JPH0452A - Vリブドプーリおよびその製造方法 - Google Patents

Vリブドプーリおよびその製造方法

Info

Publication number
JPH0452A
JPH0452A JP9880790A JP9880790A JPH0452A JP H0452 A JPH0452 A JP H0452A JP 9880790 A JP9880790 A JP 9880790A JP 9880790 A JP9880790 A JP 9880790A JP H0452 A JPH0452 A JP H0452A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wall portion
bottom wall
pulley
wall part
preform
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9880790A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadayuki Asano
忠幸 浅野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kojima Industries Corp
Original Assignee
Kojima Press Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kojima Press Industry Co Ltd filed Critical Kojima Press Industry Co Ltd
Priority to JP9880790A priority Critical patent/JPH0452A/ja
Publication of JPH0452A publication Critical patent/JPH0452A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Pulleys (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明は、■リプドプーリおよびその製造方法に係り、
特に所定の金属素板から得られるプリフォームを転造加
工して形成される■リブドプーリにして、その強度およ
び耐久性が有利に向上され得る新規な構造、並びにその
ような新規な構造の■リブドプーリを有利に製造するこ
とのできる方法に関するものである。
(背景技術) 近年、内燃機関のクランクシャフト等の所定の回転部材
に取り付けられて、動力伝達用のVベルトを駆動せしめ
るプーリとして、圧延鋼板等の金属素板を深絞りして得
た有底円筒形状のプリフォームを転造加工し、その周壁
外面に■溝を多数刻設せしめて成る、板金型のVリブド
プーリが、従来の鋳造品に代わって、好適に用いられる
ようになってきている。
ところで、このような■リブドプーリにあっては、一般
に、第13図に示されているように、取付用孔2.3が
設けられて所定の回転部材に対して取り付けられる底壁
部4と、外周面に多数の■溝6が刻設されて所定のVベ
ルトが巻き掛けられる筒壁部8とから構成されており、
更に、ががるVベルトのプーリからの外れを防止するた
めに、筒壁部8の開口側周縁部に、径方向外方に突出す
るフランジ状部10が形成されると共に、該筒壁部8の
底部側周縁部には、底壁部4との接続部位が鋭角的に折
り曲げられ、それら筒壁部8と底壁部4とが重ね合わさ
れることによって径方向外方に突出する耳部12が、周
方向に連続して設けられてなる構造とされている。
ところが、かかる構造の■リブドプーリにあっては、耳
部12を形成する際に、底壁部4と筒壁部8との鋭角的
な折り曲げ部位13において、シームが発生してしまい
、甚だしい場合には亀裂が生じるために、充分な強度が
得られ難いという、大きな問題を内在していたのである
そこで、従来では、このような問題に対処するために、
例えば、図示されている如く、耳部12における折り曲
げ部位13に空洞14を設けて、大きなシームや亀裂の
発生を防止すると共に、ブーりの成形後、その内部に、
略有底円筒形状のリンフオース16を圧太し、装着せし
めて、かかる耳部12を補強することによって対処して
きている。
しかしながら、このような構造のVリプドプーリにあっ
ては、空洞14によってはシームの発生が完全に防止さ
れ得ないばかりか、形成される空洞14の大きさが一定
しないために、シームの発生状態に差が生し、製品間に
おける強度や耐久性等の製品性能のバラツキが大きいと
いった不具合を有していたのであり、またそれに加えて
、リンフオース16が大型であるために、プーリの重量
が著しく増加してしまうことが避けられないと共に、該
リンフオース16を装着するための圧入工程が必要であ
るために、製造が面倒でコスト的にも不利となるといっ
た、新たな問題も惹起されることとなり、必ずしも満足
できるものではなかったのである。
(解決課題) ここにおいて、本発明は、上述の如き事情を背景として
為されたものであって、その解決課題とするところは、
簡単な構造をもって、優れた強度および耐久性を有利に
且つ安定して発揮し得る、新規な■リブドプーリを提供
することにあり、またそのようなVリブトプーリを有利
に製造することのできる方法を提供することにある。
(解決手段) そして、かかる課題を解決するために、本発明の特徴と
するところは、所定の金属素板を成形することによって
得られる有底円筒形状のプリフォームを転造加工して形
成される、所定の回転部材に対して取り付けられる底壁
部と、外周面に■溝が刻設されて所定のVベルトが巻き
掛けられる筒壁部とから成り、且つそれら底壁部と筒壁
部との接続部位が鋭角的に折り曲げられ、該接続部位に
おいて、それら底壁部と筒壁部とが重ね合わされること
によって径方向外方に突出する耳部が、周方向に連続し
て一体的に設けられて成る■リブドプーリにおいて、少
なくとも前記耳部における前記底壁部と前記筒壁部との
重ね合わせ面間に、補強用プレート部材を介在せしめる
ようにしたことにある。
また、本発明にあっては、所定の金属素板を成形するこ
とによって得られた有底円筒状のプリフォームを転造加
工することによって、そのような■リブドブーりを製造
するに際して、該有底円筒状のプリフォームにおける底
部の外周縁部分に、前記補強用プレート部材を収容配置
せしめた後、該プリフォームを転造加工せしめて、前記
耳部を形成することにより、該耳部の形成と同時に、か
かる補強用プレート部材を、該耳部における前記底壁部
と前記筒壁部との重ね合わせ面間において挟圧、保持せ
しめるようにした■リフトプーリ・の製造方法をも、そ
の特徴とするものである。
(作用・効果) すなわち、このような本発明に従う構造とされた■リフ
トプーリにあっては、耳部に装着された補強用プレート
部材によって、該耳部を構成する底壁部と筒壁部との接
続部位における折り曲げ部の曲率半径が、略一定の値に
規定され得ることとなるところから、該折り曲げ部にお
けるシームの発生が、極めて有効に且つ安定して減少乃
至は防止され得るのである。
そして、それ故、かかる本発明に従えば、著しい重量の
増加を伴うことなく、簡略な構造をもって、耳部におけ
る強度および耐久性が充分に確保され得る■リフトプー
リが、有利に実現され得ることとなるのである。
また、本発明手法によれば、そのような■リフトプーリ
の製造に際して、補強用プレートの耳部に対する装着が
、特別な工程を必要とすることなく、かかる■リフトプ
ーリの一連の製造工程中において、同時に為されること
となるところから、上述の如き■リフトプーリが、より
優れた製作性をもって提供され得ることとなるのである
(実施例) 以下、本発明を更に具体的に明らかにするために、本発
明の実施例について、図面を参照しつつ、詳細に説明す
ることとする。
先ず、第1図及び第2図には、本発明に従う構造とされ
た■リブドプーリ20が示されている。
これらの図から明らかなように、かかる■リブドブーI
J20にあっては、略円板形状の底壁部22と、略円筒
形状の筒壁部24とから成る、全体として略有底円筒形
状をもって形成されたプーリ本体26と、該プーリ本体
26における底壁部22の内面上に配されて、固定的に
取り付けられた補強用プレート部材としての、略円板形
状を呈する補強金具28とによって構成されている。
そこにおいて、プーリ本体26にあっては、後述するよ
うに、所定の金属素板を成形することによって得られた
有底円筒形状のプリフォームを転造加工して得られたも
のであって、その底壁部22には、センター穴30と締
付穴32が穿孔されており、これらセンター穴30およ
び締付穴32によって、内燃機関のクランクシャフト等
の所定の回転部材に対して取り付けられるようになって
いる。なお1、かかる底壁部22には、径方向中間部分
において、外方に突出し周方向に連続して延びるビード
部23が、一体的に形成されている。
また、かかるプーリ本体26における筒壁部24には、
その外周面に対して、軸心方向の中間部位を周方向に連
続して延びる環状の凸状形態を呈する分離帯34が形成
されていると共に、該分離帯34を挟んだ軸方向両側に
おいて、それぞれ複数個(本実施例では、4個および6
個)の■溝36を備えた二つの■ブーリ部38.40が
、設けられている。そして、これら各■ブーリ部38.
40に対して、それぞれ、それら■ブーリ部38.40
における■溝36に対応した■突条を備えた■ベルトが
巻き掛けられ、以て前記回転部材における回転駆動力を
該■ベルトを介して、所定の後続部材に対して伝達せし
めるようになっている。
更にまた、かかる筒壁部24における開口側周縁部には
、径方向外方に突出するフランジ状部42が形成されて
いる一方、該筒壁部24における底部側周縁部には、前
記底壁部22との接続部位が鋭角的に折り曲げられ、そ
れら筒壁部24と底壁部22とが重ね合わされることに
よって径方向外方に突出する耳部44が、周方向に連続
して設けられている。そして、これらフランジ状部42
と耳部44とによって、筒壁部24に巻き掛けられる前
記■ベルトの外れが防止され得るようになっているので
ある。
そして、そこにおいて、かかる耳部44における底壁部
22と筒壁部24との重ね合わせ面間に対して、前記補
強金具28の外周縁部48が入り込んで位置せしめられ
ており、それら底壁部22と筒壁部24との間で挟圧保
持されることによって、プーリ本体26に対して一体的
に組み付けられている。
すなわち、それによって、上記耳部44における折り曲
げ部位46にあっては、補強金具28の外周縁部48に
沿って折り曲げられており、咳耳部44を構成する底壁
部22と筒壁部24とが、該補強金具28の外周縁部4
8を挾んで、重ね合わされているのである。なお、特に
、本実施例においては、かかる補強金具28の外周面に
対して、円弧状の面取りが施されており、該円弧状面に
沿って、前記耳部44における折り曲げ部位46が折り
曲げられている。
従って、上述の如き構造とされた■リブドプーリ20に
あっては、耳部44における折り曲げ部位46が、補強
金具28の外周縁部48を挟んで重ね合わされているこ
とから、該折り曲げ部位46に対して、適当な曲率半径
が有利に且つ安定して設定され得、過当な折り曲げが有
効に回避され得るのであり、それによって、かかる折り
曲げ部位46におけるシームの発生が有利に減少乃至は
防止され得て、優れた強度が安定して発揮され得ること
となるのである。
そして、このような補強金具28は、従来の補強用リン
フオース(第13図参照)等に比べて、形状も単純で小
型、軽量であることから、製作、組み付けが容易である
と共に、プーリの重量が著しく増加するようなこともな
いといった、大きな利点を有しているのである。
また、本実施例における■リブドブーI720にあって
は、かかる補強金具28が、プーリ本体26の底壁部2
2と略同−の平面形状をもって形成され、該底壁部22
に対して、その全面に亘って重ね合わされて成る構造と
されているところから、該補強金具28の装着によって
、底壁部22の強度も有利に向上され得るのであり、以
て、かかる■リブドプーリ20における、前記所定の回
転部材に対する取付部の強度が、効果的に確保され得る
といった効果をも有しているのである。
次に、このような構造のVラブドプーリ20の、本発明
に従う製造手法を、第3図乃至第8図に従って、説明す
ることとする。
すなわち、かかる■リプドプーリ20を製造するに際し
ては、先ず、従来の板金製の■リブドプーリの製造手法
と同様、例えば、円形に打ち抜かれた圧延鋼板等の金属
素板を用い、それに深絞り加工を施し、更に、必要に応
じて、開口周縁部を切削加工せしめることにより、略有
底円筒形状のプリフォームを得る。また一方、かかるプ
リフォームの形成とは、別の工程において、適当な圧延
鋼板等を用い、該プリフォームの底壁部の形状に対応し
た円板形状の補強金具28を形成する。
そして、かかるプリフォームの内側空間内に、該補強金
具を挿入せしめ、該プリフォームの底壁部上に同心的に
重ね合わせた状態下、該底壁部に対してビード部23を
プレス成形することにより、第3図に示されているよう
に、底壁部上に補強金具28が重ね合わされて成る、略
有底円筒形状のプリフォーム50を得る。
次いで、かかるプリフォーム50を、第3図に示されて
いる如く、転造加工装置にセットし、該プリフォーム5
0の内側空間内に内挿せしめたバット部材52と下型5
4との間で、該プリフォーム50の底壁を、補強金具2
8と共に挟持して保持せしめると共に、該プリフォーム
50の筒壁を、下型54と上型56との間で軸方向に挟
むようにして位置せしめる。
そして、転造加工装置に対してプリフォーム50を、こ
のようにセットせしめた状態下、先ず、屈曲工程を実施
する。より具体的には、かかるプリフォーム50を、そ
の軸心回りに回転せしめつつ、その筒壁部の外周面に対
して、屈曲ローラ58.60を押し付け、またこれと同
時に、上型56と下型54とを接近せしめて、プリフォ
ーム50の筒壁部に対して軸方向の加圧力を及ぼす。そ
れにより、第4図に示されている如く、かかるプリフォ
ーム50の筒壁部における、屈曲ローラ58.60の当
接部が径方向内方に凹陥せしめられると共に、それら屈
曲ローラ58.60の当接部間に、径方向外方に突出す
る環状の凸部62が設けられて成る屈曲品64を得る。
なお、かかる屈曲品64に形成される環状の凸部62は
、前記屈曲ローラ58.60の先端角度の調節に基づい
て、目的とする■リプドブ−U 20における分離帯3
4の形成部位に対応した位置に形成されることとなる。
また、このような屈曲ローラ58.60によるプリフォ
ーム50の成形操作によって、その筒壁部の開口側外周
縁部に対して、径方向外方に突出するフランジ状部42
が形成されると共に、該筒壁部の底壁部に対する接続部
位が鋭角的に折り曲げられることにより、それら底壁部
と筒壁部とが、補強金具28の外周縁部分を挟んで重ね
合わされて、径方向外方に突出する耳部44が形成され
ることとなる。
すなわち、それによって、上述の如き、屈曲品64の形
成と同時に、補強金具28が、プリフォーム50に対し
て一体的に組み付けられるのであり、且つ耳部44の形
成部位におけるプリフォーム50の折り曲げが、かかる
補強金具28の外周面に沿って、略一定の曲率半径をも
って為され得ることとなるのである。
さらに、このような屈曲品64の形成後、該屈曲品64
に対して、増肉工程を実施する。具体的には、第5図に
示されているように、かかる屈曲品64に対して、上型
56と下型54とにより、その筒壁部の軸心方向への変
位を規制した状態で、軸方向中間部に凹溝66を有する
増肉ローラ68を、回転させつつ、押し当てる。それに
よって、第6図に示されている如く、屈曲品64の筒壁
部の凹凸曲面が押し均らされ、厚肉化せしめられると共
に、該筒壁部における軸方向中間部に環状の凸状部70
が形成されて成る、増肉孔72を得る。
次いで、このような増肉孔72の形成後、該増肉孔72
に対して、溝切り工程を実施する。具体的には、第7図
に示されているように、増肉孔72の凸状部70に対応
する軸方向中間部位に分離帯形成溝74が形成される共
に、該分離帯形成溝74を挟んだ両側の外周面に、それ
ぞれ、複数条の■溝形成リブが設けられて成る溝切りロ
ーラ76を用い、該溝切りローラ76を、回転させつつ
、増肉孔72の筒壁部に対して押し付ける。それにより
、第8図に示されている如く、増肉孔72の凸状部70
において、分離帯34が形成されると共に、該分離帯3
4を挟んだ両側に、それぞれ、複数個の■溝36が刻設
されて成る■ブーリ部38.40が形成されて成る溝切
り品78を得る。
そして、該溝切り品78を、転造加工装置から離脱せし
めた後、該溝切り品78の底壁部およびそこに重ね合わ
された補強金具28に対して、センター穴30および締
付穴32を穿孔せしめることにより、前記第1図及び第
2図に示されている如き、目的する■ラブドプーリ20
を得るのである。
従って、上述の如き製造手法に従えば、補強金具28の
プーリ本体26に対する組付けが、特別な工程を必要と
することなく、該ブーり本体26の形成と同時に、為さ
れ得るのであり、それ故、前述の如き、目的とする■リ
ブ上プーリ20を、容易に且つ優れた製作性をもって製
造することができるのである。
また、上述の如き、本実施例手法においては、■ラブド
プーリ20におけるセンター穴30および締付穴32の
穿孔が、プーリ本体26に対する補強金具28の組付状
態下に行なわれることとなるところから、それらセンタ
ー穴30および締付穴32の、該補強金具28とプーリ
本体26との間での位置ずれが完全に防止されるといっ
た利点をも有しているのである。
以上、本発明に従う構造とされた■リプドブーリの一具
体例と、かかる■リプドプーリの本発明に従う製造手法
の一興体例について、それぞれ、詳述してきたが、これ
らは、何れも、文字通りの例示であって、本発明は、か
かる具体例にのみ限定して解釈されるものではない。
例えば、前記実施例における■ラブドプーリ20にあっ
ては、プーリ本体26の底壁部22を、その全面に亘っ
て覆うような円板形状の補強金具28によって、補強用
プレート部材が構成されていたが、補強用プレート部材
は、かかる構造のものに限定されるものではない。
具体的には、本発明は、■リプドプーリにおける耳部の
強度および耐久性を向上することを、第一の目的とする
ものであることから、かかる補強用プレート部材は、少
なくとも該耳部において介在されていれば良いのであっ
て、例えば、第9図に示されているように、ブーり本体
26における耳部44を構成する底壁部22と筒壁部2
4との重ね合わせ部間にのみ介在せしめられる、円環形
状を呈する補強金具80や、第10図に示されているよ
うに、かかるブーり本体26における耳部44に加えて
、筒壁部24の内側にまで存在せしめられる、円筒形状
を呈する補強金具82、或いは第11図に示されている
ように、かかるプーリ本体26における耳部44に加え
て、底壁部22および筒壁部24の内側にまで存在せし
められる、有底円筒形状を呈する補強金具84なども、
採用することができる。なお、これら第9図、第10図
、第11図においては、それぞれ、その理解を容易とす
るために、前記実施例と同様な構造とされた部材および
部位に対して、それぞれ、同一の符号を付しておくこと
とする。
更にまた、第12図に示されているように、補強金具2
8に対して、回転部材が挿通される円筒状のボス部86
を一体的に形成し、該ボス部において、■リブドブーり
を、回転部材に対して取り付けるようにすることも可能
である。
また、本発明は、■溝やVブーリ部の数、或いはプーリ
本体26の具体的形状や大きさ等に拘わらず、各種の■
リブドプーリに対して、何れも有利に適用され得るもの
であることは、勿論である。
その他、−々列挙はしないが、本発明は、当業者の知識
に基づいて、種々なる変更、修正、改良等を加えた態様
において実施され得るものであり、また、そのような実
施態様が、本発明の主旨を逸脱しない限り、何れも、本
発明の範囲内に含まれるものであることは、言うまでも
ないところである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に従って構成された■リブドプーリの
一具体例を示す縦断面図であり、第2図は、かかるVリ
ブドプーリの平面図である。また、第3図乃至第8図は
、それぞれ、第1図に示されている■リプドプーリの、
本発明に従う製造方法を説明するための、製造工程を示
す断面図である。 更に、第9図乃至12図は、それぞれ、本発明の別の実
施例としての■リブドプーリを示す、第1図に対応する
縦断面図である。更にまた、第13図は、従来構造の■
リブドプーリの具体例を示す縦断面図である。 20:■リブドプーリ  22:底壁部24:筒壁部 
     26:プーリ本体28.80,82,84:
補強金具 36:■溝 38.40:Vブーリ部 44:耳部 46:折り曲げ部位   50ニブリフォーム64:屈
曲品      72:増肉品78:溝切り品 第1Q図 第121!1 第13図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)所定の金属素板を成形することによって得られる
    有底円筒形状のプリフォームを転造加工して形成される
    、所定の回転部材に対して取り付けられる底壁部と、外
    周面にV溝が刻設されて所定のVベルトが巻き掛けられ
    る筒壁部とから成り、且つそれら底壁部と筒壁部との接
    続部位が鋭角的に折り曲げられ、該接続部位において、
    それら底壁部と筒壁部とが重ね合わされることによって
    径方向外方に突出する耳部が、周方向に連続して一体的
    に設けられて成るVリブドプーリにおいて、 少なくとも前記耳部における前記底壁部と前記筒壁部と
    の重ね合わせ面間に、補強用プレート部材を介在せしめ
    たことを特徴とするVリブドプーリ。
  2. (2)所定の金属素板を成形することによって得られた
    有底円筒状のプリフォームを転造加工することによって
    、前記Vリブドプーリを製造するに際して、 該有底円筒状のプリフォームにおける底部の外周縁部分
    に、前記補強用プレート部材を収容配置せしめた後、該
    プリフォームを転造加工せしめて、前記耳部を形成する
    ことにより、該耳部の形成と同時に、かかる補強用プレ
    ート部材を、該耳部における前記底壁部と前記筒壁部と
    の重ね合わせ面間において挟圧、保持せしめることを特
    徴とする請求項(1)記載のVリブドプーリの製造方法
JP9880790A 1990-04-13 1990-04-13 Vリブドプーリおよびその製造方法 Pending JPH0452A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9880790A JPH0452A (ja) 1990-04-13 1990-04-13 Vリブドプーリおよびその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9880790A JPH0452A (ja) 1990-04-13 1990-04-13 Vリブドプーリおよびその製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0452A true JPH0452A (ja) 1992-01-06

Family

ID=14229611

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9880790A Pending JPH0452A (ja) 1990-04-13 1990-04-13 Vリブドプーリおよびその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0452A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000070243A1 (fr) * 1999-05-13 2000-11-23 Kanemitsu Corporation Poulie a plusieurs gorges en v formee dans une feuille metallique et son procede de fabrication
US6875142B2 (en) 2000-12-20 2005-04-05 Kanemitsu Corporation Poly-V pulley made of metal sheet and method of manufacturing the same
KR100805967B1 (ko) * 2006-12-01 2008-02-25 박옥교 설치위치 조정형 집수정 결합구조

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58212826A (ja) * 1982-06-03 1983-12-10 Toyoda Mach Works Ltd プ−リ製造方法

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58212826A (ja) * 1982-06-03 1983-12-10 Toyoda Mach Works Ltd プ−リ製造方法

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000070243A1 (fr) * 1999-05-13 2000-11-23 Kanemitsu Corporation Poulie a plusieurs gorges en v formee dans une feuille metallique et son procede de fabrication
US6625887B1 (en) 1999-05-13 2003-09-30 Kanemitsu Corporation Sheet metal-made poly V-grooved pulley and method of manufacturing the pulley
US6875142B2 (en) 2000-12-20 2005-04-05 Kanemitsu Corporation Poly-V pulley made of metal sheet and method of manufacturing the same
KR100805967B1 (ko) * 2006-12-01 2008-02-25 박옥교 설치위치 조정형 집수정 결합구조

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN100455850C (zh) 隔离减振皮带轮及其制造方法
EP0815983B1 (en) Hub, pulley and method
US5676599A (en) Outer joint part for a tripod joint
US4824422A (en) Pulley with integral hub construction
US4098137A (en) Pulley and method of making same
KR100914902B1 (ko) 단방향 클러치 제조방법
US4197756A (en) Method of making a pulley
KR20040020977A (ko) 일체식 펄스 링이 있는 크랭크샤프트 댐퍼 및 그 제조 방법
US20070277644A1 (en) Flex Plate with Welded Rim
JP4260528B2 (ja) トーショナルダンパプーリ
CA1315504C (en) Process for production of a torsional vibration damper
KR20030060069A (ko) 비틀림 진동 댐퍼 하우징, 특히 점성 비틀림 진동 댐퍼용하우징의 제조 방법
JPH0452A (ja) Vリブドプーリおよびその製造方法
US5453056A (en) Belt pulley
EP0073063B1 (en) Crankshaft pulley of engine
US5794741A (en) Installation ring for mounting pressurized fluid buffer device and fabrication method therefor
EP0061145B1 (en) Pulley for cogged belt and method for producing same
JP4123705B2 (ja) 自動車用自動変速機のクラッチドラム
JPH11285772A (ja) プレス成形プーリの製造方法および装置
CA1309275C (en) Pulley with hub construction of two axial parts
KR20120104453A (ko) 아이솔레이션 댐퍼풀리의 제조방법
JP2562018B2 (ja) 合成樹脂製プ−リ
JPS5841640A (ja) 接合ポリvプ−リの製造方法
JPS5884259A (ja) 多vプ−リ−およびその成形方法
JP2002174309A (ja) ベルト式無段変速機