JPH0453580Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0453580Y2 JPH0453580Y2 JP1985161239U JP16123985U JPH0453580Y2 JP H0453580 Y2 JPH0453580 Y2 JP H0453580Y2 JP 1985161239 U JP1985161239 U JP 1985161239U JP 16123985 U JP16123985 U JP 16123985U JP H0453580 Y2 JPH0453580 Y2 JP H0453580Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- output
- wiring
- phase power
- circuit
- span
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、出力系統用の集合変換器に関する。
従来、三相電力系統において、電流A1、三相
電力W、三相力率cosψ、電圧V1-2、無効電力
Var及び周波数Hz等の電気的量を、それぞれ直流
電圧、又は直流電流に変換するものとして、第3
図及び第4図に示すような集合変換器bが使用さ
れている。すなわち、第3図の斜視図に見られる
ごとく、立方体状のケース1の前面に設けられた
パネル2において、上部に横一列をなして入力端
子3が所要個数配設され、前記電気的量の区分ご
とにバイアス調整器5及びスパン調整器6を露出
させ、かつ、接続用配線図7及び所要記事8並び
に出力端子の接続指示9を記載した銘板4が中部
前面に覆つて貼着してあり、下部には、横一列に
それぞれの出力端子10が配設されている。
電力W、三相力率cosψ、電圧V1-2、無効電力
Var及び周波数Hz等の電気的量を、それぞれ直流
電圧、又は直流電流に変換するものとして、第3
図及び第4図に示すような集合変換器bが使用さ
れている。すなわち、第3図の斜視図に見られる
ごとく、立方体状のケース1の前面に設けられた
パネル2において、上部に横一列をなして入力端
子3が所要個数配設され、前記電気的量の区分ご
とにバイアス調整器5及びスパン調整器6を露出
させ、かつ、接続用配線図7及び所要記事8並び
に出力端子の接続指示9を記載した銘板4が中部
前面に覆つて貼着してあり、下部には、横一列に
それぞれの出力端子10が配設されている。
以前は、1入力に1出力の単体の変換器として
いたのを、前記電気的諸量を1個のケース1にま
とめて収容し、1又は2系統の電力を1又は2組
の入力端子3で入力し、ケース1の内部において
それぞれ電気的量に分けて出力端子10から出力
するようにしたものであり、従つて単体変換器に
比べ、入力の配線本数が少なくなり、また、誤配
線も防止することができ、さらに、使用者の配線
工数も減少するなど多くの利点を有している。
いたのを、前記電気的諸量を1個のケース1にま
とめて収容し、1又は2系統の電力を1又は2組
の入力端子3で入力し、ケース1の内部において
それぞれ電気的量に分けて出力端子10から出力
するようにしたものであり、従つて単体変換器に
比べ、入力の配線本数が少なくなり、また、誤配
線も防止することができ、さらに、使用者の配線
工数も減少するなど多くの利点を有している。
なお、出力側は、第4図の銘板拡大図に見られ
るように、出力1回路につき1組の調整器5,6
によりバイアス、スパン等の誤差を補正する目的
のため、外部からドライバで左右に回して調整す
るようになつている。
るように、出力1回路につき1組の調整器5,6
によりバイアス、スパン等の誤差を補正する目的
のため、外部からドライバで左右に回して調整す
るようになつている。
しかしながら、このような従来の集合変換器に
あつては、出力調整器の取付位置が出力端子の位
置と相対関係がなく(第4図参照)適宜に配設し
てあるので、作成時の内部配線に際しては一々連
結相手を探索しつつ結線しなければならず、配線
状態も交差部分の多い乱雑なものとなるため、誤
配線の惧れも生じ、さらに、配線量も多く要する
という不都合もある。
あつては、出力調整器の取付位置が出力端子の位
置と相対関係がなく(第4図参照)適宜に配設し
てあるので、作成時の内部配線に際しては一々連
結相手を探索しつつ結線しなければならず、配線
状態も交差部分の多い乱雑なものとなるため、誤
配線の惧れも生じ、さらに、配線量も多く要する
という不都合もある。
なお、操作の面においても、誤つて目的回路と
は別の調整器を回して精度を落とすことがある。
は別の調整器を回して精度を落とすことがある。
本考案は、叙上の事情に鑑みて、出力端子と調
整器とを各電気的量の回路ごとに同一列に並べ相
対的に配設することにより、これらの問題点を解
決することを目的としている。
整器とを各電気的量の回路ごとに同一列に並べ相
対的に配設することにより、これらの問題点を解
決することを目的としている。
以下、本考案の一実施例を第1図及び第2図に
基づいて説明する。
基づいて説明する。
本実施例の集合変換器aの外形は、第1図の斜
視図に示すように、従来例とほぼ同様にケース1
の前面パネル2に入力端子3及び出力端子10
が、それぞれ所要数配設され、銘板4aには、接
続用配線図7及び所要記事8が記載してある。
視図に示すように、従来例とほぼ同様にケース1
の前面パネル2に入力端子3及び出力端子10
が、それぞれ所要数配設され、銘板4aには、接
続用配線図7及び所要記事8が記載してある。
そして、第2図の銘板4aの拡大図に見られる
ように、各電気的量ごとに、上下にバイアス調整
器5及びスパン調整器6を露出するようにすると
ともに、下方に出力端子10の接続支持9aを設
けた区画11が横一列に記載してある。
ように、各電気的量ごとに、上下にバイアス調整
器5及びスパン調整器6を露出するようにすると
ともに、下方に出力端子10の接続支持9aを設
けた区画11が横一列に記載してある。
すなわち、本実施例は、三相電力W、三相力率
cosψ、周波数Hz、電圧V1-2及び電流A1の各回路
ごとに、上からバイアス調整器5とスパン調整器
6とを配設し、その下方の出力端子10それぞれ
に接続するように並設したことを特徴としたもの
である。
cosψ、周波数Hz、電圧V1-2及び電流A1の各回路
ごとに、上からバイアス調整器5とスパン調整器
6とを配設し、その下方の出力端子10それぞれ
に接続するように並設したことを特徴としたもの
である。
叙上の構成となつているので、測定項目と関係
出力調整器5,6及び出力端子10が縦一列に並
んで関連が明確であるため、誤つて他の回路に触
れることはなく、目的の回路のみ確実に調整する
ことができる。
出力調整器5,6及び出力端子10が縦一列に並
んで関連が明確であるため、誤つて他の回路に触
れることはなく、目的の回路のみ確実に調整する
ことができる。
以上説明したように本考案は、調整器と出力端
子とを一列配置としたので、誤操作が防止し得る
ばかりか、内部回路は素子ごとにプリント基板で
ユニツト化することが可能となり、各回路ごとに
単独基板でコネクタ取付けとすることにより配線
の顕著な簡略化となり、誤配線の回避を図り得る
とともに整備も容易になるという効果がある。
子とを一列配置としたので、誤操作が防止し得る
ばかりか、内部回路は素子ごとにプリント基板で
ユニツト化することが可能となり、各回路ごとに
単独基板でコネクタ取付けとすることにより配線
の顕著な簡略化となり、誤配線の回避を図り得る
とともに整備も容易になるという効果がある。
第1図は、本考案の一実施例である集合変換器
の斜視図、第2図は、同じく銘板の拡大図、第3
図は、従来の集合変換器の斜視図、第4図は、同
じく銘板の拡大図である。 5……バイアス調整器、6……スパン調整器、
10……出力端子、W……三相出力、1……ケー
ス。
の斜視図、第2図は、同じく銘板の拡大図、第3
図は、従来の集合変換器の斜視図、第4図は、同
じく銘板の拡大図である。 5……バイアス調整器、6……スパン調整器、
10……出力端子、W……三相出力、1……ケー
ス。
Claims (1)
- 出力端子とケース表面に露出して配設したバイ
アス調整器、スパン調整器とを、三相電力、三相
力率、周波数、電圧及び電流などの各内部回路ご
とに同一列に並べ相対的に配設したことを特徴と
する電力系統用集合交換器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985161239U JPH0453580Y2 (ja) | 1985-10-23 | 1985-10-23 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985161239U JPH0453580Y2 (ja) | 1985-10-23 | 1985-10-23 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6271572U JPS6271572U (ja) | 1987-05-07 |
JPH0453580Y2 true JPH0453580Y2 (ja) | 1992-12-16 |
Family
ID=31087364
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985161239U Expired JPH0453580Y2 (ja) | 1985-10-23 | 1985-10-23 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0453580Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010054291A (ja) * | 2008-08-27 | 2010-03-11 | Yokogawa Denshikiki Co Ltd | アナログ信号出力装置 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4964719B2 (ja) * | 2007-09-14 | 2012-07-04 | 株式会社テイエルブイ | タグ装置 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0212615Y2 (ja) * | 1981-06-23 | 1990-04-09 |
-
1985
- 1985-10-23 JP JP1985161239U patent/JPH0453580Y2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010054291A (ja) * | 2008-08-27 | 2010-03-11 | Yokogawa Denshikiki Co Ltd | アナログ信号出力装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6271572U (ja) | 1987-05-07 |
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