JPH0454922A - 加熱機能付容器 - Google Patents

加熱機能付容器

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Publication number
JPH0454922A
JPH0454922A JP2167620A JP16762090A JPH0454922A JP H0454922 A JPH0454922 A JP H0454922A JP 2167620 A JP2167620 A JP 2167620A JP 16762090 A JP16762090 A JP 16762090A JP H0454922 A JPH0454922 A JP H0454922A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pin
container
pin insertion
reaction chamber
state
Prior art date
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Pending
Application number
JP2167620A
Other languages
English (en)
Inventor
Emiko Hotta
堀田 恵美子
Takemori Nagai
長井 健守
Toshiaki Mizuhata
敏明 水畑
Tsuneo Kita
常夫 喜多
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KITA SANGYO KK
Original Assignee
KITA SANGYO KK
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Publication date
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Publication of JPH0454922A publication Critical patent/JPH0454922A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この出願の発明は、酒、コーヒー、スープ、カレー、そ
の他の被加熱物を加熱する加熱機能付容器に関するもの
である。
〔従来の技術〕
従来、この種の加熱機能付容器は、例えば第11図に示
したように、ピン(1)を容器(2)の底蓋(2a)側
の端部に着脱自在に取り付けた保護蓋(3)に備えると
共に、液状反応助剤(4)と発熱剤(5)を隔離して収
納した反応室(6)を、被加熱物(7)を収納した容器
(2)内の底蓋(2a)側に備えており、前記液状反応
助剤(4)が、反応室(6)内の底面(6b)側に設け
られた袋状の内容器(8)に収納されており、前記発熱
剤(5)が、反応室(6)内の開口部(6a)側に中蓋
(14)を介在させて収納されており、さらに前記底蓋
(2a)の中央部にピン差込部(12)を設けた構造と
していた。
そして、前記加熱機能付容器を使用するには、容器(2
)から保護蓋(3)を取り外すと共にこの保護蓋(3)
からピン(1)を取り出し、第12図に示したように、
容器(2)を倒立させた状態で、ピン(1)を底蓋(2
a)のピン差込部(12)に突き差すことにより、ピン
(1)が中蓋(14)及び発熱剤(5)を通過して、内
容器(8)を突き破り、そしてこのピン(1)を底蓋(
2a)のピン差込部(12)から引き抜いて、容器(2
)を正立させた状態に戻して、液状反応助剤(4)を発
熱剤(5)に降り注がせていた。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、上記従来の加熱機能付容器では、液状反
応助剤(4)は、反応室(6)内の底面(6b)側に設
けられた内容器(8)に収納されているので、ピン(1
)の差し込み方が不充分であった場合には、内容器(8
)が充分に突き破られず、発熱剤(5)に降り注がれる
液状反応助剤(4)の量が不足して発熱不良を起こした
り、また液状反応助剤(4)が収納された内容器(8)
を、ピン(1)により突き破るだけであるので、内容器
(8)が充分に突き破られない場合があり、発熱剤(5
)に降り注がれる液状反応助剤(4)の量が不足して発
熱不良を起こしたりするという課題を有していた。
さらに、内容器(8)が、反応室(6)内の底面(6b
)側に設けられているので、この内容器(8)により、
容器(2)内に収納した被加熱物(7)への熱伝導が妨
げられ、熱効率が悪くなるという課題を有していた。
また、発熱剤(5)と内容器(8)の他に、発熱剤(5
)を押し上げておくための中蓋(14)を反応室(6)
内に収納しているので、この中蓋(14)の反応室(6
)内への収納工程が余分に必要となるという課題を有し
ていた。
〔課題を解決するための手段〕
そこで、この出願の発明の加熱機能付容器は、上記従来
の加熱機能付容器が有する課題を解決するためになされ
たものであり、請求項1記載の発明は、ピン(1)を備
えると共に、液状反応助剤(4)と発熱剤(5)を隔離
して収納した反応室(6)を、被加熱物(7)を収納し
た容器(2)内の底蓋(2a)側に備えており、前記液
状反応助剤(4)が、反応室(6)内の開口部(6a)
側に設けられた内容器(8)に収納されており、この内
容器(8)は、開口部(8a)を膜状部材(9)により
密封し、底面(8b)からこの膜状部材(9)に向かっ
てピン差込筒(10)を設け、このピン差込筒(10)
に前記膜状部材(9)に対向する破断部材(11)を分
離可能に連結し、さらに前記底蓋(2a)に前記ピン差
込筒(10)に対向するピン差込部(12)を設けたも
のとしているさらに、この出願の請求項2記載の発明は
、ピン(1)を備えると共に、液状反応助剤(4)と発
熱剤(5)を隔離して収納した反応室(6)を、被加熱
物(7)を収納した容器(2)内の底蓋(2a)側に備
えており、前記液状反応助剤(4)が、反応室(6)内
の開口部(6a)側に設けられた内容器(8)に収納さ
れており、この内容器(8)は、開口部(8a)を膜状
部材(9)により密封し、変形可能とした底面(8b)
からこの膜状部材(9)に向かってピン差込筒(10)
を設け、このピン差込筒(10)に前記膜状部材(9)
に対向する破断部材(11)を連結し、さらに前記底蓋
(2a)に前記ピン差込筒(10)に対向するピン差込
部(12)を設けたものとしている。
〔作用〕
この出願の発明の加熱機能付容器は、上記手段を施した
ため、次のような作用を有する。
この出願の請求項1記載の発明では、容器(2)を倒立
させた状態で、ピン(1)を底蓋(2a)のピン差込部
(12)に突き差すことにより、このピン(1)がピン
差込筒(10)を通過し、破断部材(11)に突き当た
る。さらに、ピン(1)を押し付けることにより、破断
部材(11)がピン差込筒(10)から分離し、この破
断部材(11)が膜状部材(9)に押し当てられ、膜状
部材(9)が突き破られ、液状反応助剤(4)が発熱剤
(5)に降り注がれる。
この出願の請求項2記載の発明では、容器(2)を倒立
させた状態で、ピン(1)を底蓋(2a)のピン差込部
(12)に突き差すことにより、このピン(1)がピン
差込筒(10)を通過し、破断部材(11)に突き当た
る。さらに、ピン(1)を押し付けることにより、内容
器(8)の底面(8b)が変形して破断部材(11)が
押し下げられ、この破断部材(11)が膜状部材(9)
に押し当てられ、膜状部材(9)が突き破られ、液状反
応助剤(4)が発熱剤(5)に降り注がれる。
〔実施例] 以下、この出願の発明の加熱機能付容器の構成を実施例
として示した図面に基づいて説明する。
第1図に示したように、この出願の加熱機能付容器は、
ピン(1)を容器(2)の底蓋(2a)側の端部に着脱
自在に取り付けた保護蓋(3)に備えてなると共に、液
状反応助剤(4)と発熱剤(5)を隔離して収納した反
応室(6)を、被加熱物(7)を収納した容器(2)内
の底蓋(2a)側に備えてなる。
前記液状反応助剤(4)は、反応室(6)内の開口部(
6a)側に設けられた内容器(8)に収納され、前記発
熱剤(5)は、反応室(6)内の底面(6b)側に収納
されている。この内容器(8)は、開口部(8a)を膜
状部材(9)により密封し、底面(8b)からこの膜状
部材(9)に向かってピン差込筒(10)を設けている
。そして、ピン差込筒(10)の終端部には、前記膜状
部材(9)に対向する破断部材(11)を嵌め込むこと
により、両者を分離可能に連結している。
さらに、前記液状反応助剤(4)は、発熱剤(5)を生
石灰(Cab)とした場合には、水、または水に防腐剤
や不凍液等を混入したものが使用されるが、発熱剤(5
)の種類に応じて適宜のものが使用される。
前記被加熱物(7)は、通常、酒、コーヒースープ、カ
レー、その他の飲食物としているが、かならずしも飲食
物に限定されるものではない。
前記容器(2)は、紙、合成樹脂、金属その他の材料よ
りなり、底蓋(2a)には前記ピン差込筒(10)に対
向するピン差込部(12)が設けられ、上II(2b)
には蓋開口手段(13)が取り付けられている。
また、この出願の発明の加熱機能付容器は、内容器(8
)の底面(8b)から膜状部材(9)に向かって設けた
ピン差込筒(10)の終端部に、膜状部材(9)に対向
する破断部材(11)を嵌め込むことにより、両者を分
離可能に連結する構造に代えて、第2図に示したように
、変形可能とした内容器(8)の底面(8b)から膜状
部材(9)に向かってピン差込筒(10)を設け、この
ピン差込筒(10)の終端部に前記膜状部材(9)に対
向する破断部材(11)を固着することにより、両者を
連結する構造としてもよい。
次に、上記構成としたこの出願の発明の加熱機能付容器
の使用状態について説明する。
先ず、第1図に示したこの出願の発明の加熱機能付容器
では、容器(2)から保護蓋(3)を取り外すと共にこ
の保護蓋(3)からピン(1)を取り出し、第3図に示
したように、容器(2)を倒立させた状態で、ピン(1
)を底蓋(2a)のピン差込部(12)に突き差す。す
ると、このピン(1)がピン差込筒(10)を通過し、
破断部材(11)に突き当たる。さらに、ピン(1)を
押し付けることにより、第4図に示したように、破断部
材(11)がピン差込筒(10)の終端部から分離し、
この破断部材(11)が膜状部材(9)に押し当てられ
、膜状部材(9)が突き破られ、液状反応助剤(4)が
発熱剤(5)に降り注がれる。そして、第5図に示した
ように、このピン(1)を底蓋(2a)のピン差込部(
12)から引き抜く。その後、第6図に示したように、
容器(2)を正立させた状態に戻し、その状態で静置し
ておくことにより、容器(2)内の被加熱物(7)が加
熱される。
また、第2図に示したこの出願の発明の加熱機能付容器
では、容器(2)から保護蓋(3)を取り外すと共にこ
の保護蓋(3)からピン(1)を取り出し、第7図に示
したように、容器(2)を倒立させた状態で、ピン(1
)を底蓋(2a)のピン差込部(12)に突き差す。す
ると、このピン(1)がピン差込筒(10)を通過し、
破断部材(11)に突き当たる。さらに、ピン(1)を
押し付けることにより、第8図に示したように、内容器
(8)の底面(8b)が変形して破断部材(11)が押
し下げられ、この破断部材(11)が膜状部材(9)に
押し当てられ、膜状部材(9)が突き破られ、液状反応
助剤(4)が発熱剤(5)に降り注がれる。そして、第
9図に示したように、このピン(1)を底蓋(2a)の
ピン差込部(12)から引き抜(。その後、第10図に
示したように、容器(2)を正立させた状態に戻し、そ
の状態で静置しておくことにより、容器(2)内の被加
熱物(7)が加熱される。
〔発明の効果] この出願の発明の加熱機能付容器は、以上に述べたよう
に構成されているので、請求項1及び2記載の発明とも
に、次のような効果を有する。
先ず、液状反応助剤(4)は、反応室(6)内の開口部
(6a)側に設けられた内容器(8)に収納されている
ので、ピン(1)の差し込み方がたとえ不充分であって
も、内容器(8)が突き破られ、液状反応助剤(4)が
発熱剤(5)に降り注がれるので、発熱不良を起こすこ
とがない。しかも、液状反応助剤(4)が収納された内
容器(8)を、破断部材(11)により突き破るので、
内容器(8)が充分に突き破られ、−度に液状反応助剤
(4)が発熱剤(5)に降り注がれるので、発熱不良を
起こすことがない。
さらに、内容器(8)が、反応室(6)内の開口部(6
a)側に設けられているので、この内容器(8)により
、容器(2)内に収納した被加熱物(7)への熱伝導が
妨げられるということはなく、熱効率が悪くなることが
ない。
また、反応室(6)には発熱剤(5)と内容器(8)の
みを収納するだけでよく、他の部材を収納する必要がな
いので生産工程が簡単なものとなった。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この出願の請求項1記載の発明の加熱機能付
容器の断面図。第2図は、この出願の請求項2記載の発
明の加熱機能付容器の断面図。第3図から第6図は、こ
の出願の請求項1記載の発明の加熱機能付容器の使用状
態を示す説明図。第7図から第10図は、この出願の請
求項2記載の発明の加熱機能付容器の使用状態を示す説
明図。 第11図は、従来の加熱機能付容器の断面図。第12図
は、 す説明図。 (1)・・・ピン (2a)・・・底蓋 (5)・・・発熱剤 (6a)・・・開口部 (8)・・・内容器 (8b)・・・底面 (10)・・・ピン差込筒 (12)・・・ピン差込部 従来の加熱機能付容器の使用状態を示

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ピン(1)を備えると共に、液状反応助剤(4)と
    発熱剤(5)を隔離して収納した反応室(6)を、被加
    熱物(7)を収納した容器(2)内の底蓋(2a)側に
    備えており、前記液状反応助剤(4)が、反応室(6)
    内の開口部(6a)側に設けられた内容器(8)に収納
    されており、この内容器(8)は、開口部(8a)を膜
    状部材(9)により密封し、底面(8b)からこの膜状
    部材(9)に向かってピン差込筒(10)を設け、この
    ピン差込筒(10)に前記膜状部材(9)に対向する破
    断部材(11)を分離可能に連結し、さらに前記底蓋(
    2a)に前記ピン差込筒(10)に対向するピン差込部
    (12)を設けたことを特徴とする加熱機能付容器。 2、ピン(1)を備えると共に、液状反応助剤(4)と
    発熱剤(5)を隔離して収納した反応室(6)を、被加
    熱物(7)を収納した容器(2)内の底蓋(2a)側に
    備えており、前記液状反応助剤(4)が、反応室(6)
    内の開口部(6a)側に設けられた内容器(8)に収納
    されており、この内容器(8)は、開口部(8a)を膜
    状部材(9)により密封し、変形可能とした底面(8b
    )からこの膜状部材(9)に向かってピン差込筒(10
    )を設け、このピン差込筒(10)に前記膜状部材(9
    )に対向する破断部材(11)を連結し、さらに前記底
    蓋(2a)に前記ピン差込筒(10)に対向するピン差
    込部(12)を設けたことを特徴とする加熱機能付容器
JP2167620A 1990-06-26 1990-06-26 加熱機能付容器 Pending JPH0454922A (ja)

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JP2167620A JPH0454922A (ja) 1990-06-26 1990-06-26 加熱機能付容器

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JP2167620A JPH0454922A (ja) 1990-06-26 1990-06-26 加熱機能付容器

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JPH0454922A true JPH0454922A (ja) 1992-02-21

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ID=15853166

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JP2167620A Pending JPH0454922A (ja) 1990-06-26 1990-06-26 加熱機能付容器

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JP (1) JPH0454922A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005008144A1 (en) * 2003-07-03 2005-01-27 Self-Heating Technologies Corporation Self-contained temperature-change container assemblies
US6877504B2 (en) * 2003-07-03 2005-04-12 Self-Heating Technologies Corporation Self-contained temperature-change container assemblies
US6948490B2 (en) * 2001-04-24 2005-09-27 Thermotic Developments Limited Steam generator

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