JPH0453499Y2 - - Google Patents

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JPH0453499Y2
JPH0453499Y2 JP1988019598U JP1959888U JPH0453499Y2 JP H0453499 Y2 JPH0453499 Y2 JP H0453499Y2 JP 1988019598 U JP1988019598 U JP 1988019598U JP 1959888 U JP1959888 U JP 1959888U JP H0453499 Y2 JPH0453499 Y2 JP H0453499Y2
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tube
pipe
pipes
tube wall
shaped bodies
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は管運搬具に関し、主として重量の嵩
む大径管を容易に移動させる場合に使用される管
運搬具に関する 〔従来の技術〕 従来、人力で容易に持ち運び出来ない管、例え
ばヒユーム管や鋳鉄管を長大な路線に沿つて順次
接合していく場合、一般には第4図に示すように
運搬台車Aを用い、管Bを運搬することが行なわ
れる。
〔従来技術の問題点〕
ところが、老朽化した隧道の補修用工事として
隧道内に管を搬入するような場合、上記運搬台車
Aの車高hに起因して大経管の搬入が不可能とな
り、運搬具のために補修後の隧道内の有効断面積
のサイズダウンが余儀なくされる問題があつた。
また、上記隧道内運搬に限らず、運搬台車上へ
の管の揚げ降しが、やつかいでありクレーンなど
の持ち上げ装置が必須となり、作業が面倒となる
欠点が有つた。もつとも、管の剛性を利用し、そ
の両端に直接ローラを取付けて既設隧道へ搬入す
る方法も提案されているが(例えば特開昭63−
125879号公報)管端に直接ローラを取り付けると
この部分に応力が集中しFW管やモルタル管の場
合は強度が不足する結果破断され搬入が不可能と
なる問題があつた。
〔考案が解決する問題点〕
この考案は上記問題に鑑み、隧道内のような限
られた断面積の通路であつても可及的に大経の管
が容易に運搬でき、また隧道内運搬時に限らずこ
れら走行具の脱着も容易に行え、また管端強度が
不足する管であつても安全に運搬できる管運搬具
を提供することを目的としてなされたものであ
る。
〔問題点を解決する技術〕
即ち、この考案の管運搬具は管を車体の一部と
みなし、これに直接車輪を取り付ける構成とされ
たもので、管壁端面に嵌合可能な2個のコ字状体
が、前記管壁に沿つて間隔を隔て、前記管壁の外
周面に沿う湾曲帯状板によつて一体に連接され、
戦記夫々のコ字状体の管外面に対応する面には、
基面に対し垂直に接する車輪が軸支され、管内面
に対応する面には、前記各コ字状体内に受容した
管壁を押圧固定する締結具が設けられて成ること
を特徴とするものである。
〔実施例〕
次に、この考案の実施例を説明する。
第1図イはこの考案の実施例の正面図、第1図
ロ第1図イのロ−ロ線断面図、第2図は同使用状
態図、第3図は他の運搬具を併用した状態を示す
使用状態図である。
この考案の管運搬具1は、管2(第2図)の管
壁端面2Aに嵌合可能な2個のコ字状体3が管2
の管壁に沿つて間隔を隔てて、前記管壁の外周面
に沿う湾曲帯状板6によつて一体に連接され、コ
字状体3における一対をなす対向片3A,3Bの
うち、一方の外面3Aには基面T1に対し垂直に
接する車輪4が軸支され、また、管内面に対応す
る他方片3Bには受容した管壁2Bを押圧固定す
る締結具5が設けられて構成されている。上記に
おいて、締結具5は対向片3Bに設けためねじ孔
5Aと、これにねじ嵌合可能なTボルト5Bなど
から構成される。
そして、第2図に示すようにコ字状体3を管壁
端面2A及び2Bに嵌合固定すれば、車輪4によ
り管2の移動が可能となる。
上記の管運搬具1を隧道T内などで使用する場
合、他の支持具Rと第2図に示すように組合わせ
て使用し、隧道T内の床基面T1内側T2又は上側
面T3にそれぞれ車輪4,R′が接するようにする
ことも出来る。
また、上記各実施例において、管端への管運搬
具1の取付けは、横置した管の管端に取付けた
後、車輪4が基面に接するよう転がすか、転がす
スペースの無い場合は、レバーなどで管端をわず
かに持ち上げておいて取付ける。
〔効果〕
この考案は以上説明したように、管端面を利用し
て、ここに直接車輪を取付けるようにしたから、
車輪取付後の全体の高さも殆ど影響なく、隧道内
であつても大径管を容易に搬入可能となる。
また、管は湾曲した帯状板によつて下面が支持
されるのでFW管やモルタル管のように強度の低
い管あるいはFW管のように弾性の高い管であつ
ても安定した支持が可能となる。
また、この考案の運搬具を取りつけるに際して
も管を順次転がすか、わずかに持ち上げるだけで
良いので、きわめて容易であり、また、使用前後
の持ち運びも容易であるなど種々の実用的効果を
有する。
【図面の簡単な説明】
第1図イはこの考案の実施例の正面図、第1図
ロは第1図イのロ−ロ線断面図、第2図は同使用
状態図、第3図は他の運搬具を併用した状態を示
す使用状態図、第4図は従来の断面図である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 管壁端面に嵌合可能な2個のコ字状体が、前記
    管壁に沿つて間隔を隔て、前記管壁の外周面に沿
    う湾曲帯状板によつて一体に連接され、前記夫々
    のコ字状体の管外面に対応する面には、基面に対
    し垂直に接する車輪が軸支され、管内面に対応す
    る面には、前記各コ字状体内に受容した管壁を押
    圧固定する締結具が設けられて成ることを特徴と
    する管運搬具。
JP1988019598U 1988-02-17 1988-02-17 Expired JPH0453499Y2 (ja)

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JP1988019598U JPH0453499Y2 (ja) 1988-02-17 1988-02-17

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Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01123502U JPH01123502U (ja) 1989-08-22
JPH0453499Y2 true JPH0453499Y2 (ja) 1992-12-16

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ID=31235249

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63125879A (ja) * 1986-11-17 1988-05-30 新日本製鐵株式会社 配管内鋼管布設工法

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63125879A (ja) * 1986-11-17 1988-05-30 新日本製鐵株式会社 配管内鋼管布設工法

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JPH01123502U (ja) 1989-08-22

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