JPH0450678B2 - - Google Patents
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- JPH0450678B2 JPH0450678B2 JP2010771A JP1077190A JPH0450678B2 JP H0450678 B2 JPH0450678 B2 JP H0450678B2 JP 2010771 A JP2010771 A JP 2010771A JP 1077190 A JP1077190 A JP 1077190A JP H0450678 B2 JPH0450678 B2 JP H0450678B2
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- Japan
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- tape
- casing
- tape cassette
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Links
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B23/00—Record carriers not specific to the method of recording or reproducing; Accessories, e.g. containers, specially adapted for co-operation with the recording or reproducing apparatus ; Intermediate mediums; Apparatus or processes specially adapted for their manufacture
- G11B23/02—Containers; Storing means both adapted to cooperate with the recording or reproducing means
- G11B23/04—Magazines; Cassettes for webs or filaments
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、ケーシングが、テープカセツトの外
形を形成するほぼ直方体の開閉可能な底部と蓋部
から成り、かつテープレコーダ側の駆動部材及び
走査部材を挿入するために、かつケーシング内に
あつて少なくともテープ巻体に巻かれテープルー
プを備えた記録媒体と走査部材を接触させるため
に、ケーシングが開口を有し、かつ記録媒体用ガ
イド装置を有し、その際巻かれた記録媒体はテー
プループと共に保護保持ケース内に収容されてお
り、この保護保持ケースは、テープカセツトの動
作のためにケーシング内に挿入でき、かつその際
走査部材及び駆動部材は記録媒体に接近でき、又
は保護保持ケース内に侵入できる、帯状又はテー
プ状の記録媒体の少なくとも1つのテープ巻体の
ために保護保持ケースとケーシングから形成され
たテープカセツトに関する。
形を形成するほぼ直方体の開閉可能な底部と蓋部
から成り、かつテープレコーダ側の駆動部材及び
走査部材を挿入するために、かつケーシング内に
あつて少なくともテープ巻体に巻かれテープルー
プを備えた記録媒体と走査部材を接触させるため
に、ケーシングが開口を有し、かつ記録媒体用ガ
イド装置を有し、その際巻かれた記録媒体はテー
プループと共に保護保持ケース内に収容されてお
り、この保護保持ケースは、テープカセツトの動
作のためにケーシング内に挿入でき、かつその際
走査部材及び駆動部材は記録媒体に接近でき、又
は保護保持ケース内に侵入できる、帯状又はテー
プ状の記録媒体の少なくとも1つのテープ巻体の
ために保護保持ケースとケーシングから形成され
たテープカセツトに関する。
本発明において走査部材とは、移動するテープ
にアクセス可能な部材であつて、本発明を磁気テ
ープレコーダに適用する場合、これは磁気ヘツド
のことである。
にアクセス可能な部材であつて、本発明を磁気テ
ープレコーダに適用する場合、これは磁気ヘツド
のことである。
従来の技術
適当な記録及び/又は再生用カセツトテープレ
コーダにおいて、信号記憶のための磁気テープ及
びフイルムのようなテープ状の記録媒体用のテー
プカセツトを使用することは周知である。記憶す
べき又は記憶した信号は、オーデイオ、ビデオ、
データ又は計測情報又は、これらの組合わせを含
んだアナログ又はデジタル信号である。
コーダにおいて、信号記憶のための磁気テープ及
びフイルムのようなテープ状の記録媒体用のテー
プカセツトを使用することは周知である。記憶す
べき又は記憶した信号は、オーデイオ、ビデオ、
データ又は計測情報又は、これらの組合わせを含
んだアナログ又はデジタル信号である。
このような種々のテープカセツトが、オーデイ
オ、ビデオ、データ処理及び計測の分野において
使用され、かつ周知である。このようなカセツト
のいくつかの例を次に簡単に説明する。
オ、ビデオ、データ処理及び計測の分野において
使用され、かつ周知である。このようなカセツト
のいくつかの例を次に簡単に説明する。
コンパクトカセツトは、オーデイオの分野にお
いて世界中に流通しているが、データ記憶及びビ
デオ記録のための特殊な形のものも開示されてい
る。しかしこれら特殊な形のものは、製造に手間
がかかり、かつほとんどの場合大量生産できな
い。
いて世界中に流通しているが、データ記憶及びビ
デオ記録のための特殊な形のものも開示されてい
る。しかしこれら特殊な形のものは、製造に手間
がかかり、かつほとんどの場合大量生産できな
い。
安価なタイプのカセツトであるコンパクトカセ
ツトは、比較的大きな製造公差を有するケーシン
グを有し、かつそれ故に特にテープガイド特性に
関して欠点を有するので、カセツト内の磁気テー
プの品質には関係なく、得られた記録再生品質は
粗悪である。
ツトは、比較的大きな製造公差を有するケーシン
グを有し、かつそれ故に特にテープガイド特性に
関して欠点を有するので、カセツト内の磁気テー
プの品質には関係なく、得られた記録再生品質は
粗悪である。
コンパクトカセツトの形をしたいわゆる金属フ
レームカセツトは周知である。ここでは通常のテ
ープガイド素子、カセツト内壁、テープ巻心支持
体及びテープガイドローラは、高い精度を有する
が、製造に手間がかかり、高価になる。金属とし
てはアルミニウムが使われている。
レームカセツトは周知である。ここでは通常のテ
ープガイド素子、カセツト内壁、テープ巻心支持
体及びテープガイドローラは、高い精度を有する
が、製造に手間がかかり、高価になる。金属とし
てはアルミニウムが使われている。
ドイツ連邦共和国特許第2041977号明細書によ
れば、ほとんどのテープガイド手段を実際にカセ
ツト内部ではなく、テープレコーダ側に収容し、
従つてカセツトは、テープの巻体を収容するだけ
になり、テープレコーダ側のテープガイド手段は
適当な開口を通つて、テープ及びテープリールに
はまり、従つてカセツトケーシングにほとんど依
存せずに、極めて精密なテープガイドが行われる
ことは公知である。このタイプのカセツトは、デ
ータ、ビデオ及びオーデイオ信号の記録に同様に
適しており、かつ自動カセツト記録再生装置にも
有利に使用できる。現在市販されているこのよう
なカセツトにおいてケーシングは、プラスチツ
ク、例えばポリスチロールから成るが、ブレーキ
手段及びテープガイドローラのような金属部品を
含み、かつそれ故にそれ程経済的に製造できるわ
けではない。
れば、ほとんどのテープガイド手段を実際にカセ
ツト内部ではなく、テープレコーダ側に収容し、
従つてカセツトは、テープの巻体を収容するだけ
になり、テープレコーダ側のテープガイド手段は
適当な開口を通つて、テープ及びテープリールに
はまり、従つてカセツトケーシングにほとんど依
存せずに、極めて精密なテープガイドが行われる
ことは公知である。このタイプのカセツトは、デ
ータ、ビデオ及びオーデイオ信号の記録に同様に
適しており、かつ自動カセツト記録再生装置にも
有利に使用できる。現在市販されているこのよう
なカセツトにおいてケーシングは、プラスチツ
ク、例えばポリスチロールから成るが、ブレーキ
手段及びテープガイドローラのような金属部品を
含み、かつそれ故にそれ程経済的に製造できるわ
けではない。
ベルギー国特許第836317号明細書によれば、2
つの磁気テープ巻体及びその間に配置したほどけ
たテープループのために装入装置と称し実質的に
上側及び下側フランジから成る支持体が公知であ
り、この支持体は、通常のコンパクトカセツトの
形をした開閉可能はケージング内に挿入できる。
手でケシングのテープガイド素子のまわりにテー
プループを通しかつこのケーシングを閉じた後に
通常のカセツトテープレコーダにおいてこのよう
に形成した磁気テープカセツトを動作させること
ができる。この公知の装入装置とケーシングで
は、アマチユアによる取扱いは不可能であり、ケ
ーシング外での磁気テープの保護は行われず、か
つケーシング内への記録媒体の装入は容易になら
ない。
つの磁気テープ巻体及びその間に配置したほどけ
たテープループのために装入装置と称し実質的に
上側及び下側フランジから成る支持体が公知であ
り、この支持体は、通常のコンパクトカセツトの
形をした開閉可能はケージング内に挿入できる。
手でケシングのテープガイド素子のまわりにテー
プループを通しかつこのケーシングを閉じた後に
通常のカセツトテープレコーダにおいてこのよう
に形成した磁気テープカセツトを動作させること
ができる。この公知の装入装置とケーシングで
は、アマチユアによる取扱いは不可能であり、ケ
ーシング外での磁気テープの保護は行われず、か
つケーシング内への記録媒体の装入は容易になら
ない。
さらに米国特許第3796394号明細書によれば、
2分割コンパクトカセツトが公知であり、ここで
はカセツト前面とテープガイド素子と両方のテー
プ巻体とを含む前側部分に後側部分を加え、完全
なカセツトの形が形成される。その際後側部分
は、カセツト部分における通常の溶接又は接着結
合を避けるため、及び安価な材料を使用できるよ
うにするため、フレームと前側部分用閉鎖機能だ
けを有する。後側部分にあるロツク装置は、組立
てたカセツトの前側部分と後側部分の所定の空間
的対応を確実にしている。これら部分は互いに再
び取りはずすこともできる。
2分割コンパクトカセツトが公知であり、ここで
はカセツト前面とテープガイド素子と両方のテー
プ巻体とを含む前側部分に後側部分を加え、完全
なカセツトの形が形成される。その際後側部分
は、カセツト部分における通常の溶接又は接着結
合を避けるため、及び安価な材料を使用できるよ
うにするため、フレームと前側部分用閉鎖機能だ
けを有する。後側部分にあるロツク装置は、組立
てたカセツトの前側部分と後側部分の所定の空間
的対応を確実にしている。これら部分は互いに再
び取りはずすこともできる。
それにより同じ後側部分について1つの前側部
分を別のものと交換することができるが、高々通
常市販のコンパクトカセツトの品質が得られるに
すぎない。なぜならテープガイド素子はいぜんと
してカセツト前側部分の統合部器であり、この前
側部分はいぜんとして通常のプラスチツクから成
り、それ故に公差を伴うものだからである。この
公知のカセツトは、テープ巻体と共に前側部分を
独立して取扱うことは考えられておらず、かつ前
側部分の開いた構造のためこのことが望ましいわ
けでもない。
分を別のものと交換することができるが、高々通
常市販のコンパクトカセツトの品質が得られるに
すぎない。なぜならテープガイド素子はいぜんと
してカセツト前側部分の統合部器であり、この前
側部分はいぜんとして通常のプラスチツクから成
り、それ故に公差を伴うものだからである。この
公知のカセツトは、テープ巻体と共に前側部分を
独立して取扱うことは考えられておらず、かつ前
側部分の開いた構造のためこのことが望ましいわ
けでもない。
さらに米国特許第4093151号明細書によれば、
磁気テープ巻体用回転デイスクを有し開閉可能な
カセツト状ケースが公知であり、ここではケース
を開いて、あらかじめテープガイド素子のまわり
にテープループを通した後に、テープ巻体が回転
デイスク上に置かれる。ケースの蓋を閉じた後
に、テープ巻体はケース内で駆動できる。この公
知のテープ巻体用ケースにおいても、テープ巻体
はケースの外で問題なく取扱うことができるユニ
ツトをなしているわけではない。
磁気テープ巻体用回転デイスクを有し開閉可能な
カセツト状ケースが公知であり、ここではケース
を開いて、あらかじめテープガイド素子のまわり
にテープループを通した後に、テープ巻体が回転
デイスク上に置かれる。ケースの蓋を閉じた後
に、テープ巻体はケース内で駆動できる。この公
知のテープ巻体用ケースにおいても、テープ巻体
はケースの外で問題なく取扱うことができるユニ
ツトをなしているわけではない。
発明の目的
テープカセツトの分野におけるこれらの従来技
術を前提として本発明の課題は、テープ走行特性
に関して高い精度を有しかつアマチユアでも容易
にテープを交換できる高級なテープカセツト、特
に磁気テープカセツトを提供することにある。
術を前提として本発明の課題は、テープ走行特性
に関して高い精度を有しかつアマチユアでも容易
にテープを交換できる高級なテープカセツト、特
に磁気テープカセツトを提供することにある。
発明の構成
この課題は、特許請求の範囲第1項に記載し
た、ケーシングと保護保持ケースから成るテープ
カセツトによつて解決される。
た、ケーシングと保護保持ケースから成るテープ
カセツトによつて解決される。
それによりケーシングの精密な構成、損傷及び
汚れの生じない保護保持ケースの構成及び取扱
い、及び保護保持ケースとケーシングの損傷の生
じない簡単な組立て及び高級なテープカセツトの
構成が可能になる。それによりケーシングの開閉
はテープカセツトの面内で行うことができる。
汚れの生じない保護保持ケースの構成及び取扱
い、及び保護保持ケースとケーシングの損傷の生
じない簡単な組立て及び高級なテープカセツトの
構成が可能になる。それによりケーシングの開閉
はテープカセツトの面内で行うことができる。
テープガイド装置は大体においてケーシング底
部だけに設けられているので、テープ走行にとつ
て極めて良好な前提条件が提供され、ヘツドギヤ
ツプの長さ、すなわちトラツク幅を縮小できるの
で、さらに大きな記録密度が容易に達成できる。
部だけに設けられているので、テープ走行にとつ
て極めて良好な前提条件が提供され、ヘツドギヤ
ツプの長さ、すなわちトラツク幅を縮小できるの
で、さらに大きな記録密度が容易に達成できる。
ケーシング及び保護保持ケースの本発明による
構成によれば、実際に保護保持ケースの収容が可
能であり、それにより所定の位置への容易な挿入
及び/又は時間のない挿入が可能である。
構成によれば、実際に保護保持ケースの収容が可
能であり、それにより所定の位置への容易な挿入
及び/又は時間のない挿入が可能である。
それにより両方のユニツト、すなわちケーシン
グと保護保持ケースを独立の市販製品とすること
ができるので、完全なテープ互換性が得られる。
種々のテープ長さ、種々のテープ特性(写真技術
的又は磁気的な)を選択できると共に、例えば特
殊なオーデイオ又はビデオ効果を得るため、又は
データ又は計測信号の記憶の際の特殊な要求に応
じるため、異なつたメーカの製品を最適に組合わ
せることもできる。
グと保護保持ケースを独立の市販製品とすること
ができるので、完全なテープ互換性が得られる。
種々のテープ長さ、種々のテープ特性(写真技術
的又は磁気的な)を選択できると共に、例えば特
殊なオーデイオ又はビデオ効果を得るため、又は
データ又は計測信号の記憶の際の特殊な要求に応
じるため、異なつたメーカの製品を最適に組合わ
せることもできる。
本発明は、あらゆるタイプの信号の場合に、ア
マチユア及びプロフエツシヨナルユーザーに記録
再生品質の改善、及び高記録密度を提供し、他方
においてこの高記録密度は、デジタル信号符号化
を容易にし、かつ大きな記憶容量を提供する。保
護保持ケースは、アマチユアの取扱いを特に容易
にし、かつ有利にもライブラリーに保管するため
適当な形をしており、適当な材料から成り、かつ
外部損傷からテープを適当に保護するため有利な
形をしている。
マチユア及びプロフエツシヨナルユーザーに記録
再生品質の改善、及び高記録密度を提供し、他方
においてこの高記録密度は、デジタル信号符号化
を容易にし、かつ大きな記憶容量を提供する。保
護保持ケースは、アマチユアの取扱いを特に容易
にし、かつ有利にもライブラリーに保管するため
適当な形をしており、適当な材料から成り、かつ
外部損傷からテープを適当に保護するため有利な
形をしている。
ケーシングは、保持体よりも硬い材料から成る
と有利であり、特にアマチユアにとつて取扱いが
容易であり、かつ保護保持ケース内にあるか又は
ここから取出されたテープと共にテープレコーダ
に挿入した場合、ほぼ一定の極めて正確なテープ
ガイドを行う。
と有利であり、特にアマチユアにとつて取扱いが
容易であり、かつ保護保持ケース内にあるか又は
ここから取出されたテープと共にテープレコーダ
に挿入した場合、ほぼ一定の極めて正確なテープ
ガイドを行う。
ケーシングは、現在市販のテープレコーダに使
われている部品を含んでいてもよい。なぜならケ
ーシングは、実質的に精密特性を有し、かつ経済
的に量産できるものだからである。
われている部品を含んでいてもよい。なぜならケ
ーシングは、実質的に精密特性を有し、かつ経済
的に量産できるものだからである。
記録媒体としてフイルムを使用した場合、フイ
ルムのタイプ又はフイルム材料の感度又はコント
ラスト又は色彩効果を、フイルム交換の判断基準
としてもよい。
ルムのタイプ又はフイルム材料の感度又はコント
ラスト又は色彩効果を、フイルム交換の判断基準
としてもよい。
磁気テープの場合、テープのタイプ(オーデイ
オテープか又はビデオテープ等)、最大出力レベ
ル又は磁気材料の感度、力学的特性、又は特殊な
測定及びテスト特性を、テープ交換の判断基準と
してもよい。
オテープか又はビデオテープ等)、最大出力レベ
ル又は磁気材料の感度、力学的特性、又は特殊な
測定及びテスト特性を、テープ交換の判断基準と
してもよい。
次に本発明の対象の詳細な特徴を説明する。
本発明によるテープカセツト用の保護保持ケー
スは、プラスチツク及び/又は紙から経済的に作
ることができ、有利にも深絞り法、射出成形又は
その他の適当な大量生産法、例えばプレスによつ
て作ることができる。ケースの形は、なるべく簡
単にケース内にテープを自動挿入(テープ材料の
装着)できるようなものにする。
スは、プラスチツク及び/又は紙から経済的に作
ることができ、有利にも深絞り法、射出成形又は
その他の適当な大量生産法、例えばプレスによつ
て作ることができる。ケースの形は、なるべく簡
単にケース内にテープを自動挿入(テープ材料の
装着)できるようなものにする。
蓋部を閉じた際にテープ巻体を含まない保護保
持ケースをケーシングから取出し、又はそもそも
ケーシングの狭い面から挿入しようとする場合、
ケーシングの狭い面にある開口を閉じるために蓋
を設けることができる。
持ケースをケーシングから取出し、又はそもそも
ケーシングの狭い面から挿入しようとする場合、
ケーシングの狭い面にある開口を閉じるために蓋
を設けることができる。
本発明によれば、保護保持ケースは中空部材か
ら構成でき、この中空部材は、平面図において前
側に少なくとも1つの切欠きを有し、この切欠き
をまたいでテープ部分が張られており、かつこの
範囲において走査部材がテープに接触でき、かつ
ガイド素子がテープに作用できる。
ら構成でき、この中空部材は、平面図において前
側に少なくとも1つの切欠きを有し、この切欠き
をまたいでテープ部分が張られており、かつこの
範囲において走査部材がテープに接触でき、かつ
ガイド素子がテープに作用できる。
実際に保護保持ケースの内部空間の密閉を良好
にするために、切欠きの端部の近くにテープ部分
用のスリツト状出口開口及びガイド素子を設ける
ことができる。
にするために、切欠きの端部の近くにテープ部分
用のスリツト状出口開口及びガイド素子を設ける
ことができる。
テープガイド素子は、保護保持ケースの下部及
び上部における保持ピン片から有利に構成でき、
その際保持ピン片の間に空間があり、水平面内に
おいて保護保持ケースをケーシングから取出す際
に、テープがこの空間を通り抜けることができ
る。
び上部における保持ピン片から有利に構成でき、
その際保持ピン片の間に空間があり、水平面内に
おいて保護保持ケースをケーシングから取出す際
に、テープがこの空間を通り抜けることができ
る。
保護保持ケースをケーシング内に挿入して動作
準備した際に、保護保持ケースの外形がケーシン
グの平面図外形を越えて突出しているとさらに有
利である。それによりテープとテープ巻体をケー
シング内に残すようにする場合、空のケースを容
易に取出すことができる。
準備した際に、保護保持ケースの外形がケーシン
グの平面図外形を越えて突出しているとさらに有
利である。それによりテープとテープ巻体をケー
シング内に残すようにする場合、空のケースを容
易に取出すことができる。
実際に垂直ヒンジ結合部はヒンジブシユとヒン
ジピンから構成でき、これらヒンジブシユとヒン
ジピンは、特にケーシングの前側の近くに配置さ
れている。ヒンジブシユとヒンジピンは取はずし
可能かつ係止可能に互いに結合すると有利であ
り、このことは、製造及び取扱いに関して望まし
い。
ジピンから構成でき、これらヒンジブシユとヒン
ジピンは、特にケーシングの前側の近くに配置さ
れている。ヒンジブシユとヒンジピンは取はずし
可能かつ係止可能に互いに結合すると有利であ
り、このことは、製造及び取扱いに関して望まし
い。
本発明による保護保持ケースとケーシングの実
際の構成は次のような特徴から明らかである。
際の構成は次のような特徴から明らかである。
その際少なくとも1つのテープ巻体用の保護保
持ケースは、最大テープ巻体直径に合わせた大き
さと形を備えた少なくとも1つの空間を有する。
2つのテープ巻体用の保護保持ケースは、半分の
直径の2つのテープ巻体に相当する空間を有する
ことができる。保護保持ケースは、例えば硬質ポ
リ塩化ビニルフイルムのような適当なプラスチツ
ク材料から少なくとも1つの深絞り部品又は射出
成形部品として有利に製造される。
持ケースは、最大テープ巻体直径に合わせた大き
さと形を備えた少なくとも1つの空間を有する。
2つのテープ巻体用の保護保持ケースは、半分の
直径の2つのテープ巻体に相当する空間を有する
ことができる。保護保持ケースは、例えば硬質ポ
リ塩化ビニルフイルムのような適当なプラスチツ
ク材料から少なくとも1つの深絞り部品又は射出
成形部品として有利に製造される。
すでに周知のようにケーシングは、1つ又は複
数のテープ巻体を囲む蓋部と底部及びこれら蓋部
と底部を互いに結合する側面部を備えたほぼ直方
体の中空部材から成り、その際テープレコーダ側
の駆動装置は、テープ送りのために中空部材内の
テープ巻体を駆動し、かつテープレコーダ側の走
査部材は、テープに又はテープから信号を記録又
は再生するために、送られるテープに接触し又は
接触でき、その際本発明によれば、底部と蓋部
は、垂直ヒンジ結合装置によつて互いに水平に可
動に互いに結合され、又は結合可能であり、かつ
互いに係止可能である。
数のテープ巻体を囲む蓋部と底部及びこれら蓋部
と底部を互いに結合する側面部を備えたほぼ直方
体の中空部材から成り、その際テープレコーダ側
の駆動装置は、テープ送りのために中空部材内の
テープ巻体を駆動し、かつテープレコーダ側の走
査部材は、テープに又はテープから信号を記録又
は再生するために、送られるテープに接触し又は
接触でき、その際本発明によれば、底部と蓋部
は、垂直ヒンジ結合装置によつて互いに水平に可
動に互いに結合され、又は結合可能であり、かつ
互いに係止可能である。
本発明の実施例を以下図面によつて詳細に説明
する。
する。
本発明によるテープカセツトは、DIN規格
45516による寸法に対応したコンパクトカセツト
に相当し、かつ通常のコンパクトカセツトと同じ
機能を果たすものである。
45516による寸法に対応したコンパクトカセツト
に相当し、かつ通常のコンパクトカセツトと同じ
機能を果たすものである。
ケーシング44は、2つのテープ巻体(リール
とも称する)を有する保護保持ケース43(ケー
スとも称する)を収容するようになつた精密ケー
シングである。
とも称する)を有する保護保持ケース43(ケー
スとも称する)を収容するようになつた精密ケー
シングである。
ケーシング44は、大量生産で処理できかつ広
い温度範囲において安定な形状を持続する材料か
ら成ると有利である。ケーシング44は2つの部
分、すなわち底部と蓋部45から成り、これら部
分は、ここではヒンジ46を介して互いに可動に
結合されている。
い温度範囲において安定な形状を持続する材料か
ら成ると有利である。ケーシング44は2つの部
分、すなわち底部と蓋部45から成り、これら部
分は、ここではヒンジ46を介して互いに可動に
結合されている。
ケース43をケーシング44に挿入して使用す
る際にこのケース43が動作中にわたつてケーシ
ング44内に残存する場合、テープ全体を一方又
は他方のリールに巻くことができるようにするた
め、ケース43の大きさと形は、例えば最大直径
のテープ巻体を収容できるように決めなければな
らない。この場合ケース43は、適当な材料から
一方で、又は互いに固定的に結合した2つの部分
によつて作ることができる。
る際にこのケース43が動作中にわたつてケーシ
ング44内に残存する場合、テープ全体を一方又
は他方のリールに巻くことができるようにするた
め、ケース43の大きさと形は、例えば最大直径
のテープ巻体を収容できるように決めなければな
らない。この場合ケース43は、適当な材料から
一方で、又は互いに固定的に結合した2つの部分
によつて作ることができる。
しかし例えばテープガイドへの不利な作用をあ
らかじめ防止するために、ケース43をケーシン
グ44内に挿入した後に、一部又は完全に取除く
ようにする場合、ケースの形と大きさは、半分巻
いたリールの直径によつて決めてもよい。この場
合ケースの少なくとも一方の半体が取はずし可能
に形成されており、かつ両方の半体を箱のように
差込み可能に形成してもよい。
らかじめ防止するために、ケース43をケーシン
グ44内に挿入した後に、一部又は完全に取除く
ようにする場合、ケースの形と大きさは、半分巻
いたリールの直径によつて決めてもよい。この場
合ケースの少なくとも一方の半体が取はずし可能
に形成されており、かつ両方の半体を箱のように
差込み可能に形成してもよい。
本実施例においてケース43は2つの部分から
構成でき、これら部分は、ケース43の中心面に
対して対称又は非対称に形成でき、その際対称形
にすれば、大量生産は大幅に容易になるケース4
3は、プラスチツク、例えばポリスチロール、ポ
リエチレン、特に硬質PVC(ポリ塩化ビニル)か
ら成るフイルム材料から構成すると有利であり、
場合によつては紙又は厚紙材料と組合わせてもよ
く、その際部品を適当な方法で、例えば溶接によ
つて結合してもよい。
構成でき、これら部分は、ケース43の中心面に
対して対称又は非対称に形成でき、その際対称形
にすれば、大量生産は大幅に容易になるケース4
3は、プラスチツク、例えばポリスチロール、ポ
リエチレン、特に硬質PVC(ポリ塩化ビニル)か
ら成るフイルム材料から構成すると有利であり、
場合によつては紙又は厚紙材料と組合わせてもよ
く、その際部品を適当な方法で、例えば溶接によ
つて結合してもよい。
ケース43内の又は一部又は全くケース43を
含まないリールの駆動は、ハブの開口に侵入する
テープレコーダ側駆動スピンドルを介して行われ
る。
含まないリールの駆動は、ハブの開口に侵入する
テープレコーダ側駆動スピンドルを介して行われ
る。
ケーシング44は、熱的及び機械的に安定な適
当な材料から製造でき、例えば金属、合金、プラ
スチツク材料、場合によつてはガラス繊維で強化
したプラスチツク材料又はプラスチツク部品と金
属部品の組合わせから製造できる。ケーシング4
4は2つの部分45と64から成ると有利であ
り、これら部分は垂直ヒンジを介して互いに結合
できるので、水平面内で蓋部45を揺動すること
ができる。
当な材料から製造でき、例えば金属、合金、プラ
スチツク材料、場合によつてはガラス繊維で強化
したプラスチツク材料又はプラスチツク部品と金
属部品の組合わせから製造できる。ケーシング4
4は2つの部分45と64から成ると有利であ
り、これら部分は垂直ヒンジを介して互いに結合
できるので、水平面内で蓋部45を揺動すること
ができる。
ケーシング44からケース43を容易に取出す
ことができるようにするため、ケース43は、な
んらかの突起51又はケーシング44の外形を超
えてはみ出す部分(例えば第3図参照)を有する
と有利である。この突起51又は部分は、装置の
機能を妨げない限り、どこにあつてもどんな形を
していてもよい。ロツク機構を操作した後に、ケ
ーシング44は開かれ、かつケース43は、場合
によつては保管のために取出すことができる。
ことができるようにするため、ケース43は、な
んらかの突起51又はケーシング44の外形を超
えてはみ出す部分(例えば第3図参照)を有する
と有利である。この突起51又は部分は、装置の
機能を妨げない限り、どこにあつてもどんな形を
していてもよい。ロツク機構を操作した後に、ケ
ーシング44は開かれ、かつケース43は、場合
によつては保管のために取出すことができる。
ケース43はケーシング44と共に動作させる
ために使われ、このケーシングの蓋部45は、垂
直に配置したヒンジ軸46のまわりにおいて水平
面内で揺動できる。
ために使われ、このケーシングの蓋部45は、垂
直に配置したヒンジ軸46のまわりにおいて水平
面内で揺動できる。
ヒンジ46は、ピン47と、軸ロツクばね49
を有するブシユ48とから成る。ケーシングの蓋
部45の後縁はヒンジ蓋50を有し、この蓋は、
閉じ方向に初応力を加えると有利であり、かつこ
こでもケース43を使用することができ、このケ
ースはテープとリールを挿入した後に外から取出
すことができる。手動で取出すことができるよう
にするため、このケースは、適当な突起51を有
するか、又はケーシングより広くなつている。突
起51を引くか又はケースのはみ出した部分を引
くことにより、ケース43は、ケーシング44か
ら後方へ引出すことができ、かつヒンジ蓋50は
自動的に閉じる。この段階においてリールは、ケ
ーシング44内で動作準備されており、テープ1
8は、テープ押圧素子58の両側でテープガイド
フレーム56及びガイドローラ57によつて案内
される。ケース43は、ケージング44の底部6
4へ上から挿入され、テープ18は、ケース43
の長い切欠き52をまたいで張られており、この
切欠きを通してケーシング44のテープガイド素
子はテープ18の後へ達することができる。テー
プ18の保持素子は、ケース43の隅範囲又は長
い切欠き52の端部に設けられており、従つてテ
ープが、ケース43の内部へすべり込むことはな
く、このケースは、簡単な手順でケーシング44
内に挿入されるようにする。
を有するブシユ48とから成る。ケーシングの蓋
部45の後縁はヒンジ蓋50を有し、この蓋は、
閉じ方向に初応力を加えると有利であり、かつこ
こでもケース43を使用することができ、このケ
ースはテープとリールを挿入した後に外から取出
すことができる。手動で取出すことができるよう
にするため、このケースは、適当な突起51を有
するか、又はケーシングより広くなつている。突
起51を引くか又はケースのはみ出した部分を引
くことにより、ケース43は、ケーシング44か
ら後方へ引出すことができ、かつヒンジ蓋50は
自動的に閉じる。この段階においてリールは、ケ
ーシング44内で動作準備されており、テープ1
8は、テープ押圧素子58の両側でテープガイド
フレーム56及びガイドローラ57によつて案内
される。ケース43は、ケージング44の底部6
4へ上から挿入され、テープ18は、ケース43
の長い切欠き52をまたいで張られており、この
切欠きを通してケーシング44のテープガイド素
子はテープ18の後へ達することができる。テー
プ18の保持素子は、ケース43の隅範囲又は長
い切欠き52の端部に設けられており、従つてテ
ープが、ケース43の内部へすべり込むことはな
く、このケースは、簡単な手順でケーシング44
内に挿入されるようにする。
それどころかケースの下部及び上部に取付ける
と有利な保持ピン片53及び54を通つてテープ
18が抜け落ち可能なように、ケーシングからケ
ース43の取出しを考慮して保持素子を形成しか
つ配置しなければならない。ここではケース43
内へのリールの再挿入は、ケーシング44の蓋部
45を開き、ケース下部を挿入しかつケース上部
をかぶせた後に初めて行うことができる。
と有利な保持ピン片53及び54を通つてテープ
18が抜け落ち可能なように、ケーシングからケ
ース43の取出しを考慮して保持素子を形成しか
つ配置しなければならない。ここではケース43
内へのリールの再挿入は、ケーシング44の蓋部
45を開き、ケース下部を挿入しかつケース上部
をかぶせた後に初めて行うことができる。
ケース43は3つの側面を閉じて形成し、かつ
リールは切欠き52に隣接する開口55を通して
ケース43から取出すと有利である。ケース43
は、箱状に、例えばケース中心面において対称に
分割可能に構成すると有利である。
リールは切欠き52に隣接する開口55を通して
ケース43から取出すと有利である。ケース43
は、箱状に、例えばケース中心面において対称に
分割可能に構成すると有利である。
第1図は、本発明による2つのテープ巻体用の
保護保持ケースを示す図、第1a図は、ケースの
隅部の断面図、第2図は本発明による一部開いた
ケーシングに挿入した保護保持ケースを示す図、
第2a図は、第2図の垂直ヒンジの細部を示す
図、第3図は、保護保持ケースを挿入した第2図
の閉じたケーシングを後から示す図である。 18……テープ、43……保護保持ケース、4
4……ケーシング、45……蓋部、46……ヒン
ジ、47……ヒンジピン、48……ヒンジブシ
ユ、49……軸ロツクばね、50……蓋、51…
…突起、52……切欠き、53,54……保持ピ
ン片、55……開口、56,57,58……テー
プガイド装置、64……底部。
保護保持ケースを示す図、第1a図は、ケースの
隅部の断面図、第2図は本発明による一部開いた
ケーシングに挿入した保護保持ケースを示す図、
第2a図は、第2図の垂直ヒンジの細部を示す
図、第3図は、保護保持ケースを挿入した第2図
の閉じたケーシングを後から示す図である。 18……テープ、43……保護保持ケース、4
4……ケーシング、45……蓋部、46……ヒン
ジ、47……ヒンジピン、48……ヒンジブシ
ユ、49……軸ロツクばね、50……蓋、51…
…突起、52……切欠き、53,54……保持ピ
ン片、55……開口、56,57,58……テー
プガイド装置、64……底部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ケーシング44が、テープカセツトの外形を
形成するほぼ直方体の開閉可能な底部と蓋部から
成り、かつテープレコーダ側の駆動部材及び走査
部材を挿入するために、かつケーシング内にあつ
て少なくともテープ巻体に巻かれテープループを
備えた記録媒体18と走査部材を接触させるため
に、ケーシングが開口を有し、かつ記録媒体用ガ
イド装置を有し、巻かれた記録媒体はテープルー
プと共に保護保持ケース内に収容されており、こ
の保護保持ケースは、テープカセツトの動作のた
めにケーシング44内に挿入でき、かつ走査部材
及び駆動部材は記録媒体に接近でき、又は保護保
持ケース内に侵入できる、帯状又はテープ状の記
録媒体の少なくとも1つのテープ巻体のために保
護保持ケースとケーシングから形成されたテープ
カセツトにおいて、 保護保持ケース43が、少なくとも3つの外周
面及び底面と蓋面において実質的に閉じて形成さ
れており、かつアクセス可能なテープ部分が保護
保持ケースにおいて緊張させられており、ケーシ
ング44の底部と蓋部の間に垂直ヒンジ結合部4
6が設けられており、かつ蓋部を水平に揺動した
後、開いた底部内に保護保持ケース43が挿入で
き、又はここから取り出し可能であり、従つてケ
ーシング44内の記録媒体18の動作のために、
ガイド装置56,57,58がアクセス可能なテ
ープ部分にはまることを特徴とするテープカセツ
ト。 2 保護保持ケースに中空部材が設けられてお
り、この中空部材が平面図において前側に少なく
とも1つの切欠き52を有し、この切欠きをまた
いでテープ部分が張られており、かつこの範囲に
おいて走査部材がテープに接触でき、かつガイド
素子がテープに作用できる、特許請求の範囲第1
項記載のテープカセツト。 3 保護保持ケースにおいて切欠き52の端部の
近くに、テープ部分のためにスロツト状の出口開
口が設けられている、特許請求の範囲第2項記載
のテープカセツト。 4 保護保持ケースにおいて切欠き52の近く
に、ガイド装置、すなわちテープガイド素子5
3,54が配置されている、特許請求の範囲第2
項又は第3項記載のテープカセツト。 5 保護保持ケースにおいてテープガイド素子
が、下部及び上部における保持ピン片53,54
から成り、保持ピン片53,54の間に空間が設
けられており、水平面内において保護保持ケース
43をケーシング44から取出す際、テープがこ
の空間を通り抜けることができる、特許請求の範
囲第4項記載のテープカセツト。 6 保護保持ケース43をケーシング44内に挿
入して動作準備した際に、保護保持ケースの外形
の一部又は突起51がケーシングの平面図外形を
超えて突出している、特許請求の範囲第1〜5項
の1つに記載のテープカセツト。 7 少なくとも1つのハブ上の少なくとも1つの
テープ巻体用の保護保持ケースに、最大テープ巻
体直径に合わせた大きさと形を有する少なくとも
1つの空間が設けられている、特許請求の範囲第
1〜6項の1つに記載のテープカセツト。 8 2つのテープ巻体を有するテープカセツト用
の保護保持ケースに、半分の直径を有する2つの
テープ巻体に合わせた大きさと形を有する空間が
設けられている、特許請求の範囲第1〜6項の1
つに記載のテープカセツト。 9 ケーシングにおいて垂直ヒンジ結合部がヒン
ジブシユ48とヒンジピン47から成り、これら
ヒンジブシユとヒンジピンが、特にケーシング4
4の前側の近くに配置されている、特許請求の範
囲第1項記載のテープカセツト。 10 ヒンジブシユ48とヒンジピン47結合部
が取はずし可能かつ係止可能に構成されている、
特許請求の範囲第9項記載のテープカセツト。 11 ガイド装置56〜58が、実質的にケーシ
ング44の底部に設けられている、特許請求の範
囲第9項又は10項記載のテープカセツト。 12 ケーシングに保護保持ケース43を挿入し
かつ取出す開口を閉じるために使われる蓋50
が、ケーシングの狭い面に形成されている、特許
請求の範囲第9〜11項の1つに記載のテープカ
セツト。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE2951951.5 | 1979-12-22 | ||
DE19792951951 DE2951951A1 (de) | 1979-12-22 | 1979-12-22 | Bandkassette fuer streifen- oder bandfoermige aufzeichnungstraeger, insbesondere magnetbaender, sowie kassettengehaeuse und schutz-/haltehuelle fuer aufgewickelte aufzeichnungstraeger |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18058980A Division JPS5698757A (en) | 1979-12-22 | 1980-12-22 | Film or tape type record holder* particularly protective holder case for magnetic tape cassette* cassette casing* and wounddup record holder |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH031384A JPH031384A (ja) | 1991-01-08 |
JPH0450678B2 true JPH0450678B2 (ja) | 1992-08-14 |
Family
ID=6089380
Family Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18058980A Granted JPS5698757A (en) | 1979-12-22 | 1980-12-22 | Film or tape type record holder* particularly protective holder case for magnetic tape cassette* cassette casing* and wounddup record holder |
JP2010771A Granted JPH031384A (ja) | 1979-12-22 | 1990-01-22 | テープカセット |
Family Applications Before (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18058980A Granted JPS5698757A (en) | 1979-12-22 | 1980-12-22 | Film or tape type record holder* particularly protective holder case for magnetic tape cassette* cassette casing* and wounddup record holder |
Country Status (11)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4453683A (ja) |
EP (2) | EP0031927B1 (ja) |
JP (2) | JPS5698757A (ja) |
AU (1) | AU6561180A (ja) |
BR (1) | BR8008206A (ja) |
CA (1) | CA1151290A (ja) |
CS (1) | CS228141B2 (ja) |
DE (3) | DE2951951A1 (ja) |
ES (1) | ES497954A0 (ja) |
PT (1) | PT72168B (ja) |
ZA (1) | ZA807953B (ja) |
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JPS57123573A (en) * | 1981-01-20 | 1982-08-02 | Victor Co Of Japan Ltd | Adapter for tape cassette |
JPS5933679A (ja) * | 1982-08-19 | 1984-02-23 | Sony Corp | テ−プカセツト |
DE126539T1 (de) * | 1983-05-17 | 1985-02-28 | TEAC Corp., Musashino, Tokio/Tokyo | Audio-kompaktkassette. |
JPS61194685A (ja) * | 1985-02-23 | 1986-08-29 | Hikofumi Kanchiku | カセツトテ−プ |
EP0357600A4 (en) * | 1987-04-13 | 1990-12-12 | John Michael Woodbury | Video cassettes |
JPH01179290A (ja) * | 1987-12-29 | 1989-07-17 | Eisuke Imanaga | カートリッジ型カセットテープ |
JPH01179289A (ja) * | 1987-12-29 | 1989-07-17 | Eisuke Imanaga | カード状カセットテープ |
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-
1980
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- 1980-12-09 CA CA000366365A patent/CA1151290A/en not_active Expired
- 1980-12-13 EP EP80107895A patent/EP0031927B1/de not_active Expired
- 1980-12-13 DE DE8080107895T patent/DE3071255D1/de not_active Expired
- 1980-12-13 DE DE8484106123T patent/DE3072056D1/de not_active Expired
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-
1990
- 1990-01-22 JP JP2010771A patent/JPH031384A/ja active Granted
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