JPH0459645A - 増粘剤およびそれを含有してなるポリマーセメント組成物 - Google Patents

増粘剤およびそれを含有してなるポリマーセメント組成物

Info

Publication number
JPH0459645A
JPH0459645A JP16571790A JP16571790A JPH0459645A JP H0459645 A JPH0459645 A JP H0459645A JP 16571790 A JP16571790 A JP 16571790A JP 16571790 A JP16571790 A JP 16571790A JP H0459645 A JPH0459645 A JP H0459645A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
weight
component
parts
acrylic acid
glass transition
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP16571790A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2925664B2 (ja
Inventor
Katsuaki Endo
遠藤 克秋
Naoyuki Kato
直行 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Chemical BASF Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Chemical BASF Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Chemical BASF Co Ltd filed Critical Mitsubishi Chemical BASF Co Ltd
Priority to JP16571790A priority Critical patent/JP2925664B2/ja
Publication of JPH0459645A publication Critical patent/JPH0459645A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2925664B2 publication Critical patent/JP2925664B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Curing Cements, Concrete, And Artificial Stone (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はガラス転移点の低い水溶性のアクリル系共重合
体よりなる増粘剤およびそれを含有してなるポリマーセ
メント組成物に関する。本発明の増粘剤は、塗料、モル
タル、水系潤滑剤の増粘剤として有用である。また、ポ
リマーセファ1〜組成物は建造物の防水材、表面仕上材
用塗材として有用である。
(従来の技術) 建造物の外装や内装の表面仕上材として、水硬性セメン
ト、粗骨材、樹脂水性エマルジョンよりなるポリマーセ
メント組成物が使用されている(特公昭62−2563
9号、同62−25640号、同50−29731号、
特開昭54−66938号および同55−104955
号)。
これらポリマーセメント組成物においては、般にメチル
エチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ポリ
ビニルアルコール、キサンタンガムなとのニュートン流
れ性を示す増粘剤か配合されている。これら公知の増粘
剤は、ポリマーセメント組成物を建築物に塗布したとき
の塗材の垂れ落ちを防止する目的て加えられるものであ
るが、通常の使用量であると塗装を厚塗りしたときの塗
材の垂れ落ちを防止するには十分でないので、塗装を複
数回繰り返して所望の膜厚の塗膜を得ている。
塗材の厚塗り向上性のために、上記のニュートン流れ性
を示す増粘剤の配合量を多くし、塗材の粘度を上げると
、得られる塗膜の耐水性が低下する。
塗材の垂れ防止の面からは、チキソトロピック性を示す
ポリアクリル酸のナトリウム塩またはアンモニウム塩、
スチレン 無水マレイン酸共重合体のナトリウム塩また
はアンモニウム塩などの水溶性増粘剤の使用か考えられ
る。しかし、これらチキソトロピック性を示す増粘剤は
、そのガラス転移点か約30〜100℃と高く、得られ
る塗膜が硬くて柔軟性に欠け、基材のクラック発生に対
する塗膜の追従性が不足し、塗膜にもクラックが発生し
易い傾向にある。
〈発明か解決しようとする課題) 本発明は塗装時の塗材の垂れ落ちか防止でき、クランク
追従可能な柔軟性に富む塗膜を与えることができる増粘
剤およびそれを用いたポリマーセメント組成物を提供す
ることを目的とする。
(課題を解決するための手段) 本発明は、 下記(a)、(b)および(c)成分を乳化重合して得
られた共重合体の酸基を、部分的にまたは完全に中和し
て得た水溶性共重合体塩よりなる、ガラス転移点が3℃
以下の増粘剤: <a)炭素数が3〜8の脂肪族アルコールとアクリル酸
とを反応させて得られるアクリル酸アルキルエステル 
  40〜90重量%(b)アクリル酸および/または
メタクリル酸60〜10重量% (c)その他のビニル単量体 0〜35重量% を提供するものである。
更に、本発明は、 下記A、B、CおよびD成分よりなり、固型分量て、A
成分かB成分100重量部に対し01〜15重量部の割
合て、D成分がC成分100重量部に対し0〜500重
量部の割合て、C成分とD成分との和がA成分と日成分
との和100重量部に対し25〜500重量部の割合で
配合されていることを特徴とするポリマーセメント組成
物: A成分。
下記(a)、(b)および(c)成分を乳化重合して得
られた共重合体の酸基を、部分的にまたは完全に中和し
て得た水溶性共重合体塩よりなる、ガラス転移点か3℃
以下の増粘剤: (a)炭素数が3〜8の脂肪族アルコールとアクリル酸
とを反応させて得られるアクリル酸アルキルエステル 
  40〜90重量%(b)アクリル酸および/または
メタクリル酸60〜10重量% (c)その他のビニル単量体 0〜35重量% B成分ニ ガラス転移点が0℃以下のアクリル系樹脂水性エマルジ
ョン C成分:   水硬性セメント D成分:   骨材 をも提供するものである。
(発明の詳細な説明) 本発明の増粘剤を構成する(a)成分のアクリル酸アル
キルエステルとしては、アクリル酸nプロピル、アクリ
ル酸イソプロピル、アクリル酸n−ブチル、アクリル酸
t−ブチル、アクリル酸2−エチルヘキシルなどが使用
でき、これらは−般にソフト単量体と呼ばれるものてあ
り、共重合体のガラス転移点を下げるために用いられる
。アクリル酸アルキルエステルのアルキル基の炭素数を
3以上とすることにより、増粘剤の耐アルカリ性が向上
し、加水分解しにくくなる。
(b)成分のアクリル酸および/またはメタクリル酸は
共重合体をアルカリ可溶性とするために用いるものて、
少なくとも全ビニル単量体混合物の10重量%以上用い
ることが必要である。また、その使用量か60重量%を
越えると、塗膜の柔軟性が損なわれ、耐アルカリ性が低
下したり、作業性か悪くなる欠点かある。
(c)成分のビニル単量体としては、メタクリル酸エチ
ル、メタクリルPj、n−ブチル、メタクリル酸2−エ
チルヘキシル、酢酸ビニル、プロピオン酸ビニル、塩化
ビニル、スチレン、メタクリル酸メチル、アクリロニト
リル、メタクリロニトリル、ヒドロキシエチルアクリレ
ート、塩化ビニリデン、エチレン、アクリルアミド、メ
タクリルアミド、イタコン酸、マレイン酸なとの2塩基
酸などが用いられる。これら単量体は、得られる共重合
体のガラス転位点を調整するために、あるいは共重合体
に官能基を導入する目的で使用される。
これらは、増粘剤の柔軟性を損なわないようにするため
には、35重量%以下て用いられる。
上記(a)〜(c)三成分は乳化重合により共重合体と
される。乳化重合は、通常の方法て行われる。即ち、界
面活性剤を含む水中にビニル単量体混合物を加え、過硫
酸カリなどの重合開始剤の存在下に60〜95℃に加熱
することにより共重合体が得られる。重合後、塩基を加
え共重合体の酸基の一部、好ましくは少なくとも80モ
ル%を中和させて共重合体の塩とする。
中和に使用される塩基としては、アンモニア、苛性カリ
、苛性ソーダ、トリエタノールアミン、モルフォリン、
トリエチレンテトラミンなどが利用できる。
得られた水溶性の共重合体塩のガラス転移点は3℃以下
、好ましくは0℃以下である。
3℃を越えると塗膜の柔軟性か損なわれ易い。
共重合体塩の分子量は、一般には重量平均分子量として
io、ooo〜1,000,000、好ましくは50,
000〜600.000である。
本発明の増粘剤は、アクリル系樹脂水性エマルジョン、
スチレン系樹脂エマルジョン、ポリ酢酸ビニルエマルジ
ョン、アクリル酸アルキルエステル・スチレン共重合体
水性エマルジョン、SBRラテックス、ポリ塩化ヒニル
エマルション、セメントモルタル、水系潤滑剤の増粘剤
として有用である。
増粘剤は、通常エマルジョン中の樹脂粒子、セメントな
どに対し、固型分量で01〜15重量%、好ましくは0
2〜5重量%の割合て加えられる。 本発明の増粘剤は
、カラス転移点が0℃以下の樹脂水性エマルジョンと水
硬性セメントと骨材よりなるポリマーセメント組成物(
特公昭6225639号、同62−25640号、特公
平2−7904号、同2−8985号、同2−8986
号参照)の増粘剤として特に有用てあり、これにより該
組成物の厚塗り性および塗膜の柔軟性を低下させること
なく、塗装時の組成物の垂れを防止することかてきる。
本発明のポリマーセメント組成物を構成するA成分は、
上述した増粘剤が用いられる。B成分のガラス転移点か
0℃以下、好ましくは一5℃以下のアクリル系樹脂水性
エマルションとしては、例えばアクリル酸エチル、アク
リル酸n−プロピル、アクリル酸イソプロピル、アクリ
ル酸n−ブチル、アクリル酸2−エチルヘキシル、メタ
クリル酸メチル、メタクリル酸エチル、メタクリル9n
−プロピル、メタクリル酸n−ブチル、メタクリル酸2
−エチルヘキシル、アクリル酸、メタクリル酸、スチレ
ン、アクリロニトリル、アクリルアミド、メタクリルア
ミド、N−メチロールアクリルアミド、酢酸ビニル、プ
ロピオン酸ビニル、エチレン、塩化ビニル、塩化ビニリ
チン、N−フェニルマレイミド、N−<メチル)フェニ
ルマレイミド、N(ヒドロキシ)フェニルマレイミド、
N−(メトキシ)フェニルマレイミド、N−安息香酸マ
レイミ■・、N−メチルマレイミド、N−エチルマレイ
ミド、N−n−プロピルマレイミド、N−イソプロピル
マレイミド、N−n−ブチルマレイミド、N−イソブチ
ルマレイミド、N−t−ブチルマレイミド、ヒドロキシ
エチルアクリレート、ヒドロキシプロピルアクリレート
などの単量体の一種または二種以上を乳化重合して得ら
れるものが使用される。
これらの重合性単量体の種類、量は、得られる樹脂水性
エマルジョンの共重合体の最低造膜温度か0℃以下とな
るように選択する。この最低造膜温度は得られる塗膜の
柔軟性、粘着性および伸展性などの物性と大きな相関か
ある。最低造膜温度か低いほど塗膜の柔軟性、伸展性は
良好である。
逆に最低造膜温度が高いほど塗膜の剛性は高く、塗膜は
非粘着性を示す傾向にある。一般に、最低造膜温度が0
℃以下である樹脂水性エマルジョンは、常温(20℃)
で塗膜を形成できる利点を有するので、構築物現場で使
用しやすい。勿論、加熱手段を用い強制加熱乾燥するこ
とも可能である。
共重合体のカラス転移温度は、DSC(走査示差熱測定
)により求めた。
B成分の樹脂水性エマルジョンは、上記重合性単量体を
乳化剤または保護コロイド剤を用いて乳化重合させるこ
とにより40〜60重量%の樹脂濃度のものとして製造
されるか、これを更に水で希釈して使用してもよい。樹
脂水性エマルジョンの樹脂粒径は0.1〜1ミクロンが
一般的である。
乳化剤としては、ジアルキルスルホンこはく酸すトリウ
ム、アルキルスルホン酸のアルカリ塩、オキシアルキル
化されたアルコールまたはアルキルフェノールのアルカ
リ金属塩、脂肪酸のアルカリ塩なとアニオン性、ノニオ
ン性の各種のものか使用できる。その使用量は、逆常樹
脂分に対し02〜5重量%の割合である。
C成分の水硬性セメントとしては、ボルトランドセ、メ
ンI・、白色セメント、早強セメント、超早強セメント
、アルミナセメント、混合セメント(高炉セメント、シ
リカセメント、フライアッシュセメン1− >などが挙
げられる。
D成分の骨材としては、けい砂、タルク、マイカ、ケイ
藻土、カオリン、石英、鉄粉、フライアッシュ、ウルト
ラホワイI〜、酸化チタン、炭酸カルシウム、石締粉、
ホワイトカーボン、ジルコニア、カーホンブラック、パ
ーライト、酸化亜鉛、雲母、発泡ポリスチレン粒子、パ
ーライト粒子、ガラス球粒子などが使用しうる。これら
骨材は、C成分の水硬性セメントの一部に置き換えて用
いることもできる。該骨材は、B成分およびC成分がバ
インター機能を有するので、塗膜から脱落することか防
止される。
A〜Dの各成分の使用量は次きのとおりである(いずれ
も固型分量の割合で示す)。
A成分はB成分100重量部に対し01〜15重量部、
好ましくは0.2〜5重量部であり、0.1重量部未満
ては増粘効果に乏しく、15重量部を越えると得られる
皮膜の耐水性が低下する。
D成分は、C成分100重量部に対し0〜500重量部
、好ましくは0〜300重量部てあり、A成分とB成分
の和100重量部に対してC成分とD成分の和が25〜
500重量部、好ましくは80〜300重量部の割合て
配合される。25重量部未満ては、セメントの骨材的機
能しか期待てきす、塗膜の機械的強度か向上しないし、
塗膜の非粘着性が十分てないことかある。500重量部
を越えると、塗膜は脆いものとなり、柔軟性に乏しくな
る。
本発明のポリマーセメント組成物は基本的には上記A、
B、CおよびDの四成分よりなるが、更に分散剤、消泡
剤、溶剤、可塑剤、凍結防止剤などを配合することもて
きる。
本発明のポリマーセメント組成物は、コンクリート、モ
ルタル、スレート、鉄、アルミ、ファイバー、カラス、
木、および塩化ビニル、ポリエチレンなどのプラスチッ
ク類にハゲ塗り、スプレーガン吹き付けなとの方法で、
1回でミクロンオーターから数mmの膜厚の塗膜を形成
せしめることかできる。
次に本発明を実施例、比較例および参考例を挙げて詳細
に説明する。例中の部および%は特に例記しない限り重
量部および重量%である。
1糊爪■lL1 例  1〜8 滴下装置および撹拌機を備えた耐圧重合容器に、水20
0部、ドデシルベンセンスルホン酸ナトリウム2.0部
、エチレンジアミン四酢酸ナトリウム0.02部を仕込
み、85℃に加熱した。容器内を充分に窒素置換後、表
1に示す単量体混合Th1OO部と、水100部、ドデ
シルベンゼンスルホン酸ナトリウム0.8部、水酸化ナ
トリウム0.2部、過硫酸ナトリウム08部よりなる水
溶液と3回時に滴下し、温度を85℃に保ちなから3時
間て滴下を終了し、さらに1時間重合を継続させた。こ
のようにして重合率98.6%、 p H4,4、固型分25%、粘度6.5cpsのアル
カリ可溶性重合体エマルジョンを得た。次に該エマルジ
ョンを水で希釈し、ついて25%アンモニア水を滴下し
、固型分濃度か7%、pH9の樹脂水溶液を得た。
水性エマルジョン〈B成分)の製−造S例  1〜6 表2に示ビニル単量体混合物100部、トテシルヘンゼ
ンスルホン酸ナトリウム1.5部、ポリオキシエチレン
ノニルフェノールエーテル15部、過硫酸カリウム1.
0部およびイオン交換水100部の混合物を90℃て4
.5時間乳化重合させて、固型分濃度か50%、樹脂粒
径0.5ミクロンのエマルジョンを得た。なお、カラス
転移点は、DSC(装置名:デュポン910)より求め
た。
表 2(水性エマルション) 表 1(増粘剤) 上記の例で製造した増粘剤(A成分)および水性エマル
ジョン(B成分)を用い、表3に示す組成のポリマーセ
メント組成物を製造し、その物性を評価した。結果を同
表に示す。
゛なお、物性評価の試験方法および使用装置は次のとお
り。
粘度=B型粘度計 6 rpm (20℃)塗膜のタレ ポリマーセメント組成物を200x 150mmスレー
ト板にローラーで0.51厚で塗り、直ちにスレート板
を垂直に立てて放置し、塗膜のタレの状態を観察する。
評価は○(タレなし)△(少しタレる)×(タレる)を
基準にして行う。
引張り強度:JIS  A6910伸び試験時の最大応
力より次式で求める。
伸び   :JIS  A6910による塗料の製造例
(参考例) 前記例で製造した水性エマルジョン 200部に、前記
の増粘剤または市販の増粘剤(ポリビニルアルコール、
ポリアクリル酸ソーダ、ヒドロキシメチルセルローズ 
)、造膜助剤としてテキサノール(イーストマンケミカ
ル社商品名)5部、凍結防止剤としてエチレングリコー
ル5部゛および体質顔料として炭酸カルシウム粉末10
0部を配合して塗料を調製した。
評価結果を表4に示す。
なお、耐水性の評価法は次のとおり。
塗料組成物を150X70mmスレート板にローラーで
0.5mn+厚に塗り、1週間室温で乾燥後、常温水中
に1週間浸漬して塗膜に発生する異常の有無を観察する

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、下記(a)、(b)および(c)成分を乳化重合し
    て得られた共重合体の酸基を、部分的にまたは完全に中
    和して得た水溶性共重合体塩よりなる、ガラス転移点が
    3℃以下の増粘剤; (a)炭素数が3〜8の脂肪族アルコールとアクリル酸
    とを反応させて得られるアクリル酸アルキルエステル4
    0〜90重量% (b)アクリル酸および/またはメタクリル酸60〜1
    0重量% (c)その他のビニル単量体0〜35重量% 2、下記A、B、CおよびD成分よりなり、固型分量で
    、A成分がB成分100重量部に対し0.1〜15重量
    部の割合で、D成分がC成分100重量部に対し0〜5
    00重量部の割合で、C成分とD成分との和がA成分と
    B成分との和100重量部に対し25〜500重量部の
    割合で配合されていることを特徴とするポリマーセメン
    ト組成物: A成分: 下記(a)、(b)および(c)成分を乳化重合して得
    られた共重合体の酸基を、部分的にまたは完全に中和し
    て得た水溶性共重合体塩よりなる、ガラス転移点が3℃
    以下の増粘剤: (a)炭素数が3〜8の脂肪族アルコールとアクリル酸
    とを反応させて得られるアクリル酸アルキルエステル4
    0〜90重量% (b)アクリル酸および/またはメタクリル酸60〜1
    0重量% (c)その他のビニル単量体0〜35重量% B成分: ガラス転移点が0℃以下のアクリル系樹脂水性エマルジ
    ョン C成分:水硬性セメント D成分:骨材
JP16571790A 1990-06-26 1990-06-26 増粘剤およびそれを含有してなるポリマーセメント組成物 Expired - Fee Related JP2925664B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16571790A JP2925664B2 (ja) 1990-06-26 1990-06-26 増粘剤およびそれを含有してなるポリマーセメント組成物

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16571790A JP2925664B2 (ja) 1990-06-26 1990-06-26 増粘剤およびそれを含有してなるポリマーセメント組成物

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0459645A true JPH0459645A (ja) 1992-02-26
JP2925664B2 JP2925664B2 (ja) 1999-07-28

Family

ID=15817728

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16571790A Expired - Fee Related JP2925664B2 (ja) 1990-06-26 1990-06-26 増粘剤およびそれを含有してなるポリマーセメント組成物

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2925664B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08119700A (ja) * 1994-10-24 1996-05-14 Ooyodo Diesel Kk セメント用混和剤と該混和剤を使用したコンクリート
JP2005015306A (ja) * 2003-06-27 2005-01-20 Ohbayashi Corp 左官用高比重ポリマーセメントモルタル
JP2005350288A (ja) * 2004-06-09 2005-12-22 Ube Ind Ltd ポリマーセメント組成物
WO2006051678A1 (ja) * 2004-11-01 2006-05-18 Xiaonan Yang シート状成形物
FR2931148A1 (fr) * 2008-05-14 2009-11-20 Coatex S A S Soc Par Actions S Utilisation d'un dispersant acrylique comme agent anti efflorescence dans une matrice cimentaire, matrice obtenue

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106186848A (zh) * 2016-06-28 2016-12-07 王青 一种防混凝土碳化的涂层料

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08119700A (ja) * 1994-10-24 1996-05-14 Ooyodo Diesel Kk セメント用混和剤と該混和剤を使用したコンクリート
JP2005015306A (ja) * 2003-06-27 2005-01-20 Ohbayashi Corp 左官用高比重ポリマーセメントモルタル
JP4662413B2 (ja) * 2003-06-27 2011-03-30 株式会社大林組 左官用高比重ポリマーセメントモルタル
JP2005350288A (ja) * 2004-06-09 2005-12-22 Ube Ind Ltd ポリマーセメント組成物
JP4608955B2 (ja) * 2004-06-09 2011-01-12 宇部興産株式会社 ポリマーセメント組成物
WO2006051678A1 (ja) * 2004-11-01 2006-05-18 Xiaonan Yang シート状成形物
FR2931148A1 (fr) * 2008-05-14 2009-11-20 Coatex S A S Soc Par Actions S Utilisation d'un dispersant acrylique comme agent anti efflorescence dans une matrice cimentaire, matrice obtenue

Also Published As

Publication number Publication date
JP2925664B2 (ja) 1999-07-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
AU2007240340B2 (en) Elastomeric emulsion polymers for masonry coatings
US5705560A (en) Aqueous coating composition
JP5722261B2 (ja) 水白化耐性コーティングのためのコポリマー分散物
US20090018252A1 (en) Aqueous emulsion and coating
KR20060048025A (ko) 재분산성 아크릴계 합성수지 에멀젼 분말 조성물 및 그제조방법
WO2008133375A1 (en) Acrylic acid ester copolymer composition and redispersible powders
JPH07196974A (ja) 水性ペイントおよび木材塗料に有用な周囲温度および昇温硬化性ポリマー組成物
JP2006057019A (ja) 水性アクリル共重合エマルジョン、再分散性アクリル共重合エマルジョン粉末、およびそれらの製造方法
JP2008038144A (ja) 再乳化性樹脂粉末、水性エマルジョン、およびそれらを用いた建築仕上げ塗り材
JP2925664B2 (ja) 増粘剤およびそれを含有してなるポリマーセメント組成物
US5863975A (en) Aqueous construction compositions with improved water retention properties and a process for providing water retention properties to aqueous construction compositions
JP4979494B2 (ja) 水硬性材料用再乳化性樹脂粉末組成物、水硬性材料用水性エマルジョン、およびそれらを用いた建築仕上げ塗り材
JP2015113465A (ja) 改善された加工性を有する非セメント系有機下塗材配合物
KR20150067719A (ko) 내강우성이 강화된 eifs 제제
JPH11263936A (ja) 被覆用組成物
JP3281079B2 (ja) ポリマーセメント組成物
JP2886662B2 (ja) ポリマーセメントモルタル組成物
JPH0925381A (ja) 水性エマルジョンおよび難燃性塗料
US20040171732A1 (en) Water based resin composition method for producing the same and its applications
JP3114150B2 (ja) 水性樹脂分散液
JP2886643B2 (ja) ポリマーセメント組成物
JPS584747B2 (ja) トマクボウスイヨウソセイブツ
JP3179708B2 (ja) 塗料組成物
JP2005298646A (ja) 速乾性水性樹脂組成物、これを用いた速乾性塗料用樹脂、及びこれを用いた塗料
JP2005343762A (ja) ポリマーセメント組成物

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees