JPH046155A - 成型断熱材の製造方法 - Google Patents

成型断熱材の製造方法

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JPH046155A
JPH046155A JP2106622A JP10662290A JPH046155A JP H046155 A JPH046155 A JP H046155A JP 2106622 A JP2106622 A JP 2106622A JP 10662290 A JP10662290 A JP 10662290A JP H046155 A JPH046155 A JP H046155A
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JP
Japan
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pitch
oil
temperature
matrix
coal tar
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Pending
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JP2106622A
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English (en)
Inventor
Kozo Yumitate
弓立 浩三
Mamoru Kamishita
神下 護
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Steel Corp
Original Assignee
Kawasaki Steel Corp
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Publication date
Application filed by Kawasaki Steel Corp filed Critical Kawasaki Steel Corp
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Publication of JPH046155A publication Critical patent/JPH046155A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、炭素繊維成型断熱材の製造法に係わり、更に
詳しくは、マット状またはフェルト状の炭素繊維を基材
とし、マトリックスとしてコールタールピッチを用いた
成型断熱材の製造法に関するものである。
〈従来の技術〉 炭素繊維成型断熱材は、熱伝導率が極めて低く、また熱
容量が小さいという特性を利用して、金属の熱処理、セ
ラミックスや金属の焼結、あるいは半導体単結晶の製造
などに用いられる真空炉や雰囲気炉で使用されている。
この成型断熱材は、断熱効果に優れるだ番」でなく、自
立性(形態保持性)があるため、それぞれの炉に適合し
た複雑な曲面を含む任意の形状のものをつくることがで
きるので、最近ではフェルトにかわって使用されるよう
になっている。更にフェルトを使用する場合、炭素繊維
の粉塵が飛11シして炉内が汚れるという問題があり、
この点からも断熱材として成型断熱材が使用されている
このように、優れた特性を有する炭素繊維成型断熱材の
製造方法は種々あるが、炭素繊維のマット、フェルトな
どに炭化率の高いフェノール樹脂等の熱硬化性樹脂を用
いて、平板状、円板状あるいは円筒状もしくは箱型に含
浸成型し、硬化させたあと、その成型体を炭化処理して
炭素成型体とする方法が一般的である。
マトリックスとしては、特開昭(i4−5984号公報
にも示されているフェノール、エポキシ、フランなどの
熱硬化性樹脂が一般に用いられているが、この熱硬化性
樹脂を用いた場合、賦形が容易という利点はあるものの
、樹脂自体の値段が高く、更には、この樹脂を炭素繊維
に含浸させた後、加熱、硬化させるプロセスにおいて、
かなりM!i密な温度コントロールが必要であり、また
このプロセス自体が複雑であり、多大の労力と時間を要
する。そのために、炭素繊維成型断熱材が非常に高価な
ものになっている。
一方、成型断熱材は最近大型化しており、均質な組成を
有するものが要求されているが、熱硬化性樹脂の粘度が
高いため均一に含浸処理ができなかったり、更には含浸
処理において、高圧下で処理しないと内部まで樹脂が含
浸されないという問題点がある。この問題点はビッヂの
ような熱可塑性樹脂にも共通であり、特に熱可塑性樹脂
の場合には、炭化処理の過程において、含浸された成型
体の中から樹脂が流出してしまい、その結果として成型
断熱材が不均質な組成を有するようになってくる。
〈発明が解決しようとする課題〉 そこで、本発明の目的は、従来の種々の問題点を解決し
、面単なプロセスで、しかも大型のものにおいても均質
な組成を有し、安価で断熱効果に仕れた炭素繊維成型断
熱材の製造方法を提供することにある。
く課題を解決するための手段〉 すなわち、本発明は、マット状またはフェルト状の炭素
繊維に、マトリックスとしてコールタールピッチまたは
コールタールピッチとタール油の混合物を含浸させ、引
き続いて50m1+IIg以下の減圧下において、15
0″C以下の温度で処理しマトリックス中の油分を除去
した後、800〜3000’Cの温度で炭化・黒鉛化処
理するこよを特徴とする成型断熱材の製造方法である。
〈作 用〉 次に本発明の内容を詳細に説明する。
成型断熱材の製造に使用される炭素繊維は短繊維から構
成されるマット状およびフェルト状のものをフィラーと
して本発明では用いる。炭素繊維の種類は原14で大別
してポリアクリロニトリル系、レーヨン系およびピッチ
系があるが、本発明ではいずれの炭素繊維を用いてもよ
く、また低弾性系、高強度系、高弾性系のいずれであっ
ても良い。
またマトリックスとなる炭素材の原料は、安価なコール
タールピッチを用いる。高温乾留コールタールからのピ
ッチは芳香族性に冨み炭化率、真比重が大きく、またそ
のゎりには粘性が低いという特性を有しているので、成
型断熱材用の原料マトリックスとして適している。コー
ルタールピッチは代表的な熱可塑性樹脂で、分子量およ
び化学構造が異なる有機物の混合物であり、このピッチ
の構成成分によって種々の軟化点(30”Cがら150
゛Cまで)を有するピッチが調製可能である。このコー
ルタールピンチの炭素化Ia横はよく調べられていて、
軟化点で流動化したピッチは、更に温度を上昇させると
0.5poise以下の粘性を示す液体となり、更に温
度を上げると5(10〜600 ”Cの温度においてコ
ークス化(炭素化)のために粘度が上昇し、ついに固化
する。
マントあるいはフェルトを積層さ−lて、成型断熱材を
製造する場合、それぞれの積層面の接着強度を増し、特
性の均質な成型断熱材をrM造するためにはこのマトリ
ックスであるコールタールピッチが炭素繊維マットおよ
びフェルトに充分に浸透することが重要であり、そのた
めにはピッチは粘度が充分に低く、表面張力の小さい特
性を持つのが望ましい、コールタールピッチはコークス
製造時において、石炭の乾留で得られるコールタールを
蒸留した残炎であるが、乾留工程で1000〜1300
℃の高温熱H歴を受けているために、タールの熱分解が
起き、コールタールは低分子成分より構成されている。
このコールタールを蒸留して得られた残炎であるコール
タールピッチも低分子成分より構成されていて、f8融
粘度においで低粘度(0,5poise以下)を示す。
ここでコールタールピッチは炭化処理によって熱分解あ
るいは低分子成分の揮発により重量が滅少し、炭化終了
後(800℃以上)ピッチコークスとなる。このピッチ
コークスとなる割合(以下、残炭率という)は原料コー
ルタールピッチの特性によって決まってくるが、−Cに
はピッチの軟化点の高いもの程残炭率が大きい、更には
コールタールピッチに、タール軽油、タール中油、ター
ル重油のようなタール油を添加することによっても残炭
率は自由に変えることができる。成型断熱材の断熱特性
を決める熱伝導率は、成型断熱材の嵩密度と密接な関係
があり、一般には成型断熱材の嵩密度が大きい程熱伝導
率は大きくなる。
ここで本発明によれば、マトリックスであるコールター
ルピッチの軟化点を変えることにより、更にはコールタ
ールピッチとタール油の混合割合を変えることによりマ
トリックスの残炭率が変わるので、従って成型断熱材の
嵩密度を任意に変えられる。
炭素繊維マットおよびフェルトにコールタールピンチお
よびコールタールピッチとタール油の混合物が充分に浸
透するには、これらマトリックスの粘度が充分に低い(
0,5ρoise以下)ことが必要である。この時ピッ
チの含浸温度と、この温度におけるピッチの粘度が重要
となってくる。含浸温度が高くなれば、ピッチの粘度が
それだけ低くなり炭素繊維への浸透という点では望まし
いが、この温度が晶ければ高い程ピッチそれ自体に熱変
質(高分子化)などの好ましくない反応が起き、ピッチ
の粘度が増加する。以上のことを考慮して、ピッチの熱
変質が起こらない温度で、かつこの温度において充分に
低い粘度を示すような含浸温度を選ぶ必要がある。即ち
軟化点(Rind and Ba1l法)が30℃から
150℃の値を有するコールタールピンチはこの軟化点
より100℃高い温度、即ち130℃から250℃の温
度においてQ、5poise以下の粘度を示すので、こ
の温度を含浸温度とすることが望ましい、コールタール
ピッチとタール油の混合物の場合も同様であり、130
℃から250℃の温度を含浸温度とすることが望ましい
0通常ピッチの熱による変質(反応)は350℃以上で
起こるので、上記の含浸温度では熱による高分子化が起
こらず、従ってピッチの粘度増加は見られず、ピッチの
特性は安定している。この含浸処理は常圧でも減圧でも
、或いは加圧下いずれで行ってもよい。
更に詳しく説明すると、マット状またはフェルト状の炭
素繊維にコールタールピッチまたはコールタールピッチ
とタール油の混合物を含浸させるが、この含浸処理はこ
れらマトリックスが充分に低い粘度(0,5poise
以下)を呈する温度で行うことが望ましく、通常この含
浸温度は130℃から250℃である。ここで、コール
タールピッチとタール油の混合割合は1:0(即ちコー
ルタールピッチ単独)〜l:20であることが望ましい
。タール油の混合割合がピッチに対して20以上だとマ
トリックスの残炭率が非常に少なく、従って成型断熱材
の持つ自立性(形態保持性)がなくなり好ましくない、
タール油としては、タール軽油(ベンゼン、トルエン、
キシレン、その他の混合物)、タール中油(ナフタレン
油、タレオソート油、吸収油)およびタール重油(アン
トラ七ン油)が用いられる。
引き続いてごの含浸処理された成型体の炭化処理を行う
が、従来この炭化処理過程において含浸されたコールタ
ールピッチおよびコールタールピッチとタール油の混合
物がその軟化点の温度で軟化溶融し、更に温度を上げる
と低粘度の液体になるために、含浸されたコールタール
ピッチおよびコールタールピッチとタール油の混合物が
成型体の外に流出してしまい、従ってマトリックスの濃
度が小さくなり成型断熱材の嵩密度が大きくならないと
いう問題があった。更には成型体が大型の場合、軟化熔
融の段階でコールタールピンチおよびコールタールピッ
チとタール油の混合物が成型体の一部に偏在し、成型断
熱材が不均質な組成を持つという問題があった0本発明
者らはこれらの問題点を解決する方法として、炭化処理
の前に150℃以下の温度で501TI1111g以下
の減圧下において処理し、マトリックス中の油分を除去
する方法が非常に有効であることを見出した。即ち含浸
処理において、均質に含浸された成型体中の油分だけを
炭化処理の前に分離・除去することによってマトリソク
スの残炭率(炭化歩留り)、軟化点、粘度を上げ炭化過
程におけるマトリックスの流出を防くというものである
。この処理は150℃以下の温度で、50I1111+
1以下の減圧下が望ましい。150’C趙ではマトリッ
クスの粘度が下がりすぎ、マトリックスは成型体の外へ
流出しやすくなる。更に減圧度が50mm11g超であ
れば、油分の分離・除去が充分に行われない。
引き続き、この成型体を不活性雰囲気下において、80
0〜3000℃の温度で炭化・黒鉛化処理することでマ
トリックスは炭素化しピッチコークスとなり、自立性の
ある炭素繊維成型断熱材が得られる。炭化・黒鉛化処理
は、昇温を30〜600℃/lげという比較的速い速度
で行うことができる。炭化処理温度が800℃未満だと
マトリックスの炭素化が充分ではなく、成型断熱材に自
立性がなくなる。
3000’Cを超える処理温度だとマトリックスの黒鉛
化が進みすぎて成型断熱材に大きいクランクが生成した
り、層状割れが発生して好ましくない。このように、8
00〜3000℃の温度で処理することにより、嵩密度
が0.05〜0.60g/c−の炭素繊維成型断熱材を
得ることができる。
以上本発明はマトリックスとしてコールタールピッチに
ついて述べたが、これに限るものではなく、石炭を低温
乾留(700〜1000℃)して得られるコールタール
からのコールタールピッチ、更には石油ピッチについて
も同一方法で成型断熱材が製造できる。
次に実施例に基づいて本発明を更に詳細に説明する。
〈実施例〉 実施例1 厚さ6c+nのマット状の炭素繊維(使用糸、石油ピッ
チ系の短繊維の焼成品、繊維径13−1引張強度80k
g/mシ、引張弾性率4.8t/mj)を含浸槽に装入
し、210℃に溶融させたコールタールピッチ(軟化点
=76.5”C、ベンゼン不溶分= 15.8wt%、
キノリンネ溶分= 3.9wt%、これらのピッチの特
性の測定はJISK2425に従った。以下同じ。
)を常圧下で含浸槽に注入し、炭素繊維マットにピッチ
を含浸させた。この含浸されたマットを含浸槽より取り
出した後、引き続いて150℃の温度で、5mm11g
の減圧下で処理し、ピッチ[11の油分を分離・除去し
た。引き続き、常圧下において昇温速度200’C/h
rで窒素ガス雰囲気中1500℃まで炭化・黒鉛化して
成型断熱材を得た。得られた成型断熱材は嵩密度0.3
8g/cd、熱伝導率0.45kcal/m−hr・’
C(1000℃での値)の特性を持ち、自立性(形態保
持性)のあるものであった、この特性試験における試験
片は、120X80X30mm (長さX幅×高さ)の
直方体であり、嵩密度は試験片の乾燥重量および寸法か
ら求めた体積より求めた。熱伝導率の測定はJISR2
61Bに従い、測定温度は1000℃である(以下、測
定法に関しては同じ)。
実施例2 厚さ4c+aのフェルト状の炭素繊維(使用糸は実施例
1と同じ)を含浸槽に装入し、コールタ−ルビ・ンチ(
軟化点−90,0℃、ベンゼン不溶分=30.7wt%
、キノリンネ溶分= 9.OwL%)と吸収油(タール
中油)の混合物(コールタールピッチ:タール中油−]
;3重景重量を180℃に溶解させ、常圧下で含浸槽に
注入し、炭素繊維フェルトに含浸さセた。この含浸させ
たフェルトを含浸槽より取り出した後、100℃の温度
で10+nm11gの減圧下で処理して油分を分離・除
去した。引き続いて、常圧下において昇温速度200℃
/hrで窒素ガス雰囲気中1800’Cで炭化・黒鉛化
して自立性のある成型断熱材を得た。得られた成型断熱
材は嵩密度0.22g/cl、熱伝導率0.12kc、
1/ m −hr ・’Cであった。
実施例3 I7さ5cmのマット状の炭素繊維(使用糸、石炭ピッ
チ系の短繊維の焼成品、繊維径14μm、引張強度70
 kg / xi、引張弾性率4.2む/−)を含浸槽
に装入し、コールタールピッチ(軟化点−106,4℃
、ベンゼン不溶分=33.6HL%、キノリンネ溶分=
11、fnyt%)とタール軽油の混合物(混合割合コ
ールタールピッチ:タール軽油=110重量比)を20
0℃に熔解させ、常圧下で含浸槽に注入し、炭素繊維マ
ットに含浸させた。この含浸させたマットを含浸槽より
取り出した後、120℃の温度で20m11gの減圧下
で処理して油分を分前・除去した。
引き続いて、常圧下において昇温速度250℃/hrで
窒素ガス雰囲気中800.2000.3000℃で炭化
・黒鉛化処理して自立性のある成型断熱材を得た。
高密度(g/c+J)は、0.19 (800℃処理)
 、0.18(2000℃処理) 、0.18 (30
00℃処理)であり、熱伝導率(kcal/m Hhr
 ・’C)は、0.13 (800’C処理) 、0.
14 (2000″C処理) 、0.15 (3000
℃処理)であった。
実施例4 厚さ4cmのフェルト状の炭素繊維(使用糸、PAN系
の短繊維の焼成品、繊維径97111、引張強度300
kg/mJ、引張弾性率20t/mJ)を含浸槽に装入
し、石油系ビッヂ(軟化点= 104.0℃、ベンゼン
不溶分−12,6wL%、キノリンネ溶分= trac
e)とアントラセン油の混合物(混合割合ピッチ:アン
トラセン油=1:5重景比)を230℃に熔解させ、常
圧下で含浸槽に注入し、炭素繊維フェルトに含浸させた
。この含浸させたフェルトを含浸槽より取り出した後、
130℃の温度で8m11gの減圧下で処理して油分を
分離・除去した。引き続いて、常圧下において昇温速度
200’C/hrでアルゴンガス雰囲気中2000″C
で炭化・黒鉛化処理して自立性のある成型断熱材を得た
。この成型断熱材は嵩密度=0.22g/ci、熱伝導
率−0,21kcaf/ m−hr ・℃であった。
比較例1 実施例1において、最終の炭化・黒鉛化温度を700℃
,3080℃とする以外は全く同一条件で成型断熱材を
製造したが、700℃処理ではマトリックスが完全にコ
ークスとならず不均質なものが得られ、3080℃処理
では層状の大きいクランクが発生して良品は得られなか
った。
比較例2 厚さ6clI、長さ200cm、幅100cmのマット
状の炭素繊維(使用糸、石油ピッチ系の短繊維の焼成品
、繊維径137+11、引張強度80kg / m4、
引張弾性率4.8t/mJ)を実施例1と全く同一条件
で含浸処理した。その後、減圧下で油分を分離・除去す
る処理を行うことなく、あとは実施例1とほぼ同じ条件
で直ちに1500℃まで窒素ガス雰囲気中で炭化・黒鉛
化処理した。得られた成型断熱材は下層の方にだけマト
リックス炭素が偏在し、極めて不均質な組成のもので、
良品は得られなかった。
〈発明の効果〉 このように、マトリックスとして安価なコールタールピ
ッチおよびコールタールピッチとタール油の混合物を使
用することにより、簡単なプロセスで生産性良く、しか
も安価に断熱効果に優れた、組成の均質な炭素繊維成型
断熱材が容易に得られるので、産業への波及効果は非常
に大きいものがある。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  マット状またはフェルト状の炭素繊維に、マトリック
    スとしてコールタールピッチまたはコールタールピッチ
    とタール油の混合物を含浸させ、引き続いて50mmH
    g以下の減圧下において、150℃以下の温度で処理し
    マトリックス中の油分を除去した後、800〜3000
    ℃の温度で炭化・黒鉛化処理することを特徴とする成型
    断熱材の製造方法。
JP2106622A 1990-04-24 1990-04-24 成型断熱材の製造方法 Pending JPH046155A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06328233A (ja) * 1993-05-21 1994-11-29 Tadao Takagishi 保温炉

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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