JPH0454952Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0454952Y2 JPH0454952Y2 JP10591886U JP10591886U JPH0454952Y2 JP H0454952 Y2 JPH0454952 Y2 JP H0454952Y2 JP 10591886 U JP10591886 U JP 10591886U JP 10591886 U JP10591886 U JP 10591886U JP H0454952 Y2 JPH0454952 Y2 JP H0454952Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stopper
- magazine
- present
- protrusion
- magazine case
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 5
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 5
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 5
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 5
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)
- Packaging Frangible Articles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は電子部品を収納するマガジンケースに
使用されるストツパーに関するもので、特に樹脂
製のストツパーに関する。
使用されるストツパーに関するもので、特に樹脂
製のストツパーに関する。
従来、電子部品を複数個収納する中空棒状のマ
ガジンケースの両端開口に挿入される樹脂製のス
トツパーは、第３図の断面図に示す様な栓構造を
なし、マガジンケースの両端の開口内に押し込ま
れる挿入部１ａと、開口端に当接する頭部１ｂと
からなる。
ガジンケースの両端開口に挿入される樹脂製のス
トツパーは、第３図の断面図に示す様な栓構造を
なし、マガジンケースの両端の開口内に押し込ま
れる挿入部１ａと、開口端に当接する頭部１ｂと
からなる。
従来、自動供給機を備えた電子部品の選別機に
マガジンケースが使用される場合、作業効率、フ
ロア効率を考慮し、第４図の部分図に示す様に、
マガジンケース５を自動供給機のマガジンストツ
カー３内に幾段にも積み重ねることがある。この
様な場合、第３図で示した従来構造のストツパー
においては、マガジンケース５への挿入方向とは
反対方向を向いた頭部１ｂの面は平面になつてい
るため、その全面がマガジンストツカー３のレー
ル部４に接することになり、この間の摩擦抵抗が
大きくなる。特に軟質樹脂製のストツパーにおい
てはこの傾向が著しく為、積み重ねたマガジンケ
ース５が下に落ちず、選別機がしばしば停止する
ことがある。
マガジンケースが使用される場合、作業効率、フ
ロア効率を考慮し、第４図の部分図に示す様に、
マガジンケース５を自動供給機のマガジンストツ
カー３内に幾段にも積み重ねることがある。この
様な場合、第３図で示した従来構造のストツパー
においては、マガジンケース５への挿入方向とは
反対方向を向いた頭部１ｂの面は平面になつてい
るため、その全面がマガジンストツカー３のレー
ル部４に接することになり、この間の摩擦抵抗が
大きくなる。特に軟質樹脂製のストツパーにおい
てはこの傾向が著しく為、積み重ねたマガジンケ
ース５が下に落ちず、選別機がしばしば停止する
ことがある。
本考案はこの様な欠点を排除する為になされた
もので、マガジンケースに挿入するストツパーの
挿入方向とは反対の面に突起を設けたものであ
る。
もので、マガジンケースに挿入するストツパーの
挿入方向とは反対の面に突起を設けたものであ
る。
次に本考案について図面を参照して説明する。
第１図は本考案の一実施例を示す断面図である。
第１図は本考案の一実施例を示す断面図である。
本考案のストツパー１は、マガジンケースへの
挿入方向とは反対方向の面、即ち頭部１ｂの端面
に、球面または円筒面をなす突起２を設けたもの
である。この突起２は、ストツパー３のレール部
４との接触面積を少なくするような形状であれ
ば、角錐状や円錐状でもよい。また材質は従来と
同じ軟質樹脂も使用できることはもちろんであ
る。
挿入方向とは反対方向の面、即ち頭部１ｂの端面
に、球面または円筒面をなす突起２を設けたもの
である。この突起２は、ストツパー３のレール部
４との接触面積を少なくするような形状であれ
ば、角錐状や円錐状でもよい。また材質は従来と
同じ軟質樹脂も使用できることはもちろんであ
る。
以上説明したように、本考案によるストツパー
には突起が設けられており、このストツパーをマ
ガジンケースに挿入し、第２図の部分図に示す様
にマガジンストツカー３内に積み重ねても、マガ
ジンストツカー３のレール部４には突起２の先端
が接触するだけなので、その摩擦力は小さくな
り、従つてマガジンケース５もスムーズに順次落
下して選別機に供給されて行き、マガジンケース
５の詰りによつて選別機が停止することがなくな
る。
には突起が設けられており、このストツパーをマ
ガジンケースに挿入し、第２図の部分図に示す様
にマガジンストツカー３内に積み重ねても、マガ
ジンストツカー３のレール部４には突起２の先端
が接触するだけなので、その摩擦力は小さくな
り、従つてマガジンケース５もスムーズに順次落
下して選別機に供給されて行き、マガジンケース
５の詰りによつて選別機が停止することがなくな
る。
また摩擦を小さくしたことによつて、材質も変
更することなく軟質樹脂をそのまま使用できる。
更することなく軟質樹脂をそのまま使用できる。
第１図は本考案のストツパーの断面図、第２図
は本考案のストツパーを使用したマガジンケース
をマガジンストツカーに入れた状態を示す部分
図、第３図は従来のストツパーの断面図、第４図
は従来のストツパーを使用マガジンケースをマガ
ジンストツカーに入れた状態を示す部分図であ
る。 １……ストツパー、１ａ……挿入部、１ｂ……
頭部、２……突起、３……マガジンストツカー、
４……レール部、５……マガジンケース。
は本考案のストツパーを使用したマガジンケース
をマガジンストツカーに入れた状態を示す部分
図、第３図は従来のストツパーの断面図、第４図
は従来のストツパーを使用マガジンケースをマガ
ジンストツカーに入れた状態を示す部分図であ
る。 １……ストツパー、１ａ……挿入部、１ｂ……
頭部、２……突起、３……マガジンストツカー、
４……レール部、５……マガジンケース。
Claims (1)
- 電子部品を複数個収納するマガジンケースの両
端に挿入して開口を塞ぐマガジンケース用ストツ
パーにおいて、該ストツパーの挿入方向とは反対
方向の面に突起を有することを特徴とするマガジ
ンケース用ストツパー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10591886U JPH0454952Y2 (ja) | 1986-07-09 | 1986-07-09 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10591886U JPH0454952Y2 (ja) | 1986-07-09 | 1986-07-09 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6311378U JPS6311378U (ja) | 1988-01-25 |
| JPH0454952Y2 true JPH0454952Y2 (ja) | 1992-12-24 |
Family
ID=30980796
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10591886U Expired JPH0454952Y2 (ja) | 1986-07-09 | 1986-07-09 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0454952Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006027624A (ja) * | 2004-07-13 | 2006-02-02 | S K Koki:Kk | 封緘具 |
-
1986
- 1986-07-09 JP JP10591886U patent/JPH0454952Y2/ja not_active Expired
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006027624A (ja) * | 2004-07-13 | 2006-02-02 | S K Koki:Kk | 封緘具 |
| JP4522768B2 (ja) * | 2004-07-13 | 2010-08-11 | 株式会社エスケイ工機 | 封緘具 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6311378U (ja) | 1988-01-25 |
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