JPH0454599A - 仮設信号機システム - Google Patents
仮設信号機システムInfo
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- JPH0454599A JPH0454599A JP2163086A JP16308690A JPH0454599A JP H0454599 A JPH0454599 A JP H0454599A JP 2163086 A JP2163086 A JP 2163086A JP 16308690 A JP16308690 A JP 16308690A JP H0454599 A JPH0454599 A JP H0454599A
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- traffic light
- light
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Links
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Landscapes
- Traffic Control Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、道路工事、建設現場、交通事故現場等におい
て一時的に使用される仮設信号機システムに関し、特に
、各信号機にある信号灯を点滅させる動作の同期をとる
ためのケーブルを省略することができる仮設信号機シス
テムに関する。
て一時的に使用される仮設信号機システムに関し、特に
、各信号機にある信号灯を点滅させる動作の同期をとる
ためのケーブルを省略することができる仮設信号機シス
テムに関する。
従来のこの種の仮設信号機システムは、例えば道路の舗
装、道路の改良、建築現場への車輌の出入り、交通事故
現場における片側走行等の双方向交通の一方を規制する
場所(交通規制領域)の出入口に信号機をそれぞれ一時
的に仮設されでいた。
装、道路の改良、建築現場への車輌の出入り、交通事故
現場における片側走行等の双方向交通の一方を規制する
場所(交通規制領域)の出入口に信号機をそれぞれ一時
的に仮設されでいた。
そして、本来ならば双方向に車輌が走行することができ
る2車線の道路であっても、1車線の走行幅でこの交通
規制領域を交互に車輌を通過させ、交通規制を行うもの
として知られている。
る2車線の道路であっても、1車線の走行幅でこの交通
規制領域を交互に車輌を通過させ、交通規制を行うもの
として知られている。
このような仮設信号機システムでは、持ち運びのできる
複数の信号機を用いて車輌を規制している。この信号機
は、それら単体で赤色灯あるいは緑色灯(信号灯)を交
互に点滅できるようにしてあり、しかも容易に仮設がで
きるような形状で構成してあり、軽く製造されている。
複数の信号機を用いて車輌を規制している。この信号機
は、それら単体で赤色灯あるいは緑色灯(信号灯)を交
互に点滅できるようにしてあり、しかも容易に仮設がで
きるような形状で構成してあり、軽く製造されている。
そして、この仮設信号機システムは、この信号機を少な
くとも二台用意して両者を信号ケーブルで接続し、この
信号ケーブルを介して両者の各信号灯の点滅の同期をと
るようにしている。
くとも二台用意して両者を信号ケーブルで接続し、この
信号ケーブルを介して両者の各信号灯の点滅の同期をと
るようにしている。
そして、従来の仮設信号機システムでは、一方の信号機
(親機)に各信号灯の点滅を制御する装置を設け、他方
の信号II(子機)には単に点燈するだけの信号灯を設
け、一方の信号機から信号ケーブルを介して他方の信号
機の信号灯を点滅させていた。
(親機)に各信号灯の点滅を制御する装置を設け、他方
の信号II(子機)には単に点燈するだけの信号灯を設
け、一方の信号機から信号ケーブルを介して他方の信号
機の信号灯を点滅させていた。
このような仮設信号機システムを用いることで、例えば
道路を舗装したり、道路に各種の工作物を埋設する工事
現場で一時的に用いることができ、この工事現場を通過
する車輌の交通を規制することができる。このため、車
輌を規制するための監視員が不要となり、安全に工事の
作業を進めることができる。
道路を舗装したり、道路に各種の工作物を埋設する工事
現場で一時的に用いることができ、この工事現場を通過
する車輌の交通を規制することができる。このため、車
輌を規制するための監視員が不要となり、安全に工事の
作業を進めることができる。
しかしながら、上記のような仮設信号機システムを用い
た場合、両信号機にある各信号灯の点滅の同期をとるた
めに、両者を接続する信号ケーブルが必要となってくる
。また、従来の仮設信号機システムは、信号ケーブルが
長いと、信号ケーブルの末端で電圧降下を起こし、他方
の信号機の信号灯の点滅が暗くなってしまうという現象
が生じていた。さらに、従来の仮設信号機システムでは
、信号機を結ぶ信号ケーブルが長いので取扱が不便とな
り、また、車輌が通過することで信号ケーブルが切断さ
れる等の事故が発生するという欠点もあった。
た場合、両信号機にある各信号灯の点滅の同期をとるた
めに、両者を接続する信号ケーブルが必要となってくる
。また、従来の仮設信号機システムは、信号ケーブルが
長いと、信号ケーブルの末端で電圧降下を起こし、他方
の信号機の信号灯の点滅が暗くなってしまうという現象
が生じていた。さらに、従来の仮設信号機システムでは
、信号機を結ぶ信号ケーブルが長いので取扱が不便とな
り、また、車輌が通過することで信号ケーブルが切断さ
れる等の事故が発生するという欠点もあった。
本発明は上記欠点を解消し、信号灯を点滅させるための
信号ケーブルを不要とした仮設信号機システムを捷供す
ることを目的とする。
信号ケーブルを不要とした仮設信号機システムを捷供す
ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段)
上記目的を達成するために、本発明の仮設信号機システ
ムは、少なくとも赤色灯および青色灯の信号灯を交互に
点滅する信号機を交通規制領域の2力所以上に配設し、
各信号機の点燈時間を制御することでその領域を通過す
る車輌の交通規制を行う仮設信号機システムにおいて、
前記各信号機は、実時間を計数してこの実時間を出力で
きるタイマー手段と、上記信号灯の点滅等の動作条件の
設定データおよび同期用データを記憶する記憶手段を有
し、かつ、これらのデータと前記タイマー手段から取り
込んだ実時間とを基に点w&制御信号を形成できる制御
手段と、前記i#J m手段からの点滅制御信号により
前記各信号−灯を点滅駆動する灯火駆動手段とを含み、
かつ、各信号機の間では、・一方の信号機の記憶手段の
格納した設定データおよび同期用データを他方の信号機
の記憶手段に与える信号伝達手段を介在させて両信号機
の同期を取れる構成としたものである。
ムは、少なくとも赤色灯および青色灯の信号灯を交互に
点滅する信号機を交通規制領域の2力所以上に配設し、
各信号機の点燈時間を制御することでその領域を通過す
る車輌の交通規制を行う仮設信号機システムにおいて、
前記各信号機は、実時間を計数してこの実時間を出力で
きるタイマー手段と、上記信号灯の点滅等の動作条件の
設定データおよび同期用データを記憶する記憶手段を有
し、かつ、これらのデータと前記タイマー手段から取り
込んだ実時間とを基に点w&制御信号を形成できる制御
手段と、前記i#J m手段からの点滅制御信号により
前記各信号−灯を点滅駆動する灯火駆動手段とを含み、
かつ、各信号機の間では、・一方の信号機の記憶手段の
格納した設定データおよび同期用データを他方の信号機
の記憶手段に与える信号伝達手段を介在させて両信号機
の同期を取れる構成としたものである。
ここで、前記信号伝達手段は各信号機間を結ぶ短いケー
ブルであってもよい、また、前記信号伝達手段は、各信
号機間を外部記憶装置で構成してもよい、この場合、外
部記憶装置は、ICカードとすることが好適である。
ブルであってもよい、また、前記信号伝達手段は、各信
号機間を外部記憶装置で構成してもよい、この場合、外
部記憶装置は、ICカードとすることが好適である。
(作用)
本発明は、上述のように、各信号機は正確な実時間タイ
マー手段からの実時間と、操作盤に設定された点滅の値
とから形成した点滅制御信号により、正確な各信号灯の
点滅が可能となる。そして、各信号機の動作の初期設定
値は親機の信号機で設定した値が子機の信号機にそのま
ま伝えることができ、各信号機を完全に同期させて動作
させることができる。このため、交通規制領域における
文運の規制が正確にでき、各信号機間を結ぶ信号ケ−プ
ルが不要になる。
マー手段からの実時間と、操作盤に設定された点滅の値
とから形成した点滅制御信号により、正確な各信号灯の
点滅が可能となる。そして、各信号機の動作の初期設定
値は親機の信号機で設定した値が子機の信号機にそのま
ま伝えることができ、各信号機を完全に同期させて動作
させることができる。このため、交通規制領域における
文運の規制が正確にでき、各信号機間を結ぶ信号ケ−プ
ルが不要になる。
以下、本発明の一実施例を図面により説明する。
第1図より第4図は本発明の第一の実施例の構成を説明
するものである。
するものである。
ここで、第1図は本発明の仮設信号機システムの実施例
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
第1図に示す親機の信号機11は、十字状をした脚台1
2の中央に脚13を垂直に設け、この脚13の上端に電
子回路等を収納した本体14を搭載している。
2の中央に脚13を垂直に設け、この脚13の上端に電
子回路等を収納した本体14を搭載している。
この本体14は、−側面の上下に赤色灯15および青色
灯16を設けてあり、前記赤色灯15の上にカバー17
を、前記青色灯16の上にカバー18をそれぞれ設iす
である。そして、この本体14の他の側面には表示部1
9を兼ね備えた操作盤20が設けである。また、本体1
4からは商用電源、バッテリー等の電源に接続される電
源ケーブル21が延設されている。さらに、本体14の
側面には、コネクタ22が設けられている。
灯16を設けてあり、前記赤色灯15の上にカバー17
を、前記青色灯16の上にカバー18をそれぞれ設iす
である。そして、この本体14の他の側面には表示部1
9を兼ね備えた操作盤20が設けである。また、本体1
4からは商用電源、バッテリー等の電源に接続される電
源ケーブル21が延設されている。さらに、本体14の
側面には、コネクタ22が設けられている。
次に、子機となる信号$131は、十字状をした脚台3
2の中央に脚33を垂直に設け、この脚33の上端に電
子回路等を収納した本体34を搭載している。
2の中央に脚33を垂直に設け、この脚33の上端に電
子回路等を収納した本体34を搭載している。
この本体34は、−側面の上下に赤色灯35および青色
灯36を設けてあり、前記赤色灯35の上にカバー37
を、前記青色灯36の上にカバー38をそれぞれ設けて
あり、かつ簡単な操作盤40が設けである。また、本体
34からは商用電源、バッテリー等の1を源に接続され
る@fiケーブル41が延設されている。
灯36を設けてあり、前記赤色灯35の上にカバー37
を、前記青色灯36の上にカバー38をそれぞれ設けて
あり、かつ簡単な操作盤40が設けである。また、本体
34からは商用電源、バッテリー等の1を源に接続され
る@fiケーブル41が延設されている。
さらに、本体34の側面には、コネクタ42が設けであ
る。
る。
本発明の仮設信号機システムは、少なくとも二台の信号
機11.31を用い、親機である信号機11で点滅時間
、点滅間隔、昼夜の時間帯における周期変動偵等のデー
タを初期設定することができる。
機11.31を用い、親機である信号機11で点滅時間
、点滅間隔、昼夜の時間帯における周期変動偵等のデー
タを初期設定することができる。
そして、この親機である信号機11に設定した初期値は
、両端にプラグ51.52を連結したケーブル50(信
号伝達手段)を介して子機の信号[131に同一の設定
値を伝えることができる。即ち、両信号機11.31の
コネクタ22.42にプラグ51.52を挿入し、ケー
ブル50により信号機11.31内にある電子回路を電
気的に接続する。これにより、信号機11から信号機3
1の同期をとるために必要な初期設定データを伝えて記
憶させ、同時に、動作の開始時刻の歩調を合わせる。こ
の初期設定が完了後に、このケーブル50をコネクタ2
2.42から取り外し、各信号機11.31を交通規制
する場所に配設するようにしたものである。
、両端にプラグ51.52を連結したケーブル50(信
号伝達手段)を介して子機の信号[131に同一の設定
値を伝えることができる。即ち、両信号機11.31の
コネクタ22.42にプラグ51.52を挿入し、ケー
ブル50により信号機11.31内にある電子回路を電
気的に接続する。これにより、信号機11から信号機3
1の同期をとるために必要な初期設定データを伝えて記
憶させ、同時に、動作の開始時刻の歩調を合わせる。こ
の初期設定が完了後に、このケーブル50をコネクタ2
2.42から取り外し、各信号機11.31を交通規制
する場所に配設するようにしたものである。
第2図(a)、(ハ)は本実施例の信号機11.31に
設けた操作盤20.40を示す平面図である。
設けた操作盤20.40を示す平面図である。
第2図(a)に示す操作盤20は、表示部19と操作部
23とを備えている。この表示部19は、実時間を表示
する表示パネル24を上段に、設定値を表示する表示パ
ネル25を下段に設けている。また、前記操作部23は
、ブツシュボタンPB+””PByと、モード選択スイ
ッチ26.27とから構成されている。ブツシュボタン
PB、は現在時刻を、ブツシュボタンPB、は親機であ
る信号機11(N[L 1装置)の青色灯16の点灯時
刻T1を、ブツシュボタンPB3は子機である信号機3
1(N[L 2装置)の青色灯36の点灯時刻T、を設
定することができる。そして、ブツシュボタンPR。
23とを備えている。この表示部19は、実時間を表示
する表示パネル24を上段に、設定値を表示する表示パ
ネル25を下段に設けている。また、前記操作部23は
、ブツシュボタンPB+””PByと、モード選択スイ
ッチ26.27とから構成されている。ブツシュボタン
PB、は現在時刻を、ブツシュボタンPB、は親機であ
る信号機11(N[L 1装置)の青色灯16の点灯時
刻T1を、ブツシュボタンPB3は子機である信号機3
1(N[L 2装置)の青色灯36の点灯時刻T、を設
定することができる。そして、ブツシュボタンPR。
は赤色灯15.35のオーバーラツプ時刻T、を、ブツ
シュボタンPBSは点滅の始めを、ブツシュボタンPB
&は点滅の終了を、ブツシュボタンPBffは設定デー
タの転送・同期をそれぞれ操作できる。また、モード選
択スイッチ26は運転モードと設定モードの選択を、モ
ード選択スイッチ27は通常運転モードと赤点滅運転モ
ードの選択をすることができる。
シュボタンPBSは点滅の始めを、ブツシュボタンPB
&は点滅の終了を、ブツシュボタンPBffは設定デー
タの転送・同期をそれぞれ操作できる。また、モード選
択スイッチ26は運転モードと設定モードの選択を、モ
ード選択スイッチ27は通常運転モードと赤点滅運転モ
ードの選択をすることができる。
第2図ら)に示す操作盤40は、単に電源のオン・オフ
やその他の動作をするために必要な最低限の操作ができ
るようになっている。
やその他の動作をするために必要な最低限の操作ができ
るようになっている。
第3図は親機の信号機11の制御部を示すブロック図で
ある。
ある。
第3図において、制御部55は、例えば記憶装置として
のRAM、ROMを具備した8ビツトマイクロコンピユ
ータで構成したコントローラ56と、このコントローラ
56で制御されるとともに時刻をコントローラ56に与
える24時間タイマー57と、例えばAM受信機58か
らの時刻トーンをバンドパスフィルター59で抽出して
インターフェース回路60で波形成形して時刻修正信号
を形成してコントロ−ラ56に与える時刻修正回路61
と、コントローラ56からの点滅制御信号を基にトリガ
信号を形成する信号形成回路62と、コントローラ56
に設定されたデータおよび同期信号を外部に取り出すコ
ネクタ22とを含んで構成されている。なお、符号PS
は直流電源である。
のRAM、ROMを具備した8ビツトマイクロコンピユ
ータで構成したコントローラ56と、このコントローラ
56で制御されるとともに時刻をコントローラ56に与
える24時間タイマー57と、例えばAM受信機58か
らの時刻トーンをバンドパスフィルター59で抽出して
インターフェース回路60で波形成形して時刻修正信号
を形成してコントロ−ラ56に与える時刻修正回路61
と、コントローラ56からの点滅制御信号を基にトリガ
信号を形成する信号形成回路62と、コントローラ56
に設定されたデータおよび同期信号を外部に取り出すコ
ネクタ22とを含んで構成されている。なお、符号PS
は直流電源である。
ここで、コントローラ56には操作盤20の表示部19
および操作部23が接続されており、信号形成回路62
には例えばSSR等で構成したスイッチング素子63.
64が接続されている。スイッチング素子63.64は
信号形成回路62からのトリガ信号により、商用電源に
接続された赤色灯15、青色灯16を点滅させるように
なっている。なお、この信号形成回路62およびスイッ
チング素子63.64により灯火駆動手段が構成されて
いる。また、コントローラ56からの設定データおよび
同期信号は、コネクタ22.51、ケーブル50、プラ
グ52.42を介して子機の信号機31に伝達できるよ
うになっている。
および操作部23が接続されており、信号形成回路62
には例えばSSR等で構成したスイッチング素子63.
64が接続されている。スイッチング素子63.64は
信号形成回路62からのトリガ信号により、商用電源に
接続された赤色灯15、青色灯16を点滅させるように
なっている。なお、この信号形成回路62およびスイッ
チング素子63.64により灯火駆動手段が構成されて
いる。また、コントローラ56からの設定データおよび
同期信号は、コネクタ22.51、ケーブル50、プラ
グ52.42を介して子機の信号機31に伝達できるよ
うになっている。
第4図は信号機31の制御部を示すブロック図である。
第4図において、制御部65は、例えば記憶装置として
のRAM、ROMを具備した8ビツトマイクロコンピユ
ータで構成したコントローラ66と、このコントローラ
66で制御されるとともに当該時刻をコントローラ66
に与える24時間タイマー67と、例えばAM受信19
68からの時刻トーンをバンドパスフィルター69で抽
出してインターフェース回路70で波形成形して時刻修
正信号を形成しコントローラ66に与える時刻修正回!
37】と、コントローラ66からの点滅制御信号を基に
トリガ信号を形成する信号形成回路72と、コントロー
ラ66に設定されたデータおよび同期信号を内部に取り
込むコネクタ42とを含んで構成されている。
のRAM、ROMを具備した8ビツトマイクロコンピユ
ータで構成したコントローラ66と、このコントローラ
66で制御されるとともに当該時刻をコントローラ66
に与える24時間タイマー67と、例えばAM受信19
68からの時刻トーンをバンドパスフィルター69で抽
出してインターフェース回路70で波形成形して時刻修
正信号を形成しコントローラ66に与える時刻修正回!
37】と、コントローラ66からの点滅制御信号を基に
トリガ信号を形成する信号形成回路72と、コントロー
ラ66に設定されたデータおよび同期信号を内部に取り
込むコネクタ42とを含んで構成されている。
ここで、コントローラ66には操作盤40が接続されて
おり、信号形成回路72には例えばSSR等で構成した
スイッチング素子73.74が接続されている。スイッ
チング素子73.74は、信号形成回路72からのトリ
ガ信号により、商用電源に接続された赤色灯35、青色
灯36を点滅できるようになっている。なお、この信号
形成回1II72およびスイッチング素子73.74に
より灯火駆動手段が構成されている。また、信号$13
1のコントローラ66には、コントローラ56に設定さ
れた設定データおよび同期信号がコネクタ22.51、
ケーブル50、プラグ52.42を介して取り込めるよ
うになっている。
おり、信号形成回路72には例えばSSR等で構成した
スイッチング素子73.74が接続されている。スイッ
チング素子73.74は、信号形成回路72からのトリ
ガ信号により、商用電源に接続された赤色灯35、青色
灯36を点滅できるようになっている。なお、この信号
形成回1II72およびスイッチング素子73.74に
より灯火駆動手段が構成されている。また、信号$13
1のコントローラ66には、コントローラ56に設定さ
れた設定データおよび同期信号がコネクタ22.51、
ケーブル50、プラグ52.42を介して取り込めるよ
うになっている。
このよう構成された第一の実施例の作用を第5図〜第7
図を参照しながら説明する。
図を参照しながら説明する。
〈初期値設定〉
まず、第1図で示された同一構成の各信号機11.31
の動作を決める初期値の設定を行なわなければならない
。
の動作を決める初期値の設定を行なわなければならない
。
このため、2つの信号1111.31を接近できるまで
一つの場所に集め、赤色灯15.35および青色灯16
.36の点滅の条件を設定する。これは、操作盤20の
操作部23におけるモード選択スイッチ26で設定モー
ドを選択し、かつ第5図に示すように、何時〜何時まで
動作させるかのデータと、親機の信号機11の青色灯1
6の点灯時間T、と、子機の信号機31の青色灯36の
点灯時間Tオと、および切替え時の両者の赤色灯15.
35のオーバーラツプ時間T、とを各ブツシュボタンP
B意〜PR,を操作して設定する。必要なら操作盤2o
の操作部23のブツシュボタンPR,を操作し、信号機
11に現在時刻を設定する。
一つの場所に集め、赤色灯15.35および青色灯16
.36の点滅の条件を設定する。これは、操作盤20の
操作部23におけるモード選択スイッチ26で設定モー
ドを選択し、かつ第5図に示すように、何時〜何時まで
動作させるかのデータと、親機の信号機11の青色灯1
6の点灯時間T、と、子機の信号機31の青色灯36の
点灯時間Tオと、および切替え時の両者の赤色灯15.
35のオーバーラツプ時間T、とを各ブツシュボタンP
B意〜PR,を操作して設定する。必要なら操作盤2o
の操作部23のブツシュボタンPR,を操作し、信号機
11に現在時刻を設定する。
この時刻T1〜T、の設定は、当該道路の形状、長さ等
と、当該時刻の時間帯によって最適なものを設定する。
と、当該時刻の時間帯によって最適なものを設定する。
なお、操作盤2oの操作部23を操作し、その他必要な
条件値を設定をする。
条件値を設定をする。
このように設定が終了したところで、信号機11.31
をケーブル50で接続する。そして、操作盤2oのブツ
シュボタンPB’lを押下すると、信号l111のコン
トローラ56に設定されている動作時間のデータ、上記
時刻T1〜T、の設定データ、現在時刻のデータおよび
同期データがコネクタ22、プラグ51、ケーブル50
、コネクタ52、プラグ42を介して信号機31のコン
トローラ66に入力される。
をケーブル50で接続する。そして、操作盤2oのブツ
シュボタンPB’lを押下すると、信号l111のコン
トローラ56に設定されている動作時間のデータ、上記
時刻T1〜T、の設定データ、現在時刻のデータおよび
同期データがコネクタ22、プラグ51、ケーブル50
、コネクタ52、プラグ42を介して信号機31のコン
トローラ66に入力される。
これにより、信号機31は上記の各データをコントロー
ラ56のRAM内に格納し、上記RAM内のデータを基
に上記信号41111と同様の時刻でタイマー67を動
作し、かつ上記時刻T、〜T、の設定デー夕に基づいて
子機の信号813]としての点滅制御信号の形成動作を
開始する。ただし、このとき、操作盤40を操作し、赤
色灯35、青色灯36の点滅はさせない。
ラ56のRAM内に格納し、上記RAM内のデータを基
に上記信号41111と同様の時刻でタイマー67を動
作し、かつ上記時刻T、〜T、の設定デー夕に基づいて
子機の信号813]としての点滅制御信号の形成動作を
開始する。ただし、このとき、操作盤40を操作し、赤
色灯35、青色灯36の点滅はさせない。
〈信号機の設置〉
このように設定が終了したところで、本発明の仮設信号
機システムを交通規制するべき場所に設置する。
機システムを交通規制するべき場所に設置する。
前述のデータの交信が終了したところで、両信号機11
.31からケーブル50を取り外し、第6図に示すよう
に、道路80の舗装工事区間81の一端82、に信号機
11を、他@83に信号機31をそれぞれ設置する。そ
して、各信号機11.31の電源ケーブル21.41を
それぞれコンセントに挿入して準備が終了する。なお、
この設置場所(一端82、他端83)に信号機11.3
1を運搬中には、コントローラ56.66およびタイマ
ー57.67はバッテリーから供給される電力で動作さ
せておく、入力したデータの記憶を保持させておくため
である。この工事現場81には、パイロン84、ゲート
85等で他の部分と区切られている。
.31からケーブル50を取り外し、第6図に示すよう
に、道路80の舗装工事区間81の一端82、に信号機
11を、他@83に信号機31をそれぞれ設置する。そ
して、各信号機11.31の電源ケーブル21.41を
それぞれコンセントに挿入して準備が終了する。なお、
この設置場所(一端82、他端83)に信号機11.3
1を運搬中には、コントローラ56.66およびタイマ
ー57.67はバッテリーから供給される電力で動作さ
せておく、入力したデータの記憶を保持させておくため
である。この工事現場81には、パイロン84、ゲート
85等で他の部分と区切られている。
〈信号機の始動〉
この第6図の準備が完了したならば、両信号機11.3
1を始動させる。すでに、初期設定値、正確な時刻は両
信号機11.31に記憶されているので、電源ケーブル
21.41から電源が供給されると直ちに動作を開始す
る。そして、親機の信号1111および子機の信号機3
1は、最初の設定値に従ってそれぞれが動作することに
なる。
1を始動させる。すでに、初期設定値、正確な時刻は両
信号機11.31に記憶されているので、電源ケーブル
21.41から電源が供給されると直ちに動作を開始す
る。そして、親機の信号1111および子機の信号機3
1は、最初の設定値に従ってそれぞれが動作することに
なる。
ここで、親機の信号機11は第7図(a)に示すフロー
チャートで動作し、子機の信号機31は第7関(b)に
示すフロチャートで動作する。
チャートで動作し、子機の信号機31は第7関(b)に
示すフロチャートで動作する。
すなわち、信号機11では、コントローラ56は、スタ
ートボタンPBSが押下されると(ステップ100)、
このときにタイマー57の実時刻t、を直ちに読み出し
RAMに記憶しくステップ101)、同時に青色灯16
を点灯し、赤色灯15を消灯する点滅制御信号を形成し
て出力する(ステップ102) 、次いで、コントロー
ラ56は、実時刻t0に設定値T1を加えてバッファα
に記憶する(ステップ103)、そして、コントローラ
56はタイマー57の実時刻tを読み取り(ステップ1
04)、バッファα内に記憶した値と比較しくステップ
105)、不一致なら上記動作を繰り返し、一致なら青
色灯16を消灯し、赤色灯15を点灯する点滅制御信号
を形成し出力する(ステップ106) 。
ートボタンPBSが押下されると(ステップ100)、
このときにタイマー57の実時刻t、を直ちに読み出し
RAMに記憶しくステップ101)、同時に青色灯16
を点灯し、赤色灯15を消灯する点滅制御信号を形成し
て出力する(ステップ102) 、次いで、コントロー
ラ56は、実時刻t0に設定値T1を加えてバッファα
に記憶する(ステップ103)、そして、コントローラ
56はタイマー57の実時刻tを読み取り(ステップ1
04)、バッファα内に記憶した値と比較しくステップ
105)、不一致なら上記動作を繰り返し、一致なら青
色灯16を消灯し、赤色灯15を点灯する点滅制御信号
を形成し出力する(ステップ106) 。
ついで、コントローラ56はバッファαΦ値にT。
+2T、を加えてバッファαに格納する(ステップ10
7) 、そして、コントローラ56はタイマー57の実
時刻tを読み(ステップ108)、バッファαの値と比
較しくステップ109)、不一致なら上記動作を繰り返
し、一致なら青色灯16を点灯し、赤色灯15を消灯す
る点滅制御信号を形成し出力する(ステップ110)。
7) 、そして、コントローラ56はタイマー57の実
時刻tを読み(ステップ108)、バッファαの値と比
較しくステップ109)、不一致なら上記動作を繰り返
し、一致なら青色灯16を点灯し、赤色灯15を消灯す
る点滅制御信号を形成し出力する(ステップ110)。
ついで、コントローラ56はバッファαの値に設定値T
、を加えてバッファαに記憶する(ステップ111)、
次に、コントローラ56はステップ104の動作に移行
し、以後この動作を設定時間の間、繰り返して動作する
。なお、コントローラ56のRAMに格納した時刻t、
は、初期設定時に同期信号として信号機11からケーブ
ル50を介して信号機31に供給される。
、を加えてバッファαに記憶する(ステップ111)、
次に、コントローラ56はステップ104の動作に移行
し、以後この動作を設定時間の間、繰り返して動作する
。なお、コントローラ56のRAMに格納した時刻t、
は、初期設定時に同期信号として信号機11からケーブ
ル50を介して信号機31に供給される。
また、信号機31内のコントローラ66は、信号機11
から送られてくるデータおよび同期信号をRAMに格納
し、かつコントローラ66は当該データからタイマー6
7を設定して動作を開始させる(ステップ200) 、
ついで、このコントローラ66は、タイマー67から現
在時刻tを読む(ステップ201)。
から送られてくるデータおよび同期信号をRAMに格納
し、かつコントローラ66は当該データからタイマー6
7を設定して動作を開始させる(ステップ200) 、
ついで、このコントローラ66は、タイマー67から現
在時刻tを読む(ステップ201)。
ここで、コントローラ66は、当該時刻tから信号機3
1の青色灯36を点灯させる時間を求め、これをバッフ
ァβに格納する(ステップ202) 、次に、コントロ
ーラ66はまず青色灯36を点灯し、赤色灯35を消灯
する点滅制御信号を形成し出力する(ステップ203)
、そして、コントローラ66はタイマー67の実時刻
tを読み(ステップ204)、バッファβの値と比較し
くステップ205)、不一致なら上記動作を繰り返し、
一致なら青色灯36を消灯し、赤色灯35を点灯する点
滅制御信号を形成し出力する(ステップ206) 。
1の青色灯36を点灯させる時間を求め、これをバッフ
ァβに格納する(ステップ202) 、次に、コントロ
ーラ66はまず青色灯36を点灯し、赤色灯35を消灯
する点滅制御信号を形成し出力する(ステップ203)
、そして、コントローラ66はタイマー67の実時刻
tを読み(ステップ204)、バッファβの値と比較し
くステップ205)、不一致なら上記動作を繰り返し、
一致なら青色灯36を消灯し、赤色灯35を点灯する点
滅制御信号を形成し出力する(ステップ206) 。
ついで、コントローラ66は、バッファβΦ値にT +
+ 2 T sを加えてバッファβに格納する(ステ
ップ207) 、そして、コントローラ66は、タイマ
ー67の実時刻tを読ろ(ステップ208)、バッファ
βΦ値と比較しくステップ209)、不一致なら上記動
作を繰り返し、一致なら青色灯36を点灯し、赤色灯3
5を消灯する点滅制御信号を形成し出力する(ステップ
210)、ついで、コントローラ66は、バッファβの
値に設定値Ttを加えてバッファβに記憶する(ステッ
プ211)、次に、コントローラ66は、ステップ20
4の動作に移行し、以後この動作を設定時間の間、繰り
返して動作する。
+ 2 T sを加えてバッファβに格納する(ステ
ップ207) 、そして、コントローラ66は、タイマ
ー67の実時刻tを読ろ(ステップ208)、バッファ
βΦ値と比較しくステップ209)、不一致なら上記動
作を繰り返し、一致なら青色灯36を点灯し、赤色灯3
5を消灯する点滅制御信号を形成し出力する(ステップ
210)、ついで、コントローラ66は、バッファβの
値に設定値Ttを加えてバッファβに記憶する(ステッ
プ211)、次に、コントローラ66は、ステップ20
4の動作に移行し、以後この動作を設定時間の間、繰り
返して動作する。
なお、各信号8111.12において、時刻T、〜T。
はタイマー57.67の実時間を基に動作しており、か
つ若干の遅れ等が発生する。しかし、時刻修正回路31
から1時間毎に時刻修正信号が人力されて時刻が修正さ
れるから、各信号$111.31が全く異なった赤色灯
15.35および青色灯16.36の点滅になることは
ない。
つ若干の遅れ等が発生する。しかし、時刻修正回路31
から1時間毎に時刻修正信号が人力されて時刻が修正さ
れるから、各信号$111.31が全く異なった赤色灯
15.35および青色灯16.36の点滅になることは
ない。
このように本発明によれば、信号91111.31のス
タートをそのスタート時の時刻t0を基におこない、赤
色灯15.35および青色灯I6.3Gの同期を正確な
タイマー57.67と、このタイマー57.67を修正
する時刻修正回661.71とにより行わせているので
、両者を結ぶ同期用のケーブルが不要になり、取扱が便
利になる。
タートをそのスタート時の時刻t0を基におこない、赤
色灯15.35および青色灯I6.3Gの同期を正確な
タイマー57.67と、このタイマー57.67を修正
する時刻修正回661.71とにより行わせているので
、両者を結ぶ同期用のケーブルが不要になり、取扱が便
利になる。
(第二の実施例〉
第8図および第9図は本発明の仮設信号機システムの第
二の実施例を示すものである。そして、第8図は同仮設
信号機システムを示す斜視図、第9図は両信号機の回路
構成を示すブロック図である。
二の実施例を示すものである。そして、第8図は同仮設
信号機システムを示す斜視図、第9図は両信号機の回路
構成を示すブロック図である。
これらの図において、第一の実施例と同一の構成要素に
は同一の符号を付して説明を省略している。
は同一の符号を付して説明を省略している。
この第二の実施例では、信号機11Aに設定された設定
データをICカード(信号伝達手段)90に格納し、こ
のICカード90を信号機31Bに接続して当該データ
を信号8131 Bに与えるようにしたものである。
データをICカード(信号伝達手段)90に格納し、こ
のICカード90を信号機31Bに接続して当該データ
を信号8131 Bに与えるようにしたものである。
すなわち、第二の実施例の仮設信号機システムは、信号
機11Aと、信号@3] Bと、信号機1】Aに設定さ
れた設定データおよび同期信号を信号1!31Bに与え
るICカード90とから構成されている。
機11Aと、信号@3] Bと、信号機1】Aに設定さ
れた設定データおよび同期信号を信号1!31Bに与え
るICカード90とから構成されている。
信号機11Aには、操作盤20の側面にICカード用ソ
ケット29を設けてあり、ICカード90を着脱できる
ようにしである。また、信号機31Bにも、操作盤40
の側面にICカード用ソケット49を設けてあり、IC
カード90を着脱できるようにしである。
ケット29を設けてあり、ICカード90を着脱できる
ようにしである。また、信号機31Bにも、操作盤40
の側面にICカード用ソケット49を設けてあり、IC
カード90を着脱できるようにしである。
また、第9図に示すようにコントローラ56には、IC
カード用ソケット29が接続してあり、操作盤20の操
作部23のブツシュボタンPBtの押下により前記設定
データおよび同期信号を、ソケット29に接続のICカ
ード90に送出できるようにしである。
カード用ソケット29が接続してあり、操作盤20の操
作部23のブツシュボタンPBtの押下により前記設定
データおよび同期信号を、ソケット29に接続のICカ
ード90に送出できるようにしである。
同様に、第9図に示すようにコントローラ66は、ソケ
ット49に接続したICカード90から前記設定データ
および同期信号を取り込み、RAMに格納することがで
きる。ここで、ICカード90に格納される設定データ
は、何時〜何時まで動作させるかのデータと、親機の信
号機11Aの青色灯16の点灯時間T、と、子機の信号
機31Bの青色灯36お点灯時間T8と、信号機11A
、31Bの赤色灯15.35のオーバーラツプ時間T、
とである。
ット49に接続したICカード90から前記設定データ
および同期信号を取り込み、RAMに格納することがで
きる。ここで、ICカード90に格納される設定データ
は、何時〜何時まで動作させるかのデータと、親機の信
号機11Aの青色灯16の点灯時間T、と、子機の信号
機31Bの青色灯36お点灯時間T8と、信号機11A
、31Bの赤色灯15.35のオーバーラツプ時間T、
とである。
また、ICカード90に格納される同期信号としては、
例えば信号1111 Aを動作させた最初の時間【、で
ある、なお、上記構成以外は、第一の実施例と同様の構
成となっている。
例えば信号1111 Aを動作させた最初の時間【、で
ある、なお、上記構成以外は、第一の実施例と同様の構
成となっている。
このように構成された第二の実施例は、第一の実施例と
同様に、第6図に示すように信号機11A、31Bを工
事現場81の出入口82.83にそれぞれ設置する。つ
いで、NIILI信号機11Aの初期設定し、当該設定
データをRAMに格納し、かつスタートボタンPB、を
押下する。これにより、コントローラ56は動作を開始
させる。そして、信号機11AのICカード用ソケット
29にICカード90を接続し、操作盤20のボタンP
R,を押下すると、コントローラ56のRAMに設定さ
れている設定データおよび同期信号はICカード90に
格納される。
同様に、第6図に示すように信号機11A、31Bを工
事現場81の出入口82.83にそれぞれ設置する。つ
いで、NIILI信号機11Aの初期設定し、当該設定
データをRAMに格納し、かつスタートボタンPB、を
押下する。これにより、コントローラ56は動作を開始
させる。そして、信号機11AのICカード用ソケット
29にICカード90を接続し、操作盤20のボタンP
R,を押下すると、コントローラ56のRAMに設定さ
れている設定データおよび同期信号はICカード90に
格納される。
このICカード90を信号機31Bにまで持ってゆき、
このICカード90を信号機31Bのソケット49に差
し込み、このICカード90から当該設定データおよび
同期信号をコントローラ66のRAMに格納する。以後
、階2信号機31Bのコントローラ66は動作を開始し
、コントローラ66はRAMに格納の設定データからタ
イマー67の設定を行い、かつタイマー67からの実時
間と同期信号とを基にNctl信号機11Aと同期して
動作する。また、時刻修正回路71によりタイマー67
は、例えば−時間毎に修正されるので、信号1131
Bは信号機11Aに常に同期して動作をすることになる
。
このICカード90を信号機31Bのソケット49に差
し込み、このICカード90から当該設定データおよび
同期信号をコントローラ66のRAMに格納する。以後
、階2信号機31Bのコントローラ66は動作を開始し
、コントローラ66はRAMに格納の設定データからタ
イマー67の設定を行い、かつタイマー67からの実時
間と同期信号とを基にNctl信号機11Aと同期して
動作する。また、時刻修正回路71によりタイマー67
は、例えば−時間毎に修正されるので、信号1131
Bは信号機11Aに常に同期して動作をすることになる
。
このように第二の実施例では、信号機11Aに設定した
動作情報の設定データおよび同期信号をICカード90
に格納して信号1lll Aから信号機31Bに与えて
いるので、距離を離した状態で両者を同期させて動作さ
せることができ、かつ同一場所で動作条件の設定をする
必要がないことから自由に設定データの変更等が可能に
なる。この他の作用効果は、第一の実施例と同様である
。
動作情報の設定データおよび同期信号をICカード90
に格納して信号1lll Aから信号機31Bに与えて
いるので、距離を離した状態で両者を同期させて動作さ
せることができ、かつ同一場所で動作条件の設定をする
必要がないことから自由に設定データの変更等が可能に
なる。この他の作用効果は、第一の実施例と同様である
。
なお、上記各実施例は、動作条件の設定データを一方の
信号機から他方の信号機に与えられることにより、両者
での赤色灯と青色灯の信号灯の点滅を同期させることが
できる。
信号機から他方の信号機に与えられることにより、両者
での赤色灯と青色灯の信号灯の点滅を同期させることが
できる。
また、上記実施例では、動作条件の設定データ等を一方
の信号機から他方の信号機に伝送する手段として短いケ
ーブル50、ICカード90等を使用したが、この他に
例えばテープレコーダ、フロッピィデスク等の記録媒体
を動作条件の設定データ等を一方の信号機から他方の信
号機に伝送する手段として使用してもよい。
の信号機から他方の信号機に伝送する手段として短いケ
ーブル50、ICカード90等を使用したが、この他に
例えばテープレコーダ、フロッピィデスク等の記録媒体
を動作条件の設定データ等を一方の信号機から他方の信
号機に伝送する手段として使用してもよい。
本発明によれば、一方の信号機に設定された動作条件等
の設定データおよび同期用データを信号伝送手段により
他方の信号機に与えられることができるようにしている
。このため、両者のタイマー手段の実時刻を一致させる
ことができ、かつ前記実時間と設定データおよび同期デ
ータとで信号灯の点滅を正確に同期をとれ、両者を常に
接続する同期用ケーブルが不要になり、接話等の故障の
おそれがない、また、同期用ケーブルが不要となるので
取扱が容易となる効果がある。
の設定データおよび同期用データを信号伝送手段により
他方の信号機に与えられることができるようにしている
。このため、両者のタイマー手段の実時刻を一致させる
ことができ、かつ前記実時間と設定データおよび同期デ
ータとで信号灯の点滅を正確に同期をとれ、両者を常に
接続する同期用ケーブルが不要になり、接話等の故障の
おそれがない、また、同期用ケーブルが不要となるので
取扱が容易となる効果がある。
第1図は本発明の仮設信号機システムの第一の実施例を
示す斜視図、第2図は親機の信号機の操作盤を示す正面
図、第3図は親機の信号機の制御部を示すブロック図、
第4図は子機の信号機の制御部を示すブロック図、第5
図は第一の実施例の動作を説明するためのタイムチャー
ト、第6図は仮設信号機システムを工事区間に設置した
使用例を示す説明図、第7図(a)、(b)は第一の実
施例の作用を説明するためのフローチャート、第8図は
本発明の仮設信号機システムの第二の実施例を示す斜視
図、第9図は第二の実施例の制御部を示すブロック図で
ある。 11.31、IIA、31B・・・信号機、12.32
・・・脚台、13.33・・・脚、14.34・・・本
体、15.35・・・赤色灯、16.36・・・青色灯
、19・・・表示部、20.40・・・操作盤、22.
52・・・コネクタ、23・・・操作部、PBs・・・
ブツシュボタン(スタートボタン)、PBff・・・ブ
ツシュボタン(設定データ送出ボタン)、50・・・ケ
ーブル(信号伝送手段)、55.65・・・制御部、5
6.66・・・コントローラ、57.67・・・タイマ
ー、61.71・・・時刻修正回路、62.72・・・
信号形成回路、63.64.73.74・・・スイッチ
ング素子、29.49・・・ICカード用ソケット、9
o・・・iCカード。
示す斜視図、第2図は親機の信号機の操作盤を示す正面
図、第3図は親機の信号機の制御部を示すブロック図、
第4図は子機の信号機の制御部を示すブロック図、第5
図は第一の実施例の動作を説明するためのタイムチャー
ト、第6図は仮設信号機システムを工事区間に設置した
使用例を示す説明図、第7図(a)、(b)は第一の実
施例の作用を説明するためのフローチャート、第8図は
本発明の仮設信号機システムの第二の実施例を示す斜視
図、第9図は第二の実施例の制御部を示すブロック図で
ある。 11.31、IIA、31B・・・信号機、12.32
・・・脚台、13.33・・・脚、14.34・・・本
体、15.35・・・赤色灯、16.36・・・青色灯
、19・・・表示部、20.40・・・操作盤、22.
52・・・コネクタ、23・・・操作部、PBs・・・
ブツシュボタン(スタートボタン)、PBff・・・ブ
ツシュボタン(設定データ送出ボタン)、50・・・ケ
ーブル(信号伝送手段)、55.65・・・制御部、5
6.66・・・コントローラ、57.67・・・タイマ
ー、61.71・・・時刻修正回路、62.72・・・
信号形成回路、63.64.73.74・・・スイッチ
ング素子、29.49・・・ICカード用ソケット、9
o・・・iCカード。
Claims (4)
- (1)少なくとも赤色灯および青色灯の信号灯を交互に
点滅する信号機を交通規制領域の2ヵ所以上に配設し、
各信号機の点燈時間を制御することでその領域を通過す
る車輌の交通規制を行う仮設信号機システムにおいて、 前記各信号機は、実時間を計数してこの実時間を出力で
きるタイマー手段と、上記信号灯の点滅等の動作条件の
設定データおよび同期用データを記憶する記憶手段を有
し、かつ、これらのデータと前記タイマー手段から取り
込んだ実時間とを基に点滅制御信号を形成できる制御手
段と、前記制御手段からの点滅制御信号により前記各信
号灯を点滅駆動する灯火駆動手段とを含み、 かつ、各信号機の間では、一方の信号機の記憶手段の格
納した設定データおよび同期用データを他方の信号機の
記憶手段に与える信号伝達手段を介在させて両信号機の
同期を取れる構成としたことを特徴とする仮設信号機シ
ステム。 - (2)前記信号伝達手段は、各信号機の間で一時的に接
続することができる短いケーブルであることを特徴とす
る請求項1記載の仮設信号機システム。 - (3)前記信号伝達手段は、各信号機の間で移送可能な
外部記憶装置で構成したことを特徴とする請求項1記載
の仮設信号機システム。 - (4)前記外部記憶装置は、ICカードであることを特
徴とする請求項3記載の仮設信号機システム。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2163086A JPH0454599A (ja) | 1990-06-21 | 1990-06-21 | 仮設信号機システム |
CA002044794A CA2044794A1 (en) | 1990-06-21 | 1991-06-17 | Temporary signal system |
AU79102/91A AU639344B2 (en) | 1990-06-21 | 1991-06-18 | Temporary signal system |
US07/717,100 US5252969A (en) | 1990-06-21 | 1991-06-18 | Temporary signal system |
EP19910305581 EP0462832A3 (en) | 1990-06-21 | 1991-06-20 | Temporary traffic light and signal system |
KR1019910010349A KR940008399B1 (ko) | 1990-06-21 | 1991-06-21 | 가설 신호기 시스템 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2163086A JPH0454599A (ja) | 1990-06-21 | 1990-06-21 | 仮設信号機システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0454599A true JPH0454599A (ja) | 1992-02-21 |
Family
ID=15766921
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2163086A Pending JPH0454599A (ja) | 1990-06-21 | 1990-06-21 | 仮設信号機システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0454599A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH061241A (ja) * | 1992-06-18 | 1994-01-11 | Fujii Denko Co Ltd | 単軌条運搬装置の信号装置 |
JP3005563U (ja) * | 1994-06-23 | 1995-01-10 | トーグ安全工業株式会社 | 信号機 |
JPH1040494A (ja) * | 1996-07-24 | 1998-02-13 | Matsushita Electric Works Ltd | 仮設信号システム |
JP2005279747A (ja) * | 2004-03-30 | 2005-10-13 | Toyota Motor Corp | プレスマシン |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5981799A (ja) * | 1982-11-02 | 1984-05-11 | 三菱電機株式会社 | 信号制御装置 |
-
1990
- 1990-06-21 JP JP2163086A patent/JPH0454599A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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