JPH0460089B2 - - Google Patents

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JPH0460089B2
JPH0460089B2 JP58027080A JP2708083A JPH0460089B2 JP H0460089 B2 JPH0460089 B2 JP H0460089B2 JP 58027080 A JP58027080 A JP 58027080A JP 2708083 A JP2708083 A JP 2708083A JP H0460089 B2 JPH0460089 B2 JP H0460089B2
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JP
Japan
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hair
water
hair dyeing
composition
cationic polymer
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JP58027080A
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JPS58157713A (ja
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Eichi Hooru Sutanrei
Hanachenko Maikeru
Mooze Chaaruzu
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Bristol Myers Squibb Co
Original Assignee
Bristol Myers Squibb Co
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Publication date
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Application filed by Bristol Myers Squibb Co filed Critical Bristol Myers Squibb Co
Publication of JPS58157713A publication Critical patent/JPS58157713A/ja
Publication of JPH0460089B2 publication Critical patent/JPH0460089B2/ja
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    • A61K2800/5426Polymers characterized by specific structures/properties characterized by the charge cationic

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は染髪用組成物、特に染髪後髪に持続す
る改良性と適合性を与えてその改良された効果が
数回の洗浄にも持続する様な組成物に関する。 毛髪の化学処理、特に染髪によつて髪本体、そ
の光沢および処理性はある程度影響をうける。こ
の特性の復原は一般に毛髪の“調整”即ちコンデ
シヨニングという。この整髪用には多くの物質が
知られているが、これらは一般に水溶性であり、
それを応用後の第1洗浄又は洗髪で毛から除去さ
れる。 本発明によれば染髪用中間体1又は2以上を含
む改良染髪用組成物は約0.5乃至約10%の水溶性
陽イオン性重合体製品、約0.5乃至約30%の水溶
性陰イオン性表面活性剤、陽イオン性重合体製品
と陰イオン性表面活性剤の反応生成物が溶解する
有機溶媒および水を含み、組成物の使用直前の水
最大濃度は陰イオン性表面活性剤と陽イオン性重
合体製品の大部分が溶液中に残る量に限定され、
組成物は毛髪の存在において水量を追加した場合
染髪及び耐久性整髪にも適するのである。洗髪方
法は上記組成物を毛髪に応用し一定時間後に毛髪
を水洗することにより成る。 驚くべきことに、出願人らは通常陰イオン性表
面活性剤と反応するであろう“陽イオン性重合体
製品”(下に説明する)という特定の陽イオン性
重合体は有機溶媒および普通の染髪用中間体(下
記する)の存在でこの陰イオン性成分と反応しな
いが、組成物を追加水で稀釈すると不溶性整髪性
複合物が毛髪上に生成され、更に驚くべきこと
に、染色された毛髪にしつかり結合するのでその
整髪効果はその後数回の洗髪にも毛髪上に残るこ
とを発見したのである。本発明は乾いた毛髪又は
湿つた毛髪にも同様に行なうことができる。 陽イオン性重合体が整髪に使われることは知ら
れている。米国特許第3313734号はある陽イオン
性重合体とある清浄剤を含んでおり改良された毛
髪セツトを保持するという透明濃厚シヤンプー組
成物を発表している。使用中製品を稀釈すると沈
澱が生ずると述べている。該発明のいうシヤンプ
ー組成物は特定市販陽イオン性重合体と重合体よ
り大量過剰(約10倍)の陰イオン性および極性非
イオン性又は両性電解質清浄剤の本質的混合物を
含む。しかし数回の洗髪にもおちない耐久性効果
がえられるとは記載されていない。シヤンプーの
少量使用となるセツトを維持し処理性を改良する
シヤンプーを開発する様ではないのでこのことは
わかる。 米国特許第3996146号は他の透明酸性PHシヤン
プー組成物に関する。陽イオン性重合体を溶解す
るに使用する特殊多種清浄剤組成物は特殊陰イオ
ン性清浄剤と特殊両性清浄剤の混合物より成る。
この特許の組成物に便利な多数の陽イオン性重合
体が挙げられているが、これらの殆んどは本発明
の陽イオン性重合体製品としては有用ではない。
これはこれらの陽イオン性重合体は1回丈け整髪
するであろうが、付着した複合物が次の洗浄のあ
とまで残るといつても、整髪効果が数回洗髪にも
耐えるとはいつていない。このことはまた陽イオ
ン性−陰イオン性複合物が洗髪中水の稀釈で生成
されるというこの発明中の記述によつても支持さ
れるであろう。 米国特許第3986825号はシヤンプーよりも染髪
に関する。これはある陽イオン性重合体より成る
毛髪着色組成物を発表している。両性、陽イオン
性、陰イオン性又は非イオン性表面活性剤と共に
成分を溶解するに十分な水混和性脂肪族ヒドロキ
シル化溶媒の存在を述べている。イオン性相互作
用が不活性不溶性キヤタン(catan)ワツクスを
生成するだろう事実にも拘らず陰イオン性、陽イ
オン性、非イオン性又は両性電解質性薬剤がある
場合重合体は同様に有効であるといわれている。
えられる整髪効果は連続数回の洗浄又は洗髪にも
引つづき耐えるといわれる。本発明によれば(a)陰
イオン性表面活性剤が使われまた(b)組成物の多量
の水による稀釈によつておこる迄陰イオン−陽イ
オン反応が実質的に防がれることが重要なので出
願人らの発見は上の結論に矛盾する。我々は陰イ
オン性清浄剤以外の清浄剤が使われた場合耐久性
整髪ができないことを発見した。更に陽イオン性
重合体製品と陰イオン性清浄剤との間の反応が実
質的量で早期に起つたならば、たとい使用後多少
の整髪程度が認められてもこの整髪はあとの数回
の洗髪にもおちない耐久性をもつものではないで
あろう。これは確かにそうである、なぜなら我々
は陰イオン性清浄剤と陽イオン性重合体製品間の
主反応量は耐久性結合をする毛髪の存在で起らね
ばならないことに注目した。更にこの特許第
3986825号は本発明によつて数回の洗髪でも耐え
る耐久性洗髪を与える作用をしないとわかつたあ
る陽イオン性重合体使用を発表している。この特
許に関する結論は更にその洗髪作用はたとい組成
物使用のあと意途的に水洗してもしなくてもえら
れるよう記述によつて支持される。逆に我々の特
許の組成物使用はあとで水洗する必要がある。な
ぜならこの方法によつてのみ水の多量が毛髪に余
えられ耐久性整髪性複合物の沈澱が多量にえられ
るのである。 特に断らない限りパーセントはすべて組成物を
基準とした重量で表わすものである。 本明細書と特許請求の範囲をとおし使われてい
る染髪用中間体に関しては酸化剤又は空気の存在
で染料を生成するにパラ成分(普通少なくも1置
換又は非置換p−フエニレン又はp−トルエンジ
アミン)および少なくとも1カツプラーが使われ
る酸化染色法とニトロ染料を染髪に直接使う場合
の直接染色法の両方を包含することを意味する。
これらの染料系は市場で“永久”および“半永
久”染料ともいわれる。毛髪を予め漂白してもし
なくてもその光沢をうけるにはトナー染料の使用
はまた“染髪用中間体”の関係によつてカバーす
ることも意途している。 次に原理に拘束されることなく本発明は毛髪の
存在で水不溶性整髪性沈澱生成を防ぐ有機溶媒を
稀釈するに水の効果にたよつていると仮定され
る。水を次第に添加して有機溶媒の溶媒効果を稀
釈するにつれてたぶん陽イオン性重合体製品と陰
イオン性表面活性剤間の反応生成物である沈澱は
次第に生成される。 一般に陽イオン性重合体と陰イオン性表面活性
剤の間の反応の結果として生成された沈澱により
一時整髪効果がえられるが、我々はある型の陽イ
オン性重合体を使うならば耐久性整髪性効果(即
ち数回の洗髪に耐える)がえられることを発見し
た。この陽イオン性重合体は本明細書と特許請求
の範囲において“陽イオン性重合体製品”とい
う。これについては下に詳述する。 多量の整髪性複合物が毛髪の存在でその上に沈
澱することが望ましいので、本発明においては組
成物を毛髪に応用した場合更に多量の水を使つて
それを稀釈した時毛髪上に多量の沈澱が生成する
様に毛髪につけるときの組成物中の水量を限定す
ることが必要である。例えば本発明により酸化染
料系を使いまた毛髪は染料組成物をつける前酸化
剤を水溶液の形で加えた場合、使用する組成物の
成含水量は、あとで毛髪に水量を追加して沈澱さ
せるために、陽イオン性重合体製品と陰イオン性
表面活性剤の大部分を溶液中に残しおく様限定す
る必要である。 殆んどの場合本発明の組成物は乾いた毛髪に応
用するが、漂白工程後の組成物応用の様なある場
合組成物を湿つた毛髪に応用する。染髪組成物を
湿つた毛髪に応用した場合更に多少の耐久性整髪
性複合物の沈澱生成が予想できるが、湿つた毛髪
中の水量は比較的小さくまた染髪用組成物が大量
の水で洗浄される時点で多量の沈澱が生成するも
のと予想される。組成物を毛髪につける前組成物
中に存在しうる水量は組成物中の陽イオン性重合
体製品、陰イオン性表面活性剤および有機溶剤の
実際濃度およびえたい整髪効果によるのである。
これらの要素はすべてこの分野の普通の知識もつ
者が普通の試験によつて簡単に決定できる。 本明細書および特許請求範囲において使われる
“陰イオン表面活性剤”とはその定義中に染髪が
塩基性又はそれに近いPH、即ち両性表面活性剤の
pKa値以上をもつ組成物中で行なわれたならば塩
基性又はそれに近い条件のもとで陰イオン性にな
る両性表面活性剤を含んでいる。 本発明において有用である水溶性陽イオン性重
合体は各周的に反復する単位中に少なくとも正荷
電した1窒素又はいおう部分をもつ。毛髪上で生
成されそれに付着しあとで数回の洗髪に耐える水
不容性耐久性整髪性複合物の機能は大部分使用さ
れた特定陽イオン性重合体の特性による。したが
つて各反復単位中に少なくとも正荷電1窒素又は
いおう部分をもつ陽イオン性重合体のあるものは
他と同様に有効ではない。実際これはいくつかの
陽イオン性重合体の場合認められた。 物質の整髪用利用性を検べるため簡単な試験を
行なつた。試験法とその簡単な装置はJnal.Soc.
Cosmetic Chemists,27、359−398(1976、9月)
中のM、ガーシアらの“人の毛髪の梳毛性測定”
と題する文献に記載されており、この文献は参考
として本明細書に加えておく。本発明の目的のた
め整髪は新しく洗つた毛髪を櫛ですく容易度増加
として定義される。本明細書および特許請求の範
囲に使用する“耐久性整髪”とは整髪用組成物を
応用し耐久性整髪法を用いた後少なくとも3回洗
髪した毛髪が整髪剤を使わず1回洗髪後の場合よ
りも櫛ですき易いことを意味する。これはわれわ
れが“耐久性整髪”という場合の“耐久性”の意
味するところを説明している。 毛髪が有効に整髪されるか否かは梳毛性測定に
おける上記測定法を用いて簡単に決定できる。毛
髪見本を0−2000g範囲のロードセルBをもつイ
ンストロン引張り試験器から吊下げた。他の引張
り試験記録器も使用できる。櫛支持台、櫛、クラ
ンプ等をもつ付属器具がついている。常に非処理
毛髪との比較値を決定するので測定器の真の特性
は重要ではない。与えられた毛髪の基本線調整値
を決定するため毛髪見本を水に漬けた後櫛ですい
てもつれをなくした。次いで毛髪を水に数回漬け
て一定撹乱させた。毛髪を櫛ですいて毛髪を一定
速度ですくに要する力を記録した。毛髪見本を毛
髪に実際使用で与えようとする処理と同様の処理
剤量−で毛髪見本を処理し見本の処理効果を測定
した。毛髪見本を水に5分浸漬して弛緩させた後
それを一定速度ですくに必要な力を測定した。次
いで差を計算し処理の整髪効果の尺度がえられ
る。本発明の場合処理につづいて洗髪を3回する
ので、測定値は整髪効果についての情報ばかりで
なく効果の耐久性についてのそれもえられる。 本発明の場合整髪されたと考えられるかどうか
決定するに上記文献によつて測定できる様な絶対
力値の尺度を使用できない。これはちがつた梳毛
性をそれぞれもつ多種の毛髪があるからである。
故にある毛髪が同じ整髪状態の他種毛髪を櫛です
くに要する力の10倍又はそれ以上を必要とするこ
ともめづらしくない。この事実にも拘らず一般に
また特に本発明の場合整髪剤は試験したあらゆる
種類の毛髪の梳毛性を改良すると知られている。 したがつてわれわれは梳毛容易度、即ち整髪度
に主観的尺度5を選定し、値1は全然整髪されて
いない毛髪の梳毛度を表わしたのである。値2は
梳毛し易さが稍認められるが、少なくとも値3を
もつ迄整髪されたと考えないものを表わす。3回
整髪後毛髪が値3をもつならば耐久的整髪された
と考える。この5主観的梳毛容易値は相対的なも
のであり、各々の場合同種毛髪について使用した
場合にのみ互いに比較できる。 この独断的尺度5値によれば値1は処理しない
湿毛髪に割当てられ、また値5は最良整髪値に割
当てられた。上記の梳毛に要する力測定によれば
値5の最高整髪状態は湿毛の非処理見本に要する
力の約1/10の力でよいであろう。値5が約100%
の整髪改良を表わすならば値2、3および4はそ
れぞれ約25%、50%および75%の改良度としうる
であろう。 本明細書および特許請求範囲において使用する
“陽イオン性重合体製品”とは各周期的反復単位
中に少なくも1正荷電窒素又はいおう部分をもち
かつ毛髪の存在においてイオン性表面活性剤と接
触した場合耐久性整髪をする実質的に水不溶性複
合物を生成する様な陽イオン性重合体を表わすの
である。 多数の異なる陽イオン性重合体を試験し陽イオ
ン性重合体製品の上記要求を満足するかどうか検
べた。この試験の結果重合体の構造特性からは陽
イオン性重合体製品として性能するかどうか全然
予想できないことがわかつた。例えばクオータニ
ウム−40(quaterninm−40)、メルク社市販の商
品名マークワツト−100、ジメチルジアリルアン
モニウム塩化物ホモ重合体は上記のとおり耐久性
整髪基準内で十分な性能をもち、したがつて陽イ
オン性重合体製品であるが、その低分子量
(5000)同族体はそうでない、しかし更に低分子
量(3000)陽イオン性重合体(ポリクオータニウ
ム−1)は十分な性能をもつ。 十分な性能もたないので陽イオン性重合体製品
でない他の陽イオン性重合体の例を公式CTFA
(化粧品、香料協会)化粧品成分辞典(1977年版)
にある様な市販の公式CTFA名によつて下記す
る。その商品名と源泉をかつこ内に示す。 アシピン酸−エポキシプロピルジエチレントリ
アミン共重合体(ハーキユレス・ケミカル社より
デルセツテ101(Delsette101)の名で市販); アシピン酸−ジメチルアミノヒドロキシプロピ
ルジエチレントリアミン共重合体(サンドツズ社
よりカーターレツチンF−4(Cartaretin F−
4)の名で市販); ポリ〔N−(3−ジメチルアミノ)プロピル〕−
N′−〔3−(エチレンオキシエチレンジメチルア
ミノ)プロピル〕ウレア2塩化物(ミラノール・
ケミカル社からミラポールA15(Mirapol A15)
の名で市販); クオータニウム−28.ジメチル硫酸塩およびジ
メチルアミノエチルメタクリレイトとビニルピロ
リドンの共重合体の反応で生成された第4級アン
モニウム重合体(GAF社からガフクワツト755N
(Gafquat755N)の名で市販); クオータニウム−19、エピクロロヒドリンと反
応した後トリメチルアミンで第4級化されたヒド
ロキシエチルセルローズの重合体(ユニオン・カ
ーバイト社からポリマーJR−400の名で市販); 加水分解されたコラーゲン蛋白質の第4級アン
モニウム誘導体(クロダ社からクロテインQ
(Crotein Q)の名で市販); クオータニウム−39、アクリルアミドとベータ
−メタクリルオキシエチルトリメチルアンモニウ
ムメトサルフエイトの共重合体(ハーキユレス・
ケミカル社からレテン205M(Reten205M)の名
で市販); モノエチルアクリレイトホスフエイト−アクリ
レイト共重合体(ナシヨナル・スターチ社からキ
ヤトレツクス(Catrex)の名で市販); クオータニウム−41、ジメチルシアリルアンモ
ニウム塩化物とアクリルアミドの共重合体(メル
ク社からマークワツト−550(Merquat−550)の
名で市販)。 一方下記の陽イオン性重合体は本発明による耐
久性整髪用組成物成分として十分な性能をもつこ
とがわかりこれらは陽イオン性重合体製品の定義
を満たす。 この様な陽イオン性重合体製品には次のものが
ある; ポリクオータニウム−1:第4級化トリエタノ
ールアミン末端基をもつ重合体第4級化ジメチル
ブテニルアンモニウム塩化物、(オニツクス・ケ
ミカル社からオナマーM(Onamer M)の名で市
販)。これは以後“オナマー”といい、次式: (但しnは分子量に比例した基数を表わす)を
もつといわれる; 第4級化ポリ−4−ビニルピリジン、以後
“QPVP”といい式: (式中nは分子量に比例した基数を表わし、R
はC1−C20アルキル基を表わしかつXはハロゲン
化物、硫酸塩又はカルボキシレイトの様な化粧品
に使用できる陽イオンを表わす)をもつ反復単位
で構成されると信じられそれ自体知られた方法で
ビニルピリジンを第4級化重合させて製造でき
る; ポリ(メタクリルアミドプロピルトリメチルア
ンモニウム塩化物)、以後“クレアクワツト−1”
(Clairquat−1)という。これはテキサコ・ケミ
カル社からマツプタツクの名で市販の対応する単
量体をそれ自体知られた方法で重合させて製造さ
れ式: (nは分子量を比例した基数とする)をもつ反
復単位で構成されているといわれている; 第4級化ポリ(ビニルアミン)、以後
“QPVAMINE”という。これはそれ自体知られ
た方法でビニルアミンを第4級化し重合させて製
造でき式: (式中R1、R2およびR3は同種又は異種のC1
C20アルキル基をそれぞれ表わしまたXは化粧品
に使用できるハロゲン化物、硫酸塩又はカルボン
酸塩の様な陰イオンを表わす)をもつ反復単位で
構成されると信じられている;および 第4級化ポリ(エチレンイミン)、以後
“QPEMINE”という。これはそれ自体知られた
方法でエチレンイミンを第4級化した式: をもつ化合物を重合させて製造した式 (但しnは重合体分子量に比例した基数を表わ
し、RはC1−C20アルキル基を表わしかつXはハ
ロゲン化物、硫酸塩、又はカルボン残塩の様な化
粧品に使用できる陰イオンを表わす。)をもつ反
復単位で構成されていると信じられている。 上記の多数陽イオン性重合体の第4級化に続い
て重合がそれ自体知られた方法で行なわれる。 前記多数の特殊陽イオン性重合体が陽イオン性
重合体製品であろうとなかろうとその化学的構造
はそれぞれの製造者によつて示されたもの又は仮
定されたものである。故に構造式は特定陽イオン
性重合体を構成するそれぞれの単量体単位の実際
構造を必ずしも正確に表わしていない。例えば上
記の陽イオン性重合体製品2種の製業者がそれぞ
れの陽イオン性重合体に対し初め示した式をその
製品を変更することなく変更したことを最近知つ
た。それぞれの製造業者によつて示されたとおり
の新構造式をその2陽イオン性重合体製品に関し
て本出願書に示している。それはわれわれは本明
細書中のどの陽イオン性重合体製品の特定構造式
にも拘束されたくないが、各々の場合製造業者商
品名、CTFA仕様および化学名(普通後者は最終
製品をえるため先駆物質に何がなされたかに基づ
く)を各陽イオン性重合体製品決定に同じ重要性
をもつと判断するためである。 陽イオン性重合体製品の定義によつて本発明に
より使われる上記製品はすべて上記のとおり組成
物を応用し3回洗髪後行なつた梳毛性試験で3乃
至5の値をもつと判定された。したがつてこれら
の組成物にまたそれで処理した毛髪に耐久性整髪
性を与える性能は確立されたのである。 本発明の耐久性整髪特性によつて陽イオン性重
合体の性能が予想できないことがわかつたので、
また簡単な普通の実験で上記群内の重合体の適否
を検べうることがわかつたので、本明細書および
特許請求範囲において使用する“陽イオン性重合
体製品”には上に説明した型の陽イオン性重合体
がすべて含まれる。故に本発明は与えられた陽イ
オン性重合体製品の同定にあるのでなく又は与え
られた陽イオン重合体製品の使用にあるばかりで
なく、陽イオン性重合体製品を使う方法にあるの
であるから、本発明において使用する“陽イオン
性重合体製品”にはその定義において本明細書で
挙げた陽イオン性重合体ばかりでなく、上記に定
義した“陽イオン性重合体製品”である他の全陽
イオン性重合体も包含されるのである。 容易に認められるとおり“陽イオン性重合体製
品”とはホモ重合体に限定されず多数単量体の共
重合体もこの字の意味に包含されるものと考え
る。 陽イオン性重合体製品として上に挙げた特定陽
イオン性重合体は1種が分子量約4000乃至約
550000にわたるのを除いて殆んどのものは分子量
約20000乃至約100000にわたつて適当する性能を
もつとわかつた。例外の1種はオナマーで、これ
は分子量約1000乃至約3000において有効な陽イオ
ン性重合体製品となる。分子量の測定法と表示法
はこの場合差がない。 本明細書と特許請求範囲において使われる“陽
イオン性重合体製品”はまた1又は2以上の陽イ
オン性重合体製品を含む。本発明において使われ
る陽イオン性重合体製品は組成物中に約0.5乃至
約10%、好ましくは約2乃至約5%の濃度であれ
ば十分とわかつた。ちがつた陽イオン性重合体製
品によつて最適濃度は変る。例えばオナマーMの
場合約5%が使用最低限度であるが、マークワツ
ト−100の場合有効耐久性整髪は約2.5%濃度でえ
られる。 本発明によつてえられる耐久性整髪の反応機構
は明確には分らない。われわれは先づ組成物の陽
イオン性重合体製品成分の正荷電位置が染髪中生
成された毛髪の負荷電位置と結合すると信じる。
この点までは仮定した機構は正荷電単量体性又は
重合体第4級アミノを整髪に使した場合の知られ
た通常の整髪と同じである。本発明によつてわれ
われは陽イオン性重合体製品の残留遊離正電荷が
毛髪の存在で陰イオン性表面活性剤と反応し毛髪
上に耐久性整髪性複合物を生成し、それが毛髪に
付着して残り数回の洗髪後も各回再使用の要なく
整髪すると仮定するが、この推量的主張には拘束
され度くない。 驚いたことに殆んどの場合耐久性整髪は最上PH
においてえられることがわかつた。毛髪はアミノ
酸でできている。これらは正と負の両電荷をもつ
基本分子位である。毛髪の最終重合体特性ができ
一般に毛髪中に正と負の同数電荷があると信じら
れている。故に毛髪は両性バイポリマーであると
いうことができる。この系の正電荷数と負電荷数
が等しい様なPH域を意味する中性を等電域と呼
ぶ。毛髪の等電域は約PH4である。毛髪に在る電
荷に基づいてPH4以上の毛髪を湿す様などんな薬
剤も毛髪を負に荷電するにちがいない。PH4以下
の薬剤は毛髪を必ず正に荷電する。これは理論的
な分岐線であるが、実用上多分毛髪の摩耗性によ
つてその表面特性は化学的計算に合わない、即ち
頭は4より低いPHにおいてさえ陽イオン性物質を
つけうることを意味するとわかつた。毛髪表面が
負に荷電したならば陽イオン性物質を僅かにつけ
うるであろう、これは多分約PH2まで及ぶだろ
う。この陽イオン性物質の活性は放射性札をつけ
た陽イオン表面活性剤で毛髪を処理し毛髪の放射
活性を測定し検べることができる。これをした場
合毛髪が約PH2においてその表面活性又は表面親
和力において殆んど電荷をもたないことが発見さ
れた。PH2以上の陽イオン性重合体製品は毛髪に
付着するらしいが、表面活性剤の多くはあとでPH
4よりPH7において結合すると予想される。更に
両性表面活性剤が使われるならばそれが陰イオン
性となる塩基性PHにおいて使用する必要がある。 本発明は低PH水準において使用することは理論
的に可能であるが、実際としては染髪は一般にPH
8又はそれ以上で行なわれる。普通の毛髪染料お
よび染料中間体および成分は本発明組成物の新重
要成分と共に使用できる。したがつて毛髪染料系
はこれ以上苦労する必要がない。 われわれは本発明により十分使用できない水溶
性陰イオン性又は両性表面活性剤を知つていな
い。 2種の両性清浄剤が特に適していることを発見
した。第1種は式: (式中Rは炭素原子10乃至18をもつ長鎖脂肪族
基を表わす)で示される。この化合物(単数又は
複数)の代表的例はRがココナツト脂肪族基の場
合である。この物質はミラノールケミカル社によ
つてミラノールC2MSFの商品名で市販されてい
るCTFA名アムフオテリツク−2(amphoteric−
2)である。 本発明目的に特に有効な両性清浄剤の第2種は
式: R−NH−CH2−CH2−COOH (Rは炭素原子10乃至18をもつ長鎖脂肪族アル
キル基を表わす)で示される。この清浄剤の例は
ジエネラルミルスケミカル社から商品名デリフア
ツト170Cで市販されており、そのCTFA名はR
がラウリルとミリスチル脂肪族アルキル基の混合
物であるラウラミノプロピオン酸である。 試験した陰イオン性表面活性剤はすべて本発明
に有用とわかつている。即ちアルキルスルフオネ
イト、アルキルサルフエイト、スルフオネイト化
およびサルフエイト化アルキルエーテルの塩類並
びに長鎖カルボン酸(少なくとも10炭素原子をも
つもの)は耐久性整髪性複合物を生成する。特に
適当する陰イオン性清浄剤としてラウリル硫酸ナ
トリウム、ラウリルエーテル硫酸ナトリウム、
TEAラウリル硫酸塩、ステアリン酸ナトリウム
等が挙げられる。 本発明の組成物に含まれる両性又は陰イオン性
清浄剤の量は経済性と望む結果による。しかし普
通これは約0.5乃至約30%、好ましくは約5乃至
約20%である。 染髪組成物を溶液とする溶媒は脂肪族アルコー
ル又はエーテル、例えばエタノール、イソプロパ
ノール、ブタノール、カルビトール等が便利であ
る。グリコールの様なポリヒドロキシ化合物、ア
ルキルフエノール、エトキシル化溶媒、グリセリ
ル脂肪酸、脂肪族フエニルエーテル等はたといあ
るものはそれ自体よい溶媒でなくても脂肪族アル
コールの様な低沸点溶媒の添加によつてそれらの
溶媒作用が強化されるので使用できる。より高い
沸点成分が存在すれば溶媒揮発性の減少に有利で
ある。 ある観察によつて陰イオン性−陽イオン性複合
物の毛髪への耐久性結合は毛髪上に生じた負電荷
によつて促進され沈澱した複合物又は陽イオン性
重合体製品の遊離正電荷と強力に結合すると思わ
れる。陰イオン性表面活性剤よりも陽イオン性重
合体製品の過剰の場合認められる良結果によつて
この成分濃度がこの過剰のない場合よりも幾分小
さくてもよいという観察によつて上記のことは支
持されると思われる。陽イオン性重合体製品の陰
イオン性清浄剤に対する重量比は適当に約1:2
から約2:1まで変えうる。前述のとおり前者の
場合後者の場合よりも両成分の高濃度を使用する
必要があるだろう。 本発明を更に次の実施例によつて例証する。本
発明の範囲は特許請求の範囲によつて示してい
る。 実施例 次の実施例中の数量はすべて重量パーセントで
示している。全部化学名とCTFA名を用いてい
る。 実施例配合物を等量の6%過酸化水素水溶液と
混合した後5〜15分間毛髪に応用した。 下表において多数成分は1以上の作用をもつ。
ある場合それらはその性質の1以上に依存してい
る。成分AとBはパラ成分であり、C−Eはカツ
プラーであり、FとGは保存剤として使用した還
元剤であり、Hは金属イオン不純物を除去するキ
レート剤であり、IとJはアルカリ化剤であり、
K−Pは染料用溶剤であり、また本発明目的のた
めP−Sは湿潤剤と濃厚剤であり、T−Vは陰イ
オン性表面活性剤と濃度調整剤であり、W−Yは
極イオン性重合体製品であり、またZとAAは過
剰の陰イオン性表面活性剤濃度を中和するため使
用した。 実施例1〜11の組成物を毛髪試料に応用し結果
の品質的評価は染色された毛髪の染色並びに実施
例の処理による整髪を示しいる。 実施例を表で示しており、成分は下表に示した
記号で表わしている。 A p−フエニレンジアミン、 B N,N−ビス−ヒドロキシエチル−p−フエ
ニレンジアミン硫酸塩、 C レゾルシノール、 D 1−ナフトール、 E 2−メチルレゾルシノール、 F 亜硫酸ナトリウム、 G エリソルビン酸、 H エチレンジメチル4酢酸、 I アンモニア(28%)、 J エタノールアミン、 K エトキシジグリコール、 L プロピレングリコール、 M ヘキシレングリコール、 N エタノール、 O イソプロピルアルコール、 P リノレイン酸ジエタノールアミド、 Q オクトキシノール−1、 R 11キシノール−4、 S 11キシノール−9、 T オレイン酸、 U ラウリルサルコシン酸ナトリウム V ラウリル硫酸ナトリウム(30%) W オナマーM(40%) X QPVP(実施例1−4と11中25%、5−9中
28%) Y クレアクワツト−1、 Z クオータニウム−18、 AA クオータニウム−34、 BB N″,N″-ビス(2−ヒドロキシエチル)−
N−メチル−2−ニトロ−p−フエニレンジア
ミン CC N−(2−ヒドロキシエチル)−2−ニトロ
アニリン、 DD クオータニウム−40(40%) 次の実施例の横線はその実施例にその成分が使
われていないことを意味している。
【表】
【表】
【表】 いくつかの実施例組成物を数回洗髪後耐久性整
髪効果の試験もした。前記の試験によつて湿梳毛
力を測定した。次表に非処理毛髪試料をすくに要
した力に比べて梳毛に要する力の変化(+増、−
減)で表わした整髪および洗髪後の効果を示して
いる。
【表】

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 1又は2以上の染髪性中間体を含む水性染髪
    用組成物において、組成物が更に (a) 0.5乃至10%の、下記(i),(ii),(iii),(iv)およ

    (v)から成る群からえらばれた、各反復単位中に
    少なくとも1個の正荷電窒素部分をもつ水溶性
    陽イオン性重合体: (i) 次式 (但しnは分子量に比例した基数を表わす) をもつポリクオータニウム−1と呼ばれる第
    4級トリエタノール末端基をもつ重合体第4
    級ジメチルブテニルアンモニウム塩化物、 (ii) 次式 (但しnは分子量に比例した基数を表わし、
    RはC1−C20アルキル基を表わし、かつXは
    ハロゲン化物、硫酸塩又はカルボキシレイト
    の様な化粧品に使用できる陰イオンを表わ
    す) をもつ反復単位で構成される、そしてビニル
    ピリジンを第4級化し次いで重合させること
    によつて製造される、QPVPと呼ばれる第4
    級化ポリ−4−ビニルピリジン、 (iii) 次式 (但しnは分子量に比例した基数を表わす) をもつ反復単位で構成されるクレアクワツト
    −1と呼ばれるポリ(メタクリルアミドプロ
    ピルメチルアンモニウム塩化物、 (iv) 次式 (但しR1,R2およびR3は同種又は異種のC1
    −C20アルキル基をそれぞれ表わし、そして
    Xは化粧品に使用できるハロゲン化物、硫酸
    塩又はカルボン酸塩の様な陰イオンを表わ
    す) で構成されるQPVAMINEと呼ばれる第4
    級化ポリ(ビニルアミン)、および (v) 次式 (但しRはC1−C20アルキル基を表わし、か
    つXはハロゲン化物、硫酸塩、又はカルボン
    酸塩の様な化粧品に使用できる陰イオンを表
    わす) をもつモノマー部分の反復単位のn個(nは
    重合体分子量に比例した基数を表わす)から
    構成されるQPEMINEと呼ばれる第4級化
    ポリ(エチレンイミン); (b) 0.5乃至30%の水溶性の陰イオン性または両
    性の表面活性剤、ただし上記(a)成分とこの(b)成
    分とが希釈水性媒質中で実質的に水不溶性の反
    応生成物を形成する; (c) 水性染髪用組成物をその使用中の希釈の前に
    溶液として保持する量の有機溶媒、ただしこの
    希釈は水不溶性の反応生成物を毛髪上に沈殿さ
    せる量の水による希釈である;および (d) 染髪用組成物中のかつその使用前の上記反応
    生成物を沈殿させるには不十分な最大量の水; を含み、この染髪用組成物が8以上のPHをもち、
    かつ上記の希釈量の水の存在下で毛髪に適用した
    とき上記の水不溶性反応生成物の毛髪上への沈殿
    を染髪に適しそして耐久性整髪コンデイシヨニン
    グにも適することを特徴とする水性染髪用組成
    物。 2 上記(a)の水溶性陽イオン性重合体が上記(iii)の
    クレアクワツト−1と呼ばれるポリ(メタクリル
    アミドプロピルトリメチルアンモニウム塩化物)
    である特許請求の範囲第1項に記載の水性染髪用
    組成物。 3 上記染髪性中間体が酸化染髪中間体、直接染
    料又は酸化染髪中間体と直接染料の混合物である
    特許請求の範囲第1項又は2項に記載の水性染髪
    用組成物。
JP58027080A 1982-02-22 1983-02-22 染髪用組成物 Granted JPS58157713A (ja)

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