JPH0452923Y2 - - Google Patents

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JPH0452923Y2
JPH0452923Y2 JP6267384U JP6267384U JPH0452923Y2 JP H0452923 Y2 JPH0452923 Y2 JP H0452923Y2 JP 6267384 U JP6267384 U JP 6267384U JP 6267384 U JP6267384 U JP 6267384U JP H0452923 Y2 JPH0452923 Y2 JP H0452923Y2
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relay
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JP6267384U
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JPS60175442U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は、外部スイツチの信号を受け、リセツ
トスイツチが押されるまで自己保持する自己保持
回路に関するものである。
〈従来の技術〉 従来の自己保持回路の実施例の1つについて、
第3図を用いて説明する。
この図に示す自己保持回路の例は、2つのリレ
ーR1,R2を用いている。
この図においては、リレー電源Eに第1のリレ
ーR1、定常状態においてオンとなつている外部
スイツチS1が直列に接続されている。また、この
第1のリレーR1と外部スイツチS1の直列回路と
並列に、第2のリレーR2及び第1のリレーR1
第1接点r1よりなる直列回路が接続されている。
更に、この第1のリレーR1の第1接点r1と並列に
第2のリレーR2の第1接点r21及び第2のリレー
R2をリセツトするリセツトスイツチS2の回路が
接続される。そして、第2のリレーR2の第2接
点r22は外部のランプ回路等に接続される。
このような構成において、定常状態にあつて
は、外部スイツチS1はオンであり、リレーR1
通電状態で第1接点r1はオフ、リレーR2は未通電
状態でリレーR2の第1接点r21、第2接点r22はオ
フになつている。
ここで、外部スイツチS1が押されると、第1の
リレーR1は電源断となりオフとなる。この結果、
リレーR1の接点r1がオンとなり、今度は、第2の
リレーR2が電源Eと接続し、リレーR2がオンと
なる。そして、第2のリレーR2がオンとなつた
ために、リレーR2の第1接点r21及び第2接点r22
がオンとなる。ここで、第2のリレーR2の第2
接点は外部回路内にあり、この第2接点r22がオ
ンとなると、この外部回路にあるランプが点灯す
る等の動作が行なわれる。
この状態において、外部スイツチS1がオンとな
つてもリレーR2はそのままの状態を保ち、外部
回路のランプは点灯を続け、リレーR2は自己保
持を続ける。次に、リセツトスイツチS2が押され
ると、第2のリレーR2は電源断となり、オフと
なる。この結果、第2のリレーR2の2つの接点
r21,r22はオフとなる。そして、再び、第1のリ
レーR1に電源が接続し、リレーR1が動作を行な
い、リレーR1の第1接点r1がオフになり、この回
路は始めに述べた状態と同じ状態になる。
しかしながら、この従来の自己保持回路は、リ
レーを2つ用いているために、回路自体が大きく
なり、その構成も複雑になるという欠点を持つて
いた。
〈考案の目的〉 本考案は、以上の欠点を解消したもので、自己
保持回路において、回路の小型化、構成の簡単化
を目的とするものである。
〈考案の効果〉 本考案の自己保持回路は、リレーを1つだけ用
いて構成したもので、その構成は、電源と、一端
が前記電源に接続され他端が第1の外部端子に接
続して前記電源の電源電圧を分圧する抵抗回路
と、前記第1の外部端子と第2の外部端子との間
に接続されて外部信号が与えられる外部スイツチ
と、一端が前記抵抗回路の分圧点に接続され他端
がその第1接点を介して前記第2の外部端子に接
続されるとともにその第2接点が接点出力とされ
るリレーと、前記リレーと前記第1接点との間に
設けた前記リレーをリセツトするリセツトスイツ
チと、このリセツトスイツチと前記第1接点との
間に前記電源の前記抵抗回路に接続した側とは異
なる側を接続した自己保持回路である。
〈実施例〉 第1図に本考案を実施した自己保持回路の一例
を示す。
第1図において、EはリレーRに電圧を与える
リレー電源、1,2は抵抗で、電源Eの一端に接
続され、もう一端は第1の外部端子O1に接続さ
れ分圧抵抗回路を形成する。抵抗1と抵抗2の接
続点A及び第2の外部端子O2の間には、リレー
R及びリレーRのリセツトスイツチS2及びリレー
Rの第1接点r1の直列回路が接続されている。ま
た、リセツトスイツチS2とリレーRの第1接点r1
の接続点Bには、リレー電源Eの一方が接続され
ている。第1の外部端子O1と第2の外部端子O2
には、外部スイツチS1が接続される。リレーRの
第2接点r2は、外部回路に設けられている。ここ
で、定常状態において、リレーRの第1接点r1
オン、第2接点r2はオフである。
第1図に示す本考案の実施例は、第2図に示す
ように動作する。
第2図において、イは、外部スイツチS1のオン
オフ状態、ロはリセツトスイツチS2のオンオフ状
態、ハは回路のA点における電位、ニはリレーR
のオンオフ動作状態、ハはリレーRの第1接点r1
のオンオフ状態、ヘはリレーRの第2接点のオン
オフ状態を示したものである。
この回路の定常状態の動作においては、外部ス
イツチS1はオンであり、電源E、抵抗1,2、外
部端子O1、外部スイツチS1、外部端子O2、リレ
ーRの第1接点r1によつて形成される回路によ
り、抵抗1,2の接続点Aの電位は分圧されて
V1であり、リレーRの感動電圧V2以下に押さえ
られている。このため、リレーRは動作を行なつ
ておらず、リレーRの第1接点r1はオン、第2接
点r2はオフとなつている。
ここで、常にオンである外部スイツチS1が外部
信号を受けてオフになつた場合、接続点Aにおけ
る抵抗1,2による分圧は無くなり、A点の電位
はV1からV2へ上昇し、リレーRの感動電圧は以
上となる。従つて、リレーRはオンとなり、リレ
ーRの第1接点r1はオフ、第2接点r2はオンとな
り、外部回路のランプが点灯動作を行なう。この
ように、リレーRがオンになると電源E、抵抗
1、リレーR、リセツトスイツチS2の回路が形成
され、この状態において、外部スイツチS1が再び
オンとなつた場合でも、A点の電位が下がること
はなく、リレーRは自己保持される。
次に、この状態を解除するため、リセツトスイ
ツチS2をオフとすると、リレーRは、電源断とな
り、オフとなる。この結果、リレーRの第1接点
r1はオン、第2接点r2はオフとなり、抵抗1、抵
抗2、外部スイツチS1、リレーRの第1接点r1
回路に電流が流れ、A点の電位は、再び、リレー
Rの感動電圧以下になり、リレーRは開放状態と
される。
このように、リレー1つのみで、自己保持回路
を構成することができる。
〈考案の効果〉 以上述べたように、本考案は、リレーを1つだ
け用いて自己保持回路を構成することができるの
で、小型軽量、構成が簡単で製作コストも安価に
なるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の実施例による自己保持回路
の回路図、第2図は、本考案の実施例による自己
保持回路の動作を説明するためのタイムチヤー
ト、第3図は、従来の自己保持回路の回路図。 1,2……抵抗、E……電源、S1……外部スイ
ツチ、S2……リセツトスイツチ、R,R1,R2
…リレー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 電源と、一端が前記電源に接続され他端が第1
    の外部端子に接続して前記電源の電源電圧を分圧
    する抵抗回路と、前記第1の外部端子と第2の外
    部端子との間に接続されて外部信号が与えられる
    外部スイツチと、一端が前記抵抗回路の分圧点に
    接続され他端がその第1接点を介して前記第2の
    外部端子に接続されるとともにその第2接点が接
    点出力とされるリレーと、前記リレーと前記第1
    接点との間に設けた前記リレーをリセツトするリ
    セツトスイツチと、このリセツトスイツチと前記
    第1接点との間に前記電源の前記抵抗回路に接続
    した側とは異なる側を接続した自己保持回路。
JP6267384U 1984-04-27 1984-04-27 自己保持回路 Granted JPS60175442U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6267384U JPS60175442U (ja) 1984-04-27 1984-04-27 自己保持回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6267384U JPS60175442U (ja) 1984-04-27 1984-04-27 自己保持回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60175442U JPS60175442U (ja) 1985-11-20
JPH0452923Y2 true JPH0452923Y2 (ja) 1992-12-11

Family

ID=30592107

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6267384U Granted JPS60175442U (ja) 1984-04-27 1984-04-27 自己保持回路

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JP (1) JPS60175442U (ja)

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JPS60175442U (ja) 1985-11-20

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