JPH0454419A - バッチ式計量器による連続式ミキサへの払い出し方法 - Google Patents

バッチ式計量器による連続式ミキサへの払い出し方法

Info

Publication number
JPH0454419A
JPH0454419A JP16498490A JP16498490A JPH0454419A JP H0454419 A JPH0454419 A JP H0454419A JP 16498490 A JP16498490 A JP 16498490A JP 16498490 A JP16498490 A JP 16498490A JP H0454419 A JPH0454419 A JP H0454419A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dispensing
cement
amount
speed
sand
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP16498490A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayasu Watanabe
真康 渡辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nikko Co Ltd
Nikko KK
Original Assignee
Nikko Co Ltd
Nikko KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nikko Co Ltd, Nikko KK filed Critical Nikko Co Ltd
Priority to JP16498490A priority Critical patent/JPH0454419A/ja
Publication of JPH0454419A publication Critical patent/JPH0454419A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Weight Measurement For Supplying Or Discharging Of Specified Amounts Of Material (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、回分操作により計量を行なうバッチ式計量器
から連続ミキサに材料を連続的に定量づつ払い出す方法
に関するものである。
[従来の技術] 材料を連続的に混合するときには連続式ミキサが使用さ
れる。この連続式ミキサへの材料供給は−16的には計
量コンベヤ等が利用されており、この計量コンベヤによ
って連続的に送り込まれる供給量を検出して貯蔵ホッパ
の切り出し量を調整している。また飛散しやすく粉体は
貯蔵槽の払い出し部に取り付けたロークリバルブを所定
の速度で回転させることにより連続的に払い出しを行な
っている。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、ロータリバルブ等の容積式計量器は飛散
しやすい粉体には好都合ではあるが、セメント等の粉体
では多量の空気が包含されているためみかけ比重が空気
によって大きく変化して計量誤差を生じ易い。
本発明は上記の点に鑑み、連続ミキサにセメントのよう
な粉体を連続的に、かつ定量づつ供給することができる
方法を提供することを目的とするものである。
[課題を解決するための手段] 本発明は上記目的を達成するために、材料を貯蔵する貯
蔵槽下位に二基以上のバッチ式計量器を配設し、各計量
器には材料の払い出し停止重量値を予め設定しておき、
この計量器で所定量計量した材料を払い出す時には計量
値から払い出し速度を逐次演算し、この払い出し速度が
所定値となるように払い出し手段を制御して払い出し量
を調整しながら払い出しを行ない、計量器内の材料が払
い出し停止重量値に達すれば材料の払い出しを停止する
と同時に、他の計量器から払い出しを開始し、以後上記
動作を繰り返すことにより連続ミキサに材料を連続的に
定量づつ供給するものである。
また、材料を貯蔵する貯蔵槽下位に二基以上のバッチ式
計量器を配設し、各計量器には材料の切り替え開始設定
値を予め設定しておき、所定量計量した第一の計量器よ
り材料を払い出してその計量器内の材料が切り替え開始
設定値に達すると、第一の計量器よりの払い出し量を徐
々に減少させると同時に第二の計量器より材料を徐々に
払い出し、それぞれの計量器の計量値から払い出し速度
を逐次演算し、第一の払い出し量の減少量と同量の材料
を第二の計量器より払い出しながら第一の計量器から第
二の計量器に払い出しを切り替えるようにして連続ミキ
サに材料を連続的に定量づつ供給するものである。
[作 用] 本発明に係るバッチ式計量器による連続式ミキサへの払
い出し方法にあっては、2基以上のバッチ式計量器に所
定量の材料を計量し、これらのうちのいずれかより材料
の払い出しを開始すると共に、計量値から払い出し速度
を逐次演算し、これをフィードバックして払い出し速度
が所定値になるように払い出し手段を制御する。これに
よって所定の供給量を維持することができる。そして計
量器内の材料が払い出し停止重量値に達すると払い出し
を停止すると同時に他の計量器から材料の払い畠しを開
始する。この操作の繰り返しにより材料を連続ミキサに
連続的に定量づつ供給することができる。
また、2基以上のバッチ式計量器に所定量の材料を計量
し、第一の計量器より材料を払い出し、計量器内の材料
が切り替え開始設定値に達すると払い出しを徐々に減少
させると同時に第二の計量器より材料を徐々に払い出す
。この時それぞれの計量器の計量値から払い出し速度を
逐次演算し、第一の払い出し量の減少量と同量の材料を
第二の計量器より払い出しながら切り替える。これによ
って計量器を切り替える時にも材料の供給量を一定に維
持できる。
[実施例] 以下本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
先ず本発明方法を採用する連続式ドライモルタル製造プ
ラントの構成図を第1〜4図に示す。図において、1は
砂とセメントを連続的に混合する連続式ドライモルタル
製造プラントのプラント本体であって、該プラント本体
lは階層構造となっており、各階層には工程毎の機器を
収納している。最上階にはセメントを一時貯留するセメ
ント貯蔵槽2a、2bが配設してあり、該セメント貯蔵
槽2a、2bの払い出し部には払い出し手段のロークリ
バルブ3a、3bを取り付けている。セメント貯蔵槽2
a、2bの下位にはセメントを計量する1号計量器4a
と2号計量器4bが配設してあり、1号計量器4a及び
2号計量器4bには重量を検出するロードセル5a、5
bを備え、また払い出し部には払い出し手段としてロー
タリバルブ6a、6bを取り付けている。ロータリバル
ブ6a、6bは可変速モータ7a、7bによって回転数
を自在に変化させることができるようにしである。8は
ロークリバルブ6a、6bにより払い出したセメントを
下方に案内落下させる案内シュートであって、その下端
部を砂供給コンベヤ9の先端部に臨ませてあり、砂貯蔵
ホッパ10から切り出しコンベヤ11によって切り出さ
れて供給さる砂上にセメントを落下させるようにしてい
るまた砂供給コンベヤ9は砂の供給量を検出するコンベ
ヤスケール12を備えている。13は砂とセメントを混
合する連続式ミキサであって、一端部側の投入ホッパ1
4から砂、セメントを連続的に投入し、混合羽根により
材料を混合してドライモルタルを製造して他端排出部か
ら下位の排出ホッパ15に排出する。また、併設された
もう一方の連続式ミキサ13から排出されるドライモル
タルもコンベヤ16を介して排出ホッパ27へと投入さ
れる。そしてこれらドライヤモルタルは移送コンベヤ1
7によって貯留ホッパ18に一時貯留され、モルタル製
造時には貯留ホッパ18の下部より切り出されて加水し
モルタルコンクリートとする。19はセメントサイロで
あり、圧送管20によって前記セメント貯蔵槽2a、2
bにセメントを供給している。
第4図において、21はプラントの制御部であり、該制
御部は各種データを入力する入力部22と、プラントか
らの信号を入力したりプラントへの制御信号を出力する
入出力部と23、これらのデータを処理演算する演算部
24とデータを記憶する記憶部25とからなり、入出力
部23には砂供給コンベヤ9に配設したコンベヤスケー
ル12、セメント貯蔵槽2a、2b下部のロータリバル
ブ3a、3bの駆動モータ、セメント計量器4a、4b
のロードセル5a、5b及びロータリバルブ6a、6b
を駆動する可変速モータ7a、7b等の制御線が接続さ
れている。
次にバッチ式計量器による連続式ミキサへのセメントの
払い出しの一方法を第5図及び第6図のフローチャート
に基づいて説明する。図中のS1〜S40は各処理ステ
ップを表わしている。
先ず、制御部21の記憶部25に入力部22を介して各
種データを設定入力する。この設定入力として砂貯蔵ホ
ッパlOより供給する砂の供給速度の設定入力(SL)
、セメントの供給速度の設定入力(S2)、セメントの
1号計量器4a、2号計量器4bに対するセメント計量
値の上限設定値入力(SS)及び払い出し停止重量値入
力(S4)を行なう。各種のデータ設定入力が終了する
と運転を終了するかどうか判断しくS5)、終了せずに
運転を行なう場合は運転開始(s6)に進む。
運転開始により1号計量器4a及び2号計量器4bの上
限設定値までセメントを計量しく57)(SS)、セメ
ントの供給準備が完了すると砂供給コンベヤ9を駆動し
くS9)、砂貯蔵ホッパ10より砂を切り出して砂の供
給を開始してミキサ13を回転させる(S 10)。砂
が砂供給コンベヤ9上を移動してセメントの払い出し位
置に到達したことを確認すると(Sll)、1号計量器
のロークリバルブ6aの回転を開始しくS l 2)、
セメントを砂上に払い出しく516)、セメントと砂を
連続式ミキサ13で混練する。
この時、1号計量器4aから払い出されるセメントの単
位時間当りの払い出し量をロードセル5aにより検出し
く514)、この払い出し量から払い出し速度を演算部
24により演算しく515)、該払い出し速度が予め設
定記憶させたセメントの所定供給速度に等しいか否か判
断しく516)、所定供給速度に等しくなければ可変速
モータ7aを制御してロークリバルブ6aの回転数を調
整しく517)、再び1号計量器4aの単位時間当りの
払い出し量を検出するステップ14に戻る。所定供給速
度に等しければセメントの払い出しをそのまま継続し、
この間に1号計量器4a内のセメント量が払い出し停止
重量値に到達したか否か判断しく518)、払い出し停
止重量値に達していなければ払い出しを継続し、払い出
し停止重量値に達すれば1号側ロータリバルブ6aの回
転を停止しく519)、運転を終了するか否か判断しく
520)、終了する場合はENDに進み、終了しない場
合は2号側ロータリバルブ6bの回転を開始しく521
)、セメントの払い巳しを行なう(S22)。そして1
号計量器4aでは次の払い出しに備えて上限計量値まで
セメントを計量する(523)。2号側計量器4bでは
ロードセル5bによりセメントの単位時間当りの払い出
し量を検出しく524)、演算部24により払い出し速
度を演算する(525)。そして払い出し速度がセメン
トの所定供給速度か否か判断しく526)、所定供給速
度に等しくない場合にはロータリバルブ6bの回転数を
調整しく527)、ステップ24に戻り、2号計量器の
4bの単位時間当りの払い出し量を検圧して払い出し速
度を演算する。払い出し速度が所定供給速度に等しけれ
ば、セメントの払い出しをそのまま継続し、その間に2
号計量器4bのセメント量が払い出し停止重量値に到達
したか否かを判断しく528)、到達していなければセ
メントの払い出しを継続し、払い巳し停止重量値に達す
れば2号計量器のロークリバルブ6bの回転を停止しく
529)、2号計量器4bからのセメントの払い出しを
停止する。そして運転の終了か否か判断しく530)、
終了する場合はENDに進み、終了しない場合は1号計
量器のロータリバルブ6aの回転を開始しく531)、
セメントを払い出す(S32)。2号計量器4bでは上
限計量値まで計量しく533)、次の払い出しに備える
。そしてセメントを払い出した1号計量器4aでは再び
セメントの単位時間当り払い出し量をロードセル5aに
より検出しく534)、演算部24で払い出し速度を演
算しく535)、該払い出し速度がセメントの所定供給
速度に等しいか否か判断しく536)、等しくなければ
ロータリバルブ6aの回転数を調整しく537)、ステ
ップ34に戻って1号計量器4aの単位時間当りの払い
出し量を検出して払い出し速度の演算を再度行なう。所
定供給速度に等しい場合は、1号計量器4a内のセメン
ト量が払い出し停止重量値に到達したか否か判断しく5
38)、到達していなければセメントの払い出しを継続
し、到達したならば1号側ロータリバルブ6aの回転を
停止しく539)、1号計量器4aからのセメントの払
い出しを停止する。そして運転終了が否か判断しく54
0)、終了するならばENDに進み運転を終了する。終
了せずに運転を継続する場合はステップ21に戻り2号
計量器のロータリバルブ6bの回転を開始してセメント
を払い出す。
そして前記の手順を繰り返してセメント連続的にかつ定
量的に払い呂すのである。
次にバッチ式計量器による連続式ミキサへのセメントの
払い出しの他の方法を第7図及び第8図のフローチャー
トに基づいて説明する。図中のS50〜S99は各処理
ステップを表わしている。
先ず、制御部21の記憶部25に入力部22を介して各
種データを設定入力する。この設定入力として砂貯蔵ホ
ッパ10より供給する砂の供給速度の設定入力(S50
)、砂の量に対するセメントの混合比である砂セメント
比の設定入力(S51〕、セメントの1号計量器4a、
2号計量器4bに対するセメント計量値の上限設定値入
力(S52)、セメントの1号計量器4a、2号計量器
4bに対するセメント計量値の下限設定値入力(553
)、セメントの1号計量器4a、2号計量器4bの切り
替え開始設定値入力(S54)を行なう。各種のデータ
設定入力が終了すると運転を終了するかどうか判断しく
555)、終了せずに運転を行なう場合は運転開始(S
56)に進む。
運転開始により1号計量器4a及び2号計量器4bの上
限設定値までセメントを計量しく557)(S58)、
セメントの供給準備が完了すると砂供給コンベヤ9を駆
動しく559)、砂ホッパ10より砂を切り巳して砂の
供給を開始し、コンベヤスケール12で砂供給速度を検
出する(S60)、そして砂セメント比よりセメントの
所定供給速度を演算しく561)、砂がセメントの払い
出し位置に到達したことを確認すれば(S62)、連続
式ミキサ13を回転させる(S63)。
そして、1号計量器4aのロータリバルブ6aの回転を
開始しく564)、セメントを砂上に払い出すとともに
連続式ミキサ13に投入して混合する(S65)。この
間に1号計量器4aのロードセル5aによりセメントの
単位時間当りの払い出し量を検出しく566)、演算部
24により払い呂し速度を演算しく567)、セメント
の所定供給速度に等しいか否か判断しく568)、等し
くなければ可変速モータ7aの回転数を変化させてロー
タリバルブ6aの回転数を調整しく569)、再度1号
計量器4aの単位時間当りの払い出し量を検出するステ
ップ(S66)に戻り、所定供給速度か否かの判断を行
ない(S67)、所定供給速度に等しい場合は払い出し
を続ける。そして1号計量器4aのロードセル5aが切
り替え開始設定値を検出したか否か判断しく570)、
まだ検出していなければセメントの払い出しを続けまた
切り替え開始設定値を検出すれば可変速モータ7aの回
転数を変化させて1号計量器4aのロータリバルブ6a
の回転数を次第に減少させるように制御する(S71)
。同時に1号計量器4aでの単位時間当りの払い出し量
を検出して(S72)払い出し速度を演算しく573)
、セメントの所定供給速度と前記払い出し速度との差を
演算しく574)、所定供給速度に対する不足供給速度
を算出しく575)、該不足供給速度を補うように2号
計量器4bのロータリバルブ4bの回転を開始する(S
76)とともに、2号計量器4bの単位時間当りの払い
出し量を検出しく577)、払い出し速度を演算しく5
78)、不足供給速度に等しいか否か判断しく579)
、等しくなければロータリバルブ6bの回転数を調整し
く580)、再度2号計量器4bの払い出し量の検出に
するステップに戻る(S77)。そして不足供給速度に
等しくなければ、次に1号計量器4aのロードセル5a
が下限設定値を検出したか否か判断しく581)、下限
設定値を検出しなければ更に1号器量器4aのロータリ
バルブ6aの回転数を減少させるステップに戻る(S7
1)。このようにして1号計量器4aよりのセメントの
払い出し速度を次第に減少させると共に2号計量器4b
からの払い出し速度を増加し、1号計量器4aから2号
計量器4bへセメントの払い出しを切り替える操作を行
なう。1号計量器4aが下限設定値に到達すれば1号側
ロークリバルブ6aの回転を停止する(S82)。そし
て運転の終了か否か判断しく583)、運転を終了する
場合はENDに進んで運転を終了し、運転を終了しない
場合は1号計量器4aの上限設定値まで再度セメントを
計量しく584)、2号計量器4bが切り替え開始設定
値に到達したか否か判断しく585)、切り替え開始設
定値に到達していなければ2号計量器からのセメントの
払い出しを継続しながら払い出し量を検出し、切り替え
開始設定値に到達すれば2号計量器4bのロータリバル
ブ6aの回転数を減少させ(S86)、2号計量器4b
の単位時間当りの払い出し量を検出しく587)、払い
出し速度を演算しく588)、セメントの所定供給速度
と前記払い出し速度との差を演算しく589)、セメン
ト所定供給速度に対する不足供給速度を算出しく590
)、この不足供給速度を補うように1号計量器4aのロ
ータリバルブ6aの回転を開始する(S91)。そして
1号計量器4aの単位時間当りの払い出し量を検出しく
592)、セメントの払い出し速度を演算しく593)
、セメントの所定供給速度に対する不足供給速度に等し
いか否か判断しく594)、等しくなければロークリバ
ルブ6aの回転数を調整しく395)、再度1号計量器
4aの払い出し量を検出するステップ(S92)に戻る
。そして1号計量器4aの払い出し速度が不足供給速度
に等しければ、次に2号計量器4bが下限設定値に到達
したか否か判断しく596)、まだ下限設定値に到達し
ていなければ再度2号計量器4bのロータリバルブ6b
の回転数を減少させるステップ(S86)に戻り、2号
計量器4bからのセメントの払い出し速度を減少させる
。そして1号計量器4aからの払い出し速度を増加させ
ながら2号計量器4bを減少させてセメントの払い出し
を1号計量器4aから2号計量器4bに切り替えて行く
。そして2号計量器4bが下限設定値に到達すれば、2
号計量器4bのロークリバルブ6bの回転を停止しく5
97)、運転を終了するか否か判断して(S98)終了
する場合はENDに進んで運転を終了し、終了しない場
合はステップ70に戻り各ステップを繰り返してセメン
トの連続供給を継続するのである。
このようにしてプラント本体1の連続式ミキサ]3に連
続的に砂及びセメントを供給してドライヤモルタルを製
造し、移送コンベヤ17によって貯留ホッパ18に移送
して一時貯蔵し、その後ドライモルタルの施行現物に供
給するのである。
なお、実施例では二基のバッチ計量器を設置してその払
い出し方法を説明したが、三基以上のバッチ計量器を設
置しても良く、その払い出し方法は前記二基の場合と同
様に次々と切り替えて払い出していくのである。
[発明の効果] 以上のように本発明に係るバッチ式計量器による連続式
ミキサへの払い出し方法によれば、計量精度の良いバッ
チ式計量器を2基以上設置し、このバッチ式計量器に所
定量の材料を計量して交互に払い出すと共に、計量値か
ら払い出し速度を逐次演算してこれをフィードバックし
て払い出し速度が所定値になるように制御するので、材
料を連続的に精度良く供給することができる。
また、バッチ式計量器を2基以上設置し、第一の計量器
より材料を払い出し、計量器内の材料が切り替え開始設
定値に達すると払い出しを徐々に減少させると同時に計
量値から払い出し速度を逐次演算してその減少分を第二
の計量器より徐々に払い出すようにしたので、バッチ式
計量器の払い出し切り替え時にも材料の供給量を変動さ
せずにほぼ一定に維持することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法を採用する連続式ドライモルタル製
造プラントの正面図、第2図は第1図の平面図、第3図
は第1図のプラント本体の側面図、第4図は計量器の制
御装置を含む構成図、第5図、第6図は本発明に係るバ
ッチ式計量器による連続式ミキサへの払い出し方法を示
すフローチャート、第7図、第8図は本発明に係るバッ
チ式計量器による連続式ミキサへの払い圧しの他の方法
を示すフローチャートである。 1−・・連続式ドライモルタル製造プラント 2a、2
b・・・セメント貯蔵槽 3a、3b・・・ロータリバ
ルブ 4a・・・1号計量器 4b−・−2号計量器5
a、5b・・・ロードセル 6a、6b・・−ロータリ
バルブ 7a、7b・・・可変速モータ 13−!続式
ミキサ 第6図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)材料を貯蔵する貯蔵槽下位に二基以上のバッチ式
    計量器を配設し、各計量器には材料の払い出し停止重量
    値を予め設定しておき、この計量器で所定量計量した材
    料を払い出す時には計量値から払い出し速度を逐次演算
    し、この払い出し速度が所定値となるように払い出し手
    段を制御して払い出し量を調整しながら払い出しを行な
    い、計量器内の材料が払い出し停止重量値に達すれば材
    料の払い出しを停止すると同時に、他の計量器から払い
    出しを開始し、以後上記動作を繰り返すことにより連続
    ミキサに材料を連続的に定量づつ供給することを特徴と
    するバッチ式計量器による連続式ミキサへの払い出し方
    法。
  2. (2)材料を貯蔵する貯蔵槽下位に二基以上のバッチ式
    計量器を配設し、各計量器には材料の切り替え開始設定
    値を予め設定しておき、所定量計量した第一の計量器よ
    り材料を払い出してその計量器内の材料が切り替え開始
    設定値に達すると、第一の計量器よりの払い出し量を徐
    々に減少させると同時に第二の計量器より材料を徐々に
    払い出し、それぞれの計量器の計量値から払い出し速度
    を逐次演算し、第一の払い出し量の減少量と同量の材料
    を第二の計量器より払い出しながら第一の計量器から第
    二の計量器に払い出しを切り替えるようにして連続ミキ
    サに材料を連続的に定量づつ供給することを特徴とする
    バッチ式計量器による連続式ミキサへの払い出し方法。
JP16498490A 1990-06-21 1990-06-21 バッチ式計量器による連続式ミキサへの払い出し方法 Pending JPH0454419A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16498490A JPH0454419A (ja) 1990-06-21 1990-06-21 バッチ式計量器による連続式ミキサへの払い出し方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16498490A JPH0454419A (ja) 1990-06-21 1990-06-21 バッチ式計量器による連続式ミキサへの払い出し方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0454419A true JPH0454419A (ja) 1992-02-21

Family

ID=15803626

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16498490A Pending JPH0454419A (ja) 1990-06-21 1990-06-21 バッチ式計量器による連続式ミキサへの払い出し方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0454419A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1773551B1 (en) * 2004-07-13 2013-06-26 Innovation Technologies USA LLC Apparatus for manufacturing concrete

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53128366A (en) * 1977-04-14 1978-11-09 Kubota Ltd Hopper scale for taking out a constant quantity
JPS5719430B2 (ja) * 1973-07-19 1982-04-22

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5719430B2 (ja) * 1973-07-19 1982-04-22
JPS53128366A (en) * 1977-04-14 1978-11-09 Kubota Ltd Hopper scale for taking out a constant quantity

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1773551B1 (en) * 2004-07-13 2013-06-26 Innovation Technologies USA LLC Apparatus for manufacturing concrete

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9180605B2 (en) Volumetric concrete mixing method and apparatus
JP4109991B2 (ja) 小分けにした材料を射出成形機に供給するためのシステム
US20160221220A1 (en) Volumetric mixer with monitoring system and control system
EP1773551B1 (en) Apparatus for manufacturing concrete
JPS5925614Y2 (ja) 現場用レミキシング装置
US9731255B2 (en) Feedback controlled concrete production
US5753868A (en) Method and apparatus for gravimetric dosing and mixing of at least two components
EP0482720B1 (en) Method and device for dosing, mixing and applying a specific mortar
JPH02253835A (ja) 粉粒体原料の混合装置
JPH0454419A (ja) バッチ式計量器による連続式ミキサへの払い出し方法
JP4903766B2 (ja) 粉粒体の定量供給装置および粉粒体の定量計量方法
JPS62174617A (ja) 粉粒体計量方法
CN100509331C (zh) 一种提高塑料添加剂配比精度的方法及其装置
RU2451268C2 (ru) Способ взвешивания сыпучих фракций и оборудование для его осуществления
JPS6225987B2 (ja)
JP3684896B2 (ja) 細骨材と練り混ぜ水との配合方法及びコンクリートの連続混練方法
JPH0544085Y2 (ja)
WO2022167839A1 (en) Continuous production concrete plant with weigh feeder
CN218673855U (zh) 一种物料称量组件及自密实混凝土制备设备
JPH0961332A (ja) 高流動コンクリートの流動性評価方法
CN219429177U (zh) 一种料仓间歇式称重设备
CN221456405U (zh) 一种pvc线槽配料的配送装置
CN219765242U (zh) 一种水产饲料精准计量型配料装置
JPS5811536Y2 (ja) セメントミキシング装置
KR200488446Y1 (ko) 그라우팅 배합기