JPH0460773B2 - - Google Patents

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JPH0460773B2
JPH0460773B2 JP58072731A JP7273183A JPH0460773B2 JP H0460773 B2 JPH0460773 B2 JP H0460773B2 JP 58072731 A JP58072731 A JP 58072731A JP 7273183 A JP7273183 A JP 7273183A JP H0460773 B2 JPH0460773 B2 JP H0460773B2
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JP
Japan
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tool
spare
main
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stored
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JP58072731A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS59201740A (ja
Inventor
Kunyuki Niwa
Sukeyuki Fujimura
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyoda Koki KK
Original Assignee
Toyoda Koki KK
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Publication date
Application filed by Toyoda Koki KK filed Critical Toyoda Koki KK
Priority to JP7273183A priority Critical patent/JPS59201740A/ja
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  • Automatic Tool Replacement In Machine Tools (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明は、工具貯蔵マガジン内に主工具とこれ
に対応する予備工具とを貯蔵し、主工具が寿命と
なつた場合には前記主工具に替えて予備工具を主
軸に装着するようにした自動工具交換方法に関す
るものである。
<従来技術> 一般に予備工具交換の機能に備えた工作機械に
おいては、主工具が寿命となつて予備工具が使用
されるようになつた後で、寿命となつた主工具を
新しい工具と取替えて予備工具が寿命になつた場
合でも加工を継続できるようにする必要がある。
しかしながら、従来のものでは、寿命となつた
工具を工具貯蔵マガジン内の特定の位置に集める
機能が全くなかつたため、寿命となつた主工具が
工具貯蔵マガジン内のどの位置にあるかを工具の
形状等を見て捜す必要があり、工具の取替え作業
が面倒な問題があつた。
<発明の目的> そこで本発明は、寿命となつた主工具が予備工
具の貯蔵されていた工具保持位置へ移送されるよ
うにするとともに、主工具の工具番号を予備工具
の工具番号と入れ替えるようにし、寿命工具の判
別と取替えが極めて容易に行なえるようにするこ
とを目的とするものである。
<発明の構成> 第1図は本発明を明示するためのフローチヤー
トである。ステツプ1において予備工具を工具貯
蔵マガジンから取出して主軸に装着した後、ステ
ツプ2において寿命となつた工具を工具交換位置
PCに割出し、ステツプ3において工具移送装置
を用いて工具貯蔵マガジンから取出す。そして、
これに続くステツプ4において予備工具の取出さ
れた工具保持位置を工具交換位置PCに割出し、
ステツプ5にてこの保持位置に寿命工具を装着す
る。これにより寿命となつた工具は自動的に予備
工具の保持位置に移送される。
<実施例> 以下本発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。第2図において、10は外縁部に複数の工具
ソケツトSを備えた工具貯蔵マガジン、11はコ
ラム上に案内支持された主軸台12に軸承された
主軸であり、工具交換装置13は、前記工具貯蔵
マガジン10内の工具交換位置PC割出された工
具ソケツト内の工具Tと主軸11の工具Tとの交
換を行う。
工具貯蔵マガジン10はコラムの側面に取付け
られてるため、工具貯蔵マガジン10と主軸台1
2の中間位置いて鉛直軸線回りで旋回可能に支持
された旋回台20上に工具交換アーム21が取付
けられている。
そして、前記工具貯蔵マガジン10はマガジン
駆動装置22によつて回転されるようになつてお
り、工具交換アーム21の旋回と進退運動および
旋回台20の旋回運動は、旋回台20および主軸
11内に内蔵された駆動装置23によつて付与さ
れるようになつている。
一方、50はマイクロコンピユータ等よつて構
成された工具交換制御装置本体であり、インタフ
エイス1F1を介して数値制御装置51と接続され
るとともに、駆動装置22,23に接続されてい
る。
また、この工具交換制御装置本体50には書替
えの可能な不揮発性のメモリ53が接続されてお
り、このメモリ53には工具貯蔵マガジン10内
に貯蔵されている工具Tの番号を記憶する工具マ
ガジンテーブルTMTと、工具使用時間等の工具
情報を各工具毎に記憶する工具情報テーブル
TITとが形成されている他、主軸工具番号エリ
アUTNA、要求工具番号エリアDTNA、現在工
具番号エリアCTNA等が形成されている。
工具マガジンテーブルTMTは第3図に示され
ているように、工具貯蔵マガジン10に貯蔵され
ている工具Tの番号をそれぞれの工具Tが貯蔵さ
れているソケツト番号と対応して書込むもので、
データ書込装置55によつて予め工具番号の書込
みが行れている。また、工具情報テーブルTIT
には第4図に示されているように、工具寿命時間
Ln、工具使用時間Un、予備工具番号、工具長補
正データHn等が各工具毎に記憶されている。
本実施例では、工具貯蔵マガジン10内の13番
と14番の工具ソケツトSが予備工具STの収納位
置に指定されており、第7図に示されるように、
一番早く寿命となるT01とT05に対応した予
備工具T21とT25が収納されている。
今、数値制御装置51から工具の選択を指令す
るTコードのデータが出力されると、工具交換制
御装置本体50は図略のメインルーチンにてこれ
を判別し、第5図に示す処理ルーチンを実行す
る。
この処理ルーチンが実行されると、要求された
工具が寿命に達しているか否かを工具情報テーブ
ルT1Tを参照して判別し60、寿命に達してい
ない場合には、その指定された工具を工具交換位
置PCに割出し、工具交換を指令するM06のコ
ードが数値制御装置51より送出された時点で主
軸11上の工具Tと交換し、主軸11に装着され
ていた工具Tをその工具Tの元の保持位置に戻す
処理を行う63〜66。
一方、指定された工具が寿命に達していると判
定した場合には、指定された工具Tに対応する予
備工具STを工具情報テーブルT1Tを参照して
検索するとともに67、この検索された予備工具
STの保持位置を工具マガジンテーブルTMTを
参照して検索し68、この後、この検索された予
備工具STを工具交換位置PCに割出す70。そし
て、この後、工具交換を指令するM06のコード
が数値制御装置51より与えられると、この工具
交換位置PCに割出された予備工具STを取り出し
て72、主軸11に装着されている工具Tと交換
し73、主軸11に装着されていた工具Tをもと
の工具ソケツトSに返却する75。
さらに、上記のような予備工具STの交換動作
が行われた場合には、上記の動作に続き、寿命と
なつた工具Tを予備工具STの収納されていた工
具ソケツトSへ移送する処理が行われる76〜8
0。
すなわち、寿命となつた工具Tの保持されてい
る工具ソケツトSを工具マガジンテーブルTMT
を参照して認別した後、その工具ソケツトSを工
具交換位置PCに割出し、この割出した工具ソケ
ツトSから工具Tを取出す76,77。この後、
予備工具STが取出され空となつている工具ソケ
ツトSを工具交換位置PCへ割出して、取出した
工具Tを予備工具STの入つていた工具ソケツト
Sへ入れる78,80。
例えば、工具T01が寿命と判断されて、この
工具T01の予備工具STである工具T21が主
軸11に装着された場合には、上記の動作によ
り、工具T21が主軸11に装着された後で、1
番の工具ソケツトSに装着されている工具T01
が工具T21の保持されていた13番のソケツトに
移送されることになる。
このような寿命工具の移送処理を行う過程にお
いて、工具交換制御装置本体50は、工具T移送
に応じて工具番号の書替えを行う。上記の動作の
完了後においては第6図aに示されるように、工
具T01の入つていた1番の工具ソケツトSに対
応する記憶位置には工具が入つていないことを表
す空情報$が、工具T01が移送された13番の工
具ソケツトSに対応する記憶位置には工具T01
の番号が、主軸工具番号エリアUTNAには予備
工具T21の番号が書込まれている。
この状態で工具交換制御装置本体50は、第6
図bに示されるように13番の工具ソケツトSに対
応する記憶位置に記憶されている工具番号T01
と、主軸工具番号エリアUTNAに記憶されてい
る工具番号T21を入替える処理を行うとともに
81、工具情報テーブルTITの工具T01に関
する工具情報と、予備工具T21に関する工具情
報を入替える処理を行う。
この処理により、工具交換制御装置本体50内
においては予備工具T21は工具T01として扱
われ、かつ工具長補正のデータも入れ替えられて
いるため正しい工具長補正データが数値制御装置
51に伝達される。
また、工具T01の使用時間も零となり、工具
T01に関しては、加工開始と同じ状態となる。
また、これに続いて工具T05が寿命になつた
場合にも、上記と同様の処理が行われ、工具T0
5の予備工具T25が主軸11に装着された後
で、T25の入つた14番の工具ソケツトSに工具
T05が移送される。
第7図に示されているように、加工が開始され
てから2本の工具T01,T05が寿命となるよ
うな一定の時間D1が経過すると、13番地と14番
地の工具ソケツトSに寿命工具T01とT05が
移送されているため、作業者は、この時点P1で
工具貯蔵マガジン10の手動による割出操作によ
り13番地と14番地の工具ソケツトSを工具取替位
置Peへ順次割出してこれらの工具ソケツトSか
ら寿命工具T01,T05を取出し、この後、時
刻P2までの間に寿命に達する工具T03,T0
7の予備工具T23,T27を13番と14番の工具
ソケツトSにそれぞれ装着し、データ入力装置5
5により、それに関する工具情報を入力する。
これにより、時刻P1からP2の間に工具T0
3,T07が寿命となると、これに替えて13番と
14番の工具ソケツトSに装着されている予備工具
T21,T27が使用され、寿命となつた工具T
03,T07が13番と14番の工具ソケツトSに移
送されることになる。
以下、同様の処理が行われることにより、13番
と14番の2個の工具ソケツトSにより、多数の工
具ソケツトSに装着されている工具の予備工具を
供給し、かつ寿命工具を容易に識別して取出すこ
とが可能となる。
<発明の効果> 以上述べたように本発明においては、寿命とな
つた主工具を、特定の工具保持位置へ移送すると
ともに主工具の工具番号を予備工具の工具番号に
替えるようにしたので、寿命となつた工具が工具
貯蔵マガジン上のどこにあるのかを捜す必要が全
くなくなり、さらに主工具と入れ替えた予備工具
が寿命となつても加工が継続でき寿命工具の取替
え作業を極めて容易に行なえる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を明示するためのフローチヤー
ト、第2図〜第7図は本発明の実施例を示すもの
で、第2図は工具交換装置の概略図に制御回路を
併記した図、第3図および第4図は第2図のメモ
リ53内に形成されているデータテーブルを示す
図、第5図は第2図における工具交換制御装置本
体50の動作を示すフローチヤート、第6図a,
bは工具の移送に併うデータテーブルの内容変化
を説明する図、第7図は各工具が寿命になるタイ
ミングを示す図である。 10…工具貯蔵マガジン、11…主軸、20…
旋回台、21…工具交換アーム、50…工具交換
制御装置本体、51…数値制御装置、53…メモ
リ、S13,S14…予備工具収納位置、ST…
予備工具、T…工具。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 工具貯蔵マガジン内に主工具とこれに対応す
    る予備工具とを貯蔵し、主工具が寿命となつた場
    合には前記主工具に替えて予備工具を工具移送装
    置にて主軸に挿着するようにした自動工具交換方
    法において、前記主工具および予備工具の工具番
    号とともに、工具長等の工具情報を記憶させ、前
    記予備工具を前記工具貯蔵マガジン内の予め定め
    られた予備工具保持位置に収納しておくととも
    に、主工具の寿命が検知された場合には予備工具
    保持位置にある前記予備工具を前記工具移送装置
    にて主軸に挿着し、寿命が検知された主工具を前
    記工具移送装置を用いて前記予備工具保持位置へ
    移し替えるとともに、前記予備工具の工具番号を
    寿命が検知された主工具の工具番号に替えて前記
    主工具の収納されていた位置に予備工具を収納す
    るようにして前記予備工具を主工具として使用で
    きるようにしたことを特徴とする自動工具交換方
    法。
JP7273183A 1983-04-25 1983-04-25 自動工具交換方法 Granted JPS59201740A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7273183A JPS59201740A (ja) 1983-04-25 1983-04-25 自動工具交換方法

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JP7273183A JPS59201740A (ja) 1983-04-25 1983-04-25 自動工具交換方法

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Publication Number Publication Date
JPS59201740A JPS59201740A (ja) 1984-11-15
JPH0460773B2 true JPH0460773B2 (ja) 1992-09-29

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JP7273183A Granted JPS59201740A (ja) 1983-04-25 1983-04-25 自動工具交換方法

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60190541U (ja) * 1984-05-28 1985-12-17 安田工業株式会社 マシニングセンタに於ける工具返還位置変更装置
JP3230826B2 (ja) * 1991-10-16 2001-11-19 ファナック株式会社 スポット溶接ガンの位置補正方法及びロボット溶接装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5148584A (ja) * 1974-10-23 1976-04-26 Hitachi Ltd Sokujishidogatakeikoranpu
JPS5148825A (ja) * 1975-05-26 1976-04-27 Fujii Seisakusho Kk Tosuiboshoshisuisensochi

Patent Citations (2)

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JPS5148584A (ja) * 1974-10-23 1976-04-26 Hitachi Ltd Sokujishidogatakeikoranpu
JPS5148825A (ja) * 1975-05-26 1976-04-27 Fujii Seisakusho Kk Tosuiboshoshisuisensochi

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