JPH0451912A - 滑り止め付き紙コップ - Google Patents

滑り止め付き紙コップ

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JPH0451912A
JPH0451912A JP15765090A JP15765090A JPH0451912A JP H0451912 A JPH0451912 A JP H0451912A JP 15765090 A JP15765090 A JP 15765090A JP 15765090 A JP15765090 A JP 15765090A JP H0451912 A JPH0451912 A JP H0451912A
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JP
Japan
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resin
slip
hand
paper cup
cup
Prior art date
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Application number
JP15765090A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsutoshi Kashiwazaki
柏崎 光俊
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Individual
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は滑り止め付き紙コツプに関、する。
[従来の技術及び発明が解決しようとする課題]従来、
紙コツプは、安価で使い捨てが可能であること、軽量で
持ち運びが便利であること等の理由から、様々に利用さ
れている。
しかしながら、紙コツプは、紙製であるために、木製あ
るいは金属製のテーブル等の上に置いた場合、該テーブ
ルに対する摩擦力が小さく、例えば、電車内等で使用し
たときに、電車の揺れにより、テーブル上から落下した
り、倒れたりする場合がある。
また、手で持ったときにも、手から滑って落下すること
もある。
さらに、内容物が熱湯等である場合には、熱さにより手
で持つことができない場合もある。
本発明は、上記した問題点を解決するためになされたも
ので、テーブル等の上に置いた場合に容易に倒れること
がなく、さらには、手等で持ったときにも滑り落ちるこ
とがないと共に、断熱効果をも併有する滑り止め付き紙
コツプの提供を目的とする。
[課題を解決するための手段1 本発明の滑り止め付き紙コツプは上記目的を達成するた
め、有底筒状の紙コツプの外周面及び/または底面の任
意の部位に、樹脂を材料としてなる滑り止め部を形成し
たことを特徴とする。
[実施例1 以下、本発明の滑り止め付き紙コツプを図面に示した一
実施例に従いさらに詳細に説明する。
図において、1は本実施例の紙コツプを示し、通常、有
底筒状で、上面開口部1aの開口部の面積が底面部1b
よりも広(なるように形成される。
2a、2bは滑り止め部であり、紙コツプlの外周面1
cの中央部よりもやや上面開口部1aよりの部分と、底
面1bの周縁部に略環状に形成されている。滑り止め部
2aを外周面1cの上面開口部1aよりの部分に形成し
たのは、手で持ったときに指がこの部分と当接すること
が多いからであるが、これに限らず、中央部よりも底面
部1bよりの部分等、いずれの位置に形成してもよい。
また、底面1bに形成した滑り止め部2bも周縁部に限
らず、その中央部等どの位置であってもよい。
また、外周面1cと底面ibの両者に形成するものに限
らず、いずれか一方のみに形成してもよいことはもちろ
んである。
滑り止め部2a、2bは、ゴム、合成樹脂等の樹脂材料
から構成される。例えば、ゴムの場合には、紙コツプl
の上記任意の部位に溶着等により固着形成される。
ただし、複数個の紙コツプを重ね合わせたときに、滑り
止め部2a、2bの厚み分、該滑り止め部2a、2bが
形成されてない通常の紙コツプを重ね合わせた場合と比
べてかさ張ってしまい、持ち運びに不便を来す場合があ
る。したがって、該滑り止め部2a、2bは薄く形成す
ることが好ましいが、極端に薄いと断熱効果が低下する
おそれがある。そこで、かかる樹脂としては、所定温度
で加熱することにより膨張して所定の厚みを有する滑り
止め部2a、2bを形成する樹脂を用いることが好まし
い。これによれば、複数の紙コツプlを重ね合わせた場
合にもかさ張ることがない一方、使用するときにはライ
ター等により加熱するのみで簡単に滑り止め部2a、2
bを形成することができる。
かかる樹脂としては、例えば、ラテックス等に、塩化ビ
ニリデンとアクリロニトリルの共重合体を殻として、そ
の内部に膨張剤として液体イソブタンを内包してなる粒
子を混入した樹脂を用いることかできる。この樹脂は加
熱前においては共重合体の個々の粒子が平均粒径10〜
20μmであり、50〜150’cで加熱すると外殻の
共重合体が軟化すると共に、イソブタンが気化し、個々
の粒子が直径で約4倍すなわち40〜60pmに、体積
で50倍以上に膨張するものである。
したがって、かかる樹脂によれば、紙コツプ1の外周面
1c等の任意部位に薄く塗布した状態で出荷・販売すれ
ば、複数個重ね合わせてもかさ張ることはない。そして
、使用時に所定温度で加熱するのみで膨張させることが
でき、かつ常温で冷却固化するため所定の厚みの滑り止
め部2a。
2bを容易に形成することができる。
この場合、かかる共重合体からなる粒子を含む樹脂とし
て、50〜90’Cの範囲で粒子が膨張するものを用い
れば、所定温度のお湯等を紙コッブl内に注ぐのみで、
該樹脂が加熱されて膨張するため、内容物を注ぐ前に、
ライター等により加熱する必要がなくなる。
なお、この樹脂を紙コツプlに塗布する場合は、刷毛等
により該紙コツプlの外周面1c等に一つ一つ塗布して
もよいが、例えば、複数個の紙コツプ1をベルトコンベ
ア上に載置して、スクリーン印刷により所定の部位に連
続的に印刷するという流れ作業で塗布形成すれば、作業
効率の点で優れている。
また、この樹脂を用いれば、加熱膨張後は各粒子がバル
ーン状になっているため、軽量で弾力性に富むと共に、
断熱性にも優れているため、内容物が熱湯であっても、
容易に紙コツプ1を手で持つことができる。しかも、か
がる樹脂は白色または微黄色であるため、自由に着色可
能であり、また、種々の形状に容易に塗布形成すること
ができるため、意匠的効果を奏することもできる。
[発明の効果1 本発明の滑り止め付き紙コツプによれば、樹脂を材料と
する滑り止め部が紙コツプの外周面及び/または底面の
任意の部位に形成されているため、テーブルや手等の接
触部に対する摩擦力が高く、容易に滑り落ちたり転倒し
たりすることはない。
しかも、該滑り止め部を形成した部分は他の部分より厚
(なっているため、断熱効果も高く、熱湯等を注いでも
容易に手で持つことができる。特に、該滑り止め部を形
成する樹脂として、加熱により膨張するものを用いれば
、摩擦効果・断熱効果の他、種々の効果を期待でき、そ
の実用的価値は大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の滑り止め付き紙コツプの一実施例を示
す斜視図、である。 1・・・−・−紙コツプ 2a、2b=・・・・滑り止め部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)有底筒状の紙コップの外周面及び/または底面の
    任意の部位に、樹脂を材料としてなる滑り止め部を形成
    したことを特徴とする滑り止め付き紙コップ。
  2. (2)前記樹脂が、所定温度で加熱することにより膨張
    する粒子を含む樹脂である請求項1記載の滑り止め付き
    紙コップ。
JP15765090A 1990-06-18 1990-06-18 滑り止め付き紙コップ Pending JPH0451912A (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6081742A (en) * 1996-09-10 2000-06-27 Seiko Epson Corporation Organism state measuring device and relaxation instructing device
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