JPH0451729Y2 - - Google Patents

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JPH0451729Y2
JPH0451729Y2 JP1987132724U JP13272487U JPH0451729Y2 JP H0451729 Y2 JPH0451729 Y2 JP H0451729Y2 JP 1987132724 U JP1987132724 U JP 1987132724U JP 13272487 U JP13272487 U JP 13272487U JP H0451729 Y2 JPH0451729 Y2 JP H0451729Y2
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fan
shaped
diameter
steaming
center
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JP1987132724U
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、茶碗蒸し、まんじゆう、焼売、野
菜、魚類、肉等々の蒸し料理に使用されている蒸
し台の改良に関する。
〔従来技術とその問題点〕
一般に蒸し器は、鍋等の容器と、この容器内の
下端部に水平に嵌合し得る食品を載置し得るすの
ことからなる。しかしながら、このような蒸し器
においては容器の大きさに比べて蒸すべき食品の
量が少ない場合には、加熱の際の効率が悪いし、
だからと言つて、すのこを他の小径の容器に用い
ることもできないので、蒸すべき食品の量が頻繁
に変わる場合には複数の大きさの異る容器のみな
らず、それぞれの容器に適した外径を有するすの
こを用意せねばならなかつた。
種々の内径の鍋に適合しうるように直径を変え
ることのできる落し蓋(実公昭53−36197号公報
参照)ならびに、この落し蓋と基本原理は同じで
種々の外径の鍋に適合しうるように直径を変える
ことのできる蒸し台(実公昭53−7911号公報参
照)は本件出願の考案者によつて既に出願され実
用新案登録されているが、これらの落し蓋や、蒸
し台には、特に効果的なマツチした台部材が設け
られていなかつたため、鍋に入れて蒸し台として
使用するときには、すのこの下部に別の台部材即
ち数個の瀬戸ものの、おちよことか、環状の金属
などを敷かなければならなかつた。
(考案の目的) 本考案は、以上のような点に鑑み大きさの異る
容器に適合しうる直径を変えることの出来るすの
こおよびすのこを安定的に載置出来る載置台から
なる蒸し台を提供することを目的とする。
〔考案の概要〕
本考案は、中央部から半径方向中央部まで達す
る長溝が形成されていると共に、その表面には多
数の子孔が穿設されている複数の扇形板の上位の
一隅部と下位の他隅部とをそれぞれ順次回動自在
に枢着して、各扇形板の前記長溝を挿通し且つ長
溝に沿つて摺動しうるボルトにナツトを螺着して
なるすのこと、相互に回動自在に枢着されそれぞ
れ2本の脚部を有するコ字状をなす2個の台部材
からなり、前記枢着部の周囲に前記ボルトの端部
が嵌合し得る上向きの凹部が形成されるととも
に、一方の台部材が他方の台部材の内側に嵌合し
得る形状とされており、前記すのこを載置し得る
載置台と、を組み合わさせ、内径の異る多種類の
鍋に適合しうるように直径を調節可能にしたこと
を特徴とする蒸し台である。
(考案の実施例) 以下本考案を図面に示す実施例により説明す
る。第1図のすのこ1は複数枚の扇形板2,2,
2……を有しており、それぞれの扇形板2は同一
形状とされている。前記扇形板2のそれぞれは、
その中心部位から半径方向中央部まで長溝4が形
成されており、又、各扇形板2の両隅部には小孔
5,6が穿設されている。すのこ1は前記扇形板
2を順次連結して形成されるのであるが、この為
には、先ず第2図に示すように扇形板2の上位の
ものの一隅部の孔6を下位のものの他隅部の孔5
に合致せしめて、リベツト等のピン7で一方の扇
形板2に対し他方の扇形板2が回動し得る様に枢
着する。
従つて、このように次々と扇形板2を連結して
ゆけば、第2図に示すように、すべての扇形板2
が回動自在に連結されることになる。なお、この
ような直列状に連結される扇形板2の両端部に位
置するもの同士の連結はする必要がない。次に前
述したように、連結されて放射上に配列された各
扇形板2を重ね合せて、全ての長溝4を一点3に
おいて合致せしめ、ボルト8を挿通し、丸環付の
ナツト9で緩く螺着すれば、すのこ1が完成され
る。丸環付のナツト9は煮炊き時の熱で火傷しな
いように丸環をつけてある。すのこ1はボルト8
を中心として各扇形板2,2,2,……2が各長
溝4に沿つて摺動自在であるためその直径を任意
の寸法に変えることが可能となる。第3図、第4
図、第5図に示した如く連結された各扇形板2,
2,2,……2の一方の端を指などで固定保持示
し他端を実線矢印方向に動かせば、すのこ1の直
径は第5図の様に最小となり、破線矢印方向に動
かせば、直径は第3図の如く最大となる。
第4図は中間の任意の大きさにした状態を示
す。此の様に、すのこ1は、それぞれの場合の鍋
や容器の径に適合させ直径を変えて使用すること
ができる利点を有する。
又別に前記すのこ1を載置し得る脚部11を有
する載置台10は第1図に示してあるが、載置台
10を安定して鍋などの容器の底に置ける様に脚
部11は4本ぐらいが適当とされている。且つそ
の載置台10の最大径は前記すのこ1を第5図の
ごとく最小径にした時の直径と同じか若しくは少
し小さめにするのが良い。
前記載置台10は、第6図および第7図に詳示
するように、折りたたみ式とされている。此の折
りたたみ式の載置台10は、それぞれ2本の脚部
11,11を有している2個のコ字形をした台部
材12,13をその中央部においてピン14によ
り回動自在に枢着したものであり、ピン14の周
囲をいくらか球面形に凹ませてなる凹部15が上
面に形成されているので使用時載置するすのこ1
の中心部のボルト8ので出つ張りが嵌合されて、
すのこ1の座りを良くすると同時にセンターリン
グガイドの役目もする。又此等2個のコの字形台
部材12の内側に台部材13が第7図のごとくす
つぽりはまり込むように台部材13は板厚だけ小
さく作られている。使用時は2個の台部材12と
13は十文字に交差した形になつて安定性が良い
が、必要のない時には、折りたたんで一文字とな
る為収納性が良いのみならず、かさばらない為商
品として扱う場合も包装が小さくて済むと言う利
点を有する。第7図は前記した如く第6図の台部
材12,13を折たたんだ状態を示す。
(考案の効果) 以上説明したように、2個の台部材からなる載
置台を組合わせることによつて、すのこ本体の径
を増減調節するだけで種々の径の鍋に蒸し台とし
て使用することが出来るし、又組み合わされた載
置台を除けば種々の径に適合する落し蓋としても
使用出来る汎用性に富んだ効果を奏する事が出来
る。しかも、本考案の蒸し台における載置台は、
2個の台部材が折りたたみ式なので、不使用時に
はコンパクトに収納することができるし、また、
載置台には凹部が形成されており、この凹部内に
すのこのボルトを嵌合させるようにして安定性よ
くすのこを載置することが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る蒸し台の、すのこと台部
材の構成を示す斜視図、第2図は連結された扇形
板を示す平面図、第3図は本考案に係る蒸し台の
最大径に展開した時の斜視図、第4図は同じく中
位の時の斜視図、第5図は同じく最小径の時の斜
視図、第6図は本考案に係る蒸し台の載置台の展
開状態を示す平面図、第7図は第6図の載置台の
折畳んだ時の斜視図である。 1……すのこ、2,2……扇形板、3……中心
部、4……長溝、5……子孔、6……子孔、7…
…リベツト等のピン、8……ボルト、9……丸環
付ナツト、10……載置台、11……脚部、1
2,13……台部材、14……ピン、15……凹
部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 中心部から半径方向中央部まで達する長溝が形
    成されているとともに、その表面には多数の小孔
    が穿設されている複数の扇形板の上位の一隅部と
    下位の一隅部とをそれぞれ順次に回動自在に枢着
    して、各扇形板の前記長溝を挿通したボルトにナ
    ツトを螺着してなり落し蓋としても使用可能なす
    のこと、 相互に回動自在に枢着されそれぞれ2本の脚部
    を有するコ字状をなす2個の台部材からなり、前
    記枢着部の周囲に前記ボルトの端部が嵌合し得る
    上向きの凹部が形成されるとともに、一方の台部
    材が他方の台部材の内側に嵌合し得る形状とされ
    ており、前記すのこを載置し得る載置台と、 からなる蒸し台。
JP1987132724U 1987-08-31 1987-08-31 Expired JPH0451729Y2 (ja)

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JPS6440332U JPS6440332U (ja) 1989-03-10
JPH0451729Y2 true JPH0451729Y2 (ja) 1992-12-04

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP5991776B1 (ja) * 2016-05-26 2016-09-14 株式会社G・C 蒸し鍋

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JPS537911U (ja) * 1976-07-01 1978-01-24

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