JPH0457018B2 - - Google Patents

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JPH0457018B2
JPH0457018B2 JP60283771A JP28377185A JPH0457018B2 JP H0457018 B2 JPH0457018 B2 JP H0457018B2 JP 60283771 A JP60283771 A JP 60283771A JP 28377185 A JP28377185 A JP 28377185A JP H0457018 B2 JPH0457018 B2 JP H0457018B2
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JP
Japan
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key
row
scanning
level
scanning signal
Prior art date
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JP60283771A
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English (en)
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JPS62143118A (ja
Inventor
Yasutoshi Takizawa
Yasuaki Kitabayashi
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Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、タツチパネル等のキーボードのキー
スキヤン方法に関する。
(従来の技術) 従来のタツチパネル等におけるキースキヤン方
法を第6図を用いて説明する。
ラツチ700に図示しないマイクロコンピユー
ターから走査用のデータが書き込まれ、走査結果
が入力ポート750に返される。800〜802は、逆
流してくる電流を防ぐダイオードである。例え
ば、A′点を出力レベル1にしてキー600〜6
02をスキヤンした後、B′点を出力レベル1に
してキー610〜612をスキヤンする場合を考
える。走査をする際には、A′,B′,C′のうちの
一つのみが出力レベル1になり、その他は、全て
0になる。というのは、複数ラインが出力レベル
1になるとどのラインのキーが押されたかわから
なくなるからである。
しかし、B′が1でC′が0の場合、キー610,
620の2つ、又はキー611,621の2つ、
又はキー612,622の2つが同時に押されて
いる時には、もしダイオード802がなければ電
流がB′からC′を経てバツフア652に流れ込み、
バツフア651,652がつながつてしまい大電
流が流れ、無駄な電流消費及びバツフア651,
652の破壊の原因となつてしまう。このことを
防ぐためにダイオード800〜802が設置され
ている。
ところが、例えばA′点がいつたん1になると、
パネルとグランド間に生ずる容量660に電荷が
チヤージされるが、0になつてもダイオード80
0があるため、放電はゆつくりとしかなされな
い、(放電は、ダイオード800の逆方向のもれ
電流等によりおこなわれる) 先に述べたように、A′〜C′の電位が、複数の
場所で出力レベル1になつていると、どのライン
が押されたかわからない。したがつて、従来にお
いては、1つのラインの走査がおわり、十分時間
がたつて放電が完全になされてから次のラインの
スキヤンに移つていた。
また、スキヤンの速度を速くするために容量に
並列に放電抵抗を入れていたが、放電抵抗による
消費電流の増加を招いていた。
(発明が解決しようとする問題点) したがつて、従来の技術は、1つの行のスキヤ
ンがおわつても電荷のデイスチヤージが十分なさ
れるまで次の行のスキヤンに移れずしたがつて、
高速なキースキヤンができなかつた。
また高速キースキヤンを行なおうとすると容量
の放電用抵抗を容量と並列に入れなければなら
ず、消費電流の増加を招いていた。
本発明は、上記の問題点を解決しスキヤン速度
の速い、かつ低消費電流のタツチパネル等におけ
るキースキヤン方法を提供することを目的とす
る。
(問題点を解決するための手段) 本発明のキースキヤン方法は、 マトリツクス状に配列された複数のキーから構
成されるキーマトリツクスに対して行毎に走査し
ながらキーイメージを取り込むキースキヤン方法
において、 前記キーマトリツクスの任意の1行に対し、該
行に対する走査を実行するための第1のレベルの
走査信号を出力すると共に、該行以外の行をハイ
インピーダンス状態とする走査信号出力工程と、 該走査信号出力工程に同期して、前記第1のレ
ベルの走査信号が出力された行のキーイメージを
取り込むキーイメージ取込工程と、 該キーイメージの取り込みがなされた後に、該
行に前記第1のレベルと反対の極性の第2のレベ
ルの走査信号を所定時間出力すると共に、該行以
外の行を前記第2のレベルまたはハイインピーダ
ンス状態とする後処理工程と を有し、前記キーマトリツクスを構成する行の
各々について、前記走査信号出力工程,キーイメ
ージ取込工程および後処理工程を順次繰り返すこ
とを特徴とする。
ここで、行とは、キーマトリツクス上の一方向
のキー配列をいい、キーボード上においては必ず
しも横方向に限らず、縦方向であつてもよい。
(作用) 本発明によれば、キーマトリツクスの任意の1
行に第1のレベルの走査信号を出力することによ
り、その行の走査がなされるが、この走査の際
に、その行以外の行をハイインピーダンス状態と
していることから、その行における1キーと他の
行における1キーとが同時に押された場合にも、
その行から他の行に電流が流れ込むようなことが
ない。
さらに、その行の走査を走査してキーイメージ
の取り込みがなされた後、その行に第1のレベル
と反対の極性の第2のレベルの走査信号を出力す
ることにより、その行の走査時にチヤージされた
電荷は走査信号出力側に放電される。なお、この
放電時に、その行以外の行を第2のレベルまたは
ハイインピーダンス状態としていることから、そ
の行における1キーとその他の行における1キー
とが同時に押された場合に、他の行からその行に
電流が流れ込むようなことがない。
(実施例) 第1図は本発明のキースキヤン方法を適用する
装置の一例を示すものである。ここで、マイクロ
コンピユータ1は、タツチキーを使用したシステ
ムの制御を行つているる。又、マイクロコンピユ
ータ1からラツチ2へ必要に応じてデータが書き
込まれ、キー入力に対応したデータが、入力ポー
ト3からマイクロコンピユータ1に読み込まれ
る。
第2図は本発明のキースキヤン方法を適用した
場合の第1図A〜F点の状態を示した図である。
第2図を用いて本発明の動作を説明する。
区間aでは、A,B,C全ての点が出力レベル
0になりタツチキー電極とグランド間に蓄積され
た電荷を放電する。区間bではAのみ出力レベル
1にし、B,Cはハイイピーダンスにしてこの区
間でキー101〜103のいずれかが押されてい
るかどうかの判断をする。その判断の処理が終り
キー101〜103のいずれも押されていない場
合には、区間cに移る。
区間cでは上記区間bの間に電極とグランド間
に蓄積された電荷を放電させる。以下同様に区間
dではキー201〜203のいずれかが押された
かどうかを調べ区間eでは区間dで蓄積された電
荷を放電する。さらに区間fではキー301〜3
03のいずれかが押されているかどうかを調べ区
間gで電荷の放電を行なう。
次に、区間a,b,c,e,gにおける状態に
ついて第3図を用いてさらに詳しく説明する。
まず、タツチパネルとグランド間には、第3図
の30,31,32に示される容量が生じてい
る。区間aでは、まずこれらのコンデンサにチヤ
ージされている電荷を放出して初期化をおこな
う。又、区間cにおいては、A点が出力レベル0
になることによつて容量30の放電がなされる。
この時、B点及びC点も出力レベル0となつてい
る。
cの区間について詳細に説明すると以下のよう
になる。
まず、キー101〜103のスキヤンの次は、
キー201〜203のスキヤンに移るから、C点
の電位が上がつてはまずいので、例えば出力レベ
ルを0にしてやる。そして、同時に、この時、B
点を出力レベル0にしてやる。というのは、C点
が0でB点が1だと、例えば、キー201,30
1が同時に押された時には、B点からC点に電流
が、まわり込みその結果、出力バツフア34と3
5がつながつてしまい大きな電流が流れて無駄な
電流消費になつてしまうからである。
又、第2図のタイムチヤートでは、c区間にお
いてA点の0、B点の0、C点の0は、同時に起
きている。ここで、前述したように、B,C点の
0は同時でなければならないが、A点の0の同時
に起こる必要はなく、A点の0と、B,C点の0
とはそのタイミングがずれていてもよい。
又、区間b,d,f,hでは、A〜C点のうち
のいずれか1つが出力レベル1になつているが、
この時も電流のまわり込みを避けるために、A点
が出力レベル1になつている時は、B,C点は、
ハイインピーダンス状態になつていて、出力バツ
フア34,35は切り離されている。
第4図は、第2図のタイムチヤートの動作をさ
せるためには、マイクロコンピユータ1からラツ
チ2にどのようなデータを書き込めばよいかを示
したものである。*の印は、出力バツフアが切り
離されているため、どのような値でもよいことを
示している。又、ここで、マイクロコンピユータ
1からラツチ2に入力されるデータ線は6本とし
たが、これは説明の便宜上のもので、実際のデー
タ線の数としては、8本,16本等が考えられる。
そして、第4−2図で示されるデータがラツチ
2に書きこまれつつキースキヤナが行なわれる様
子を示したのが、第5図である。
第5図に示されるように、ラツチ2をオールφ
クリアした後、必要なデータを書き込みその後、
KEY入力の判定をし、KEY入力ありと判断され
たらKEY入力処理を行ない、KEY入力のない場
合には、一度ラツチ2をオールφクリアした後、
再び必要なデータを書き込み次のラインのスキヤ
ンに移つていく。そして、KEY入力があるまで
この過程をくり返す。
又、以上の実施例では、第2図の区間cにおい
て、B点,C点の出力レベルを0にしているが、
0でなくて、ハイインピーダンス状態にしておい
てもかまわない、というのは、出力バツフア3
4,35は切り離されるので、A点から電流がま
わり込むことはないからである。このことは、他
の区間e,g,iについてもいえることである。
なお、前記実施例において、出力バツフア3
3,34,35は、その出力側をハイインピーダ
ンス状態に切替可能な構成であつたが、これに替
えて、第6図に示すようにバツフアとダイオード
とを配設し、ダイオードの出力側端子に放電のた
めの迂回路を設け、さらに、その迂回路上にスイ
ツチング素子を設ける構成として、そのスイツチ
ング素子を開状態とすることで、ハイインピーダ
ンス状態と同じ状態を得るようにしてもよい。
(発明の効果) 以上、詳細に説明した様に、本発明の場合、1
つの行のキースキヤンが終わると、常に全ての行
に対するスキヤン信号の出力レベルをいつたんロ
ウレベル(第2のレベル)またはハイインピーダ
ンス状態とするので、前の行のスキヤンの時にチ
ヤージされていた電荷が急速に放電され、したが
つて、スキヤンずみの行に対する出力レベルが速
やかに0になるため、高速のキースキヤンが可能
になる。なお、前記電荷が放電される時に、その
電荷が放電される行以外の行をロウレベル(第2
のレベル)またはハイイピーダンス状態としてい
ることから、他の行からスキヤンされた前の行に
電流が流れ込むようなことがなく、無駄な電流消
費を防止することができる。
また、高速にスキヤンするための容量のデイス
チヤージ用の抵抗が不要になるので、低消費電流
化が画れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明が適用されるキーボードの構
造を示す図。第2図は、本発明の動作を説明する
タイムチヤート、第3図は、第1図をさらに説明
したもので、各行とグランドとの間に生ずる容量
にチヤージされる電荷の動きについての説明図。
第4図は、第2図のタイムチヤートで示される動
作をするためには、どのようなデータが必要であ
るかを示す図。第5図は、本発明の動作を詳細に
示すフローチヤート。第6図は、従来のキースキ
ヤン方法を示す図。 30,31,32……容量、33,34,35
……出力バツフア。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 マトリツクス状に配列された複数のキーから
    構成されるキーマトリツクスに対して行毎に走査
    しながらキーイメージを取り込むキースキヤン方
    法において、 前記キーマトリツクスの任意の1行に対し、該
    行に対する走査を実行するための第1のレベルの
    走査信号を出力すると共に、該行以外の行をハイ
    インピーダンス状態とする走査信号出力工程と、 該走査信号出力工程に同期して、前記第1のレ
    ベルの走査信号が出力された行のキーイメージを
    取り込むキーイメージ取込工程と、 該キーイメージの取り込みがなされた後に、該
    行に前記第1のレベルと反対の極性の第2のレベ
    ルの走査信号を所定時間出力すると共に、該行以
    外の行を前記第2のレベルまたはハイインピーダ
    ンス状態とする後処理工程と を有し、前記キーマトリツクスを構成する行の
    各々について、前記走査信号出力工程,キーイメ
    ージ取込工程および後処理工程を順次繰り返すこ
    とを特徴とするキースキヤン方法。
JP60283771A 1985-12-17 1985-12-17 キ−スキヤン方法 Granted JPS62143118A (ja)

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JP60283771A JPS62143118A (ja) 1985-12-17 1985-12-17 キ−スキヤン方法

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JP2502012B2 (ja) * 1992-08-18 1996-05-29 富士通テン株式会社 スイッチ状態検出装置
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JPS5878224A (ja) * 1981-11-04 1983-05-11 Mitsubishi Electric Corp キ−入力走査装置

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