JPH0463478A - SiC発光装置 - Google Patents

SiC発光装置

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JPH0463478A
JPH0463478A JP2176535A JP17653590A JPH0463478A JP H0463478 A JPH0463478 A JP H0463478A JP 2176535 A JP2176535 A JP 2176535A JP 17653590 A JP17653590 A JP 17653590A JP H0463478 A JPH0463478 A JP H0463478A
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JP
Japan
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light emitting
layer
groove
light
sic
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JP2176535A
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English (en)
Inventor
Kiyoshi Ota
潔 太田
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 皇1上皇且■分野 本発明は、基板に炭化ケイ素(SiC)が用いられるS
iC発光装置に関する。
従米■肢街 上記SiC発光装置としては、特開昭62−25472
号公報に示すものや、第3図に示すものがある。第3図
に示すものを例にとって以下に説明する。
n型SiCから成る基板21には、n型エピタキシャル
層(発光層)22とp型エピタキシャル層23とが順に
形成されており、且つ上記両エピタキシャル層22・2
3が形成された主面には、上記両エピタキシャル層22
・23の厚みより深い略V字状の溝24が形成されてい
る。このような溝24が形成されていれば、発光層22
と略平行に進む発光光線30は上記溝24の傾斜面で反
射されるため、発光光線の集光性が向上する。
<”しよ゛と る゛ しかしながら、このような集光性の向上は、基板21と
上記両エピタキシャル層22・23が不透明なもの(G
aP、GaAs等)から成る場合に発揮されるものであ
って、上記の如く基板21や両エピタキシャル層22・
23が透明もの(SiC)から成る場合には余り発揮さ
れないという課題を有していた。これは、基板21等が
透明であれば、発光層22と略平行に進む発光光線30
は、上記溝24の傾斜面で反射し難いため取り出し光2
5となる割合が少なく、溝24を通過して発光層22と
平行に射出する光26や、溝24の他方の傾斜面で反射
して光取り出し面と逆方向に射出する光27の割合が多
くなるという理由による。
本発明は、かかる現状に鑑みてなされたものであって、
基板や発光層が透明な場合であっても、集光性を向上し
得るSiC発光装置の提供を目的とする。
f   ゛ るための 本発明は上記目的を達成するために、SiCから成る基
板には発光層が形成され、且つ上記発光層が形成された
主面には、発光層の厚みよりも深い先細り状の溝が形成
されたSiC発光装置において、少な(とも上記溝の傾
斜面には絶縁層と上記発光光線を反射する反射層とが順
に形成され、且つ上記溝の傾斜面の傾斜角は、上記発光
層に略平行に進む発光光線が上記発光層と略垂直に反射
するような角度となるよう形成されることを特徴とする
詐ニーー度 上記構成の如く、発光層に略平行に進む発光光線を反射
する溝の傾斜面に反射層が形成されていれば、基板や発
光層が透明な場合であっても、上記のように進む発光光
線は溝の傾斜面に形成された反射層で反射されることに
なる。従って、上記のように進む発光光線が発光層と平
行に発光装置外に射出することもな(、且つ光取り出し
面と逆方向から射出することもない。この結果、光の集
光性を飛躍的に向上させることができる。
実−旌−■ 本発明の一実施例を第1図及び第2図(a)〜(d)に
基づいて以下に説明する。第1図は本発明の一例にがか
るSiC発光ダイオードの断面図、第2図(a)〜(d
)は上記SiC発光ダイオードの製造工程を示す断面図
である。
第1図に示すようにn型SiC基板lには、n型エピタ
キシャル層(発光層)2とn型エピタキシャル層3とが
順に形成されており、上記n型エピタキシャル層2とn
型エピタキシャル層3との膜厚の合計は約10am程度
となるように構成されている。また、上記両エピタキシ
ャル層2パ3が形成された主面には、上記両エピタキシ
ャル層2・3の厚みよりも深い(深さ約15μm)略■
字型の溝4が形成されている。この溝4は上記n型エピ
タキシャル層2に略平行に進む発光光線13をその傾斜
面で反射するために設けられており、溝4の傾斜面の傾
斜角は上記発光光線13がn型エピタキシャル層2と略
垂直(光取り出し面15側)に反射するような角度とな
るように形成されている。上記溝4と上記p型エピタキ
シャル層3との表面には、厚み2000人のTie、膜
から成る絶縁層5が形成されている。但し、この絶縁層
5の一部には窓が形成されており、この窓にはオーミッ
ク電極から成るp型電極7が形成されている。更に、こ
のP型電極7と前記絶縁層5との表面には、Au膜(1
μm)とPd膜(0,2μm)とTi膜(0,1μm)
とから成る反射層6が形成されている。一方、前記主面
と対峙する面には、n型電極8が形成されている。
上記の構成であれば、n型エピタキシャル層2と平行に
進む発光光線13は、溝4の傾斜面に形成された反射層
6で確実に反射されて反射光14となった後、n型エピ
タキシャル層2と垂直方向(光取り出し面15側)に射
出することになる。
ここで、上記SiC発光ダイオードの製造方法を第2図
(a)〜(d)に基づいて説明する。
先ず、同図(a)に示すように、n型SiC基板1にn
型エピタキシャル層2とn型エピタキシャル層3とを順
に形成する。次に、同図(b)に示すように、溝4の形
成部以外の部位をSin。
から成る薄膜10で覆ってマスキングを行った後、塩素
ガス中(1000°C)でドライエツチングを施し、深
さ約15μmのV型の溝4を形成する。
次に、上記薄膜10を取り除いた後、同図(C)に示す
ように、上記溝4とn型エピタキシャル層3との表面に
絶縁層5を形成する。次いで、上記絶縁層5の所定部位
をエツチングして窓を形成した後、この窓にP型電極7
を形成する。しかる後、同図(d)に示すように、P型
電極7と絶縁層5との表面に反射層6を形成すると共に
、光取り出し面15側にn型電極8を形成する。このよ
うにしてSiC発光ダイオードを得た。
尚、上記実施例では絶縁層5としてTiO2を用いてい
るが、これに限定するものではなく、SiO2やシリコ
ンナイトライドであっても良い。
また、反射層6は、上記実施例の如く3層構造に限定す
るものではない。
更に、絶縁層5と反射層6との接触部位における反射層
6としては、Ti、An、Ag、S iの何れかによっ
て構成される金属膜或いは金属多層膜を用いることが望
ましい。
加えて、上記実施例では、発光ダイオード単体について
説明したが、これに限定するものではなく、同一ウニバ
ー内に多数の発光ダイオードを形成し、これを棒状に切
断することによってプリンタ用光源に用いること等も可
能である。
主班二苅来 以上説明したように本発明によれば、基板や発光層が透
明な場合であっても、発光層と平行に進む発光光線は溝
の傾斜面に形成された反射層で反射されることになる。
この結果、光の集光性を飛躍的に向上することができ、
簡単な構造でSiC発光装置の光量を飛躍的に増大する
ことができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一例にがかるSiC発光ダイオードの
断面図、第2図(a)〜(d)は上記SiC発光ダイオ
ードの製造工程を示す断面図である。 1・・・n型SiC基板、2・・・n型エピタキシャル
層、3・・・p型エピタキシセル層、4・・・溝、5・
・・絶縁層、6・・・反射層。 特許出願人:三洋電機 株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)SiCから成る基板には発光層が形成され、且つ
    上記発光層が形成された主面には、発光層の厚みよりも
    深い先細り状の溝が形成されたSiC発光装置において
    、 少なくとも上記溝の傾斜面には絶縁層と上記発光光線を
    反射する反射層とが順に形成され、且つ上記溝の傾斜面
    の傾斜角は、上記発光層に略平行に進む発光光線が上記
    発光層と略垂直に反射するような角度となるよう形成さ
    れることを特徴とするSiC発光装置。
JP2176535A 1990-07-03 1990-07-03 SiC発光装置 Pending JPH0463478A (ja)

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