JPH0464694A - 車両走行路用換気採光側壁 - Google Patents
車両走行路用換気採光側壁Info
- Publication number
- JPH0464694A JPH0464694A JP17621490A JP17621490A JPH0464694A JP H0464694 A JPH0464694 A JP H0464694A JP 17621490 A JP17621490 A JP 17621490A JP 17621490 A JP17621490 A JP 17621490A JP H0464694 A JPH0464694 A JP H0464694A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- side wall
- ventilation
- natural lighting
- driveway
- lighting side
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 title claims abstract description 36
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 14
- 239000011358 absorbing material Substances 0.000 claims description 5
- 230000007423 decrease Effects 0.000 claims description 4
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 abstract description 7
- 239000010959 steel Substances 0.000 abstract description 7
- 239000002184 metal Substances 0.000 abstract description 6
- 238000012856 packing Methods 0.000 abstract 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 239000011491 glass wool Substances 0.000 description 1
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- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、直列に並ぶ道路トンネルや鉄道車両トンネ
ル等のトンネルの端部間に挟まれた車両走行路あるいは
地下車両走行路や半地下車両走行路から地表に出る車両
走行路の側部に設置する換気採光側壁に関するものであ
る。
ル等のトンネルの端部間に挟まれた車両走行路あるいは
地下車両走行路や半地下車両走行路から地表に出る車両
走行路の側部に設置する換気採光側壁に関するものであ
る。
従来、直列に並ぶ道路トンネルの端部間に挟まれた道路
部分がある場合は、(1)その道路部分の全周を覆って
道路トンネルと同し条件にし、運転者の視環境が変わら
ないようにする方式、(2)前記道路部分を直射日光遮
断用天井ルーバーおよび側壁により覆って、調光および
換気を行なう方式が採用されている。
部分がある場合は、(1)その道路部分の全周を覆って
道路トンネルと同し条件にし、運転者の視環境が変わら
ないようにする方式、(2)前記道路部分を直射日光遮
断用天井ルーバーおよび側壁により覆って、調光および
換気を行なう方式が採用されている。
前記(11方式の場合は、換気、採光が行なわれないと
いう欠点があり、また前記(2)の方式の場合は、天井
ルーバーの部分からのみ換気が行なわれるので、換気能
力が低いという欠点がある。また積雪地方においては、
車両走行路の天井にルーバーを設置しても、その上に積
雪するので、天井部に換気性能を持たせることができず
、そのため側壁のみから換気を行なうこともある。
いう欠点があり、また前記(2)の方式の場合は、天井
ルーバーの部分からのみ換気が行なわれるので、換気能
力が低いという欠点がある。また積雪地方においては、
車両走行路の天井にルーバーを設置しても、その上に積
雪するので、天井部に換気性能を持たせることができず
、そのため側壁のみから換気を行なうこともある。
この発明は前述の問題を有利に解決できる車両走行路用
換気採光側壁を提供することを目的とするものである。
換気採光側壁を提供することを目的とするものである。
〔課題を解決するための手段]
前記目的を達成するために、この発明の道路用換気採光
側壁においては、車両走行方向の後方から前方に向かっ
て巾が漸次縮小しているV字状横断面の多数の縦型側壁
材1が、車両走行路2の側部において車両走行路長手方
向に間隔をおいて立設固定され、前記各縦型側壁材1に
より換気採光側壁3が構成されている。
側壁においては、車両走行方向の後方から前方に向かっ
て巾が漸次縮小しているV字状横断面の多数の縦型側壁
材1が、車両走行路2の側部において車両走行路長手方
向に間隔をおいて立設固定され、前記各縦型側壁材1に
より換気採光側壁3が構成されている。
またV字状横断面の縦型側壁材1を、多数の透孔4を有
する前部v字状板5と多数の透孔4を有する後部V字状
板6とそれらを連結する側面板7とからなる中空部材に
より構成し、その中空部材内に吸音材7を充填すること
により、換気採光側壁3に吸音機能をも持たせることが
できる。
する前部v字状板5と多数の透孔4を有する後部V字状
板6とそれらを連結する側面板7とからなる中空部材に
より構成し、その中空部材内に吸音材7を充填すること
により、換気採光側壁3に吸音機能をも持たせることが
できる。
次にこの発明を図示の例によって詳細に説明する。
第7図はこの発明の実施例において用いられる換気採光
側壁ユニット9を示すものであって、鈍角V字状横断面
の多数の金属板製縦型側壁材1が、一定間隔で平行に配
置され、かつ各縦型側壁材1の上端部および下端部は、
金属製上部連結Fi10および金属製下部連結板11に
対し溶接により固着され、各連結板の両端部に複数のボ
ルト挿通用透孔が設けられている。
側壁ユニット9を示すものであって、鈍角V字状横断面
の多数の金属板製縦型側壁材1が、一定間隔で平行に配
置され、かつ各縦型側壁材1の上端部および下端部は、
金属製上部連結Fi10および金属製下部連結板11に
対し溶接により固着され、各連結板の両端部に複数のボ
ルト挿通用透孔が設けられている。
第1図ないし第6図は前記換気採光側壁ユニット9を自
動車道に使用したこの発明の第1実施例に係る車両走行
路用換気採光側壁およびその取付状態を示すものであっ
て、多数の換気採光側壁ユニット9が対向2車線の車両
走行路2の側部に沿って直列に配置され、かつ換気採光
側壁ユニット9における各縦型側壁材1が自動車23の
走行方向の後方から前方に向かって巾が漸次縮小する向
きに配置され、前記換気採光側壁ユニット9は、鋼製桁
材12とその下方に平行に配置された鋼製受桁13との
間にゴムバッキング14を介して介在され、さらに上部
連結板10と桁材12の下部フランジとはボルト15に
より連結され、下部連結板11と受桁13の上部フラン
ジとはボルト16により連結される。
動車道に使用したこの発明の第1実施例に係る車両走行
路用換気採光側壁およびその取付状態を示すものであっ
て、多数の換気採光側壁ユニット9が対向2車線の車両
走行路2の側部に沿って直列に配置され、かつ換気採光
側壁ユニット9における各縦型側壁材1が自動車23の
走行方向の後方から前方に向かって巾が漸次縮小する向
きに配置され、前記換気採光側壁ユニット9は、鋼製桁
材12とその下方に平行に配置された鋼製受桁13との
間にゴムバッキング14を介して介在され、さらに上部
連結板10と桁材12の下部フランジとはボルト15に
より連結され、下部連結板11と受桁13の上部フラン
ジとはボルト16により連結される。
コンクリート製独立基礎17に鋼製支柱18の下端部が
アンカーボルト19により固定され、前記支柱18の上
部にわたって桁材12が架設固定され、かつ前記受桁1
3は支柱18の下部に介在されてボルト20により固定
され、さらに左右の桁材12にわたって、鋼製梁21が
架設されてボルトにより固定されると共に金属製波形屋
根材22がボルトその他の取付具により固定されている
。
アンカーボルト19により固定され、前記支柱18の上
部にわたって桁材12が架設固定され、かつ前記受桁1
3は支柱18の下部に介在されてボルト20により固定
され、さらに左右の桁材12にわたって、鋼製梁21が
架設されてボルトにより固定されると共に金属製波形屋
根材22がボルトその他の取付具により固定されている
。
第8図は道路用換気採光側壁を同方向走行2車線の車両
走行路2の側部に設けた状態を示している。
走行路2の側部に設けた状態を示している。
第、9図ないし第12図はこの発明の第2実施例を示す
ものであって、V字状横断面の縦型側壁材1が、多数の
透孔4を有する前部V字状板5と多数の透孔4を有する
後部V字状板6とそれらを連結する側面板7とからなる
中空部材により構成され、かつ道路側の側面板7にも多
数の透孔24が設けられ、前記中空部材の中にグラスウ
ールまたはロックウールからなる吸音材8が充填され、
さらに前記前部V字状板5および後部V字状板6の上端
部に屈折連設された上部取付板25は上部連結板10に
対しボルト26により固定され、また前記前部V字状板
5および後部v字状板6の下端部に屈折連設された下部
取付板27は下部連結板11に対しボルト28により固
定されているが、その他の構成は第1実施例の場合と同
様である。
ものであって、V字状横断面の縦型側壁材1が、多数の
透孔4を有する前部V字状板5と多数の透孔4を有する
後部V字状板6とそれらを連結する側面板7とからなる
中空部材により構成され、かつ道路側の側面板7にも多
数の透孔24が設けられ、前記中空部材の中にグラスウ
ールまたはロックウールからなる吸音材8が充填され、
さらに前記前部V字状板5および後部V字状板6の上端
部に屈折連設された上部取付板25は上部連結板10に
対しボルト26により固定され、また前記前部V字状板
5および後部v字状板6の下端部に屈折連設された下部
取付板27は下部連結板11に対しボルト28により固
定されているが、その他の構成は第1実施例の場合と同
様である。
なお前記中空部材における道路2と反対側の側面板7に
も多数の透孔を設けてもよい。
も多数の透孔を設けてもよい。
この発明は前述のように構成されているので、以下に記
載するような効果を奏する。
載するような効果を奏する。
直射日光遮断用天井ルーバーおよび側壁を設ける従来の
場合に比べて、側壁からも換気することができるので、
換気能力を大きく改善することができ、かつ各縦型側壁
材1は車両走行方向の後方がら前方に向かって巾が漸次
縮小しているv字状断面になっているので、走行する車
両の風圧を利用して、車両走行路側の空気を換気採光側
壁3の外部に容易に排出することができ、またV字状断
面の縦型側壁材1を、多数の透孔を有する前部V字状板
4と多数の透孔を有する後部v字状板5とそれらを連結
する側面板6とからなる中空部材により構成し、その中
空部材内に吸音材7を充填することにより、換気採光側
壁3に吸音機能をも持たせて、車両走行路の騒音を少な
くすることができる。
場合に比べて、側壁からも換気することができるので、
換気能力を大きく改善することができ、かつ各縦型側壁
材1は車両走行方向の後方がら前方に向かって巾が漸次
縮小しているv字状断面になっているので、走行する車
両の風圧を利用して、車両走行路側の空気を換気採光側
壁3の外部に容易に排出することができ、またV字状断
面の縦型側壁材1を、多数の透孔を有する前部V字状板
4と多数の透孔を有する後部v字状板5とそれらを連結
する側面板6とからなる中空部材により構成し、その中
空部材内に吸音材7を充填することにより、換気採光側
壁3に吸音機能をも持たせて、車両走行路の騒音を少な
くすることができる。
第1図ないし第7図はこの発明の第1実施例を示すもの
であって、第1図は車両走行路用換気採光側壁の設置状
態を示す概略横断平面図、第2図は換気採光側壁を存す
るトンネル構造物の正面図、第3図はその縦断側面図、
第4図は第3図のA−AvA断面図、第5図は前記トン
ネル構造物の片側を示す縦断正面図、第6図は第3図の
B−B線拡大断面図、第7図は換気採光側壁ユニットの
斜視図である。第8図は車両走行路用換気採光側壁を同
方向2車線の車両走行路の側部に設置した状態を示す概
略横断平面図である。 第9図ないし第12図はこの発明の第2実施例を示すも
のであって、第9図は車両走行路用換気採光側壁の設置
状態を示す概略横断平面図、第1O図は換気採光側壁の
縦断正面図、第11図はその横断平面図、第12回は吸
音性を有する縦型側壁材の一部を示す縦断側面図である
。 図において、1は縦型側壁材、2は車両走行路、3は換
気採光側壁、4は透孔、5は前部V字状板、6は後部V
字状板、7は側面板、8は吸音材、9は換気採光側壁ユ
ニット、10は上部連結板、11は下部連結板、12は
桁材、13は受桁、15および16はボルト、25は上
部取付板、26はボルト、27は下部取付板、28はボ
ルトである。 ]1
であって、第1図は車両走行路用換気採光側壁の設置状
態を示す概略横断平面図、第2図は換気採光側壁を存す
るトンネル構造物の正面図、第3図はその縦断側面図、
第4図は第3図のA−AvA断面図、第5図は前記トン
ネル構造物の片側を示す縦断正面図、第6図は第3図の
B−B線拡大断面図、第7図は換気採光側壁ユニットの
斜視図である。第8図は車両走行路用換気採光側壁を同
方向2車線の車両走行路の側部に設置した状態を示す概
略横断平面図である。 第9図ないし第12図はこの発明の第2実施例を示すも
のであって、第9図は車両走行路用換気採光側壁の設置
状態を示す概略横断平面図、第1O図は換気採光側壁の
縦断正面図、第11図はその横断平面図、第12回は吸
音性を有する縦型側壁材の一部を示す縦断側面図である
。 図において、1は縦型側壁材、2は車両走行路、3は換
気採光側壁、4は透孔、5は前部V字状板、6は後部V
字状板、7は側面板、8は吸音材、9は換気採光側壁ユ
ニット、10は上部連結板、11は下部連結板、12は
桁材、13は受桁、15および16はボルト、25は上
部取付板、26はボルト、27は下部取付板、28はボ
ルトである。 ]1
Claims (2)
- (1)車両走行方向の後方から前方に向かって巾が漸次
縮小しているV字状横断面の多数の縦型側壁材1が、車
両走行路2の側部において車両走行路長手方向に間隔を
おいて立設固定され、前記各縦型側壁材1により換気採
光側壁3が構成されている車両走行路用換気採光側壁。 - (2)V字状横断面の縦型側壁材1が、多数の透孔4を
有する前部V字状板5と多数の透孔4を有する後部V字
状板6とそれらを連結する側面板7とからなる中空部材
により構成され、その中空部材内に吸音材8が充填され
ている請求項1記載の車両走行路用換気採光側壁。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17621490A JPH0464694A (ja) | 1990-07-05 | 1990-07-05 | 車両走行路用換気採光側壁 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17621490A JPH0464694A (ja) | 1990-07-05 | 1990-07-05 | 車両走行路用換気採光側壁 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0464694A true JPH0464694A (ja) | 1992-02-28 |
Family
ID=16009618
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17621490A Pending JPH0464694A (ja) | 1990-07-05 | 1990-07-05 | 車両走行路用換気採光側壁 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0464694A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002097858A (ja) * | 2000-09-25 | 2002-04-05 | Sankyo Alum Ind Co Ltd | 換気装置 |
JP2007077608A (ja) * | 2005-09-12 | 2007-03-29 | Takenaka Komuten Co Ltd | ルーバ |
JP2021092114A (ja) * | 2019-12-12 | 2021-06-17 | 三井住友建設株式会社 | トンネル用低周波音低減装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5942764A (ja) * | 1982-09-01 | 1984-03-09 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ボタン型アルカリ電池 |
JPS6139442A (ja) * | 1984-07-25 | 1986-02-25 | エヌ・ベー・フイリツプス・フルーイランペンフアブリケン | 走査透過顕微鏡 |
-
1990
- 1990-07-05 JP JP17621490A patent/JPH0464694A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5942764A (ja) * | 1982-09-01 | 1984-03-09 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ボタン型アルカリ電池 |
JPS6139442A (ja) * | 1984-07-25 | 1986-02-25 | エヌ・ベー・フイリツプス・フルーイランペンフアブリケン | 走査透過顕微鏡 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002097858A (ja) * | 2000-09-25 | 2002-04-05 | Sankyo Alum Ind Co Ltd | 換気装置 |
JP2007077608A (ja) * | 2005-09-12 | 2007-03-29 | Takenaka Komuten Co Ltd | ルーバ |
JP2021092114A (ja) * | 2019-12-12 | 2021-06-17 | 三井住友建設株式会社 | トンネル用低周波音低減装置 |
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