JPH0453545B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0453545B2 JPH0453545B2 JP1148471A JP14847189A JPH0453545B2 JP H0453545 B2 JPH0453545 B2 JP H0453545B2 JP 1148471 A JP1148471 A JP 1148471A JP 14847189 A JP14847189 A JP 14847189A JP H0453545 B2 JPH0453545 B2 JP H0453545B2
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- JP
- Japan
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- absorbent
- approximately
- paper
- absorbent material
- same shape
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- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 27
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Landscapes
- Absorbent Articles And Supports Therefor (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は生理用ナプキンに関するものである。
[従来の技術とその問題点]
従来の生理用ナプキンは、主としてパルプやレ
ーヨンを素材とし、水分や経血を吸収する吸収体
と、水分や経血をはじいて外に漏れないようにす
る防水材や防水ラミネートからなり、これらが一
体となつた構造になつており、その幅は下着の股
間の幅とほぼ同じ幅に作られている。そのため、
肌にフイツトし難く、生理用ナプキンが下着と一
体になつて動くため、形くずれして、横洩れを起
すという問題点を有していた。そこで本発明者は
種々研究し、先に出願した[特願昭59−244503号
(特開昭61−125344号、特公昭63−36778号)、特
願昭61−291635号(特開昭63−145653号)、特願
昭62−288525号、特願昭63−199796号]。
ーヨンを素材とし、水分や経血を吸収する吸収体
と、水分や経血をはじいて外に漏れないようにす
る防水材や防水ラミネートからなり、これらが一
体となつた構造になつており、その幅は下着の股
間の幅とほぼ同じ幅に作られている。そのため、
肌にフイツトし難く、生理用ナプキンが下着と一
体になつて動くため、形くずれして、横洩れを起
すという問題点を有していた。そこで本発明者は
種々研究し、先に出願した[特願昭59−244503号
(特開昭61−125344号、特公昭63−36778号)、特
願昭61−291635号(特開昭63−145653号)、特願
昭62−288525号、特願昭63−199796号]。
[発明が解決しようとする問題点]
本発明者はその後更に研究を重ね、従来の生理
用ナプキンより使い易く、横漏れを完全に防止す
る生理用ナプキンを得た。すなわち、本発明は上
記問題点を解決し、使用感がよく、横漏れの心配
は全くなく、どのような動きにも耐えられる生理
用ナプキンを提供することを目的とする。
用ナプキンより使い易く、横漏れを完全に防止す
る生理用ナプキンを得た。すなわち、本発明は上
記問題点を解決し、使用感がよく、横漏れの心配
は全くなく、どのような動きにも耐えられる生理
用ナプキンを提供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段]
上記問題点を解決し、発明の目的を達成するた
め本発明に係る生理用ナプキンは次のように構成
したことを特徴とする。すなわち、小判形の防水
紙の上に略同形の吸収紙を重ね、その短径を略3
等分した中央部上に、長手方向の1端から長径の
略3分の2の位置まで、高分子吸収剤を介在させ
た吸収材を配設し、更にその上に前記小判形の防
水紙と略同形の吸収紙を重ね、その上に略同形の
不織布を重ね、周縁部をヒートシールするととも
に吸収材の周縁部をエンボツシングし、且つ下面
における小径の両端部近傍および吸収材の両側部
近傍相当部に粘着テープを配設してなることを特
徴とする。
め本発明に係る生理用ナプキンは次のように構成
したことを特徴とする。すなわち、小判形の防水
紙の上に略同形の吸収紙を重ね、その短径を略3
等分した中央部上に、長手方向の1端から長径の
略3分の2の位置まで、高分子吸収剤を介在させ
た吸収材を配設し、更にその上に前記小判形の防
水紙と略同形の吸収紙を重ね、その上に略同形の
不織布を重ね、周縁部をヒートシールするととも
に吸収材の周縁部をエンボツシングし、且つ下面
における小径の両端部近傍および吸収材の両側部
近傍相当部に粘着テープを配設してなることを特
徴とする。
[実施例]
以下図面に示す本発明の実施例により詳細に説
明する。第1図は本発明に係る生理用ナプキンの
1実施例の平面図、第2図は第1図の展開平面
図、第3図は第2図のA−A線断面図、第4図は
使用状態における第2図のA−A線断面の模式図
である。ここで、1は防水紙、2は吸収紙、3は
吸収体、4は不織布、51,52は粘着テープ、
6はヒートシール部、7はエンボツシング部を示
す。
明する。第1図は本発明に係る生理用ナプキンの
1実施例の平面図、第2図は第1図の展開平面
図、第3図は第2図のA−A線断面図、第4図は
使用状態における第2図のA−A線断面の模式図
である。ここで、1は防水紙、2は吸収紙、3は
吸収体、4は不織布、51,52は粘着テープ、
6はヒートシール部、7はエンボツシング部を示
す。
先ず小判形の防水紙1を用意し、その上に略同
形の吸収紙2を重ねる。防水紙1としては、プラ
スチツクフイルムあるいは不織布、布、紙等にポ
リエチレン樹脂等の薄いフイルムを積層したもの
などを挙げることができる。吸収紙2としては、
粉砕パルプその他吸収性のある素材を紙状にした
ものである。
形の吸収紙2を重ねる。防水紙1としては、プラ
スチツクフイルムあるいは不織布、布、紙等にポ
リエチレン樹脂等の薄いフイルムを積層したもの
などを挙げることができる。吸収紙2としては、
粉砕パルプその他吸収性のある素材を紙状にした
ものである。
前記小判形の防水紙1の上に略同形の吸収紙2
を重ねたものの上に吸収材3を配設する。
を重ねたものの上に吸収材3を配設する。
吸収材3は、前記小判形の防水紙の上に略同形
の吸収紙を重ねたものにおいて、短径を略3等分
したその中央部分上に、長手方向の1端から長径
の略3分の2の位置まで配設してある。第2図に
おいて符号3で示される格子部分が吸収体3の配
設された部分である。
の吸収紙を重ねたものにおいて、短径を略3等分
したその中央部分上に、長手方向の1端から長径
の略3分の2の位置まで配設してある。第2図に
おいて符号3で示される格子部分が吸収体3の配
設された部分である。
その吸収材3には、吸収材としての粉砕パルプ
に高分子吸収剤を介在させてある。粉砕パルプと
高分子吸収剤とが均一に混合していてもよく、あ
るいは粉砕パルプの中心部分に高分子吸収剤を配
設した状態でもよい。高分子吸収剤は粉末状、シ
ート状あるいは糸状等各種の形状の高分子吸収剤
を使用することができる。高分子吸収剤とは、よ
く水等を吸収し保水する高分子化合物であつて、
例えば架橋材でゆるく橋をかけたポリアクリル酸
ソーダ等を挙げることができる。
に高分子吸収剤を介在させてある。粉砕パルプと
高分子吸収剤とが均一に混合していてもよく、あ
るいは粉砕パルプの中心部分に高分子吸収剤を配
設した状態でもよい。高分子吸収剤は粉末状、シ
ート状あるいは糸状等各種の形状の高分子吸収剤
を使用することができる。高分子吸収剤とは、よ
く水等を吸収し保水する高分子化合物であつて、
例えば架橋材でゆるく橋をかけたポリアクリル酸
ソーダ等を挙げることができる。
更に前記吸収材3の上に前記小判形の防水紙1
と略同形の吸収紙2を重ね、その上に略同形の不
織布4を重ね、周縁部をヒートシール部6とす
る。本実施例においては、防水紙1を吸収紙2よ
りも僅か大きく形成し、当該吸収紙2よりも大き
い防水紙1を上側に折り曲げ、防水紙1で吸収紙
2をくるんでから当該折曲部分の端部近傍をヒー
トシールしてあるが、重ねたままでその端部近傍
をヒートシールしてもよい。このヒートシールに
より本実施例に係る生理用ナプキンの形状を安定
に保つことができる。
と略同形の吸収紙2を重ね、その上に略同形の不
織布4を重ね、周縁部をヒートシール部6とす
る。本実施例においては、防水紙1を吸収紙2よ
りも僅か大きく形成し、当該吸収紙2よりも大き
い防水紙1を上側に折り曲げ、防水紙1で吸収紙
2をくるんでから当該折曲部分の端部近傍をヒー
トシールしてあるが、重ねたままでその端部近傍
をヒートシールしてもよい。このヒートシールに
より本実施例に係る生理用ナプキンの形状を安定
に保つことができる。
また吸収材2の周縁部がエンボツシングしてあ
る。このエンボツシングにより本実施例に係る生
理用ナプキンの吸収材3の形状を安定に保つこと
ができる。
る。このエンボツシングにより本実施例に係る生
理用ナプキンの吸収材3の形状を安定に保つこと
ができる。
本実施例に係る生理用ナプキンの下面における
小径の両端部近傍に粘着テープ51を配設し、ま
た吸収材3の両側部近傍相当部下面に粘着テープ
52を配設してある。
小径の両端部近傍に粘着テープ51を配設し、ま
た吸収材3の両側部近傍相当部下面に粘着テープ
52を配設してある。
使用時に、小径の両端部近傍の粘着テープ51
により、本実施例に係る生理用ナプキンを下着の
股間の幅にちじめて下着に固定する。このように
して使用することで生理用ナプキンの中央部にた
るみ、あそびを作ることができ、下着側の動きに
よつても影響されることなく、生理用ナプキンの
中央部は肌にフイツトしたままで、形くずれなく
横漏れを防止する。
により、本実施例に係る生理用ナプキンを下着の
股間の幅にちじめて下着に固定する。このように
して使用することで生理用ナプキンの中央部にた
るみ、あそびを作ることができ、下着側の動きに
よつても影響されることなく、生理用ナプキンの
中央部は肌にフイツトしたままで、形くずれなく
横漏れを防止する。
また吸収材3の両側部近傍相当部下面に粘着テ
ープ52を配設してあるので、使用時に第4図に
示されるように、粘着テープ52同士を密着させ
ることにより、吸収材3が凸状形の膨出部を作
り、その膨出部が局部を封かんして肌にフイツト
し、膨出部だけが身体と一体となつて動くため、
身体が動いても形くずれせず、横漏れしない。ま
た吸収材3が凸状形の膨出部を形成しているの
で、吸収体積を大きくすることができ、長時間の
使用に耐えて使用することができる。更にまた、
使用後は長手方向の両端を利用して収納して捨て
ることができるので、衛生的である。
ープ52を配設してあるので、使用時に第4図に
示されるように、粘着テープ52同士を密着させ
ることにより、吸収材3が凸状形の膨出部を作
り、その膨出部が局部を封かんして肌にフイツト
し、膨出部だけが身体と一体となつて動くため、
身体が動いても形くずれせず、横漏れしない。ま
た吸収材3が凸状形の膨出部を形成しているの
で、吸収体積を大きくすることができ、長時間の
使用に耐えて使用することができる。更にまた、
使用後は長手方向の両端を利用して収納して捨て
ることができるので、衛生的である。
[発明の効果]
本発明に係る生理用ナプキンは上記のように構
成されているので、使用感がよく、横漏れの心配
は全くなく、どのような動きにも耐えられるとい
う効果を有する。
成されているので、使用感がよく、横漏れの心配
は全くなく、どのような動きにも耐えられるとい
う効果を有する。
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図は
本発明に係る生理用ナプキンの1実施例の平面
図、第2図は第1図の展開平面図、第3図は第2
図のA−A線断面図、第4図は使用状態における
第2図のA−A線断面の模式図である。 1……防水紙、2……吸収紙、3……吸収材、
4……不織布、51,52……粘着テープ、6…
…ヒートシール部、7……エンボツシング部。
本発明に係る生理用ナプキンの1実施例の平面
図、第2図は第1図の展開平面図、第3図は第2
図のA−A線断面図、第4図は使用状態における
第2図のA−A線断面の模式図である。 1……防水紙、2……吸収紙、3……吸収材、
4……不織布、51,52……粘着テープ、6…
…ヒートシール部、7……エンボツシング部。
Claims (1)
- 1 小判形の防水紙の上に略同形の吸収紙を重
ね、その短径を略3等分した中央部上に、長手方
向の1端から長径の略3分の2の位置まで、高分
子吸収剤を介在させた吸収材を配設し、更にその
上に前記小判形の防水紙と略同形の吸収紙を重
ね、その上に略同形の不織布を重ね、周縁部をヒ
ートシールするとともに吸収材の周縁部をエンボ
ツシングし、且つ下面における小径の両端部近傍
および吸収材の両側部近傍相当部に粘着テープを
配設してなることを特徴とする生理用ナプキン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1148471A JPH0315465A (ja) | 1989-06-13 | 1989-06-13 | 生理用ナプキン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1148471A JPH0315465A (ja) | 1989-06-13 | 1989-06-13 | 生理用ナプキン |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0315465A JPH0315465A (ja) | 1991-01-23 |
JPH0453545B2 true JPH0453545B2 (ja) | 1992-08-26 |
Family
ID=15453490
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1148471A Granted JPH0315465A (ja) | 1989-06-13 | 1989-06-13 | 生理用ナプキン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0315465A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5720625A (en) * | 1992-06-06 | 1998-02-24 | Vossloh Schwabe Gmbh | Electrical clamping terminal arrangement |
DE4312778C3 (de) * | 1993-04-20 | 2001-10-25 | Vossloh Schwabe Gmbh | Elektrische Anschlußklemmeinrichtung |
-
1989
- 1989-06-13 JP JP1148471A patent/JPH0315465A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0315465A (ja) | 1991-01-23 |
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