JPH046014Y2 - - Google Patents

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JPH046014Y2
JPH046014Y2 JP14558885U JP14558885U JPH046014Y2 JP H046014 Y2 JPH046014 Y2 JP H046014Y2 JP 14558885 U JP14558885 U JP 14558885U JP 14558885 U JP14558885 U JP 14558885U JP H046014 Y2 JPH046014 Y2 JP H046014Y2
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JP
Japan
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eyecup
eye
viewfinder
video camera
translucent
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JP14558885U
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JPS6253865U (ja
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  • Blocking Light For Cameras (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、ビデオカメラやムービーのアイカツ
プ、特にマニア向きでなく誰にでも使えるタイプ
の機種のアイカツプに関するものである。
〔従来の技術〕
第5図は、従来のビデオカメラの例を示す斜視
図である。同図において、10はアイカツプ、2
0はフアインダー窓、30はレンズ、40はホル
ダー、50はVTR接続コード、60は記録釦を
示す。アイカツプ10は、フアインダーを覗くと
きに眼に当てるものであるが、従来はゴム製で不
透明であつた。
第6図は、従来のアイカツプでフアインダーを
覗いたとき眼に見える視野の例を示す説明図であ
る。同図において、21はフアインダーの画枠、
22は警告ランプ等を示す。同図に示すように、
画枠21より外の部分23は暗黒であつて何も見
えない。
したがつて、ビデオカメラやムービーの撮影手
引においては、危険防止等のため撮影中は必ずフ
アインダーを覗いていない方の眼も開けておくよ
うに注意している。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかしながら、実際は、マニアのように訓練を
積まないと両眼を開けての撮影は難しく、片眼を
つぶつたり手のひらで片眼をふさいだりして撮影
を行つているのが現状である。
通常、人間は或る者に視線を集中していても、
周辺に明暗の急激な変化があると、これを察知し
て瞬間的に危険から逃れようとするものである。
しかし、片眼をつぶつてフアインダーの画面のみ
を見ていると、これができない。例えば、路上で
撮影しているとき、自分に近付く自動車や自転車
に全く気付かないものである。これは大変危険な
ことであり、将来ムービーが現在のスチル・カメ
ラに代わつて誰にでも使われるようになつたと
き、大きな問題となると考えられる。
また、スポーツをしている人や生物の動きなど
を撮影している場合は、被写体が予想しない動き
をして一旦フアインダーの画枠から外れてしまう
と、その都度撮影を中止して探さなければなら
ず、これも大変であつた。
更に、普通のカメラは瞬間だけ撮影するもので
あり片目をつぶつて短時間構えるだけであるが、
ビデオカメラやムービーは或る時間連続して撮影
するので危険度もそれだけ増大する。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は、ビデオカメラのアイカツプを少なく
とも一部半透明とすることにより、ビデオカメラ
撮影時にフアインダーの画枠以外の状況が撮影者
に分かるようにした。
〔作用〕
アイカツプの少なくとも一部が半透明であるた
め、フアインダーの画枠の周囲の状況が半透明の
部分を通して撮影者に見える。
〔実施例〕
第1図は、本考案の第1の実施例を示す斜視図
である。本例は、アイカツプの一部を半透明とし
たものである。同図において、11はゴム製の不
透明な部分、12は例えばスモーク色のアクリル
又はポリカーボネート樹脂で作つた半透明部分を
示す。ゴム製部分11は眼に当たる所で、これを
半透明のカバーに嵌め込むようにする。半透明部
分12は、アイカツプのうち少なくともフアイン
ダーの画枠の周囲の状況が見える程度の大きさと
する。
第2図は、本考案の第2の実施例を示す斜視図
である。本例は、アイカツプ全体を半透明にした
ものである。この場合は、眼に柔らかく当たる塩
化ビニールで作るを可とする。同図において、1
3は半透明のアイカツプを示す。
第3図は、第2図のアイカツプ13をビデオカ
メラに取付けて撮影している例を示す説明図であ
る。本考案によるアイカツプを付けたビデオカメ
ラ又はムービーで撮影するときは、同図に示すよ
うに片目をつぶつてもよい。
第4図は、本考案のアイカツプによりフアイン
ダーを覗いたときの視野の例を示す説明図であ
る。同図において、24は画枠21の周りの黒い
部分、25は黒い部分24の周りの半透明アイカ
ツプ13を通して見える部分を示す。同図に示す
ように、被写体は中央の画枠21の中に明瞭に捉
えられていて、更に画枠21以外のおおよその状
況が見えている。25の部分は、半透明アイカツ
プ13を通して見るため明瞭度はやや落ちるが、
被写体のほかの周囲の状況を知るには充分であ
る。
なお、アイカツプに用いる半透明材料は、上記
の例に限らず、好ましくは弾性を有し半透明であ
れば何でもよい。
〔考案の効果〕
以上説明したところから明らかなように、本考
案によれば、次の如き種々の効果が得られる。
(イ) 両眼を開け片目でフアインダーを覗くと像が
2重となり撮影が極めて難しいが、本考案では
片目をつぶつて撮影しても両眼を開けているの
と同様の効果がある。
(ロ) すなわち、フアインダーの画枠内だけでなく
周囲の概況が分かり、しかも、周りの部分はス
モークがかかつているため撮影の妨げにならな
い(サングラス効果)。
(ハ) 何ら特別の装置を用いることなく、アイカツ
プと同様な形状の物を使うだけであるから、コ
ストが上がることはない。
(ニ) 例示したビデオカメラのみならずビデオカメ
ラをVTRに組込んだムービーにも使えること
は、勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の第1実施例を示す斜視図、第
2図は本考案の第2実施例を示す斜視図、第3図
は本考案アイカツプを取付けたビデオカメラで撮
影している例を示す説明図、第4図は本考案アイ
カツプによりフアインダーを覗いたときの視野の
例を示す説明図、第5図は従来のビデオカメラの
例を示す斜視図、第6図は従来のアイカツプでフ
アインダーを覗いたときの視野の例を示す説明図
である。 11,12……一部を半透明としたアイカツ
プ、13……全部を半透明としたアイカツプ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ビデオカメラ撮影時にフアインダーの画枠以外
    の状況を撮影者が知ることができるように少なく
    とも一部を半透明としたことを特徴とするビデオ
    カメラのアイカツプ。
JP14558885U 1985-09-24 1985-09-24 Expired JPH046014Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14558885U JPH046014Y2 (ja) 1985-09-24 1985-09-24

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14558885U JPH046014Y2 (ja) 1985-09-24 1985-09-24

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6253865U JPS6253865U (ja) 1987-04-03
JPH046014Y2 true JPH046014Y2 (ja) 1992-02-19

Family

ID=31057267

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JP14558885U Expired JPH046014Y2 (ja) 1985-09-24 1985-09-24

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JP (1) JPH046014Y2 (ja)

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JPS6253865U (ja) 1987-04-03

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