JPH0464119A - 座標指示具及び前記座標指示具を用いた座標入力装置 - Google Patents

座標指示具及び前記座標指示具を用いた座標入力装置

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JPH0464119A
JPH0464119A JP2174459A JP17445990A JPH0464119A JP H0464119 A JPH0464119 A JP H0464119A JP 2174459 A JP2174459 A JP 2174459A JP 17445990 A JP17445990 A JP 17445990A JP H0464119 A JPH0464119 A JP H0464119A
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Haruhisa Kato
晴久 加藤
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は座標指示具と前記座標指示具を用いた座標入力
装置に関し、例えば座標指示具より発せられる振動波を
用いて前記座標指示具により指示された座標を検出する
座標入力装置に関するものである。
【従来の技術】
従来の振動ペン20の構成を第2図に示す。このような
振動ペン20は、座標入力板を伝播する弾性波を用いて
指示点座標を検出する座標入力装置で使用される。この
振動ペン20は、弾性波を伝えろ伝播材26に弾性波を
発生させるためのペンで、圧電素子等から成る振動子2
4、この振動子24を駆動する駆動回路23、駆動回路
23への駆動信号を制御する制御回路22、これらに電
力を供給する電池等で構成される電源21等で構成され
ている。また、26は電源スィッチで、電源21より各
部への電力供給をオン、オフすることができる。又、ホ
ーン25は、振動子24より発生した機械振動を効率よ
く点状に集束させるものであり、この振動はホーン25
を介して伝播材である座標入力板(入力タブレット)へ
伝えられる。
【発明が解決しようとする課題】
このような振動ベン20により座標指示を行う場合は、
オペレータは振動ベン20の電源スィッチ26をオンに
して、振動子24の振動を開始させた後、振動伝播板等
で構成された座標入力面に接触させる。この振動ベン2
0は電源スィッチ26をオンにすると、再びスイッチ2
6を操作してオフするまで振動を発生し続ける。このた
め、操作者が座標指示のための動作を終了した後も、ス
イッチ26がオフされない限り不要な駆動を続けるため
、電源21の電力を無駄に消費することになる。 もちろん、スイッチ26を各操作毎に頻繁にオフするよ
うにすれば電源21の無駄な消費は防止できるが、座標
指示の開始・終了の度に、スイッチ26を操作するのは
振動ペン20の操作性を著しく低下させることになる。 例えば、座標大力装置を手書き文書入力装置として使用
する場合、手書き入力中と、その文書の構想を練る場合
とで、−々振動ベン20のスイッチ26を切り替えるよ
うにすると、著しく不便で作業の妨げとなる。このため
通常は、スイッチ26は作業が終了するまでオン状態の
ままで、構想を練る時などのように入力以外の時でも振
動ベン20は駆動された状態になっている。このため、
無駄に電源21の電力を消費して電源21の寿命を縮め
るという問題があった。 本発明は上記従来例に鑑みてなされたもので、振動ペン
が座標入力面に接触しているか否かを判断し、その判断
結果に基づいて振動電力を制御することにより、振動ペ
ンの無駄な電力消費を防止するようにした座標指示具と
前記座標指示具を用いた座標入力装置を提供することを
目的とする。
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明の座標指示具は以下の
様な構成からなる。即ち、 座標指示板に接触させて前記座標指示板上で座標指示を
行う座標指示具であって、電気信号を機械振動に変換す
る変換手段と、前記変換手段を駆動する駆動手段と、前
記変換手段が前記座標指示板に接触しているか否かを判
別する判別手段と、前記判別手段の判別結果に応じて、
前記駆動手段による前記変換手段の駆動を制御する制御
手段と、前記各手段に電力を供給する電源とを有する。 上記目的を達成するために本発明の座標入力装置は以下
の様な構成からなる。即ち、 座標指示板上で座標指示具により指示された座標位置を
出力する座標入力装置であって、電気信号を機械振動に
変換する変換手段と、前記変換手段を駆動する駆動手段
と、前記変換手段が〜己座標指示板に接触しているか否
かを判別する判別手段と、前記判別手段の判別結果に応
じて前記駆動手段による前記変換手段の駆動を制御する
制御手段と、前記各手段に電力を供給する電源とを有す
る座標指示具と、前記座標指示具より前記座標入力板を
伝播された振動を検知する検知手段と、前記検知手段よ
りの検知信号に基づいて前記座標指示具により指示され
た、前記座標入力板上の座標位置を算出する算出手段と
を有する。
【作用】
以上の構成による座標指示具は、電気信号を機械振動に
変換する変換手段を、駆動手段により駆動する。このと
き、その変換手段が座標指示板に接触しているか否かを
判別し、その判別結果に応じて、駆動手段による変換手
段の駆動を制御するようにしている。 また、他の発明の座標入力装置は、その座標指示具より
伝播された振動波の伝播を検知し、その検知結果に応じ
て、座標指示具により指示された座標位置を検出するよ
うにしている。
【実施例】
以下、添付図面を参照して本発明の好適な実施例を詳細
に説明する。 〈座標入力装置の説明 (第3)〉 第3図は実施例の座標入力装置の概略構成を示すブロッ
ク図である。 第3図において、31は振動伝播材で、振動ペン(座標
指示ペン)100により座標位置が指示される入力タブ
レットを構成している。この振動伝播材31上で指示さ
れた座標位置情報が、こq座標入力装置が接続されてい
るパーソナルコンピュータ等の外部の情報処理装置に出
力される。 32〜34はセンサで、振動伝播材31伝わって(る弾
性波を検出している。これらセンサにより検出された信
号は、各センサに対応して接続された振動検出回路35
〜37に送られ、振動検出信号として座標演算回路38
に出力される。この座標演算回路38は、振動検出回路
35〜37より得られる信号の時間差、即ち振動伝播材
31を伝わる弾性波の各センサ32〜34への到達時間
差に基づいて、振動伝播材31の振動ペン100による
指示点を幾何学演算処理し、振動ペン100により指示
された振動伝播材31上の座標値を算出している。 なお、このような振動の伝播時間に基づく幾何学演算は
、尾上守夫氏外著による「アコースティック・エミッシ
ョンの基礎と応用」コロナ柱列等で既に公知の技術であ
る。 〈振動ペンの説明 (第1図)〉 第1図は、本発明の一実施例の振動ペン100の概略構
成を示すブロック図で、第2図に示す従来の振動ペン2
0と共通する部分は同じ番号で示している。 図において、24は電気振動を機械振動に変換する圧電
素子等の振動子、25は振動子24の機械振動を効果的
に点状に集中するホーンである。 11は電源で、駆動回路12、インピーダンス検知回路
13及び制御回路14に電力を供給している。12は駆
動回路で、制御回路14の指示により振動子24を駆動
する電気振動を発生している。13はインピーダンス検
知回路で、駆動回路12の駆動電流を監視し、振動子2
4のインピーダンスの変化を検知して、その結果検出さ
れた検出信号15を制御回路14に出力している。 14は制御回路で、インピーダンス検知回路113より
の検知信号15を入力し、その検出信号15の電圧レベ
ルを基準となる比較電圧と比較することにより、振動ペ
ン100が振動伝播材31に接触しているかどうかを判
断している。そして、振動ペン100が振動伝播材31
に接触していないときは振動子24の駆動電圧を小さく
し、接触しているときは駆動電圧を太き(するように制
御している。この制御回路14は、例えばマイクロコン
ピュータ等のCPU140、CPU140の制御プログ
ラムや各種データを記憶しているROM141、CPU
140のワークエリアとして使用されるRAM142等
を備えている。 〈スタイバイモードでの動作説明(第4図)〉第4図は
振動ペン100が振動伝播材31に接触していない状態
での、パワーセーブモードにおける各部の波形を示す図
である。 第4図の(A)は駆動回路12より振動子24を駆動す
るために出力される駆動出力電圧v6を示し、その出力
電圧レベルはvoで示されている、第4図の(B)は、
駆動回路12より振動子24に出力される交流駆動電流
工、を示しており、第4図(C)はインピーダンス検知
回路13より出力される検出信号15の波形を示してお
り、305,306のそれぞれは、各303,304の
駆動出力電流を検出し、整流、積分したときの検出信号
15の電圧波形を示している。 振動ベン100が入力タブレット(振動伝播材31)に
接触していない状態では、ホーン25を介して振動子2
4に圧力が印加されていないため、振動子24のインピ
ーダンスが高(なる。これにより、駆動電圧V、301
に対応する駆動出力電流■。は303に示すようにスパ
イク状の信号波形となり、第4図の305で示すように
、これを積分した検出信号15の電圧レベルが低くなっ
ている。 次に、振動ベン100を入力タブレット(振動伝播材3
1)に接触させると、ホーン25を介して振動子24に
圧力が加えられるため、振動子24のインピーダンスが
低下する。これにより、駆動出力電圧Vd302に対し
て矩形状の駆動電流304が流れ、これを積分した電圧
波形306は、前述の波形305に比例して大きな電圧
レベルとなる。そして、この検出信号15の電圧波形3
05と306の間に、基準となる比較電圧V r15を
設定し、この検出信号15が比較電圧vroより大きい
か小さいかにより、振動ベン100が振動伝播材31に
接触しているかどうかを検出することができる。 このように、パワーセーブモードにおいては、インピー
ダンス検知回路13は第4図の(C)に示すような検出
信号15を制御回路14に出力しており、制御回路14
がこの検出信号15を基準電圧■、。と比較することに
より、振動ベン100がタブレットに接触しているか否
かを検知している。 く座標検出モードでの説明 (第5図)〉第5図は振動
ベン100が座標モード、即ち、振動ベン100が振動
伝播材31に接触して、その座標入力面での座標位置が
指示されるときの各部の波形を示す図で、第5図の(A
)、(B)。 (C)のそれぞれは第4図と同様の部位の波形を示して
いる。 第5図では、401,402で示すように、振動子24
を駆動する駆動電圧V、は、座標指示を行うための充分
な機械振動を振動子24に与えられるような電圧レベル
V+  (v、>v、)で出力されている。ここで、振
動ベン100を振動伝播材(タブレット)31に接触し
ている場合は、前述と同様に、振動子24のインピーダ
ンスが低いので、振動子24の駆動電流工。は403に
示すごとく矩形波の大きな波形となる。これにより、こ
の電流を積分したインピーダンス検知回路13の検出信
号15の電圧レベルは、405に示す様に比較電圧vr
+ (V、l>V、。)より大きな電圧レベルとなる。 そして、ここで振動ベン100を入力タブレットから離
すと、振動子24のインピーダンスが高くなり、駆動電
流工。の波形は404に示す様に矩形波の小さな波形と
なる。これによりインピーダンス検知回路13より出力
される検出信号15は、406に示す様に比較電圧■1
.より小さな値となる。これにより、比較電圧v、、1
を適当な電圧値に設定することにより、座標モード、即
ち、振動ベン100による座標指示中であっても、振動
ベン100が振動伝播材31より離反したことを検出す
ることができる。 く制御回路の処理説明 (第6図)〉 第6図は本実施例の振動ベン100における制御回路1
4の制御動作を示すフローチャートで、この処理を実行
するための制御プログラムはROM141に記憶されて
いる。 まず、ステップS1で駆動回路12より出力する振動子
24の駆動電圧v6のレベルがvのになるように、駆動
回路12を制御する。これは、例えば駆動回路12の出
力トランジスタの駆動電圧回路にD/Aコンバータ(図
示せず)を設け、制御回路14がこのD/Aコンバータ
に適当な値を設定することにより駆動電圧を変更するよ
うにしてもよい。 ステップS2ではインピーダンス検知回路13よりの検
出信号15を入力し、ステップS3で、この検出信号1
5の電圧レベルと基準電圧V2゜とを比較する。ここで
、検出信号15のほうが基準電圧レベルよりも小さけれ
ば(例えば第4図の305で示したように)振動ベン1
00が振動伝播材31に接触していないものとしてステ
ップS1に戻る。即ち、振動ベン100がタブレットに
接触していない時は検出信号15の電圧レベルは■1゜
よりも小さいので、ステップ81〜S3を実行し、振動
ベン100はパワーセーブ・モードの状態のままとなる
。 ここで、振動ベン100をタブレットに接触するとステ
ップS3で検出信号15の電圧レベルがv、、。よりも
大きくなってステップS4に進む、ステップS4では、
駆動回路12より出力する駆動電圧V6の電圧レベルな
V+  (v+ >Vo )に設定する。これはステッ
プS1の場合と同様にして、例えば駆動回路12のD/
AコンバータにステップS1よりも大きい値を設定する
ことで実現できる。 次にステップS5に進み、インピーダンス検知回路13
の検出信号15を入力し、ステップS6でこの検出信号
15と比較電圧V□とを比較する(第4図(C))。こ
こで、検出信号15〈比較電圧V r +であれば、振
動ベン100はタブレットから離されているため再びス
テップS1に戻り、パワーセーブ・モードとなる。 一方、ステップS6で検出信号15≧比較電圧V r+
であれば振動ベン100はタブレットに接触して座標指
示動作中であるため、再びステップS4へ戻る。そして
、制御回路14は駆動回路12が電圧レベルV1で振動
子24を駆動するようにして座標モードでの駆動を続行
する。 このように本実施例では、゛パワーセーブモードでは座
標モードのように振動ベン100の機械振動をタブレッ
トに伝播させる必要がなく、振動子24のインピーダン
スの変化を検知する為の振動であればよい。このため、
駆動電圧v6は微少の電圧レベルv0でよい、このため
、座標指示を行う座標指示モードのときの駆動電圧レベ
ル■、での連続駆動に比べ、大幅な電力低減が計れる。 また、振動ベン100を入力タブレットに接触させて座
標指示を行う場合は、自動的に座標モードに切換わる。 そして、振動ベン100がタブレット面より離れて座標
指示が終了すれば、自動的にパワーセーブ・モードに切
換わることができるので、特別な操作が不要となる。 また、振動子24に電流駆動のコイル等の振動子を用い
る場合も、同様にして座標入力待以外に駆動電流を制御
することにより、パワーセーブを行うことができる。 [他の実施例] 振動ベン100での座標指示を行う時、指示された座標
位置を特定するのに充分な機械振動をタブレットに伝播
する必要がある。このために、振動子24を数サイクル
の開駆動する必要がある。 これに対し、振動ベン100がタブレットに接触してい
るか否かを検出するための駆動は、タブレットに振動を
伝播する必要がないため、駆動時間を短くして電源11
の消費電力を節減することができる。この点に注目した
のが、以下に説明する第2の実施例である。 第7図及び第8図の(A)(B)(C)は第1の実施例
と同様の部位の波形である。 いま、振動ベン100は振動伝播材31(タブレット)
に接触されておらず、パワーセーブモードで駆動されて
いるものとすると、振動子24の駆動電圧V、は601
に示すように、この実施例では2つのパルス信号で振動
されている。この時、タブレットに振動ベン100が接
触していないので、振動子24のインピーダンスは高く
なっており、601で示す駆動電圧に対応する駆動電流
工、は604で示すように小さくなっている。 また、この時の積分電圧信号である検出信号15も60
7で示すように、低レベルで比較電圧Vrefより低い
値となって、パワーセーブモードを保っている。 ここで、振動ベン100がタブレットに接触すると、−
駆動回路12より出力される駆動電圧V。 の602に対して、605で示すような駆動電流工、が
流れる。この時、振動子24はホーン25により押圧さ
れて、そのインピーダンスは低下しているため、駆動電
流工、の電流レベルは太き(なり、積分電圧である検出
信号15の電圧レベルは、608で示すようには比較電
圧V refを越える。 これにより振動ベン100がタブレットに接触したこと
を検出すると、制御回路14は座標モードに切り替える
。そして、駆動回路12より出力される駆動電圧v6は
603に示すように、座標指示に必要な時間(ここでは
5パルスとしている)だけ出力される。この時、606
で示されたように、駆動電流工、は振動ベン100がタ
ブレットに接触しているため大きな電流が流れ、検出信
号15も609で示すように基準電圧V refを越え
ている。これにより、座標モードが保たれる。 ここで、座標入力を中断して振動ベン100をタブレッ
トから離すと、701で示した座標モードでの駆動電圧
v6に対して、703で示すように駆動電流工。の電流
レベルが小さくなる。これは、振動子24のインピーダ
ンスが太き(なっているためである。こうして、検出信
号15の電圧レベルは705で示すように基準電圧V 
refよりも低くなる。これを検知した制御回路14は
、再びパワーセーブ・モードに切換え、702で示すよ
うに駆動電圧■6を振動ベン100のインピーダンスの
変化を検知するに必要な時間だけ(ここでは、2パルス
としている)出力して、駆動回路12を駆動している。 このようにして、704で示す駆動電流工、に対して、
706で示す積分電圧である検出信号15が発生する。 ここで、706で示した電圧レベルは基準電圧V re
fより低いので、この振動ベン100はパワーセーブモ
ードを保持することになる。 以上の動作を第9図のフローチャートに従って説明する
。 振動ベン100がタブレットに接触していない時、振動
ベン100はステップSll〜S13のループで動作し
、パワーセーブ・モードで駆動電圧■6は、例えば2パ
ルスで駆動されている(第7図の601,602)。い
ま振動ベン100をタブレットに接触すると検出信号1
5>Vrefとなり、ステップS13よりステップS1
4に進む。ステップS14では座標モードに切り替わり
、振動子24の駆動電圧V6は座標指示に必要な時間(
ここでは、5パルスとしている)の聞出力される。これ
は前述した第7図の603及び第8図の701で示され
ている。 ステップS16では積分電圧であるインピーダンス検出
回路13よりの検出信号15を入力し、ステップS16
でその電圧レベルをV refと比較し、検出信号15
≧V refであれば座標指示が続けられているため、
座標モードで駆動を続けるためにステップS14に戻る
。 一方、ステップS14で検出信号15<Vrefであれ
ば(第8図の705)、振動ベン100はタブレットか
ら離されているので再びステップS11に戻り、パワー
セーブ・モードに切換える(第8図の702)ためにス
テップSllに戻る。 以上説明したように、振動ベン100がタブレットに接
触していない場合は、振動子を駆動する時間を短(でき
るため、消費電力を低減することができる。 また、実際に振動ベン100により座標指示された座標
位置を検出する座標モードでの振動子駆動の場合は、指
示座標の移動等を検知する必要があるため、振動子24
を駆動するサンプリング周期を数10m5に設定する場
合がある。しかし、パワーセーブ・モードでは振動ベン
100のインピーダンス変化を検知するために振動子を
駆動しているだけであるため、数100m5のサンプリ
ング周期でよい。 したがって、パワーセーブ・モードと座標モードでのサ
ンプリング周期を変え、パワーセーブ・モードでのサン
プリング周期を長くすることにより、より振動ベンの消
費電力を低減することができる。 以上説明したように本実施例によれば、電気信号を機械
振動に変換するトランスジューサの電気的インピーダン
スの変化として検知することにより、振動ペンが座標入
力タブレットに接触しているかどうかを検出し、その検
知結果に基づいて、振動ペンがタブレットに接触してい
るときは振動ペンを駆動する電力エネルギーを供給し、
それ以外は振動ペンの操作状況を検出するための微少電
力エネルギーによる駆動を行うようにしたので、操作者
に特別な動作や負担をかけずに、振動ペンの電力消費を
低減できる効果がある。
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、振動ペンが座標入
力面に接触しているか否かを判断し、その判断結果に基
づいて振動電力を制御することにより、振動ペンの無駄
な電力消費を防止することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本実施例の振動ペンの概略構成を示すブロック
図、 第2図は従来の振動ペンの概略構成を示すブロック図、 第3図は振動により座標入力を行う座標入力装置の概略
構成を示すブロック図、 第4図は第1の実施例のパワーセーブ・モードでの動作
を示すタイミング図、 第5図は第1の実施例の座標モードでの動作を示すタイ
ミング図、 第6図は本発明の第1の実施例の振動ペンにおける動作
を示すフローチャート、 第7図は本発明の第2の実施例のパワーセーブモードよ
り座標モードt\の転換を示すタイミング図、 第8図は本発明の第2の実施例の座標モードよりパワー
セーブモードへの転換を示すタイミング図、そして 第9図は本発明の第2の実施例の振動ペンにおける駆動
回路の制御動作を示すフローチャートである。 図中、11・・・電源、12・・・駆動回路、13・・
・インピーダンス検知回路、14・・・制御回路、15
・・・検出信号、24・・・振動子、25・・・ホーン
、31・・・振動、伝播材(入力タブレット)、32〜
34・・・センサ、35〜37・・・振動検出回路、3
8・・・座標演算回路、100・・・振動ペン、140
・・・CPU、141・・・ROM、142・・・RA
Mである。 第1図 第 図 第 図 第 図 第 図 第 図 第 図 第 図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)座標指示板に接触させて前記座標指示板上で座標
    指示を行う座標指示具であつて、電気信号を機械振動に
    変換する変換手段と、前記変換手段を駆動する駆動手段
    と、 前記変換手段が前記座標指示板に接触しているか否かを
    判別する判別手段と、 前記判別手段の判別結果に応じて、前記駆動手段による
    前記変換手段の駆動を制御する制御手段と、 前記各手段に電力を供給する電源と、 を有することを特徴とする座標指示具。
  2. (2)前記判別手段は前記変換手段のインピーダンスの
    変化により前記座標指示板に接触しているか否かを判別
    するようにしたことを特徴とする請求項第1項に記載の
    座標指示具。
  3. (3)前記制御手段は前記変換手段が前記座標指示板に
    接触していないときは、前記駆動手段を駆動する駆動エ
    ネルギーを小さくするようにしたことを特徴とする請求
    項第1項に記載の座標指示具。
  4. (4)座標指示板上で座標指示具により指示された座標
    位置を出力する座標入力装置であつて、電気信号を機械
    振動に変換する変換手段と、前記変換手段を駆動する駆
    動手段と、前記変換手段が前記座標指示板に接触してい
    るか否かを判別する判別手段と、前記判別手段の判別結
    果に応じて前記駆動手段による前記変換手段の駆動を制
    御する制御手段と、前記各手段に電力を供給する電源と
    を有する座標指示具と、 前記座標指示具より前記座標入力板を伝播された振動を
    検知する検知手段と、 前記検知手段よりの検知信号に基づいて前記座標指示具
    により指示された、前記座標入力板上の座標位置を算出
    する算出手段と、 を有することを特徴とする座標入力装置。
JP2174459A 1990-07-03 1990-07-03 座標指示具及び前記座標指示具を用いた座標入力装置 Pending JPH0464119A (ja)

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JPH0464119A true JPH0464119A (ja) 1992-02-28

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JP2174459A Pending JPH0464119A (ja) 1990-07-03 1990-07-03 座標指示具及び前記座標指示具を用いた座標入力装置

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JP (1) JPH0464119A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0979828A1 (en) * 1998-08-04 2000-02-16 Radim S.p.A. A method for the diagnosis of autism

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