JPH046273Y2 - - Google Patents

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JPH046273Y2
JPH046273Y2 JP1985022199U JP2219985U JPH046273Y2 JP H046273 Y2 JPH046273 Y2 JP H046273Y2 JP 1985022199 U JP1985022199 U JP 1985022199U JP 2219985 U JP2219985 U JP 2219985U JP H046273 Y2 JPH046273 Y2 JP H046273Y2
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circuit
signal
oscillation
transmitter
carrier wave
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JPS61139031U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 この考案は無線通信あるいは有線通信の送信機
に関するものである。
(ロ) 従来の技術 たとえば防犯警報装置においては、赤外線式移
動物体検出装置等の検出部が侵入物体を検知した
時の発報信号を遠隔地に設置された警報ブザー等
の報知部に伝達するために、無線あるいは有線の
送受信機が使用されている。そしてこの種の送信
機においては、発報信号を乗せる搬送波は電波法
上の制約やあるいは消費電力の節減を図るために
常時出力されておらず、発報信号を送信する時に
限つて出力されるのが一般的である。
ところが第3図に示すとおり、従来の装置にお
いては検出部1からの入力信号により直ちに搬送
波発振回路3、変調回路6、出力回路7および発
報信号の信号化回路2が同時に作動するので、搬
送波の発振開始と送信が同時であつた。このため
に立上り時の送信機の周波数、波形あるいは出力
が不安定であり、受信機が発報信号の弁別を誤つ
たり、あるいは弁別不能等の事態に陥り、誤動作
することがあつた。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 そこでこれらの事態を防止するために同一パタ
ーンの発報信号を繰り返し送信し、複数の信号で
照合するよう構成された送信機があるが、送信時
間が長くなるので消費電力が増大し、また照合時
間も長くかかるので、複数の送信機からの信号を
単一の受信機で受信している場合に信号が重複す
る確率が高い等様々の不都合が生じていた。
この考案は上記に鑑みなされたもので、信号の
繰り返し送信を不要とし、送信時間あるいは照合
時間を短縮した送信機を提供しようとするもので
ある。
(ニ) 問題点を解決するための手段 この考案による送信機は、発報信号の発生時の
み搬送波発振回路、変調回路、および送信出力回
路に電源を供給して上記発報信号を被変調波とす
る変調信号を送信出力する送信機において、上記
搬送波発振回路の作動により発生する発振信号を
検知する発振検知回路、並びに、その発振検知回
路の出力信号により上記変調回路に必要な電源線
および被変調波入力線のいずれかをオンオフ制御
するスイツチを設けたことを特徴とする。
(ホ) 実施例 以下、図示された実施例にもとづいて本考案を
詳細に説明する。
第1図は本考案による送信機の一実施例を示す
図である。たとえば赤外線式移動物体検出装置等
の検知部1は侵入物体を検知すると、所定パター
ンの波形を有する発報信号を生成する信号化回路
2に信号を出力する。信号化回路2は検知部1か
ら信号が入力すると電源スイツチS1を閉成し、搬
送波発振回路3および発振検知回路4と電源5と
を接続する。発振検知回路4はたとえばトランジ
スタで、搬送波発振回路3の出力が一定の振幅を
超えた時すなわちトランジスタのベースーエミツ
タ間の電圧が一定値以上になつた時に、変調回路
6および出力回路7と電源5とを接続するスイツ
チS2を閉成する。この結果変調回路6は搬送波発
振回路3で生成された安定した状態の搬送波に信
号化回路2で生成された発報信号を乗せ、出力回
路7から受信機に向つて無線あるいは有線で送信
する。したがつて、搬送波発振回路3の出力が安
定した後に変調回路6および出力回路7に電源を
投入するので消費電力を節減でき、発報信号を繰
り返し送信する必要もないので受信機側における
信号の照合時間を短縮することが可能となる。
また第2図は本考案による他の実施例を示す図
で、検知部1からの検知信号の入力によつて搬送
波発振回路3、発振検知回路4、変調回路6およ
び出力回路7に電源を投入し、搬送波発振回路3
の出力が安定した後に発振検知回路4が信号化回
路2と変調回路6とを接続する被変調波信号入力
線に設けられたスイツチS3を閉成するよう構成し
たものである。したがつて、本実施例においても
発報信号の繰り返し送信をする必要がないので、
送信時間の短縮による消費電力の節減および受信
機側における照合時間の短縮を図ることができ
る。
なお上記実施例においては発振検知回路4とし
てトランジスタを採用した場合について述べた
が、本考案はこれに限られるものではなく、たと
えばICメモリーを備えた波形照合回路とするこ
と等も勿論可能である。
(ヘ) 効果 以上詳述したとおり、本考案によれば搬送波発
振回路の出力が安定したことを確認した上で発報
信号を変調するので、受信機側における発報信号
の弁別を確実に行なうことができる。したがつて
発報信号の繰り返し送信を行なう必要がないので
送信機の消費電力を節減することができ、送信機
を電池で駆動すちることが可能となり、送信機の
設置場所に制約を受けることが少なく、保守も極
めて容易となつた。また受信機側での発報信号の
照合時間を短縮することができるので、同一時間
内に送信あるいは受信することができる信号数が
従来の装置に比べて増大し、特に防犯警報装置等
に採用された場合には発報漏れ等の事態を回避す
ることができ、その効果は真に顕著である。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本考案による送信機の一
実施例を示す図、第3図は従来の送信機の構成を
示すブロツク図である。 1……検知部、2……信号化回路、3……搬送
波発振回路、4……発振検知回路、5……電源、
6……変調回路、7……出力回路、S1,S2,S3
…スイツチ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 発報信号の発生時のみ搬送波発振回路、変調回
    路、および送信出力回路に電源を供給して上記発
    報信号を被変調波とする変調信号を送信出力する
    送信機において、上記搬送波発振回路の作動によ
    り発生する発振信号を検知する発振検知回路、並
    びに、その発振検知回路の出力信号により上記変
    調回路に必要な電源線および被変調波入力線のい
    ずれかをオンオフ制御するスイツチを設けたこと
    を特徴とする送信機。
JP1985022199U 1985-02-18 1985-02-18 Expired JPH046273Y2 (ja)

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JP1985022199U JPH046273Y2 (ja) 1985-02-18 1985-02-18

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JP1985022199U JPH046273Y2 (ja) 1985-02-18 1985-02-18

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JPS61139031U JPS61139031U (ja) 1986-08-28
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JP2571951Y2 (ja) * 1988-10-17 1998-05-20 オプテックス株式会社 赤外線式人体検出装置

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JPS61139031U (ja) 1986-08-28

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