JPH045691A - ミクストモード端末装置の画像伝送方式 - Google Patents

ミクストモード端末装置の画像伝送方式

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JPH045691A
JPH045691A JP2105180A JP10518090A JPH045691A JP H045691 A JPH045691 A JP H045691A JP 2105180 A JP2105180 A JP 2105180A JP 10518090 A JP10518090 A JP 10518090A JP H045691 A JPH045691 A JP H045691A
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JP2105180A
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Nozomi Sawada
のぞみ 澤田
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、画面表示装置を備えたミクストモード端末装
置の画像伝送方式に関する。
〔従来の技術] 一般に、文字情報と画像情報を混在した文書情報を送受
信可能なミクストモード端末装置では、その文書情報を
作成するときに、画像ブロックの配置などを確認できる
ように、表示装置として、CRT表示装置などの画面表
示装置を備えている。
また、受信した文書の内容は、直接プリンタより記録出
力するとともに、この画面表示装置に表示出力させるこ
ともできる。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、このような従来装置では、画面表示装置
に表示されるのは、記録出力する受信画像と同じ内容の
画面であり、画面表示装置に表示される受信情報の内容
に付加価値がないという不都合を生じていた。
一般に、ミクストモード端末装置は、その装置構成が複
雑なために高価であり、したがって、ミクストモード装
置には、より高い機能を備えていることが望まれている
本発明は、かかる実情に鑑みてなされたものであり、ミ
クストモード端末装置の付加価値を高めることかできる
ミクストモード端末装置の画像伝送方式を提供すること
を目的としている。
[課題を解決するための手段] 本発明は、文書中に配置する画像ブロックを疑似動画ブ
ロックに指定し、その疑似動画ブロックに表示する複数
の表示画像ブロックの画像データを形成するミクストモ
ード編集手段を備え、送信側は、指定された疑似動画ブ
ロックに切り換え表示する複数の表示画像ブロックの表
示位置を同一に設定するとともに、その画像ブロックが
疑似動画ブロックであることを表示する識別情報をミク
ストモード文書の管理情報内に配置し、受信側は、ミク
ストモード文書の管理情報内に疑似動画ブロックに指定
された画像ブロックが含まれているときには、その画像
ブロックの表示情報を所定時間間隔で受信した複数の表
示画像ブロックの画像データの内容に切り換えて表示す
るようにしたものである。
また、前記ミクストモード編集手段は、疑似動画ブロッ
クを固定表示するときの表示形態を指定し、送信側は、
伝送手順中で受信側が疑似動画ブロックの表示機能を備
えていないことを判別すると、指定された表示形態に応
じて疑似動画ブロックの表示画像ブロックの画像データ
を組合せて新たな表示データを形成し、その表示データ
を当該画像ブロックの表示データに設定するようにして
いる。
また、前記受信側は、印刷指令されると、その時点での
前記画面表示装置の表示内容に対応した画像を記録出力
するようにしている。
[作用] したがって、画像表示装置に表示している文書中の画像
ブロックの内容を疑似動画として表現することができ、
画面表示装置を有効に活用できる。
また、疑似動画ブロックを固定表示するときの表示形態
を指定できるようにして、疑似動画処理機能を備えてい
ない宛先に対しては、その表示形態になるように、疑似
動画ブロックの表示データを変換しているので、疑似動
画処理機能を備えていない宛先も、適切な画像を表示す
ることができる。
また、受信側では、任意の表示タイミングで疑似動画ブ
ロックの内容を固定して、1ペ一ジ分の画像を記録でき
るようにしているので、受信側のオペレータが所望する
画像を得ることができる。
[実施例コ 以下、添付図面を参照しながら、本発明の実施例を詳細
に説明する。
第1図は、本発明の一実施例にかかり、l5DNを伝送
路として用いるとともに、疑似動画伝送機能を備えてい
るミクストモード端末装置を示している。
同図において、CPU(中央処理袋W)1は、このミク
ストモード端末装置の処理機能を実行するものであり、
ROM(リード・オンリ・メモリ)2は、文字フォント
データなどの固定データや、CPU1が実行する処理プ
ログラムの一部などを記憶するものであり、RAM(ラ
ンダム・アクセス・メモリ)3は、CPUIのワークエ
リアなどに用いられるものである。
VRAM(ビデオRAM)4は、CRT表示装置5に表
示する表示データを記憶するためのものであり、CRT
表示装置5の表示画面を2が面記憶可能な記憶容量を備
えている。
表示制御部6は、VRAM4に記憶されているデータを
CRT表示装置5の表示データに変換して、CRT表示
装置5に出力するものである。
スキャナ7は、所定の解像度で原稿画像を読み取るため
のものであり、プリンタ8は、所定の解像度で受信画像
などを記録出力するためのものである。
キーボード装M9は、オペレータが文字入力したり、こ
のミクストモード端末装置の機能の選択や、処理の実行
の指令などを操作入力するためのものであり、画面指示
装置10は、CRT表示装置5の表示画面の任意の点を
指示したり、メニュー表示などの機能選択を指令するた
めのものである。
符号化復号化部11は、画像ブロックの画像データを符
号化圧縮するためのものであり、磁気ディスク装置12
は、CPUIが実行する制御プログラムや、送信データ
、および、受信データなどを記憶するためのものである
通信制御部13は、l5DNに接続して、l5DNとの
間で行う所定の呼制御手順処理、および、ミクストモー
ド端末装置などのテレマティーク端末との間で行う所定
のデータ伝送手順処理を実行するものである。
これらのCPUI、ROM2、RA M 3、VRAM
4、表示制御部6、スキャナ7、プリンタ8、キーボー
ド装置9、画面指示装置10、符号化復号化部11、磁
気ディスク装置12、および、通信制御部13は、内部
バス14に接続されており、これらの要素間におけるデ
ータ伝送は、主としてこの内部バス14を介して行われ
ている。
以上の構成で、ミクストモード文書を作成するとき、オ
ペレータは、ミクストモード文書を編集するための編集
処理プログラムを実行させ、その上で、例えば、あらか
じめ作成した文字列のみからなる文書情報を呼出して表
示させ、その表示中に配置する画像ブロックの位置と大
きさを指定する。
次に、スキャナ7により画像ブロックに表示する画像を
読み取らせて、その読み取りデータを画面上に表示させ
る。
このとき、表示させた画像ブロックを疑似動画ブロック
として指定することができる。
例えば、第2図(a)に示すように、1ページの文書の
右下の領域に画像ブロックIBを形成して、その画像ブ
ロックIBを疑似動画ブロックとして設定すると、編集
処理プログラムは、その画像ブロックIBに表示する画
像を順次形成させる。
このときは、レバーが左右に移動するような線画の画像
なので、オペレータは、例えば、第3図(a)〜(e)
に示した5つの画像ブロックIBI〜IB5の画像を形
成する。
次に、オペレータは、この疑似動画ブロックの内容を、
疑似動画ブロック処理機能を備えていないミクストモー
ド端末装置などに送信する場合に備えて、疑似動画ブロ
ックの内容を静止表示するときの表示形態を指定する。
この表示形態としては、「全てのパターンを重ね合わせ
る」、「いくつかのパターンおよびそれ以外のパターン
を破線表示したパターンを重ね合わせる」、「lパター
ンのみを表示する」などを用いることができる。
例えば、第2図(b)に示すように、画像ブロックIB
Iの内容を実線で表示するとともに、それに重ねて画像
ブロックIB3と画像ブロックIB5の内容を破線で表
示するような場合には、それぞれ表示する画像ブロック
を選択するとともに、表示属性を指定する。
表示属性として破線が指定された場合には1例えば、そ
の画像ブロックの表示内容を構成する線を追跡し、その
線を構成する画素の内容を、所定間隔で所定数ずつ黒画
素から白画素へ置き換えることにより、表示データを形
成する。
また、編集処理プログラムは、指定された表示形態で疑
似動画ブロックの内容を固定表示して、オペレータに内
容の確認を行わせる。
このようにして、疑似動画ブロックを含むミクストモー
ド文書の編集が終了すると、m集処理プログラムは1例
えば、ドキュメント・プロファイル記述子などのミクス
トモード文書の管理情報に。
画像ブロックIBが疑似動画ブロックであること、およ
び、静止表示するときの表示形態を指示する情報を含め
る。そして、そのミクストモード文書情報を磁気ディス
ク装@12に記憶する。
オペレータは、ミクストモード文書の編集を終了すると
、宛先を指定して、発呼指令する。
これにより、第4図に示すように、まず、指定された宛
先を発呼して、所定の呼設定手順を実行し、宛先との間
で通信パスを確立する(処理101)。
次に、その確立した通信パスを用いて、宛先と所定の伝
送前手順を実行して、伝送機能の確認および交渉を行う
(処理102)。
これにより、宛先が拡張モードとして疑似動画処理機能
を備えていることを知ると(判断103の結果がYES
)、所定のデータ伝送手順に従い、磁気ディスク装置(
12に記憶しているミクストモード文書情報を送信する
(処理]04)。
また、宛先が疑似動画処理機能の拡張モードを備えてい
ないことを知ると(判断103の結果がNO) 。
磁気ディスク装置12に記憶しているミクストモード文
書情報について、静止表示指示情報に従って疑似動画ブ
ロックの内容をデータ変換し、管理情報の内容から疑似
動画ブロックに関する情報を除去し、疑似動画ブロック
を通常の画像ブロックで表示する内容にミクストモード
文書情報の内容をデータ変換しく処理105)、その変
換後のデータを宛先に送信する(処理106)。
このようにして、ミクストモード文書の送信を終了する
と、所定の呼切断・解放手順を実行し、通信パスを終了
して呼解放する(処理107)。
このように、宛先が疑似動画処理機能を備えているとき
には、磁気ディスク装置12に記憶しているミクストモ
ード文書情報を送信し、宛先が疑似動画処理機能を備え
ていないときには、疑似動画ブロックを静止表示する内
容にミクストモード文書情報をデータ変換し、宛先が表
示可能なミクストモード文書情報を送信している。
一方、着信検出すると、第5図に示すような処理を実行
する。
まず、呼設定手順を実行して通信パスを確立してから(
処理201)、所定の伝送手順を実行して文書情報を受
信し、その受信情報を磁気ディスク装置12に記憶した
のちに(処理202)、呼切断・解放手順を実行して通
信パスの終了し、呼を解放する(処理203)。
このようにして、文書情報を受信すると、CR1表示装
置5のそのときの作業画面中の所定領域に、着信通知を
あられす表示を行い(処理204)、そのときに自動プ
リントモートがセットされているかどうかを調べ(判断
205)、判断205の結果がYESになるときにはそ
のときの受信文書情報をプリントするプリントプロセス
を起動する(処理206)。
判断205の結果がNOになるときには、処理206を
実行しない。
次いで、着信に気付いたオペレータが着信した文書情報
などを表示出力可能なように、表示するファイル選択お
よび表示指令を入力できるように準備する(処理207
)。
これにより、オペレータがいずれかのファイルを選択す
る画面をCRT表示装百5に呼出して、いずれかのファ
イルを指定し、表示指令すると、そのときに指定された
ファイルを表示するデフォルト表示プロセスを起動する
(処理208)。また、その表示画面中は、表示終了を
指令するための項目を選択可能にする。この項目選択は
1画面中に任意に呼出し可能なメニューにより行うこと
ができる。
そして、例えば、「疑似動画J、「こま送すコ、「重ね
合わせ表示」、および、「全パターン表示」の4つの項
目を備えたビューメニュー(図示略)を表示可能な状態
に設定して、いずれかのそのビューメニューのいずれか
の項目が選択されたが、あるいは、表示終了が指定され
るまで、処理208を繰り返し実行する(判断209,
210のNOループ)。また、このビューメニューの表
示中には、任意の表示タイミングでプリントできるよう
に、プリント指定する項目がメニュー中に追加される。
表示終了が指定されて、判断21(lの結果がYESに
なるときには、そのときに実行しているデフォルト表示
プロセスを終了して(処理211)、着信からの一連の
処理を終了する。
また、ビューメニューのいずれかの項目が選択されると
(判断209の結果がYES)、そのメニューの選択項
目に応じた表示情報を作成して(処理212)、その画
面をCRT表示装置5に表示する(処理213)。
そして、この状態で、再度ビューメニューのいずれかの
項目が選択されるか、あるいは、表示終了が指令される
まで待機する(判断214,215)。
ビューメニューのいずれかの項目が選択されて、判断2
14の結果がYESになると、処理212に戻って、そ
の選択項目に対応した内容の表示情報を形成して、処理
213に移行して、その内容をCRT表示装置5に画面
表示する。
また、表示終了が選択されると(判断215の結果がY
ES)、処理211に移行して、CRT表示装置5の表
示を消去し、この処理を終了する。
このようにして、文書情報を受信すると、着信通知して
オペレータに注意を喚起するとともに、いずれかのファ
イルを表示選択できるようlこし、表示指定されたファ
イルの内容を、その文書情報の内容に従ってCRT表示
装置5に画面表示する(デフォルト表示)。
そして、この表示中に表示終了が指令されると、デフォ
ルト表示を終了して、着信からCRT装置5への表示ま
での処理を終了する。
また、デフォルト表示中にビューメニューが開かれて、
いずれかの項目が選択されると、その選択項目に応じた
内容で、表示指定されたファイルの内容を、その指定さ
れた項目に応じた態様でCRT表示装置5に表示する。
また、自動プリントモードが設定されている場合には、
受信した文書情報の内容に従って、文書情報の画像をプ
リンタ8より記録出力する。
処理206で起動するプリントプロセスの一例を第6図
に示す。この処理では、文書情報が1ページから構成さ
れる場合について示している。
まず、受信した文書情報のファイルデータを磁気ディス
ク装置12からRAM3に読み込み(処理301)、文
書情報の内容のうち、文書の構造やおのおののブロック
の配置などをあられした管理情報を解析しく処理302
)、その文書情報が疑似動画ブロックを含む拡張モード
の文書であるかどうかを調へる(判断303)。
判断303の結果がYESになるときには、ブロック情
報を1つ選択しく処理304)、そのブロックがテキス
トブロックであるかどうかを調へる(判断305)。
判断305の結果がYESになるときには、そのテキス
トブロックの内容を表示するデータをフォントデータに
基づいて形成してビットマツプ展開する(処理306)
判断305の結果がNOになるときには、画像ブロック
の場合なので、そのブロックが疑似動画ブロックである
かどうかを調べる(判断307)。
判断307の結果がYESになるときには、その画像ブ
ロックの画情報を復号化して元の表示データを形成しく
処理308)、その画像ブロックに対する静止表示の形
態を指定した管理情報の表示指令に基づいて表示データ
をデータ変換する(処理309)。
すなわち、例えば1.静止表示の形態を指定した管理情
報の内容で、その画像ブロックの表示属性が破線表示で
あることを判別すると、上述と同様の方法で、その表示
情報をデータ変換する。
また、判断307の結果がNoになるときには、その画
像ブロックの画情報を復号化して元の表示データを形成
する(処理310)。
このようにして、1ブロツクの表示データを形成してビ
ットマツプ展開すると、RAM3に形成しているページ
メモリにおいて、そのブロックの表示位置に対応した領
域に、ビットマツプ展開した1ブロツク分の表示データ
を設定する(処理311)。
このとき、疑似動画ブロックを構成する画像ブロックデ
ータのうち、表示しないことが指定されている画像ブロ
ックについては、そのデータをページメモリに設定しな
い。また、複数のブロックが同一領域を占めるときには
、その重なる部分のデータは、ビット単位に論理和処理
される(透過指定)。
1ブロツク分のデータをページメモリに設定終了すると
、そのときに全てのブロックについて終了したかどうか
を調へて(判断312)、判断312の結果がNOにな
るときには、処理304にもどって、次のブロックにつ
いて同様の処理を繰り返し行う。
このようにして、1ペ一ジ分の全ブロックのデータをペ
ージメモリに設定終了して、判断312の結果がYES
になると、そのページメモリの内容をプリンタ8に転送
して、そのページの画像を記録出力させる(処理313
)。
一方、文書情報が拡張モードでなくて、判断303の結
果がNOになるときには、ブロック情報を1つ選択しく
処理314)、そのブロックがテキストブロックである
かどうかを調べる(判断315)。
判断315の結果がYESになるときには、そのテキス
トブロックの内容を表示するデータをフォントデータに
基づいて形成してビットマツプ展開する(処理316)
判断315の結果がNoになるときには、画像ブロック
の場合なので、その画像ブロックの画情報を復号化して
元の表示データを形成する(処理317)。
このようにして、1ブロツクの表示データを形成してビ
ットマツプ展開すると、RAM3に形成しているページ
メモリにおいて、そのブロックの表示位置に対応した領
域に、ビットマツプ展開した1ブロツク分の表示データ
を設定する(処理318)。
11029分のデータをページメモリに設定終了すると
、そのときに全てのブロックについて終了したかどうか
を調へて(判断319)、判断319の結果がNOにな
るときには、処理314にもどって、次のブロックにつ
いて同様の処理を繰り返し行う。
1ペ一ジ分の全ブロックの処理が終了して、判断319
の結果がYESになる時には、処理313に移行して、
プリンタ8より1ページの受信原稿を記録出力させる。
このようにして、受信ファイルが疑似動画ブロックを含
む拡張モードの場合には、その疑似動画ブロックの内容
を指定された表示態様に変換した状態で表示する。
処理208で起動されるデフォルト表示プロセスの一例
を第7図に示す。なお、この場合、1文書が1ページで
構成されている場合を示す。
まず、選択された文書情報のファイルデータを磁気ディ
スク装置12からRAM3に読み込み(処理401)、
文書情報の内容のうち、文書の構造やおのおののブロッ
クの配置などをあられした管理情報を解析しく処理40
2)、その文書情報が疑似動画ブロックを含む拡張モー
ドの文書であるかどうかを調へる(判断403)。
判断403の結果がYESになるときには、ブロック情
報を1つ選択しく処理404)、そのブロックがテキス
トブロックであるかどうかを調へる(判断405)。
判断405の結果がYESになるときには、そのテキス
トブロックの内容を表示するデータをフォントデータに
基づいて形成してビットマツプ展開する(処理406)
判断405の結果がNoになるときには、画像ブロック
の場合なので、そのブロックが疑似動画ブロックである
かどうかを調べる(判断407)。
判断407の結果がYESになるときには、その画像ブ
ロックの画情報を復号化して元の表示データを形成しく
処理408)、さらに、その画像ブロックに対する静止
表示の形態を指定した管理情報の表示指令に基づいて表
示データをデータ変換しく処理409)、静止表示デー
タとして保存する。すなわち、例えば、静止表示の形態
を指定した管理情報の内容で、その画像ブロックの表示
属性が破線表示であることを判別すると、上述と同様の
方法で、その表示情報をデータ変換する。
また、判断407の結果がNOになるときには、その画
像ブロックの画情報を復号化して元の表示データを形成
する(処理410)。
このようにして、1ブロツクの表示データを形成してビ
ットマツプ展開すると、RAM3に形成しているページ
メモリにおいて、そのブロックの表示位置に対応した領
域に、ビットマツプ展開した1ブロツク分の表示データ
を設定する(処理411)。
このとき、疑似動画ブロックを構成する画像ブロックデ
ータについては、静止表示データのブロックをページメ
モリにビットマツプ展開する。また、疑似動画ブロック
を構成する画像ブロックのうち表示しないことが指定さ
れている画像プロソりについては、そのデータをページ
メモリに設定しない。また、複数のブロックが同一領域
を占めるときには、その重なる部分のデータは、ビット
単位に論理和処理される(透過指定)。
1ブロツク分のデータをページメモリに設定終了すると
、そのときに全てのブロックについて終了したかどうか
を調べて(判断412)、判断412の結果がNoにな
るときには、処理404にもどって、次のブロックにつ
いて同様の処理を繰り返し行う。
このようにして、1ペ一ジ分の全ブロックのデータをペ
ージメモリに設定終了して、判断412の結果がYES
になると、そのページメモリの内容をVRAM4に転送
して、そのページの画面をCR1表示装置5に表示させ
る(処理413)。
この表示が一定時間継続するまで待機すると(処理41
4)、疑似動画ブロックを構成する画像ブロックを1つ
選択して、その画像ブロックのデータで、ページメモリ
における疑似動画ブロックの内容を書き換えて(処理4
15)、CR1表示装置5の表示画面を切り換える(処
理416)。
このようにして、CR1表示装置5の表示画面中の疑似
動画ブロックの内容を書き換えると、定時間待機して(
処理4I7)、処理415に戻り、疑似動画ブロックの
内容を次の画像ブロックの内容に書き換える。
以降、疑似動画ブロックの内容を所定時間間隔で更新し
、それを順次繰り返し行う。この表示は、表示終了が指
令された段階で終了する。
一方、文書情報が拡張モードでなくて、判断403の結
果がNoになるときには、ブロック情報を1つ選択しく
処理418)、そのブロックがテキストブロックである
かどうかを調べる(判断419)。
判断419の結果がYESになるときには、そのテキス
トブロックの内容を表示するデータをフォントデータに
基づいて形成してビットマツプ展開する(処理420)
判断419の結果がNOになるときには、画像ブロック
の場合なので、その画像ブロックの画情報を復号化して
元の表示データを形成する(処理421)。
このようにして、1ブロツクの表示データを形成してビ
ットマツプ展開すると、RAM3に形成しているページ
メモリにおいて、そのブロックの表示位置に対応した領
域に、ビットマツプ展開した1ブロツク分の表示データ
を設定する(処理422)。
■ブロン9分のデータをページメモリに設定終了すると
、そのときに全てのブロックについて終了したかどうか
を調べて(判断423)、判断423の結果がNoにな
るときには、処理418にもどって、次のブロックにつ
いて同様の処理を繰り返し行う。
1ペ一ジ分の全ブロックの処理が終了して、判断423
の結果がYESになる時には、ページメモリの内容をV
RAM4に転送して、受信した文書の表示画面をCR1
表示装置5に表示する(処理424)。
このようにして、デフォルト表示では、指定された文書
情報が疑似動画ブロックを含む拡張モードの場合には、
文書情報の内容を静止状態で表示したのちに、疑似動画
ブロックの部分を、指定された順番で順次変更した画面
に切り換えて表示するので、疑似動画ブロックの部分が
動画的に表示される。
ところで、ビューメニューで項目指定された場合には、
このデフォルト表示プロセスで形成した表示データを用
いて、指定された項目に対応した表示を行う。
例えば、「疑似動画」が指定された場合は、上述と同様
に疑似動画ブロックの内容を所定時間間隔で書き換えて
、疑似動画表示する。
「こま送り」が指定された場合は、疑似動画ブロックの
内容の書き換えを、オペレータの書き換え指令が入力さ
れるまで待って、行う。この書き換え指令は、特定のキ
ー操作、あるいは、画面指示装置10による特定操作ボ
タン(図示略)の選択操作などを用いることができる。
「重ね合わせ表示」が指令された場合には、さらに、サ
ブ項目として「全画面」、「−前画面」、および、「−
前画面および残りの画面の破線表示」のいずれかを指定
させる(サブメニュー表示による)。
「全画面」が指定されると、その疑似動画ブロックを構
成する全ての画像ブロックデータの内容を重ね合わせた
データを構成し、その画面をCRT表示装置5に表示さ
せる。
「一部画面」が指定されると、さらに、重ね合わせる画
面を選択させて、その選択された画面における疑似動画
ブロックの画像ブロックデータを重ね合わせたデータを
構成し、その画面をCRT表示装W5に表示させる。
「一部画面および残りの画面の破線表示」が指定される
と、特定の画面を選択させ、その疑似動画ブロックの他
の画像ブロックのデータを、上述と同様の方法で表示属
性を破線表示に変換したデータを形成−し、選択画面に
おける疑似動画ブロックの画像ブロックデータと、形成
した破線表示のデータを重ね合わせたデータを構成し、
その画面をCRT表示装N5に表示させる。
「全パターン表示」が指定された場合は、疑似動画ブロ
ックの全ての画像ブロックデータを、−覧表示する表示
データを形成して、その画面をCR1表示装置5に表示
させる。
また、CR1表示装置5にいずれかの画面を表示してい
る状態でプリント指定されたときには、そのときのVR
AM4の内容に対応したページメモリの内容を、記録デ
ータを変換して、その記録データをプリンタ8に転送し
、そのページの画像を記録出力させる。
これにより、オペレータは、表示させている画面の任意
の時点での内容をハードコピー8力させることができる
なお、上述した実施例では、文書情報が1ページからな
る場合について説明したが、複数ページからなる場合に
ついても、本発明を同様にして適用できる。
また、上述した実施例では、疑似動画ブロックの画像デ
ータをスキャナで読み取らせて形成したが、例えば、ミ
クストモード編集処理プログラム、あるいは、他の図形
処理プログラムにより、形状を定義して画面中の構成要
素を形成し、動かす構成要素の動きを定義することで、
動画画面のおのおののパターンを構成することもできる
[発明の効果] 以上説明したように1本発明によれば、画像表示装置に
表示している文書中の画像ブロックの内容を疑似動画と
して表現することができ、画面表示装置を有効に活用で
きる。また、疑似動画ブロックを固定表示するときの表
示形態を指定できるようにして、疑似動画処理機能を備
えていない宛先に対しては、その表示形態になるように
、疑似動画ブロックの表示データを変換しているので、
疑似動画処理機能を備えていない宛先も、適切な画像を
表示することができる。また、受信側では、任意の表示
タイミングで疑似動画ブロックの内容を固定して、1ペ
一ジ分の画像を記録できるようにしているので、受信側
のオペレータが所望する画像を得ることができるという
種々の効果を得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例にかかるミクストモード端末
装置を示すブロック図、第2図(a)は疑似動画ブロッ
クの一例を示す概略図、同図(b)は疑似動画ブロック
の内容を静止表示する場合の一例を示す概略図、第3図
(a)〜(e)は疑似動画ブロックを構成する複数の画
像ブロックの一例を示す概略図、第4図は送信時の処理
例を示すフローチャート、第5図は着信時の処理例を示
すフローチャート、第6図はプリントプロセスの一例を
示すフローチャート、第7図はデフォルト表示プロセス
の一例を示すフローチャートである。 1・・CPU(中央処理装置)、2・・・ROM(リー
ド・オンリ・メモリ)、3・・・RAM(ランダム・ア
クセス・メモ1月、4・VRAM(ビデオRAM)、5
=−CRT表示装置、7・・・スキャナ、8・・・プリ
ンタ、12・・磁気ディスク装置。 代理人 弁理士  紋 1) 誠 第 図 第 図 B 第3図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)表示装置として画面表示装置を備えたミクストモ
    ード端末装置の画像伝送方式において、文書中に配置す
    る画像ブロックを疑似動画ブロックに指定し、その疑似
    動画ブロックに表示する複数の表示画像ブロックの画像
    データを形成するミクストモード編集手段を備え、送信
    側は、指定された疑似動画ブロックに切り換え表示する
    複数の表示画像ブロックの表示位置を同一に設定すると
    ともに、その画像ブロックが疑似動画ブロックであるこ
    とを表示する識別情報をミクストモード文書の管理情報
    内に配置し、受信側は、ミクストモード文書の管理情報
    内に疑似動画ブロックに指定された画像ブロックが含ま
    れているときには、その画像ブロックの表示情報を所定
    時間間隔で受信した複数の表示画像ブロックの画像デー
    タの内容に切り換えて表示することを特徴とするミクス
    トモード端末装置の画像伝送方式。
  2. (2)前記ミクストモード編集手段は、疑似動画ブロッ
    クを静止表示するときの表示形態を指定し、送信側は、
    伝送手順中で受信側が疑似動画ブロックの表示機能を備
    えていないことを判別すると、指定された表示形態に応
    じて疑似動画ブロックの表示画像ブロックの画像データ
    を組合せて新たな表示データを形成し、その表示データ
    を当該画像ブロックの表示データに設定することを特徴
    とする請求項1記載のミクストモード端末装置の画像伝
    送方式。
  3. (3)前記受信側は、印刷指令されると、その時点での
    前記画面表示装置の表示内容に対応した画像を記録出力
    することを特徴とする請求項1記載のミクストモード端
    末装置の画像伝送方式。
JP2105180A 1990-04-23 1990-04-23 ミクストモード端末装置の画像伝送方式 Pending JPH045691A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5654369A (en) * 1995-07-25 1997-08-05 Dai-Ichi Kogyo Seiyaku Co., Ltd. Antistatic thermoplastic resin composition

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5654369A (en) * 1995-07-25 1997-08-05 Dai-Ichi Kogyo Seiyaku Co., Ltd. Antistatic thermoplastic resin composition

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