JPH0451333A - ダンププログラム実行装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はダンププログラムの実行に利用する。

本発明はダンププログラムを汎用的、かつ効率的に活用
できるダンププログラム実行装置に関する。

〔４既要〕 本発明はプログラムにしたがって記憶装置に記憶された
内容を出力装置に出力するダンププログラム実行装置に
おいて、 人力ファイル情報の形式に関するテーブル情報を入力し
、ファイルの内容を記憶されたデータの形式にしたがっ
て解析し、その結果を印字可能なコード列として出力す
ることにより、 シンボリックなダンププログラムを汎用的、かつ効率よ
く活用できるようにしたものである。

〔従来の技術〕

プログラム開発で、ファイルなどの記憶媒体上のデータ
を確認する場合には、一般にファイル内容のダンプを行
う。ダンプとは、記憶装置に記憶されている内容をキャ
ラクタデイスプレィ装置やプリンタなどの出力装置に出
力することであり、ダンプを実行するプログラムをダン
ププログラムと言う。

ダンププログラムには、ファイルの内容を内部コードの
数字の列で出力するダンププログラムと、ファイルの内
容を記憶されているデータの形式に従って解析しながら
その解析結果を出力装置上で印字可能なコードの列とし
て出力するダンプ（以下、シンボリックダンプという）
プログラムとがある。

第５図は、従来のダンプの出力結果を示す例であり、左
側に示す８桁の数字はアドレスを表す。

従来のダンプの出力結果は１６進コードの数字の列であ
る。従って、プログラムの開発においてデータの確認を
する場合には、出力された１６進コードの数字の列をみ
て各数字が何を意味しているのかを先頭から一つ一つ見
ながらデータの確認をする必要があった。そこで、ある
特定のファイルについては、シンボリックダンプを行う
プログラムを作成し、シンボリックダンプの出力結果を
見てデータの確認を行う場合もあった。

また、シンボリックダンプを行ったときに、シンボリッ
クダンプを行う対象のファイルの内部形式が複数のテー
ブルに分割されている場合、各テーブル間の関係を理解
するためにはシンボリックダンプの出力結果からデータ
を追っていく必要があった。

〔発明が解決しようとする課題〕

上述した従来のダンププログラムによりダンプを行う場
合は、その出力結果が第５図に示すように１６進コード
の数字の列に示されているために目で見てわかりに＜＜
、確認ずべきデータを一目で見つけ出すことは不可能で
あり、プログラムの開発において確認するデータを見つ
け出すには、出力された１６進コードの数字の列をその
各数字が何を意味しているかを先頭から一つ一つ見なが
らデータの確認をしなければならず、そのために多くの
手間と時間を必要としていた。

また、シンボリックダンププログラムによりシンボリッ
クダンプを行う場合は、ファイルに記憶されているデー
タの形式に応じてシンボリックダンププログラムを作成
する必要があり、また、シンボリックダンププログラム
はダンプ対象ファイルのファイル形式が異なるとシンボ
リックダンプを行うことができず、異なる形式のファイ
ルに関するシンボリックダンプを行うには、新しい形式
のファイル用のシンボリックダンププログラムを新規に
作成しなければならなかった。

さらに、シンボリックダンプを行う対象のファイルの内
部形式が複数のテーブルに分割されている場合、シンボ
リックダンプ結果から一目でファイル内の各テーブル間
の関係を読みとることができない問題を有していた。

従来のダンプおよびシンボリックダンプには以上のよう
な問題があり、このために多くの手間と時間とを必要と
する欠点があった。

本発明はこのような問題を解決するもので、ダンププロ
グラムの実行に要する手間および時間を削減することが
できる装置を提供することを目的とする。

〔課題を解決するだめの手段〕

本発明は、ある目的に従って集められ組織化されたファ
イル情報を入力する人力部と、人力されたファイル情報
を解析する解析部と、解析した結果を出力する出力部と
を備えたダンププログラム実行装置において、前記ファ
イル情報の形式に関するテーブル情報を入力するテーブ
ル情報人力部と、前記テーブル情報に基づきテーブル関
係を示す出力形式を決定するテーブル情報出力決定部と
を備えたことを特徴とする。

〔作用〕

シンボリックダンプの対象となるファイルの人力以外に
、シンボリックダンプの対象となるファイル情報の形式
ごとにファイルの形式に関するテーブル情報を人力し、
入力したテーブル情報に従ってシンボリックダンプの対
象となるファイルの解析処理を行い、ファイルの形式に
関するテーブル情報に従いダンプ対象ファイル内の各種
テーブル間の関係を表示する。これにより、シンボリッ
クなダンププログラムを汎用的かつ効率よく活用するこ
とができる。

〔実施例〕

次に、本発明実施例を図面に基づいて説明する。

第１図は本発明実施例の構成を示すブロック図である。

本発明実施例ダンププログラム実行装置１０２は、コン
ソール１０７より入力された起勤行上の文字列および入
力ファイル１０１よりファイルを人力する人力部１０３
と、人力したファイルを解析する解析部１０４と、解析
した結果を出力ファイル１０６またはコンソール１０７
　に出力する出力部１０５　と、テーブル情報人力ファ
イル１０８よりテーブル情報ファイルを人力するテーブ
ル情報人力部１０９と、入力されたテーブル情報ファイ
ルからテーブル情報の出力形式を決定するテーブル情報
出力決定部１１０を備える。

第２図は第１図に示すテーブル情報入力ファイル１０８
中のテーブル情報ファイルの内容を示す図である。本実
施例では、入力ファイル１０１より人力されたファイル
として、言語処理プログラムが出力するオブジェクトフ
ァイル中のファイルヘッダ部、シンボルテーブル部を例
として説明する。

なお、本実施例におけるテーブル情報ファイルの記述文
法を表１に示す。表１中のデータエン）　ＩＪは、本実
施例ではファイルヘッダ部、シンボルテーブル部の各テ
ーブルに関する情報を表し、Δは１個以上の空白を示す
。

（以下本頁余白） 第３図は本発明実施例におけるテーブル情報人力部１０
９にテーブル情報が人力されてからテーブル情報に従い
出力部１０５ヘシンボリツクダンプ結果を出力するまで
の処理の流れを示すフローチャートである。第３図中の
テーブル情報読み出しステップ４０２．４０５．４１５
が第１図に示すテーブル情報人力部１０９に該当し、ポ
インタ存在判定処理ステップ４２５、読み出し位置設定
処理ステップ４２６、ポインタ軌跡出力処理ステップ４
２７が第１図に示すテーブル情報出力決定部１１０に該
当し、その他の処理ステップが第１図に示す解析部１０
４に該当する。

本実施例では第５図に示す内容のファイルをシンボリッ
クダンプの対象となるファイルとし、第２図に示す内容
のファイルをテーブル情報ファイルとする。

また、本発明の要点を鮮明にするため、テーブル情報フ
ァイル中のＥＮＴＲＹ指示子はネスティングしないもの
とし、テ″−りは必ずデータエントリ中に存在し、一つ
のデータが単独で存在することはないものとする。

入力部１０３およびテーブル情報入力部１０９から入力
されたファイルは、解析部１０４、テーブル情報出力決
定部１１０において以下の手順で処理される。

テーブル情報読み出し処理ステップ４０１　は、シンボ
リックダンプの対象となるファイルの先頭の１バイトを
読み出す。ファイルの先頭には、以下に続くテーブルを
識別するだめのテーブル指定番号が置かれる。このテー
ブル指定番号をメモリに保存する（以下、テーブル指定
番号を保存したメモリ領域をｉｄｌ　という）。１バイ
ト読み出し後、読み出し位置を次のデータとする。

テーブル情報読み出しステップ４０２は、テーブル情報
ファイルより１行読み出し、テーブル情報ファイルの読
み出し位置を次の行の先頭にする。

ＩＤ指示子判定処理ステップ４０３は、テーブル情報フ
ァイルから読み出された文字列の先頭がＩＤ指示子であ
るか否かを判定する。もし、読み出された文字列の先頭
がＩＤ指示子でなければ、テ一プル情報読み出しステッ
プ４０２へ移り、再度上記の処理を繰り返す。読み出さ
れた文字列の先頭がＩＤ指示子であれば、ＩＤ番号比較
処理ステップ４０４へ移り、ＩＤ指示子のオペランドの
テーブル指定番号とｉｄｌ　とを比較する。テーブル指
定番号とｉｄｌ　が等しい場合は、テーブル情報読み出
しステップ４０５へ移り、等しくない場合は、テーブル
情報読み出しステップ４０２へ移り、再度上記の処理を
繰り返す。

ＥＮＴＲＹ処理ステップ４０６は、ＢＮＴＲＹ指示子の
オペランドに指定されたエントリ数のサイズからエント
リ数をメモリに保存し、１データエントリのバイト数を
メモリに保存する。（以下、エントリ数を保存したメモ
リ領域をｅｎｔ−ｎｕｍおよび１デークエントリのバイ
ト数を保存したメモリ領域をｅｎｔｂｙｔｅとする。） カウントエントリ数初期化処理ステップ４０７は、ＥＮ
ＴＲＹ指示子のある行以降にテーブル情報ファイルから
読み出されるエントリ数を保存するメモリ領域を０に初
期化する。（以下、カウントされるエントリ数を保存す
るメモリ領域をｎｕｍとする。）読み出し位置設定処理
ステップ４０８は、テーブル情報ファイル中の現在の読
み出し位置をメモリに設定する。（以下、テーブル情報
ファイル中の現在の読み出し位置を保存するメモリ領域
をｆｐｌとする。） エン）　ＩＪ数判定処理ステップ４０９　は、ｎｕｍが
ｅｎｔｎｕｍより小さいか否かを判定する。もし、ｎｕ
ｍがｅｎｔ−ｎｕｍより小さければ、データエントリが
存在すると判定され、カウントバイト数初期化処理ステ
ップ４１０　に移る。そうでなければ、デークエントリ
が存在しないと判定され、ポインタ値存在判定処理ステ
ップ４２５　に移る。

カウントバイト数初期化処理ステップ４１０は、ＥＮＴ
ＲＹ指示子のある行以降にテーブル情報人力ファイル１
０８から読み出される一行のテーブル情報によりカウン
トされるバイト数を保存するメモリ領域を０に初期化す
る。（以下、カウントされるバイト数を保存するメモリ
領域をｂｙｔｅとする。）読み出し位置設定処理ステッ
プ４１１は、テープル情報ファイル中の読み出し位置を
ｆｐｌ　にセットする。

バイト数判定処理ステップ４１２は、ｂｙｔｅがｅｎｔ
ｂｙｔｅより小さいが否かを判定する。もし、ｂｙｔｅ
がｅｎｔ−ｂｙｔｅより小さければ、データエントリ中
にデータが存在すると判定され、読み出し処理ステップ
４１５　に移る。そうでなければ、データエントリ中に
データが存在しないと判定され、エントリ数カウント処
理ステップ４１４に移る。

エントリ数カウント処理ステップ４１４は、ｎｕｍの内
容に１を加える。

読み出し処理ステップ４１５　は、入力されたテーブル
情報ファイルから一行読み出し、読み出し位置を次の行
の先頭にする。

ＣＯＭＭＥＮＴ指示子判定処理ステップ４１６は、読み
出された文字列の先頭がＣＯＭＭＢＮＴ指示子であるか
否かを判定する。もし、読み出された文字列の先頭がＣ
ＯＭ　Ｍ　Ｅ　Ｎ　Ｔ指示子であれば、ＣＯＭＭＥＮＴ
処理ステップ４１７に移る。そうでなければ、ＳＴＲ指
示子判定処理ステップ４１８に移る。ＣＯＭＭＥＮＴ処
理ステップ４１７は、Ｃｏｔ、ｔＭＢＮＴ指示子のオペ
ランドに指定された″と″で囲まれた文字列および改行
文字を出力部１０５に出力する。

ＳＴＲ指示子判定処理ステップ４１８は、読み出された
文字列の先頭がＳＴＲ指示子であるか否かを判定する。

もし、読み出された文字列の先頭がＳＴＲ指示子であれ
ば、ＳＴＲ処理ステップ４１９に移る。

そうでなければ、ＤＩＩＭＰ指示子判定処理ステップ４
２０に移る。

ＳＴＲ処理ステップ４１９は、ＳＴＲ指示子のオペラン
ドに指定された長さのデータをそのまま出力部１０５に
出力し、使用したバイト数をｂｙｔｅの内容に加える。

ＤＵＭＰ指示子判定処理ステップ４２０は、読み出され
た文字列の先頭がＤＵＭＰ指示子であるか否かを判定す
る。もし、読み出された文字列の先頭がＤＵＭＰ指示子
であれは、ＤＵＭＰ処理ス処理ステップ４２１゜そうで
なければ、ＰＴＲ指示子判定処理ステップ４２２に移る
。

Ｄｌ、１ＭＰ処理ステップ４１２は、ＤＵＭＰ指示子の
オペランドに指定されたバイト数分のデータをアスキー
コードに変換して出力部１０５に出力し、使用したバイ
ト数をｂｙｔｅの内容に加える。

ＰＴＲ指示子判定処理ステップ４２２は、読み出された
文字列の先頭ＰＴＲ指示子であるか否かを判定する。も
し、読み出された文字列の先頭がＰＴＲ指示子であれば
、ＰＴＲ処理ステップ４２３に移る。そうでなければ、
読み出された行の先頭がＦＬＡＧＳ指示子であると判定
され、ＦＬＡＧＳ処理ステップ４２４に移る。

ＰＴＲ処理ステップ４２３は、ＰＴＲ指示子のオペラン
ドに指定されたバイト数分のデータをアスキーコードに
変換して出力部１０５に出力し、読み出されたデータを
他のテーブルを指示するポインタ値としてメモリに保存
（以下、ポインタ値を保存するメモリ領域をＴＢＬ−Ｐ
ＴＲとする）した後、使用したバイト数をｂｙｔｅの内
容に加える。

ＦＬ八へＳ処理ステップ４２４は、ＦＬ八へＳ指示子の
オペランドに指定されたバイト数分のデータの値によっ
て、バイト数以降のオペランドに定義された文字列を出
力部１０５に出力し、使用したバイト数をｂｙｔｅの内
容に加える。

以上の手順で一つのテーブルの出力を終了した後、ポイ
ンタ値存在判定処理ステップ４２５に移る。

ＴＢＬ−ＰＴＨにポインタ値が保存されていなければ全
ての処置を終了する。ポインタ値が保存されている場合
、読み出し位置設定処理ステップ４２６へ移る。

読み出し位置設定処理ステップ４２６は、ＴＢＬ−ＰＴ
Ｒに保存されている値をシンボリックダンプの対象とな
るファイルの次の読み出し位置としてｆｐｌ　に保存し
、ポイント軌跡出力処理ステップ４２７に移る。

ポインタ軌跡出力処理ステップ４２７は、ＴＢＬ−ＰＴ
Ｒに保存されている値をシンボリックダンプ対象ファイ
ル中の他のテーブルの先頭を示すポインタ値と解釈し、
シンボリックダンプ結果からＴＢＬ−ＰＴＨに保存され
ているポインタ値の存在する位置と、ポインタ値の示し
ている位置とが一目で理解できるようにするため、矢印
、点線などを出力部１０５へ出力する。

第４図は、第５図に示す内容のファイルをシンボリック
ダンプの対象となるファイルとし、第２図に示す内容の
ファイルをテーブル情報ファイルとしたときのシンボリ
ックダンプの出力結果である。

以下に第５図および第２図に示した内容のファイルが第
１図に示す解析部１０４、テーブル情報出力決定部１１
０で処理され、第４図に示す内容のファイルを出力する
処理を第３図のフローチャートをもとに詳細に説明する
。

第３図において、読み出し処理ステップ４０１は、第５
図のシンボリックダンプの対象ファイルから先頭の１バ
イトを読み出し、ｉｄｌ　に保存する。

テーブル情報読み出しステップ４０２は、テーブル情報
ファイルの１行目であるＩＤＩを読み出す。

ＩＤ指示子判定処理ステップ４０３は、テーブル情報読
み出しステップ４０２では読み出された文字列の先頭が
ＩＤ指示子であると判定する。

■Ｄ番号比較処理ステップ４０４は、テーブル情報読み
出しステップ４０２で読み出されたＩＤ指示子に続くＩ
Ｄ番号（この例では１）とｉｄｌ　とを比較し、等しい
と判定する。

テーブル情報読み出しステップ４０５は、テーブル情報
ファイルのＥＮＴＲＹ４１２を読み出し、ＥＮＴＲＹ処
理ステップ４０６　に移る。

［ＥＮＴＲＹ処理ステップ４０６は、ＩＥＮＴＲＹ指示
子のオペランドに指定されたエントリ数のサイズ４から
、第５図の入力ファイルの内容である０００００００１
すなわち１をｅｎｔ−ｎｕｍに保存し、１データエント
リのバイト数として１２をｅｎｔ−ｂｙｔｅに保存する
。

カウントエントリ数初期化処理ステップ４０７は、ｎｕ
ｍを０に初期化する。

読み出し位置設定処理ステップ４０８は、テーブル情報
ファイル中の読み出し位置を３行目の先頭にする。

エン）　ＩＪ数判定処理ステップ４０９は、ｎｕｍがｅ
ｎｔｎｕｍより小さいと判定し、カウントバイト数初期
化処理ステップ４１０　に移る。

カウントバイト数初期化処理ステップ４１０は、ｂｙｔ
ｅをＯに初期化する。

読み出し位置設定処理ステップ４１１は、テーブル情報
ファイルの読み出し位置をテーブル情報ファイルの３行
目とする。

バイト数判定処理ステップ４１２は、ｂｙｔｅすなわぢ
０がｅｎｔ−ｂｙｔｅすなわち１２より小さいと判定し
、読み出し処理ステップ４１５に移る。

読み出し処理ステップ４１５は、テーブル情報ファイル
の３行目であるＣＯＭＭＥＮＴ　”　＊　＊　＊ＦＩＬ
Ｅ　ＨＥＡＤＥＲ＊＊＊”を読み出す。

ＣＯＭＭＥＮＴ指示子判定処理ステップ４１６は読み出
された文字列の先頭がＣＯＭＭＥＮＴ指示子であると判
断し、ＣＯＭＭＥＮＴ処理ステップ処理ステップ４１フ
ＭＭＢＮＴ処理ステップ処理ステップ４１フＩＥＮＴ指
示子のオペランドに指定された文字列＊　＊　＊ＦＩＬ
Ｅ　ｔｌＥＡＤＥＲ＊＊＊および改行文字を出力部１０
５に出力し、バイト数判定処理ステップ４１２に移る。

バイト数判定処理ステップ４１２は、ｂｙｔｅすなわち
Ｏがｅｎｔ−ｂｙｔｅすなわち１２より小さいと判定し
、読み出し処理ステップ４１５に移る。

読み出し処理ステップ４１５　は、テーブル情報ファイ
ルの４行目であるＣＯＭＭＥＮＴ　”Ｔｉｍｅ／Ｄａｔ
ｅ　　Ｓｙｍｐｔｒ　０ｐｔｈｃｌｒ”を読み出す。こ
こでの処理は、テーブル情報ファイルの３行目の処理と
同様に、ＣＯＭＭＥＮＴ指示子のオペランドに指定され
た文字列Ｔｉｍｅ／Ｄａｔｅ　Ｓｙｍｐｔｒ　０ｐｔｈ
ｃｌｒおよび改行文字を出力部１０５に出力して、バイ
ト数判定処理ステップ４１２に移る。バイト数判定処理
ステップ４１２　は、ｂｙｔｅすなわち０がｅｎｔ−ｂ
ｙｔｅすなわち１２より小さいと判定し、読み出し処理
ステップ４１５に移る。

読み出し処理ステップ４１５は、テーブル情報ファイル
の５行目であるＤＵＭＰ　４を読む。ＤＵＭＰ指示子判
定処理ステップ４２０は、読み出した文字列の先頭が叶
ＭＰ指示子であると判定し、Ｄ［ＩＭＰ処理ステップ４
２１へ移る。

ＤＵＭＰ処理ス処理ステップ４２１ＭＰ指示子のオペラ
ンドに指定されたバイト数（この例では４バイト）分の
データ２４０４３ＣＣＩＥをアスキーコード０Ｘ２４０
４３ＣＣＥ’に変換して出力部１０５　に出力し、ｂｙ
ｔｅに使用したバイト数、すなわち４を加え、バイト敷
料定処理ステップ４１２に移る。

バイト数判定処理ステップ４１２は、ｂｙｔｅすなわち
４がｅｎｔ−ｂｙｔｅすなわち１２より小さいと判定し
、読み出し処理ステップ４１５に移る。読み出し処理ス
テップ４１５は、テーブル情報ファイルの６行目である
ＰＴＲ４を読み出す。ＰＴＲ指示子判定処理ステップ４
２２は、読み出した文字列の先頭がＰＴＲ指示子である
と判定し、ＰＴＲ処理ステップ４２３へ移る。

ＰＴＲ処理ステップ４２３は、ＰＴＲ指示子のオペラン
ドに指定されたバイト数（この例では４バイト）分のデ
ータ０００００００Ｂをアスキーコード０ＸＯＯＯ００
００８’に変換して出力部１０５に出力し、ｂｙｔｅに
使用したバイト数、すなわち４を加える。次に、ＰＴＲ
指示子のオペランドに指定されたバイト数４のデータ０
００００００８を数値０ｘ０００００００８に変換して
ＴＢＬ−ＰＴＨに保存し、バイト数判定処理ステップ４
１２に移る。

バイト数判定処理ステップ４１２は、ｂｙｔｅすなわち
８がｅｎｔ−ｂｙｔｅすなわち１２より小さいと判定し
、読み出し処理ステップ４１５に移る。読み出し処理ス
テップ４１５は、テーブル情報ファイルの７行目である
ＰＴＲ４を読む。ＰＴＲ指示子判定処理ステップ４２２
は、読み出した文字列の先頭がＰＴＲ指示子であると判
定し、ＰＴＲ処理ステップ４２３へ移る。

ＰＴＲ処理ステップ４２３は、ＰＴＲ指示子のオペラン
ドに指定されたバイト数４のデータ００００００００を
アスキーコード゛０ＸＯＯＯＯＯＯＯＯＯ’　　に変換
して出力部１０５に出力し、ｂｙｔｅに使用したバイト
数、すなわち４を加える。次に、ＰＴＲ指示子のオペラ
ンドに指定されたバイト数４のデータｏｏ　ｏｏ　ｏｏ
　ｏｏを数値０ＸＯＯＯＯＯＯＯＯに変換する。ポイン
タ値が０ｘ００００００００の場合はこのポインタ値は
無効と判断されＴＢＬ−ＰＴＲに値は保存されず、バイ
ト数判定処理ステップ４１２　に移る。

バイト数判定処理ステップ４１２は、ｂｙｔｅすなわち
１２がｅｎｔ−ｂｙｔｅすなわち１２より小さくないと
判定し、エントリ数カウント処理ステップ４１４　に移
る。

エントリ数カウント処理ステップ４１４は、ｎｕｍに１
を加える。

エントリ数判定処理ステップ４０９は、ｎｕｍがｅｎｔ
−ｎｕｍより小さくないと判定し、ポインタ値存在判定
処理ステップ４２５に移る。ポインタ値存在判定処理ス
テップ４２５　は、ＴＢＬ−ＰＴＲにポインタ値０ｘ０
００００００８が保存されていると判定し、読み出し位
置設定処理ステップ４２６へ移る。

読み出し位置設定処理ステップ４２６では、シンボリッ
クダンプの対象ファイルの読み出し位置をＴＢＬ−ＰＴ
Ｒで示される位置に移動させ、ポインタ軌跡出力処理ス
テップ４２７へ移る。

ポインタ軌跡出力処理ステップ４２７は、ＴＢＬ−ＰＴ
Ｒのポインタ値が表示されている位置から、Ｔｅ１−Ｐ
ＴＲのポインタ値で示されるテーブルの間を線で結ぶ処
理を行い、テーブル情報読み出しステップ４０１に移る
。

テーブル情報読み出しステップ４０１からの処理は、上
述した処理をＴＢＬ−ＰＴＲにポインタ値が保存されて
いないとポインタ値存在判定処理ステップ４２５で判定
されるまで繰り返すことになる。

以上の処理によって、人力された第５図に示す内容のフ
ァイルは、第４図に示すようなシンボリックダンプの出
力結果として出力ファイル１０６またはコンソール１０
７　に出力される。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明によれば、入力ファイル情報
の形式に関するテーブル情報を人力し、シンボリックダ
ンプを行うことにより、確認すべきデータを人間の目で
容易に見つけることができ、新しい形式のファイルに関
するシンボリックダンプを行う場合にテーブル情報を作
成するだけで新しい形式のファイル用のシンボリックダ
ンププログラムを新規に作成する必要がなくなり、また
、シンボリックダンプされた結果からシンボリックダン
プ対象ファイル内の各テーブル間の関係も理解し易く、
テーブル情報の修正を簡単に行うことができるなどの効
果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明実施例の構成を示すブロック図。 第２図は本発明実施例のテーブル情報入力ファイル中の
テーブル情報ファイルの内容を示す図。 第３図は本発明実施例のダンププログラム実行手段の解
析部における解析処理のフローチャート。 第４図は本発明実施例のシンボリックダンプの出力結果
の内容を示す図。 第５図は従来例におけるダンプの出力結果を示す図。 １０１・・・入力ファイノベ１０２・・・ダンププログ
ラム実行装置、１０３・・・人力部、１０４・・・解析
部、１０５・・・１１［，１０６・・・出力ファイノベ
１０７・・・コンソール、１０８・・・テーブル情報入
力ファイル、１０９・・・テーブル情報入力部、１１０
・・・テーブル情報出力決定部。 特許出願人　日本電気株式会社　− 代理人　　弁理士　井　出　直　孝。 ＩＤ ＣＯＭＭＥＮＴ ＣＯＭＭＥＮＴ ＮＴＲＹ ＵＭＰ ＴＲ ＴＲ ■ ”　　　　　　　＊＊＊　ＦＩＬＥ　　ＨＥＡＤＥＲ＊
＊＊””Ｔｉｍｅ／Ｄａｔｅ　　　　Ｓｙｍｐｔｒ　　
　　０ｐｔｈｄｒＩＤ ＣＯＭＭＥＮＴ ＣＯＭＭＥＮＴ ＮＴＲＹ ＴＲ ＵＭＰ ＬＡＧＳ ＬＡＧＳ ＬＡＧＳ ＊＊＊　ＳＹＭＢＯＬ　ＴＡＢＬＥ　ＩＮＦＯＲＭＡＴ
ＩＯＮ　＊Ｈ””［Ｉｄｘ］　　Ｎａｍｅ　Ｑ［ｓ６ｊ
　Ｔｙｐ６　５ｃｌａｓｓ　１）ｉｙｐ６１＝ＶＯＩＤ
、　　２＝ＣＨＡＲ，３＝ＩＮＴ、　　４＝ＬＯＮＧＯ
ｘｌＯ＝ｅｘｔ、　　０ｘ２０＝ｐｕｂｌｉｃＯ＝ＮＯ
Ｎ、　　１＝ＰＴＲ，２＝ＦＣＮ、　　３＝ＡＲＹ央　
カ４り　イダリ 第　２ ＊＊＊　ＦＩＬＥ　ＨＥＡＤＥＲ＊＊＊Ｔｉｍｅ／Ｄａ
ｔｅ　　　Ｓｙｍｐｔｒ　　　　０ｐｔｈｃｌｒＯＸ２
４０４３ＣＣＥ　　　０ＸＯＯＯＯＯＯＯ８０ＸＯＯＯ
ＯＯＯＯＯ＊＊＊　ＳＹＭＢＯＬ　ＴＡＢＬＥ ＩＮＦＯＲＭＡＴＩＯＮ　＊＊＊ ｐｔｒ ｒｒａｙ ｘｔ ＯｘＯｏｏｏｏｏｏＣ ＯｘＯＯ０００００２ ０ＸＯＯＯＯＯＯＯＯ Ｏχｏｏｏｏｏｏｏ。 ＯＮＧ ＨＡＲ ＮＴ ＮＴ ｃｌａｓｓ ｕｂＨｃ ｕｂｌｉｃ ｕｂｌｉｃ ｕｂｌｉｃ ｘｔ 実施イ列 児　４　図 ｏｏｏｏｏｏｏ。 Ｏｆ　　００００　００　０３ ００　００　００　　Ｏｆ　　２０ ００　ＱＣ０４２００１ ０２０２２００３５Ｆ ０３　２０００　５Ｆ　　６５ ２４０４　３Ｃ−ＣＥ　００ ０００５　５Ｆ−６Ｄ　６１ ０２　５Ｆ　　６Ｃ−７０７４ ５Ｆ　　６１　７２−７２　６１ ｏｏ　　ｏｏ　　ｏｏ−ｏｏ　　ｏ。 従来伜］ ｏｏ　　ｏｏ　　ｏａ　　ｏｏ　　ｏ。 ６９　６Ｅ　００　００００ ｏｏ　　ｏｏ　　ｏｏ　　ｏｏ　ｏ。 ｏｏ　　ｏｏ　　ｏｏ　　ｏｏ　ｏ。 ｏｏ　ｏｏ　　ｏｏ　ｏｏ　ｏ。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、ある目的に従って集められ組織化されたファイル情
   報を入力する入力部と、 入力されたファイル情報を解析する解析部と、解析した
   結果を出力する出力部と を備えたダンププログラム実行装置において、前記ファ
   イル情報の形式に関するテーブル情報を入力するテーブ
   ル情報入力部と、 前記テーブル情報に基づきテーブル関係を示す出力形式
   を決定するテーブル情報出力決定部とを備えたことを特
   徴とするダンププログラム実行装置。