JPH0463302B2 - - Google Patents
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- JPH0463302B2 JPH0463302B2 JP31449286A JP31449286A JPH0463302B2 JP H0463302 B2 JPH0463302 B2 JP H0463302B2 JP 31449286 A JP31449286 A JP 31449286A JP 31449286 A JP31449286 A JP 31449286A JP H0463302 B2 JPH0463302 B2 JP H0463302B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- compressor
- temperature
- control means
- control
- time
- Prior art date
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- 238000005057 refrigeration Methods 0.000 claims description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- NBVXSUQYWXRMNV-UHFFFAOYSA-N fluoromethane Chemical compound FC NBVXSUQYWXRMNV-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000003507 refrigerant Substances 0.000 description 1
- 230000006903 response to temperature Effects 0.000 description 1
- 230000006641 stabilisation Effects 0.000 description 1
- 238000011105 stabilization Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
- F25B2600/00—Control issues
- F25B2600/25—Control of valves
- F25B2600/2501—Bypass valves
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
- F25B2700/00—Sensing or detecting of parameters; Sensors therefor
- F25B2700/21—Temperatures
- F25B2700/2117—Temperatures of an evaporator
- F25B2700/21171—Temperatures of an evaporator of the fluid cooled by the evaporator
- F25B2700/21173—Temperatures of an evaporator of the fluid cooled by the evaporator at the outlet
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- Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は被冷却物の温度を一定の範囲に制御す
る冷凍機の温度制御装置に関する。
る冷凍機の温度制御装置に関する。
〔従来技術及びその問題点〕
一般に、冷凍機はコンプレツサ、凝縮器、キヤ
ピラチチユーブ、熱交換器、アキユムレータによ
つて冷凍サイクルを構成し、当該熱交換器によつ
て被冷却物を冷却する。また、被冷却物の温度を
一定範囲に制御するため、被冷却物の温度が下限
値になつた場合にはコンプレツサを停止し、他
方、温度が上限値に達した場合にはコンプレツサ
を運転させて温度制御を行つている。
ピラチチユーブ、熱交換器、アキユムレータによ
つて冷凍サイクルを構成し、当該熱交換器によつ
て被冷却物を冷却する。また、被冷却物の温度を
一定範囲に制御するため、被冷却物の温度が下限
値になつた場合にはコンプレツサを停止し、他
方、温度が上限値に達した場合にはコンプレツサ
を運転させて温度制御を行つている。
ところで、コンプレツサを運転又は停止させて
温度制御を行う場合には次の点に注意する必要が
ある。つまり、運転又は停止の切換間隔におい
て、特に停止時間が短くなつた場合、コンプレツ
サの吐出側と吸入側の圧力が平衡しない状態でコ
ンプレツサの運転が再開されるため、コンプレツ
サの駆動用モータが過負荷となつてモータが過熱
又は焼損する問題がある。
温度制御を行う場合には次の点に注意する必要が
ある。つまり、運転又は停止の切換間隔におい
て、特に停止時間が短くなつた場合、コンプレツ
サの吐出側と吸入側の圧力が平衡しない状態でコ
ンプレツサの運転が再開されるため、コンプレツ
サの駆動用モータが過負荷となつてモータが過熱
又は焼損する問題がある。
このため、従来は実公昭57−1270号公報によつ
て開示されるように、コンプレツサが停止すると
タイマ回路によつて一定時間停止状態を保持した
後に運転を再開するようにしていた。
て開示されるように、コンプレツサが停止すると
タイマ回路によつて一定時間停止状態を保持した
後に運転を再開するようにしていた。
しかし、このような従来の制御では負荷熱量の
変動に速やかに対応できないとともに、正確で高
精度の温度制御ができない問題があり、このた
め、冷凍機の用途が限られ、しかも、負荷変動が
大きい場合等には使用できない不具合があつた。
変動に速やかに対応できないとともに、正確で高
精度の温度制御ができない問題があり、このた
め、冷凍機の用途が限られ、しかも、負荷変動が
大きい場合等には使用できない不具合があつた。
本発明は上述した従来技術に存在する問題点を
解決した冷凍機における温度制御装置の提供を目
的とするもので、以下に示す温度制御装置1によ
つて達成される。
解決した冷凍機における温度制御装置の提供を目
的とするもので、以下に示す温度制御装置1によ
つて達成される。
即ち、本発明に係る冷凍機の温度制御装置1は
冷凍サイクルC中のコンプレツサ2を運転状態又
は停止状態に切換制御して被冷却物Sの温度を一
定範囲に制御する第一制御手段3と、冷凍サイク
ルC中のホツトガスバイパス路4を開状態又は閉
状態に切換制御して被冷却物Sの温度を一定範囲
に制御する第二制御手段5と、上記コンプレツサ
2が停止してから運転するまでの時間が予め設定
した第一設定時間T1以下になつたときに第二制
御手段5に切換え、かつ上記ホツトガスバスパイ
路4の開いている時間が予め設定した第二設定時
間T2以上になつたときに第一制御手段3へ切換
える制御切換手段6を備えたことを特徴とする。
冷凍サイクルC中のコンプレツサ2を運転状態又
は停止状態に切換制御して被冷却物Sの温度を一
定範囲に制御する第一制御手段3と、冷凍サイク
ルC中のホツトガスバイパス路4を開状態又は閉
状態に切換制御して被冷却物Sの温度を一定範囲
に制御する第二制御手段5と、上記コンプレツサ
2が停止してから運転するまでの時間が予め設定
した第一設定時間T1以下になつたときに第二制
御手段5に切換え、かつ上記ホツトガスバスパイ
路4の開いている時間が予め設定した第二設定時
間T2以上になつたときに第一制御手段3へ切換
える制御切換手段6を備えたことを特徴とする。
次に、本発明の作用について説明する。
まず、第一制御手段3によつて温度制御が行わ
れている場合、被冷却物Sの温度はコンプレツサ
2を運転状態又は停止状態にそれぞれ切換制御し
て一定範囲に制御される。一方、制御切換手段6
ではコンプレツサ2が停止してから運転するまで
の時間を監視し、予め設定した第一設定時間T1
以下になつた場合には当該第一制御手段3から第
二制御手段5による制御へ切換える。
れている場合、被冷却物Sの温度はコンプレツサ
2を運転状態又は停止状態にそれぞれ切換制御し
て一定範囲に制御される。一方、制御切換手段6
ではコンプレツサ2が停止してから運転するまで
の時間を監視し、予め設定した第一設定時間T1
以下になつた場合には当該第一制御手段3から第
二制御手段5による制御へ切換える。
第二制御手段5ではコンプレツサ2の運転を継
続しつつ、ホツトガスバイパス路4を開状態又は
閉状態に切換制御して被冷却物Sの温度を一定範
囲に制御する。また、制御切換手段6はバイパス
路4の開いている時間を監視し、予め設定した第
二設定時間T2以上になつたら再び第一制御手段
3へ切換える。なお、上記第一設定時間T1は少
なくともコンプレツサ2の吐出側と吸入側の圧力
が平衡するまでに要する時間が設定されるととも
に、上記第二設定時間T2は第一制御手段3での
コンプレツサ2が停止してから運転するまでの時
間が少なくとも上記第一設定時間T1を超えるこ
とができる時間に設定される。
続しつつ、ホツトガスバイパス路4を開状態又は
閉状態に切換制御して被冷却物Sの温度を一定範
囲に制御する。また、制御切換手段6はバイパス
路4の開いている時間を監視し、予め設定した第
二設定時間T2以上になつたら再び第一制御手段
3へ切換える。なお、上記第一設定時間T1は少
なくともコンプレツサ2の吐出側と吸入側の圧力
が平衡するまでに要する時間が設定されるととも
に、上記第二設定時間T2は第一制御手段3での
コンプレツサ2が停止してから運転するまでの時
間が少なくとも上記第一設定時間T1を超えるこ
とができる時間に設定される。
よつて、コンプレツサ2の停止時間は常に第一
設定時間T1を超える時間となり、コンプレツサ
2は最良の状態で運転されるとともに、負荷変動
等に対しても速やかに対応できる。
設定時間T1を超える時間となり、コンプレツサ
2は最良の状態で運転されるとともに、負荷変動
等に対しても速やかに対応できる。
〔実施例〕
以下には本発明に係る好適な実施例を図面に基
づき詳細に説明する。第1図は本発明に係る温度
制御装置を含む冷凍機のブロツク回路図、第2図
は同装置による制御方法を示すフローチヤート
図、第3図は同装置によつて制御される温度変化
のタイムチヤート図、第4図は同装置の一例を具
体的に示す電気的回路図、第5図は第4図に示す
回路における各部のタイムチヤート図である。
づき詳細に説明する。第1図は本発明に係る温度
制御装置を含む冷凍機のブロツク回路図、第2図
は同装置による制御方法を示すフローチヤート
図、第3図は同装置によつて制御される温度変化
のタイムチヤート図、第4図は同装置の一例を具
体的に示す電気的回路図、第5図は第4図に示す
回路における各部のタイムチヤート図である。
まず、第1図を参照して本発明に係る温度制御
装置を含む冷凍機の構成について説明する。
装置を含む冷凍機の構成について説明する。
10は冷凍機であり、前記コンプレツサ2、凝
縮器11、キヤビラリチユーブ12、熱交換器
(蒸発器)13、アキユムレータ14をループ接
続し、フロン等の冷媒を循環させる冷凍サイクル
Cを構成している。なお、熱交換器13には例え
ば工作機械等の被制御装置30の冷却用オイル
(被冷却物)を循環させるオイル配管31が接続
される。32は当該冷却用オイルの循環ポンプを
示す。
縮器11、キヤビラリチユーブ12、熱交換器
(蒸発器)13、アキユムレータ14をループ接
続し、フロン等の冷媒を循環させる冷凍サイクル
Cを構成している。なお、熱交換器13には例え
ば工作機械等の被制御装置30の冷却用オイル
(被冷却物)を循環させるオイル配管31が接続
される。32は当該冷却用オイルの循環ポンプを
示す。
一方、1は本発明に係る温度制御装置であり、
制御装置本体20を備える。この制御装置本体2
0にはオイル配管31に取付けることにより冷却
用オイルの温度を検出する温度センサ21を接続
する。また、制御装置本体20には前記コンプレ
ツサ2の駆動部を接続し、温度センサ21からの
温度情報に対応して当該コンプレツサ2を運転又
は停止させる制御を行う(第一制御手段3)。
制御装置本体20を備える。この制御装置本体2
0にはオイル配管31に取付けることにより冷却
用オイルの温度を検出する温度センサ21を接続
する。また、制御装置本体20には前記コンプレ
ツサ2の駆動部を接続し、温度センサ21からの
温度情報に対応して当該コンプレツサ2を運転又
は停止させる制御を行う(第一制御手段3)。
また、コンプレツサ2と凝縮器11は電磁開閉
弁22を介して接続するとともに、コンプレツサ
2の吐出側と熱交換器13の流入側を電磁開閉弁
23によつて接続してホツトガスバイパス路4を
形成する。そして、前記制御装置本体20は前記
温度センサ21からの温度情報によつて各電磁開
閉弁22,23の制御を行う(第二制御手段5)。
弁22を介して接続するとともに、コンプレツサ
2の吐出側と熱交換器13の流入側を電磁開閉弁
23によつて接続してホツトガスバイパス路4を
形成する。そして、前記制御装置本体20は前記
温度センサ21からの温度情報によつて各電磁開
閉弁22,23の制御を行う(第二制御手段5)。
なお、制御装置本体20はさらに制御切換手段
6を内蔵し、後述する制御方法に従つて各制御手
段3と5を選択的に機能させる。
6を内蔵し、後述する制御方法に従つて各制御手
段3と5を選択的に機能させる。
次に、本発明に係る温度制御装置1の機能につ
いて第2図及び第3図を参照して説明する。
いて第2図及び第3図を参照して説明する。
まず、第一制御手段3によつてコンプレツサ2
を運転状態又は停止状態に選択的に制御する(第
2図中ステツプ50)。つまり、第3図のように被
冷却物の温度が下限値Ldになつた場合には、コ
ンプレツサ2の運転を停止して冷却を止めるとと
もに、これにより被冷却物が温度上昇に、上限値
Luに達したならコンプレツサ2の運転を再開す
る。そして以後は同様の制御を繰り返す。
を運転状態又は停止状態に選択的に制御する(第
2図中ステツプ50)。つまり、第3図のように被
冷却物の温度が下限値Ldになつた場合には、コ
ンプレツサ2の運転を停止して冷却を止めるとと
もに、これにより被冷却物が温度上昇に、上限値
Luに達したならコンプレツサ2の運転を再開す
る。そして以後は同様の制御を繰り返す。
一方、制御切換手段6は第一制御手段3におけ
るコンプレツサ2の停止してから運転するまでの
時間を監視し、予め設定した第一設定時間T1以
下になつたら第二制御手段5に基づく制御へ切換
える(第2図中ステツプ51)。この第一設定時間
T1はコンプレツサ2の吐出側と吸入側の圧力が
平衡するに要する時間であり、例えば3分間程度
に設定できる。なお、第二制御手段5への切換え
のタイミングはコンプレツサ2を運転し、且つ温
度が下限値Ldに達した時点である。
るコンプレツサ2の停止してから運転するまでの
時間を監視し、予め設定した第一設定時間T1以
下になつたら第二制御手段5に基づく制御へ切換
える(第2図中ステツプ51)。この第一設定時間
T1はコンプレツサ2の吐出側と吸入側の圧力が
平衡するに要する時間であり、例えば3分間程度
に設定できる。なお、第二制御手段5への切換え
のタイミングはコンプレツサ2を運転し、且つ温
度が下限値Ldに達した時点である。
他方、第二制御手段5ではコンプレツサ2の運
転をそのまま継続した状態で、まず、ホツトガス
バイパス路4が開状態となる。つまり、電磁開閉
弁23が開き、電磁開閉弁22が閉じる。これに
より、ホツトガスは強制的に熱交換器13へ流入
し、被冷却物の温度を上昇させる。そして、温度
が上限値Luに達したならホツトガスバイパス路
4を閉状態にする。つまり、電磁開閉弁23を閉
じ、電磁開閉弁22を開く。この結果、被冷却物
は再び冷却され、以後同様の制御が繰り返される
(第2図中ステツプ52)。
転をそのまま継続した状態で、まず、ホツトガス
バイパス路4が開状態となる。つまり、電磁開閉
弁23が開き、電磁開閉弁22が閉じる。これに
より、ホツトガスは強制的に熱交換器13へ流入
し、被冷却物の温度を上昇させる。そして、温度
が上限値Luに達したならホツトガスバイパス路
4を閉状態にする。つまり、電磁開閉弁23を閉
じ、電磁開閉弁22を開く。この結果、被冷却物
は再び冷却され、以後同様の制御が繰り返される
(第2図中ステツプ52)。
また、制御切換手段6は第二制御手段5におけ
るバイパス路4の開いている時間を監視し、第二
設定時間T2以上になつたら第一制御手段3の制
御に切換える(第2図中ステツプ53)。ところで、
開状態の時間が長いことは負荷が小さくなつたこ
とを意味し、このことは第一制御手段3へ切換え
てもコンプレツサ2の停止時間が長くなることを
意味する。したがつて、この第二設定時間T2は
第一制御手段3においてコンプレツサ2の停止状
態が第一設定時間T1を超えることができる時間
を設定し、例えば1.5分間前後に設定できる。な
お、第一制御手段3への切換えのタイミングはホ
ツトガスバイパス路4を閉状態にして冷却を行
い、温度が下限値Ldに達した時点である。
るバイパス路4の開いている時間を監視し、第二
設定時間T2以上になつたら第一制御手段3の制
御に切換える(第2図中ステツプ53)。ところで、
開状態の時間が長いことは負荷が小さくなつたこ
とを意味し、このことは第一制御手段3へ切換え
てもコンプレツサ2の停止時間が長くなることを
意味する。したがつて、この第二設定時間T2は
第一制御手段3においてコンプレツサ2の停止状
態が第一設定時間T1を超えることができる時間
を設定し、例えば1.5分間前後に設定できる。な
お、第一制御手段3への切換えのタイミングはホ
ツトガスバイパス路4を閉状態にして冷却を行
い、温度が下限値Ldに達した時点である。
このように、コンプレツサ2を運転又は停止さ
せて温度制御を行い、コンプレツサ2の停止時間
が短くなつた場合にはホツトガスバイパス路4の
開閉によつて温度制御を行うため、コンプレツサ
2の停止時間が第一設定時間T1以下になること
はなく、コンプレツサ2を常に安定した状態で運
転できる。
せて温度制御を行い、コンプレツサ2の停止時間
が短くなつた場合にはホツトガスバイパス路4の
開閉によつて温度制御を行うため、コンプレツサ
2の停止時間が第一設定時間T1以下になること
はなく、コンプレツサ2を常に安定した状態で運
転できる。
次に、第4図及び第5図を参照して具体的実施
例を説明する。
例を説明する。
第4図は温度制御装置1の具体的電気回路図を
示す。本実施例では温度センサ21としてサーモ
スイツチ60を利用し、また、制御装置本体20
はリレーとタイマーの組み合わせによつて構成し
たものである。同図において、スイツチ記号R1
〜R11はリレースイツチを、丸の中に表した記
号R1〜R11は当該スイツチ記号の添番号に対
応するリレーコイルを、MCはコンプレツサ2の
マグネツトスイツチを、SV1は電磁開閉弁22
を、SV2は電磁開閉弁23をそれぞれ示す。ま
た、T1.5,T3.0,T0.1はタイマーで
あり、タイムアツプすることにより対応するスイ
ツチをONさせる。なお、T0.1は安定用のタ
イマーである。第5図の各部のスイツチング状態
のタイミングをタイムチヤートで示す。このよう
に、本発明に係る温度制御装置1はリレー、タイ
マー、温度スイツチ等の組み合わせによつて簡易
に構成することができる。
示す。本実施例では温度センサ21としてサーモ
スイツチ60を利用し、また、制御装置本体20
はリレーとタイマーの組み合わせによつて構成し
たものである。同図において、スイツチ記号R1
〜R11はリレースイツチを、丸の中に表した記
号R1〜R11は当該スイツチ記号の添番号に対
応するリレーコイルを、MCはコンプレツサ2の
マグネツトスイツチを、SV1は電磁開閉弁22
を、SV2は電磁開閉弁23をそれぞれ示す。ま
た、T1.5,T3.0,T0.1はタイマーで
あり、タイムアツプすることにより対応するスイ
ツチをONさせる。なお、T0.1は安定用のタ
イマーである。第5図の各部のスイツチング状態
のタイミングをタイムチヤートで示す。このよう
に、本発明に係る温度制御装置1はリレー、タイ
マー、温度スイツチ等の組み合わせによつて簡易
に構成することができる。
以上、実施例について説明したが、本発明はこ
のような実施例に限定されるものではない。例え
ば、ホツトガスバイパス路はホツトガスを熱交換
器13の流入側へ戻すようにしたが、ホツトガス
を外部へ逃がす等、要は冷却機能を停止できれば
よい。また、制御装置本体のハードウエア構成と
して電気回路部品の組合わせを例示したが、その
他マイクロコンピユータ等を利用してもよい。ま
た、被冷却物は空気等、その対象は任意である。
その他細部の構成、数値等は本発明の要旨を逸脱
しない範囲において任意に変更実施できる。
のような実施例に限定されるものではない。例え
ば、ホツトガスバイパス路はホツトガスを熱交換
器13の流入側へ戻すようにしたが、ホツトガス
を外部へ逃がす等、要は冷却機能を停止できれば
よい。また、制御装置本体のハードウエア構成と
して電気回路部品の組合わせを例示したが、その
他マイクロコンピユータ等を利用してもよい。ま
た、被冷却物は空気等、その対象は任意である。
その他細部の構成、数値等は本発明の要旨を逸脱
しない範囲において任意に変更実施できる。
このように、本発明に係る冷凍機の温度制御装
置はコンプレツサを運転又は停止させて行う温度
制御と、ホツトガスバイパス路を開閉させて行う
温度制御をそれぞれ負荷状態に対応させることに
より選択的に制御できるようにしたため、次の効
果を得る。
置はコンプレツサを運転又は停止させて行う温度
制御と、ホツトガスバイパス路を開閉させて行う
温度制御をそれぞれ負荷状態に対応させることに
より選択的に制御できるようにしたため、次の効
果を得る。
負荷熱量が変動しても速やかに対応でき、正
確で高精度の温度制御を行うことができる。
確で高精度の温度制御を行うことができる。
負荷変動が大きい場合でもこれに対応できる
ため、冷凍機の用途が大幅に拡大されるととも
に、汎用性に優れる。また、制御温度範囲を可
変にしておけば制御の自由度が大幅に拡大され
る。
ため、冷凍機の用途が大幅に拡大されるととも
に、汎用性に優れる。また、制御温度範囲を可
変にしておけば制御の自由度が大幅に拡大され
る。
電気的な制御装置を追加するのみで既存のシ
ステムを利用できるため、安価に提供できる。
また、無用な消費電力が無くなるため、経済性
にも優れる。
ステムを利用できるため、安価に提供できる。
また、無用な消費電力が無くなるため、経済性
にも優れる。
第1図:本発明に係る温度制御装置を含む冷凍
機のブロツク回路図、第2図:同装置による制御
方法を示すフローチヤート図、第3図:同装置に
よつて制御される温度変化のタイムチヤート図、
第4図:同装置の一例を具体的に示す電気回路
図、第5図:第4図に示す回路における各部のタ
イムチヤート図。 尚図面中、1:温度制御装置、2:コンプレツ
サ、3:第一制御手段、4:ホツトガスバイパス
路、5:第二制御手段、6:制御切換手段、C:
冷凍サイクル、S:被冷却物、T1:第一設定時
間、T2:第二設定時間。
機のブロツク回路図、第2図:同装置による制御
方法を示すフローチヤート図、第3図:同装置に
よつて制御される温度変化のタイムチヤート図、
第4図:同装置の一例を具体的に示す電気回路
図、第5図:第4図に示す回路における各部のタ
イムチヤート図。 尚図面中、1:温度制御装置、2:コンプレツ
サ、3:第一制御手段、4:ホツトガスバイパス
路、5:第二制御手段、6:制御切換手段、C:
冷凍サイクル、S:被冷却物、T1:第一設定時
間、T2:第二設定時間。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 冷凍サイクル中のコンプレツサを運転状態ま
たは停止状態に切換制御して被冷却物の温度を一
定範囲に制御する第一制御手段と、冷凍サイクル
中のホツトガスバイパス路を開状態または閉状態
に切換制御して被冷却物の温度を一定範囲に制御
する第二制御手段と、前記コンプレツサが停止し
てから運転するまでの時間が予め設定した第一設
定時間以下になつたときに第二制御手段へ切換
え、かつ前記ホツトガスバイパス路の開いている
時間が予め設定した第二設定時間以上になつたと
きに第一制御手段へ切換える制御切換手段を備え
た冷凍機の温度制御装置。 2 第一設定時間は少なくともコンプレツサの吐
出側と吸入側の圧力が平衡するまでに要する時間
を設定することを特徴とする特許請求の範囲第1
項記載の冷凍機の温度制御装置。 3 第二設定時間は第一制御手段でのコンプレツ
サが停止してから運転するまでの時間が少なくと
も第一設定時間を超えることができる時間を設定
することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
の冷凍機の温度制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31449286A JPS63161357A (ja) | 1986-12-24 | 1986-12-24 | 冷凍機の温度制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31449286A JPS63161357A (ja) | 1986-12-24 | 1986-12-24 | 冷凍機の温度制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63161357A JPS63161357A (ja) | 1988-07-05 |
JPH0463302B2 true JPH0463302B2 (ja) | 1992-10-09 |
Family
ID=18053948
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31449286A Granted JPS63161357A (ja) | 1986-12-24 | 1986-12-24 | 冷凍機の温度制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63161357A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2810188B2 (ja) * | 1990-02-13 | 1998-10-15 | ヤンマーディーゼル株式会社 | 冷凍機の制御機構 |
-
1986
- 1986-12-24 JP JP31449286A patent/JPS63161357A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63161357A (ja) | 1988-07-05 |
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