JPH046507Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH046507Y2 JPH046507Y2 JP1987020810U JP2081087U JPH046507Y2 JP H046507 Y2 JPH046507 Y2 JP H046507Y2 JP 1987020810 U JP1987020810 U JP 1987020810U JP 2081087 U JP2081087 U JP 2081087U JP H046507 Y2 JPH046507 Y2 JP H046507Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mounting base
- bracket
- drive shaft
- work handle
- work
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000037237 body shape Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 210000005069 ears Anatomy 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Harvester Elements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は、刈払機等の手持ち作業機の改良に
関するものであり、一層詳細には、手持ち作業機
における作業ハンドルの取付構造に関するもので
ある。
関するものであり、一層詳細には、手持ち作業機
における作業ハンドルの取付構造に関するもので
ある。
一般に、手持ち作業機、例えば、刈払機は、ド
ライブシヤフトパイプの先端部にカツター刃等の
刈払手段を回転自在に設けるとともにこのドライ
ブシヤフトパイプの所定箇所に略直交するような
形で作業ハンドルを固着し、刈払手段とエンジン
の駆動軸とをドライブシヤフトを介して連結する
構成となつている。
ライブシヤフトパイプの先端部にカツター刃等の
刈払手段を回転自在に設けるとともにこのドライ
ブシヤフトパイプの所定箇所に略直交するような
形で作業ハンドルを固着し、刈払手段とエンジン
の駆動軸とをドライブシヤフトを介して連結する
構成となつている。
ところで、このような手持ち作業機における作
業ハンドルは、使用者が楽な姿勢で作業を行える
という利点を有する反面、出荷運搬時あるいは格
納時に広いスペースを必要とするだけでなく使用
者の体型に合わせるための調整作業も面倒である
等の問題点があつた。
業ハンドルは、使用者が楽な姿勢で作業を行える
という利点を有する反面、出荷運搬時あるいは格
納時に広いスペースを必要とするだけでなく使用
者の体型に合わせるための調整作業も面倒である
等の問題点があつた。
そこで、この考案では、ドライブシヤフトパイ
プにブラケツトを摺動固定自在に装着し、このブ
ラケツトの一部にドライブシヤフトパイプの軸方
向およびこの軸方向と直交する方向において固定
し得るように形成した取付台を配設し、前記取付
台に締付部材の一端部を係止するとともこの締付
部材と取付台との間にその両端に把持部を有する
作業ハンドルを挿通配置し、さらに前記締付部材
の他端部を取付台を介してブラケツトに螺合した
固定ノブで緊締保持する構成を採用することによ
り、出荷運搬時あるいは格納時におけるコンパク
ト化および調整作業の容易化を図ろうとするもの
である。
プにブラケツトを摺動固定自在に装着し、このブ
ラケツトの一部にドライブシヤフトパイプの軸方
向およびこの軸方向と直交する方向において固定
し得るように形成した取付台を配設し、前記取付
台に締付部材の一端部を係止するとともこの締付
部材と取付台との間にその両端に把持部を有する
作業ハンドルを挿通配置し、さらに前記締付部材
の他端部を取付台を介してブラケツトに螺合した
固定ノブで緊締保持する構成を採用することによ
り、出荷運搬時あるいは格納時におけるコンパク
ト化および調整作業の容易化を図ろうとするもの
である。
この考案に係る手持ち作業機では、固定ノブを
操作して作業ハンドル、取付台およびブラケツト
相互の緊締状態を調整することにより作業ハンド
ルを適宜偏倚させてコンパクト化および調整の容
易化を図るものである。
操作して作業ハンドル、取付台およびブラケツト
相互の緊締状態を調整することにより作業ハンド
ルを適宜偏倚させてコンパクト化および調整の容
易化を図るものである。
次に、本考案に係る手持ち作業機における作業
ハンドルの取付構造の好適な実施例につき添付図
面を参照しながら以下詳細に説明する。
ハンドルの取付構造の好適な実施例につき添付図
面を参照しながら以下詳細に説明する。
第１図および第２図において、本考案に係る手
持ち作業機における作業ハンドルの取付構造は、
ドライブシヤフトパイプ１にすり割部３を有する
ブラケツト５を摺動自在に装着するとともに、こ
のブラケツト５の耳部５ａに前記ドライブシヤフ
トパイプ１の軸方向及びこの軸方向と直交する方
向において固定し得るように形成した取付台７を
配設し、前記取付台７の凹溝９に締付部材１１の
一端部１１ａを係止してこの締付部材１１の湾曲
部１３と取付台７との間に作業ハンドルＡを挿通
し、さらに前記締付部材１１の他端部１１ｂを取
付台７を介してブラケツト５の耳部５ｂに螺合し
た固定ノブ１５で緊締保持することにより構成さ
れている。
持ち作業機における作業ハンドルの取付構造は、
ドライブシヤフトパイプ１にすり割部３を有する
ブラケツト５を摺動自在に装着するとともに、こ
のブラケツト５の耳部５ａに前記ドライブシヤフ
トパイプ１の軸方向及びこの軸方向と直交する方
向において固定し得るように形成した取付台７を
配設し、前記取付台７の凹溝９に締付部材１１の
一端部１１ａを係止してこの締付部材１１の湾曲
部１３と取付台７との間に作業ハンドルＡを挿通
し、さらに前記締付部材１１の他端部１１ｂを取
付台７を介してブラケツト５の耳部５ｂに螺合し
た固定ノブ１５で緊締保持することにより構成さ
れている。
この場合、取付台７はドライブシヤフトパイプ
１の軸方向およびこの軸方向と直交する方向にお
いて固定し得るように形成する手段としては、ブ
ラケツト５の耳部５ａ表面に十字形の凹溝１７を
刻設するとともに取付台７の底面に前記十字形凹
溝１７と嵌合する十字形突条１９を形成するのが
好ましい。
１の軸方向およびこの軸方向と直交する方向にお
いて固定し得るように形成する手段としては、ブ
ラケツト５の耳部５ａ表面に十字形の凹溝１７を
刻設するとともに取付台７の底面に前記十字形凹
溝１７と嵌合する十字形突条１９を形成するのが
好ましい。
なお、本実施例とは逆にブラケツトの耳部及び
取付台の底面に、十字形突条及び十字形凹溝を設
けることができることは勿論である。
取付台の底面に、十字形突条及び十字形凹溝を設
けることができることは勿論である。
このように構成される本考案に係る手持ち作業
機は、出荷運搬時ないしは格納時などコンパクト
化する必要がある場合は、固定ノブ１５の操作に
より作業ハンドルＡ、取付台７およびブラケツト
５相互の緊締状態を解除して作業ハンドルＡを略
90度回動して、ドライブシヤフトパイプ１と平行
状態にして固定保持すれば良く（第３図参照）、
また、使用に際しては同様に固定ノブ１５の操作
により使用者の体型、使い勝手などに応じて作業
ハンドルＡ、取付台７およびブラケツト５の全体
もしくは個々の位置、あるいは作業ハンドルＡの
角度などを適宜調整すれば良い（第４ａ図〜第４
ｅ図参照）。
機は、出荷運搬時ないしは格納時などコンパクト
化する必要がある場合は、固定ノブ１５の操作に
より作業ハンドルＡ、取付台７およびブラケツト
５相互の緊締状態を解除して作業ハンドルＡを略
90度回動して、ドライブシヤフトパイプ１と平行
状態にして固定保持すれば良く（第３図参照）、
また、使用に際しては同様に固定ノブ１５の操作
により使用者の体型、使い勝手などに応じて作業
ハンドルＡ、取付台７およびブラケツト５の全体
もしくは個々の位置、あるいは作業ハンドルＡの
角度などを適宜調整すれば良い（第４ａ図〜第４
ｅ図参照）。
なお、第５図に示すように、作業ハンドルＡの
ハンドグリツプを下向きの状態で固定すれば、作
業ハンドルＡをそのままスタンドとして利用でき
るだけでなく部品交換作業などに便宜となり好適
である。
ハンドグリツプを下向きの状態で固定すれば、作
業ハンドルＡをそのままスタンドとして利用でき
るだけでなく部品交換作業などに便宜となり好適
である。
先に述べたように、本考案に係る手持ち作業機
における作業ハンドルの取付構造によれば、締付
ノブの回動操作により作業ハンドルとドライブシ
ヤフトパイプとの関係が自由になるので、出荷運
搬時あるいは格納時におけるコンパクト化だけで
なく、使用者の体型に合わせた調整作業の容易化
を図ることができ、さらにはブラケツトに設けた
十字形凹溝と取付台の十字形突条との関係からド
ライブシヤフトパイプと作業ハンドルとが平行ま
たは直交する位置に限定されるため、調整作業を
迅速にかつ確実に行える等種々の利点を有しその
実用的効果は極めて大きい。
における作業ハンドルの取付構造によれば、締付
ノブの回動操作により作業ハンドルとドライブシ
ヤフトパイプとの関係が自由になるので、出荷運
搬時あるいは格納時におけるコンパクト化だけで
なく、使用者の体型に合わせた調整作業の容易化
を図ることができ、さらにはブラケツトに設けた
十字形凹溝と取付台の十字形突条との関係からド
ライブシヤフトパイプと作業ハンドルとが平行ま
たは直交する位置に限定されるため、調整作業を
迅速にかつ確実に行える等種々の利点を有しその
実用的効果は極めて大きい。
以上、本考案に係る作業ハンドルの取付構造の
好適な実施例につき説明したが、本考案はこの実
施例に限定されるものではなく、例えば、ドライ
ブシヤフトパイプ自体を伸縮構造としてさらにコ
ンパクト化を図る等、本考案の精神を逸脱しない
範囲内において種々の改変をなし得ることは勿論
である。
好適な実施例につき説明したが、本考案はこの実
施例に限定されるものではなく、例えば、ドライ
ブシヤフトパイプ自体を伸縮構造としてさらにコ
ンパクト化を図る等、本考案の精神を逸脱しない
範囲内において種々の改変をなし得ることは勿論
である。
第１図は本考案に係る手持ち作業機における作
業ハンドルの取付構造の好適な実施例を示す分解
斜視図、第２図は第１図に示す取付構造の断面説
明図、第３図は第１図に示す取付構造を有する手
持ち作業機の出荷運搬時乃至は格納時などにおけ
る状態の説明図、第４ａ図〜第４ｅ図および第５
図は第１図に示す取付構造を有する手持ち作業機
の調整状態の説明図である。 １……ドライブシヤフトパイプ、３……すり割
部、５……ブラケツト、７……取付台、９……凹
溝、１１……締付部材、１３……湾曲部、１５…
…固定ノブ、１７……十字形凹溝、１９……十字
形突条。
業ハンドルの取付構造の好適な実施例を示す分解
斜視図、第２図は第１図に示す取付構造の断面説
明図、第３図は第１図に示す取付構造を有する手
持ち作業機の出荷運搬時乃至は格納時などにおけ
る状態の説明図、第４ａ図〜第４ｅ図および第５
図は第１図に示す取付構造を有する手持ち作業機
の調整状態の説明図である。 １……ドライブシヤフトパイプ、３……すり割
部、５……ブラケツト、７……取付台、９……凹
溝、１１……締付部材、１３……湾曲部、１５…
…固定ノブ、１７……十字形凹溝、１９……十字
形突条。
Claims (1)
- ドライブシヤフトパイプの先端部に作業手段を
配設してなる手持ち作業機において、ドライブシ
ヤフトパイプにブラケツトを摺動固定自在に装着
し、このブラケツトの一部にドライブシヤフトパ
イプの軸方向およびこの軸方向と直交する方向に
おいて固定し得るように形成した取付台を配設
し、前記取付台に締付部材の一端部を係止すると
ともこの締付部材と取付台との間にその両端に把
持部を有する作業ハンドルを挿通配置し、さらに
前記締付部材の他端部を取付台を介してブラケツ
トに螺合した固定ノブで緊締保持することを特徴
とする手持ち作業機における作業ハンドルの取付
構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987020810U JPH046507Y2 (ja) | 1987-02-17 | 1987-02-17 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987020810U JPH046507Y2 (ja) | 1987-02-17 | 1987-02-17 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63129424U JPS63129424U (ja) | 1988-08-24 |
| JPH046507Y2 true JPH046507Y2 (ja) | 1992-02-21 |
Family
ID=30816665
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987020810U Expired JPH046507Y2 (ja) | 1987-02-17 | 1987-02-17 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH046507Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0531865Y2 (ja) * | 1988-10-25 | 1993-08-17 | ||
| JP2023112464A (ja) * | 2022-02-01 | 2023-08-14 | 株式会社東北設備 | 刈払機用ハンドル及び刈払機セット |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4944600U (ja) * | 1972-07-20 | 1974-04-19 | ||
| JPS5547243B2 (ja) * | 1975-09-22 | 1980-11-28 | ||
| JPS5654751U (ja) * | 1979-10-05 | 1981-05-13 |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5280825U (ja) * | 1975-12-13 | 1977-06-16 | ||
| JPS54127728U (ja) * | 1978-02-23 | 1979-09-05 | ||
| JPS5547243U (ja) * | 1978-09-22 | 1980-03-27 | ||
| JPS59107816U (ja) * | 1982-08-02 | 1984-07-20 | 末瀬 三郎 | 刈払機におけるハンドル取付装置 |
| JPS60179133U (ja) * | 1984-05-10 | 1985-11-28 | 小松ゼノア株式会社 | 刈払機のハンドル |
-
1987
- 1987-02-17 JP JP1987020810U patent/JPH046507Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4944600U (ja) * | 1972-07-20 | 1974-04-19 | ||
| JPS5547243B2 (ja) * | 1975-09-22 | 1980-11-28 | ||
| JPS5654751U (ja) * | 1979-10-05 | 1981-05-13 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63129424U (ja) | 1988-08-24 |
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