JPH0461541A

JPH0461541A - モデム

Info

Publication number: JPH0461541A
Application number: JP2172245A
Authority: JP
Inventors: Toshihiro Kamiyama; 神山　敏廣; Takakazu Matsumura; 孝和松村
Original assignee: NEC Home Electronics Ltd; Nippon Electric Co Ltd
Current assignee: NEC Home Electronics Ltd; NEC Corp
Priority date: 1990-06-29
Filing date: 1990-06-29
Publication date: 1992-02-27

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】する。

先ず、第３図に示すように、本実施例による情報処理装
置である家庭用ゲーム機１には、ゲーム機能に必須なテ
レビ受像機２およびバノドフントローラ５が接続される
とともに、通信機能を付加するために、電話機４が接続
され、さらには通信回線３を介して付加価値ネットワー
ク等のホスト・コンピュータ６が接続される。パッドコ
ントローラ５は、第４図に示すように、ジョイスティッ
クに相当する方向キー５Ａ、選択キー５Ｂ、実行キー５
Ｃ，ボタン５Ｄ、５Ｅを配設した操作盤である。

第１図は、第１の実施例によるゲーム機１内部の主要な
回路の構成を示す。この図において、点線１０内がゲー
ム機本体の回路、点線２０内がモデムの回路である。

本体１０内では、内部バス１１にＣＰＵ１２゜ＲＡＭ１
３．　　グラフィック・コントローラ１４゜ビデオ・メ
モリ１５が接続される。ソフト・パッケージとしてのカ
ード型ＲＯＭ１９も、本体１０に装填された状態で内部
バス１１に接続される。

また、本体１０内には各部へ駆動電圧を供給するための
電源回路１６が備えられている。ＲＡＭｌ３は、ＲＯＭ
１９からロードしたプログラム・データおよびＣＰＵ１
２で演算処理された各種のデータを蓄積する揮発性メモ
リであって、電源が断たれると、その蓄積していた情報
が消滅（揮発）するようなっている。ビデオ・メモリ１
５には画面上に表示すべき映像信号が蓄積され、この映
像信号はグラフィック・コントローラ１４の制御の下で
テレビ受像機２へ送出される。

本ゲーム機１では、着脱可能なカード型ＲＯＭ１９より
、通信制御機能、グラフィック・エディタ機能、ゲーム
指向簡易言語インタプリタ機能。

バッテリ・バックアップ型メモリ内ファイル管理機能等
をサポートするプログラムソフトをロードする。ユーザ
は、パッドφコントローラ５またはテレビ受像機２の画
面上に表示されるフルキーボードによって上記のサポー
ト機能を操作することができるようになっている。

さらに、本体１０には、内部バス１１を外部に拡張する
ための拡張コネクタ１７が備えられ、このコネクタ１７
にモデム２０の拡張コネクタ２６が結合される。これに
より、これらの拡張コネクタ１７，２６を介して本体１
０の内部バス１１にモデム２０の拡張バス２１が接続さ
れる。

かかる本体１０内の回路は、従来のものと同様なハード
ウェア構成である。本実施例の主たる特徴部分は、後述
するモデム２０内の回路構成にある。したがって、本実
施例による家庭用ゲーム機１は既存のゲーム機本体でも
構築可能である。

モデム２０内では、拡張コネクタ２６から延長する拡張
バス２１に、変復調回路２２．網制御装置（ＮＣＵ）２
３．ＲＡＭ２４が接続される。変復調回路２２は、受信
時には通信回線３より受信したアナログ信号を本ゲーム
機１のコード体系に適合したパラレルビットのディジタ
ル信号に復調して本体１０のＣＰＵ１２へ送り、送信時
にはＣＰＵ１２からのパラレルビットのディジタル信号
をシリアル（例えばＲ８−２３２Ｃ規格）のディジタル
信号に変換してからアナログ信号に変調して通信口Ｉ！
３側へ送出する。ＮＣＵ２３は、通信回線３に対して変
復調回路２２または電話機４を選択的に接続するための
切替制御を行う装置で、自動発着信機能を有し、拡張バ
ス２１および内部バス１１を介して本体１０のＣＰＵ１
２と制御信号をやりとりする。

本実施例において、ＲＡＭ２４には、カード型ＲＯＭ１
９よりロードされたファイル管理機能により、電源が断
たれても保存すべき情報、例えば上記のような画面上の
フルキーボード入力機能によって入力したプログラム、
データ、および通信機能によってダウンロードしたゲー
ム・プログラム、アニメーション・データその他各種の
情報力格納される。このＲＡＭ２４は、モデム２０に内
蔵されているバッテリ２５によってバックアップされる
バッテリ・バックアップ型メモリである。

ゲーム機１に電源が入っている時、このＲＡＭ２４は、
本体１０の電源回路１６より内部電力供給線１８．拡張
コネクタ１７．２６および拡張電力供給線２７を介して
駆動電圧ＶＣを受ける。この間、バッテリ２５は駆動電
圧ＶＣを充電電圧として充電される。そして、電源スィ
ッチがオフにされ、電源回路１６の出力が止まると、バ
ッテリ２５からのバッテリ駆動電圧ｖＣ゛がＲＡＭ２４
に供給される。これにより、ＲＡＭ２４に蓄積されてい
る情報は電源断後もそのまま保持される。なお、モデム
２０内の拡張電力供給線２７は、配線が図示されていな
いが、変復調回路２２およびＮＣＵ２３にも接続されて
いる。

以上のように、本実施例によれば、変復調回路２２、Ｎ
ＣＵ２３．バッテリ・バックアップ型ＲＡＭ２４および
バッテリ２５を有するモデム２０の拡張バス２１がモデ
ム側の拡張コネクタ２６および本体側の拡張コネクタ１
７を介してゲーム機本体１０の内部バス１１に接続され
、該ＲＡＭ２４にはユーザ作成のプログラム、データや
通信ネットワークより得たゲーム・プログラム、アニメ
ーシヨン・データ等が格納される。そして、家庭用ゲー
ム機１の電源が切られるとＲＡＭ２４はバッテリ２５に
よってバックアップされ、そこに格納されている情報は
そのまま保存される。したがって、後に電源スィッチを
オンにして家庭用ゲーム機１を再立ち上げすると、上記
のようなユーザ作成プログラム、データ、ゲーム会プロ
グラム。

アニメーンヨンΦデータ等が元の状態で使用可能となる
。

第２図は、第２の実施例によるゲーム機１内部の主要な
回路の構成を示す。図中、第１図と同様な構成・機能を
有する部分には同一の参照符号を付しである。

この実施例によれば、Ｎ　ｒ　−Ｃｄ等のバッテリを内
蔵したメモリカード４０が、コネクタ２８を介して着脱
自在にモデム２０に接続され、ひいては本体１０のＣＰ
Ｕ１２に接続される。このメモリカード４０には、上記
モデム内のバック・アップ型ＲＡＭ２４に入りきれな（
なったプログラムおよびデータが格納される。すなわち
、ＲＡＭ２４の記憶容量には限界があり、その容量を越
えるほどの保存すべきプログラム、データが入力された
とき、それらのプログラム、データは上記ファイル管理
機能の制御によってメモリカード４０に書き込まれる。

そして、メモリカード４０の容量で溢れそうになった時
は、テレビ受像機２またはランプ等の表示手段を通して
メモリカードの交換を促す警報が出される。この警報に
応じて、ユーザがメモリカード４０をコネクタ２８から
外して新たなメモリカード４０をコネクタ２８に接続す
ると、その新規メモリカード４０゛に保存すべきプログ
ラム、データが書き込まれる。こうしてモデム２０に着
脱自在に接続するメモリカード４０を何枚も交換するこ
とで、電源断後に保存すべきプログラム、データをいく
らでも記憶することができる。

ゲーム機１に電源が入っている時、モデム２０側のＲＡ
Ｍ２４およびメモリカード４０内のメモリ部は、本体１
０の電源回路１６より内部電力供給線１８．拡張コネク
タ１７．２６および拡張電力供給線２７を介して駆動電
圧ＶＣを受ける。この間、モデム２０内のバッテリ２５
およびメモリカード４０内のバッテリは駆動電圧ＶＣを
充電電圧として充電される。そして、ゲーム機１の電源
スィッチがオフにされ、電源回路１Ｂの出力が止まると
、ＲＡＭ２４はバッテリ２５より、メモリカード４０内
のＲＡＭは内蔵バッテリより、それぞれ駆動電圧を供給
される。これによって、両メモリに記憶されている情報
は電源断後もそのまま保持される。また、メモリカード
４０においてはそれがモデム２０から取り外された時も
、内蔵バッテリからの駆動電圧でメモリ部（ＲＡＭ）が
動作し、その記憶情報を保持し続ける。

以上のように、本実施例によるモデム２０には変復調回
路２２．ＮＣＵ２３．バッテリ・バックアップ型ＲＡＭ
２４およびバッテリ２５が内蔵されるとともに、コネク
タ２８を介してバッテリ内蔵型のメモリカード４０が着
脱自在に接続され、該ＲＡＭ２４および１枚または２枚
以上のメモリカード４０にユーザ作成のプログラム、デ
ータや通信ネットワークより得たゲーム・プログラム。

アニメーシロンΦデータ等の情報が無制限に（任意の情
報量でも）格納され得る。そして、家庭用ゲーム機１の
電源が切られると、ＲＡＭ２４およびメモリカード４０
はそれぞれの専用バッテリによってバックアップされ、
それらに格納されている情報はそのまま保存される。し
たがって、後に電源スィッチをオンにして家庭用ゲーム
機１を再立ち上げすると、上記のようなユーザ作成プロ
グラム、データ、ゲーム・プログラム、アニメーション
・データ等が元の状態で使用可能となる。

なお、モデム２０が上記ＲＡＭ２４のようなバッテリ・
バックアップ型メモリを内蔵しない場合は、保存すべき
プログラム、データを全てメモリカード４０に格納すれ
ばよく、メモリカード４０を何枚も交換することで、多
量の情報にも対応することができる。

［発明の効果コ本発明は、上述したような構成を有することにより、次
のような効果を奏する。

請求項１のモデムによれば、情報処理装置本体の拡張手
段を介して本体内の内部バスに接続可能な拡張バスと、
変復調手段と、網制御手段と、バッテリ・バックアップ
型の記憶手段とを具備することにより、既存の情報処理
装置本体に適合し、電源断後に重要＋１好益な情報をバ
ッテリ・バックアップ型記憶手段に保存せしめるので、
情報処理装置本体の機能を大幅に拡張するとともにユー
ザの利便性を大きく向上することができる。

請求項２のモデムによれば、情報処理装置本体の拡張手
段を介して本体内の内部バスに接続可能な拡張バスと、
変復調手段と、網制御手段と、取外し可能なバッテリ・
バックアップ型の記憶手段とを具備することにより、既
存の情報処理装置本体に合体して、電源断後に重要・有
益な情報を取外し可能なバッテリ・バックアップ型記憶
手段に大量に保存することを可能とするので、情報処理
装置本体の機能を大幅に拡張するとともにユーザの利便
性を大きく向上することができる。

請求項３のモデムによれば、内蔵式のバッテリ・バック
アップ型記憶手段をさらに備えることにより、電源が断
たれても保存すべき情報は、先ずこの内蔵式の記憶手段
に格納し、それに入りきれなくなったとき取外し可能な
バッテリ・バックアップ型記憶手段に格納することによ
り、後者の記憶手段の交換回数および記憶単体の使用個
数を少なくすることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の第１の実施例による家庭用ゲーム機
の主要な回路構成を示すブロック図、第２図は、本発明
の第２の実施例による家庭用ゲーム機の主要な回路構成
を示すブロック図、第３図は、実施例の家庭用ゲーム機
に接続される種々の外部装置を示すブロック図、および
第４図は、実施例の家庭用ゲーム機に接続されるパッド
・コントローラの平面図である。図面において、１・・・・情報処理装置（家庭用ゲーム機）、１０・・
・・情報処理装置本体（ゲーム機本体）、１１・・・・
内部バス、１２・・・・ＣＰＵ１１６・・・・電源回路、１７・・・・拡張コネクタ、１９・・・・カード型ＲＯＭ。２０・・・・モデム、２１・・・・拡張バス、２２・・・・変復調回路、２３・・・・網制御装置（ＮＣＵ）、２４・・・・バソテリーハノクア、プ型ＲＡＭ１２５・
・・・バッテリ、２６・・・・拡張コネクタ、２８・・・・コネクタ、４０・・・・バッテリ内蔵型メモリカード。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）情報処理装置本体の拡張手段を介して前記情報処
理装置本体内の内部バスに接続可能な拡張バスと、変復
調手段と、網制御手段と、バッテリ・バックアップ型の
記憶手段とを具備することを特徴とするモデム。
（２）情報処理装置本体の拡張手段を介して前記情報処
理装置本体内の内部バスに接続可能な拡張バスと、変復
調手段と、網制御手段と、取外し可能なバッテリ・バッ
クアップ型記憶手段を接続可能とする手段とを具備する
ことを特徴とするモデム。
（３）内蔵式のバッテリ・バックアップ型記憶手段をさ
らに備えたことを特徴とする請求項２記載のモデム。