JPH0460784A - 文字認識装置 - Google Patents
文字認識装置Info
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- JPH0460784A JPH0460784A JP2171589A JP17158990A JPH0460784A JP H0460784 A JPH0460784 A JP H0460784A JP 2171589 A JP2171589 A JP 2171589A JP 17158990 A JP17158990 A JP 17158990A JP H0460784 A JPH0460784 A JP H0460784A
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- 238000009795 derivation Methods 0.000 claims description 12
- 238000004422 calculation algorithm Methods 0.000 abstract description 14
- 101100328887 Caenorhabditis elegans col-34 gene Proteins 0.000 abstract description 12
- 230000011218 segmentation Effects 0.000 abstract 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 10
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 2
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は文字認識装置に関し、例えば、複数の認識方法
を有する文字認識装置に関するものである。
を有する文字認識装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、この種の装置においては、画像データから文字の
切出しを行った後、所定のアルゴリズムに基づく認識方
式によって文字認識を行い、その結果を候補文字として
出力するものはあった。
切出しを行った後、所定のアルゴリズムに基づく認識方
式によって文字認識を行い、その結果を候補文字として
出力するものはあった。
しかしながら、上記従来例では、固定のアルゴリズムに
基づく認識方式で文字認識を行っているため、認識率は
向上せず、認識時間が多くかかる欠点があった。
基づく認識方式で文字認識を行っているため、認識率は
向上せず、認識時間が多くかかる欠点があった。
本発明は、上記欠点を解決する為に、複数の辞書を格納
する辞書格納手段、該格納手段に格納された辞書を用い
て文字画像データから、候補文字と演算結果を導出する
導出手段、該導出手段により導出された演算結果が、あ
らかじめ設定された基準値を満たすか否か判定する判定
手段、該判定手段により前記演算結果が基準値を満たさ
ないと判定された場合には、該演算結果を導出するのに
用いた辞書とは異なる辞書を用いて再度文字認識を行う
ことを制御する制御手段を備える文字認識装置を提供す
る。
する辞書格納手段、該格納手段に格納された辞書を用い
て文字画像データから、候補文字と演算結果を導出する
導出手段、該導出手段により導出された演算結果が、あ
らかじめ設定された基準値を満たすか否か判定する判定
手段、該判定手段により前記演算結果が基準値を満たさ
ないと判定された場合には、該演算結果を導出するのに
用いた辞書とは異なる辞書を用いて再度文字認識を行う
ことを制御する制御手段を備える文字認識装置を提供す
る。
本発明は、上記欠点を解決する為に、複数の辞書を格納
する辞書格納手段、該格納手段に格納された辞書を用い
て文字画像データから、候補文字と演算結果を導出する
導出手段、該導出手段により導出された演算結果が、あ
らかじめ設定された基準値を満たすか否か判定する第1
判定手段、該判定手段により複数の辞書を用いて導出さ
れた複数の演算結果がすべて基準値を満たさないと判定
された場合には、該複数の辞書を用いて導出したそれぞ
れの候補文字が同一であるか否か判定する第2判定手段
、第2判定手段において複数の辞書により導出された候
補文字が同一のものであると判定された場合には、該候
補文字を出力するよう制御する出力制御手段を備える文
字認識装置を提供する。
する辞書格納手段、該格納手段に格納された辞書を用い
て文字画像データから、候補文字と演算結果を導出する
導出手段、該導出手段により導出された演算結果が、あ
らかじめ設定された基準値を満たすか否か判定する第1
判定手段、該判定手段により複数の辞書を用いて導出さ
れた複数の演算結果がすべて基準値を満たさないと判定
された場合には、該複数の辞書を用いて導出したそれぞ
れの候補文字が同一であるか否か判定する第2判定手段
、第2判定手段において複数の辞書により導出された候
補文字が同一のものであると判定された場合には、該候
補文字を出力するよう制御する出力制御手段を備える文
字認識装置を提供する。
本発明は、上記欠点を解決する為に、複数の辞書を格納
する辞書格納手段、該辞書格納手段に格納された辞書を
用いて文字画像データから、候補文字と演算結果を導出
する導出手段、該複数の辞書を用いて導出した候補文字
が同一であるか否か判定する判定手段、該判定手段にお
いて複数の辞書により導出された候補文字が同一である
と判定された場合には、該候補文字を出力するよう制御
する出力制御手段を備える文字認識装置を提供する。
する辞書格納手段、該辞書格納手段に格納された辞書を
用いて文字画像データから、候補文字と演算結果を導出
する導出手段、該複数の辞書を用いて導出した候補文字
が同一であるか否か判定する判定手段、該判定手段にお
いて複数の辞書により導出された候補文字が同一である
と判定された場合には、該候補文字を出力するよう制御
する出力制御手段を備える文字認識装置を提供する。
本発明は、上記欠点を解決する為に、複数の辞書を格納
する辞書格納手段、該格納手段に格納された辞書を用い
て文字画像データから、候補文字と演算結果を導出する
導出手段、該導出手段により導出された複数の候補文字
が同一のものであるか否か判定する判定手段、該判定手
段により候補文字が同一であると判定された場合は、該
候補文字を出力し、候補文字が同一ではないと判定され
た場合は、それぞれの候補文字に対応する演算結果の中
で一番基準値に近い候補文字を出力するよう制御する出
力制御手段を備える文字認識装置を提供する。
する辞書格納手段、該格納手段に格納された辞書を用い
て文字画像データから、候補文字と演算結果を導出する
導出手段、該導出手段により導出された複数の候補文字
が同一のものであるか否か判定する判定手段、該判定手
段により候補文字が同一であると判定された場合は、該
候補文字を出力し、候補文字が同一ではないと判定され
た場合は、それぞれの候補文字に対応する演算結果の中
で一番基準値に近い候補文字を出力するよう制御する出
力制御手段を備える文字認識装置を提供する。
〔実施例1〕
以下、添付図面を参照して、本発明に係わる好適な実施
例を詳細に説明する。
例を詳細に説明する。
第1図は本実施例の文字認識装置の構成を示すブロック
図である。同図において、1はイメージスキャナ或はタ
ブレット等の入力機器から文字画像データを入力する入
力インターフェース(I/F)を示している。2は本装
置全体をROM5中の各種プログラムに従って制御する
CPUを示し、3は制御プログラム、エラー処理プログ
ラム、第2図に示されるフローチャートのプログラム等
を格納しているROMを示している。このROM3には
、後述するが、第1辞書5或は第2辞書6で文字認識の
演算が行われた後に、1文字分の認識結果、即ち、1文
字分の演算結果の値を認識するかどうか調べるための比
較用の基準値が格納されている。
図である。同図において、1はイメージスキャナ或はタ
ブレット等の入力機器から文字画像データを入力する入
力インターフェース(I/F)を示している。2は本装
置全体をROM5中の各種プログラムに従って制御する
CPUを示し、3は制御プログラム、エラー処理プログ
ラム、第2図に示されるフローチャートのプログラム等
を格納しているROMを示している。このROM3には
、後述するが、第1辞書5或は第2辞書6で文字認識の
演算が行われた後に、1文字分の認識結果、即ち、1文
字分の演算結果の値を認識するかどうか調べるための比
較用の基準値が格納されている。
そして、4は上記各種プログラムのワークエリア及びエ
ラー処理時の一時退避エリアとして用いるRAMを示し
ている。また、RAM4には、入力I/F1から入力さ
れる文字画像データが格納される。
ラー処理時の一時退避エリアとして用いるRAMを示し
ている。また、RAM4には、入力I/F1から入力さ
れる文字画像データが格納される。
そして、5は第1の文字認識用のアルゴリズムによって
作成された第1辞書を示し、6は第2の文字認識用のア
ルゴリズムによって作成された第2辞書を示している。
作成された第1辞書を示し、6は第2の文字認識用のア
ルゴリズムによって作成された第2辞書を示している。
第1辞書5及び第2辞書6はCPU2の指示によって認
識用辞書として選択され、使用される。また、辞書は例
えばICメモリのような着脱可能な記憶媒体に記憶させ
、文字認識装置を使う際に使用者が選択して装着するよ
うにしても良い。7は出力I/Fを示し、これは外部機
器のホストコンピュータに認識結果を出力する。
識用辞書として選択され、使用される。また、辞書は例
えばICメモリのような着脱可能な記憶媒体に記憶させ
、文字認識装置を使う際に使用者が選択して装着するよ
うにしても良い。7は出力I/Fを示し、これは外部機
器のホストコンピュータに認識結果を出力する。
次に、本実施例の動作について説明する。
第2図は本実施例の文字認識処理の動作を説明するフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
まず、不図示のイメージスキャナから原稿が読取られる
と、その文字画像データが入力され、RAM4中の画像
記憶領域に格納される(ステップSL)。そして、1文
字分の文字切出しが行われ(ステップS2)、まず、第
1辞書5による文字認識のための演算が実施される(ス
テップS3)。ここで、第1辞書5と第2辞書6との違
いを定義すると、例として、使用頻度の高い文字の辞書
を第1辞書とし、使用頻度の低い文字の辞書を第2辞書
とすれば良い。あるいはアルゴリズムが簡易で処理時間
が短いアルゴリズムを使った辞書を第1辞書とし、該第
1のアルゴリズムより複雑ではあるが第1の辞書より詳
細な認識を行うアルゴリズムを使った辞書を第2辞書と
しても良い。この文字認識による演算結果(値)及び候
補文字は一時RAM4に記憶され(ステップS4)。
と、その文字画像データが入力され、RAM4中の画像
記憶領域に格納される(ステップSL)。そして、1文
字分の文字切出しが行われ(ステップS2)、まず、第
1辞書5による文字認識のための演算が実施される(ス
テップS3)。ここで、第1辞書5と第2辞書6との違
いを定義すると、例として、使用頻度の高い文字の辞書
を第1辞書とし、使用頻度の低い文字の辞書を第2辞書
とすれば良い。あるいはアルゴリズムが簡易で処理時間
が短いアルゴリズムを使った辞書を第1辞書とし、該第
1のアルゴリズムより複雑ではあるが第1の辞書より詳
細な認識を行うアルゴリズムを使った辞書を第2辞書と
しても良い。この文字認識による演算結果(値)及び候
補文字は一時RAM4に記憶され(ステップS4)。
前者の演算結果はROM3に格納されている基準値と比
較される(ステップS5)。その比較の結果、演算結果
が基準値を満たす値であれば、RAM4中に記憶されて
いる候補文字は出力I/F7を介して不図示のホストコ
ンピュータに出力され(ステップ511)、すべての文
字認識が終了するまで、ステップS2からの処理が繰り
返される。
較される(ステップS5)。その比較の結果、演算結果
が基準値を満たす値であれば、RAM4中に記憶されて
いる候補文字は出力I/F7を介して不図示のホストコ
ンピュータに出力され(ステップ511)、すべての文
字認識が終了するまで、ステップS2からの処理が繰り
返される。
また、ステップS6で演算結果が基準値に満たないと判
定されると、次に、第2辞書6を用いた文字認識が行わ
れる(ステップS7)。ステップS7の文字認識による
演算結果(値)と候補文字とがRAM4に記憶され、ス
テップS5と同様に演算結果と基準値との比較が行われ
る(ステップS9)。そして、演算結果が基準値に満た
ない場合には(ステップ510)、ホストコンピュータ
に対して認識不能を通知するエラーメツセージが送出さ
れ(ステップ512)、すべての文字認識が終了するま
で、ステップS2からの処理が繰り返される。また、演
算結果が基準値を満たす場合には(ステップ510)、
RAM4中に記憶されている候補文字は出力I/F7を
介して不図示のホストコンピュータに出力され(ステッ
プ5ll)、すべての文字認識が終了するまで、ステッ
プS2からの処理が繰り返される。
定されると、次に、第2辞書6を用いた文字認識が行わ
れる(ステップS7)。ステップS7の文字認識による
演算結果(値)と候補文字とがRAM4に記憶され、ス
テップS5と同様に演算結果と基準値との比較が行われ
る(ステップS9)。そして、演算結果が基準値に満た
ない場合には(ステップ510)、ホストコンピュータ
に対して認識不能を通知するエラーメツセージが送出さ
れ(ステップ512)、すべての文字認識が終了するま
で、ステップS2からの処理が繰り返される。また、演
算結果が基準値を満たす場合には(ステップ510)、
RAM4中に記憶されている候補文字は出力I/F7を
介して不図示のホストコンピュータに出力され(ステッ
プ5ll)、すべての文字認識が終了するまで、ステッ
プS2からの処理が繰り返される。
ここで、上述の第2図のフローチャートでは認識不能な
場合、ホストコンピュータに対してエラーメツセージを
送出しているが、複数の候補文字を送出するようにして
も良い。
場合、ホストコンピュータに対してエラーメツセージを
送出しているが、複数の候補文字を送出するようにして
も良い。
さて、上述した実施例では、出力光をホストコンピュー
タとしているが、本発明はこれに限定されるものではな
く、表示装置のCRTデイスプレィや記録装置のプリン
タであっても良い。例えば、表示装置の場合には、認識
結果として複数の候補文字が出力可能であり、その候補
を選択するためにキーボードを追加すれば良い。
タとしているが、本発明はこれに限定されるものではな
く、表示装置のCRTデイスプレィや記録装置のプリン
タであっても良い。例えば、表示装置の場合には、認識
結果として複数の候補文字が出力可能であり、その候補
を選択するためにキーボードを追加すれば良い。
また、上述した実施例では、辞書を第1辞書と第2辞書
との2種類用意しているが、本発明はこれに限定される
ものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲であれば
、必要に応じて3種類以上に増やしても良い。
との2種類用意しているが、本発明はこれに限定される
ものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲であれば
、必要に応じて3種類以上に増やしても良い。
〔実施例2〕
以下、本発明に係る第2の実施例について第3図のフロ
ーチャートを用いて詳細に説明する。
ーチャートを用いて詳細に説明する。
本実施例の文字認識装置も実施例1と同じく第1図に示
したブロック図のような構成であるが、同図の説明は実
施例1において詳細に述べたので、ここでは省略する。
したブロック図のような構成であるが、同図の説明は実
施例1において詳細に述べたので、ここでは省略する。
本実施例の動作について説明する。
第3図は本実施例の文字認識処理の動作を説明するフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
第3図中、SlからSIOまでは第2図のSLからSI
Oと同じであり、実施例1において詳細に述べたのでこ
こでは述べない。
Oと同じであり、実施例1において詳細に述べたのでこ
こでは述べない。
本実施例における特徴である第1の認識、第2の認識両
方において演算結果が基準値以上にならなかった時の処
理について説明する。
方において演算結果が基準値以上にならなかった時の処
理について説明する。
第2の認識が行われ、演算結果が基準値に満たない場合
には(ステップ510)、RAM4に記憶された第1の
認識による候補文字と第2の認識による候補文字が同一
のものであるか否かをCPU2において判断する(ステ
ップ514)。第1の認識による候補文字と第2の認識
による候補文字が同一であると判断された場合は(ステ
ップ514)、その候補文字は出力l/F7を介して不
図示のホストコンピュータに出力され(ステップ5ll
)、ステップS14で第1の認識による候補文字と第2
の認識による候補文字が同一ではないと判断された場合
は、ホストコンピュータに対して認識不能を通知するエ
ラーメツセージが出力1/F7を介して出力される(ス
テップ512)。
には(ステップ510)、RAM4に記憶された第1の
認識による候補文字と第2の認識による候補文字が同一
のものであるか否かをCPU2において判断する(ステ
ップ514)。第1の認識による候補文字と第2の認識
による候補文字が同一であると判断された場合は(ステ
ップ514)、その候補文字は出力l/F7を介して不
図示のホストコンピュータに出力され(ステップ5ll
)、ステップS14で第1の認識による候補文字と第2
の認識による候補文字が同一ではないと判断された場合
は、ホストコンピュータに対して認識不能を通知するエ
ラーメツセージが出力1/F7を介して出力される(ス
テップ512)。
候補文字が出力されるか(ステップ5ll)、エラーメ
ツセージが出力される(ステップ512)がしたら、そ
の文字で認識すべき文字が終了が否がCPU2において
判断しくステップ513)、すべての文字認識が終了す
るまで、ステップs2がらステップS13までの処理が
繰り返される。
ツセージが出力される(ステップ512)がしたら、そ
の文字で認識すべき文字が終了が否がCPU2において
判断しくステップ513)、すべての文字認識が終了す
るまで、ステップs2がらステップS13までの処理が
繰り返される。
ここで、上述の第3図のフローチャートでは認識不能な
場合、ホストコンピュータに対してエラーメツセージを
送出しているが、複数の候補文字を送出するようにして
も良い。
場合、ホストコンピュータに対してエラーメツセージを
送出しているが、複数の候補文字を送出するようにして
も良い。
さて、上述した実施例では、出力先をホストコンピュー
タとしているが、本発明はこれに限定されるものではな
く、表示装置のCRTデイスプレィや記録装置のプリン
タであっても良い。例えば、表示装置の場合には、認識
結果として複数の候補文字が出力可能であり、その候補
を選択するためにキーボードを追加すれば良い。
タとしているが、本発明はこれに限定されるものではな
く、表示装置のCRTデイスプレィや記録装置のプリン
タであっても良い。例えば、表示装置の場合には、認識
結果として複数の候補文字が出力可能であり、その候補
を選択するためにキーボードを追加すれば良い。
また、上述した実施例では、辞書を第1辞書と第2辞書
との2種類用意しているが、本発明はこれに限定される
ものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲であれば
、必要に応じて3種類以上に増やしても良い。
との2種類用意しているが、本発明はこれに限定される
ものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲であれば
、必要に応じて3種類以上に増やしても良い。
〔実施例3〕
以下、本発明に係る第3の実施例について第4図のフロ
ーチャートを用いて詳細に説明する。
ーチャートを用いて詳細に説明する。
本実施例の文字認識装置も実施例1と同じく第1図に示
したブロック図のような構成であるが、同図の説明は実
施例1において詳細に述べたので、ここでは省略する。
したブロック図のような構成であるが、同図の説明は実
施例1において詳細に述べたので、ここでは省略する。
本実施例の動作について説明する。
第4図は本実施例の文字認識処理の動作を説明するフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
第4図中、ステップSlからステップs4までと、ステ
ップS7とステップS8は第2図の同ステップと同じ処
理であり、実施例1において詳細に説明したのでここで
は述べない。
ップS7とステップS8は第2図の同ステップと同じ処
理であり、実施例1において詳細に説明したのでここで
は述べない。
本実施例において、ステップS4及びステップs8でR
AM4に記憶した第1の認識の候補文字及び第2の認識
の候補文字が同一のものであるが否がCPU2において
判断しくステップ514)、その候補文字は出力1/F
7を介して不図示のホストコンピュータに出力され(ス
テップ5ll)、ステップS14で候補文字が同一では
ないと判断された場合はステップS4及びステップS8
でRAM4に記憶した第1の認識の演算結果及び第2の
認識の演算結果を各々基準値と比較し、基準値に近い方
の認識の候補文字を選択しくステップ515)候補とし
て出力する(ステップ511)。
AM4に記憶した第1の認識の候補文字及び第2の認識
の候補文字が同一のものであるが否がCPU2において
判断しくステップ514)、その候補文字は出力1/F
7を介して不図示のホストコンピュータに出力され(ス
テップ5ll)、ステップS14で候補文字が同一では
ないと判断された場合はステップS4及びステップS8
でRAM4に記憶した第1の認識の演算結果及び第2の
認識の演算結果を各々基準値と比較し、基準値に近い方
の認識の候補文字を選択しくステップ515)候補とし
て出力する(ステップ511)。
ここで、RAM4には認識の演算結果を記憶していても
良いし、基準値と比較した結果を記憶しても良い。候補
文字が出力されたら(ステップ5ll)、その文字で認
識すべき文字が終了するか否かCPU2において判断し
くステップ513)、すべての文字認識が終了するまで
、ステップS2からステップSIOまでの処理が繰り返
される。
良いし、基準値と比較した結果を記憶しても良い。候補
文字が出力されたら(ステップ5ll)、その文字で認
識すべき文字が終了するか否かCPU2において判断し
くステップ513)、すべての文字認識が終了するまで
、ステップS2からステップSIOまでの処理が繰り返
される。
ここで、上述の第4図のフローチャートでは認識不能な
場合、ホストコンピュータに対してエラーメツセージを
送出しているが、複数の候補文字を送出するようにして
も良い。
場合、ホストコンピュータに対してエラーメツセージを
送出しているが、複数の候補文字を送出するようにして
も良い。
さて、上述した実施例では、出力光をホストコンピュー
タとしているが、本発明はこれに限定されるものではな
く、表示装置のCRTデイスプレィや記録装置のプリン
タであっても良い。例えば、表示装置の場合には、認識
結果として複数の候補文字が出力可能であり、その候補
を選択するためにキーボードを追加すれば良い。
タとしているが、本発明はこれに限定されるものではな
く、表示装置のCRTデイスプレィや記録装置のプリン
タであっても良い。例えば、表示装置の場合には、認識
結果として複数の候補文字が出力可能であり、その候補
を選択するためにキーボードを追加すれば良い。
また、上述した実施例では、辞書を第1辞書と第2辞書
との2種類用意しているが、本発明はこれに限定される
ものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲であれば
、必要に応じて3種類以上に増やしても良い。
との2種類用意しているが、本発明はこれに限定される
ものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲であれば
、必要に応じて3種類以上に増やしても良い。
本発明によれば、文字認識のアルゴリズムを複数持ち、
認識結果に応じて再度認識を行うか否かの判定をしてか
ら次の認識を行うことにより、認識の対象に応じた認識
の段階で認識を終了して認識結果を出力することが可能
となり、固定のアルゴリズムで認識を行ったときのよう
な無駄な処理を行わずにすみ、認識処理時間を短縮する
効果がある。
認識結果に応じて再度認識を行うか否かの判定をしてか
ら次の認識を行うことにより、認識の対象に応じた認識
の段階で認識を終了して認識結果を出力することが可能
となり、固定のアルゴリズムで認識を行ったときのよう
な無駄な処理を行わずにすみ、認識処理時間を短縮する
効果がある。
本発明によれば、認識対象が認識困難な態様をしており
、演算結果が基準値に満たないものも、複数の認識アル
ゴリズムより同一の候補文字があげられた場合にはその
文字を認識結果として出力することにより、認識の確か
さが低い文字に対しても候補文字を出力することができ
るという効果がある。
、演算結果が基準値に満たないものも、複数の認識アル
ゴリズムより同一の候補文字があげられた場合にはその
文字を認識結果として出力することにより、認識の確か
さが低い文字に対しても候補文字を出力することができ
るという効果がある。
本発明によれば、複数の認識アルゴリズムを用いて認識
を行う場合に、各々の認識において演算結果と基準値を
比較することなく、各々の認識より出た候補文字を比較
することにより、処理が簡略化され、処理時間も短縮さ
れるという効果がある。
を行う場合に、各々の認識において演算結果と基準値を
比較することなく、各々の認識より出た候補文字を比較
することにより、処理が簡略化され、処理時間も短縮さ
れるという効果がある。
本発明によれば、複数の認識アルゴリズムを用いて認識
を行った結果の候補文字が異なると判定されてから演算
結果と基準値を比較することにより、演算結果と基準値
の比較は必要な時のみですむため、認識処理時間が短縮
されるという効果がある。
を行った結果の候補文字が異なると判定されてから演算
結果と基準値を比較することにより、演算結果と基準値
の比較は必要な時のみですむため、認識処理時間が短縮
されるという効果がある。
第1図は本実施例の文字認識装置の構成を示すブロック
図、 第2図は第1の実施例の文字認識処理の動作を説明する
フローチャート、 第3図は第2の実施例の文字認識処理の動作を説明する
フローチャート、 第4図は第3の実施例の文字認識処理の動作を説明する
フローチャートである。
図、 第2図は第1の実施例の文字認識処理の動作を説明する
フローチャート、 第3図は第2の実施例の文字認識処理の動作を説明する
フローチャート、 第4図は第3の実施例の文字認識処理の動作を説明する
フローチャートである。
Claims (5)
- (1)複数の辞書を格納する辞書格納手段、該格納手段
に格納された辞書を用いて文字画像データから、候補文
字と演算結果を導出する導出手段、 該導出手段により導出された演算結果が、あらかじめ設
定された基準値を満たすか否か判定する判定手段、 該判定手段により前記演算結果が基準値を満たさないと
判定された場合には、該演算結果を導出するのに用いた
辞書とは異なる辞書を用いて再度文字認識を行うことを
制御する制御手段を備えることを特徴とする文字認識装
置。 - (2)複数の辞書を格納する辞書格納手段、該格納手段
に格納された辞書を用いて文字画像データから、候補文
字と演算結果を導出する導出手段、 該導出手段により導出された演算結果が、あらかじめ設
定された基準値を満たすか否か判定する第1判定手段、 該判定手段により複数の辞書を用いて導出された複数の
演算結果がすべて基準値を満たさないと判定された場合
には、該複数の辞書を用いて導出したそれぞれの候補文
字が同一であるか否か判定する第2判定手段、 第2判定手段において複数の辞書により導出された候補
文字が同一のものであると判定された場合には、該候補
文字を出力するよう制御する出力制御手段を備えること
を特徴とする文字認識装置。 - (3)複数の辞書を格納する辞書格納手段、該辞書格納
手段に格納された辞書を用いて文字画像データから、候
補文字と演算結果を導出する導出手段、 該複数の辞書を用いて導出した候補文字が同一であるか
否か判定する判定手段、 該判定手段において複数の辞書により導出された候補文
字が同一であると判定された場合には、該候補文字を出
力するよう制御する出力制御手段を備えることを特徴と
する文字認識装置。 - (4)複数の辞書を格納する辞書格納手段、該格納手段
に格納された辞書を用いて文字画像データから、候補文
字と演算結果を導出する導出手段、 該導出手段により導出された複数の候補文字が同一のも
のであるか否か判定する判定手段、該判定手段により候
補文字が同一であると判定された場合は、該候補文字を
出力し、候補文字が同一ではないと判定された場合は、
それぞれの候補文字に対応する演算結果の中で一番基準
値に近い候補文字を出力するよう制御する出力制御手段
を備えることを特徴とする文字認識装置。 - (5)前記辞書格納手段は着脱可能であることを特徴と
する請求項1、2、3に記載の文字認識装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2171589A JPH0460784A (ja) | 1990-06-28 | 1990-06-28 | 文字認識装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2171589A JPH0460784A (ja) | 1990-06-28 | 1990-06-28 | 文字認識装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0460784A true JPH0460784A (ja) | 1992-02-26 |
Family
ID=15925963
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2171589A Pending JPH0460784A (ja) | 1990-06-28 | 1990-06-28 | 文字認識装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0460784A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7778447B2 (en) | 2004-01-29 | 2010-08-17 | Fujitsu Limited | Method and device for mobile object information management, and computer product |
-
1990
- 1990-06-28 JP JP2171589A patent/JPH0460784A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7778447B2 (en) | 2004-01-29 | 2010-08-17 | Fujitsu Limited | Method and device for mobile object information management, and computer product |
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