JPH0458429A - 静電リレー - Google Patents

静電リレー

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Publication number
JPH0458429A
JPH0458429A JP16711390A JP16711390A JPH0458429A JP H0458429 A JPH0458429 A JP H0458429A JP 16711390 A JP16711390 A JP 16711390A JP 16711390 A JP16711390 A JP 16711390A JP H0458429 A JPH0458429 A JP H0458429A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
high voltage
movable electrode
electrode plate
electrostatic
electrostatic relay
Prior art date
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Pending
Application number
JP16711390A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideki Kuzumi
来住 秀樹
Fumihiro Kasano
文宏 笠野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP16711390A priority Critical patent/JPH0458429A/ja
Publication of JPH0458429A publication Critical patent/JPH0458429A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H1/00Contacts
    • H01H1/12Contacts characterised by the manner in which co-operating contacts engage
    • H01H1/14Contacts characterised by the manner in which co-operating contacts engage by abutting
    • H01H1/20Bridging contacts
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H59/00Electrostatic relays; Electro-adhesion relays
    • H01H59/0009Electrostatic relays; Electro-adhesion relays making use of micromechanics

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、静電リレーに関する。
〔従来の技術〕
従来この種の静電リレーは、第3図に示すように、可動
電極ブロック10と、固定電極ブロツク11とより構成
されている。
可動電極ブロック10は、略口形をしたシリコン薄膜か
らなる枠部10aと、この枠部10a内に片持ち支持さ
れたごく薄い平板からなる可動電極板10bと、基部が
可動電極板10bと一体になった接点部10c、10c
とより構成されている。前記枠部10aの裏面で、後記
固定電極部16に接触する部分には、電気的に導通する
ように電気接続部が形成されている。
可動電極板10bは、誘電体よりなる可動電極部14を
形成するとともに、その表面には絶縁薄膜層となるシリ
コン膜が設けられている。また、この可動電極板10b
は、その基端部分が中間より幅狭く構成され、かつ該基
端部が可動電極FilObの延びる方向と直交する方向
に延びて、枠部10aの内側面と一体に取着された支持
ばね部10dによって反転自在に支持されている。
前記接点部10c、10cは、可動電極板10bの一方
より略口形に切り欠いて、該可動電極板10bの両側方
に沿って設けられている。この接点部10c、10cの
一面には、電気的に一体に接続された略口形の可動接点
層重2がそれぞれ形成されている。
画定電極ブロック11は、略平板状のガラスよりなる母
材11a上に一対の固定電極部15.16と一対の固定
接点層13.13とを形成している。この固定電極部1
5.16は、それぞれ導電性の金属層よりなり、中間よ
り母材11aの反対辺にそれぞれ延びる引き出し部15
a、16aを一体に形成するとともに表面に絶縁層とな
る酸化シリコン膜を設けている。
可動電極ブロック10を固定電極ブロック11上に取着
する場合、前記固定電極部16は、枠部10aの電気接
続部に電気的に安定して接続されるとともに固定電極部
】5が可動電極部14に対向して設けられるようになっ
ている。
前記固定電極I5.16の引き出し部15a、16aに
それぞれ高電圧を印加すると、可動電極板10aと固定
電極板11間に静電引力が働き、可動電極板10aが固
定電極板11に吸着されるとともにそれに伴って、可動
接点層12が一対の固定接点13.13間を導通させる
いわゆるla接点構成の動作が得られる。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来例で説明した静電リレーは、コイルレスなのでコイ
ル断線による動作不良の心配がなく安定した開閉動作が
できるという利点を有する。
しかしながら、静電引力を得るには通常、DC100v
以上の高電圧を印加する必要があり、そのために特別な
電圧発生回路を別に設ける必要があるため、取扱いが煩
雑で使い難いという問題があった。
本発明は前記問題点に着目し改善を図ったものであって
、その目的とするところは、使用者側で特別な高電圧発
生回路を設ける必要なく、取扱の容易な静電リレーを提
供するにある。
〔課題を解決するための手段〕
請求項(1)の静電リレーは、該リレーと一体に電極間
に高電圧を印加する高電圧発生回路を組み込んで設けて
いる。
請求項(2)の静電リレーは、可動電極ブロックがシリ
コン基板よりなるとともに該シリコン基板に高電圧発生
回路を形成している。
〔作 用〕
請求項(1)の静電リレーは、該リレーと一体に電極間
に高電圧を印加する高電圧発生回路を組み込んで設けて
いるので、特別な高電圧発生回路を別に設ける必要がな
く、取扱いが簡単である。
請求項(2)の静電リレーは、可動電極ブロックがシリ
コン基板よりなるとともに該シリコン基板に高電圧発生
回路を形成しているので、回路構成のために特別なプリ
ント基板が不要であり、部品点数を低減できるとともに
簡素化を図ることができる。
〔実施例〕
以下本発明の一実施例を第1図〜第2図に基づき説明す
る。
なお、従来例で説明した内容と同一構成については、簡
単に説明する。
第1図に示すように、本発明の静電リレーは、可動電極
ブロック1と、固定電極ブロック2とよりなる。
可動電極ブロック1は、枠部1aと、該枠部1a内に片
持ち支持された可動電極板1bと、高電圧発生部8とよ
り構成されている。枠部1aは、略口形をしたシリコン
ウェハ等の誘電体薄板よりなり、中間に可動電極板1b
を一体設けるとともに一端の裏面に高電圧発生部8を設
けている。
可動電極板1bは、第2図(′b)のように、前記枠部
1aと同じシリコンウェハよりなり、その表面には絶縁
薄膜層1gとなる酸化シリコン膜が一体に設けられてい
る。この可動電極板1bの基部は、中間部の幅より細く
形成されており、吸着反転時の可撓性を大きくできるよ
うにしているとともに該基部は、可動電極板1bの延出
方向と交差する方向に延びる支持ばね部1dにより、前
記枠部1aの内側面に取着されている。また、この可動
電極板1bには、一端部に略コ形に切り欠いて設けられ
た接点板IC1ICが突出して設けられている。
接点板1cは、第2図(a)に示すように、可動電極板
1bと同しくシリコンウェハの表面に酸化シリコン膜等
の絶縁薄膜層1gを設け、その上に略コ形をした可動接
点層3を形成している。
枠部1aの裏面に設けられた高電圧発生部8はパターン
形成等の方法により、シリコンウェハ上に一体に形成さ
れており、入力の低電圧(一般にDC12またはDC2
4V等)を印加する入力端子部8a、8bと、図外外部
コンデンサを接続するコンデンサ接続端子9.9・・・
と、昇圧する回路部分と、可動電極板1bに高電圧を印
加する印加部8cとから構成されている。
前記固定電極ブロック2は、略平板状のガラス等の非誘
電体よりなる固定電極板2a上に固定電極部5および前
記高電圧発生部8の入力端子8bと一体に接続される接
続電極部6を設けるとともに、第2図(C)に示すよう
な、可動接点層3により開閉される一対の固定接点層4
.4を設けている。前記固定電極部5は、第4図(d)
に示すように、固定電極板2a上に一体に形成された金
、銀等の導電性金属層よりなり、その表面には、酸化シ
リコン膜などの絶縁薄膜層2bが一体に設けられている
前記固定電極部5および接続電極部6は、固定電極ブロ
ック2上の所定位置に可動電極ブロック1を取着したと
きに、外部より前記入力端子8bおよび(−)となる固
定電極部5間へそれぞれ外部入力回路と接続し易いよう
に接続パターン5a6aが設けられている。また、さら
に可動電極ブロンク1のシリコンウェハ上では前記外部
コンデンサを設けることが困難なため、このパターンと
対向する固定電極板2a上に引き出しパターンを設けた
コンデンサ接続部7が一体に形成されている。
いま、前記固定電極ブロック2の接続パターン5a、6
aに直流低電圧(たとえばDC24V)を印加すると、
高電圧発生部8によって、可動電極ブロック1の印加部
8cと固定電極ブロック2の固定電極部5間に高電圧が
発生し、可動電極板1bの絶縁薄膜層1gと固定電極部
5上の絶縁薄膜層2b間にそれぞれ正負の電荷がチャー
ジされ、両者間に静電引力が働く。この静電引力により
可動電極板1bが固定電極ブロック2に吸着され、その
動作に伴い、接点板IC1ICも変位して可動接点層3
により一対の固定接点層4.4間が導通されるものであ
る。
〔発明の効果〕
請求項(1)の静電リレーは、該リレーと一体に電極間
に高電圧を印加する高電圧発生回路を組み込んで設けて
いるので、特別な高電圧発生回路を別に設ける必要がな
く、低電圧駆動により簡単に取り扱うことができる。
請求項(2)の静電リレーは、可動電極ブロックがシリ
コン基板よりなるとともに該シリコン基板に高電圧発生
回路を形成しているので、回路構成のために特別なプリ
ントi板が不要であり、部品点数を低減できるとともに
簡素化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例を示す分解斜視図、第2図
(a)は、同上の接点板の断面図、第2図ら)は、同上
の可動電極板の断面図、第2図(C)は、同上の固定接
点部分の断面図、第2図(d)は、同上の固定電極部の
断面図、第3図は、従来例を示す分解斜視図である。 1・・・可動電極ブロック、1b・・・可動電極板、1
g・・・絶縁薄膜層、 2・・・固定電極ブロック、2a・・・固定電極板、2
b・・・絶縁薄膜層、 5・・・固定電極部、 8・・・高電圧発生回路。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一面に絶縁薄膜層を設けた誘電体よりなる可動電
    極板を備えた可動電極ブロックと、 前記可動電極板の一面と対向する面に絶縁薄膜層を設け
    た固定電極板を備えた固定電極ブロックとからなる静電
    部材であって、 前記両電極ブロック間に印加した高電圧により発生する
    静電引力によって、前記可動電極板が駆動される静電リ
    レーにおいて、 前記静電リレーと一体に電極間に高電圧を印加する高電
    圧発生回路を組み込んだことを特徴とする静電リレー。
  2. (2)前記可動電極ブロックがシリコン基板よりなると
    ともに該シリコン基板に高電圧発生回路を形成してなる
    請求項(1)の静電リレー。
JP16711390A 1990-06-26 1990-06-26 静電リレー Pending JPH0458429A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6034339A (en) * 1995-06-02 2000-03-07 Ld A/S Electrostatically controlled microswitch
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