JPH0462035A - 帯状物の一定間隔ごとに製品を加工する高周波加工機における製品と抜きカスの分離装置 - Google Patents

帯状物の一定間隔ごとに製品を加工する高周波加工機における製品と抜きカスの分離装置

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JPH0462035A
JPH0462035A JP16651990A JP16651990A JPH0462035A JP H0462035 A JPH0462035 A JP H0462035A JP 16651990 A JP16651990 A JP 16651990A JP 16651990 A JP16651990 A JP 16651990A JP H0462035 A JPH0462035 A JP H0462035A
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product
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clamp
cutting scrap
strip
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Itsuo Kuraki
逸生 椋木
Tadao Kamiyama
上山 忠郎
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YAMAMOTO BINITAA KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 高周波誘電加熱による高周波加工機には第5図に示すよ
うに原材料である複数の熱可塑性合成樹脂製の帯状物(
1)、 (1)を重ね合わせ、下部電極(定盤)(2)
と上部電極(金型)(3)とで帯状物の一定間隔ごとに
一定形状の溶着加工を施し、カード入れのような製品A
を製造するものが知られている。
この発明は、上記の如き帯状物の一定間隔ごとに加熱加
工を施す高周波加工機に関し、より詳しくは加工後の製
品Aと抜きカスBの分離装置に係る発明である。
〔従来の技術〕
従来、硬質の合成樹脂材を原材料とするものでは加工後
の帯状物を湾曲させ自らの弾性によって製品と抜きカス
とを分離させるものが知られている。
ところが、軟質の合成樹脂材を原材料とするものでは、
製品と抜きカスとが容易に分離しないため一々人手によ
って製品を抜きとっているのが実情である。
〔発明が解決しようとする課題〕
帯状の合成樹脂材の一定間隔ごとに一定形状の加熱加工
を施す場合、第3図に示すようにその外周縁を最も強(
押圧しなるべく分断されるように加工する。ところが、
全周に亘って完全に分断されることはなく、第4図に示
すように全周もしくは一部が薄い膜の連続部(1a)と
なってつながってしまう、そして帯状物が軟質の合成樹
脂材である場合製品と抜きカスを容易に分離することが
できない。
このような点に鑑み、本発明は一定間隔ごとに製品を加
熱加工した軟質の合成樹脂材の帯状物から製品と抜きカ
スを確実に分離させることができる分離装置を得ること
を目的とするものである。
〔課題を解決するための手段] 本発明は、加工後の帯状物の製品部分を押圧するクラン
プと、クランプによって製品部分を押圧した状態で抜き
カスを製品の進行方向と異なる方向に折り返して巻取る
手段とを設ける。
帯状物の送り時にはクランプによる押圧を解除して抜き
カスを1ピッチ分繰り出し、停止時には製品部分を押圧
して2ピッチ分巻取るようにする。
より確実な作動を行うため、上記クランプを帯状物の一
の製品部分の前半部を押圧する第1クランプと、その前
方の製品部分の後半部を押圧する第2クランプとで構成
することは一つの有効な手段である。
〔作用〕
帯状物は上部電極(3)と下部電極(2)による加熱加
工のため間歇的に送りだされる。加工後の帯状物には第
2図に示すように製品A部分と抜きカスBとなる部分が
薄い膜の連続部(1a)でつながった状態となっている
。この状態でクランプによって製品部分を押圧し、抜き
カス8部分を折り返すように加工間隔の2ピッチ分を巻
取ると、折り返しの前端が1ピッチ分後退し、その間に
ある製品A部分と抜きカス8部分の連続部(1a)が破
られ、帯状物は製品と抜きカスとに分離される。そして
帯状物の送り時には抜きカスBが1ピッチ分繰り出され
る結果、製品部分とつながっている抜きカス部分の先端
は、製品の進行方向の先方へ1ピッチ分移動する。
抜きカスを巻取る1回の動作の折り返しの始端と終端が
第2図にP、で示す範囲、つまり隣接する製品部分と製
品部分の中間から次の製品どうしの中間位置までとすれ
ばクランプは第1クランプ(4)の1つで機能するが、
クランプを第1クランプ(4)と第2クランプ(5)の
2つのクランプで構成する場合は、1回の動作による巻
取りの始端と終端は第2図にP8で示すように製品の中
間部分から次の製品の中間部分までであってもよい。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を添付の図面に基づいて説明する
第1図は本発明に係る高周波加工機全体の正面回である
。この加工機は定盤である下部電極(2)と金型であり
昇降駆動される上部電極(3)の間に絶縁材を介在させ
て帯状物を挟み込んで高周波誘電加熱によって加熱、加
圧加工を行うものである。
絶縁材は、下部電極(2)の上面を通る無端状の絶縁ベ
ルト(6)として設けられ、この絶縁ベルト(6)は下
部電極(2)の上流から製品排出までの送りコンベヤを
兼ねている。原材料である帯状物(1)は図面上3つの
ロールから3種類の帯状物を重ね合わせ、図示していな
い強制的な送り手段によって絶縁ベルト(6)上へ送り
込むことができるようにしている。すなわち、上部電極
と下部電極とで加熱加工を施し、上部電極が上昇してい
る間に帯状物(1)を1ピッチ分送り出す。
加熱加工を施す加工機の下流(先方)には帯状物の製品
部分を押圧する第1のクランプ(4)と第2のクランプ
(5)の2つのクランプが設けられる。第1クランプ(
4)付近にはガイド板(7)を固定し抜きカスBを上流
側へ折り返して巻取るようにしているが、抜きカスBは
1対のピンチロラ(8)によって巻取り、繰り出しの駆
動がなされる。1対のピンチローラ(8)はエアーシリ
ンダ(9)によって抜きカスBを挟持し、正転によって
抜きカスBの2ピッチ分の巻取りと、逆転によって1ピ
ッチ分の繰り出しを行う。
帯状物(1)が、クランプの位置に送られてくると第1
クランプ(4)および第2クランプ(5)が降下し、帯
状物の製品A部分が押圧される。その状態でピンチロー
ラ(8)が正転をして抜きカスBを2ピッチ分巻取り、
1ピッチ分の帯状物において製品と抜きカスを分離する
。次に帯状物が1ピッチ分送られる際は、第1クランプ
(4)および第2クランプ(5)が上昇しピンチローラ
(8)が逆転して抜きカスを1ピッチ分繰り出す。つま
り、上部電極が上昇している間に帯状物が1ピッチ分送
られるとともに、ピンチローラが逆転して抜きカスBも
1ピッチ分繰り出され、折り返しの前端が1ピッチ分前
方へ移動し帯状物自体の送りに支障を生じないものとな
る。上部電極が下降し加工が行われている際には再度第
1、第2のクランプが下降し、かつピンチローラが正転
をし抜きカスの巻取りを行う。
ピンチローラによって製品と分離された抜きカスはガイ
ドローラ0ω、ダンサ−ローラ00を経て最終的に抜き
カスローラθりに巻取られる。図示実施例では、ピンチ
ローラの逆転による抜きカスの繰り出し分はダンサ−ロ
ーラODの上昇によって吸収させ、抜きカスローラ0り
は常に1ピッチ分ずつの巻取り撮作を行うものとしてい
る。
帯状物から分離された製品は排出コンベヤ0″lJによ
って加速され、慣性によって製品の積層台(ロ)上に集
積される。
図示実施例においてクランプは第1クランプ(4)と第
2クランプ(5)とで構成しているが、巻取り、繰り出
しの位置を第2図のP+の範囲とすれば第1クランプ(
4)のみであってもよい。しかしながら、1つのクラン
プで行う場合は連続部が残らないために位相を正確に一
致させておくこと、クランプはなるべく製品の大きさに
合わせておくことが必要であり、また抜きカス巻取りの
際、帯状物自体の撓み、伸びによって後端側の連続部が
残る可能性がある。そして、たとえ一部であっても連続
部が残っていると製品は抜きカスとともに巻き取られて
しまう。これに対し、2つのクランプを用いる場合は第
1のクランプによって一の製品部分の前半部を、第2の
クランプによってその先方の製品部分の後半部を押圧し
、第2図にP、で示すように抜きカス巻取りの始端と終
端を製品部分の中間から中間の1ピッチ分とすることが
できる。そして、少なくとも第2クランプを通過した製
品Aは抜きカスBとの間に連続部が残る可能性はない。
また、クランプの大きさは、製品Aの前半部、後半部を
それぞれ押圧することができるものであれば、必ずしも
製品の大きさに合わせる必要がなく比較的汎用性のある
ものとなる。
本発明は、軟質の合成樹脂製帯状物の一定間隔ごとに製
品を加工するものに利用することができ、複数の帯状物
で袋、ケースを製造するもののほか、例えば、1つの帯
状物上に次々と型押し加工を施すようなものにも利用す
ることができる。
〔発明の効果〕
請求項1記載の本発明、帯状物の一定間隔ごとに製品を
加工する高周波加工機における製品と抜きカスの分離装
置によれば、従来1分離が困難であった軟質の合成樹脂
製帯状物の一定間隔ごとに製品が加熱加工されるものに
おいて、加工の流れに支障を来すことなく製品と抜きカ
スとを自動的に分離させることができる。
請求項2記載の発明によれば、請求項記載の発明におい
て製品と抜きカスの分離をより確実なものとすることが
できる。
【図面の簡単な説明】
添付図面は本発明の詳細な説明するためのもので、 第1図は、高周波加工機全体の正面図、第2図は、帯状
物から製品と抜きカスを分離させるクランプ部分の平面
図、 第3図は、高周波加工機による加工時の帯状物の状態を
示す部分断面図、 第4図は、加熱加工された帯状物の部分断面図、 第5図は、高周波加工機によって帯状物から加工される
製品の一例を示す斜視図、 である。 (1)−・−帯状物、 (la)−・・連続部、 (2
)−下部電極、 (3)−上部電極、 (4)−第1ク
ランプ、(5)・−第2クランプ、 (6)−・−絶縁
ベルト、 (7)−ガイド板、 (8)−ピンチローラ
、 八−製品、B−抜きカス。 (ほか1名)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、帯状物を一定寸法間歇的に送り出し、絶縁材料を介
    在させて下部電極と上部電極とで帯状物に一定形状の加
    熱加工を施す高周波加工機において、加工後の帯状物の
    製品部分を押圧するクランプを設ける一方、クランプに
    よる押圧部分の抜きカスを製品の進行方向と異なる方向
    に折り返して巻取らせ、帯状物の送り時にはクランプの
    押圧を解除して抜きカスを1ピッチ分繰り出し、停止時
    には製品部分を押圧して抜きカスを2ピッチ分巻取るよ
    うにしたことを特徴とする帯状物の一定間隔ごとに製品
    を加工する高周波加工機における製品と抜きカスの分離
    装置。 2、クランプは帯状物の一の製品部分の前半部を押圧す
    る第1クランプとその先方の製品部分の後半部を押圧す
    る第2クランプとで構成する請求項1記載の帯状物の一
    定間隔ごとに製品を加工する高周波加工機における製品
    と抜きカスの分離装置。
JP16651990A 1990-06-25 1990-06-25 帯状物の一定間隔ごとに製品を加工する高周波加工機における製品と抜きカスの分離装置 Expired - Lifetime JPH0622904B2 (ja)

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JPH0622904B2 JPH0622904B2 (ja) 1994-03-30

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