JPH0459089A - 厨芥処理装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は厨芥処理装置に関し、詳しくは炊事場からでる
厨芥を水切りしながらゴミ袋などの厨芥容器に直接投棄
することができる厨芥処理装置に関する。

［従来の技術］ 厨芥を粉砕して脱水する厨芥処理装置は既に数多く提案
されており、例えば特公昭５９−２６３４５号公報や特
開昭６２−２３４５５５号公報などが挙げられる。

即し、これらの従来例においては、流し台の厨芥投入口
のＦ部に連接されるゲージング内に粉砕刃と脱水能とを
同軸的に設りｌ、投棄される厨芥を粉砕刃にて粉砕する
と共に、それに含まれている水を高速回転する脱水能に
て脱水したのら、ダストボックス内に回収するようにし
ている。

口木発明が解決しようとする課題］ しかしながら、ト記従来例では、まず第一に安全件の面
で問題がある。すなわち、原理的にはミキサーと同じで
あるため、手をいれたりすると大怪我をするおそれがあ
る。このような事故を防くには二重、三重の安全対策が
必要でありコストアップは避けられない。また、誤って
スプーンやナイフなどの金属を投棄した場合、粉砕刃が
欠けたり、その食器にも傷がつくなどの欠点がある。さ
らには、粉砕刃および脱水能はともに高速回転するため
、大きな騒音が発生ずる。

［課題を解決するだめの手段］ 上記課題を解決するため、この発明においては、流し台
の底部に設けられる厨芥投入口を有する筒状の厨芥光は
容器と、開光は容器の底部から所定の角度をもって上方
に立ち上がり、その下端に厨芥取入口を有すると共に、
上端には厨芥排出口が形成された搬送パイプと、同搬送
パイプ内に挿通されたスクリューおよび同スクリューを
回転させる駆動手段と、上記受は容器の底部に連通され
て同容器内の排水を排出する排水パイプと、上記厨芥排
出口に装着される厨芥容器と、同厨芥容器の容積を検知
する手段を有する厨芥容器収納部とを備えてなることを
特徴としている。

［作用］ 厨芥光は容器内に投棄された厨芥は、スクリューの回転
によって厨芥取入口より搬送パイプ内に取り入れられ、
同スクリューによって厨芥排出口に向けて搬送される。

この搬送過程において、厨芥に含まれている水が水切り
される。しかるのち、厨芥は厨芥排出口から予め同厨芥
排出口にセットされている厨芥容器に排出され、一定容
積になると装置が停止し、又は満杯を報知する。

［実施例］ 以下、本発明の実施例を第１図と第２図に基づいて説明
する。

第１図は流し台に装着した厨芥処理装置の断面を示した
もので、流し台１の底部に設けられた厨芥投入口２を存
する筒状の厨芥光は容器３内に、金属もしくは合成樹脂
からなる水切り籠４が着脱自在に収納されている。厨芥
光は容器３の底部には、同部分から斜め上方に向けて所
定の角度で立ち上がる搬送パイプ５が設りられている。

ｊ般送パイプ５の下端には、厨芥光は容器３の底部に開
口する厨芥取入口５ａが形成されており、同搬送パイプ
５の上端には、厨芥排出口５ｂが設けられている。

また、同搬送パイプ５内には、スクリュー６が回転可能
に挿通されており、同搬送パイプ５の下端側にはスクリ
ュー６を回転駆動するモータ７が取付けられている。

上記搬送パイプ５の厨芥排出口５ｂには、樹脂フィルム
からなる厨芥容器８がハンドなどの適当な締め具９によ
って取付けられている。また、厨芥排出口５ｂ側には、
厨芥容器８の開口側をヒートシールする封止手段１０が
設けられている。この実施例において、封止手段１０は
レバー１１の操作により開閉する一対のヒータープレー
ト１０ａ、１０ｂよりなっている。上記厨芥容器８は流
し台１の前面に設けられて扉１３ａとケース１３ｂによ
り構成される厨芥容器収納部１３内に置かれ、ケース１
３ｂは厨芥容器８を載置すると共にその背面側下部に設
げられているヒンジ１４にて揺動可能に支持されている
。

また、同ケース１３ｂの背面側上部には磁性体プレート
１５が設けられており、装置の筐体側には同プレート１
５を相手方とする電磁石１６と、ケース１３ｂの傾き角
度によってオンオフするマイクロスイッチ１７とが配置
されている。一方ケース１３ｂの内面上部には板状の厨
芥容器容積検知体１８が揺動可能に鎖線で図示するよう
に垂下され、ケース１３ｂの壁を挾んで筐体側に取付け
られたマイクロスイッチ１９のアクチュエータ１９ａの
先端がケース１３ｂの壁に穿設された開口２０を貫通し
てケース１３ｂ内に突出している。アクチュエータ１９
ａの先端が開口２０を貫通する代わりに、容積検知体１
８に凸部を設けて同凸部が開口２０を貫通してケース１
３ｂ外に突出するようにしてもよい。

第２図は第１図のＡ−Ａ断面図で、厨芥光は容器３底部
には、同容器内の排水を排出する排水パイプ１２が連通
され、同排水パイプ１２には厨芥光は容器３内に貯溜さ
れる排水の液面レベルを厨芥取入口よりも上に保持する
ためのトラップ１２ａが設けられている。

次に、この装置の動作Ｇ二ついて説明する。先ず、厨芥
容器８を搬送パイプ５の厨芥排出口５ｂに取付けて締め
具９で固定する。厨芥投入口２より厨芥を投入し、モー
タ７によりスクリュー６を回転させると、厨芥はスクリ
ュー６により搬送パイプ５内を搬送され、その途中で水
切りされたのち、厨芥排出口５ｂから厨芥容器８内に排
出される。厨芥が予め設定された運搬可能な重量になる
とケース１３ｂが電磁石１６の吸引力に抗して装置手前
側に傾く。これによりマイクロスイッチＩ７がオフとな
ってモータ７が停止すると共に、図示しない例えばブザ
ーなどの報知手段で、厨芥容器８が満杯になったことを
知らせる。厨芥の種類が嵩比重の小さい場合は厨芥容器
８の容積が増加して容積検知体１８をケース１３ｂの壁
方向に移動させ、壁の開口２゜から突出しているアクチ
エエータ１９ａを押圧してマイクロスイッチ１９をオフ
として装置を上と同様に動作させる。

口発明の、効果コ 以上述べたように、本発明によれば、スクリューによる
もにであるため、従来の粉砕刃に比べて安全であると共
に、運転音が静粛である。また、人手を煩わずことなく
自動的に、且つ速やかに厨芥を処理することができるな
ど、その効果は顕著である。更に、厨芥容器の容積検知
手段を重量検知手段と共に設りたので容器の破損乃至装
置の故障を防止するという効果も奏している。

【図面の簡単な説明】

第１図と第２同は本発明によるもので、第１図は全体断
面図、第２図は第１図のＡ−Ａ断面図である。 同図中、１は流し台、２は厨芥投入口、３は厨芥受は容
器、５ば搬送パイプ、５ａは厨芥取入口、５ｈは厨芥排
出口、６はスクリュー　７ばモータ、１２は排水パイプ
、１２ａはトラップ、１３ば厨芥容器収納部、１３ａば
扉、１３ｂはケース、１８は容積検知体、１９はマイク
ロスイッチ、１９ａはアクチュエータ、２０は開口であ
る。 特許出願人　株式会社富士通ゼネラル

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）流し台の底部に設けられる厨芥投入口を有する筒
   状の厨芥受け容器と、同受け容器の底部から所定の角度
   をもって上方に立ち上がり、その下端に厨芥取入口を有
   すると共に、上端には厨芥排出口が形成された搬送パイ
   プと、同搬送パイプ内に挿通されたスクリューおよび同
   スクリューを回転させる駆動手段と、上記受け容器の底
   部に連通されて同容器内の排水を排出する排水パイプと
   、上記厨芥排出口に装着される厨芥容器と、同厨芥容器
   の容積を検知する手段を有する厨芥容器収納部とを備え
   てなることを特徴とする厨芥処理装置。
2. （２）上記厨芥容器の容積を検知する手段が、厨芥容器
   収納部内に揺動可能に垂下される容積検知体と、同容積
   検知体に対向する収納部壁に穿設される開口と、同開口
   近傍の壁外に設けられるマイクロスイッチと、上記容積
   検知体又はマイクロスイッチに設けられて上記開口を貫
   通する突起とであることを特徴とする請求項（１）記載
   の厨芥処理装置。