JPH0451116B2 - - Google Patents

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JPH0451116B2
JPH0451116B2 JP57058870A JP5887082A JPH0451116B2 JP H0451116 B2 JPH0451116 B2 JP H0451116B2 JP 57058870 A JP57058870 A JP 57058870A JP 5887082 A JP5887082 A JP 5887082A JP H0451116 B2 JPH0451116 B2 JP H0451116B2
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JP
Japan
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transfer
mis structure
imaging device
horizontal
solid
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JP57058870A
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JPS58175374A (ja
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Toshiro Ishikawa
Oomichi Tanaka
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/30Transforming light or analogous information into electric information

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Transforming Light Signals Into Electric Signals (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は固体撮像装置に関する。
フオトダイオード、或いは金属−絶縁物−半導
体(Metal−Insulator−Semiconductor:MIS)
構造の感光素子群に蓄積された信号電荷を、垂直
および水平走査によつて順次読出し、映像信号を
発生する固体撮像装置が知られている。固体撮像
装置の一つの実用的な方式として、1974年IEEE
Intercon Technical Papers、Session2−2に示
されているようなインターライン・トランスフア
ー(Inter−line Transfer)方式がある。この方
式の固体撮像装置によれば、フオトダイオード、
或いはMIS構造の感光素子に1フレーム期間蓄積
された一画面分の信号電荷が、フレーム周期で垂
直ブランキング期間にCCDからなる垂直転送段
に読出され、水平ブランキング期間に1ラインず
つ垂直転送されてCCDからなる水平転送段に読
込まれ、水平走査期間に水平転送段から読出され
ることによつて映像信号が得られる。本方式によ
り、高密度集積化とともに高感度化を図るための
方法として、例えば1980IEEE ISSSCC Digest
Vol.XX−3、session 2 pp34−35、A Solid
State Color Image Sensor Using ZnSe−Zn
(1−x)Cdx Te Heterojuntion Thin−Film
Photoconductor”に示されているように、感光
領域を転送領域に対し積層し、感光素子面積を大
きくする方法が提案されている。しかしながら、
このように感光素子の面積を大きくすることによ
つて増えた蓄積電荷量を有効に読出す転送段の技
術が確立されていない。
一般に高感度化を図るために感光素子面積を大
きくすることと、それを水平転送段に転送する垂
直転送段の転送容量を大きくすることとの関係は
相反しており、固体撮像素子の高集積度化および
高感度化のためには、感度素子の信号電荷蓄積容
量とともに、転送容量を大きくすることが課題で
ある。本発明は、このような課題を解決すること
を目的とするものである。
本発明による固体撮像装置は、2次元的に配列
された感光素子群の1水平読出し分の感光素子列
からフレーム周期もしくはフイールド周期で順次
読出される信号電荷を1水平期間内に同時に一時
蓄積部に転送する複数のMIS構造列、このMIS構
造列の転送電極に、電荷転送用の単一の走査パル
スもしくは隣接するMIS構造の転送電極間には同
時に印加されない複数の走査パルスを順次印加す
る垂直走査パルス発生部、一時蓄積部から電荷転
送素子より成る水平出力段へ信号電荷を1水平読
出し分だけ同時に読込むゲート列および前記水平
転送段より成る。
本装置においては、インターライン・トランス
フアー方式の固体撮像装置と異なり、信号電荷は
垂直方向転送用の複数のMIS構造列に各水平走査
毎に読出され、MIS構造列を通して一時蓄積部に
高速転送されるMIS構造を構成する各転送電極下
の半導体基板内には、信号電荷の転送方向側また
はそれと反対側に不純物拡散領域が形成されてお
り、単一または複数の垂直走査パルスによつて、
信号電荷は順次一次蓄積部へ転送されていく。
本発明によれば、走査パルスを循環させて複数
回印加すること、あるいはインターライン・トラ
ンスフアー方式の固体撮像装置に比べ転送電極面
積を大きくとることが可能となり、転送容量を大
きくすることができる。また、垂直転送段が電荷
転送素子でなく、転送電極が互いに電気的に共通
接続されていないMIS構造列であるため、垂直走
査部からみた容量成分が極めて小さく、転送に要
する電力を軽減することができる。以下、実施例
を用いて本発明を説明する。
第1図に本発明の一実施例の構成を示す。図中
1は被写体からの光情報を信号電荷として蓄積す
る垂直方向にn(nは偶数)、水平方向にm(n/
2<m)個配列されたフオトダイオード、2は
MIS構造を示し、各MIS構造は、第2図に示すよ
うにフオトダイオード1と同一の半導体基板10
1、基板上に形成された絶縁層102およびそれ
ぞれ独立した転送電極103とから成る。各転送
電極下の半導体基板(ここではP型半導体とす
る)内には、MIS構成列の信号電荷転送方向(矢
印A)に電位勾配を与えるよう、転送方向側に半
導体基板と反対導電型の不純物拡散領域2aが形
成されている。また、転送電極103の下の絶縁
層の厚さも、同様な理由で異なるよう構成されて
いる。
3はフオトダイオード1に蓄積された信号電荷
を、ライン選択回路4によつて選択された1ライ
ン分同時に対応するMIS構造に読出すラインゲー
トで、2:1インターレースを行なうため、第1
フイールドではライン選択パルスφG1,φG3,φG5
……φG(o-1)により奇数番目のラインゲート3が開
き、第2フイールドではライン選択パルスφG2
φG4,φG6,……φGhにより偶数番目のラインゲー
トが開き、それぞれ同一のMIS構造2へ読出され
る。5はパルス発生回路6からの水平転送クロツ
クφH1,φH2によつて駆動され、水平転送レートで
順次シフトする走査パルスφ1,φ2,……φN(N=
n/2)を発生する走査パルス発生回路、7はキヤ パシタ7a列から成る一時蓄積領域、8はMOS
スイツチ8a列から成るゲート回路、9は転送電
極9a,9bを有する2相駆動CCDよりなる水
平転送段である。水平転送段へ信号電荷を転送す
るパラレル−シリアル変換部の構成は第2図に示
すとおりで、キヤパシタ7aは最終段のMIS構造
2の拡散領域2aと半導体基板間のP−n接合の
障壁容量によつて構成され、MOSスイツチ8a
は、ゲート電極104とCCDの転送電極9a下
の拡散領域105およびMIS構造2の拡散領域2
aによつて構成されている。
走査パルス発生回路5の構成を第3図に示す。
図中30はパルス発生回路6からのHD(水平同期
パルス)によつてセツトされ、カウンタ33の出
力によつてリセツトされるRSフリツプフロツプ
から成るゲートパルス発生回路、31および32
はシフトレジスタ34を駆動する駆動パルス
φH1′,φH2′を発生するAND回路である。カウン
タ33はHDによりリセツトされ、水平転送クロ
ツクの一方φH2をカウントする(N+1)個カウ
ンタで、水平転送クロツクφH2の(N+1)個目
のパルスをカウントしたときゲートパルス発生回
路30をリセツトする。この結果、ゲートパルス
発生回路30の出力は第4図φGTに示すようにな
り、駆動パルスφH1′,φH2′として、水平転送段9
の水平転送クロツクφH1,φH2より(N+1)個の
パルスがAND回路31,32を通して得られる。
なお、第4図は第1図およびび第3図の各部信号
波形を示しているが、ここでは各フイールドの最
初の2ライン分の信号読出し動作を説明するため
に必要な部分のみを示した。
シフトレジスタ34は、各フイールド毎にVD
(垂直同期パルス)によつて、初段の出力φ1のみ
が正となるようにイニシヤライズされる。この状
態で第1フイールドの読出しが開始され、水平ブ
ランキング期間内(ここではHDパルス期間の前
半)に発生する第1ライン選択パルスφG1によつ
て、1ライン分の信号電荷が、φ1によつてポテ
ンシヤルウエルの形成されたMIS構造に読込まれ
る。次にシフトレジスタ34に駆動パルスφH1′,
φH2′が印加されると、正パルスPは順次φ2,φ3
…とシフトしていき、ポテンシヤルウエルがMIS
構造列中を矢印Aで示す垂直読出し方向へ移動す
る。各MIS構造は信号転送方向側に拡散領域2a
を有しているため、走査パルスが零になつたとき
に、信号電荷は拡散領域2aに保持されており、
隣接しているMIS構造が走査されたときに、そち
らへ転送される。
(N−1)個目の駆動パルスφH1′,φH2′の印加
によつてMIS構造列の最後の転送電極103に正
パルスPが印加されると、(第4図φN)キヤパシ
タ7aより成る一時蓄積領域7に信号電荷が運ば
れる。正パルスPは、続いて印加されるN個目の
駆動パルスφH1′,φH2′によつてシフトレジスタ3
4の入力側に帰還されてφ1を正とし次の(N+
1)個目の駆動パルスによつてφ2(第4図φ2)に
シフトされる。このとき駆動パルスが停止するの
で、走査パルスφ2の印加されている2番目の読
出しラインのMIS構造2にポテンシヤルウエルを
形成し続ける。
この状態で、MOSスイツチ8aのゲート電極
104に水平ブランキング期間内(ここではHD
期間の後半)に発生するゲートパルスφGHが印加
されると、信号電荷は、1ライン分同時に、水平
転送段9のCCDのφH2の印加される転送電極下の
拡散領域105へ読込まれ、水平走査期間に印加
されるクロツクφH1,φH2によつて順次転送され、
出力端子10を通して読出され、1ラインの映像
信号が得られる。一方ゲートパルスφGHとほぼ同
じタイミングで、第1フイールドの2ライン目の
ラインゲート3が、ライン選択回路4からの第2
ライン選択パルスφG3によつて開かれ、2ライン
目のフオトダイオード1にフレーム間蓄積されて
いた信号電荷が、正パルスPの印加によつてポテ
ンシヤルウエルの形成されている対応するMIS構
造へ転送される。そして1ライン目の信号電荷が
水平転送段9を通して読出されている間に走査パ
ルスφ3,φ4…φN-2の印加によつて一時蓄積領域
7のキヤパシタ7a列へと転送される。(N+1)
個の駆動パルスが印加される2ライン目読出しの
ための垂直走査の終りには、正パルスPはφ3
シフトされており、次のラインゲートφG5による
信号読出しを可能とする。一方、第1ライン読出
し時と同様に、第2ライン目の垂直査束によつて
一時蓄積領域に転送された信号電荷は、ゲートパ
ルスφGHによつて水平転送段9に読込まれ、3ラ
イン目の信号電荷が垂直転送されている間に、水
平転送段9を通して読出される。以下同様に、一
つおきのフオトダイオード列から順次信号が対応
するMIS構造2に読出され、各々のMIS構造列を
通して1水平走査期間内に一時蓄積領域7へ高速
転送され、次の1水平走査期間に水平走査期間に
水平転送段9を通して読出され、第1フイールド
分の映像信号が得られる。第2フイールドでは、
ライン選択回路4からのライン選択パルスφG2
φG4,φG6,……φGoによつて偶数番目のラインゲ
ート3が開き2:1インターレース読出しが行な
われる。前記動作をするライン選択回路4の構成
は特に説明を要しないが、例えばHDに同期して
出力が順次シフトしていくN(N/2)段のシフトレ ジスタ、VDによつて制御され、このシフトレジ
スタの各段の出力を、各フイールド毎に1対のラ
インゲートの異なる一方に加えるための切換回路
から構成することができる。
本構成によれば、各MIS構造2はL対のフオト
ダイオードに対し1個設けられており、インター
ライン・トランスフアー方式の固体撮像装置に比
べ転送電極面積を2倍にすることができ、信号電
荷の垂直転送容量を2倍にすることが可能であ
る。また、垂直転送時に走査パルスが印加される
のは一ライン分、即ちm個のMIS構造2の転送電
極であるので、垂直転送クロツクが全ての転送電
極に印加されるインターライン、トランスフアー
方式の固体撮像装置に比べ、走査パルス発生回路
5から見た容量負荷が極めて小さく、垂直転送に
要する電力消費を小さくすることができる。
本実施例ではさらに走査パルス発生回路5の駆
動パルスφH1′,φH2′を、水平転送段9の転送クロ
ツクを用いている。本発明においては必ずしも水
平駆動パルス又はそれと同期したパルスを用いる
必要はないが、本実施例ではクロツク源を共通と
することができ利点がある。
信号電荷の垂直転送容量をさらに大きくするた
め、第5図に示すように、2対(4個)あるいは
それ以上のフオトダイオードに対応して1個の
MIS構造20を設ける構成とすることも可能であ
る。ここで20aは第1図2aに対応する。半導
体基板と反対導電型の不純物拡散領域を示してい
る。本実施例の走査パルス発生回路50は、第3
図の構成に加えて、シフトレジスタ34の各出力
の隣接する2つの出力、φ1とφ2,φ3とφ4,……
φN-1とφNを2入力とするOR回路21を設けた構
成で実現できる。この場合には、駆動パルスの2
周期毎に走査パルスがシフトし、それに伴つて信
号電荷が順次次のMIS構造20へと転送されてい
く。
本発明におけるMIS構造列の機能は、連続的に
入力される信号を順次転送するものではなく、所
定の間隔で(水平期間に1度)読込まれる信号電
荷を、所定の時間内(1水平期間内)に転送する
ものである。したがつて、電荷転送の可能な範囲
で水平転送速度以上の高速駆動パルスで信号電荷
を転送してもよいし、また1水平期間に2回ある
いはそれ以上繰返して走査することも可能であ
る。
第6図に水平ブランキング期間の1度の読出し
に対して2回MIS列を循環走査する実施例におけ
る走査パルス発生回路部を示す。図において、6
1は水平転送クロツクφH2をカウントするN個カ
ウンタ、62,63および64はモノステーブ
ル・マルチバイブレータ(MM)、65,66お
よび67はOR回路、68はRSTフリツプフロツ
プ、69はAND回路、70はN/2段のシフト
レジスタである。RSTフリツプフロツプ68は
各フイールドにおける最初の選択パルスφG1また
はφG2によつてリセツトされ、HDをトリガ入力と
することによつて、偶数番目のラインが選択され
たときにハイレベルの出力を発生するものでOR
回路67とともにライン識別回路を構成してい
る。他の構成は、同一番号を付した第3図および
第5図の構成と同一である。本実施例は、第5図
と同様、2対のフオトダイオードに対応して1個
のMIS構造20が設けられており、N/2個から
なるMIS構造列を、N個のパルス列を含む駆動パ
ルスφH1′,φH2′と各フイールドで2ライン毎に発
生する1個ずつのライン送りパルスφH3,φH4によ
つて駆動されるシフトレジスタ70により走査さ
れるものである。
本実施例において、ゲートパルス発生回路30
はφH1,φH2がN個発生したとき、即ちMIS構造2
0が2回走査され、正パルスPがシフトレジスタ
70の元の段に戻つたときに、N個カウンタ61
の出力によつてリセツトされ(第7図φGT)これ
によつてφH1′,φH2′の発生が停止する。(第7図
φH1′,φH2′)。この走査が奇数ラインの信号電荷
転送のための走査である場合には、RSTフリツ
プフロツプ68の出力はローレベルであるので、
AND回路69の出力は発生せず、同じMIS構造
に次の偶数ライン目の信号電荷が読出される。こ
の走査が偶数ラインの場合には、RSTフリツプ
フロツプ68の出力がハイレベルであり、AND
回路69の出力は、ゲートパルス発生回路30が
N個カウンタ61により、リセツトされたときの
反転出力の立上りによつてハイレベルになり、
MM62と63をトリガする。MM62はφH4
立上りタイミング設定のためのものであり、第7
図φH3,φH4に示すようなライン送りパルスが発生
し、これらはOR回路65および66を通してシ
フトレジスタ70に印加され、正パルスはさらに
1段シフトして、次のラインのMIS構造20にポ
テンシヤルウエルを形成し、次の奇数ラインの信
号電荷読出しを可能とする。
本実施例においては、2回の巡回走査を行なう
ため、MIS構造20の電荷の取残し量を少なくす
ることができる。
同様に、正パルスPに続いて、更に1個または
複数個のパルスを走査パルスとしてMIS構造に印
加することによつても電荷の取残し横を少なくす
ることができる。第8図は、正パルスPに続い
て、MM81および82によつて作成したパルス
を、シフトレジスタ34の帰還入力にOR回路8
3を通して加えることによつて、2個の走査パル
スを発生する走査回路を示している。他の構成は
第3図と同一である。MM81はVDによつてト
リガされ、所定パルス巾T1の出力を発生する。
MM82はこの出力によつてパルス巾T2の2個
目の走査パルスを発生する。ここでT1およびT2
は、シフトレジスタ34の隣接する出力段に連続
してパルスが生じないように設定しなければなら
ない。この第8図の走査パルス発生回路を第1図
実施例に用いることによつて、2回の巡回走査と
同一の効果を得ることができる。また、必要なら
このような複数の走査パルスを複数回循環するよ
うに印加することもできる。
各MIS構造は、フオトダイオード対に対し1個
設ける構成を説明してきたが、フオトダイオード
1個に対し1個設ける構成とすることも可能であ
る。この場合には、ラインゲートを無くし、フオ
トダイオードとMIS構造の転送電極下の半導体基
板間に電位勾配が形成され、フオトダイオードか
らMIS構造への信号電荷の移動が可能なように、
フオトダイオードに相対的に負の電圧をライン選
択パルスとして加える構成が可能となる。また、
MIS構造の半導体基板中に形成された拡散領域を
基板と同一導電型の不純物拡散で形成することが
できるが、この場合には、拡散領域を転逆方向と
反対側に形成する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例による固体撮像装置
の構成を示すブロツク図、第2図はその要部の概
略構造を示す断面図、第3図は第1図における走
査パルス発生回路の構成を示すブロツク図、第4
図は第1図および第3図中の各部における波形
図、第5図は本発明の他の実施例の固体撮像装置
の要部の構成を示すブロツク図、第6図は本発明
の更に他の実施例の固体撮像装置の走査パルス発
生回路の構成を示すブロツク図、第7図はその各
部の波形図、第8図は本発明の更に他の実施例の
固体撮像装置の走査パルス発生回路のブロツク図
であある。 1……フオトダイオード、2……MIS構造、3
……ラインゲート、4……ライン選択回路、5…
…走査パルス発生回路、6……パルス発生回路、
7……一時蓄積領域、8……ゲート回路部、9…
…水平転送段。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 入射光量に応じた信号電荷を蓄積する2次元
    に配列された感光素子群と、1水平読出しのため
    の感光素子列から読出された信号電荷を1水平期
    間内に転送する複数の金属−絶縁物−半導体
    (MIS)構造列と、前記複数のMIS構造列に前記
    信号電荷列を各水平走査毎に順次異なつた感光素
    子列より読出する第1のゲート手段と、この読出
    し時において、前記MIS構造列の転送電極に単一
    もしくは各水平読出しに対応して信号電荷が読出
    されるMIS構造の転送電極のみ、もしくはこの転
    送電極を含む1つまたは複数のMIS段を備えた、
    限定された転送電極のみに走査パルスを印加する
    とともに、前記走査パルスを水平走査期間に信号
    電荷の転送方向に沿つて隣接する転送電極へも順
    次シフトしていく走査手段と、前記複数のMIS構
    造列により転送された信号電荷を蓄積する一時蓄
    積手段と、水平走査期間に信号読出しを行なう水
    平転送手段と、前記一時蓄積手段から前記水平転
    送段へ水平ブランキング期間中に信号電荷を転送
    する第2のゲート手段とを有することを特徴とす
    る固体撮像装置。 2 第1のゲート手段が、第1のフイールドにお
    いて第1の感光素子群より1フレーム期間蓄積さ
    れた信号電荷をMIS構造へ読出す第1のゲート構
    造と、第2のフイールドにおいて前記第1の感光
    素子群と異なる第2の感光素子群より1フレーム
    期間蓄積された信号電荷をMIS構造へ読出す第2
    のゲート構造とを含むことを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載の固体撮像装置。 3 それぞれのMIS構造が、第1の感光素子と第
    2の感光素子の対に対して1個設けられているこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第2項記載の固体
    撮像装置。 4 それぞれのMIS構造が、第1の感光素子と第
    2の感光素子の対に対して1個設けられているこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第2項記載の固体
    撮像装置。 5 それぞれのMIS構造が、信号電荷の転送方向
    側の半導体基板内に、この基板と反対導電型の不
    純物拡散領域を有するものであることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項、第2項、第3項または
    第4項記載の固体撮像装置。 6 それぞれのMIS構造が、信号電荷の転送方向
    と反対側の半導体基板内に、この基板と同じ導電
    型の不純物拡散領域を有するものであることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項、第2項、第3項
    または第4項記載の固体撮像装置。 7 それぞれのMIS構造が、信号電荷の転送方向
    に段差を有する転送電極を有するものであること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項、第2項、第
    3項または第4項記載の固体撮像装置。 8 走査手段が、MIS構造を形成する転送電極上
    を順次シフトする前記走査パルスを、1水平走査
    期間内に、前記MIS構造列を通して複数回巡回す
    るよう発生するものであることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項もしくは第2記載の固体撮像装
    置。
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JPS4911477A (ja) * 1972-05-31 1974-01-31
JPS5475927A (en) * 1977-11-30 1979-06-18 Toshiba Corp Area sensor

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JPS58175374A (ja) 1983-10-14

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