JPH0451625Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0451625Y2 JPH0451625Y2 JP1987193983U JP19398387U JPH0451625Y2 JP H0451625 Y2 JPH0451625 Y2 JP H0451625Y2 JP 1987193983 U JP1987193983 U JP 1987193983U JP 19398387 U JP19398387 U JP 19398387U JP H0451625 Y2 JPH0451625 Y2 JP H0451625Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- top plate
- rail
- plate
- cabinet
- groove
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 claims description 10
- 229920004943 Delrin® Polymers 0.000 description 1
- 239000004677 Nylon Substances 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 229920001778 nylon Polymers 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
Landscapes
- Tables And Desks Characterized By Structural Shape (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案はデスクやテーブル等の天板の下方に移
動可能に装設した袖キヤビネツトに関するもので
ある。
動可能に装設した袖キヤビネツトに関するもので
ある。
デスクやテーブルの天板の下方には、従来より
脚を兼用した袖キヤビネツトが設けられているも
のはよく知られている。
脚を兼用した袖キヤビネツトが設けられているも
のはよく知られている。
近時、このような袖キヤビネツトを脚と分離し
て独立させ、天板の下方で移動できるようにした
ものが、例えば、特公昭62−54486号などにより
提案されるようになつた。
て独立させ、天板の下方で移動できるようにした
ものが、例えば、特公昭62−54486号などにより
提案されるようになつた。
この移動可能な袖キヤビネツトの形式として
は、袖キヤビネツトの底にキヤスター等を設け、
当該キヤビネツトを所望の位置に移動させること
ができる自由移動タイプと、移動方向がテーブル
等の天板に沿つた方向など所定方向に拘束案内さ
れる案内移動タイプとがある。
は、袖キヤビネツトの底にキヤスター等を設け、
当該キヤビネツトを所望の位置に移動させること
ができる自由移動タイプと、移動方向がテーブル
等の天板に沿つた方向など所定方向に拘束案内さ
れる案内移動タイプとがある。
而して、従来の案内移動タイプの袖キヤビネツ
トは、袖キヤビネツトの総重量を底部に取付けた
キヤスターに支持させ、移動方向をテーブル等の
天板に沿つて形成したガイドに支持案内させるよ
うにしたものがあるが、この形式のものは、キヤ
スターが走行する床の凹凸面があつた場合、その
凹凸面とガイドの案内面とが不揃いになるため、
円滑な移動ができない場合がある。
トは、袖キヤビネツトの総重量を底部に取付けた
キヤスターに支持させ、移動方向をテーブル等の
天板に沿つて形成したガイドに支持案内させるよ
うにしたものがあるが、この形式のものは、キヤ
スターが走行する床の凹凸面があつた場合、その
凹凸面とガイドの案内面とが不揃いになるため、
円滑な移動ができない場合がある。
また、テーブルやデスク等の側に袖キヤビネツ
トの総重量の支持と移動の案内部を形成したもの
は、上記例のような問題はないが、十分な強度や
円滑な移動に対して独自の配慮をしなければなら
ないという課題がある。
トの総重量の支持と移動の案内部を形成したもの
は、上記例のような問題はないが、十分な強度や
円滑な移動に対して独自の配慮をしなければなら
ないという課題がある。
〔問題点を解決するための手段〕
そこで、本考案は、安定的に支持されて円滑な
移動を実現することのできる案内移動タイプの袖
キヤビネツトを提供することを目的としてなされ
たもので、その構成は、所定幅員、奥行き量の天
板と、この天板の前方下面に配設された内側に溝
状部を有する幕板部材と、前記天板、幕板部材の
両側端部に設けた脚部材とを有するデスク又はテ
ーブル若しくはカウンター状の家具に於て、前記
天板の手前側下面と前記幕板部材の溝状部の手前
側立壁下端とに、前記天板の正面幅方向に延び且
つ水平面をころがり面に形成したレール状部材を
それぞれに取付ける一方、前記天板の下面に収ま
る大きさに形成したキヤビネツトの甲板の手前側
と背板の下方とであつて、且つ、上記レール状部
材に対応する部位に、水平向きの軸で支持された
転輪をブラケツトを介して取付けると共に、前記
背板の転輪の近傍に、上記溝状の手前側立壁に当
接する滑り子を設けたことを特徴とするものであ
る。
移動を実現することのできる案内移動タイプの袖
キヤビネツトを提供することを目的としてなされ
たもので、その構成は、所定幅員、奥行き量の天
板と、この天板の前方下面に配設された内側に溝
状部を有する幕板部材と、前記天板、幕板部材の
両側端部に設けた脚部材とを有するデスク又はテ
ーブル若しくはカウンター状の家具に於て、前記
天板の手前側下面と前記幕板部材の溝状部の手前
側立壁下端とに、前記天板の正面幅方向に延び且
つ水平面をころがり面に形成したレール状部材を
それぞれに取付ける一方、前記天板の下面に収ま
る大きさに形成したキヤビネツトの甲板の手前側
と背板の下方とであつて、且つ、上記レール状部
材に対応する部位に、水平向きの軸で支持された
転輪をブラケツトを介して取付けると共に、前記
背板の転輪の近傍に、上記溝状の手前側立壁に当
接する滑り子を設けたことを特徴とするものであ
る。
袖キヤビネツトは、その甲板の手前側と、背板
の下方に、水平な軸によりそれぞれ取付けた転輪
が、テーブル等の天板下面の手前側と幕板部材の
内面下方に設けられたレール部材の水平案内面に
支持案内されているため、各転輪が支えるキヤビ
ネツトの重量分布が偏在しない。また、転輪は水
平軸に支持されレール部材上をころがるため、移
動も円滑である。
の下方に、水平な軸によりそれぞれ取付けた転輪
が、テーブル等の天板下面の手前側と幕板部材の
内面下方に設けられたレール部材の水平案内面に
支持案内されているため、各転輪が支えるキヤビ
ネツトの重量分布が偏在しない。また、転輪は水
平軸に支持されレール部材上をころがるため、移
動も円滑である。
次に本考案の実施例を図に拠り説明する。
第1図は本考案袖キヤビネツトの一例を装設し
たデスクの正面図、第2図はその側面図、第3図
は同じく側断面拡大図である。
たデスクの正面図、第2図はその側面図、第3図
は同じく側断面拡大図である。
これらの図に於て、1は平面横長矩形の天板、
2はこの天板1の向う側において天板の下面に設
けた狭幅の溝状部でその立壁面が幕板部材として
も機能するように形成されている。3,3は上記
天板1の両外側に取付けたパネル状の脚で、以上
1〜3により幕板付平デスク状のデスクDを形成
する。
2はこの天板1の向う側において天板の下面に設
けた狭幅の溝状部でその立壁面が幕板部材として
も機能するように形成されている。3,3は上記
天板1の両外側に取付けたパネル状の脚で、以上
1〜3により幕板付平デスク状のデスクDを形成
する。
4は、上記デスクDに於て、天板1の下面であ
つて左右両脚3,3の間に、横方向に移動可能に
設置された引出しタイプの袖キヤビネツトで、こ
のキヤビネツト4の移動機構は一例として次のよ
うに構成されている。
つて左右両脚3,3の間に、横方向に移動可能に
設置された引出しタイプの袖キヤビネツトで、こ
のキヤビネツト4の移動機構は一例として次のよ
うに構成されている。
而して、第3図に於て、5は天板1の下面1a
の手前側(第3図に左方)に、当該天板1の長手
方向に沿つて取付けた側断面略〓状をなす第一レ
ール状部材、5aはこの部材5を天板下面に固定
するためのビス等による固定手段、1bはこの固
定手段5aを止着するための取付部材で、天板1
の内部に配設されている。尚、1cは天板1の内
部に充填した発泡樹脂である。
の手前側(第3図に左方)に、当該天板1の長手
方向に沿つて取付けた側断面略〓状をなす第一レ
ール状部材、5aはこの部材5を天板下面に固定
するためのビス等による固定手段、1bはこの固
定手段5aを止着するための取付部材で、天板1
の内部に配設されている。尚、1cは天板1の内
部に充填した発泡樹脂である。
6は上記幕板部材を兼用する溝状部2の手前側
の立壁2a下端部に取付けた側断面略〓状をなす
第二レール状部材、6aはその部材を取付けるた
めのビス等による固定手段である。
の立壁2a下端部に取付けた側断面略〓状をなす
第二レール状部材、6aはその部材を取付けるた
めのビス等による固定手段である。
一方、袖キヤビネツト4に於ては、上記各レー
ル状部材5,6に対応する甲板4a及び背板4b
にブラケツト7a,8aに取付けられた水平な軸
7b,8bを介して転輪7,8が取付けられてい
る。これらの転輪7,8はキヤビネツト4を正面
からみたとき、甲板4a及び背板4bの左、右両
側に取付けられている。尚、7c,8cは上記各
ブラケツト7a,8aの固定手段である。
ル状部材5,6に対応する甲板4a及び背板4b
にブラケツト7a,8aに取付けられた水平な軸
7b,8bを介して転輪7,8が取付けられてい
る。これらの転輪7,8はキヤビネツト4を正面
からみたとき、甲板4a及び背板4bの左、右両
側に取付けられている。尚、7c,8cは上記各
ブラケツト7a,8aの固定手段である。
9は上記背板4bの転輪8が設けられている部
分の上方に取付けた突子状の滑り子で、ナイロ
ン、デルリン等の滑り率の高い材料で形成し、こ
の滑り子の先端が立壁部2aに当接されるように
なつており、以上により袖キヤビネツト4の移動
機構の一例を構成する。
分の上方に取付けた突子状の滑り子で、ナイロ
ン、デルリン等の滑り率の高い材料で形成し、こ
の滑り子の先端が立壁部2aに当接されるように
なつており、以上により袖キヤビネツト4の移動
機構の一例を構成する。
而して、本考案の袖キヤビネツト4は、その甲
板4aに設けた転輪7と、背板4に設けた転輪8
とを、夫々にレール状部材5,6の水平な軌条面
に載架すると共に、滑り子9の前面を幕板兼用の
溝状部2の立壁2aに当接させることにより、天
板1の下面をレール状部材5,6に沿つて円滑に
移動させることができる。
板4aに設けた転輪7と、背板4に設けた転輪8
とを、夫々にレール状部材5,6の水平な軌条面
に載架すると共に、滑り子9の前面を幕板兼用の
溝状部2の立壁2aに当接させることにより、天
板1の下面をレール状部材5,6に沿つて円滑に
移動させることができる。
本考案は以上の通りであつて、袖キヤビネツト
の荷重を、天板の手前側下面と幕板部材の内面側
下部に設けられ、且つ、水平な支持面を有するレ
ール状部材に、当該キヤビネツト甲板と背板の上
記レール状部材に対応する部位に水平軸に支持さ
せて設けた転輪により支持させたので、支持の安
定度が高く、また、移動も円滑になし得る。
の荷重を、天板の手前側下面と幕板部材の内面側
下部に設けられ、且つ、水平な支持面を有するレ
ール状部材に、当該キヤビネツト甲板と背板の上
記レール状部材に対応する部位に水平軸に支持さ
せて設けた転輪により支持させたので、支持の安
定度が高く、また、移動も円滑になし得る。
また、滑り子が上記安定度並びに円滑移動を補
完する。
完する。
従つて、本考案は天板の下面でスライドする袖
キヤビネツトとしてきわめて有用である。
キヤビネツトとしてきわめて有用である。
第1図は本考案袖キヤビネツトの一例を装設し
たデスクの正面図、第2図はその側面図、第3図
は同じく側断面拡大図である。 1……天板、2……幕板兼用の溝状部、3……
脚、4……袖キヤビネツト、5……第一レール状
部材、6……第二レール状部材、7,8……転
輪、9……滑り子。
たデスクの正面図、第2図はその側面図、第3図
は同じく側断面拡大図である。 1……天板、2……幕板兼用の溝状部、3……
脚、4……袖キヤビネツト、5……第一レール状
部材、6……第二レール状部材、7,8……転
輪、9……滑り子。
Claims (1)
- 所定幅員、奥行き量の天板と、この天板の前方
下面に配設された内側に溝状部を有する幕板部材
と、前記天板、幕板部材の両側端部に設けた脚部
材とを有するデスク又はテーブル若しくはカウン
ター状の家具に於て、前記天板の手前側下面と前
記幕板部材の溝状部の手前側立壁下端とに、前記
天板の正面幅方向に延び且つ水平面をころがり面
に形成したレール状部材をそれぞれに取付ける一
方、前記天板の下面に収まる大きさに形成したキ
ヤビネツトの甲板の手前側と背板の下方とであつ
て、且つ、上記レール状部材に対応する部位に、
水平向きの軸で支持された転輪をブラケツトを介
して取付けると共に、前記背板の転輪の近傍に、
上記溝状の手前側立壁に当接する滑り子を設けた
ことを特徴とする袖キヤビネツト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987193983U JPH0451625Y2 (ja) | 1987-12-23 | 1987-12-23 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987193983U JPH0451625Y2 (ja) | 1987-12-23 | 1987-12-23 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0197733U JPH0197733U (ja) | 1989-06-29 |
JPH0451625Y2 true JPH0451625Y2 (ja) | 1992-12-04 |
Family
ID=31484739
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1987193983U Expired JPH0451625Y2 (ja) | 1987-12-23 | 1987-12-23 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0451625Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07114728B2 (ja) * | 1990-03-24 | 1995-12-13 | コクヨ株式会社 | 机 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS561214U (ja) * | 1979-05-29 | 1981-01-08 | ||
JPS5921235B2 (ja) * | 1977-02-15 | 1984-05-18 | 三菱電機株式会社 | 符号化装置 |
JPS6230987U (ja) * | 1985-08-10 | 1987-02-24 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5921235U (ja) * | 1982-08-02 | 1984-02-09 | プラス株式会社 | 平面l字形の天板部を備えた机等の筆記台の書類収納装置 |
JPH0119873Y2 (ja) * | 1985-03-25 | 1989-06-08 |
-
1987
- 1987-12-23 JP JP1987193983U patent/JPH0451625Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5921235B2 (ja) * | 1977-02-15 | 1984-05-18 | 三菱電機株式会社 | 符号化装置 |
JPS561214U (ja) * | 1979-05-29 | 1981-01-08 | ||
JPS6230987U (ja) * | 1985-08-10 | 1987-02-24 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0197733U (ja) | 1989-06-29 |
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