JPH0462595A - 電子楽器用処理装置 - Google Patents

電子楽器用処理装置

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JPH0462595A
JPH0462595A JP2175133A JP17513390A JPH0462595A JP H0462595 A JPH0462595 A JP H0462595A JP 2175133 A JP2175133 A JP 2175133A JP 17513390 A JP17513390 A JP 17513390A JP H0462595 A JPH0462595 A JP H0462595A
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Yoshito Yamaguchi
善登 山口
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] この発明は電子楽器用処理装置に関し、特に電子楽器用
処理装置の構造的なアーキテクチャに関する。
[発明の背景] 近年、電子楽器はコンピユータ化されている。
しかし、大量で高速のデータ処理が必要な楽音の生成に
係る部分は音源回路と呼ばれる専用構造のハードウェア
で行われており、マイクロコンピュータは楽器への制御
入力帽1やコンソールパネルからの入力、MIDIその
他の外部制御入力、内部または外部の演奏メモリからの
入力等)を処理し、音源回路に適したコマンドを音源回
路に転送するに留まっている。
楽音生成処理は音源回路I\−ドウエアで行い、楽器の
制御入力の処理をマイクロコンピュータで行うという電
子楽器のシステムアーキテクチャ−にはいくつかの問題
がある。第1に、音源回路/\−ドウェアは楽音パラメ
ータを処理する種々の処理段階の随所にデータを一時的
に記憶する記憶装置、演算を行う演算回路を必要とする
ので必然的に回路規模が大きくなる。第2に、音源回路
l\−ドウエアを設計変更する場合に、しばしば大規模
な回路変更が余儀なくなり、多大の開発時間、労力を要
する。更にマイクロコンピュータと音源回路ハードウェ
アとの間のインターフェースについても、音源回路ハー
ドウェアごとに検討し直し開発し直す必要がある。
以上の理由から、本件出願人は音源回路ハードウェアを
使用することなくマイクロコンピュータのプログラム制
御だけで楽音を生成することのできる電子楽器用処理装
置を提案した(特願昭63−334158号)。
この出願の実施例は単一のCPUがプログラムを実行し
て楽音を生成する構成を示している。この場合、楽音生
成能力を上げるにはCPUの処理速度を上げる必要があ
る。
特に、生成楽音に対してデジタルエフェクト処理のプロ
グラムを実行して、エフェクトをかけることを、楽音生
成のプログラムに続けて単一のCPUが行おうとする場
合、lサンプリング周期内で行うには、半導体デバイス
の動作速度限界等によって現実的には困難となってしま
う。
〔発明の目的] したがって、この発明の目的は、音源回路ハードウェア
やデジタルエフェクト回路ハードウェアを使用すること
なく楽音生成処理とエフェクト処理とをプログラム制御
により実行することを、実現可能とする電子楽器用処理
装置を提供することである。
[発明の構成、作用] この発明によれば、各CPUが各々のプログラムで動作
するように構成した複数のCPUを有し、前記複数のC
PUが前記プログラムに従って楽音信号の生成処理とこ
の楽音信号に対するエフェクト処理とを分担して実行す
る手段を含むことを特徴とする電子楽器用処理装置が提
供される。
この構成によれば、従来のような音源回路l\−ドウェ
アを必要とせずまた、デジタルエフェクト回路ハードウ
ェアを必要とせずCPUの数に応じて高い楽音生成及び
エフェクト付加能力を有する電子楽器用処理装置を得る
ことがで♂る。また個々のCPU自体のハードウェアは
構造上、格別の差異がない同一のものを使用でき、基本
的には各CPUが実行するプログラムについテノミ、各
CPUの処理目的に合わせたものを使用すればよく、電
子楽器用処理装置としてのシステム構築が容易となる。
楽音信号の生成処理を並列に実行する手段は種々の態様
を取り得る。1つの態様では、複数のCPUがパイプラ
イン結合されて楽音信号の生成及び楽音信号に対するエ
フェクト付加の並列処理を実行する0例えば、第1のC
PUは楽音信号の生成処理を取り扱い、第2のCPUは
第1のCPUの処理結果を受けてエフェクト付加の処理
を取り扱う、各CPUは楽音出力データのサンプリング
速度を維持するため所定の間隔で処理を実行する。ある
CPUがi番目の楽音データサンプルのため処理を実行
している間に、このCPUの次のCPUは(i−1)番
目の楽音データサンプルに対するエフェクト付加の処理
を実行する。更には各楽音生成処理、エフェクト処理を
部分過程に分割し複数のCPUのパイプライン処理で実
現できる。パイプライン結合システムの場合、一般には
、応答の遅れとしてパイプラインの入口から出口までの
処理時間がしばしば問題になる。しかし、都合のよいこ
とに電子楽器への応用の場合には、数ミリ秒程度の応答
の遅れは問題にならない、したがって、例えば、楽音出
力データのサンプリング周波数(各CPUの部分過程処
理の実行間隔に相当する)を20KHzし、パイプライ
ンでの応答遅れを1ミリ秒とすると、最大20個のCP
Uをパイプライン結合可能である。したがって、複数の
CPUをパイプライン結合して楽音を生成しエフェクト
を付与する構成は楽音合成のアルゴリズムやエフェクト
付加のアルゴリズムが複雑で、多くの処理過程を必要す
る楽音合成及びエフェクト付加方式を採用する場合に有
効である。
この発明の好ましい構成例としては、少なくとも2つの
CPUを使用する。すなわち、この場合は、前記複数の
CPUは1つのメインCPUとこのメインCPUによっ
て制御される少なくとも1つの?7’CPUから成り、
前記メインCPUは、楽器への入力を処理するための入
力処理プログラムとこの入力処理プログラムによる前記
楽器への入力の処理結果に基づいて楽音信号を生成する
ための楽音生成プログラムとを記憶するMCPUプログ
ラム記憶手段と、前記MCPUプログラム記憶手段のア
ドレスを制御するMCPUアドレス制′#回路手段と、
前記楽器への入力処理と前記楽音の生成処理に必要なデ
ータを記憶するMCPUデータ記憶手段と、演算処理を
行うMCPU演算処理回路手段と、前記MCPUプログ
ラム記憶手段のプログラムの各命令を解読して前記MC
PUアドレス制御回路手段、前記MCPUデータ記憶手
段、前記MCPU演算処理回路手段の動作を制御するM
CPUオペレーション制御回路手段と、を有し、前記サ
ブCPUの各々は、前記MCPUプログラム記憶手段の
前記入力処理プログラムによる前記楽器への入力につき
メインCPUにて発生された楽音信号に対してエフェク
トを付加するためのエフェクト処理プログラムを記憶す
るSCPUプログラム記憶手段と、前記SCPUプログ
ラム記憶手段のアドレスを制御するSCPUアドレス制
御回路手段と、前記エフェクトを付加するために必要な
データを記憶するSCPUデ一タ記憶手段と、演算処理
を行うSCPU演算処理回路手段と、前記SCPUプロ
グラム記憶手段のプログラムの各命令を解読して前記S
CPUアドレス制御回路手段、前記SCPUデ一タ記憶
手段、前記SCPU演算回路手段の動作を制御するSC
PUオペレ一シヨン制御回路手段とを有する。
更に、このような構成において、前記メインCPUは、
サンプリング周期毎に前記楽音生成プログラムに従った
処理を実行し、前記サブCPUは前記メインCPUから
転送されてくる楽音信号に対し、サンプリング周期毎に
前記エフェクト処理プログラムに従った処理を実行し、
この結果得られるエフェクトが付加された楽音信号をサ
ンプリング周期に同期して出力するようにしてなる。
望ましくは、前記サブCPUは、前記エフェクトが付加
された楽音信号を前記SCPUオペレ一シヨン制御回路
手段からのプログラム制御信号のタイミングでラッチす
る第1ラッチ手段と、前記第1ラッチ手段の出力とデジ
タル・アナログ変換器手段の入力との間に設けられ、正
確なサンプリング周期信号のタイミングで前記第1ラッ
チ手段からの出力信号をラッチする第2ラッチ手段とを
有する。
このような構成をとることによって、正確なサンプリン
グ周期で、エフェクトが付加された楽音信号が歪みの少
ないアナログ信号として出力することができるようにな
る。つまりデジタル・アナログ変換器手段におけるデジ
タルからアナログへの変換周期がサンプリング周期信号
の正確性をもって維持されることになり、デジタルから
アナログへの変換の過程で生じる歪みは可及的に小さく
なり、エフェクトが付加された良質の音響信号を外部に
出力できる。
[実施例] 以下、図面を参照してこの発明の詳細な説明する。
<@  要〉 本実施例はこの発明を電子楽器に適用したものである0
本実施例は種々の特徴を含んでいる。第1の特徴は、楽
音信号を生成する音源としてプログラムで動作するマイ
クロコンピュータ処理装置(CPU)と得られた楽音信
号に対しエフェクトを付加するためのエフェクト装置と
してプログラムで動作するマイクロコンピュータ処理装
置(CPU)とを使用することであり、従来のような専
用構造のハードウェア音源やハードウェアエフェクト装
置は不要である。1つのCPUがメインCPUあるいは
マスターCPU(10)として働き、音源処理のみでな
くアプリケーション(この場合、楽器)に従う入力装置
(鍵盤、機能キー等)を取り扱う(第4図〜第6図)、
他のCPUはマスターCPUに対してサブCPUないし
スレーブCPU(20)として働き、エフェクト処理及
び出力処理(D/A変換)を実行する(第15図〜第1
8図)。
第2の特徴はサブCPUが動作を開始し、終了するメカ
ニズムに関係しており、本実施例によれば、サブCPU
の動作は、マスターCPUに対して音源処理を要求する
タイマインタラブドを合図としてマスターCPUから音
源処理データを受は取った時から開始し、その結果、マ
スターCPUとサブCPUにおいて音源処理とエフェク
ト処理とが並行に実行される。サブCPUの動作(エフ
ェクト処理)が終了するとその終了信号によってサブC
PUはリセット状態(停止状態)に移行するとともにそ
の終了信号がマスターCPUに伝えられる(第1θ図)
、この特徴により、マスターCPUはサブCPUの動作
期間及びタイミングを有効に管理、把握できる。更に、
この特徴により、高速処理が要求される音源処理及びエ
フェクト処理タスク(楽音信号のデジタルサンプルを生
成し、更にデジタルエフェクトを付加する仕事)を効率
よく実行できる。
く全体構成(第1図)〉 第1図は電子楽器の処理装置として構成した本実施例の
全体構成を示すブロック図である0本システムはワンチ
ップ化された2つの中央演算処理装置(一方をMCPU
IO1他方をSCPU20で示す)を有する。各CPU
l0120はプログラムを内蔵しており、それぞれのプ
ログラムに従って動作する。MCPUloは音源処理(
第5図、第6図)以外にシステム全体の制御、例えば入
力ポート118、出カポ−)120に接続される入力装
置(例えば鍵盤、機能キー等)からの入力情報の処理、
SCPU20で行うエフェクト処理についての管理等を
行う(第4図)、これに対し、SCPU20はエフェク
ト処理とデジタル楽音信号をアナログ楽音信号に変換す
るDAClooの制御に専用される(第15図〜第18
図)。
90は音源制御データ、波形データ等のデータ源として
のメモリ及びエフェクト処理のための波形データの記憶
用のメモリである。データメモリ90はここでは、LS
Iチップ(第1図の残りのデバイスを搭載している)に
外付けされたROM90−1とRAM90−2で構成さ
れている。前者の機能をROM90−1が担当し、後者
の機能をRAM90−2が担当する。集積度が高ければ
、単一のLSIチップ上にデータメモリ9oを内部メモ
リとして形成可能である。外部メモリ90のうちROM
90−1はMCPtJloに、RAM90−2はSCP
U20に使用される。MCPUIOからのアドレス情報
はMCPUIOに結合するアドレスバスMAを介して外
部データメモリ90のうちのROM9Q−1のアドレス
入力に加えられる。一方、SCPU20からのアドレス
情報はSCPU20に結合するアドレスバスSAを通し
て外部データメモリ90のうちのRAM90−2のアド
レス入力に加えられる。外部データメモリ90のうちの
ROM90−1からMCPU 10へのデータ伝送径路
はROM90−1のデータ出力とMCPUIOに結合す
るデータバスMDによって構成される。これに対し、外
部データメモ1J90(7)うt+−(7)RAM90
−2からSCPU20へのデータ伝送径路はRAM90
−2のデータ出力とSCPU20に結合するデータ/ヘ
スSDによって構成される。
上述したようにSCPU20でのエフェクト処理により
エフェクトが付加されたデジタル楽音信号が生成される
。生成結果はSCPU20から、右DAC100Rと左
I)AClooLとから成るデジタルアナログ変換器(
DAC)Zoo (第9図参照)に送られ、アナログ楽
音信号に変換されて外部に出力される。
<MCPUとSCPUの構成(第2図、第3図)〉 第2図にMCPUIOの内部構造を示し、第3図にSC
PU20の内部構造を示す。
第2図において制御用ROM102には楽器の各種制御
入力を処理するメインプログラムと楽音を生成するイン
タラブド処理プログラムが記憶されており、ROMアド
レス制御部114からROMアドレスデコーダ104を
介して指定されたアドレスにあるプログラム語(命令)
をインストラクション出力ラッチ102aを介して順次
出力していく、なお、具体的実施例では、プログラム語
長は28ビツトであり、プログラム語の一部が次に読み
出されるべきプログラム語を記憶するアドレスの下位部
(ページ内アドレス)としてROMアドレス制御部11
4に入力されるネクストアドレス方式となっているが、
代りにプログラムカウンタ方式を使用してもよい、RA
Mアドレス制御部105は制御用ROM102からの命
令のオペランドがレジスタを指定している場合に、RA
M106内の対応するレジスタのアドレスを指定する。
RAM106は演算用メモリを構成するレジスタ群であ
り、汎用演算、フラグ演算、楽音の演算等に使用される
。ALU部(加減算器及び論理演算部)108と乗算器
110は制御用ROMIO2からの命令が演算命令のと
きに用いられる。
特に乗算器110は楽音波形の演算に使用しており、そ
のための最適化として第1と第2のデータ入力(例えば
16ビツトデータ)を乗算して入力と同じ長さ(16ビ
ツト)のデータを出力するようになっている。上記RA
M106、加減算器108、乗算器110により、演算
回路が構成される。オペレーション制御回路112(い
わゆるインストラクションデコーダを含む)は制御用R
OM102からの命令のオペレーションコードを解読し
、指示されるオペレーションを実行するために、回路の
各部に制御信号(全体をCNTRで示す)を送る。また
条件付分岐命令の実行の際にオペレーション制御回路1
12はALU部108からのステータス信号S(例えば
オーバーフロー信号、ゼロフラグ信号等)により分岐条
件成立を検出してROMアドレス制御部114を介して
アドレスを分岐先のアドレスにジャンプさせる。
サンプリング周期ごとに制御用ROM102の楽音生成
プログラムを実行するため、この実施例ではタイマイン
タラブドを採用している。すなわち、タイマ(ハードウ
ェアカウンタ)を有するインタラブド発生部116によ
り、一定時間ごとにROMアドレス制御部114に制御
信号INT(割込要求信号)を送り、この信号により、
ROMアドレス制御部114は次に行うメインプログラ
ムの命令のアドレスを退避(保持)し、楽音の生成が行
われるインタラブド処理プログラム(サブルーチン)の
先頭アドレスを代りにセットする。これにより、インタ
ラブド処理プログラムが開始される。インタラブド処理
プログラムの最後にはリターン命令があるので、このリ
ターン命令がオペレーション制御回路112で解読され
た時点で、ROMアドレス制御部114は退避してあっ
たアドレスを再度セットし、メインプログラムに復帰す
る。更に、インタラブド発生部116からの制御信号I
NTはDAC100における楽音信号のデジタル/アナ
ログ変換サンプリング速度を定めるためにDAC100
に供給される。なお、インタラブド発生部116は図の
上ではMCPUIOの内部要素として描いであるが、M
CPUIOに対して現在行っている仕事を停止させ特別
の処理を要求するものであり、論理的にはMCPUIO
の外部要素(周辺装置)である。
クロック発生回路136はマスタークロック発生回路(
図示せず)からの2相のマスタークロックCKIとCK
2を受け、オペレーション制御回路112を初めとする
回路の各部に加える種々のタイミング信号(TI、T2
、T3、TlCK1、T2CK2.T3CK3等)を発
生する。
第2図の残りの要素はMCPU20の外部装置とのイン
タフェースに係っている。122は外部メモリアクセス
用アドレスバスMA(第1図)にMCPU内部バスを接
続するためのバスインタフェースとしてのゲートを表わ
し、124は外部メモリデータバスMDにMCPU内部
バスを接続するためのゲートを表わす、また、入カポ−
)118と出力ポートはMCPU内部バスを外部の入力
装置に結合するためのインタフェースである。128は
SCPU内部RAMアドレス指定バスにMCPU内部バ
スを接続するためのゲート、130はSCPU内部RA
M書込データバスにMCPU内部バスを接続するための
ゲートを表わす。
S CP U ’) セ−) ト制御部134は5cP
U20の動作期間を管理するためのデバイスである。こ
の実施例では、SCPUリセット制御部134はインタ
ラブド発生部116からのインタラブド信号INTの発
生の後に、オペレーション制御回路112から出力する
制御命令に応答して、SCPU20の処理開始を示す信
号Aを発生する。この信号AはSCPU20のROMア
ドレス制御部214(第3図)に送られ、これによりR
OMアドレス制御部214のアドレス更新動作が開始し
、SCPU20の動作(エフェクト処理を含む)が開始
する。SCPU20の動作が終了するとSCPU20の
オペレーション制御回路212から処理終了を示す信号
Bが発生し、この信号BがSCPUリセット制御部13
4に送られる。これに対し、SCPUリセット制御部1
34はSCPU20の動作を停止するために信号Aを反
転し、これによりSCPU20のROMアドレス制御部
214の動作を停止させる、とともに、SCPU20が
停止中であることを表わすSCPU状態フラグ信号をオ
ペレーション制御回路112に送る。オペレーション制
御回路112は制御用ROMIO2からのSCPU状態
の検査命令の実行時に、このSCPU状態フラグ信号を
読むことにより、SCPU20の状態を検出できる。
第3図のSCPU20のブロック図において、要素20
2.202a、204.205.206.208.21
0.212.214.222.224 236はそれぞ
れ、第2図のMCPUIOのブロック図における要素1
02.102a、104.105.106、lO8,1
10,112,114,122,124,136に対応
する要素である。ただし、SCPU20の制御用ROM
202には基本的にエフェクト処理のためのプログラム
のみが記憶されており、SCPU20をエフェクト処理
専用の処理装置として機能させている。
126はDACデータ転送パスにSCPU内部/ヘスを
接続するためのゲートを表わす。
240はSCPU20の演算用メモリとしてのRAM2
06へ入力するデータをMCPUIOからのデータ(M
CPUIOからゲート130、デタパスnou丁を通っ
たデータ)とSCPU20の生成(演算)したデータ(
ALU部208または乗算器210からのデータ7ヘス
DB上のブタ)とから選択するRAMデータイン切り換
え部である。RAMデータイン切り換え部240は信号
Aによってその選択モードが制御され、信号Aが“SC
PU20動作中”を表わしているときにはSCPU20
で演算したデータを選択し、信号Aが“SCPU20停
止中”を表わしているときにはMCPUIOからのデー
タを選択する。
また、RAMアドレス制御部205も、信号Aによって
そのモードが制御され、信号Aが“SCPU20動作中
”を表わしているときには制御用ROM202のインス
トラクシゴン出力ラッチ202aからのバスSA上の情
報をRAM206のアドレスとして選択し、信号Aが“
SCPU20停止中”を表わしているときにはMCPU
IOからパスゲー)128(信号Aにより開いている)
を経てパスMa上にあるMCPUIOからの情報をRA
M206のアドレスとして選択する。同様に、ライト信
号切り換え部242も信号Aによってそのモードが制御
され、信号Aが“SCPU20動作中”を表わしている
ときにはSCPU20のオペレーション制御回路212
からのRAMリードライト信号を選択してRAM206
のリードライト入力R/Wに結合し、信号Aが“SCP
U20停止中”を表わしているときにはSCPU20で
はなくMCPUIOのオペレーション制御回路112か
らのSCPURAMリードライト信号Cを選択してRA
M206のリードライト人力R/Wに結合する。
以下、本実施例の諸特徴を更に詳細に説明する。
<CPU動作説明〉 第4図はMCPUIOのメインプログラム(バックグラ
ンドプログラム)によるMCPUIOの動作を示すフロ
ーチャート、第5図、第6図はタイマインタラブド信号
INTによって起動されるMCPUIOのインタラブド
処理ルーチンによるMCPUIOの動作を示すフローチ
ャート、第15図乃至第18図はMCPUIOからの動
作開始信号Aによって起動されるSCPU20のプログ
ラムによるSCPU20の動作を示すフローチャートで
ある。
第1図〜第3図に関して述べたように、本実施例の電子
楽器処理システムはMCPUIOとSCPU20とから
成る複数のCPUを備えており、両CPUが協働して電
子楽器のための処理を実行する。特にMCPUIOは、
本実施例では第5図、第6図に示すようなインタラブド
処理ルーチンにより音源処理を行い、SCPU20は第
15図乃至第18図に示すようなプログラムによりエフ
ェクト処理を行う、更にMCPUIOは第4図に示すメ
インプログラムにより、システム全体の制御のための種
々のタスクを実行する。
第4図のメインプログラムのフローにおいて、4−1は
電源投入時にシステムを初期化する処理であり、MCP
UIOはRAM106、RAM206のクリアや、リズ
ムテンポ等の初期値の設定等を行−)、4−2でMCP
Uloは出力ポート120からキー走査のための信号を
出力し、wl盤、機能スイッチ等の入力装置の状態を入
力ポート118から取り込むことにより、機能キー、鍵
盤キーの状態をRAM106のキーバッファエリアに記
憶する。4−3では4−2で得た機能キーの新しい状態
と前回の状態とから、状態の変化した機能キーを識別し
、指示される機能の実行を行う(例えば、楽音番号のセ
ット、エンベロープ番号のセット、リズム番号のセット
更には付加するエフェクトの状態等)、特に、SCPU
20内のエフェクト処理用テーブル(RAM206内に
構成され、具体的には、第20図のようになる。)に対
する各種パラメータの設定を、エフェクトの指定入力に
よって実行する。勿論これは、SCPU20の制御プロ
グラムの中にもつようにし、MCPUIOからの指示で
、かかる設定処理をSCPU20が実行するようにして
もよい、4−4では4−2で得た鍵盤の最新の状態と前
回の状態とから、変化した鍵(押鍵、劃1を識別する0
次の4−5で4−4の処理結果から、発音制御処理49
のためのキーアサイン処理を行う、4−6では機能キー
でデモ演奏キーが押鍵されたとき外部メモリ90から、
デモ演奏データ(シーケンサデータ)を順次読み出し、
処理することにより、発音制御処理4−9のためのキー
アサイン処理等を行う、4−7ではリズムスタートキー
が押鍵されたとき外部メモリ90からリズムデータを順
次読み出し、発音制御処理4−9のためのキーアサイン
処理を行う、フロー−周タイマ処理4−8では、メイン
フローで必要なイベントのタイミングを知るために、フ
ロー−同時間(これは、フローを一周する間に実行され
たタイマインタラブドの回数を計数することで得られる
。この計数処理は後述のインタラブド処理で行われる。
)を基に演算を行い、エンベロープ用タイマ(エンベロ
ープの演算周期)やリズム用の基準値を得る0発音制御
処理4−9では4−5.4−6.4−7でセットされた
データから、実際に楽音を発音させるための各種演算を
行い、結果をRAM106内の音源処理用RAMテーブ
ル(第8図)にセットする。具体的には、第8図に示す
MCPUIOのRAM106内の音源処理用テーブルレ
ジスタにエンベロープ制御のための各データや、アドレ
ス加算値、ループアドレス、エンドアドレス及びスター
トアドレスなどの各データをセ−/ トする。このMC
PUIOは8チャンネル分の楽音データを生成可能であ
り、これらデータは4−5〜4−7でアサインされたデ
ータに基づき、MCPUIOのレジスタ内の対応するチ
ャンネルに割り当てられる。
詳細には、MCPUIOのRAM106内のレジスタ群
には、第8図に示すように、エンベロープ制御のための
データが記憶される。エンベロープは振幅変調のために
基本波形に付加すべきもので、全体としていくつかのセ
グメント(ステップ)から成っている。エンベロープΔ
Xタイマと目標エンベロープとエンベロープΔXと加減
フラグ付エンベロープΔyは現在進行中のエンベロープ
セグメントを定義するエンベロープパラメータであり、
このエンベロープパラメータは、MCPUIOのメイン
プログラム(第4図)の発音制御処理4−9内において
、エンベロープ値がセグメントの目標値に到達の都度、
更新される情報であり、インタラブド処理ルーチン(第
5図、第6図)ではこれらのエンベロープパラメータは
エンベロープΔXタイマを除いて単に参照されるだけ−
tlる。xンベロープΔXはエンベロープの演算周期を
表わし、目標エンベロープは現セグメントにおけるエン
ベロープの目標値を表わし、加減フラグ付エンベロープ
Δyは演算周期ごとのエンベロープの変化分を表わし、
現在エンベロープは現在のエンベロープ値を表わす。
また、第8図において記憶される各音源チャンネル毎の
アドレス加算値、ループアドレス、エンドアドレス及び
スタートアドレス兼現在アドレスは外部メモリ90 (
ROM90−1)に置かれる基本波形に対するアドレス
情報であり、スタートアドレスは基本波形メモリ(外部
メモリ9o内のROM9O−1)のスタートアドレス、
ループアドレスは基本波形を繰り返し読み出す場合の戻
り先のアドレス(第7図ではスタートアドレスと同一)
、エンドアドレスは基本波形のエンドアドレスを表わし
、現在アドレスは基本波形の現在の位相を表わすアドレ
スであり、その整数部が、基本波形メモリに現実に存在
する記憶場所を表わし、その小数部が、この記憶場所か
らのずれを表わし、アドレス加算値はタイマインタラブ
ド処理ルーチンの時間間隔ごとに現在アドレスに加算さ
れるべき値であり、生成する楽音のピッチに正比例する
さて、第4図において、4−10は次のメインフローの
バスのための準備処理であり、今回のパスで得た押鍵状
態への変化を示すNEW  ON状態をON中にしたり
、離鍵状態への変化を示すNEW  OFF状態をOF
F中に変える等の処理を行う。
インタラブド発生部116からインタラブド信号INT
が発生すると、MCPUIOは実行中のメインプログラ
ムを中断し、第5図に示すインタラブド処理ルーチンを
実行する。この場合、MCPUIOは第5図、第6図の
フローにおいて楽音信号のデータを生成し、SCPU2
0は第15図〜第18図のフローにおいてMCPUIO
からのデータに対してエフェクトを付加するようになっ
ている。
第5図のフローについて詳細に述べると、MCptyi
oは8チャンネル分の楽音データが出力可能に構成され
、5−1でまずMCPUIOのRAM106の音源処理
レジスタ(第8図)内の波形加算用領域(左)、(右)
に前回割込で求めた各チャンネルの楽音波形の合計値(
ステレオ出力)をSCPU20のRAM206のレジス
タ(第20図)WA V E RとWAVEL) に転
送する。この転送後、波形加算用領域(左)、(右)は
クリヤされる。そして、データの転送のタイミングに合
わせてMCPUIOからSCPU20にアドレス信号及
びパルス状のライト信号Cが出力される。このデータ転
送が終了するとMCPUIOは、第10図に示すとおり
SCPU20の動作を開始させる動作開始信号Aを出力
する(52)、このあと、ステップ5−3〜5−10で
第1チヤンネルから第8チヤンネルまでの各チャンネル
の音源処理を実行する。このあと再びメインルーチンに
戻る。
第6図は、第5図の5−1〜5−8のチャンネル音源処
理の詳細なフローを示す0本実施例においては、波形読
み出し方式の楽音生成アルゴリズムを採用している(他
の楽音合成方式、例えばFM合成アルゴリズムも実現可
能であり、この発明は特定の楽音生成方式には制限され
ない、)。
第6図における各チャンネル処理は、大きくわけてエン
ベロープ処理6−1〜6−7と波形処理6−8〜6−2
1との2つである。
詳細に述べると、6−1でエンベロープの演算周期ΔX
と比較するためのタイマレジスタをインタラブドごとに
インクリメントし、6−2で△Xと一致したとき6−3
でエンベロープ変位分のデータΔyの加減算フラグ(符
号ビット)をテストしてエンベロープが上昇中か下降中
かを判別し6−4.6−5でそれぞれ現在エンベロープ
の減算または加算を行う、6−6で現在エンベロープが
目標エンベロープ値に達したかどうかをチエツクし、達
しておれば、6−7で現在エンベロープに目標レベルを
セットする。これによりメインプロクラムの発音制御処
理4−9で次のエンベロープステップのデータがセット
されることになる。
また発音制御処理4−9でゼロの現在エンベロープを読
んだときには発音の終了として処理される。
続いて6−8〜6−19における波形処理においては、
現在アドレスの整数部を使って基本波形メモリから隣り
合う2つアドレスの波形データを読み出し、(整数部子
小数部)で示される現在アドレスに対して想定される波
形値を補間で求めている。補間が必要な理由は、タイマ
インタラプトによる波形サンプリング周期が一定であり
、アドレスの加算値(ピッチデータ)が楽器への応用ト
、ある音域にわたるためである(音階音しか出力しない
楽器で音階音ごとに波形データを用意すれば補間の必要
はないが許容できない記憶容量の増大となる)、補間に
よる音色の劣化、歪みは高音域の方が著しいため、原音
の記録サンプリング周期より高速の周期で原音を再生す
るのが好ましい、この実施例では原音再生の周期を2倍
にしている(第7図)、シたがって、アドレス加算値が
0.5のとき、A4の音が得られるようになっている。
この場合、A#4ではアドレス加算値は0.529とな
り、A3のとき、1となる。これらのアドレス加算値は
ピッチデータとして制御データ兼波形外部メモリ90 
(ROM90−1)内に記憶されており、押鍵時には前
に述べたように発音制御処理4−9において、鍵に対応
するピッチデータと選択されている音色の波形スタート
アドレス、波形エンドアドレス及び波形ループアドレス
(ループスタートアドレス)がRAM106の対応する
レジスタ、すなわち、アドレス加算値レジスタ、スター
トアドレス兼現在アドレスレジスタ、エンドアドレスレ
ジスタ、ループアドレスレジスタにセットされる。
参考までに、第7図に時間に対する補間波形データを示
す0図中、白丸は基本波形メモリの記憶場所にある波形
データ値、x印は補間値を含む出力サンプルを示してい
る。
補間の方式はいろいろあるが、ここでは直線補間を採用
している。詳細に述べると、まず、6−8で現在アドレ
スにアドレス加算値を加算して新しい現在アドレスを得
る。6−9で現在アドレスとエンドアドレスを比較し、
現在アドレス〉エンドアドレスならば、9−10.9〜
11により、現在アドレスくエンドアドレスのときは6
−12により、物理上(番地上)または論理上(動作上
)の次のアドレスを計算し、6−14でその整数部によ
り基本波形メモリをアクセスして次回波形データを得る
。ループアドレスは動作上エンドアドレスの次のアドレ
スである。すなわち、第7図の場合、図示の波形は繰り
返し読み出される。
したがって、現在アドレス:エンドアドレスのときは次
のアドレスとしてループアドレスの波形データを読み出
す(6−13)、6−15.6−16により、現在アド
レスの整数部で基本波形をアクセスして今回の波形デー
タを読み出す0次に、6−17で次回波形値から今回波
形値を減算し6−18でその差に現在アドレスの小数部
を乗算し、その結果を6−19で今回の波形値に加える
ことにより、波形の直線補間値を求める。この直線補間
したデータに現在エンベロープ値を乗算してチャンネル
の楽音データ値を得(6−20)、それを波形加算用レ
ジスタの内容に加えて楽音データを累算する(6−21
)、具体的には、各チャンネル用の音源データとして内
部RAM106上に、選択DAC指示データをもたせ、
また、2つの波形加算用領域、即ち、左DAC用波形加
算用領域と右DAC用波形加算用領域を設ける。6−2
0の処理の後、処理チャンネルに割り当てているDAC
を選択DAC指示データから判別し、対応する波形加算
用領域に処理チャンネルの楽音波形データを加算する。
この、左、右波形加算用領域の楽音波形データ(の合成
値)が基本的に左右のステレオ出力となる。
次に、SCPU20の動作について説明する。
第io因に示すとおり、SCPU20は、MCPUIO
のインタラブド処理ルーチンのなかのステップ5−2の
指示により動作開始するもので、5−1においてMCP
UIOからSCPU20に新たな楽音データ(ステレオ
出力)が次々と与えられるのに対して、デジタルエフェ
クト処理を行う。
このエフェクト処理のプログラムを具体的に説明する前
に、本実施例のエフェクト処理の内容について概説する
。第11図は、エフェクト処理の機能ブロックを示して
おり、lサンプリング毎にSCPU20はこの機能ブロ
ックについての処理を実行する。具体的にはデイレイ効
果付加回路1101と、コーラス効果付加回路1102
と、リバーブ効果付加回路1103とを有するが、これ
はSCPU20により、lサンプリング時間毎にデイレ
イ、コーラス、リバーブについての効果付加処理を、そ
れぞれステレオ状態で時分割的に行うことを意味するの
である。つまりMCPUIOより与えられるステレオの
右及び左の入力信号(WAVER,WAVEL)は、ツ
レツレ後述するデイレイ効果付加回路1101の右及び
左入力端子側に入力され、それぞれデイレイ効果が付加
され、右及び左出力端子側より出力される。これらデイ
レイ効果付加回路1101からの右及び左出力は、それ
ぞれ同時に切換が行われるデイレイ効果選択スイッチ1
104を介して、それぞれ加算器1105.1106へ
与えられる。これら加fi器1105.1106は、デ
イレイ効果付加回路1101の右及び左出力とそれぞれ
右及び左入力信号を加算する。そして、前記加算器11
05.1106の出力は、加算器1107で加算され、
この加算出力が1人力の後述するコーラス効果付加回路
1102の入力端子側に入力され、コーラス効果が付加
され右及び左出力端子側より出力される。これらコーラ
ス効果付加回路1102からの右及び左出力は、それぞ
れ同時に切換が行われるコーラス効果選択スイッチ11
08を介して、それぞれ加算器1109.1110へ与
えられる。これら加算器11o9.1110は、コーラ
ス効果付加回路1102の右及び左出力とそれぞれ加算
器1105.1106の出力を加算する。そして、前記
加算器1109.11工0の出力は、加算器fillで
加算され、この加算出力が1入力の後述するリバーブ効
果付加回路1103の入力端子側に入力したり、リバー
ブ効果が付加され右及び左出力端子側より出力される。
これらリバーブ効果付加回路1103からの右及び左出
力は、それぞれ同時に切換が行われるリバーブ効果選択
スイッチ1112を介して、それぞれ加算器1113.
1114へ与えられる。これら加算器1113.111
4は、リバーブ効果付加回路1103の右及び左出力と
それぞれ加算器1109.1110の出力を加算し、そ
れぞれ右及び左出力端子より出力する。すなわち、デイ
レイ効果付加回路1101の入力側、加算器1105.
1106の出力側、加算器1109.1110の出力側
、加算器1113.1114の出力側は、それぞれ2つ
の入力または出力となり、それぞれの効果付加回路を含
むブロック(第11図において点線で示す)単位での順
序の入れ換えが可能に構成されている。これはSCPU
20の動作にあっては、各効果のための処理の順序を変
更することを意味する。
第12図は、第11図のデイレイ効果付加回路1101
の一例を示す機能ブロック図である。同図において、デ
イレイ効果付加回路1101は、右及び左デイレイ効果
付加用に独立に2組設けられており、2つの遅延回路を
構成するシフトレジスタ1a、1bと、これらシフトレ
ジスタ1a、lbをそれぞれシフトするクロックジェネ
レータ(CLK)lc、ldと、シフトレジスタla、
lbの出力をそれぞれ減衰させ、入力側へ帰還する減衰
器1e、ifと、シフトレジスタla、1bのそれぞれ
の入力側に設けられ、入力信号と減衰器1e、Ifの出
力とをそれぞれ加算する加算器1g、1hとから構成さ
れている。そして、シフトレジスタla、lbの出力側
にそれぞれデイレイ効果の出力端子を有する。すなわち
、入力信号はフィードバックループを有するシフトレジ
スタla、lbで遅延され所定のデイレイ効果が付加さ
れてステレオで出力される。ここでシフトレジスタ1a
、lbのシフト時間がデイレイ効果の遅延時間を意味し
、減衰器1e、lfの減衰量がデイレイ効果の帰還量を
意味する。
第13図は、第11図のコーラス効果付加回路1102
の一例を示す機能ブロック図である。同図において、コ
ーラス効果付加回路1102は、入力を共通とする右及
び左出力用の2つの遅延回路を構成するシフトレジスタ
2a、2bと、これらシフトレジスタ2a、2bにそれ
ぞれ変調周波数を供給する電圧制御発振器(VCO)2
c、2dと、この一方の電圧制御発振器2Cに位相反転
回路2eを通し、他方の電圧制御発振器2dに直接に、
低周波出力を変調深さを決めるボリューム2fを介して
供給する低周波発振器(LFO)2gとから構成されて
いる。そして、シフトレジスタ2a、2bの出力側にそ
れぞれコーラス効果の出力端子を有する。すなわち、低
周波発振器(LFO)2gにより発生した低周波出力を
一方は反転回路2eを、他方は直接に電圧制御発振器2
C12dを介してそれぞれシフトレジスタ2a、2bに
与え、電圧制御発振器(VCO)2c、2dの発振周波
数を変え、周波数変調効果が付加されてステレオで出力
される。なお、SCPU20の構成では、電圧制御では
なくデジタル演算制御で低周波出力や、波形の読出し信
号出力を得ている。
第14図は、第11図のリバーブ効果付加回路1103
の一例を示す機能ブロック図である。同図において、リ
バーブ効果付加回路1103は、1つのシフトレジスタ
3aと、このシフトレジスタ3aをシフトするクロック
ジェネレータ(CLK)3bと、シフトレジスタ3aの
複数の中間のタップの出力をそれぞれ右及び左出力用と
して加算して出力する加算器3C13dとから構成され
ている。そして、これら加算器3C13dの出力側にそ
れぞれリバーブ効果の出力端子を有する。
すなわち、入力信号はシフトレジスタ3aの中間タップ
から種々に遅延された出力がそれぞれ加算器3c、3d
で加算され所定のリバーブ効果が付加されてステレオで
出力される。
このような機能ブロックによる効果付加装置の動作を説
明する。
まず、動作の一例として、リバーブ効果選択スイッチ1
112がオフ状態、他のデイレイ効果選択スイッチ11
04、コーラス効果選択スイッチ1108がオン状態に
セットされたものとする。
ここで、2つの入力端子に入力された信号(WAVER
,NAVEL)は、デイレイ効果付加回路1101にお
いて、それぞれデイレイ効果が与えられステレオで出力
される。このデイレイ効果の出力は、それぞれ入力信号
と加算器1105.1106により加算される。このデ
イレイ効果の出力は、それぞれ入力信号と加算器110
5.1106により加算される。これら加算器1105
.1106の出力は、入力信号にデイレイ効果が付加さ
れたものである。
更に、これら加算器1105.1106の出力は、加算
器1107により加算されコーラス効果付加回路110
2に入力され、ここでコーラス効果が与えられステレオ
で出力される。このコーラス効果の出力は、それぞれ加
算器1105.1106の出力と加算器1109.11
10により加算される。これら加算器1109.111
0の出力は、入力端子より入力された信号にデイレイ効
果及びコーラス効果が付加されたものである。更に、前
記加算器1109.111Oの出力は、加算器1tit
により加算されるが、す/く−ブ効果選択スイッチ11
12がオフ状態になっているため、加算器1113.1
114の出力には、加算器1109.1110の出力の
みが出力される。
従って、加算器1113.1114からは、選択スイッ
チがオン状態であるデイレイ効果とコーラス効果が入力
信号に付加され、ステレオで出力される。
他の選択スイッチがオン状態の場合も同様に作用する。
すなわち、上記の構成においては、効果選択スイッチが
少なくとも1つがオン状態になっていれば、最終的な出
力端子には入力信号に選択された効果が付加されたステ
レオ出力が得られる。
次に、上記のような機能ブロックをSCPU20がソフ
ト処理により実現される動作について第15図乃至第1
8図を参照して説明する。なお、第20図は、SCPU
20のRAM206内に構成されるエフェクト処理用テ
ーブルであるが、夫々のレジスタにストアされるデータ
及びパラメータの意味は、次のとおりである。
LFO・・・・・・LFO(低周波発振器)用領域で、
LFOの発振のための時間情報、角度情 報、角度の変化量情報等のパラメータ が記録される。
LFOH・・・・・・LFO出力の上位ビット側LFO
L・・・・・・LFO出力の下位ビット側DPOI N
TR・・・・・・右チヤンネルデイレイメモリの入力ポ
インタ DPOINTL・・・・・・左チヤンネルデイレイメモ
リの入力ポインタ DERIAAR・・・・・・右チヤンネルデイレイメモ
リ領域の大きさ DERIAAL・・・・・・左チヤンネルデイレイメモ
リ領域の犬Sさ DERIAOR・・・・・・右チヤンネルデイレイメモ
リ領域の先頭アドレス DERIAOL・・・・・・左チヤンネルデイレイメモ
リ領域の先頭アドレス CPOI NT・・・・・・コーラスメモリの入力ポイ
ンタCERIAA・・・・・・コーラスメモリ領域の大
きさCERIAO・・・・・・コーラスメモリ領域の先
頭アドレス RPOINT・・・・・・す/ヘーブメモリの入力ポイ
ンタRE RI AA・・・・・・リバーブメモリの領
域の大きさRERIAO・・・・・・リバーブメモリの
領域の先頭アドレス DRDATAR・・・・・・右チヤンネルデイレイの帰
還波形データ DRDATAL・・・・・・左チヤンネルデイレイの帰
還波形データ WAVER・・・・・・右チヤンネル波形データWAV
EL・・・・・・左チヤンネル波形データEWAVER
・・・・・・右チヤンネル効果音波形データEWAVE
L・・・・・・左チヤンネル効果音波形データDTIM
ER・・・・・・右チヤンネルデイレイ遅延時間(シフ
トレジスタlaの遅延時間に相 当) DTIMEL・・・・・・左チヤンネルデイレイ遅延時
間(シフトレジスタlbの遅延時間に相 当) DRPEATR・・・・・・右チヤンネルデイレイ帰還
量(減衰回路1eに相当) DRPEATL・・・・・・左チヤンネルデイレイ帰還
量(減衰回路Ifに相当) DDEPTHR・・・・・・右チヤンネルデイレイ効果
の深さ DDEPTHL・・・・・・左チヤンネルデイレイ効果
の深さ CDEPTH・・・・・・コーラス効果の深さCDTI
ME・・・・・・コーラスの遅延時間(シフトレジスタ
2a、2bの遅延時間に相当) RTIR・・・・・・右チヤンネルリバーブの各遅延時
間D T m R・・・・・・右チヤンネルリバーブの
各遅延時間RTIL・・・・・・左チヤンネルリバーブ
の各遅延時間D T m L・・・・・・左チヤンネル
リ/く−ブの各遅延時間RDEPTH・・・・・・リバ
ーブ効果の深さ第15図は、MCPUIOからの処理開
始信号Aに応答して動作するSCPU20のインタラブ
ド処理動作を示すフローチャートであり、このフローチ
ャートの開始前に上述したようなデータやパラメータが
MCPUIOからSCPU20のRAM206に転送さ
れ設定されている(第10図及び第20図参照)、特に
、lサンプリングクロック毎に、ステレオの楽音信号が
MCPUIOのRAM106の波形加算用領域(右)、
(左)か1”)SCPU20(7)1/ジスタWAVE
R,WAVELへ転送されてきている(第5図、5−1
)。
SCPU20では、15−1−15−3において、後述
するデイレイ効果付加の処理(DELAY)、コーラス
効果付加の処理(CHORUS)、リバーブ効果付加の
処理(REVER,B)が順次行われる。ここで予め選
択した効果付加のみを実行させる場合は、15−1−1
5−3の選択した処理を実行し、他のステップについて
はスルーでぬけるようにする。これは第11図のスイッ
チ1104.1108.1112の機能と等価である1
次に、15−4において、EWAVER及びEWAVE
Lをそれぞれ右DAC100R1左DAC100Lに転
送する。すなわち、第11図において、デイレイ効果付
加回路1101、コーラス効果付加回路1102、リバ
ーブ効果付加回路1103でそれぞれの効果が付加され
、出力端子よりステレオ出力が得られることに対応する
。一連の処理が締了するとSCPU20は15−5で、
信号BをMCPUIOへ送出しエフェクト処理が完了し
たことを知らせる(第10図参照)。
第16図に示すフローチャートは、第15図の15−1
のデイレイ効果付加の要部処理動作の詳細を示すもので
ある。同図の16−1におし)て、DPOINTRをイ
ンクリメントした値とDERIAARとのアンドをとり
、その値とDERIAORとのオアをとった値をDPO
INTRに格納しくD POI NTR←(D POI
 NTR+ 1) nDERIAARUDERIAOR
)、またDPOI NTRの内容をアドレスバスSAに
セットする(アドレスバス5A−DPOINTR) 、
即ち、上記16−1の論理演算DPOINTRをインク
リメントした値が外部メモリ90のうちのRAM90−
2のデイレイ効果のメモリ使用領域内にあるときには、
そのインクリメントした値がDPOI NTRの内容と
なり、そのメモリの最終アドレスを越えたときには先頭
アドレスに戻った値がDPOINTRの内容となること
を示す0次に、16−2において、WAVERとDRD
ATAR,!:を加算した値をデータ/ヘスSDにセッ
トする。そして、アドレスバスSAで指示される波形デ
ータメモリつまりRAM90−2のアドレスにデータバ
スSDの値を書さ込む、即ち、第12図に示す如くシフ
トレジスタlaの出力の減衰器1eによる減衰量と入力
データの値とを加算器1gで加算し、再びシフトレジス
タlaに入力する(書き込む)演算に対応する0次に、
第16図の16−3において、DPOINTRにDTI
MERを加算した値とDERIAARとのアンドをとり
、その値とDERIAORとのオアをとった値をアドレ
スバスSAにセットする(アドレスバス←(DrOIN
TR+DTIMER)nDERIAARUDERIAO
R)、この16−3の論理演算では、ステップ16−1
と同様の処理を行うためであり、DTIMEHに相当す
るアドレスだけ加算された領域のデイレイ効果メモリの
波形データを読み出すためのアドレス指定が行われる。
なお、本実施例においてDERIAAR−DTIMER
の値が本来の遅延時間に相当する。これは、DTIME
H後のアドレスに入っている波形は実はDERIAAR
−DTIMERの過去の波形であることから理解される
。そして、ステップ16−4において、データバスSD
の値にDDEFT)IRを乗算した値にWAVERを加
算した値をWAVEHに、またデータバスSDの値にD
RPEATRを乗算した値をRAM206内のレジスタ
DHDATAHに格納する(WAVEH4−WAVER
+データレジスタxDDEPTHR,DRDATAR−
データレジスタXDRPEATT)、即ち、上記16−
4においてアドレスバスSAで指示される波形データメ
モリ(RAM90−2)の波形データを読み出し、右チ
ヤンネル用のデイレイ効果音を得る。
次に、上記16−1−16−4と同様の処理を左チャン
ネルに対しても行い、左チヤンネル用のデイレイ効果音
を得る。
第17図に示すフローチャートは、第15図の15−2
のコーラス効果竹原の要部の処理動作の詳細を示すもの
である。同図の17−1において、低周波発振のための
波形データを得る低周波発振器(LFO)の処理が行わ
れる。このときRAM206内のレジスタ群LFOが使
用される。この17−1における処理の概要は、発生す
べき波形を時間情報、角度情報、角度の変化量情報とし
て記憶し、計数手段と累算手段により読み出し速度を変
化させ、波形の整数部出力(L FOH)と小数部出力
(LFOL)とを出力するもので、周波数に応じてひず
みの少ない波形を発生させることができ、かつ変化量を
一定にした小数部出力(LFOL)を得ることが容易な
ものである。即ち、この17−1の処理後には発生すべ
き波形の整数部出力(LFOH)と小数部出力(LFO
L)が得られる。
次に、17−2において、CPOINTをインクリメン
トした値とCERIAAとのアンドをとり、その値とC
ERIAOとのオアをとった値をCPOI NTに書き
込み(CPOINT←(CPOINT+1)ncERI
AAUcERIAO)、またC POI NTの内容を
アドレスバスSAにセットする(アドレスバスSA+C
POINT)、即ち、CPOINTをインクリメントし
た値がコーラス効果の外部RAM90−2のメモリ使用
領域内にあるときには、そのインクリメントした値がC
POI NTの内容となり、そのメモリ90−2の当該
エリアの最終アドレスを越えたときには先頭アドレスに
戻った値がCPOINTの内容となる。次に、17−3
において、WAVERとWAVERLを加算した値をデ
ータバスSDにセットする。そして、アドレスバスSD
で指示される波形データメモリ(外部RAM9O−2)
のアドレスにデータバスSDの値を書き込む、即ち、第
11図において、加算器1105.1106の出力を加
算器1107で加算し、コーラス効果付加回路1102
に供給する処理に対応する。
次に、17−4において、CPOINTとLFOHとC
DTIMEとを加算した値とCERI AAとのアンド
をとり、その値とCERIAOとのオアをとった値をア
ドレスバスSAに出力しくアドレスバスSA←(CPO
I NT+LFO)(+CDTIME) ncERIA
AUcERIAo) 、 ソの結果出力されるデータバ
スSDの値に1.0からLFOLを減算した値を乗算し
、その乗算値をEWAVEHに格納する(EWAVER
←データレジスタX (1,0−LFOL)。
次に、17−5において、CPOINTとLFOHとl
とCDTIMEとを加算した値とCERIAAとのアン
ドをとり、その値とCERIAOとのオアをとった値を
アドレス/<スSAにセ−/ )しくアドレスバスSA
←(CPOINT+LFOH+1+CDTIME)n 
(CERIAAUCERIAO)、その結果出力される
データノくスSDの値にLFOLを乗算した値にEWA
VERを加算した値をEWVERに格納する(EWAV
ER←データバス5DXLFOL+EWAVER)。
即ち、17−4.17−5の論理演算では、LFOHと
CDTIMEとを加算した値およびその値に1を加えた
値に相当するアドレスだけ加算された領域のコーラス効
果メモリ(RAM90−2に形成される)の波形データ
を読み出すためのアドレス指定が行われる。そして、第
19図に示す如く、波形データメモリアドレスが1つず
れた値の間を小数値(LFOL)対応する値に直線補間
する演算をしている。
次に、17−6において、EWAVERにCDEPTH
を乗算した値にWAVERを加算し、その加算値をWA
VEHに格納する。従って、17−4〜17−6におい
て、低周波波形に対応して読み出しアドレスを変化させ
、遅延時間を変化させて波形データを出力する右チヤン
ネル用のコーラス効果付加音を得る。
次に、17−7.17−8において、上記17−4.1
7−5と同様に−LFOHとCDTIMEとを加算した
値及びその値から1を引I/Xた値に相当するアドレス
が加算された領域のコーラス効果メモリ(RAM90−
2)の波形データを読み出すためのアドレス指定を行い
、波形データメモリアドレスが1つずれた値の間を小数
値(L FOL)に対応する値に直線補間する演算を行
う、即ち、17−7.17−8においては、上記17−
4.17−5の右チヤンネル用に対し低周波発振器(L
FO)の出力を反転した値に相当するアドレスを指定し
て読み出しを行い、しかる後に上記同様に補間演算も行
っている。即ち、第13図において低周波発振器2gの
出力を一方は反転回路2e、他方は直接に電圧制御発皺
器2C12dを介してそれぞれシフトレジスタ2a、2
bに与え、遅延時間を変えて読み出すことに相当する。
次に、17−9においC1EWAVELにCDEPTH
を乗算した値にWAVELを加算し、その加算値をWA
VELに格納する。従って、177〜17−9において
LFOの低周波波形に対応して読み出しアドレスを変化
させ、遅延時間を変化させて波形データを出力する左チ
ヤンネル用のコーラス効果音を得る。
第18図に示すフローチャートは、第15図の15−3
のリバーブ効果付加の要部の処理動作の詳細を示すもの
である。同図の18−1において、RPOINTをイン
クリメントした値とRERIAAとのアンドをとり、そ
の値とRERIAOとのオアをとった値をRPOINT
に格納しくRPOINT−(RPOZNT+1)nRE
RIAAURERIAO)、またRPOINTの内容を
アドレス/ヘスSAに格納する(アドレスバスSA 4
−RPOINT)、即ち、RPOINTをインクリメン
トした値がリバーブ効果のメモリ使用領域内(外部メモ
リ90−2内に形成される)にあるときには、そのイン
クリメントした値がRPOINTの内容となり、そのメ
モリの当該エリアの最終アドレスを越えたときには先頭
アドレスに戻った値がRPOINTの内容となる0次に
、18−2において、rOJをEWAVERに格納し、
WAVERとWAVELとの加算値をデータバスSDに
転送する。即ち、第11図において、加算器1109.
1110の出力を加算器1111で加算し、リバーブ効
果メモリに書き込む処理に対応する。そして、アドレス
、<スSAで指示される波形データメモリ(外部RAM
9O−2)のアドレスにデータバスSDの値を書き込む
0次に、l 8−3 ニオイーr−1RPOINTとD
TIRとを加算した値とRERI AAとのアンドをと
り、その値とRERIAOとのオアをとった値をアドレ
スバスSAに出力し、(アドレスバスSA←(RPOI
NT+DTIR)nRERIAAURERIAO)、そ
の結果書られるデータバス5D(7)値にEWAVER
を加算L?=値をEWAVERに格納する( E W 
A V E R+E W A V E R十データバス
SD)、即ち、18−3の論理演算では、遅延時間DT
IRに相当するアドレスだけ加算された領域のリバーブ
効果メモリ(RAM902)の波形データを読み出すた
めのアドレス指定が行われ、その指定されたアドレスの
波形データメモリ(RAM90−2)の内容がレジスタ
EWAVERに加算される0次に、18−3と同様にし
て遅延時間D T 2 R−D T m Rに相当する
アドレスだけ加算された領域のリバーブ効果の波形デー
タを順次読み出すとともに加算する。即ち、第14図に
おいて、シフトレジスタ3 a(7)中間タップからの
出力を加算器3cで加算することに対応する0次に、1
8−4におい−(、EWAVERにRDEPTHを乗算
シタ値をEWAVEHに格納する。即ち、リバーブ効果
音の波形データにリバーブの効果の深さを乗算し右チヤ
ンネル用リバーブ効果出力を得る1次に上記18−2〜
18−4と同様の処理を行い左チャンネルについて左チ
ヤンネル用リバーブ効果出力を得る。なお、第11図の
加算器1113.1114について前段のエフェクト回
路の出力との合成をして、エフェクト出力とすることと
等価な動作を行わせるにはステー/プ18−4をEWA
VER+EWAVERXRDEPTH+WAVERとす
ればよく、左チャンネルについても同様に、EWAVE
L 4−EWAVELXRDEPTH+WAVELとす
ればよい、このようにすれば、原音とリバーブ音との比
率がRDPTHで決まることになる。
このように、このSCPU20ではソフトウェアにより
外部メモリ(RAM)90−2を使用しながらlサンプ
リング時間内で時分割処理により効果付加されたステレ
オ出力を得る。
第9図は、第1図に示されるD/Aコンバータ(DAC
)100の構成例を示す。
本実施例においてDAC100はSCPU20が生成し
たエフェクト処理された後のデジタル楽音信号をアナロ
グ楽音信号に変換するものである。第15図の15−4
に示すように、SCPU20はタイマインタラブド処理
ルーチンのなかで、SCPU20が生成したエフェクト
付加後のデジタル楽音信号のサンプルEWAVER,E
VAVELをDACloo(右DAC100R1左DA
C100L)にセットする。この処理15−4の実行間
隔は平均としてはMCPUIOのタイマインタラブド発
生部116の発生するインタラブド信号INTの発生間
隔に等しいが、実際の実行間隔はプログラム動作のため
に変動する。したがって、処理15−4の実行間隔をD
/A変換の変換周期としてD/A変換を行ったとすると
アナログ楽音信号に大きな歪みが生じてしまう。
この問題は第9図に示すような構成をとることにより解
決される。この第9図は、右DAC100Rの例を示す
が、左DAC100Lも同様な構成をとる。すなわち、
MCPUIOのオペレション制御回路112からのプロ
グラム制御信号によって制御されるソフト制御ラッチ1
004と、デジタル楽音信号をアナログ楽音信号に変換
するD/A変換器1002との間に、インタラブド発生
部116からの正確なタイミング信号であるインタラブ
ド信号INTで制御されるインタラブド制御ラッチ10
06を設ける。インタラブド信号の発生周期はクロック
発振器の安定度に従うので極めて安定である。ラッチ1
006の出力はインタラブド信号のタイミングに同期し
て切り換わる。
すなわち、インタラブド信号の発生周期がD/A変換器
1002の変換(サンプリング)周期となる。
従ってラッチ1004の出力が切り換わるタイミグはイ
ンタラブド処理のタイミングずれに従って変動するがイ
ンタラブド信号で動作するラッチ1006があるのでD
/A変換器1002の入力データが切り換わるタイミン
グはインタラブド信号と同期する。これにより、前述の
歪み問題が解決される。
第1O図は、時間の流れに沿う本実施例の動作の流れを
示すタイムチャートである。この図かられかるように、
インタラブド信号INTが発生すると、MCPUIOは
メインフローの実行を中断し、インタラブド処理ルーチ
ンを実行する。ここにおいて、始めにSCPU20にデ
ータを転送し、このデータ転送が終了するとSCPU2
0に動作開始信号Aを出力する。そしてそのあと楽音生
成処理を行う、SCPU20は、信号Aを受けてMCP
UIOで発生した楽音信号に対するエフェクト処理を行
う、そして処理が終了すると待機状態となる。
このように、本実施例の電子楽器用処理装置はMCPU
IOとSCPU20という複数のCPUを有し、内蔵さ
れるプログラムに従ってひとつの音の音源処理とエフェ
クト処理を各CPUで分担して実行することができる。
[変形例] 以上で実施例の説明を終るが、この発明の範囲内で種々
の変形、変更が可能である。
たとえば、上記実施例では1つのSCPUを使用してい
るが、エフェクト処理を行う複数の5cPUを設けるよ
うにしてもよい。
あるいは音源処理を複数のCPUで分担し、その出力楽
音信号に対するエフェクト処理を1乃至複数のCPUに
て実行するようにしてもよい。
また、複数のCPUの分担の仕方としては、ひとつのC
PUでエンベロープ処理を、別のCPUで波形処理を担
当し、更に他のCPUでエフェクト処理を実行するよう
にする。
別の態様としては、ひとつのCPUがシステム全体制御
のための処理を担当し、別のCPUが音源処理を担当し
、更に別のCPUがエフェクト処理を担当するようにし
てもよい。
いずれの場合も、音源処理、エフェクト処理のだめの構
成として専用のハードウェアによる実現回路が必要なく
なり、各種処理の内容の変更はプログラムの変更によっ
て対応できるので、設計の簡単化をもたらす。
更に、上記実施例にあっては、MCPUIOとSCPU
20とをワンチップ化したが、別チップ構成としてもよ
く、あるいは更に多くのCPUをワンチップ化してもよ
い、要は半導体集積度に依存し、最適の構成をとればよ
いのである。更に、外部メモリ90−1.90−2をC
PUl0120とともにワンチップ化すること、DAC
100を別チップとすることなど、自在に変更し得る。
更に、音源処理においては、ポリフォニック数(音源チ
ャンネル数)や音源方式を適宜変更できる。特に音源方
式は、上述したようなPCM方式のみならず、I)PC
M方式、ADPCM方式等の波形符号化方式めほか、F
M音源方式、FD音源方式、iPD音源方式等の非線壓
変調方式等についても、音源処理プログラムを制御用R
OM (必要ならばRAM構成でもよい)にストアした
上で、CPUのソフトウェア処理によって実現し得る。
また、エフェクト処理の内容も上述したデイレイ、コー
ラス、リバーブのほか種々とり得るものであり、要はエ
フェクト処理プログラムを制御用ROM (必要ならば
RAM構成でもよい)にストアした上で、CPUのソフ
トウェア処理によって実行し得る。
また、エフェクト処理として、上記実施例では8音分の
楽音信号を全て合成した上で、それに対して一系列のエ
フェクト処理をかけるようにしたが、例えば、音源チャ
ンネルとエフェクト処理チャンネルとを一体一もしくは
複数対−の対応関係をもたせ、各グループ毎に独立した
エフェクト処理を行うようにしてもよい0例えば、メロ
ディと伴奏とに対して、夫々複数の音源チャンネルを割
当てて楽音信号を発生し、夫々の楽音信号を別々に合成
したものに対し独立したエフェクト付与の処理を施すよ
うにしてもよい。
また、出力形態としては、実施例の如き、ステレオ出力
のほか、モノラル出力や4チヤンネル出力など、種々の
形態をとり得るものである。
また、上記実施例では、CPUにおける楽音の生成及び
エフェクト処理をインタラブド信号で起動されるインタ
ラブド処理プログラムを実行することによって行ってい
るが、割込によらないサブルーチンの処理で行ってもよ
い、その場合、サブルーチンの実行から次のサブルーチ
ンまでの実行間隔が状況によらずほぼ一定になるように
、ノーオペレーション命令(NOP命令、ダミー命令)
をプログラムに分散配置すればよい。
[発明の効果] 最後に特許請求の範囲に記載の発明の効果、利点につい
て述べる。
請求項1記載の発明によれば、複数のCPUが各々のプ
ログラムに従って楽音信号の生成処理とこの楽音信号に
対するエフェクト処理とを分担して実行するので、従来
のような専用構造の音源回路ハードウェアやデジタルエ
フェクト回路ハードウェアに頼ることなく電子楽器用処
理装置を提供することができる。
また、装置の機能の追加、変更は基本的に各CPUで実
行するプログラムを変更することによって達成し得、大
幅なハードウェア回路の変更を必要としない。
請求項2記載の発明によれば、各CPUを同様な構成と
してできる利点がある。また、メインCPUとサブCP
Uとで音源処理とエフェクト処理とが分担して実行でき
るので、構成、制御が容易となる。
請求項3記載の発明によれば、サンプリング周期にあっ
た出力動作が可能となる。
請求項4記載の発明によれば、完全にサンプリング周期
に同期したエフェクトが付加された楽音信号を発生でき
るので、歪みの少ない楽音を外部に出力できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明を適用した電子楽器用処理装置の全体
構成図 第2図は第1図のMCPUのブロック図、第3図は第1
図の5cpuのブロック図、第4図はMCPUの実行す
るメインプログラムのフローチャート、 第5図はMCPUの実行するインタラブド処理ルーチン
のフローチャート、 第6図は第5図のチャンネル処理の詳細なフローチャー
ト、 第7図は波形データを示す示す図、 第8図はMCPUの音源処理用RAMテーブルを示す図
、 第9図は第1図のD/Aコンバータの構成図、第10図
はこの実施例の動作のタイムチャートを示す図、 第11図は第1図のSCPUで実行するエフェクト処理
の全体機能ブロック図。 第12図は第11図のデイレイ効果付加の詳細機能ブロ
ック図、 第13図は、第11図のコーラス効果付加の詳細機能ブ
ロック図。 第14図は、第11図のリバーブ効果付加の詳細機能ブ
ロック図、 第15図は、SCPUの実行−するプログラムのフロー
チャートを示す図 第16図は、第15図のなかのデイレイ効果付加(DE
LAY)の処理の詳細なフローチャートを示す図、 第17図は、第15図のなかのコーラス効果付加(HO
RUS)の処理の詳細なフローチャートを示す図、 第18図は、第15図のなかのリバーブ効果付与(RE
VERB)の処理の詳細なフローチャートを示す図、 第19図は、コーラス効果の演算処理の説明図 第20図は、SCPUのエフェクト処理用RAMテーブ
ルを示す図である。 10・・・・・・MCPU(メインCPU)20・・・
・・・SCPU(サブCPU)100・・・・・・デジ
タルアナログ変換器102・・・・・・制御用RAM 
(MCPUプログラム記憶手段) 106・・・・・・RAM(MCPUデータ記憶手段)
108・・・・・・ALU部(MCPU演算処理回路手
段) 110・・・・・・乗算器(MCPU演算処理回路手段
) 112・・・・・・オペレーション制御回路(MCPU
オペレーション制御回路手段) 114・・・・・・ROMアドレス制御部(MCPUア
ドレス制御回路手段) 116・・・・・・インタラブド発生部202・・・・
・・制御用ROM (SCPUプログラム記憶手段) 206・・・・・・RAM (SCPUデータ記憶手段
)208・・・・・・ALU部(SCPU演算処理回路
手段) 210・・・・・・乗算器(S CPU演算処理回路手
段) 212・・・・・・オペレーション制御回路(SCPU
矛ペレーシJン制御回路手段) 214・・・・・・ROMアドレス制御部(SCPUア
ドレス制御回路手段)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)各CPUが各々のプログラムで動作するように構
    成した複数のCPUを有し、前記複数のCPUが前記プ
    ログラムに従って楽音信号の生成処理とこの楽音信号に
    対するエフェクト処理とを分担して実行する手段を含む
    ことを特徴とする電子楽器用処理装置。
  2. (2)請求項1記載の電子楽器用処理装置において、前
    記複数のCPUは1つのメインCPUとこのメインCP
    Uによって制御される少なくとも1つのサブCPUから
    成り、 前記メインCPUは、 楽器への入力を処理するための入力処理プログラムとこ
    の入力処理プログラムによる前記楽器への入力の処理結
    果に基づいて楽音信号を生成するための楽音生成プログ
    ラムとを記憶するMCPUプログラム記憶手段と、 前記MCPUプログラム記憶手段のアドレスを制御する
    MCPUアドレス制御回路手段と、前記楽器への入力処
    理と前記楽音の生成処理に必要なデータを記憶するMC
    PUデータ記憶手段と、 演算処理を行うMCPU演算処理回路手段と、前記MC
    PUプログラム記憶手段のプログラムの各命令を解読し
    て前記MCPUアドレス制御回路手段、前記MCPUデ
    ータ記憶手段、前記MCPU演算処理回路手段の動作を
    制御するMCPUオペレーション制御回路手段と、 を有し、 前記サブCPUの各々は、 前記MCPUプログラム記憶手段の前記入力処理プログ
    ラムによる前記楽器への入力につきメインCPUにて発
    生された楽音信号に対してエフェクトを付加するための
    エフェクト処理プログラムを記憶するSCPUプログラ
    ム記憶手段と、前記SCPUプログラム記憶手段のアド
    レスを制御するSCPUアドレス制御回路手段と、前記
    エフェクトを付加するために必要なデータを記憶するS
    CPUデータ記憶手段と、 演算処理を行うSCPU演算処理回路手段と、前記SC
    PUプログラム記憶手段のプログラムの各命令を解読し
    て前記SCPUアドレス制御回路手段、前記SCPUデ
    ータ記憶手段、前記SCPU演算回路手段の動作を制御
    するSCPUオペレーション制御回路手段と、 を有することを特徴とする電子楽器用処理装置。
  3. (3)請求項2記載の電子楽器用処理装置において、前
    記メインCPUは、サンプリング周期毎に前記楽音生成
    プログラムに従った処理を実行し、前記サブCPUは、
    前記メインCPUから転送されてくる楽音信号に対し、
    サンプリング周期毎に前記エフェクト処理プログラムに
    従った処理を実行し、この結果得られるエフェクトが付
    加された楽音信号をサンプリング周期に同期して出力す
    るようにしたことを特徴とする電子楽器用処理装置。
  4. (4)請求項3記載の電子楽器用処理装置において、前
    記サブCPUは、前記エフェクトが付加された楽音信号
    を前記SCPUオペレーション制御回路手段からのプロ
    グラム制御信号のタイミングでラッチする第1ラッチ手
    段と、前記第1ラッチ手段の出力とデジタル・アナログ
    変換器手段の入力との間に設けられ、正確なサンプリン
    グ周期信号のタイミングで前記第1ラッチ手段からの出
    力信号をラッチする第2ラッチ手段とを有することを特
    徴とする電子楽器用処理装置。
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US07/709,101 US5200564A (en) 1990-06-29 1991-05-29 Digital information processing apparatus with multiple CPUs
US08/001,184 US5691493A (en) 1990-06-29 1993-01-07 Multi-channel tone generation apparatus with multiple CPU's executing programs in parallel
US08/486,606 US5584034A (en) 1990-06-29 1995-06-07 Apparatus for executing respective portions of a process by main and sub CPUS

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5283386A (en) * 1991-08-30 1994-02-01 Casio Computer Co., Ltd. Musical-tone signal generating apparatus and musical-tone controlling apparatus including delay means and automatic reset means
JPH06195073A (ja) * 1992-10-30 1994-07-15 Yamaha Corp 効果付与装置
KR100478469B1 (ko) * 1996-01-17 2005-09-14 야마하 가부시키가이샤 컴퓨터소프트웨어를이용한음원시스템
USRE41297E1 (en) 1995-07-05 2010-05-04 Yamaha Corporation Tone waveform generating method and apparatus based on software

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