JPH0451402Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0451402Y2
JPH0451402Y2 JP10208284U JP10208284U JPH0451402Y2 JP H0451402 Y2 JPH0451402 Y2 JP H0451402Y2 JP 10208284 U JP10208284 U JP 10208284U JP 10208284 U JP10208284 U JP 10208284U JP H0451402 Y2 JPH0451402 Y2 JP H0451402Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
contact
contact base
conductor
annular
circuit breaker
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP10208284U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6118547U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP10208284U priority Critical patent/JPS6118547U/ja
Publication of JPS6118547U publication Critical patent/JPS6118547U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0451402Y2 publication Critical patent/JPH0451402Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Circuit Breakers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、SF6の如き消孤性を有する絶縁ガス
を消孤媒体として用いる電力用のガス遮断器にに
関するものである。
[従来の技術] ガス遮断器はガスを充填した絶縁筒の内部に遮
断部を収納して構成される。第17図は従来のガ
ス遮断器を示したもので、同図において、1はエ
ポキシ樹脂等のSF6ガスに触れても劣化しない絶
縁物からなる絶縁筒であり、絶縁筒1の一端側開
口部1a寄りの部分に環状の埋込導体2が埋め込
まれている。埋込導体2の外周の一部には径方向
の外方に突出した突出部2aが設けられていて該
突出部2aが絶縁筒の周壁を気密に貫通して外部
に露呈され、該突出部の外部に露呈した端部が可
動コンタクトにつながる外部端子として用いられ
るようになつている。埋込導体2にはコンタクト
台3がボルト4により固定され、該コンタクト台
3を摺動自在に貫通させて管状の可動導体5が支
持されている。コンタクト台3には大径突出部3
aと小径突出部3bとが軸線方向に並べて同心的
に設けられ、大径突出部3aにパツフアシリンミ
ダ6が取付けられている。パツフアシリンダ6の
中間部には仕切り壁部6aが設けられ、該仕切り
壁部によりシリンダ内が軸線方向に2分されてい
る。可動導体5は該シリンダ仕切り壁部6aを摺
動自在に貫通して絶縁筒1の他端側開口部1b側
に伸び、該可動導体5の先端に可動主コンタクト
を兼ねるピストン7が取付けられている。ピスト
ン7の中央部にはノズル8が取付けられ、該ノズ
ル内側には可動導体5に一体化された可動アーク
コンタクト9が設けられている。可動アークコン
タクト9は中空に形成されて可動導体5の中空部
内に連通し、ピストン7の可動アークコンタクト
9を囲む部分には該ピストン7を貫通した通気孔
7aが設けられている。ピストン7はシリンダ6
の内周に摺動自在に嵌合され、ピストン7が可動
導体5とともにシリンダ6の仕切り壁部6a側に
変位した際にピストン7により圧縮されたシリン
ダ6内のガスがピストン7に設けられた通気孔7
aとノズル8とを通して噴出するようになつてい
る。
絶縁筒1の他端側開口部1bには固定コンタク
ト支持筒10が該絶縁筒の成形時に埋め込まれて
取付けられ、該支持筒10の開口端部を気密に閉
じるように板状の端子導体11が取付けられてい
る。端子導体11の外周寄りの部分には筒状部材
12が嵌合され該筒状部材の端部に前記可動主コ
ンタクトを兼ねるピストン7の外周に接触する固
定主コンタクト13が接合されている。また筒状
部材12の内周にはリブ14を介して管状部材1
5が取付けられ、該管状部材15に前記可動アー
クコンタクト9に接触する固定アークコンタクト
16が接合されている。前記コンタクト台3の小
径突出部3bには該突出部3bの外周に添わせて
環状に並べられた多数の接触子片17aとこれら
の接触子片を径方向の内側に付勢する接圧バネ1
7bとからなる摺動コンタクト17が取付けら
れ、この摺動コンタクトにより可動導体5とコン
タクト台3とが電気的に接続されている。可動導
体5の絶縁筒1の一端側開口部1a側に突出した
端部には絶縁操作棒18が接続され、該絶縁操作
棒18は図示しない操作機構に連結されている。
絶縁筒1の一端側開口端部には埋込金具19が埋
め込まれ、絶縁筒1の一端側開口部1aを気密に
閉じる図示しない蓋板を取付けるボルトが該埋込
金具に設けられたネジ孔に螺入されるようになつ
ている。絶縁筒1内にはSF6ガスが所定の圧力で
充填されている。
上記遮断器で用いる絶縁筒1はエポキシ樹脂等
の絶縁樹脂の液を金型に流し込むことにより成形
され、成形時に埋込導体2と固定コンタクト支持
筒10と埋込金具19とが絶縁筒1に埋め込まれ
る。この絶縁筒1を成形する際には、樹脂が硬化
した後、第18図に示すように矢印A方向に金型
Cを抜取る。この金型Cの離型を可能にするた
め、第17図に示したように、各部の内径D1
D2,D3がD1<D2<D3に設定されている。
上記のガス遮断器において、主回路電流は端子
板11、筒状部材12、固定主コンタクト13、
ピストン7、可動導体5、摺動コンタクト17、
コンタクト台3及び環状埋込導体2を通して流れ
る。図示しない操作機構により可動導体5が図面
上右方向に変位させられると、先ず可動主コンタ
クトを兼ねるヒストン7が固定主コンタクト13
から開離する。次いで可動アークコンタクト9が
固定アークコンタクト16から開離すると両アー
クコンタクト間にアークが生じるが、このときピ
ストン7により圧縮されたシリンダ内のガスがノ
ズル8を通してアークに吹き付けられるため、該
アークは吹き消され、消孤する。
[考案が解決しようとする課題] 上記のように、従来のガス遮断器では、絶縁筒
1に埋め込まれ埋込導体2の端面にコンタクト台
3を当接させて該コンタクト台3を埋込導体2に
ボルト4により固定していたため、埋込導体2に
コンタクト台3をボルト止めをする部分を設けて
おく必要があつた。そのため埋込導体2の径が大
きくなり、遮断器全体が大形化する欠点があつ
た。
尚、第19図に示すように、埋込導体2の内周
に環状突起2fを設けて該環状突起2fにコンタ
クト台3をボルト止めすることができれば、埋込
導体2の径を小さくすることができるので、絶縁
筒1の外径を小さくすることが可能である。しか
しながら、このように埋込導体2に内鍔部2fを
設けた構造は、金型の抜取りが不可能になるた
め、採用できない。
本考案の目的は、埋込導体の径を小さくして絶
縁筒の小形化を図ることができるようにしたガス
遮断器を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 本考案は、遮断部を収納する絶縁筒の一端側開
口部寄りの部分に埋め込んだ環状埋込導体に該絶
縁筒の一端側開口部を通してコンタクト台を固定
し、可動コンタクトを操作する可動導体を前記コ
ンタクト台を貫通させて支持した構造のガス遮断
器において、上記の問題を解決したもので、本考
案においては、前記環状埋込導体に内周に溝また
は段部を形成して該溝または段部にコンタクト台
固定具を係止する。前記環状埋込導体には前記絶
縁筒の一端側開口に向いた突き当て面を形成し、
該突き当て面に前記コンタクト台を突き当てて位
置決めした状態で前記コンタクト台と前記コンタ
クト台固定具とをボルトにより締結する。
[考案の作用] 上記のように構成すると、環状埋込導体とコン
タクト台とを締結するボルトは環状埋込導体の内
周より内側に配設されることになる。従つて該ボ
ルトの取付けピツチ円の径が小さくなり、環状埋
込導体の径が小さくなる。環状埋込導体の径が小
さくなるため該埋込導体を埋め込む絶縁筒の外径
も小さくなり、遮断器が小形になる。
[実施例] 以下添付図面を参照して本考案の実施例を説明
する。
第1図乃至第7図は第17図に示した従来例と
同様のパツフア形のガス遮断器に本考案を適用し
た実施例を示したもので、同図において第17図
に示した従来例の各部と同等の部分には同一の符
号を付してある。本実施例において前記従来のガ
ス遮断器と相違する点は、環状埋込導体2の形状
及び該埋込導体に対するコンタクト台3の取付構
造である。
すなわち、本実施例においては、環状埋込導体
2及びコンタクト台3が第17図に示した従来の
ものよりも小さな外径を有するように形成され、
絶縁筒1の一端側開口部1aに臨む該環状埋込導
体2のに端部内周にはコンタクト台3を挿入する
為に必要最小限の内径を有する拡大径部201が
形成され、該拡大径部201の底部にコンタクト
台3を突き当てる環状の突き当て面202が形成
されている。絶縁筒1の一端開口部側の内径は該
拡大径部201の内径に等しく設定され、絶縁筒
1の一端開口部1a側の内周面と環状埋込導体2
の拡大径部201の内周面とが同一円筒面上に位
置するように形成されている。第2図に示したよ
うに、コンタクト台3の外周部の埋込導体2側の
一部が所定の厚さだけその全集に亘つて切削さ
れ、これにより絶縁筒の軸線と直交する環状の当
接面301aと埋込導体2と軸線を共有する短寸
円柱状のコンタクト台位置決め部302とが形成
されている。コンタクト台位置決め部302の外
径は埋込導体2の前記拡大径部201に隣接する
内周部に嵌合し得る大きさに設定され、コンタク
ト台3はその位置決め部302が埋込導体2の内
周に嵌合されて径方向に位置決めされるととも
に、その当接面301が埋込導体の突き当て面2
02に当接されて軸線方向に位置決めされてい
る。埋込導体2の上記コンタクト台3の位置決め
部302が嵌合された部分より更に奥に位置する
部分の内周には溝203が周設けるれ、環状埋込
導体3の内周に配設されたコンタクト台固定具4
0が該溝203に係止されている。更に詳細に述
べると、コンタクト台固定具40は、第3図に示
したようにリングを当分したものに相当する複数
の(この例では3個の)円弧状支持部材41と、
第4図及び第5図に示したようにリング状部材の
外周部の一部を切削して段部42aを周設したコ
ンタクト台固定部材42とからなつており、円弧
状支持部材41は環状埋込導体2の内周の溝20
3に嵌合されて該環状埋込導体の周方向に沿つて
環状に配置されている。コンタクト台固定部材4
2はその段部42aに支持部材41を当接させた
状態で絶縁筒1の軸線方向に対して位置決めされ
ている。コンタクト台固定部材42は複数のネジ
孔42bが周方向に等間隔をあけて設けられ、ネ
ジ孔42b相互間にはガスの流通を図るための通
気孔42cが形成されている。前記コンタクト台
固定部材42に設けられたネジ孔42bの内、円
弧状支持部材41,41,……の隣接端部間の間
隙の側方に位置するネジ孔42bには第6図及び
第7図に示したようにボルト43が螺入され、該
ボルトに嵌合されたワツシヤ44が支持部材41
に当接して固定部材42を支持部材4位置に固定
している。なお第7図において45はボルト43
の頭部とワツシヤ44との間に配置されたバネワ
ツシヤである。
コンタクト台3には、上記コンタクト台固定部
材42のボルト43が螺合されていないネジ孔4
2bに整合し得るボルト挿通孔303が設けら
れ、これ等のボルト挿通孔相互間には固定部材4
2のガス流通孔42cに整合し得るガス流通孔
(図示せず。)が設けられている。コンタクト台3
のボルト挿通孔303を通したボルト4がコンタ
クト台固定部材42のネジ孔40bに螺入され、
該ボルト4によりコンタクト台3とコンタクト台
固定部材42とが締結されている。
上記のように、本考案においては、環状埋込導
体2自体にはコンタクト台固定用ボルト4を螺入
するネジ孔を設けず、コンタクト台固定具40
の、環状埋込導体2の内周より内側の位置にボル
ト4を螺入するネジ孔42bを設けるので、コン
タクト台固定用ボルト4を螺入するネジ孔42b
のビツチ円P(第4図参照)の半径を小さくする
ことができる。従つて環状埋込導体2の外径を小
さくすることができるのは勿論、コンタクト台3
の外径をも小さくすることができる。また埋込導
体2の外径が小さくなることにより、絶縁筒1の
埋込導体2が埋め込まれる部分の外径を小さくす
ることができ、ガス遮断器の小形化を図ることが
できる。このようにガス遮断器の小形化を図るこ
とができると、該遮断器を用いてガス絶縁開閉装
置を構成する場合に以下に示すような効果が得ら
れる。即ち、上記ガス遮断器をガス絶縁開閉装置
の金属容器に収納する場合に該金属容器の小形化
を図ることができ、ガス絶縁開閉装置の接地面積
の縮少を図ることができる。また従来と同じ大き
さの金属容器を用いれば、ガス遮断器と金属容器
(接地電位部)との間の絶縁距離を長くすること
ができるので、絶縁性能を大幅に向上させること
ができる。また絶縁性能を同じにした場合には金
属容器内に収納するSF6ガスの圧力を低くするこ
とができる。
上記実施例において、円弧状支持部材41及び
コンタクト台固定部材42は、大電流通電時の渦
電流喪失による発熱を防止するため、アルミニユ
ウムやステンレス鋼等の非磁性材料により形成す
る。なお、通電電流が小さい場合には、円弧状支
持部材41及びコンタクト台固定部材42を鉄等
の磁性材料により形成しても差支えない。
上記実施例のように、ボルト43とワツシヤ4
4とによりコンタクト台固定部材42を支持部材
41に固定するようにすれば、コンタクト台3を
取外した状態でも固定部材42が埋込導体2から
離脱することがないので、遮断器の組立て及び分
解作業を容易にすることができる。なお、ボルト
43及びワツシヤ44は、C形の保持環49(第
2図参照)を後から第2の溝50に装入する等の
手段を講ずることにより省略することもできる。
またこの様な固定部材の保持手段は、組立て時に
固定部材を治具にて保持するようにすれば、省略
することが可能である。
上記実施例では、支持部材41がリングを等分
した形状に形成されているが、この支持部材は環
状埋込導体2の内周の溝203に嵌合し得る円弧
状の形状に形成されれば良い。
第8図及び第9図は本考案の他の実施例の要部
を示したもので、この実施例では、コンタクト台
固定部材を支持する支持部材41がC字状に形成
され、該支持部材41が環状埋込導体2の内周の
溝203に嵌合されている。コンタクト台固定部
材42はリング状に形成され、該固定部材は支持
部材41に当接されて位置決めされている。固定
部材42にはネジ孔42bとガス流通孔42cと
が所定の間隔をあけて設けられ、支持部材41と
固定部材42とに跨がつて、互いに180度位置が
離れた2か所に押え板46が配設されている。各
押え板46を貫通させたボルト43がコンタクト
台固定部材42のネジ孔42bに螺入され、これ
により固定部材42が支持部材41に固定されて
いる。コンタクト台3と固定部材42とがボルト
4(第8図及び第9図には図示せず。)により締
結される点は前記の実施例と同様である。
第10図乃至第12図は本考案の更に他の実施
例の要部を示したもので、この実施例において
は、支持部材が省略され、コンタクト台固定部材
42がリングを略4等分した円弧状の形状に形成
されて該固定部材42が環状埋込導体2の内周の
溝203に嵌合されている。固定部材42,42
……の絶縁筒1の一端側開口部に向いた端面に第
12図に示すようなリング状の押え板47が当接
され、該押え板には固定部材42のネジ孔42b
及びガス流通孔42cに整合する孔47aが設け
られている。この押え板47は、孔47aを通し
て各固定部材42の1個のネジ孔42bに螺入さ
れたボルト(図示せず。)により固定部材42,
42,……に固定され、これにより固定部材4
2,42,……が相互に連結されて溝203から
離脱しないようになつている。コンタクト台3は
固定部材42,42,……にボルト4により締結
されている。
このように構成すれば、支持部材が不要になる
ので、部品の種類を少なくすることができ、製造
工程の管理を容易にすることができる。
第13図乃至第15図は本考案の更に他の実施
例を示したもので、この実施例では、円弧状に形
成された4個のコンタクト台固定部材42が環状
埋込導体2の内周の溝203に嵌合され、これら
の固定部材42,42,……の内周に整合し得る
ように設けられた溝42d内に第14図に示した
ようなC字状の押えバネ48が嵌合されている。
このバネ48の付勢力により固定部材42,4
2,……が環状埋込導体2に押圧されて、該固定
部材の溝203からの離脱が防止されている。固
定部材42とコンタクト台3とがボルト4により
締結されている点は前記各実施例と同様である。
この実施例で用いるバネ48は断面円形または矩
形状の中実棒をC字状しに形成したものを用いて
もよく、また断面円形または矩形状の中空棒をC
字状に成形したものを用いてもよい。
上記の実施例では、コンタクト台固定具40の
一部を環状埋込導体2の内周の溝203に嵌合さ
せることにより該固定具40を係止するようにし
たが、第16図に示したように埋込導体2の固定
コンタクト側端部の内周に段部204を周設して
該段部内にコンタクト台固定具40の一部(図示
の例では固定部材42の外周寄り部分)を嵌合さ
せることにより該固定具を係止するようにしても
よい。
上記の説明では、パツフア形のガス遮断器を例
にとつたが、他の消孤機構を用いるガス遮断器、
例えば、アーク電流により生じさせた磁界により
アークをSF6ガス中で高速回転させてアークに相
対的にSF6ガスを吹付けるアーク回転形の消孤機
構を用いたガス遮断器等にも同様に本考案を適用
することができる。
[考案の効果] 以上のように、本考案によれば、環状埋込導体
の内周に溝または段部を設けて該溝または段部に
コンタクト台固定具を係止し、該固定具とコンタ
クト台とをボルトにより締結するようにしので、
コンタクト台固定用ボルトを螺入するネジ孔を環
状埋込導体自体に設ける必要がなく、該環状埋込
導体の外径を小さくすることがてきる。従つて絶
縁筒の該埋込導体が埋め込まれる部分の外径を小
さくすることができ、ガス遮断器の小形化を図る
ことができる。しかも遮断部装入用開口部側から
ボルトにて容易にコンタクト台を締結できるの
で、組立て容易性を何等損うことが無い。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第7図は本考案の第1の実施例を示
したもので、第1図は縦断面図、第2図は第1図
の要部拡大図、第3図は同実施例で用いる円弧状
支持部材を示す正面図、第4図は同実施例で用い
るコンタクト台固定部材の正面図、第5図は第4
図の−線断面図、第6図はコンタクト台固定
部材を支持部材に支持した状態を示す正面図、第
7図は第6図の−線断面図である。第8図及
び第9図は本考案の第2の実施例を示したもの
で、第8図はコンタクト台固定具の正面図、第9
図は第8図の−線断面図である。第10図乃
至第12図は本考案の第3の実施例を示したもの
で、第10図は要部拡大断面図、第11図は同実
施例で用いるコンタクト台固定部材の正面図、第
12図は押え板の正面図である。第13図乃至第
15図は本考案の第4の実施例を示したもので、
第13図はコンタクト台固定具を環状埋込導体の
内周の溝に係止した状態を示す正面図、第14図
は同実施例で用いる押えバネの正面図、第15図
はコンタクト台固定具とコンタクト台との締結状
態を示す要部拡大断面図である。また第16図は
本考案の第5の実施例を示した要部拡大断面図、
第17図は従来例を示した縦断面図、第18図は
従来例の絶縁筒の寸法と成形要金型との関係を説
明する断面図、第19図は絶縁筒に埋め込まれた
埋込導体に内鍔を設けた状態を示す断面図であ
る。 1……絶縁筒、2……環状埋込導体、203…
…環状埋込導体に設けた溝、204……環状埋込
導体に設けた段部、3……コンタクト台、4……
コンタクト台固定用ボルト、5……可動導体、6
……パツフアシリンダ、7……ピストン、8……
ノズル、9……可動アークコンタクト、10……
固定コンタクト支持筒、11……端子板、13…
…固定主コンタクト、16……固定アークコンタ
クト、40……コンタクト台固定具、41……円
弧状支持部材、42……コンタクト台固定部材、
42b……ネジ孔、42c……ガス流通孔、43
……ボルト、44……ワツシヤ、46,47……
押え板、48……押えバネ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 遮断部を収納する絶縁筒の一端側開口部寄り
    の部分に埋め込んだ環状埋込導体に該絶縁筒の
    一端側開口部を通してコンタクト台を固定し、
    可動コンタクトと共動する可動導体を前記コン
    タクト台を貫通させて支持してなるガス遮断器
    において、前記環状埋込導体の内周にコンタク
    ト台固定具が配設されて該固定具が前記環状埋
    込導体の内周に設けられた溝または段部に係止
    され、前記環状埋込導体には前記絶縁筒の一端
    側開口部に向いた突き当て面が形成されて該突
    き当て面に前記コンタクト台が突き当てられて
    位置決めされ、前記コンタクト台と前記コンタ
    クト台固定具とがボルトにより締結されている
    ことを特徴とするガス遮断器。 (2) 前記コンタクト台固定具は前記環状埋込導体
    の内周の溝または段部に係止された円弧状の支
    持部材と、該支持部材に当接して位置決めされ
    た環状のコンタクト台固定部材とからなり、前
    記コンタクト台固定部材または前記円弧状支持
    部材と前記コンタクト台とが前記ボルトにより
    締結されていることを特徴とする実用新案登録
    請求の範囲第1項に記載のガス遮断器。 (3) 前記コンタクト台固定具は、前記環状埋込導
    体の周方向に並べられて前記溝または段部に係
    止された複数の円弧状固定部材と、前記複数の
    円弧状固定部材の内周に配設されて該複数の固
    定部材を前記環状埋込導体側に押圧するC字状
    のバネ部材とからなり、前記固定具と前記コン
    タクト台とが前記ボルトにより締結されている
    ことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1
    項に記載のガス遮断器。 (4) 前記コンタクト台固定具は、コンタクト台が
    該絶縁筒により取出された状態でも前記環状埋
    込導体内周に保持されるように設けられている
    ことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1
    項に記載のガス遮断器。
JP10208284U 1984-07-06 1984-07-06 ガス遮断器 Granted JPS6118547U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10208284U JPS6118547U (ja) 1984-07-06 1984-07-06 ガス遮断器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10208284U JPS6118547U (ja) 1984-07-06 1984-07-06 ガス遮断器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6118547U JPS6118547U (ja) 1986-02-03
JPH0451402Y2 true JPH0451402Y2 (ja) 1992-12-03

Family

ID=30661489

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10208284U Granted JPS6118547U (ja) 1984-07-06 1984-07-06 ガス遮断器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6118547U (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6118547U (ja) 1986-02-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3133044B2 (ja) ガス吹き付け遮断器の電極ユニット
EP2899734B1 (en) Resin molded bushing and switch
JP4854142B2 (ja) 真空遮断器
JP2009525569A (ja) ガス絶縁高圧スイッチのためのスイッチングチャンバ
CA1093136A (en) Brush system for an electric motor device and method of assembly
JPH0451402Y2 (ja)
US4465991A (en) Operating device for effecting opening and closing operation of a vacuum interrupter with an electromagnet incorporated therein
JP2848767B2 (ja) しまりばめにより固定される部品を有する遮断器
US3700840A (en) Isolating switch
KR900000246Y1 (ko) 방재(防災) 혼(Horn)
JPH10223276A (ja) 接触子装置
CN220731403U (zh) 一种新型真空断路器
JP3172428B2 (ja) ガス絶縁開閉装置
JP3491674B2 (ja) 遮断器
WO2021255869A1 (ja) 真空バルブ
JP2012129091A (ja) パッファ形ガス遮断器
US2810049A (en) Mounting means for electric switch
JPH04215959A (ja) 高電圧部品用ケース
JPH09288938A (ja) 遮断器
JPS5917065Y2 (ja) パツフア式ガスしや断器
KR200350243Y1 (ko) 압력경보장치
JPH08315688A (ja) 遮断器
JPH10108326A (ja) ガス絶縁開閉装置用シールド装置
CA1097757A (en) Tank-type terminal-bushing construction having grounded collar-support an integral part of bushing structure
KR830002734Y1 (ko) 진공개폐장치