JPH0450906A - カメラレンズの調整機構 - Google Patents

カメラレンズの調整機構

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JPH0450906A
JPH0450906A JP15838390A JP15838390A JPH0450906A JP H0450906 A JPH0450906 A JP H0450906A JP 15838390 A JP15838390 A JP 15838390A JP 15838390 A JP15838390 A JP 15838390A JP H0450906 A JPH0450906 A JP H0450906A
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JP
Japan
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lens
movable magnet
movable
electromagnetic coil
lens barrel
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JP15838390A
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Inventor
Akira Tanaka
章 田中
Nobutaka Saito
斉藤 信孝
Sadayoshi Narisawa
成沢 貞良
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NIPPON MINI MOTOR KK
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NIPPON MINI MOTOR KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はカメラレンズの調整機構に関し、特にカメラレ
ンズのオートフォーカス、パワーズーム等の調整機構に
関する。
(従来の技術) 従来のカメラレンズの調整機構を第9図に示す。
カメラ、特にビデオカメラにおいては、撮影する構図を
近接の広角から遠方の望遠までを任意に設定するパワー
ズーム機構が設けられている。また、レンズの焦点距離
を被写体に対して自動的に最良に調整するオートフォー
カス機構や、被写体の明るさに応じて最適な光量が得ら
れようアイリスを自動的に調整するアイリス調整機構が
設けられている。これらの機構は複数枚のレンズを含む
レンズ機構100のそれぞれ対応する可動部分の位置関
係を変化させて調整する。これらの可動部分を駆動する
ため、オートフォーカス機構及びパワーズーム機構には
小型整流子モータ又はステッピングモータ、あるいはへ
リコイド式の運動変換機構等から成るオートフォーカス
駆動用モータ102及びパワーズーム駆動用モータ10
4が、場合によってはギア式減速機110と共に鏡ti
106の外周に設けられている。また、アイリス機構に
はロータリーソレノイド108等が設けられている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上記の従来のカメラレンズの調整機構に
は次のような課題が有る。
近年、カメラは小型化と共に、オートフォーカス等の調
整機構を駆動する際の振動や騒音の防止が要求されてい
る。特にビデオカメラの場合、絶えず被写体の位置や撮
影条件が変化するため、それに対応する調整が上記モー
タ等を介して常時自動的に行われ、さらに、最近は同時
録音用マイクロホンが同じ本体に内蔵された構造が主流
となっているにもかかわらすモータやギア式減速機とい
う騒音や振動の発生源が本体内に存在することになり、
騒音・振動の防止対策が必要になるという課題が有る。
従って、本発明はカメラの騒音・振動の発生を抑制し得
るカメラレンズの調整機構を提供することを目的とする (課題を解決するための手段) 上記課題を解決するため、本発明は次の構成を備える。
すなわち、鏡筒と、複数枚のレンズを含み、前記鏡筒内
に配され、フォーカシング、ズーミング等の際には機能
に対応する可動部分が鏡筒の軸線方向へ移動可能なレン
ズ機構と、前記鏡筒の外周面に、鏡筒の軸線と平行に配
設された1以上のガイドと、該ガイドに沿って移動可能
に設けられ、前記レンズ機構の所定の可動部分と一体に
連動可能に連結された可動マグネットと、前記鏡筒の外
周面であって、前記ガイドの両端近傍にそれぞれ配され
、電圧が印加された際には対向する前記可動マグネット
を吸引又は反発する磁極が現れる一対以上の電磁コイル
と、前記可動マグネットを該電磁コイルから離反する方
向へ付勢する付勢手段と、前記レンズ機構を所定の撮像
条件に合致すべく、前記可動マグネット又は前記可動部
分を移動させるため、電磁コイルへの印加電圧及び極性
を調整する制御手段とを具備することを特徴とする。
また、上記のカメラレンズの調整機構において、前記電
磁コイルへの電圧印加を停止した際に、前記付勢手段の
付勢力又は可動マグネットの磁力に抗して前記可動マグ
ネットを現在位置に保持する保持手段を具備することを
特徴とする。
(作用) 作用について説明する。
電磁コイルへの印加電圧及び極性を制御手段が変化させ
ることにより、電磁コイルと可動マグネットの磁力の関
係が変化し、可動マグネットは鏡筒の軸線方向へその位
置が変化する。その結果、可動マグネットと連結された
レンズ機構の可動部分の位置が変化するのでカメラレン
ズの自動調整が可能となる。その際、可動マグネットの
駆動は磁力によるため、騒音・振動の発生を防止可能と
なる。また、保持手段を用いると、電磁コイルへの電圧
印加を停止した場合でも可動マグネットひいてはレンズ
機構の可動部分のずれがない。
(実施例) 以下、本発明の好適な実施例について添付図面と共に詳
述する。なお、本実施例においてはビデオカメラのオー
トフォーカス機構を例に挙げて説明する。
第1図はビデオカメラのオートフォーカス機構の概略を
示した斜視図であり、第2図はその部分破断側面図であ
る。
まず、オートフォーカス機構10の構成について説明す
る。
14はレンズ機構であり、複数枚のレンズエ6・・・を
組み合わせたレンズ群を含んで成る。レンズ機構14の
フォーカシング機能に対応する可動部分18は、レンズ
機構14を収容する鏡筒20の軸線方向へ移動可能にな
っている。
24は第1の電磁コイル、一方26は第2の電磁コイル
であり、コア12・・・に電線が巻回されて成り、鏡筒
20の外周面に鏡筒20の長さ方向へ適宜な間隔をおい
て固定されている。第1の電磁コイル24及び第2の電
磁コイル26に電圧が印加されると、鏡筒20の軸方向
の端面に磁極が現れるようになっている。
28はガイドの一例である第1のガイドバーであり、第
1の電磁コイル24と第2の電磁コイル26の中心孔内
に両端がそれぞれ固定されている。
第1のガイドバー28は非磁性材料で形成され、後述す
る可動マグネットの移動を鏡筒20の長さ方向ヘガイド
する。
32は可動マグネットであり、リング状の永久磁石で形
成されている。可動マグネット32は第1のガイドバー
28へ移動可能に外嵌されている。
従って、可動マグネット32は第1のガイドバー28に
沿って鏡筒20の長さ方向へ移動可能になっている。可
動マグネット32は鏡筒20の長さ方向の両端面には磁
極が配置されている。可動マグネット32の両端面の磁
極は対向する第1の電磁コイル24の端面に現れる磁極
と、第2の!磁コイル26の端面に現れる磁極と同極に
なっている。つまり、可動マグネット32は第1の電磁
コイル24、第2の電磁コイル26と反発し合う関係に
なっている。なお、第1及び第2の電磁コイル24.2
6と可動マグネッ]・32は反発し合う関係の他、吸引
し合う関係でもよい。さらには可動マグネット32を一
方が吸引し他方が反発するようにしてもよい。可動マグ
ネット32の外周からは連結部22・・・が内側へ延設
され、鏡筒20に、その長さ方向へ透設されたスリット
(不図示)を貫通して可動部分18へ連結部22・・・
の先端が固定されている(第4図鏡筒20を省略した斜
視図参照)。従って、可動マグネット32は鏡筒20の
軸線方向へ移動可能であると共に、可動マグネット32
と可動部分18は一体となって同方向へ移動可能になっ
ている。
なお、可動マグネット32の移動量(移動する位置)は
第3図に示すように第1の電磁コイル24と第2の電磁
コイル26への印加電圧に対して相関関係を有し、両グ
ラフの交点により可動マグネット32のストローク上の
位置LI、L2、L、・・・が決まる。
34.36は付勢手段の一例であるコイルスプリングで
あり、第1の電磁コイル24と可動マグネット32及び
第2の電磁コイル26と可動マグネット32の間にそれ
ぞれ弾装されている。コイルスプリング34.36は第
1の電磁コイル24と第2の!磁コイル26へ電圧が印
加されていない時に可動マグネット32が自らの磁力で
第1の電磁コイル24又は第2の電磁コイル26方向へ
偏倚するのを防止すべく可動マグネット32を常時第1
の電磁コイル24と第2のiiM!コイル26から離反
する方向へ付勢している。
次に、第4図及び第5図と共に可動マグネット32の保
持手段の一例について説明する。なお、両図においては
説明の都合上、鏡筒20を省略する。
第1及び第2の1に磁コイル24.26へ電圧が印加さ
れると可動マグネット32は第1及び第2の電磁コイル
24.26の磁力と反発し、コイルスプリング34.3
6の付勢力に抗して移動するが、第1及び第2の電磁コ
イル24.26への通電を停止するとせっかく調整を行
ってもコイルスプリング34.36の付勢力により通電
前の位1へ戻ってしまう。そのため可動マグネット32
及び可動部分1日の位置を保持するために保持手段(第
1図及び第2図には不図示)が設けられている。なお、
可動マグネット32及び可動部分18の位置保持の態様
としては、第1に常時可動マグネット32又は可動部分
18の移動を阻止し、第1及び第2の電磁コイル24.
26へ通電された際に解放する方式がある。第2に第1
及び第2の電磁コイル24.26へ通電され、その磁力
と可動マグネット32の間の反発力又は吸引力がコイル
スプリング34.36の付勢力と均衡した状態になった
ら可動マグネット32又は可動部分18の移動を阻止す
る方式、第3に第1及び第2の電磁コイル24.26へ
通電され、その磁力と可動マグネット32の間の反発力
又は吸引力がコイルスプリング34.36の付勢力と均
衡した状態を保持すべく第1及び第2の電磁コイル24
.26への通電を継続する方式がある。消費電力を考慮
した際には第1の方式が経済的であるため本実施例では
第1の方式を採用している。
38は第2のガイドバーであり、鏡筒20(第4図及び
第5図には不図示)の外周へ、鏡筒20の長さ方向へ配
され固定されている。レンズ機構14の可動部分18か
らは延出部30が鏡筒20外へ不図示のスリットを経て
延設され、第2のガイドバー38は延出部30の中途に
貫挿されている。延出部30は第2のガイドバー38上
を移動可能になっており、可動マグネット32をスムー
ズに移動させることができる。
40は磁性材料で形成された保持片であり、図示の断面
形状を有しており、中途部で延出部30に対して軸42
を中心に回動可能に軸着されている。軸42にはトーシ
ョンスプリング44が巻回されており、保持片40の屈
曲された一方の端部46を常時第5図において反時計方
向へ付勢している。なお、延出部30にはスリット48
が開設されており、保持片40の一端部46はスリット
48を通過して第2のガイドバー38外周面へ押接可能
になっている。この押接力はトーションスプリング44
に依る。
50は電磁コイルであり、延出部30の先端に固定され
ており、通電された際には保持片40の他端部54を吸
引する。従って、保持片40の一端部46は電磁コイル
504こ非通電の状態では第2のガイドバー38を押接
して可動マグネット32及び可動部分18の移動を阻止
し、1ivLコイル50へ通電された際に第2のガイド
バー38との押接が解除され可動マグネット32及び可
動部分18の移動を可能にする。
次に、第6図のブロックダイアグラムと共にオートフォ
ーカス機能の制御系の構成について説明する。
56は光電変換回路であり、通常COD素子等が使用さ
れ、レンズ機構14が捕えた撮像の光の強さを電圧に変
換する。
58はコントラスト検出回路であり、光電変換回路56
において取り込んだ電圧を増幅してコントラストを示す
アナログ信号(電圧データ)として出力する。
60はアナログ−デジタル(A/D )変換回路であっ
てコントラスト検出回路58の出力であるアナログ信号
をデジタル信号に変換して出力する。
52は制御手段であるマイクロプロセッサ(以下、MP
Uと記す)であり、詳しいオートフォーカス制御につい
ては後述するが、A/D変換回路60からのデジタル信
号等に基づきレンズ機構14の駆動制御を行う。
62はROMであり、MPU52のオペレーティングシ
ステム、オートフォーカス等の機能別プログラム及び、
第1及び第2の電磁コイル24.26への印加電圧及び
極性等の制御データが記憶されている。
64はRAMであり、MPU52が演算で求めた制′a
′Ii圧及び極性等のデータが記憶される。
66.68はデジタル−アナログ(D/A)変換回路で
あり、MPU52の指示によりRAM64から与えられ
た印加電圧の電圧値や極性データをアナログ変換して第
1の電磁コイル24と第2の!磁コイル26の駆動回路
70.72へそれぞれ送る。なお、駆動回1Ili70
.72は受信したデ−夕に基づき第1及び第2の電磁コ
イル24.26へそれぞれ電圧を印加する。
74 ハo N10 F FijJ?11回路テアリ、
MPU52の指示に基づき、D/A変換回路66.68
及び保持手段の電磁コイル50の駆動回路76の0N1
0 F Fを制御するスイッチング制御用の回路である
続いて上記のように構成されたオートフォーカス機構1
0の動作について第7図のフローチャートをさらに参照
して説明する。
例えばパワーズーム機構により被写体の構図が設定され
たら、MPU52はオートフォーカス機構10を作動さ
せるためのプログラムをROM62から読み出し、RA
M64をクリアする(ステップ200)。
MPU52はRAM62より可動マグネット32をスト
ロークの中央位置に位置させるため予め定められている
第1の電磁コイル24へ印加する電圧■1と第2の電磁
コイル26へ印加する電圧■2の初期値をROM62よ
り読出し7てRAM64へ記憶する(ステップ202)
MPU52は電圧■1、■2を第1の電磁コイル24及
び第2の電磁コイル26へそれぞれ印加し、可動マグネ
ット32及び可動部分18をストロークの中央へ移動さ
せる(ステップ204)。
電圧■1をVlo、 if圧v2をV2oとしてRAM
64へ記憶する(ステップ206)。
可動マグネット32が中央位置に在る状態の光電変換回
路56の出力電圧をコントラスト検出回路58を介して
コントラストを示す電圧データとして検出しデータCo
としてRAM64へ記憶する(ステップ20日)。
可動マグネット32を第1の電磁コイル24又は第2の
電磁コイル26の方向へ所定距離移動させて、移動前及
び移動後のコントラストを示す電圧データを比較してフ
ォーカスの最適位置を検出するが、その際、第1及び第
2の電磁コイル24.26への印加電圧を変化させるこ
とになる。しかし、所定距離移動させるために第1及び
第2の電磁コイル24.26への印加する変化電圧ΔV
1、Δv2の値は可動マグネット32と第1及び第2の
電磁コイル24.26の位置関係により異る。
従って、可動マグネット32の現在位置に対応する現在
の電圧■1、■2に応じて変化電圧ΔV1、Δ■2が予
めROM62に記憶されており、MPU52は現在の電
圧■1、■2に応じた変化電圧Δ■1、Δ■2を読出す
(ステップ210)。
次に、MPU52はRAM64のVlの値を■1o+Δ
■1、■2の値をV2o−Δ■2に更新する(ステップ
212)。
第1及び第2の電磁コイル24.26へ新たな電圧■1
、V2を印加する(ステップ214)。
この場合、現在の■1は先の■1の値より大きく、か・
つ現在のV2は先の■2より小さいので可動マグネット
32は所定距離第2の電磁コイル26方向へ移動する。
ここで、MPU52はコントラストを示す電圧データを
検出してデータC1としてRAM64へ記憶する(ステ
ップ216)。
次に、M P U 52はRAM64(7)Vl(7)
値をVlo−Δvi、■2の値をV2o+Δ■2に更新
する(ステップ218)。
第1及び第2の電磁コイル24.26へ新たな電圧V1
、IV2を印加する(ステップ220)。
この場合、現在の■1は前々回の■1より小さく、かつ
現在の■2は前々回の■2より大きいので可動マグネッ
ト32は所定距離第1の電磁コイル24方向へ移動する
。つまり、ステップ214とは逆方向へ可動マグネット
32を移動する。
ここで、またMPU52はコントラストを示す電圧デー
タを検出してデータC2としてRAM64へ記憶する(
ステップ222)。この時点でRAM64には可動マグ
ネット32がストロークの中央位置に在った時のコント
ラストを示す電圧データCOと、可動マグネット32が
所定距離第2の電磁コイル26側へ移動した際のコント
ラストを示す電圧データC1と、可動マグネット32が
所定距離第1の1i磁コイル24側へ移動した際のコン
トラストを示す電圧データC2とが記憶されている。
ここでMPU52はC01C1、C2を比較する(ステ
ップ224)。コントラストを示す電圧データの値が大
きい程焦点が合っていることを示すのでCI >COか
つCI>C2であれば可動マグネット32の最適位置は
ストロークの中央位置より第2の電磁コイル26側とい
うことになるのでRAM64の■1の値をVlo+Δ■
1、■2の値をV2o−Δ■2に更新しくステップ22
6)、ステップ204へ戻り最適位置へ可動マグネット
32を移動すべく一連の動作を繰返す。
一方、ステップ224において、C2>CoかつC2>
CIであれば可動マグネット32の最適位置はストロー
クの中央位置より第1の電磁コイル24側ということに
なるのでRAM64の■1の値をVlo−Δ■1、■2
の値をV2o+ΔV2に更新しくステップ228)、ス
テップ204へ戻り最適位置へ可動マグネット32を移
動すべく一連の動作を繰返す。
また、ステップ224において、Co>CIかつCo>
C2の場合は、可動マグネット32の現在位置が最適と
いうことになるので調整は終了する。その際、可動マグ
ネット32及び可動部分18を当該位置に保持すべく予
め通電されていた電磁コイル50への通電を停止し、保
持片40の一端部46を第2のガイドバー38へ押接し
て可動マグネット32等の現在位置を保持する。電磁コ
イル50への通電はオートフォーカス機構10が始動し
たら再開するようになっている。
なお、割込処理(スッテプ230)はステップ204の
前に入る。
続いて第8図と共に他の実施例について説明する。第8
図は鏡筒を省略した概略図であって、ガイドである第1
のガイドバー28a・・・が3本、鏡筒の外側に平行に
配されており、3個の可動マグネッ)32a・・・が可
動部分18aと一体になって移動可能になっている。容
箱1のガイドバー28a・・・の両端には電磁コイル2
4a・・26a・・・が1対ずつ設けられ、付勢手段で
あるコイルスプリング34a・・・ 36a・・・もそ
れぞれ弾装されている。この実施例においてガイドが複
数設けられているため可動部分18aの移動を安定させ
ることができる。その場合、第1のガイドバー28a・
・・の必ずしも全てに電磁コイル、付勢手段を設けなく
てもよい。
以上、本発明の好適な実施例について種々述べて来たが
、本発明は上述の実施例に限定されるのではなく、発明
の精神を逸脱しない範囲で多くの改変を施し得るのはも
ちろんである。
(発明の効果) 本発明に係るカメラレンズの調整機構を用いると、オー
トフォーカス機構やパワーズーム機構としてモータを用
いる必要がな(なる。そのため、減速機を含めモータを
使用しないため、モータ駆動に伴う騒音や振動の発生が
全(ないので、特にビデオカメラ用に好適である。また
、請求項2の保持手段を採用すればレンズ機構を調整し
た状態で保持可能となる等の著効を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るカメラレンズの調整機構の実施例
の概略を示した斜視図、第2図はその部分破断側面図、
第3図は電磁コイルへの印加電圧と可動マグネットの位
置についての関係を示したグラフ、第4図及び第5図は
保持手段について示した説明図、第6図はオートフォー
カス機能を制御する制御系のブロックダイアグラム、第
7図はMPUのオートフォーカス機能の制御を示したフ
ローチャート、第8図は他の実施例の概略を示した説明
図、第9図は従来のカメラの調整機構を示した斜視図。 10・・・オートフォーカス機構、 14・・・レンズ機構、  16・・・レンズ、18・
・・可動部分、  20・・・鏡筒、24・・・第1の
電磁コイル、  26・・・第2の電磁コイル、 28
・・・第1のガイドバー32・・・可動マグネット、 34.36・・・コイルスプリング、 40・・・保持片、 50・・・電磁コイル。 第 図 第 ZI 第 図 第 図 2L3 第 図 父 第 ド1 6a

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、鏡筒と、 複数枚のレンズを含み、前記鏡筒内に配され、フォーカ
    シング、ズーミング等の際には機能に対応する可動部分
    が鏡筒の軸線方向へ移動可能なレンズ機構と、 前記鏡筒の外周面に、鏡筒の軸線と平行に配設された1
    以上のガイドと、 該ガイドに沿って移動可能に設けられ、前記レンズ機構
    の所定の可動部分と一体に連動可能に連結された可動マ
    グネットと、 前記鏡筒の外周面であって、前記ガイドの両端近傍にそ
    れぞれ配され、電圧が印加された際には前記可動マグネ
    ットを吸引又は反発する磁極が現れる1対以上の電磁コ
    イルと、前記可動マグネットを該電磁コイルから離反す
    る方向へ付勢する付勢手段と、 前記レンズ機構を所定の撮像条件に合致すべく、前記可
    動マグネット又は前記可動部分を移動させるため、電磁
    コイルへの印加電圧及び極性を調整する制御手段とを具
    備することを特徴とするカメラレンズの調整機構。 2、前記電磁コイルへの電圧印加を停止した際に、前記
    付勢手段の付勢力に抗して前記可動マグネットを現在位
    置に保持する保持手段を具備することを特徴とする請求
    項1記載のカメラレンズの調整機構。 3、前記保持手段は前記電磁コイルへ電圧が印加された
    際に前記可動マグネットの保持を解放することを特徴と
    する請求項2記載のカメラレンズの調整機構。 4、前記ガイドは互いに鏡筒の周方向に間隔をおいて複
    数配設されていることを特徴とする請求項1、2または
    3記載のカメラレンズの調整機構。
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