JPH0453786A - プリンタにおけるリボンマスク開放機構 - Google Patents

プリンタにおけるリボンマスク開放機構

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JPH0453786A
JPH0453786A JP16295290A JP16295290A JPH0453786A JP H0453786 A JPH0453786 A JP H0453786A JP 16295290 A JP16295290 A JP 16295290A JP 16295290 A JP16295290 A JP 16295290A JP H0453786 A JPH0453786 A JP H0453786A
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Shuichi Abe
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 キャリアに搭載した印字ヘッドと、該印字ヘッドの先端
印字部に沿って案内される印刷用リボンと、該リボンを
案内・保持するリボンマスクとを含んでなり、該リボン
を介して前記印字部を記録媒体に適用することにより該
記録媒体上に印字を行う、通帳の印字等を行うプリンタ
に関し、リボン交換時に印字ヘッド先端とリボンマスク
との隙間を大きく開口させて、リボン交換作業を容易か
つ迅速に行なえるようすることを目的とし、前記印字部
と前記リボンマスクとの間の間隙を広げるように該リボ
ンマスクを媒体挿入方向から見て下方へ移動可能に取付
けたことを特徴とするリボンマスク開放機構を構成する
〔産業上の利用分野〕
本発明はプリンタに関し、特にリボン交換時の作業を簡
単かつ迅速に行う為のプリンタにおけるリボンマスク開
放機構に関する。
近年、銀行窓口等での処理時間の高速化が進んでおり、
それと共に通帳用プリンタに使用される印字用リボンの
交換作業の簡略化が要求されている。このため、印字ヘ
ッドの先端印字部の下側にリボンを案内・保持するため
のリボンマスクが取付けであるが、印字ヘッドとリボン
マスクとの隙間が狭くリボン交換の際の妨げとなってし
まう為、リボンマスクを大きく開口する必要がある。
〔従来の技術〕
従来の通帳プリンタにおける印刷用リボンの交換は、媒
体挿入口とプリンタ部との隙間が狭いために、第12図
に示すように、リボンマスク2′を担持しているリボン
マスクブラケット9′を片側支点0を中心として斜めに
傾けることで、印字ヘッド1′の先端とリボンマスク2
′との間に隙間を設けてリボン3′の交換を行っていた
。即ち、第12図において、2′は所定(印字時)の位
置にあるリボンマスクを示し、2’  (b)はブラケ
ット9′を矢印の方向に押し下げられた時の位置を示す
。なお、第11図において、3′はリボン、4′は印字
ヘッド1′を搭載するキャリアである。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記のように従来のリボンマスク開放機構はブラケット
9′をリボン3′の延びている方向、即ち通帳等の媒体
(図示せず)の挿入方向から見て斜めに傾けなければな
らなかった。このためリボン交換作業がしばらく時間が
かかっていた。また、リボンが正確にセットされないと
いう問題が生じていた。
そこで、本発明はリボン交換時に印字ヘッド先端とリボ
ンマスクとの隙間を大きく開にさせてリボン交換を容易
かつ迅速に行なえるプリンタのリボンマスク開放機構を
提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
このような課題を解決するために、本発明によれば、第
1図に示すように、キャリアに搭載した印字ヘッドと、
該印字ヘッドの先端印字部に沿って案内される印刷用リ
ボンと、該リボンを案内・保持するリボンマスクとを含
んでなり、該リボンを介して前記先端印字部を記録媒体
に適用することにより該記録媒体上に印字を行うプリン
タにおいて、前記印字部と前記リボンマスクとの間の隙
間を広がるように該リボンマスクを移動可能に取付けた
ことを特徴とするリボンマスク開放機構が提供される。
〔作 用〕
通常の印字状態ではリボンマスクは上方位置にありリボ
ンを印字ヘッド先端の印字部に案内・保持している。リ
ボン交換時はリボンマスクは下方位置へ押し下げられる
。従って、印字ヘッドとリボンマスクとの間にはリボン
の延びる方向に沿って大きな隙間が形成され、これらの
間にリボンを容易に挿入しセットすることができる。
〔実施例〕
以下、添付図面を参照し本発明の実施例について詳細に
説明する。各実施例において、共通する部材は同じ番号
で示す。
第1図及び第2図は本発明の第一実施例を示す。
これらの図において、1は印字ヘッド、2はリボンマス
ク、3はインクリボン、4はキャリア、5は印字媒体(
通帳)aの挿入部、6はボール、7はスプリング、8は
キャリア移動軸、9はリボンマスク2を担持するブラケ
ットである。
印字ヘッド1を搭載したキャリア4が軸8に沿って移動
する間、印字ヘッド1の先端印字部とプラテン10との
隙間を通過する印字媒体である通帳aに印字される。印
字へラド1の先端印字部にリボンマスク2が取付けられ
、リボン3は印字へラド1とリボンマスク2との間を通
っている。
第一実施例では、リボンマスク2は断面が第1図に示す
ようにL字形であり、垂直部分2aには左右に上下の穴
12が設けられている。これらの穴12に対しボール6
がスプリング7により押し付けられ、ボール6が下側の
穴12に係合している時は第2図の実線で示すようにリ
ボンマスク2は上側の位置にありリボン3を印字へラド
1に押し付けている。
リボン3を交換しようとする時は、リボンマスク2をス
プリング7に抗して矢印のように下方へ押し下げる。こ
の時、ボール6は下側の穴12から脱出し、上側の穴1
2に係合してスプリング7の力で押し付けられる。従っ
て第2図の2点鎖線で示すように印字へラド1とリボン
マスク2との間には隙間が開口される。従って、リボン
3の交換作業を容易に行なえるようになる。リボンの交
換が終了すると、リボンマスク2をスプリング7に抗し
て押し上げ、リボン3を印字ヘッド1に押し付ける。
第3図及び第4図は本発明の第2実施例を示す。
第一実施例と異なる点は、リボンマスク2をブラケット
9に固定し、このブラケット9の左右に上下一対づつの
穴12を形成したことである。そして、スプリング7に
よりボール6をこれらの穴12に押し付けるようにし、
リボンマスク2をその上下位置に保持する。従って、そ
の作用は第一実施例の場合と同様である。なお、符号1
4はブラケット9を上下摺動可能に案内する金具である
第5図は本発明の第三実施例を示す。この実施例では、
第−又は第二実施例において更に、キャリア4全体を軸
8に関し、矢印方向に傾斜できるように構成した。従っ
て、リボン3の交換の際、キャリア4を矢印方向に傾斜
させて印字部を大きく開き、更にリボンマスク2を印字
ヘッド1に対して押し下げこれらの間の隙間を開口する
ように構成した。
第6図は本発明の第四実施例を示す。この実施例ではリ
ボンマスク2は板ばねで形成されており、リボン3の交
換時は(b)で示すようにリボンマスク2の前部を矢印
Fの方向に押し下げ印字ヘッド1とリボンマスク2との
隙間を広げる。矢印Fの力を加えている手を離すと、リ
ボンマスク2はそれ自体のバネ性で(a)の状態に復帰
する。
第7図は本発明の第五実施例である。この実施例では第
四実施例のバネ性のリボンマスク2にロック機構7を設
けたものである。このロック機構7は爪16、ラチェッ
ト18、レバー20から成る。即ち、レバー20をリボ
ンマスク2のばね力に抗して(b)のように押し下げる
と、レバー20と共にラチェット18が回転し、このラ
チェッ目8が、爪16に係合して逆回転しないようにロ
ックされる。この時、レバー20がリボンマスク2の接
触片2bを下方へ押し下げ、印字ヘッド1とリボンマス
ク2との隙間を開口する。また、レバー20を引き上げ
る時は、ラチェット18は回転せず、レバ−20自体が
ラチェット18に対し動きうるようになる。従って、レ
バー20が(a)の状態に復帰することができる。
第8図は本発明の第六実施例を示すものである。
この実施例は第五実施例において、更にキャリア4全体
を軸8に関し矢印方向に傾斜できるように構成した。従
ってその作用・効果は第三実施例と同様である。
第9図及び第10図は本発明の第七実施例を示す。
この実施例は基本的には第五実施例と類似するが、リボ
ンマスク2の押し下げ時のロック機構が異なる。レバー
20はストッパ22によりその動作範囲が規制されると
共に、トーションスプリング24に抗して矢印Pの方向
に枢動できる。レバー20の先端にはストッパ26が枢
動可能に取付けられ、トーションスプリング28により
ギヤ30に押し付けられている。ギヤ30は略正方形の
ブラケット32と一体的に結合されていると共に、板ば
ね34により一方向にのみ回転するように規制されてい
る。ブラケット32はリボンマスク2に常時接触してい
る。
第11図は第七実施例におけるラチェット機構の動作を
示すものである。まず、(a)の状態からレバー20を
スプリング24に抗して矢印P方向に押すと、ギヤ30
に係合しているストッパ26がこのギヤ30を押して矢
印Q方向へ回転させブラケット32を(b)の位置とす
る。レバー20が戻る際は、ギヤ30が板ばね34によ
り係止されているので、ギヤ30はそのままの位置に止
まり、ストッパ26が、ギヤ30の次の歯に係合する位
置まで戻る。更にもう1度レバーを矢印P方向へ押すと
同様の動作により歯車30はもう1歯分だけ回転する。
これにより、略正方形のブラケット32は角部32aが
下側となり、リボンマスク2が最も下方へ開かれた(C
)の位置となる。レバー20をくり返し矢印P方向に押
圧することにより、再びブラケット32の平坦部32a
がリボンマスク2に接触し、リボンマスク2の上昇位置
となる。このように、同じP方向への抑圧動作を繰り返
すことにより、リボンマスク2は上昇位置と開放位置と
の間を交互に移動する。
〔発明の効果〕
以上に説明したように、本発明によればリボンの交換時
にリボンマスクを媒体の挿入方向から見て斜め方向では
なく下側に大きく開放することができるので、インクリ
ボンを印字ヘッドとリボンマスクとの隙間へ短時間でセ
ットすることができ、リボン交換作業を短時間で正確に
行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明のプリンタにおけるリボンマ
スク開放機構の第一実施例の側面図及び正面図、第3図
及び第4図は本発明の第二実施例の側面図及び斜視図、
第5図は本発明の第三実施例の側面図、第6図(a)及
び(b)は本発明の第四実施例の側面図、第7図(a)
及び(b)は本発明の第五実施例の側面図、第8図は本
発明の第六実施例の側面図、第9図及び第10図は本発
明の第七実施例の正面図及び側面図、第11図(a)〜
(C)は第七実施例の動作を示す図、第12図は従来例
を示す図である。 1・・・印字ヘッド、 3・・・リボン、 5・・・媒体挿入部、 7・・・スプリング、 9・・・ブラケット、 2・・・リボンマスク、 4・・・キャリア、 6・・・ボール、 8・・・シャフト、 10・・・プラテン。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、キャリア(4)に搭載した印字ヘッド(1)と、該
    印字ヘッド(1)の先端印字部に沿って案内される印刷
    用リボン(3)と、該リボン(3)を案内・保持するリ
    ボンマスク(2)とを含んでなり、該リボン(3)を介
    して前記先端印字部を記録媒体(a)に適用することに
    より該記録媒体上に印字を行うプリンタにおいて、前記
    印字部(1)と、前記リボンマスク(2)との間の隙間
    を広がる方向に該リボンマスク(2)を移動可能に取付
    けたことを特徴とするリボンマスク開放機構。 2、リボンマスク(2)はブラケット(9)に固定され
    、該ブラケットがキャリア(4)に移動可能に取付けら
    れることを特徴とする請求項1に記載のリボンマスク開
    放機構。 3、ブラケット(9)はキャリア(4)に上下方向に平
    行に摺動できるように保持されると共に、該ブラケット
    には上下2対の穴(12)が設けられ、前記キャリアに
    はスプリング(7)で前記ブラケット側に押圧される1
    対の嵌合部材(6)が配設され、これらの嵌合部材(6
    )が上下の穴に嵌合することによりブラケットの上下位
    置が規制されることを特徴とする請求項2に記載のリボ
    ンマスク開放機構。 4、リボンマスク(2)は弾性部材から成り、印字部か
    ら離れる方向に移動可能である請求項1に記載のリボン
    マスク開放機構。 5、リボンマスク(2)はレバー(20)により印字部
    から離れる方向に移動可能で、離間位置にロック可能で
    ある請求項4記載のリボンマスク開放機構。
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