JPH0463318B2 - - Google Patents
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- JPH0463318B2 JPH0463318B2 JP60163572A JP16357285A JPH0463318B2 JP H0463318 B2 JPH0463318 B2 JP H0463318B2 JP 60163572 A JP60163572 A JP 60163572A JP 16357285 A JP16357285 A JP 16357285A JP H0463318 B2 JPH0463318 B2 JP H0463318B2
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Landscapes
- Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、相互間で熱交換される第一流体と第
二流体の各閉鎖形流路を所定間隔置きに並設され
たプレート間に形成し、各プレート間の閉鎖形流
路内を流通する第一流体と第二流体との間での熱
交換を前記各プレートを介して行わせるように構
成されたパネル型熱交換器に関するものである。
二流体の各閉鎖形流路を所定間隔置きに並設され
たプレート間に形成し、各プレート間の閉鎖形流
路内を流通する第一流体と第二流体との間での熱
交換を前記各プレートを介して行わせるように構
成されたパネル型熱交換器に関するものである。
(従来の技術及びその問題点)
前記のようなパネル型熱交換器は、第一流体供
給管と第一流体排出管、及び第二流体供給管と第
二流体排出管の合計4本の管体に多数枚のプレー
トを並列状に嵌合させ、各プレートの周辺部間に
は各プレート間に流路を形成するシール材を介在
させると共に、一つ置きに位置する前記流路の両
側プレート間には各管体の周囲で環状シール材を
介在させ、以て、前記各流路の内、一つ置きに位
置する流路は、前記第一流体供給管と第一流体排
出管の外周流通穴に連通させ、残る流路は、前記
第二流体供給管と第二流体排出管の外周流通穴に
連通させるように構成されている。
給管と第一流体排出管、及び第二流体供給管と第
二流体排出管の合計4本の管体に多数枚のプレー
トを並列状に嵌合させ、各プレートの周辺部間に
は各プレート間に流路を形成するシール材を介在
させると共に、一つ置きに位置する前記流路の両
側プレート間には各管体の周囲で環状シール材を
介在させ、以て、前記各流路の内、一つ置きに位
置する流路は、前記第一流体供給管と第一流体排
出管の外周流通穴に連通させ、残る流路は、前記
第二流体供給管と第二流体排出管の外周流通穴に
連通させるように構成されている。
このような従来のパネル型熱交換器では、各流
路を形成するプレートを個々に分解し得るので、
分解することにより全ての流路内部、即ち各プレ
ートの側面を保守点検することが出来る。従つて
流路側面にスケールが付着し易いような流体を取
り扱う熱交換器としても活用し得るが、全ての流
路をプレートとシール材とから組み立てるのであ
るから、部品点数が非常に多く、組み立て分解に
多大な労力と時間を必要とする欠点があつた。
路を形成するプレートを個々に分解し得るので、
分解することにより全ての流路内部、即ち各プレ
ートの側面を保守点検することが出来る。従つて
流路側面にスケールが付着し易いような流体を取
り扱う熱交換器としても活用し得るが、全ての流
路をプレートとシール材とから組み立てるのであ
るから、部品点数が非常に多く、組み立て分解に
多大な労力と時間を必要とする欠点があつた。
(問題点を解決するための手段)
一方、この種の熱交換器に供給されて相互間で
熱交換を行う2種類の流体は、両方共スケールの
発生付着し易い流体であることは稀であり、例え
ば一方の流体は、水や湯、或いは蒸気のように、
どちかと云えばスケールの発生付着し難い流体で
あることが普通である。
熱交換を行う2種類の流体は、両方共スケールの
発生付着し易い流体であることは稀であり、例え
ば一方の流体は、水や湯、或いは蒸気のように、
どちかと云えばスケールの発生付着し難い流体で
あることが普通である。
本発明はこのような点に鑑み、上記のような従
来の問題点を解決し得る新しいタイプのパネル難
熱交換器を提案するものであつて、その特徴は、
2枚のプレートを両者間に流路を形成するように
互いに接合して構成された熱交換用中空パネル
に、第一流体供給管と第一流体排出管を各別に貫
通させる貫通穴を前記中空パネル内部の流路と連
通する状態に設けると共に、第二流体供給管と第
二流体排出管を各別に貫通させる貫通穴を前記中
空パネル内部の流路とは遮断された状態に設け、
夫々外周に流通穴を備えた第一流体供給管と第一
流体排出管、及び第二流体供給管と第二流体排出
管に、夫々対応する前記貫通穴を介して所要枚数
の前記中空パネルを嵌合し、各中空パネル間に、
前記第一流体供給管及び第一流体排出管の周囲と
中空パネル周辺部とに於いて中空パネル間に介装
された無端状シール材により外界から遮断され且
つ前記第二流体供給管及び第二流体排出管の外周
流通穴にのみに連通する第二流体流路を形成した
状態で、各中空パネルを管軸方向に引き抜き分解
可能に締結一体化した点にある。
来の問題点を解決し得る新しいタイプのパネル難
熱交換器を提案するものであつて、その特徴は、
2枚のプレートを両者間に流路を形成するように
互いに接合して構成された熱交換用中空パネル
に、第一流体供給管と第一流体排出管を各別に貫
通させる貫通穴を前記中空パネル内部の流路と連
通する状態に設けると共に、第二流体供給管と第
二流体排出管を各別に貫通させる貫通穴を前記中
空パネル内部の流路とは遮断された状態に設け、
夫々外周に流通穴を備えた第一流体供給管と第一
流体排出管、及び第二流体供給管と第二流体排出
管に、夫々対応する前記貫通穴を介して所要枚数
の前記中空パネルを嵌合し、各中空パネル間に、
前記第一流体供給管及び第一流体排出管の周囲と
中空パネル周辺部とに於いて中空パネル間に介装
された無端状シール材により外界から遮断され且
つ前記第二流体供給管及び第二流体排出管の外周
流通穴にのみに連通する第二流体流路を形成した
状態で、各中空パネルを管軸方向に引き抜き分解
可能に締結一体化した点にある。
(作用)
上記のような本発明の構成に於いては、前記第
一流体供給管及び排出管の外周流通穴は、各中空
パネル内部の流路にのみ連通し、前記第二流体供
給管及び排出管の外周流通穴は、各中空パネル間
で無端状シール材によつて外界及び前記第一流体
供給管及び排出管の周囲から遮断された閉鎖形の
第二流路にのみ連通することになる。従つて第一
流体供給管に供給された第一流体は、各中空パネ
ル内部の流路を流通して第一流体排出管に流入
し、第二流体供給管に供給された第二流体は、各
中空パネル間に形成された閉鎖形の第二流路内を
流通して第二流体排出管に流入することになり、
第一及び第二両流体間での熱交換作用が各中空パ
ネルの側壁プレートを介して行われることにな
る。
一流体供給管及び排出管の外周流通穴は、各中空
パネル内部の流路にのみ連通し、前記第二流体供
給管及び排出管の外周流通穴は、各中空パネル間
で無端状シール材によつて外界及び前記第一流体
供給管及び排出管の周囲から遮断された閉鎖形の
第二流路にのみ連通することになる。従つて第一
流体供給管に供給された第一流体は、各中空パネ
ル内部の流路を流通して第一流体排出管に流入
し、第二流体供給管に供給された第二流体は、各
中空パネル間に形成された閉鎖形の第二流路内を
流通して第二流体排出管に流入することになり、
第一及び第二両流体間での熱交換作用が各中空パ
ネルの側壁プレートを介して行われることにな
る。
そして各中空パネル間に形成された第二流路の
保守点検作業等が必要となつた場合には、各中空
パネルの管軸方向の締め付けを解いて各中空パネ
ル及び無端状シール材を前記第一及び第二両流体
供給管及び排出管より軸方向に抜き取ることによ
り、各中空パネルを分離して第二流路を開放する
ことが出来る。
保守点検作業等が必要となつた場合には、各中空
パネルの管軸方向の締め付けを解いて各中空パネ
ル及び無端状シール材を前記第一及び第二両流体
供給管及び排出管より軸方向に抜き取ることによ
り、各中空パネルを分離して第二流路を開放する
ことが出来る。
また、組み立てにあたつては、各管を貫通させ
る各中空パネルの貫通穴が貫通穴が各中空パネル
の位置決め穴として作用し、しかして第一流体供
給管、第一流体排出管、第二流体供給管及び第二
流体排出管に、当該貫通穴を介して所要枚数の中
空パネルを嵌合することにより、各中空パネルは
自動的に位置決めがされることになる。
る各中空パネルの貫通穴が貫通穴が各中空パネル
の位置決め穴として作用し、しかして第一流体供
給管、第一流体排出管、第二流体供給管及び第二
流体排出管に、当該貫通穴を介して所要枚数の中
空パネルを嵌合することにより、各中空パネルは
自動的に位置決めがされることになる。
(実施例)
以下に本発明の一実施例を添付の例示図に基づ
いて説明する。
いて説明する。
第1図乃至第3図に於いて、1は矩形状の熱交
換用中空パネルであつて、2枚のプレート2間に
流路3を形成するように両プレート2の周辺をシ
ーム溶接部4により互いに接合一体化して構成し
たものである。この各中空パネル1の四隅の内、
対角方向に位置する二隅には、第一流体供給管5
を貫通させる貫通穴6と第一流体排出管7を貫通
させる貫通穴8が設けられ、残りの二隅には、第
二流体供給管9を貫通させる貫通穴10と第二排
出管11を貫通させる貫通穴12が設けられてい
る。
換用中空パネルであつて、2枚のプレート2間に
流路3を形成するように両プレート2の周辺をシ
ーム溶接部4により互いに接合一体化して構成し
たものである。この各中空パネル1の四隅の内、
対角方向に位置する二隅には、第一流体供給管5
を貫通させる貫通穴6と第一流体排出管7を貫通
させる貫通穴8が設けられ、残りの二隅には、第
二流体供給管9を貫通させる貫通穴10と第二排
出管11を貫通させる貫通穴12が設けられてい
る。
第4図及び第5図に示すように第一流体供給管
5を貫通させる貫通穴6が設けられた箇所には、
両側プレート2間に補強リング13が貫通穴6と
同心状に嵌合固定されている。この補強リング1
3は内径が前記貫通穴6と同一径であつて、内周
環状溝14が刻設され、この環状溝14の底部か
ら補強リング外周面に貫通する流通穴15が放射
状に多数設けられている。詳細構造の図示は省略
したが、第一流体排出管7を貫通させる貫通穴8
が設けられた箇所にも第2図に示すように前記補
強リング13が同様に嵌合固定されている。これ
ら補強リング13の位置固定は、溶接等によつて
も良いが、両側プレート2に補強リング13を位
置決めする突出部を一体成形しておくのが望まし
い。
5を貫通させる貫通穴6が設けられた箇所には、
両側プレート2間に補強リング13が貫通穴6と
同心状に嵌合固定されている。この補強リング1
3は内径が前記貫通穴6と同一径であつて、内周
環状溝14が刻設され、この環状溝14の底部か
ら補強リング外周面に貫通する流通穴15が放射
状に多数設けられている。詳細構造の図示は省略
したが、第一流体排出管7を貫通させる貫通穴8
が設けられた箇所にも第2図に示すように前記補
強リング13が同様に嵌合固定されている。これ
ら補強リング13の位置固定は、溶接等によつて
も良いが、両側プレート2に補強リング13を位
置決めする突出部を一体成形しておくのが望まし
い。
第7図及び第8図に示すように第二流体供給管
9を貫通させる貫通穴10は、一方のプレート2
から他方のプレート2に向かつて一体に成形突設
された筒状部分16によつて形成され、この筒状
部分16の遊端部と他方のプレート2の貫通穴内
周縁とを互いに溶接して、貫通穴10が中空パネ
ル内部の流路3とは遮断されるように構成してい
る。詳細構造の図示は省略したが、第二流体排出
管11を貫通させる貫通穴12も第3図に示すよ
うに同様に構成されている。
9を貫通させる貫通穴10は、一方のプレート2
から他方のプレート2に向かつて一体に成形突設
された筒状部分16によつて形成され、この筒状
部分16の遊端部と他方のプレート2の貫通穴内
周縁とを互いに溶接して、貫通穴10が中空パネ
ル内部の流路3とは遮断されるように構成してい
る。詳細構造の図示は省略したが、第二流体排出
管11を貫通させる貫通穴12も第3図に示すよ
うに同様に構成されている。
前記第一流体供給管5、第一流体排出管7、第
二流体供給管9、及び第二流体排出管11は、第
1図乃至第3図に示すように夫々流体供給主管1
8,19と流体排出主管20,21の内端に継手
管22〜25を介してT字形に固着突設されたも
のであつて、遊端にはねじ部26〜29を備える
と共に、中空パネル1の取り付け領域には軸方向
にそつて延びるスリツト状の流通穴30〜33が
周方向複数箇所(図示例では4箇所)に設けられ
ている。
二流体供給管9、及び第二流体排出管11は、第
1図乃至第3図に示すように夫々流体供給主管1
8,19と流体排出主管20,21の内端に継手
管22〜25を介してT字形に固着突設されたも
のであつて、遊端にはねじ部26〜29を備える
と共に、中空パネル1の取り付け領域には軸方向
にそつて延びるスリツト状の流通穴30〜33が
周方向複数箇所(図示例では4箇所)に設けられ
ている。
前記中空パネル1は、前記第一流体供給管5、
第一流体排出管7、第二流体供給管9、及び第二
流体排出管11に夫々対応する貫通穴6,8,1
0,12を利用して所要枚数が並列状に嵌合せし
められるが、このとき各継手管22〜25とこれ
に隣接する中空パネル1との間には、前記各管
5,7,9,11に外嵌する環状シール材34が
介装され、各中空パネル1の間には、前記第一流
体供給管5及び第一流体排出管7に外嵌する環状
シール材35、前記第二流体供給管9及び第二流
体排出管11に外嵌する間隔保持用リング36、
及び各中空パネル1の周辺部間に位置する無端状
シール材37が夫々介装される。
第一流体排出管7、第二流体供給管9、及び第二
流体排出管11に夫々対応する貫通穴6,8,1
0,12を利用して所要枚数が並列状に嵌合せし
められるが、このとき各継手管22〜25とこれ
に隣接する中空パネル1との間には、前記各管
5,7,9,11に外嵌する環状シール材34が
介装され、各中空パネル1の間には、前記第一流
体供給管5及び第一流体排出管7に外嵌する環状
シール材35、前記第二流体供給管9及び第二流
体排出管11に外嵌する間隔保持用リング36、
及び各中空パネル1の周辺部間に位置する無端状
シール材37が夫々介装される。
第4図及び第6図に示すように前記各環状シー
ル材34,35には、隣接する中空パネル1間の
間隔を規制するバツクアツプリング38を外嵌さ
せている。又、前記間隔保持用リング36は、第
7図及び第9図に示すように各中空パネル1内に
嵌合固定された補強リング13と構造及び寸法が
全く同一のものを使用しており、内周の環状溝3
9と放射状の流通穴40とを備えている。
ル材34,35には、隣接する中空パネル1間の
間隔を規制するバツクアツプリング38を外嵌さ
せている。又、前記間隔保持用リング36は、第
7図及び第9図に示すように各中空パネル1内に
嵌合固定された補強リング13と構造及び寸法が
全く同一のものを使用しており、内周の環状溝3
9と放射状の流通穴40とを備えている。
上記のように所要枚数の中空パネル1を各管
5,7,9,11に嵌合したならば、外端位置に
ある中空パネル1との間にも各管5,7,9,1
1に外嵌する環状シール材41とバツクアツプリ
ングとを介装した状態で前記各管5,7,9,1
1の遊端ねじ部28〜31に螺嵌したナツト42
〜45の締め付けにより、各管5,7,9,11
の軸方向に中空パネル1群を締結一体化する。こ
のとき間隔保持用リング36とバツクアツプリン
グ38との存在により、各環状シール材34,3
5及び無端状シール材37を一定状態に圧縮して
所期通りのシール効果が得られると同時に、各中
空パネル1間には一定の間隙が保持される。この
各中空パネル1間の間隙が、環状シール材35と
無端状シール材37とによつて外界と第一流体供
給管5及び第一流体排出管7の周囲に対して遮断
された閉鎖形の第二流路46を形成している。
5,7,9,11に嵌合したならば、外端位置に
ある中空パネル1との間にも各管5,7,9,1
1に外嵌する環状シール材41とバツクアツプリ
ングとを介装した状態で前記各管5,7,9,1
1の遊端ねじ部28〜31に螺嵌したナツト42
〜45の締め付けにより、各管5,7,9,11
の軸方向に中空パネル1群を締結一体化する。こ
のとき間隔保持用リング36とバツクアツプリン
グ38との存在により、各環状シール材34,3
5及び無端状シール材37を一定状態に圧縮して
所期通りのシール効果が得られると同時に、各中
空パネル1間には一定の間隙が保持される。この
各中空パネル1間の間隙が、環状シール材35と
無端状シール材37とによつて外界と第一流体供
給管5及び第一流体排出管7の周囲に対して遮断
された閉鎖形の第二流路46を形成している。
更に前記各管5,7,9,11の遊端ねじ部2
8〜31にはロツクナツト兼用のキヤツプ47〜
50が螺嵌され、前記各管5,7,9,11の遊
端開口部が閉じられている。
8〜31にはロツクナツト兼用のキヤツプ47〜
50が螺嵌され、前記各管5,7,9,11の遊
端開口部が閉じられている。
尚、各中空パネル1の側辺部適当箇所には、各
中空パネル1のシーム溶接部4を貫通し且つ各中
空パネル1間に於いてスペーサー51が遊嵌せし
められた連結用軸杆52と、当該軸杆52の両端
螺軸部に螺嵌されたナツト53とによつて同様に
締結一体化されている。これによつて各中空パネ
ル1の周辺部間に介装された無端状シール材37
を適当に圧縮し、所期通りのシール効果を得るこ
とが出来る。54は前記軸杆52の内、両側辺に
位置する軸杆52の中央位置を保持するためのプ
レートであつて、前記各管5,7,9,11の中
央に位置する継手管22〜25にブラケツト55
及びボルトナツト56を介して取り付けられてい
る。勿論、全ての軸杆52を前記プレート54で
保持させても良い。
中空パネル1のシーム溶接部4を貫通し且つ各中
空パネル1間に於いてスペーサー51が遊嵌せし
められた連結用軸杆52と、当該軸杆52の両端
螺軸部に螺嵌されたナツト53とによつて同様に
締結一体化されている。これによつて各中空パネ
ル1の周辺部間に介装された無端状シール材37
を適当に圧縮し、所期通りのシール効果を得るこ
とが出来る。54は前記軸杆52の内、両側辺に
位置する軸杆52の中央位置を保持するためのプ
レートであつて、前記各管5,7,9,11の中
央に位置する継手管22〜25にブラケツト55
及びボルトナツト56を介して取り付けられてい
る。勿論、全ての軸杆52を前記プレート54で
保持させても良い。
以上のように構成されたパネル型熱交換器に於
いては、第一流体供給主管18から供給される第
一流体は継手管22から第一流体供給管5内に入
り、スリツト状流通穴30から流出する。この流
体は、各中空パネル1内の補強用リング13の内
周環状溝14から放射状の流通路15を経由して
各中空パネル1内の流路3内に流入し、この流路
3内を流動した後、第一流体排出管7に遊嵌する
補強用リング13の放射状流通路15、内周環状
溝14、及び第一流体排出管7のスリツト状流通
穴31を経由して当該流体排出管7内に流入し、
この流体排出管7内から継手管24及び第一流体
排出主管20を経由して排出される。
いては、第一流体供給主管18から供給される第
一流体は継手管22から第一流体供給管5内に入
り、スリツト状流通穴30から流出する。この流
体は、各中空パネル1内の補強用リング13の内
周環状溝14から放射状の流通路15を経由して
各中空パネル1内の流路3内に流入し、この流路
3内を流動した後、第一流体排出管7に遊嵌する
補強用リング13の放射状流通路15、内周環状
溝14、及び第一流体排出管7のスリツト状流通
穴31を経由して当該流体排出管7内に流入し、
この流体排出管7内から継手管24及び第一流体
排出主管20を経由して排出される。
一方、第二流体供給主管19から供給される第
二流体は継手管23から第二流体供給管9内に入
り、スリツト状流通穴32から流出する。この流
体は、各中空パネル1間の間隔保持用リング36
の内周環状溝39からの放射状の流通路40を経
由して各中空パネル1間の第二流路46内に流入
し、この流路46内を流動した後、第二流体排出
管11に遊嵌する間隔保持用リング36の放射状
流通路40、内周環状溝39、及び第二流体排出
管11のスリツト状流通穴33を経由して当該流
体排出管11内に流入し、この流体排出管11内
から継手管25及び第二流体排出主管21を経由
して排出される。
二流体は継手管23から第二流体供給管9内に入
り、スリツト状流通穴32から流出する。この流
体は、各中空パネル1間の間隔保持用リング36
の内周環状溝39からの放射状の流通路40を経
由して各中空パネル1間の第二流路46内に流入
し、この流路46内を流動した後、第二流体排出
管11に遊嵌する間隔保持用リング36の放射状
流通路40、内周環状溝39、及び第二流体排出
管11のスリツト状流通穴33を経由して当該流
体排出管11内に流入し、この流体排出管11内
から継手管25及び第二流体排出主管21を経由
して排出される。
従つて各中空パネル1内の流路3を流動する第
一流体と各中空パネル1間の第二流路46を流動
する第二流体とは、両流路3,46間を仕切つて
いるプレート2を介して熱交換作用を行い、一方
の流体に対する加熱又は冷却を伴う所期の熱処理
が行われる。
一流体と各中空パネル1間の第二流路46を流動
する第二流体とは、両流路3,46間を仕切つて
いるプレート2を介して熱交換作用を行い、一方
の流体に対する加熱又は冷却を伴う所期の熱処理
が行われる。
上記のように使用されるパネル型熱交換器は、
次のように分解掃除することが出来る。即ち、各
連結用軸杆52の遊端に螺嵌されたナツト53を
除去して各軸杆52を各中空パネル1から引き抜
くと共に各スペーサー51を除去し、そして各管
5,7,9,11の遊端に螺嵌されているキヤツ
プ47〜50及びナツト42〜45を除去するこ
とにより、各中空パネル1、環状シール材34,
35,41、及びバツクアツプリング38を前記
各管5,7,9,11からその軸方向に引き抜く
と共に、無端状シール材37を除去することが出
来る。この結果、各中空パネル1を単独で自在に
取り扱うことが出来ると共に、第二流路46の両
側面となる各中空パネル1の外側面が開放される
ので、必要な保守作業を簡単容易に行うことが出
来る。
次のように分解掃除することが出来る。即ち、各
連結用軸杆52の遊端に螺嵌されたナツト53を
除去して各軸杆52を各中空パネル1から引き抜
くと共に各スペーサー51を除去し、そして各管
5,7,9,11の遊端に螺嵌されているキヤツ
プ47〜50及びナツト42〜45を除去するこ
とにより、各中空パネル1、環状シール材34,
35,41、及びバツクアツプリング38を前記
各管5,7,9,11からその軸方向に引き抜く
と共に、無端状シール材37を除去することが出
来る。この結果、各中空パネル1を単独で自在に
取り扱うことが出来ると共に、第二流路46の両
側面となる各中空パネル1の外側面が開放される
ので、必要な保守作業を簡単容易に行うことが出
来る。
尚、補強リング13や間隔保持用リング36は
本発明の必須条件ではない。勿論、既に説明した
ようにこれらリング13,36の使用は好結果を
持たらすので使用することが望ましいが、その場
合でも構造や成形材料は限定されない。例えば、
補強リング13に代えて、片側のプレート2から
一体に成形された筒状体や別材料で成形された筒
状体を貫通穴6と同心状に両側プレート2間に介
在させ、この筒状体に前記流通穴15に相当する
流通穴を設けることも出来る。更に、貫通穴10
を中空パネル1内の流路3に対して遮断する方法
も、片側のプレート2から一体に成形された筒状
部分16を使用する実施例の方法に限定されな
い。
本発明の必須条件ではない。勿論、既に説明した
ようにこれらリング13,36の使用は好結果を
持たらすので使用することが望ましいが、その場
合でも構造や成形材料は限定されない。例えば、
補強リング13に代えて、片側のプレート2から
一体に成形された筒状体や別材料で成形された筒
状体を貫通穴6と同心状に両側プレート2間に介
在させ、この筒状体に前記流通穴15に相当する
流通穴を設けることも出来る。更に、貫通穴10
を中空パネル1内の流路3に対して遮断する方法
も、片側のプレート2から一体に成形された筒状
部分16を使用する実施例の方法に限定されな
い。
又、実施例では各中空パネル1の周辺部間をシ
ールする無端状シール材37として、第4図及び
第7図に示すように両側面に凹溝を有するものを
使用し、中空パネル1側には前記凹溝に嵌合する
突条部2aを形成して、無端状シール材37の位
置決めを容易ならしめることが、この無端状シー
ル材37の断面形状や位置決め方法もこの実施例
に限定されない。例えば環状シール材35と同一
断面形状で同一断面寸法のものを使用することも
出来る。
ールする無端状シール材37として、第4図及び
第7図に示すように両側面に凹溝を有するものを
使用し、中空パネル1側には前記凹溝に嵌合する
突条部2aを形成して、無端状シール材37の位
置決めを容易ならしめることが、この無端状シー
ル材37の断面形状や位置決め方法もこの実施例
に限定されない。例えば環状シール材35と同一
断面形状で同一断面寸法のものを使用することも
出来る。
更に実施例では、中空パネル1内の流路3の巾
(両側プレート2間の間隙)と各中空パネル1間
に形成される第二流路46の巾とが等しくなるよ
うに構成したが、巾を変えても良い。又、中空パ
ネル1内の流路3に於いて流体の流れ経路を規制
するための内側への突出リブを両側プレート2の
少なくともに一方から一体成形又は別部材を利用
して突設することが出来る。同様に、各中空パネ
ル1間の第二流路46に於いて流体の流れ経路を
規制するための突出リブを、両側に位置する中空
パネル1の外側面(プレート2の外側面)の少な
くとも一方から一体成形又は別部材を利用して突
設することも出来る。
(両側プレート2間の間隙)と各中空パネル1間
に形成される第二流路46の巾とが等しくなるよ
うに構成したが、巾を変えても良い。又、中空パ
ネル1内の流路3に於いて流体の流れ経路を規制
するための内側への突出リブを両側プレート2の
少なくともに一方から一体成形又は別部材を利用
して突設することが出来る。同様に、各中空パネ
ル1間の第二流路46に於いて流体の流れ経路を
規制するための突出リブを、両側に位置する中空
パネル1の外側面(プレート2の外側面)の少な
くとも一方から一体成形又は別部材を利用して突
設することも出来る。
(発明の効果)
以上のように実施し得る本発明のパネル型熱交
換器は、相互間で熱交換作用を行う第一流体と第
二流体が何れも閉鎖形の流路内を流動するもので
ありながら、一方の流路は中空パネルの内部流路
によつて形成されており、この流路を特定させる
ためのシール材は不要なものである。即ち、他方
の流路を形成する中空パネル間にのみシール材を
使用すれば良いので、部品点数が少なく、組み立
て及び分解が非常に容易に行える。従つて、スケ
ールの発生付着し易い流体を各中空パネル間の流
路に供給するように使用すれば、適当時期に各中
空パネルを各管から抜き取つて分離することによ
り、各中空パネル間の流路を開放してスケールの
除去等、必要な保守点検作業を極めて簡単容易に
行うことが出来る。
換器は、相互間で熱交換作用を行う第一流体と第
二流体が何れも閉鎖形の流路内を流動するもので
ありながら、一方の流路は中空パネルの内部流路
によつて形成されており、この流路を特定させる
ためのシール材は不要なものである。即ち、他方
の流路を形成する中空パネル間にのみシール材を
使用すれば良いので、部品点数が少なく、組み立
て及び分解が非常に容易に行える。従つて、スケ
ールの発生付着し易い流体を各中空パネル間の流
路に供給するように使用すれば、適当時期に各中
空パネルを各管から抜き取つて分離することによ
り、各中空パネル間の流路を開放してスケールの
除去等、必要な保守点検作業を極めて簡単容易に
行うことが出来る。
また、本発明のパネル型熱交換器によれば、組
み立てにあたつては、各管を貫通させる各中空パ
ネルの貫通穴が貫通穴が各中空パネルの位置決め
穴として作用するため、第一流体供給管、第一流
体排出管、第二流体供給管及び第二流体排出管
に、当該貫通穴を介して所要枚数の中空パネルを
嵌合すれば、その嵌合作業によつて自動的に中空
パネルの位置決めができ、したがつて中空パネル
を所要枚数重ね合せた後でこれらパネルが定位置
に整然と揃うようにパネルの位置決め作業を行う
といつた余分な作業が省略できる。これは、熱交
換器が大型化した場合に大きさ効果を発揮するこ
とができる。即ち、熱交換器の大型化によつて各
中空パネルの大きさ、重量が大となつた場合、パ
ネルの位置決め手段がなければその位置決め作業
に大変な労苦を強いられるが、本発明によれば、
そのような労作業を要することなくきわめて容易
に位置決めを行うことができる。
み立てにあたつては、各管を貫通させる各中空パ
ネルの貫通穴が貫通穴が各中空パネルの位置決め
穴として作用するため、第一流体供給管、第一流
体排出管、第二流体供給管及び第二流体排出管
に、当該貫通穴を介して所要枚数の中空パネルを
嵌合すれば、その嵌合作業によつて自動的に中空
パネルの位置決めができ、したがつて中空パネル
を所要枚数重ね合せた後でこれらパネルが定位置
に整然と揃うようにパネルの位置決め作業を行う
といつた余分な作業が省略できる。これは、熱交
換器が大型化した場合に大きさ効果を発揮するこ
とができる。即ち、熱交換器の大型化によつて各
中空パネルの大きさ、重量が大となつた場合、パ
ネルの位置決め手段がなければその位置決め作業
に大変な労苦を強いられるが、本発明によれば、
そのような労作業を要することなくきわめて容易
に位置決めを行うことができる。
また、各中空パネル間に介装される無端状シー
ル材はこれ自体が流体シール機能を有すると同時
に、隣り合う両側の中空パネルとともに第二流体
流路を形成するものであるから、この第二流体流
路を形成するための特別な構成部材が不要とな
り、このため構造を簡素化でき、製作コスト安く
できる効果がある。また、上記シール材は、各中
空パネル間に配置させるものであつて、このシー
ル材自体には位置決め手段はないけれども、無端
状に形成されていて取扱い易い上に、各シール材
が各中空パネルに対し必ずしも定位置に正確に配
置されなくても、つまり中空パネルに当接してい
る限り多少位置ずれして配置されても第二流体流
路を形成する上で、また流シールを確保する上で
何ら問題がないため、熱交換器の組み立てにあた
つて各中空パネル間への挿入作業も容易となり、
したがつて前述した中空パネルの嵌合作業と共に
熱交換器の組み立作業を容易に行うことができ
る。
ル材はこれ自体が流体シール機能を有すると同時
に、隣り合う両側の中空パネルとともに第二流体
流路を形成するものであるから、この第二流体流
路を形成するための特別な構成部材が不要とな
り、このため構造を簡素化でき、製作コスト安く
できる効果がある。また、上記シール材は、各中
空パネル間に配置させるものであつて、このシー
ル材自体には位置決め手段はないけれども、無端
状に形成されていて取扱い易い上に、各シール材
が各中空パネルに対し必ずしも定位置に正確に配
置されなくても、つまり中空パネルに当接してい
る限り多少位置ずれして配置されても第二流体流
路を形成する上で、また流シールを確保する上で
何ら問題がないため、熱交換器の組み立てにあた
つて各中空パネル間への挿入作業も容易となり、
したがつて前述した中空パネルの嵌合作業と共に
熱交換器の組み立作業を容易に行うことができ
る。
第1図は一部縦断側面図、第2図は第一流体の
流動経路を示す一部縦断正面図、第3図は第二流
体の流動経路を説明する要部の一部縦断正面図、
第4図は各中空パネル内への第一流体の供給箇所
を示す縦断正面図、第5図及び第6図は同縦断側
面図、第7図は各中空パネル間の流路に対する第
二流体の供給箇所を示す縦断正面図、第8図及び
第9図は同縦断側面図である。 1……熱交換用中空パネル、2……中空パネル
構成プレート、3……中空パネル内部の流路、5
……第一流体供給管、6,8,10,12……各
管貫通穴、7……第一流体排出管、9……第二流
体供給管、11……第二流体排出管、13……補
強リング、14,39……内周環状溝、15,4
0……放射状流通穴、16……筒状部分、18,
19……流体供給主管、20,21……流体排出
主管、22〜25……継手管、30〜33……ス
リツト状流通穴、34,35,41……環状シー
ル材、36……間隔保持用リング、37……無端
状シール材、38……バツクアツプリング、42
〜45……中空パネル締結用ナツト、46……第
二流路、47〜50ロツクナツト兼用のキヤツ
プ、51……スペーサー、52……連結用軸杆、
54……軸杆支持プレート。
流動経路を示す一部縦断正面図、第3図は第二流
体の流動経路を説明する要部の一部縦断正面図、
第4図は各中空パネル内への第一流体の供給箇所
を示す縦断正面図、第5図及び第6図は同縦断側
面図、第7図は各中空パネル間の流路に対する第
二流体の供給箇所を示す縦断正面図、第8図及び
第9図は同縦断側面図である。 1……熱交換用中空パネル、2……中空パネル
構成プレート、3……中空パネル内部の流路、5
……第一流体供給管、6,8,10,12……各
管貫通穴、7……第一流体排出管、9……第二流
体供給管、11……第二流体排出管、13……補
強リング、14,39……内周環状溝、15,4
0……放射状流通穴、16……筒状部分、18,
19……流体供給主管、20,21……流体排出
主管、22〜25……継手管、30〜33……ス
リツト状流通穴、34,35,41……環状シー
ル材、36……間隔保持用リング、37……無端
状シール材、38……バツクアツプリング、42
〜45……中空パネル締結用ナツト、46……第
二流路、47〜50ロツクナツト兼用のキヤツ
プ、51……スペーサー、52……連結用軸杆、
54……軸杆支持プレート。
Claims (1)
- 1 2枚のプレートを両者間に流路を形成するよ
うに互いに接合して構成された熱交換用中空パネ
ルに、第一流体供給管と第一流体排出管を各別に
貫通させる貫通穴を前記中空パネル内部の流路と
連通する状態に設けると共に、第二流体供給管と
第二流体排出管を各別に貫通させる貫通穴を前記
中空パネル内部の流路とは遮断された状態に設
け、夫々外周に流通穴を備えた第一流体供給管と
第一流体排出管、及び第二流体供給管と第二流体
排出管に、夫々対応する前記貫通穴を介して所要
枚数の前記中空パネルを嵌合し、各中空パネル間
に、前記第一流体供給管及び第一流体排出管の周
囲と中空パネル周辺部とに於いて中空パネル間に
介装された無端状シール材により外界から遮断さ
れ且つ前記第二流体供給管及び第二流体排出管の
外周流通穴にのみ連通する第二流体流路を形成し
た状態で、各中空パネルを管軸方向に引き抜き分
解可能に締結一体化したことを特徴とするパネル
型熱交換器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16357285A JPS6226489A (ja) | 1985-07-24 | 1985-07-24 | パネル型熱交換器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16357285A JPS6226489A (ja) | 1985-07-24 | 1985-07-24 | パネル型熱交換器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6226489A JPS6226489A (ja) | 1987-02-04 |
JPH0463318B2 true JPH0463318B2 (ja) | 1992-10-09 |
Family
ID=15776457
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16357285A Granted JPS6226489A (ja) | 1985-07-24 | 1985-07-24 | パネル型熱交換器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6226489A (ja) |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE4307503C2 (de) * | 1993-03-10 | 1995-01-19 | Mtu Friedrichshafen Gmbh | Wärmetauscher, insbesondere Ladeluftkühler einer Brennkraftmaschine |
US5529120A (en) * | 1994-02-01 | 1996-06-25 | Hubbell Incorporated | Heat exchanger for electrical cabinet or the like |
US6478081B1 (en) * | 1999-08-04 | 2002-11-12 | Apv North America Inc. | Plate heat exchanger |
SE516537C2 (sv) * | 2000-05-19 | 2002-01-29 | Alfa Laval Ab | Plattpaket och plattvärmeväxlare |
JP2006125830A (ja) * | 2004-09-28 | 2006-05-18 | Tokyo Roki Co Ltd | 内燃機関用熱交換器及びその取付構造 |
JP5264792B2 (ja) * | 2010-01-25 | 2013-08-14 | 三菱電機株式会社 | プレート式熱交換器 |
SE535592C2 (sv) * | 2011-02-04 | 2012-10-09 | Alfa Laval Corp Ab | Plattvärmeväxlare |
JP5689345B2 (ja) * | 2011-03-29 | 2015-03-25 | 株式会社ティラド | 積層型熱交換器 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4967248A (ja) * | 1972-05-19 | 1974-06-29 | ||
JPS57202496A (en) * | 1981-04-01 | 1982-12-11 | Clupak Inc | Plate type heat exchanger |
-
1985
- 1985-07-24 JP JP16357285A patent/JPS6226489A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4967248A (ja) * | 1972-05-19 | 1974-06-29 | ||
JPS57202496A (en) * | 1981-04-01 | 1982-12-11 | Clupak Inc | Plate type heat exchanger |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6226489A (ja) | 1987-02-04 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |