JPH0455507A - 除雪車 - Google Patents

除雪車

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JPH0455507A
JPH0455507A JP16438190A JP16438190A JPH0455507A JP H0455507 A JPH0455507 A JP H0455507A JP 16438190 A JP16438190 A JP 16438190A JP 16438190 A JP16438190 A JP 16438190A JP H0455507 A JPH0455507 A JP H0455507A
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JP
Japan
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snow
rear side
auger
self
vehicle
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Pending
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JP16438190A
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English (en)
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Osamu Yamamoto
修 山本
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Individual
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、道路用除雪車の改良に関する。
従来技術と問題点 道路の除雪手段として、人力除雪、機械除雪がある。
人力除雪は、ひとが除雪道具を持って行なう作業である
から、非能率であると共に、凍結部や氷などを除去する
のに困難性がある。
機械除雪は、周知のブルドーザ−5自走車の前側に掻込
みオーガを備えた周知の除雪機械などを使用するので、
人力除雪の不都合を解消せしめ得る。ところが、上記ブ
ルドーザ−や除雪機械は、前者にあってはブレードが、
後者にあっては掻込みオーガが、いずれも上下動自在な
るも、横動自在でないため、除雪域が車道の一部に限ら
れ、除雪によって車道の道路脇や歩道に積上げられた排
雪の山を取除くことに困難性がある。このように車道の
一部が除雪されても、車道や道路脇や歩道に排雪の山が
残って雪壁をつくって視界を狭くしているため、交差点
における自動車同志、自動車と歩行者などのであいがし
らの事故があとを絶たない。この交差点の事故発生は、
上述の視界の悪さに加えて、寒冷期の自動車タイヤとし
てスタッドレスタイヤの使用が奨励され、一部の地方で
スタッドレスタイヤの使用が義務づけられているという
事情が後押しているように思われる。
ところで、以前から、車道脇や歩道上に排雪の山による
雪壁をつくらないようにするための配慮もなされている
。この配慮というのは、除雪されたものを雪捨部に積込
んで捨てるという手段である。この雪捨て手段の一つは
、人力除雪と同時に行なう手段で、ダンプトラック、そ
の他のトラック類を雪捨部として除雪現場に派遣し、そ
の雪捨部に排雪を積込み、雪捨部まで運搬して捨てると
いう手段である。
この場合、排雪を沢山積込める雪捨部(たとえば積載量
10トン以上のダンプトラックなど)を派遣しても、人
力除雪という非能率な除雪手段との関係で、−回の積込
量が積載量の半分以下(たとえば3〜4トン位)のこと
が多(、人力除雪の難点に加えて言捨て作業の能率性に
も難点があり、逆に排雪をそれほど積込めない雪捨部(
たとえば、小型のダンプトラック、小型トラックなど)
を派遣した場合、排雪を積載量限界まで積込むことはで
きても、−回の積込量がそれほど多くないから、雪捨部
まで頻繁に往復しなければならず、他の車両のスムース
な通行を妨害することになりがちである。
もうひとつの雪捨て手段は機械除雪と同時に行なう手段
で、除雪機械と前記雪捨部とを並走せしめ、除雪と同時
に雪捨部に積載量いっばいまで積込み、雪捨部へ運搬し
て捨てるという手段である。
この場合、人力除雪と雪捨部とによる雪捨て手段の不都
合を解消せしめることができるものの、除雪機械と雪捨
部とを横一列に並走せしめながら作業するため、それら
が作業中の車道を占有し、交通渋滞を起しているのが現
状である。
本発明は、これらの問題点及び前記スタッドレスタイヤ
の普及といってた事情に鑑みてなしたもので、車道脇や
歩道上の1壁を取除くことができ、かつ車道の大部分を
占有することなく作業を行なうことができる有益な除雪
車の提案を目的とする。
問題点解決のための手段 上述の目的を達成するために本発明がなした手段は、自
走車の前側に上下動自在な掻込みオーガを横動自在かつ
脱着自在に設けたということ、及びこの構成に加えて、
自走車の後側に雪捨部を設けたということである。
作用 車道或いは歩道に対する掻込みオーガの高さ位置及び側
方張出し位置を調整すれば、車道の除雪作業に加えて歩
道の除雪作業が可能になる。そして、雪捨部が自走車の
後側に設けられているから、車道の大部分を占有するこ
となく除雪作業をすすめることが可能になる。
実施例 図面を参照しながら一例を説明する。
自走車1は、ブレード(不図示)が取外されたブルドー
ザ−、パケットbが取外されたバックフォーやパワーシ
ョベルなどの土木機械の自走車をそのまま使用する。従
って、自走車1の走行部は、図示例のタイヤ方式に制限
されるものではなく、カタピラ方式でもよいものである
前記土木機械の自走車は、前側にブーム、油圧機構など
が可動構成に具備され、それらのブーム先端、油圧機構
先端などにブレード、又はパケットが装備されている構
成であるから、本発明の自走車1は、それらのブーム4
、油圧機構5などをのまま利用し、該ブーム及び油圧機
構の先端に掻込みオーガ2を横設して上下動自在ならし
める。
従って、本発明の自走車1は、使用が廃止された前記土
木機械の自走車をそのまま再生利用するようにするが、
新たに製造してもよいことは勿論である。
掻込みオーガ2は、周知の除雪機械に具備されている横
動不可能な掻込みオーガと同様な構成で、駆動せしめる
と積雪、氷などを掻取る構成である。
掻込みオーガ2は、掻取った雪や氷が飛散しないように
、少なくとも自走車1側の後側、左右両側及び上側を飛
散防止カバー6で覆って構成し、その飛散防止カバーの
左右両側部にオーガ軸の両端部を軸支せしめる。そして
、飛散防止カバー6の外面適所に掻込みオーガ用のモー
ター7(たとえば電動モーター、油圧モーターなど)を
配役せしめ、掻込みオーガ2を自走車1の運転室からの
操作で駆動及び停止可能に構成する。掻込みオーガ2は
、飛散防止カバー6の後側がブーム4、油圧機構5など
に脱着自在に取付けられるが、その取構成は、周知のブ
レード(不図示)或いは周知のパケットbなどの取付は
構成と同様にピン17で取外し自在に構成して脱着自在
ならしめ、前記ブレード又は前記バケットなどの互換性
を与えると共に、自走車上の運転室でブーム4、油圧機
構5などが操作されると、上下方向に動いて車道或いは
歩道に対する高さ位置が調整される。掻込みオーガ2の
後側は、飛散防止カバー6の後方に突圧するファン室8
が設けられ、そのファン室内に雪玉しファン9が回動自
在に具備される。この雪玉しファン9自体の構成は、前
記横動不可能な掻込みオーガが具備された除雪機械で周
知の雪玉しファンと同様な構成で、掻取られた雪や氷を
上方へ向って吹飛ばすファンである。従って、ファン室
8には、上記周知の除雪機械と同様に吹1!fiffl
Oが立設され、雪玉しファン9で吹飛ばされた雪や氷が
吹出筒10から勢よく吹出される。吹出筒10は、上部
を後側へ曲成して構成し、雪、氷などが後方へ向って吹
飛ばされるようにする。掻込みオーガ2を横動自在なら
しめる構成は、ブーム4の先端に上側ガイドレール11
を、油圧機構5の先端に下側ガイドレール12を夫々横
向平行に軸着し、該レールを複数本の縦杆13で連結し
て平行態様を維持せしめ、飛散防止カバー6の後側上部
に後向突設した上側ブラケット14の先端を上側ガイド
レール11に係合せしめ、かつ飛散防止カバー6の後側
下部に後向突設した下側ブラケット15の先端を下側ガ
イドレール12に係合せしめ、さらに上側ガイドレール
11又は下側ガイドレール12のいずれか一方に伸縮機
構16の一端を枢着すると共に、該伸縮機構の他端を上
側ブラケット14又は下側ブラケット15に固定し、伸
縮機構16を自走車1の運転室で操作して伸縮せしめる
ことによって、上側ブラケット14又は下側ブラケット
15、飛散防止カバー6などを介して掻込みオーガ2が
横動し、自走車1の側方に張出すように構成する。とこ
ろで、上記した伸縮機構16は、油圧式、空圧式、ねじ
式など適宜の構成を採用する(図示例は油圧式である)
。また、上側ガイドレール11及び下側ガイドレール1
2は、側面形状を凹字形、凹字形などに構成し、上側ブ
ラケット14及び下側ブラケット15の先端を上記ガイ
ドレール11. 12の側面形状に適合する形状に構成
して係合し、スムースな横動が期待されるように構成す
る。
雪捨部3は、自走車1の後側に設け、吹出筒10から吹
出される雪や氷を収納して雪捨場まで運搬する設備で、
走行可能に構成した箱体を自走車1の後部に連結して構
成する(図示例)。雪捨部3は、図示例の構成に制限さ
れるものではなく、自走車1の後部に載台(不図示)を
後向に突設し、その載台上に雪捨箱を脱着自在に載置せ
しめて構成することができる。このように雪捨部3は、
自走車1と別体に構成し、周知のトレーラ−などと同様
に、自走車上に切離し自在に連結すること、自走車上と
一体に構成することなど、いろいろな構成に構成するこ
とができる。雪捨部3の配役位置は、吹出筒10から吹
出される雪や氷の飛距離を勘案し、それらの雪や氷が散
乱することな(収納される位置に配設する。
発明の効果 本発明は、畝上の如く構成したから、以下の効果を奏す
る。
(1)車道の除雪のみならず、歩道の除雪を行ない得る
ので、交差点の視界を狭くしている雪壁を除去できる。
従って、交差点の視界を広くして見通しをよくすること
が可能になり、交差点通行車の運転不安及び歩行者の対
車不安を取除き、6合頭の交通事故の減少に寄与せしめ
得ると共に、スタッドレスタイヤ使用車などは、交差点
の視界が広くなることにより、交差点内の状況及び交差
点付近の状況などを早(、正確に把掘して対処すること
が可能になり、急ブレーキ又は急ハンドル操作によるス
リップ事故発生の心配少なく、交差点を安心して通行す
ることができるようになる。
(2)車道の大部分を占有することなく除雪作業をすす
められる。従って、交通渋滞発生の心配少な(除雪作業
を行ない得る。
(3)自走車に対して掻込オーガが脱着自在なることに
より、無雪期は、掻込オーガを周知のブレ−ド又は周知
のパケットと交換すれば、土木機械として使用すること
が可能になる。従って、用途の広い汎用性に富む至便で
有益な除雪車が得られる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明除雪車の一例を示すもので、第1図は使用
態様を示す概略側面図、第2図は要部の拡大斜視図、箪
3図は要部の平面図、第4図は作用の説明図で、(a)
は車道の除雪を、(b)は歩道の除雪を夫々表わす。 図中 1・・・自走車 2・・・掻込オーガ 3・・・雪捨部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)自走車の前側に上下動自在な掻込みオーガを横動
    自在かつ脱着自在に設けた除雪車。
  2. (2)自走車の前側に上下動自在及び横動自在で脱着自
    在な掻込オーガを設け、かつ自走車の後側に雪捨部を設
    けた除雪車。
JP16438190A 1990-06-22 1990-06-22 除雪車 Pending JPH0455507A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16438190A JPH0455507A (ja) 1990-06-22 1990-06-22 除雪車

Applications Claiming Priority (1)

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JP16438190A JPH0455507A (ja) 1990-06-22 1990-06-22 除雪車

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Publication Number Publication Date
JPH0455507A true JPH0455507A (ja) 1992-02-24

Family

ID=15792049

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JP16438190A Pending JPH0455507A (ja) 1990-06-22 1990-06-22 除雪車

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6327537B2 (ja) * 1982-08-13 1988-06-03 Honda Motor Co Ltd

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6327537B2 (ja) * 1982-08-13 1988-06-03 Honda Motor Co Ltd

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