JPH0455618A

JPH0455618A - 遠隔制御装置

Info

Publication number: JPH0455618A
Application number: JP2167536A
Authority: JP
Inventors: Ryutaro Miwa; 三輪　竜太郎
Original assignee: Rinnai Corp
Current assignee: Rinnai Corp
Priority date: 1990-06-26
Filing date: 1990-06-26
Publication date: 1992-02-24
Also published as: KR920001409A; KR940005974B1

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［産業上の利用分野］本発明は、機器として、給湯器等を複数個のコントロー
ラで操作する遠隔制御装置に関する。

［従来の技術］屋外等に設置しである給湯器を、浴室内、浴室入口、台
所等の異なる場所から遠隔制御できると便利である。

［発明が解決しようとする課題］しかるに、コントローラを増やす程、接続線の数が多く
必要になり、また調整か必要である等の不具合が生じ実
用性に乏しかった。

本発明の目的は、機器と複数個のコントローラとの接続
性に優れた遠隔制御装置の提供にある。

［課題を解決するための手段］上記目的を達成するため、本発明は、後記するコントロ
ーラで設定した最新の運転目標に基づいて運転を行うと
ともに、運転情報をパケット化してコントローラに送信
する機器と、設定した機器の運転目標をパケット化して
機器に送信するとともに、受信した運転情報を表示する
複数個のコントローラとを接続線で繋いだ遠隔制御装置
において、前記パケット化した各運転目標が連なるよう
に、前記機器と各コントローラとを通信させた構成を採
用した。

［作用および発明の効果］（作用）コントローラは、機器の運転目標を設定し、この運転目
標をパケット化して接続線を介して機器側に送信する。

機器は、最新に受信した運転目標に基づいて運転を行う
。また、運転情報をパケット化して接続線を介して全て
のコントローラに送信する。

運転情報は各コントローラに送られ表示される。

（効果）機器と各コントローラとが時分割で通信しているので、
コントローラを増やしても接続線を増やす必要がない。

パケット化した各運転目標が連なるように、給湯器と各
コントローラとを通信させているので、コントローラで
新たに運転目標を設定して、それが機器に伝わるまでの
時間が短縮できる。

［実施例］本発明の一実施例を第１図〜第３図に基づき説明する。

第３図に示すごとく、給湯器リモコン装置Ａは、給湯器
１と、メインコントローラ２、フロコントローラ３、お
よびサブコントローラ４とを２線ワイヤー５で接続して
いる。

給湯器１は、各コントローラ２．３．４の内、最後に設
定した運転目標に基づいて運転を行っている。また、運
転情報をパケット化してコントローラ２．３．４に送信
している。

本実施例では、運転目標は、運転開始停止、追い焚き開
始等の運転指令や、風呂温度、風呂湯位、追い焚きタイ
マー等を設定するデータ、等の各要素からなる。また、
運転情報は、運転に伴って発生するマイコン等の電気信
号や給湯器１の各センサが検出した電気出力、等の各要
素からなる。

メインコントローラ２は、浴室の入口に設置され、運転
目標を設定する操作部２１と、給湯器１の運転情報を数
値、図形、文字、ランプ等で表示する表示部２２とを１
する。

フロコントローラ３は、浴室内に設置され、メインコン
トローラ２と同様の機能を看する、操作部３１、表示部
３２を有する。

サブコントローラ４は、台所に設！され、同じく操作部
４１、表示部４２を備える。

なお、これらコントローラ２．３．４は、３つとも接続
されていなくても良く、その場合、コントローラからの
応答は接続されているコントローラのみとなる。

２１！ワイヤー５は、給湯器１とコントローラ２．３．
４とを繋ぐものである。この２線ワイヤー５の芯線５１
．５２ｆｍにはコントローラ２．３．４の作動用電力で
ある直流１２Ｖが給電され、後記する搬送波６が重畳さ
れている。

次に、給湯器１とコントローラ２．３．４とのデータ通
信について説明する。

運転情報、運転目標を構成する各要素を一定の約束のも
とにデジタル化し、このデジタル信号で搬送波６　（４
００ｋＨｚ）を変調させて、運転情報、運転目標のパケ
ット化を行っている。

第１図において、１０は給湯器１からコントローラ２．
３．４に送信する、パケット化した運転情報であり５０
ビツト（３０ｍｓ）で構成されている。このパケット化
した運転情報１０は、風呂温度、浴槽に足した湯の量、
燃焼の有無、等に相当するデジタルデータで構成されて
いる。

２０はメインコントローラ２から給湯器１に送信するパ
ケット化した運転目標、３０はフロコントローラ３から
給湯器１に送信するパケット化した運転目標、４０はサ
ブコントローラ４がら給湯器１に送信するパケット化し
た運転目標であり、いずれも５０ビツト（３０ｍｓ）で
構成されている。これらパケット化した運転目標２０．
３０．４０は、コントローラ指定信号、燃焼の開始や停
止、保温を指令する信号、設定した風呂温度に相当する
信号、足し湯量に相当する信号、等のデジタルデータで
構成されている。

なお、１フレームは２００ｍ５、パケット間隔は１０ｍ
５、運転目標４０と次の運転情報１ｏとの間隔は５０ｍ
５である。

次に、給湯器リモコン装ＨＡの作用効果を説明する。

（ア）コントローラの接続数を変えたり、２線ワイヤー
５の長さを変えても、給湯器１等の調整は不要であり、
工事に手間がかからない。

（イ）各コントローラ２．３．４から、運転目標２０．
３０．４０を連ねて給湯器１側に送信しているので、運
転目標を設定してから給湯器１に伝わるまでの時間、お
よび新しい運転情報１０が表示されるまでの時間を短く
できる。

（つ）搬送波６は、周波数が高いので、運転情報１０、
運転目標２０．３０．４０を構成する要素群を、各コン
トローラ２．３．４や給湯器１に、短時間に伝送できる
。なお、中波ラジオに障害を与えないように５００ｋＨ
ｚ以下が良い。

（１）あるコントローラで運転目標を設定すると、その
運転目標に到達した運転情報が他のコントローラにも送
信されて表示されるので便利である。

本発明は上記実施例以外に次の実施態様を含む。

ａ、各コントローラ２．３．４から運転口！２０．３０
．４０が給湯器１／＼、どのような順番で送信されても
良い。また、給湯器１からコントローラ２．３．４に送
信する運転情報１０は運転情報２０．３０．４０の後で
も良い。

ｂ　表示部２２．３２．４２には、デジタル表示が可能
なセグメント式の発光ダイオード、Ｌ、ＥＤ、液晶、電
球などを用いると良い。

Ｃ９給湯器１は、風呂用の給湯口と独立した台所用給湯
口を有するものであっても良い。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す遠隔制御装置の、パケ
ット化した運転情報、運転目標の説明図である。第２図はその遠隔制御装置の接続線に印加される搬送波
の説明図である。第３図はその遠隔制御装置の説明図である。口中　１・・給湯器（機器）　２・・メインコントロー
ラ（コントローラ）　３・・フロコントローラくコント
ローラ）　４・・・サブコントローラ（コントローラ）
　５・・・２線ワイヤー（接続線）］Ｃ０・・パケット
化した運転情報　２０．３０．４０・パケット化した運
転口ＩＩＡ・・・給湯器リモコン装置（遠隔制御装置）

Claims

【特許請求の範囲】１）後記するコントローラで設定した最新の運転目標に
基づいて運転を行うとともに、運転情報をパケット化し
てコントローラに送信する機器と、設定した機器の運転
目標をパケット化して機器に送信するとともに、受信し
た運転情報を表示する複数個のコントローラとを接続線で繋いだ遠隔制御装置において、前記パケット化した各運転目標が連なるように、前記機
器と各コントローラとを通信させたことを特徴とする遠
隔制御装置。