JPH0453740Y2 - - Google Patents

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JPH0453740Y2
JPH0453740Y2 JP1986187229U JP18722986U JPH0453740Y2 JP H0453740 Y2 JPH0453740 Y2 JP H0453740Y2 JP 1986187229 U JP1986187229 U JP 1986187229U JP 18722986 U JP18722986 U JP 18722986U JP H0453740 Y2 JPH0453740 Y2 JP H0453740Y2
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JP
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water
water tank
aquarium
tank
storage box
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JP1986187229U
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JPS6391084U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、流水を利用して商品皿を巡回搬送さ
せ、かつ流水の水路を変更自在とした回転飲食台
に関するものである。
(従来の技術) 従来、この種の回転飲食台として実開昭55−
13888号公報、実開昭53−74893号公報および実開
昭60−36780号公報記載のものが知られている。
実開昭55−13888号公報記載のものは、食卓の
内側に水槽が設置され、水槽の底に給水するため
の吐出堰が設けられ、水槽の適所に排水するため
の排水孔が設けられ、水圧ポンプを介して水槽内
への給水および排水を循環させてなるものであ
り、水槽内で商品を載置させた舟を流水により巡
回させて食事に供するものである。
実開昭53−74893号公報記載のものは、エンド
レス溝内に噴水パイプが設けられ、噴水パイプに
ウオーターポンプが連結され、エンドレス溝の上
部側面にオーバーフローパイプが設けられてなる
ものであり、エンドレス溝内で被搬送物品を流水
により巡回させて食事に供するものである。
実開昭60−36780号公報記載のものは、返送用
水路の両側に供給用水路が設けられ、水路の水上
を自走する小舟の横壁に磁性体が設けられ、水路
の壁部に磁石が設けられ、水路の適所に仕切板が
設けられてなるものであり、磁石により水上の小
舟を停止させ、仕切板により供給用水路を進行す
る小舟を返送用水路に案内させて厨房内へ戻して
食事に供するものである。
(考案が解決しようとする課題) 従来は、前記の通り、実開昭55−13888号公報
記載のものにおいては水槽内の水路を変更するこ
とが不可能であり、また水槽内のゴミを取り除く
構成が全くなく、水槽の上部から人手によりゴミ
を取り除く必要があり、水槽内を衛生的に保持す
ることが困難であることが問題となつていた。
また、実開昭53−74893号公報記載のものにお
いてはエンドレス溝内への給水および排水が別々
に行われ、給水および排水の水を循環させて使用
することができないこと、水路の変更ができない
こと、およびエンドレス溝内のゴミを取り除く構
成が全くなく、エンドレス溝の上部から人手によ
りゴミを取り除く必要があり、エンドレス溝内を
衛生的に保持することが困難であることが問題と
なつていた。
また、実開昭60−36780号公報記載のものにお
いては水路内への給水および排水が一切行われる
ことがなく、給水および排水の水を循環させて使
用することができないこと、水路を変更して小舟
を巡回させることが不可能であること、および水
路内のゴミを取り除く構成が全くなく、水路の上
部から人手によりゴミを取り除く必要があり、水
路内を衛生的に保持することが困難であることが
問題となつていた。
本考案は、このような欠点に鑑み、水の使用量
を節減でき、商品を巡回搬送させる水槽内の水路
を容易に変更することができ、商品を巡回搬送さ
せる水槽内のゴミを容易に取除くことができる流
水を利用した水路変更自在の回転飲食台を提供す
ることを目的とするものである。
(課題を解決するための手段) 本考案は、基台上部で商品を巡回搬送させ、基
台の外周縁にテーブルが設けられてなる回転飲食
台において、基台の上部に、底面に排水口が設け
られてなる第1の水槽が設置され、第1の水槽の
内部に、第1の水槽より高さが低く、底面にゴミ
抜き溝が設けられた第2の水槽が設置され、第2
の水槽の底面に斜め上方向きに流水孔が設けられ
てなる多数の流水管が第2の水槽の内部に向けて
設けられ、第1の水槽の排水口の下方に貯水箱が
設けられ、この貯水箱にポンプが連結され、この
ポンプと流水管とを連結させ、第2の水槽の上部
の適所に水路を変更させるための仕切り板が着脱
自在に設けられ、第2の水槽内に流水を形成さ
せ、第2の水槽内で商品皿を巡回搬送させると共
に、水路を変更自在とすることを特徴とするもの
である。
(作用) 本考案の作用を説明する。
本考案に係る流水を利用した回転飲食台を使用
する際、水道管等から貯水箱内に水を供給し、こ
の水をポンプを介して第2の水槽内の流水管から
供給する。この際、流水管に設けられた流水孔が
流水を形成し、この流水により第2の水槽上に浮
かべられた商品皿を巡回搬送させる。
また、第2の水槽から溢れ出た水は第1の水槽
内に浸出し、第1の水槽の底面の排水口から貯水
箱内に排水される。
この貯水箱に貯溜された水が再び第2の水槽内
にポンプを介して供給され、水は第2の水槽、第
1の水槽および貯水箱を強制循環される。
また、第2の水槽内の水路を変更する際、第2
の水槽の適所に仕切り板を装着させることにより
水路を自在に変更することができる。
また、第2の水槽内に溜まるゴミは流水によ
り、第2の水槽の底面のゴミ抜き溝に溜まり、こ
の溜まつたゴミを適宜抜き取ることができる。
(実施例) 本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図〜第3図に示すように、本考案に係る流
水を利用した水路変更自在の回転飲食台1は以下
の構成からなるものである。
本考案に係る回転飲食台は、多数の水路Wを有
する基台の上部で商品皿20を巡回搬送させ、基
台の外周縁にテーブル2が設けられてなるもので
ある。
基台の上部に、底面に排水口12が設けられ
てなる第1の水槽3が設置されている。本実施例
の第1の水槽3は基台とほぼ同形状のものであ
る。
第1の水槽3の内部に、第1の水槽3より高さ
が低く、底面にゴミ抜き溝4が設けられた第2の
水槽5が設置されている。本実施例の第2の水槽
5は第1の水槽3よりやや小さい略同形状のもの
である。
第2の水槽5のゴミ抜き溝4に排出管10を連
結させ、この排出管10にはバルブ11を介在さ
せ、ゴミ抜き溝4からゴミを抜き取る場合にバル
ブ11を開放させる。この排出管10は直接下水
(図示略)に連結させたり、あるいはゴミ容器
(図示略)に連結させることは自由である。
第2の水槽5の底面に斜め上方向きに流水孔6
が設けられてなる多数の流水管7が第2の水槽5
の内部に向けて設けられている。
第1の水槽3の排水口12の下方に貯水箱15
が設けられ、この貯水箱15にポンプ17が連結
されている。本実施例において排水口12には排
水管13が連結され、この排水管13の先端を貯
水箱15に挿入させてある。この排水管13と貯
水箱15との間にゴミ、水あか等を除去するため
のフイルター16を介在させてある。
また、貯水箱15には水道管14が自動給水装
置21を介して連結されている。この自動給水装
置21により貯水箱15内の貯水量が常時一定と
なるようにしてある。
ポンプ17と第2の水槽5内に設けられた流水
管7とを給水パイプ8を介して連結させてある。
この給水パイプ8と流水管7との間に流水量を調
整するためのバルブ9が設けられている。
第2の水槽5の上部の適所に水路Wを変更させ
るための仕切り板18を挟着するための挟着具1
9が設けられている。本実施例で使用する仕切り
板18は断面略二等辺直角三角形で、その斜辺が
内方に突出する円弧状のものである。
また、本実施例において基台、第1の水槽3、
第2の水槽5の形状は多数の水路Wを有する形状
であるが、その形状は矩形状、三角形状等特に限
定されるものではない。
また、貯水箱15には自動給水装置21が設け
られているが、貯水箱15の貯水量を人が確認し
て水道管14から給水する場合は、自動給水装置
21は必要ない。
(考案の効果) 本考案は前記のように構成されているので、下
記の効果を奏する。
(1) 第1の水槽、貯水箱、第2の水槽への給水お
よび排水を循環させて行うことができるので、
水の使用量を節減することができる。
(2) 商品皿を巡回搬送させる第2の水槽の水路を
仕切り板により容易に変更することができるた
め、客の多寡に応じて商品皿を有効的に供給す
ることができる。
(3) 商品皿を巡回搬送させる第2の水槽の底面に
ゴミ抜き溝が設けられているため、流水により
第2の水槽内のゴミを全てゴミ抜き溝内に溜
め、この溜まつたゴミを適宜抜き取ることがで
きる。
(4) 従つて、商品皿を巡回搬送する第2の水槽内
を常時衛生的に保持することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る流水を利用した水路変更
自在の回転飲食台の略線平面図、第2図は第1図
A−A線断面図、第3図は給水機構を示す略線図
である。 主要部分の符号の説明、1……流水を利用した
水路変更自在の回転飲食台、2……テーブル、3
……第1の水槽、4……ゴミ抜き溝、5……第2
の水槽、6……流水孔、7……流水管、12……
排水口、15……貯水箱、17……ポンプ、18
……仕切り板、20……商品皿、W……水路。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 基台上部で商品を巡回搬送させ、基台の外周縁
    にテーブル2が設けられてなる回転飲食台におい
    て、 基台の上部に、底面に排水口12が設けられて
    なる第1の水槽3が設置され、第1の水槽3の内
    部に、第1の水槽3より高さが低く、底面にゴミ
    抜き溝4が設けられた第2の水槽5が設置され、
    第2の水槽5の底面に斜め上方向きに流水孔6が
    設けられてなる多数の流水管7が第2の水槽5の
    内部に向けて設けられ、第1の水槽3の排水口1
    2の下方に貯水箱15が設けられ、この貯水箱1
    5にポンプ17が連結され、このポンプ17と流
    水管7とを連結させ、第2の水槽5の上部の適所
    に水路Wを変更させるための仕切り板18が着脱
    自在に設けられ、第2の水槽5内に流水を形成さ
    せ、第2の水槽5内で商品皿20を巡回搬送させ
    ると共に、水路Wを変更自在とすることを特徴と
    する流水を利用した水路変更自在の回転飲食台。
JP1986187229U 1986-12-04 1986-12-04 Expired JPH0453740Y2 (ja)

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JP1986187229U JPH0453740Y2 (ja) 1986-12-04 1986-12-04

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Publication Number Publication Date
JPS6391084U JPS6391084U (ja) 1988-06-13
JPH0453740Y2 true JPH0453740Y2 (ja) 1992-12-17

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ID=31137517

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JPS5513888B2 (ja) * 1971-11-12 1980-04-12
JPS6036780B2 (ja) * 1978-07-03 1985-08-22 松下電器産業株式会社 二槽式水洗家具

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JPS6391084U (ja) 1988-06-13

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