JPH0453557Y2 - - Google Patents
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- JPH0453557Y2 JPH0453557Y2 JP1987182973U JP18297387U JPH0453557Y2 JP H0453557 Y2 JPH0453557 Y2 JP H0453557Y2 JP 1987182973 U JP1987182973 U JP 1987182973U JP 18297387 U JP18297387 U JP 18297387U JP H0453557 Y2 JPH0453557 Y2 JP H0453557Y2
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- gas
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- hydrogen
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Landscapes
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Fluid Adsorption Or Reactions (AREA)
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Electric Means (AREA)
- Examining Or Testing Airtightness (AREA)
Description
〔産業上の利用分野〕
この考案は、地下の埋設管より漏洩する都市ガ
ス中の水素を他のガスと分別して検知することに
より都市ガスが漏洩していることを検知するよう
にした移動式ガス漏洩検査装置に関するものであ
る。 〔従来の技術〕 地下工事現場、あるいはガス管埋設部表層近辺
において、地中に埋設したガス管から漏洩した都
市ガスを地表において敏感に検知することは、ガ
ス洩れ対策上非常に重要である。 従来、この種の移動式ガス漏洩検査装置には、
例えば第７図にようなものがある。すなわち、基
台１に走行用の車輪２を設け、路面GLに摺接す
るガス捕集用の捕集部３を板体４に形成し、基台
１に捕集部３からガスを吸引する吸引装置５、
FID（水素炎イオン化方式）ガス検知器６、ガス
濃度指示計７、ガス吸引管８等を搭載していた
（実公昭55−13719号公報参照）。そして、捕集部
３は第８図に示すように構成されている。 〔考案が解決しようとする問題点〕 ところで、上記の従来の移動式ガス漏洩検査装
置で、都市ガスの検出器として専らFIDを用いて
いた。 FIDとは高温の水素炎中で有機化合物がイオン
化し、炎中に入れた電場のかかつている電極間の
電気伝導度が増加することを利用した検出器であ
る。このFIDでは、炭素を含む化合物（有機化合
物）には敏感であるが、CO，H2ガスに感じな
い。また、COガスは通常Ni媒体を用いCH4に変
換して（メタナイザーという）FIDで検出するこ
とができる。このため、従来の移動式ガス漏洩検
査装置は、大型で重量化されているので、移動に
際して操作しにくいという欠点があつた。特に、
吸引装置５には吸引用のポンプを備えてあり、こ
のポンプを駆動するため大容量の電源も必要とす
る問題点があつた。 この考案は、上記のような問題点を解決するた
めになされたもので、軽量で操作性が優れ、かつ
熱線型半導体式水素選択性センサを備えた移動式
ガス漏洩検査装置を得ることを目的とする。 〔問題点を解決するための手段〕 この考案にかかる移動式ガス漏洩検査装置は、
ガス捕集口で捕集されたガス中の水素を他のガス
と分別して検知する熱線型半導体式の水素選択性
センサをガス捕集口内に設けたものである。 〔作用〕 この考案においては、ガス漏洩の検査に当つて
は基台を移動し、路面上からのガス漏洩があれば
ガス捕集口で捕集し、この捕集されたガスのうち
水素が含有されていれば熱線型半導体式の水素選
択性センサにより水素を検知して都市ガス（製造
ガス）のガス洩れと判断する。 〔実施例〕 はじめに、この考案の検知対象である都市ガス
について説明する。 都市ガスは天然ガス（LNG）と製造ガスに大
別できる。製造ガスは、石炭ガス（コークスガ
ス）、石油ガス（ナフサガス）およびLPG変成ガ
スに分類できる。ガスの組成については各ガス会
社により異なるが、天然ガスを使用しているもの
にあつてはCH4が約88％で、その他に炭素数２〜
４の炭化水素を約10％程含むものが多い。製造ガ
スにあつては発熱量も異なり、また、石炭ガス、
石油ガス等によりその成分組成はまちまちである
が、5000Kcal／m3の都市ガスの組成として大約、
H232〜46，CH418〜22、CO5〜10，CnHo（中炭
化水素）４〜10％残りはN2，O2，CO2である。
故に製造ガスではH2ガスが大量に含まれている
ことが分る。 このH2ガス（水素ガス）は他の分子に比較し
て最も軽く、しかも分子が小さいために拡散し易
く、また、軽いので地表に出易い。この考案は、
このH2を検知することにより都市ガスのガス洩
れを効率よく検知しようとするものである。 次に、この考案の実施例について説明する。 第１図はこの考案の一実施例を示す一部破断側
面図で、１０は移動式ガス漏洩検査装置の全体を
示し、１１は基台、１２，１３は前記基台１１に
備えた車輪、１４はガス捕集口で、断面が図示の
ように台形をなしており、また、下面が矩形状の
開口部１５となつており、上部には透孔１６が形
成され、さらに開口部１５の周辺につづく板体１
７が設けられ、基台１１の進行方向（矢印Ａ方
向）に対する板体１７の前端部１７ａを上方に向
けて彎曲部１８を形成し、後端部１７ｂは同じく
上方に向けて屈曲部１９を形成し、前端部１７
ａ、後端部１７ｂとも基台１１に取り付けられて
いる。なお、後端部１７ｂは前端部１７ａと同じ
く彎曲部１８であつてもよい。２０は前記ガス捕
集口１４に取り付けられた熱線型半導体式の水素
選択性センサで、ガス捕集口１４で捕集されたガ
スの中の水素を分別して検知する。２１はケーブ
ル、２２はガス検知装置、２３はケーブル、２４
は水素ガスの検知量を表示する表示部、２５はハ
ンドル、２６は把持部である。 上記のように構成された移動式ガス漏洩検査装
置１０においては、ガス捕集口１４を路面GL上
を摺動させ、ガス捕集口１４で路面GL上に洩れ
たガスを捕集し、基台１１上に設けたガス検知装
置２２でガスを検出し、ガス量を表示部２４で指
示する。 第２図は、第１図の板体１７の他の形状を示す
側断面図で、第１図と同一符号は同一部分を示
す。 第２図において、２７は板体で、基台１１の進
行方向（矢印Ａ方向）に対する板体２７の前端部
２７ａのみを上方に向けて彎曲部２８を形成し基
台１１に取り付けたもので、後端部２７ｂは平面
状にしたものである。 次に、水素選択性センサ２０の一例を第３図に
示す。２０１はヒータ、２０２はAl2O3（アルミ
ナ）により形成された基板、２０３は前記基板２
０２上にプリントされた一対の平面状のくし型の
Pt（白金）蒸着膜、２０４は前記基板２０２とPt
蒸着膜２０３上にコーテイングされ、ヒータ２０
１により高温（例えば、550℃）に加熱された金
属酸化物であるSoO2（酸化錫）焼結体である。２
０５はSiO2膜で、SoO2焼結体２０４の表面近傍
を埋めて緻密で一様な薄膜として形成したもので
ある（特公昭61−31422号公報参照）。 このようにして形成されたSiO2膜２０５は、
H2分子程度の小さい半径をもつ分子は容易に通
過するが、それより大きい半径をもつ分子は通過
しにくい特性を有するものであるが、万一、自動
車の排ガス等がSiO2膜２０５を通過して金属酸
化物２０４に付着しても、常時ヒートクリーニン
グされるので、高温度の水素選択性センサ２０が
得られる。 第４図は測定回路を示す図である。この図にお
いて、水素選択性センサ２０はガス通路に設置さ
れ、R0，R1，R2は抵抗器、Ｅは電源、VRは可変
抵抗器、Ｖは電圧計である。 このように、水素選択性センサ２０と３個の抵
抗器R0，R1，R2とによりブリツジ回路を形成し、
水素選択性センサ２０へのガス吸着による検知辺
の抵抗値変化により出力電圧を取り出す。 第５図は、移動式ガス漏洩検査装置のブロツク
図で、ガス捕集口１４で水素が捕集され、水素選
択性センサ２０で検知される。水素選択性センサ
２０からの出力は、アンプ２２３で増幅され、指
示計２４１で表示されるとともに、コンパレータ
２４２を通つてランプまたはブザーの点滅または
ブザー断続音等の警報をデイスプレイ２４３から
発することができる。なお、２２１は電源、２２
２は定電圧回路である。 第６図は水素選択性センサ２０を使用して、水
素ガス、メタンガスを測定した図で、水素ガス
50ppmで200mV以上の出力があり、メタン
ス中の水素を他のガスと分別して検知することに
より都市ガスが漏洩していることを検知するよう
にした移動式ガス漏洩検査装置に関するものであ
る。 〔従来の技術〕 地下工事現場、あるいはガス管埋設部表層近辺
において、地中に埋設したガス管から漏洩した都
市ガスを地表において敏感に検知することは、ガ
ス洩れ対策上非常に重要である。 従来、この種の移動式ガス漏洩検査装置には、
例えば第７図にようなものがある。すなわち、基
台１に走行用の車輪２を設け、路面GLに摺接す
るガス捕集用の捕集部３を板体４に形成し、基台
１に捕集部３からガスを吸引する吸引装置５、
FID（水素炎イオン化方式）ガス検知器６、ガス
濃度指示計７、ガス吸引管８等を搭載していた
（実公昭55−13719号公報参照）。そして、捕集部
３は第８図に示すように構成されている。 〔考案が解決しようとする問題点〕 ところで、上記の従来の移動式ガス漏洩検査装
置で、都市ガスの検出器として専らFIDを用いて
いた。 FIDとは高温の水素炎中で有機化合物がイオン
化し、炎中に入れた電場のかかつている電極間の
電気伝導度が増加することを利用した検出器であ
る。このFIDでは、炭素を含む化合物（有機化合
物）には敏感であるが、CO，H2ガスに感じな
い。また、COガスは通常Ni媒体を用いCH4に変
換して（メタナイザーという）FIDで検出するこ
とができる。このため、従来の移動式ガス漏洩検
査装置は、大型で重量化されているので、移動に
際して操作しにくいという欠点があつた。特に、
吸引装置５には吸引用のポンプを備えてあり、こ
のポンプを駆動するため大容量の電源も必要とす
る問題点があつた。 この考案は、上記のような問題点を解決するた
めになされたもので、軽量で操作性が優れ、かつ
熱線型半導体式水素選択性センサを備えた移動式
ガス漏洩検査装置を得ることを目的とする。 〔問題点を解決するための手段〕 この考案にかかる移動式ガス漏洩検査装置は、
ガス捕集口で捕集されたガス中の水素を他のガス
と分別して検知する熱線型半導体式の水素選択性
センサをガス捕集口内に設けたものである。 〔作用〕 この考案においては、ガス漏洩の検査に当つて
は基台を移動し、路面上からのガス漏洩があれば
ガス捕集口で捕集し、この捕集されたガスのうち
水素が含有されていれば熱線型半導体式の水素選
択性センサにより水素を検知して都市ガス（製造
ガス）のガス洩れと判断する。 〔実施例〕 はじめに、この考案の検知対象である都市ガス
について説明する。 都市ガスは天然ガス（LNG）と製造ガスに大
別できる。製造ガスは、石炭ガス（コークスガ
ス）、石油ガス（ナフサガス）およびLPG変成ガ
スに分類できる。ガスの組成については各ガス会
社により異なるが、天然ガスを使用しているもの
にあつてはCH4が約88％で、その他に炭素数２〜
４の炭化水素を約10％程含むものが多い。製造ガ
スにあつては発熱量も異なり、また、石炭ガス、
石油ガス等によりその成分組成はまちまちである
が、5000Kcal／m3の都市ガスの組成として大約、
H232〜46，CH418〜22、CO5〜10，CnHo（中炭
化水素）４〜10％残りはN2，O2，CO2である。
故に製造ガスではH2ガスが大量に含まれている
ことが分る。 このH2ガス（水素ガス）は他の分子に比較し
て最も軽く、しかも分子が小さいために拡散し易
く、また、軽いので地表に出易い。この考案は、
このH2を検知することにより都市ガスのガス洩
れを効率よく検知しようとするものである。 次に、この考案の実施例について説明する。 第１図はこの考案の一実施例を示す一部破断側
面図で、１０は移動式ガス漏洩検査装置の全体を
示し、１１は基台、１２，１３は前記基台１１に
備えた車輪、１４はガス捕集口で、断面が図示の
ように台形をなしており、また、下面が矩形状の
開口部１５となつており、上部には透孔１６が形
成され、さらに開口部１５の周辺につづく板体１
７が設けられ、基台１１の進行方向（矢印Ａ方
向）に対する板体１７の前端部１７ａを上方に向
けて彎曲部１８を形成し、後端部１７ｂは同じく
上方に向けて屈曲部１９を形成し、前端部１７
ａ、後端部１７ｂとも基台１１に取り付けられて
いる。なお、後端部１７ｂは前端部１７ａと同じ
く彎曲部１８であつてもよい。２０は前記ガス捕
集口１４に取り付けられた熱線型半導体式の水素
選択性センサで、ガス捕集口１４で捕集されたガ
スの中の水素を分別して検知する。２１はケーブ
ル、２２はガス検知装置、２３はケーブル、２４
は水素ガスの検知量を表示する表示部、２５はハ
ンドル、２６は把持部である。 上記のように構成された移動式ガス漏洩検査装
置１０においては、ガス捕集口１４を路面GL上
を摺動させ、ガス捕集口１４で路面GL上に洩れ
たガスを捕集し、基台１１上に設けたガス検知装
置２２でガスを検出し、ガス量を表示部２４で指
示する。 第２図は、第１図の板体１７の他の形状を示す
側断面図で、第１図と同一符号は同一部分を示
す。 第２図において、２７は板体で、基台１１の進
行方向（矢印Ａ方向）に対する板体２７の前端部
２７ａのみを上方に向けて彎曲部２８を形成し基
台１１に取り付けたもので、後端部２７ｂは平面
状にしたものである。 次に、水素選択性センサ２０の一例を第３図に
示す。２０１はヒータ、２０２はAl2O3（アルミ
ナ）により形成された基板、２０３は前記基板２
０２上にプリントされた一対の平面状のくし型の
Pt（白金）蒸着膜、２０４は前記基板２０２とPt
蒸着膜２０３上にコーテイングされ、ヒータ２０
１により高温（例えば、550℃）に加熱された金
属酸化物であるSoO2（酸化錫）焼結体である。２
０５はSiO2膜で、SoO2焼結体２０４の表面近傍
を埋めて緻密で一様な薄膜として形成したもので
ある（特公昭61−31422号公報参照）。 このようにして形成されたSiO2膜２０５は、
H2分子程度の小さい半径をもつ分子は容易に通
過するが、それより大きい半径をもつ分子は通過
しにくい特性を有するものであるが、万一、自動
車の排ガス等がSiO2膜２０５を通過して金属酸
化物２０４に付着しても、常時ヒートクリーニン
グされるので、高温度の水素選択性センサ２０が
得られる。 第４図は測定回路を示す図である。この図にお
いて、水素選択性センサ２０はガス通路に設置さ
れ、R0，R1，R2は抵抗器、Ｅは電源、VRは可変
抵抗器、Ｖは電圧計である。 このように、水素選択性センサ２０と３個の抵
抗器R0，R1，R2とによりブリツジ回路を形成し、
水素選択性センサ２０へのガス吸着による検知辺
の抵抗値変化により出力電圧を取り出す。 第５図は、移動式ガス漏洩検査装置のブロツク
図で、ガス捕集口１４で水素が捕集され、水素選
択性センサ２０で検知される。水素選択性センサ
２０からの出力は、アンプ２２３で増幅され、指
示計２４１で表示されるとともに、コンパレータ
２４２を通つてランプまたはブザーの点滅または
ブザー断続音等の警報をデイスプレイ２４３から
発することができる。なお、２２１は電源、２２
２は定電圧回路である。 第６図は水素選択性センサ２０を使用して、水
素ガス、メタンガスを測定した図で、水素ガス
50ppmで200mV以上の出力があり、メタン
以上説明したように、この考案は、ガス捕集口
で捕集されたガス中の水素を他のガスと分別して
検知する水素選択性センサをガス捕集口内に設け
たので、都市ガスと地中から自然発生したメタン
ガスとを分別してそのガス洩れを検知するに際
し、水素選択性センサを用いて都市ガス中の水素
を検出することにより都市ガスと推定し、水素を
含まない自然発生したメタンガスと分別して都市
ガスを検出するものであるので、地下工事現場あ
るいはガス管埋設部表層近辺における都市ガスの
ガス洩れを検出することができる。そして従来の
ようにガスを吸引する吸引装置を備えたものは高
価で、重量も大きく、装置が大がかりになるのに
くらべ、この考案の移動式ガス漏洩検査装置は、
水素選択性センサを用いているので、FIDにくら
べ消費電力が少なく、そのため大きい容量の電池
を必要とせず、また、水素ガスを使用することが
なく、したがつて、装置が安価になり、かつ小
型、軽量、小電力であるばかりでなくランニング
コストも安価になる。したがつて、移動用に用い
る機器のセンサとしては非常に優れている等の利
点を有する。
で捕集されたガス中の水素を他のガスと分別して
検知する水素選択性センサをガス捕集口内に設け
たので、都市ガスと地中から自然発生したメタン
ガスとを分別してそのガス洩れを検知するに際
し、水素選択性センサを用いて都市ガス中の水素
を検出することにより都市ガスと推定し、水素を
含まない自然発生したメタンガスと分別して都市
ガスを検出するものであるので、地下工事現場あ
るいはガス管埋設部表層近辺における都市ガスの
ガス洩れを検出することができる。そして従来の
ようにガスを吸引する吸引装置を備えたものは高
価で、重量も大きく、装置が大がかりになるのに
くらべ、この考案の移動式ガス漏洩検査装置は、
水素選択性センサを用いているので、FIDにくら
べ消費電力が少なく、そのため大きい容量の電池
を必要とせず、また、水素ガスを使用することが
なく、したがつて、装置が安価になり、かつ小
型、軽量、小電力であるばかりでなくランニング
コストも安価になる。したがつて、移動用に用い
る機器のセンサとしては非常に優れている等の利
点を有する。
第１図はこの考案の一実施例を示す一部破断側
面図、第２図は、第１図の板体の他の形状を示す
側断面図、第３図はこの考案に用いる熱線型半導
体式の水素選択性センサの断面図、第４図はこの
考案の実施に用いる回路の一例を示す図、第５図
はこの考案を実施する測定装置のブロツク図、第
６図はこの熱線型半導体式の水素選択性センサを
使用して水素ガス、メタンガスを測定した図、第
７図は従来の移動式ガス漏洩検査装置の一例を示
す側面図、第８図は、第７図の捕集部の形状を示
す側断面図である。 図中、１０は移動式ガス漏洩検査装置、１１は
基台、１２，１３は車輪、１４はガス捕集口、１
５は開口部、１６は透孔、１７は板体、２０は熱
線型半導体式の水素選択性センサ、２２はガス検
知装置、２４は表示部、２５はハンドル、２６は
把持部、GLは路面である。
面図、第２図は、第１図の板体の他の形状を示す
側断面図、第３図はこの考案に用いる熱線型半導
体式の水素選択性センサの断面図、第４図はこの
考案の実施に用いる回路の一例を示す図、第５図
はこの考案を実施する測定装置のブロツク図、第
６図はこの熱線型半導体式の水素選択性センサを
使用して水素ガス、メタンガスを測定した図、第
７図は従来の移動式ガス漏洩検査装置の一例を示
す側面図、第８図は、第７図の捕集部の形状を示
す側断面図である。 図中、１０は移動式ガス漏洩検査装置、１１は
基台、１２，１３は車輪、１４はガス捕集口、１
５は開口部、１６は透孔、１７は板体、２０は熱
線型半導体式の水素選択性センサ、２２はガス検
知装置、２４は表示部、２５はハンドル、２６は
把持部、GLは路面である。
Claims (1)
- 車輪を備えた基台に取り付けたガス捕集口を路
面上を摺動させ前記ガス捕集口で前記路面上に洩
れたガスを捕集し、前記基台上に設けたガス検知
装置により前記ガスを検出する移動式ガス漏洩検
査装置において、前記ガス捕集口で捕集された前
記ガス中の水素を他のガスと分別して検出し、都
市ガスの漏洩を検知する熱線型半導体式の水素選
択性センサを前記ガス捕集口内に設けたことを特
徴とする移動式ガス漏洩検査装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987182973U JPH0453557Y2 (ja) | 1987-12-02 | 1987-12-02 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987182973U JPH0453557Y2 (ja) | 1987-12-02 | 1987-12-02 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0187231U JPH0187231U (ja) | 1989-06-08 |
| JPH0453557Y2 true JPH0453557Y2 (ja) | 1992-12-16 |
Family
ID=31474411
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987182973U Expired JPH0453557Y2 (ja) | 1987-12-02 | 1987-12-02 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0453557Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2980583B1 (en) * | 2014-07-29 | 2019-10-30 | Inficon GmbH | Method and device for discrimination between natural gas and swamp gas |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6045368A (ja) * | 1983-08-22 | 1985-03-11 | 株式会社三共 | 遊技盤の製造設備装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55112235U (ja) * | 1979-01-31 | 1980-08-07 |
-
1987
- 1987-12-02 JP JP1987182973U patent/JPH0453557Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6045368A (ja) * | 1983-08-22 | 1985-03-11 | 株式会社三共 | 遊技盤の製造設備装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0187231U (ja) | 1989-06-08 |
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