JPH04550B2 - - Google Patents
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- JPH04550B2 JPH04550B2 JP60004182A JP418285A JPH04550B2 JP H04550 B2 JPH04550 B2 JP H04550B2 JP 60004182 A JP60004182 A JP 60004182A JP 418285 A JP418285 A JP 418285A JP H04550 B2 JPH04550 B2 JP H04550B2
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N27/00—Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means
- G01N27/62—Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means by investigating the ionisation of gases, e.g. aerosols; by investigating electric discharges, e.g. emission of cathode
- G01N27/64—Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means by investigating the ionisation of gases, e.g. aerosols; by investigating electric discharges, e.g. emission of cathode using wave or particle radiation to ionise a gas, e.g. in an ionisation chamber
- G01N27/66—Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means by investigating the ionisation of gases, e.g. aerosols; by investigating electric discharges, e.g. emission of cathode using wave or particle radiation to ionise a gas, e.g. in an ionisation chamber and measuring current or voltage
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N30/00—Investigating or analysing materials by separation into components using adsorption, absorption or similar phenomena or using ion-exchange, e.g. chromatography or field flow fractionation
- G01N30/02—Column chromatography
- G01N30/62—Detectors specially adapted therefor
- G01N30/64—Electrical detectors
- G01N30/70—Electron capture detectors
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- Other Investigation Or Analysis Of Materials By Electrical Means (AREA)
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Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、一般的に非常に増加した線形動的範
囲を与える電子捕獲検出器(ECD)を動作する
方法に関するもので、特に高周波数で電子の抽出
を高めるために両極性パルスを適用できるように
設計されたECDに関するものである。 〔発明の背景〕 ガスクロマトグラフイにおいて電子捕獲検出器
技術によつて、放射性箔のような放射線源が、キ
ヤリヤガス又は投入ガス検出器を通過するとき
に、それらの分子をイオン化し、こうして生じた
低速電子は陽極へ移動させられ、安定した電流又
はパルス電流を形成する。この検出器の電流は、
電子吸収分子を含む試料が導入されるならば減少
し、この電流の損失は電位差計により増幅され、
分析される。 1960年の初頭以来、ECDは高い特性及び感を
必要されていたが、線形動的範囲の不足に悩まさ
れていた。ECDの動作の新しいモードは、マグ
等により提唱された(分析化学Analytical
Chemistry、43 1966(1971))。そのモードとは、
印加パルスの周波数を変えることにより定電流を
維持することで、その理論は、パルス周波数の変
化がECD内に存する電子捕獲種の濃度に比例す
るということである。しかし実際上、定電流モー
ドは80KHzを超える周波数では非線形となる。こ
れは、コレクタの近傍でアニオンばかりでなく電
子をも収集するためであろう。パルス化ECD内
で正イオンに場を印加する効果は、例えばコロニ
ー等(ジヤーナル・オブ・クロマトグラフイ、
265 145(1983))によつて考慮されてきた。 〔発明の概要〕 従つて、本発明の目的は、ガラスクロマトグラ
フイにおけるECDを、その動的範囲及び線形動
的範囲を拡大し得るように動作する方法を提供す
ることである。 本発明の他の目的は、高周波数で電子抽出を高
めるために、両極性パルスモードで動作する
ECDを提供することである。 〔実施例〕 本発明の一実施例としては、ECDが従来の単
極性モードでもつて高周波数で動作させたとき
に、ECDの陽極の近傍で形成されると考えられ
ている空間電荷層を分散するようにパルス化
ECDを動作する方法を提供することである。簡
潔にいうと、本発明は、ECDを両極モードで動
作させることにより、又は初期の抽出パルスに関
して正の極性の付加パルスを使用することによ
り、この目的を達成する。これは、例えば、第1
図に示す従来のタイプのECDを使用して行つて
も良い。第1図において、試料が、キヤリアガス
及び/又は投入ガスとともに、入路管12からそ
れと絶縁された円筒状陽極15を通つて通過す
る。その上部で、陽極15は側部孔22を有し、
円筒状セル20内へと通じている。セル20及び
陽極15は互いに絶縁されている。セル20の内
壁上に放射性箔25があり、セル20の上端は出
路管26に連結されている。 第2図には、本発明に従つて、第1図のセル2
0に適用され得るパルス、すなわち標準パルス
(負で、強さがV1)とその後に続く第2パルス
(正で、強さがV2)が示されている。t2=t1のモ
ードもまた、本発明の範囲内で考慮されるべきで
ある。 第3図は、電子的要素が、第2図に示すパルス
形状を有する両極モードで、第1図のECDを動
作するためにどのように配列し得るかを示すブロ
ツク図である。前述したマグ等の文献に説明され
ている基準信号がコレクタ(陽極)15からの電
流と比較される。一般的には、基準電流とコレク
タからの電流との和がゼロとなるよう維持すべく
調節される。電子捕獲種が検出器(セル20)に
入ると、コレクタ電流は減少し、電流が生成さ
れ、電位差計により検出される。前述したゼロ電
流状態を維持するために、印加パルスの周波数を
変化させなければならない。この変化は、電圧V
−周波数Fコンバータ並びに第2図のパルスV1
及びV2をそれぞれ形成するパルサ1及びパルサ
2のためのトリガによつてなされる。生じた周波
数変化はよく行われるようにF−Vコンバータを
経由して接続されたレコーダによつて記録され
る。 第4図は、上述した1つの電極で両極性パルス
を印加することによつて成し遂げられた線形動的
範囲の増加を感度−濃度曲線によつて図示したも
のである。ここに示すいろいろな曲線はECDの
応答の比較を示している。狭い線形性の範囲の、
W0と示された曲線は600ns、−50Vパルスの単極
性の場合に対応する。(−50/+10)及び(−
50/+20)と示された曲線は、標準の600ns、−
50Vパルスの直後に600ns、+10Vパルス及び
600ns、+20Vパルスがそれぞれ続く場合を示して
いる。両極性(−50/+10)及び(−50/+20)
曲線と標準電子曲線W0との比較は、明らかに、
ECDの線形性と動的範囲の両方が両極性モード
で拡張し得ることを示している。 いくつかの基本周波数と両極性パルスの形状に
対する試料の濃度の関数として、ピーク高を調べ
ると、感度が低濃度で基本周波数に強く依存し、
両極性とすることで高濃度での動的範囲及び線形
性を強めることがわかる。ピークの形は第5図に
示すように低周波数でほぼ理想的となつており、
両極性パルスの線形な性質はパルサ電圧強度に独
立である。ピーク(−50/+30)は、600ns、+
30Vパルスが標準の負の抽出パルスの直後に続く
場合を示している。 対照的に、高周波数(又は濃度)で、ピーク高
がパルサ電圧強度に強く依存していることがわか
る(第6図参照)。−50Vパルサのみが従来の単極
性モードに従つて動作されたときとV2=20Vの
ときとを比較すると、ピーク高は約40%増加して
いることがわかる。その結果は、両極性モードで
動作させないときと対比して重大な落差がある。 いわゆる電圧折返し技術(voltage fold−
backtechnique)を利用して線形動的範囲を高濃
度まで拡張する他の方法がある。その技術とは、
抽出電圧を増加する周波数の関数として減ずるも
のである。従つて、適切に折返し周波数及び折返
し率を選ぶと、高周波数でより高度の制御が行え
ることが奇態でき、一方で電源及びパルス回路の
短絡から保護すること、並びに危険な電気的衝撃
からオペレータを保護することといつた電圧折返
しの他の目的を維持している。 両極性パルス技術が一電極ECDにう応用され
る。しかし、その技術は分離した電極を有する
ECDにでも使用することができる。このような
ECDの設計の2つの例が第7及び第8図に示さ
れている。第1図のこれらに対応した部分は同じ
符号が付されている。第7図において、二次のリ
ング形状電極30′が陽極15′及びセル20′の
両方から絶縁及び/又は分離され、円筒状陽極1
5′の上端に配置されている。第8図に示す設計
に従うと、ECDは、本発明者の一人によつて
1983年8月11日に出願され、本件譲受人に譲渡さ
れた米国特許出願第522081号に開示されたカツプ
状部分を有する構造物25″を有している。その
構造物25″は更に、セル20″から電気的に絶縁
されなければならない二次電極であり、それはセ
ル20″の上端の角で、実容積をその領域から分
離することに役立つ、第7及び第8図は、更にパ
ルスが電極にどのように印加されるかを示してい
る。 第9図は、電子的要素が、パルサ1及びパルサ
2にそれぞれ接続された分離した電極(20′及
び30′、又は20″及び35″)を有するタイプ
のECDの動作に対してどのように配列されてい
るかを示す他のブロツク図である。一般的に、両
極性パルスに対しては4つの可能な態様がある。
それらは次の通りである。(1)一方のパルサからは
負のパルス、他方をパルサからは正のパルス、(2)
一方のパルサからも負のパルス、他方のパルサか
らも負のパルス、(3)一方のパルサから正のパル
ス、それに続いて他方のパルサからは負のパル
ス、(4)一方のパルサから正のパルス、それに続い
て他方のパルスから正のパルス。これらパルスの
形状は、第10図に、所望のパルスを生じさせる
電子的要素の配列とともに示されている。パルス
幅の詳細、及び基本周波数、基準電流、箔の装填
等の詳細は、特定のECDの幾何的形状、クロマ
トグラフの応用に対して最適化される。 本発明は、実施例の数を限定して説明してきた
けれども、それらは説明のためのもので、限定的
にではなく、むしろ広く解すべきである。例え
ば、ECDの設計は図示の特定例に限定されるも
のではない。分離した電極が、特に2つのパルス
を適用するために使用されると、第2の電極(第
2のパルスに対するもの)は、陽極近傍の帯電し
た空間電荷層を分散する目的が有効に成し遂げら
れるのであれば、図のものと異なつた形状及び/
又は異なつた配置をしてもよい。第3図の二次電
極のような形状付けられ、配置された同様の構造
物が、パルサのいずれの一方にも接続されておら
ず、前述の目的すなわち、米国特許出願第522081
号の目的に対するものであるとしても、挿入し得
るものである。管状陽極15(同様の15′,1
5″)は、本発明者の一人により、1983年11月10
日に出願され、本譲受人に譲渡された米国特許出
願第529291号に示された絶縁表面を有していても
良い。両極性パルスそれ自身に対してのように、
2つのパルスのタイミング、相対的強度、間隔、
極性は、上述の説明の通り、図のものから全つた
く拘束されなくてもよい。本発明の範囲は、特許
請求の範囲にのみ限定されるべきである。
囲を与える電子捕獲検出器(ECD)を動作する
方法に関するもので、特に高周波数で電子の抽出
を高めるために両極性パルスを適用できるように
設計されたECDに関するものである。 〔発明の背景〕 ガスクロマトグラフイにおいて電子捕獲検出器
技術によつて、放射性箔のような放射線源が、キ
ヤリヤガス又は投入ガス検出器を通過するとき
に、それらの分子をイオン化し、こうして生じた
低速電子は陽極へ移動させられ、安定した電流又
はパルス電流を形成する。この検出器の電流は、
電子吸収分子を含む試料が導入されるならば減少
し、この電流の損失は電位差計により増幅され、
分析される。 1960年の初頭以来、ECDは高い特性及び感を
必要されていたが、線形動的範囲の不足に悩まさ
れていた。ECDの動作の新しいモードは、マグ
等により提唱された(分析化学Analytical
Chemistry、43 1966(1971))。そのモードとは、
印加パルスの周波数を変えることにより定電流を
維持することで、その理論は、パルス周波数の変
化がECD内に存する電子捕獲種の濃度に比例す
るということである。しかし実際上、定電流モー
ドは80KHzを超える周波数では非線形となる。こ
れは、コレクタの近傍でアニオンばかりでなく電
子をも収集するためであろう。パルス化ECD内
で正イオンに場を印加する効果は、例えばコロニ
ー等(ジヤーナル・オブ・クロマトグラフイ、
265 145(1983))によつて考慮されてきた。 〔発明の概要〕 従つて、本発明の目的は、ガラスクロマトグラ
フイにおけるECDを、その動的範囲及び線形動
的範囲を拡大し得るように動作する方法を提供す
ることである。 本発明の他の目的は、高周波数で電子抽出を高
めるために、両極性パルスモードで動作する
ECDを提供することである。 〔実施例〕 本発明の一実施例としては、ECDが従来の単
極性モードでもつて高周波数で動作させたとき
に、ECDの陽極の近傍で形成されると考えられ
ている空間電荷層を分散するようにパルス化
ECDを動作する方法を提供することである。簡
潔にいうと、本発明は、ECDを両極モードで動
作させることにより、又は初期の抽出パルスに関
して正の極性の付加パルスを使用することによ
り、この目的を達成する。これは、例えば、第1
図に示す従来のタイプのECDを使用して行つて
も良い。第1図において、試料が、キヤリアガス
及び/又は投入ガスとともに、入路管12からそ
れと絶縁された円筒状陽極15を通つて通過す
る。その上部で、陽極15は側部孔22を有し、
円筒状セル20内へと通じている。セル20及び
陽極15は互いに絶縁されている。セル20の内
壁上に放射性箔25があり、セル20の上端は出
路管26に連結されている。 第2図には、本発明に従つて、第1図のセル2
0に適用され得るパルス、すなわち標準パルス
(負で、強さがV1)とその後に続く第2パルス
(正で、強さがV2)が示されている。t2=t1のモ
ードもまた、本発明の範囲内で考慮されるべきで
ある。 第3図は、電子的要素が、第2図に示すパルス
形状を有する両極モードで、第1図のECDを動
作するためにどのように配列し得るかを示すブロ
ツク図である。前述したマグ等の文献に説明され
ている基準信号がコレクタ(陽極)15からの電
流と比較される。一般的には、基準電流とコレク
タからの電流との和がゼロとなるよう維持すべく
調節される。電子捕獲種が検出器(セル20)に
入ると、コレクタ電流は減少し、電流が生成さ
れ、電位差計により検出される。前述したゼロ電
流状態を維持するために、印加パルスの周波数を
変化させなければならない。この変化は、電圧V
−周波数Fコンバータ並びに第2図のパルスV1
及びV2をそれぞれ形成するパルサ1及びパルサ
2のためのトリガによつてなされる。生じた周波
数変化はよく行われるようにF−Vコンバータを
経由して接続されたレコーダによつて記録され
る。 第4図は、上述した1つの電極で両極性パルス
を印加することによつて成し遂げられた線形動的
範囲の増加を感度−濃度曲線によつて図示したも
のである。ここに示すいろいろな曲線はECDの
応答の比較を示している。狭い線形性の範囲の、
W0と示された曲線は600ns、−50Vパルスの単極
性の場合に対応する。(−50/+10)及び(−
50/+20)と示された曲線は、標準の600ns、−
50Vパルスの直後に600ns、+10Vパルス及び
600ns、+20Vパルスがそれぞれ続く場合を示して
いる。両極性(−50/+10)及び(−50/+20)
曲線と標準電子曲線W0との比較は、明らかに、
ECDの線形性と動的範囲の両方が両極性モード
で拡張し得ることを示している。 いくつかの基本周波数と両極性パルスの形状に
対する試料の濃度の関数として、ピーク高を調べ
ると、感度が低濃度で基本周波数に強く依存し、
両極性とすることで高濃度での動的範囲及び線形
性を強めることがわかる。ピークの形は第5図に
示すように低周波数でほぼ理想的となつており、
両極性パルスの線形な性質はパルサ電圧強度に独
立である。ピーク(−50/+30)は、600ns、+
30Vパルスが標準の負の抽出パルスの直後に続く
場合を示している。 対照的に、高周波数(又は濃度)で、ピーク高
がパルサ電圧強度に強く依存していることがわか
る(第6図参照)。−50Vパルサのみが従来の単極
性モードに従つて動作されたときとV2=20Vの
ときとを比較すると、ピーク高は約40%増加して
いることがわかる。その結果は、両極性モードで
動作させないときと対比して重大な落差がある。 いわゆる電圧折返し技術(voltage fold−
backtechnique)を利用して線形動的範囲を高濃
度まで拡張する他の方法がある。その技術とは、
抽出電圧を増加する周波数の関数として減ずるも
のである。従つて、適切に折返し周波数及び折返
し率を選ぶと、高周波数でより高度の制御が行え
ることが奇態でき、一方で電源及びパルス回路の
短絡から保護すること、並びに危険な電気的衝撃
からオペレータを保護することといつた電圧折返
しの他の目的を維持している。 両極性パルス技術が一電極ECDにう応用され
る。しかし、その技術は分離した電極を有する
ECDにでも使用することができる。このような
ECDの設計の2つの例が第7及び第8図に示さ
れている。第1図のこれらに対応した部分は同じ
符号が付されている。第7図において、二次のリ
ング形状電極30′が陽極15′及びセル20′の
両方から絶縁及び/又は分離され、円筒状陽極1
5′の上端に配置されている。第8図に示す設計
に従うと、ECDは、本発明者の一人によつて
1983年8月11日に出願され、本件譲受人に譲渡さ
れた米国特許出願第522081号に開示されたカツプ
状部分を有する構造物25″を有している。その
構造物25″は更に、セル20″から電気的に絶縁
されなければならない二次電極であり、それはセ
ル20″の上端の角で、実容積をその領域から分
離することに役立つ、第7及び第8図は、更にパ
ルスが電極にどのように印加されるかを示してい
る。 第9図は、電子的要素が、パルサ1及びパルサ
2にそれぞれ接続された分離した電極(20′及
び30′、又は20″及び35″)を有するタイプ
のECDの動作に対してどのように配列されてい
るかを示す他のブロツク図である。一般的に、両
極性パルスに対しては4つの可能な態様がある。
それらは次の通りである。(1)一方のパルサからは
負のパルス、他方をパルサからは正のパルス、(2)
一方のパルサからも負のパルス、他方のパルサか
らも負のパルス、(3)一方のパルサから正のパル
ス、それに続いて他方のパルサからは負のパル
ス、(4)一方のパルサから正のパルス、それに続い
て他方のパルスから正のパルス。これらパルスの
形状は、第10図に、所望のパルスを生じさせる
電子的要素の配列とともに示されている。パルス
幅の詳細、及び基本周波数、基準電流、箔の装填
等の詳細は、特定のECDの幾何的形状、クロマ
トグラフの応用に対して最適化される。 本発明は、実施例の数を限定して説明してきた
けれども、それらは説明のためのもので、限定的
にではなく、むしろ広く解すべきである。例え
ば、ECDの設計は図示の特定例に限定されるも
のではない。分離した電極が、特に2つのパルス
を適用するために使用されると、第2の電極(第
2のパルスに対するもの)は、陽極近傍の帯電し
た空間電荷層を分散する目的が有効に成し遂げら
れるのであれば、図のものと異なつた形状及び/
又は異なつた配置をしてもよい。第3図の二次電
極のような形状付けられ、配置された同様の構造
物が、パルサのいずれの一方にも接続されておら
ず、前述の目的すなわち、米国特許出願第522081
号の目的に対するものであるとしても、挿入し得
るものである。管状陽極15(同様の15′,1
5″)は、本発明者の一人により、1983年11月10
日に出願され、本譲受人に譲渡された米国特許出
願第529291号に示された絶縁表面を有していても
良い。両極性パルスそれ自身に対してのように、
2つのパルスのタイミング、相対的強度、間隔、
極性は、上述の説明の通り、図のものから全つた
く拘束されなくてもよい。本発明の範囲は、特許
請求の範囲にのみ限定されるべきである。
第1図は、本発明の両極性パルス方法が使用し
得る電子捕獲検出器(ECD)の略示断面図であ
る。第2図は、第1図のECDの電極に印加し得
る典型的な両極性パルスである。第3図は、本発
明に従つた第1図のECDに両極性パルスを与え
るための電子的要素のブロツク図である。第4図
は、本発明の両極性パルス技術により線形動的範
囲の増加を示す。第5図は、低濃度でのピーク形
状とパルサ電圧との相関関係を示す。第6図は、
高濃度でのピーク形状とパルサ電圧との相関関係
を示す。第7図は、分離した電極を有する両極性
パルス用のECDの略示断面図である。第8図は、
分離した電極を有する両極性パルス用の他の
ECDの略示断面図である。第9図は、分離した
電極を有するECDに両極性パルスを供給する電
子的要素のブロツク図である。第10図は、
ECDに印加され得る典型的な両極性パルス形状
及びそのための電子的要素を配列を示す。 〔主要符号の説明〕、12……入路管、15,
15′,15″……陽極、20,20′,20″……
セル、22,22′,22″……側部孔、25……
放射性箔、26,26′……出路管。
得る電子捕獲検出器(ECD)の略示断面図であ
る。第2図は、第1図のECDの電極に印加し得
る典型的な両極性パルスである。第3図は、本発
明に従つた第1図のECDに両極性パルスを与え
るための電子的要素のブロツク図である。第4図
は、本発明の両極性パルス技術により線形動的範
囲の増加を示す。第5図は、低濃度でのピーク形
状とパルサ電圧との相関関係を示す。第6図は、
高濃度でのピーク形状とパルサ電圧との相関関係
を示す。第7図は、分離した電極を有する両極性
パルス用のECDの略示断面図である。第8図は、
分離した電極を有する両極性パルス用の他の
ECDの略示断面図である。第9図は、分離した
電極を有するECDに両極性パルスを供給する電
子的要素のブロツク図である。第10図は、
ECDに印加され得る典型的な両極性パルス形状
及びそのための電子的要素を配列を示す。 〔主要符号の説明〕、12……入路管、15,
15′,15″……陽極、20,20′,20″……
セル、22,22′,22″……側部孔、25……
放射性箔、26,26′……出路管。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 電子捕獲検出器であつて、 キヤリアガスおよび蒸気化した試料を受け入れ
るための検出容積を画成する手段と、 該検出容積と連通した陽極と、 前記検出容積内に、アニオンを形成すべく前記
試料に付着可能な自由電子を連続的に生成するた
めに、前記キヤリアガスを連続的にイオン化する
ための手段と、 電子を前記陽極に向けて移動させるために、第
1のパルスを前記検出容積に印加する手段と、 前記第1のパルスに続いて第2のパルスを前記
検出容積に印加する手段と、 から成り、 前記第2のパルスが、前記検出容積から前記ア
ニオンを除去することはないが、アニオンを前記
陽極から分散させるのに十分なパルスである、と
ころの電子捕獲検出器。 2 特許請求の範囲第1項に記載の電子捕獲検出
器であつて、 前記第2のパルスの振幅が、前記第1のパルス
より大きくないことを特徴とする電子捕獲検出
器。 3 特許請求の範囲第1項に記載の電子捕獲検出
器であつて、 前記第2のパルスの持続期間が前記第1のパル
スより大きくないことを特徴とする電子捕獲検出
器。 4 特許請求の範囲第1項に記載の電子捕獲検出
器であつて、 前記第2のパルスの振幅または持続期間のいず
れか、または両者が前記第1のパルスより大きく
ないことを特徴とする電子捕獲検出器。 5 特許請求の範囲第1項に記載の電子捕獲検出
器であつて、 前記陽極と共同し、その間に前記検出容積を画
成する第1の伝導性部材を更に含むことを特徴と
する電子捕獲検出器。 6 特許請求の範囲第5項に記載の電子捕獲検出
器であつて、 前記第1の伝導性部材が、前記検出容積を取り
囲む、ほぼ中空の円筒形をしていること特徴とす
る電子捕獲検出器。 7 特許請求の範囲第5項に記載の電子捕獲検出
器であつて、 ガンマ輻射源が前記検出容積を照射するように
前記第1の伝導性部材に固定されていることを特
徴とする電子捕獲検出器。 8 特許請求の範囲第5項に記載の電子捕獲検出
器であつて、 前記第1および第2のパルスが前記陽極と第1
の伝導性部材との間に印加されることを特徴とす
る電子捕獲検出器。 9 特許請求の範囲第1項に記載の電子捕獲検出
器であつて、 前記第1のパルスが負であり、前記第2のパル
スが正であることを特徴とする電子捕獲検出器。 10 特許請求の範囲第1項に記載の電子捕獲検
出器であつて、 前記第1および第2のパルスが前記陽極に印加
されることを特徴とする電子捕獲検出器。 11 特許請求の範囲第5項に記載の電子捕獲検
出器であつて、 前記第1および第2のパルスが前記第1の伝導
性部材に印加されることを特徴とする電子捕獲検
出器。 12 特許請求の範囲第5項に記載の電子捕獲検
出器であつて、 前記陽極および前記第1の伝導性部材の両者か
ら電気的に絶縁された第2の伝導性部材を含むこ
とを特徴とする電子捕獲検出器。 13 特許請求の範囲第6項に記載の電子捕獲検
出器であつて、 前記陽極が管状であり、その穴が前記第1の伝
導性部材に向いていることを特徴とする電子捕獲
検出器。 14 特許請求の範囲第12項に記載の電子捕獲
検出器であつて、 前記第2の伝導性部材がカツプ状部分を有し、
前記第1の伝導性部材が中空の囲込み部を形成
し、前記第2の伝導性部材が前記第1の伝導性部
材内に配置されることを特徴とする電子捕獲検出
器。 15 特許請求の範囲第12項に記載の電子捕獲
検出器であつて、 前記パルスの一方が前記陽極に印加され、前記
パルスの他方が前記第2の伝導性部材に印加され
ることを特徴とする電子捕獲検出器。 16 特許請求の範囲第12項に記載の電子捕獲
検出器であつて、 前記第2の伝導性部材がリング状で前記陽極と
整列するように配置されることを特徴とする電子
捕獲検出器。 17 一定の電流モードで動作させるとき広範囲
の線形動的範囲を有する電子捕獲検出器であつ
て、 キヤリアガスおよび蒸気化した試料を受け入れ
る活性検出容積を画成し、陽極および第1の伝導
性部材を含む電極手段と、 陽極電流となる電子を生成し、前記試料が電子
を吸収してアニオンを形成するように、前記キヤ
リアガスを連続してイオン化する手段と、 連続した電気的パルスの対を前記電極手段に印
加する手段であつて、各対のパルスの一方のパル
スが前記各対のパルスの他方のパルスと反対にな
つて電子およびアニオンに影響を与え、前記パル
スの印加周波数が前記陽極電流を一定に維持する
ように変化する、ところの印加手段と、から成る
電子捕獲検出器。 18 特許請求の範囲第17項に記載の電子捕獲
検出器であつて、 前記パルス対の一方のパルスが電子を前記陽極
へと移動させる一方で、前記パルス対の他方のパ
ルスが十分にアニオンを前記陽極から分散させる
ことを特徴とする電子捕獲検出器。 19 特許請求の範囲第17項に記載の電子捕獲
検出器であつて、 前記パルス対の前記他方のパルスの振幅または
持続間隔のいずれか、または両者が前記パルス対
の前記一方のパルスよりも小さいことを特徴とす
る電子捕獲検出器。 20 特許請求の範囲第17項に記載の電子捕獲
検出器であつて、 前記連続してパルスを印加する手段が前記パル
スを前記陽極に印加する手段であることを特徴と
する電子捕獲検出器。 21 特許請求の範囲第17項に記載の電子捕獲
検出器であつて、 前記連続してパルスを印加する手段が前記パル
スを前記伝導性部材に印加する手段であることを
特徴とする電子捕獲検出器。 22 特許請求の範囲第17項に記載の電子捕獲
検出器であつて、 前記パルス対の一方のパルスが前記陽極に印加
される一方で、前記パルス対の他方のパルスが前
記伝導性部材に印加されることを特徴とする電子
捕獲検出器。 23 特許請求の範囲第17項に記載の電子捕獲
検出器であつて、 前記第1の伝導性部材が前記活性検出容積を取
り囲む中空の、ほぼ円筒状をしていること特徴と
する電子捕獲検出器。 24 特許請求の範囲第17項に記載の電子捕獲
検出器であつて、 前記電極手段がさらに、前記陽極に整列して隣
接し、前記陽極および前記第1の伝導性部材の両
方に電気的に絶縁されたリング状の金属製補助電
極を含むことを特徴とする電子捕獲検出器。 25 特許請求の範囲第24項に記載の電子捕獲
検出器であつて、 前記パルス対の一方のパルスが前記陽極に印加
される一方で、前記パルス対の他方のパルスが前
記リング状補助電極に印加されることを特徴とす
る電子捕獲検出器。 26 特許請求の範囲第17項に記載の電子捕獲
検出器であつて、 前記電極手段がさらに、前記陽極と間隔をあけ
て整列し、前記陽極および前記第1の伝導性部材
の両方に電気的に絶縁されたカツプ状の金属製補
助電極を含むことを特徴とする電子捕獲検出器。 27 特許請求の範囲第26項に記載の電子捕獲
検出器であつて、 前記パルス対の一方のパルスが前記陽極に印加
される一方で、前記パルス対の他方のパルスが前
記カツプ状電極に印加されることを特徴とする電
子捕獲検出器。 28 特許請求の範囲第17項に記載の電子捕獲
検出器であつて、 前記パルス対の一方のパルスが負のパルスであ
ることを特徴とする電子捕獲検出器。 29 特許請求の範囲第28項に記載の電子捕獲
検出器であつて、 前記パルス対の他方のパルスが正のパルスであ
ることを特徴とする電子捕獲検出器。 30 特許請求の範囲第17項に記載の電子捕獲
検出器であつて、 前記パルス対の両方が同じ極性であることを特
徴とする電子捕獲検出器。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US571989 | 1984-01-19 | ||
US06/571,989 US4567368A (en) | 1984-01-19 | 1984-01-19 | Bipolar pulsed electron capture detectors |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60159644A JPS60159644A (ja) | 1985-08-21 |
JPH04550B2 true JPH04550B2 (ja) | 1992-01-07 |
Family
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Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP60004182A Granted JPS60159644A (ja) | 1984-01-19 | 1985-01-16 | 両極性パルス化電子捕獲検出器 |
Country Status (6)
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---|---|
US (1) | US4567368A (ja) |
JP (1) | JPS60159644A (ja) |
DE (1) | DE3501121A1 (ja) |
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Families Citing this family (2)
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Family Cites Families (4)
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-
1984
- 1984-01-19 US US06/571,989 patent/US4567368A/en not_active Expired - Fee Related
-
1985
- 1985-01-15 DE DE19853501121 patent/DE3501121A1/de not_active Withdrawn
- 1985-01-16 JP JP60004182A patent/JPS60159644A/ja active Granted
- 1985-01-17 GB GB08501216A patent/GB2156525B/en not_active Expired
- 1985-01-18 SE SE8500243A patent/SE8500243L/ not_active Application Discontinuation
- 1985-01-18 IT IT19154/85A patent/IT1184842B/it active
Patent Citations (2)
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
SE8500243L (sv) | 1985-07-20 |
SE8500243D0 (sv) | 1985-01-18 |
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GB2156525A (en) | 1985-10-09 |
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GB2156525B (en) | 1988-09-01 |
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