JPH04505471A - コークス炉蓋 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 コークス炉蓋 本発明はｔ炭化室側にｐ耐火材料から成る中空栓を備えており！この中空栓が９ 縦方向に延びかつガス状炭化生成物が到達し得るガス収集空間を形成しておりか つ全長にわたって分布して設けられた複数の開口を備えているコークス炉蓋に関 する。

炉蓋枠、壁保護板及び炉蓋本体のような鉄製炉装備品の熱損失及び許容できない 温度上昇を防止するためにう炭化室の中へ突き出ている耐火材料裏枠をコークス 炉蓋に備えることは公知である。この公知の耐火栓は大きい重量を持っており、 それに応じて安定した炉蓋本体及び炉蓋取外し装置を特徴とする特に炭化過程の 最初段階に生ずる過大ガス正方のため炉蓋において大気中へのガス流出が起こる ことを回避するためにＩＮ状に構成されかつ耐熱銅から成る炉蓋枠を使用するこ とも公知である。この場合、ａｍは！コークス炉蓋において縦方向に延びかつ蒸 気又はガス状の炭化生成物が到達し得るガス実収空間を形成している。実際上ツ このような＃！篇は強い変形を受けておりかつコークス炉蓋の取外し及び再使用 のために必要な、栓と炭化室の壁との間に十分な遊隙がもはや存在しないことが 分かった。間隔保持片により炉蓋本体に保持される１重なり合う耐熱ｆ１４製板 から戊る炉蓋遮蔽体の使用の際にも問題が生じている。このような炉蓋遮蔽体は ｌｔＭ駄に構成された炉蓋枠の改良である。しかしこれらの炉蓋遮蔽体はかなり の変形を受けている。更にｔ耐熱窮は操業期間と共にもろくなる。

金属遮蔽体の欠点を回避するために９十分な機械強度を得るため非常に厚くなけ ればならずかつ一層小さい寸法でしか使用され得ないセラミック板製の遮蔽体を 使用することは公知である。大きい重量は別として・炉蓋本体におけるセラミッ ク遮蔽体の保持及び取付けは、異なる膨張係数のため問題をはらんでいる。

ドイツ連邦共和国特許出願公開第３７１５７１１号明細書から、箱状に構成され かつ耐火材料を吹き付けられたマットから製造されているコークス炉蓋尾栓は公 知である。この栓は１つの部分から成りかつ炉蓋の全高にわたって延びている。

従って異なる炉蓋高さのため種々の雌型が必要である。更に！吹付けは労働集約 的でありかつ炉蓋本体における栓の取付けは非常に費用がかかる。

本発明の基礎になっている課題はｔセラミック材料から成る箱状炉蓋枠の製造及 び炉蓋におけるこの炉蓋枠の取付けを簡単化することである。

このＮＮは９本発明によればν冒頭に述べたようなコークス炉蓋において、栓が 、０オメガ）状槓断面を持つ９重なり合って配置された成形体から成り？炉蓋本 体に接触する？これらの成形体の脚辺の端部が、外側に同けられたｔ炉蓋本体に 対して平行に延びる。取付は手段を取り付けるためのフランジ状突出部として設 けられていることによって解決される。栓を形成する個々の成形体は耐火セラミ ック材料から成りかつ内側の鯛補強体を備えているのが好ましい。成形体のＷ造 は、振動機を用いて所望の寸法を持つ雌型で行える。

本発明では！栓を形成する成形体が！耐火絶線材料製の層又はマットの介在のも とに重なり合って配置され？この層の厚さが！組み込まれた状態で個々の成形体 の間に約１０ｍｍの間隔があるように寸法設定されているようにしである。炉蓋 本体における個々の成形体の位置を固定するために１本発明では！これらの成形 体が、フランジ状突出部の範囲で両側に取り付けられた２つのブラケット上に載 っているようにしである０本発明によれば！これらのブラケットはツ炉蓋本体と ねじ止めされた基板から成りうこの基板に！それに対してｌ角に延びる２つの板 が取り付けられておりすこれらの板のうちの一方の、載置板を形成する板は炉蓋 枠に対して直角方間に延びておりν他方の。

案円片を形成する板は、成形体の内壁から数ミリメートルの間隔を置いて栓の縦 方向に延びている。この場合１両方の板は！短い方の脚辺及び長い方の脚辺を持 つＴの形をしているように互いに配置されており？安内片として使われる板の短 い方の脚辺は上側の成形体の中へ延びておりかつ長い方の脚辺はその下に配置さ れた成形体の中へ延びているのが好ましいことが明らかになった。

本発明では、ｐＨｆ板における成形体の取付けが、ｇ々の成形体の間に形成され た間隙の範囲において両側でねしびんにより行われ、これらのねしびんは炉蓋板 に取り付けられかつ一方のねじナツト上にねじ止め可能であり？このねじナツト が縦長の拘束片をフランジ状突出部の表面へ押し付け！この拘束片がテ重なり合 って配置された２つの成形体に部分的に係合するようにしである。ねじびん上に 止めナツトをねじ止めしりこれらの止めナツトが２成形体と炉蓋板との間の間隙 幅が約６ｍｍになるように１ＪＩＷｉ可能であるのが好ましいことが明らかにな った。

図面に本発明の実施例が示されている。

図１は！中空栓を持つコークス炉蓋の斜視図である。

図２は、炉蓋本体の炉蓋板に取り付けられた成形体の正面ｙである。

図３は？結合面の範囲における１重なり合って配置された２つの成形体の平面図 である。

図４は、第３に示された成形体の１図３の矢ＢＡＡの方向に見た側面図である。

図１に！中空栓２を持つコークス炉！［＋が概略的に示されておりνこの中空栓 はｐ本発明によればツ重なり合って配置された個々の成形体３から成る。図２は ｔコークス炉蓋の炉蓋板４に取り付けられた成形体３を示している。この成形体 は、横断面で見て２Ω　（オメガ）の形をしている。セラミック材料から成る成 形体はり公知の振動機を使用して＋１点鎖１１５で示された内側のステンレス調 製補強体を持つ雌型で製造され得る。形状及び寸法は炭化室の幅に合わされる。

例えば２幅すは約４００ｍｍの高さｈでは約５００ｍｍである。約５００ｍｍの 長さｌを持つ。

短いセラミック成形体は好ましいことが明らかになっており。

この場合夕小さい又は大きい長さを持つ＋１つ又は複数の成形体の使用によりν 炉蓋高さに正確に合わせることは問題なく可能である。

コークス炉蓋用の中空栓を形成するためにツ必要な数の成形体３が約ＩＯないし １５ｍｍの厚さの耐火絶縁材料製条片１７の介在のもとに重なり合って配置され かつ耐火絶線材料の介在のもとに炉蓋本体又は炉蓋板４に重なり合って配置され かつ耐火絶縁材料６の介在のもとに炉蓋本体又は炉蓋板４に取り付けられる。個 々の成形体は１両側に設けられたブラケット７（図３）上に載っている。これら のブラケットはり例えばねじ８により炉蓋本体と固定的に結合された基板９から 成りプこの基板に９それに対して直角に延びる２つの板１０及び１１が取り付け られており、これらの板のうちの一方の！載置板を形成する板１０は炉蓋栓に対 して直角方向に延びておりｔ他方の、案内片を形成する板１１はｔ成形体のＰ［ から数ミリメートルの間隔を置いて栓の縦方向に延びている０図３から分かるよ うに９両板の板は変則的なＴ形を形成するように互いに結合されておりツ板１１ の短い方の脚辺は上側の成形体の中へ延びておりかつ長い方の脚辺はその下に配 置された成形体の中へ延びている。

耐火絶縁材料１７で充填された９重なり合って配置されている成形体の間の中間 空間１２（図３）には！これらの成形体の両側にフランジ状突出部の範囲におい てねじびん１３が炉蓋板４に取り付けられており！これらのねしびんは突出部か ら突き出ている。ねじナツト１４を締めることにより嘗突出部の表面に合わされ た形状を持つ縦長の拘束片１５が表面へ押し付けられる。この拘束片はｔ重なり 合って配置された２つの成形体に部分的に係合するように構成されている。付属 の拘束片をゆるめることによってｔ従来とは異なりう栓全体を取り替える必要な しに９損傷の場合に個々の成形体を新しい成形体と交換することができる。１６ で止めナツトが示されておリラこれらの止めナツトは成形体の支持面の凹所には まっており！そして成形体と炉蓋板との間の間隙錦を約６ｍｍに設定するために 使われる。

栓の内部空間においてｔ炉蓋板の全長にわたってす約５０ｍｍの厚さを持つ耐火 絶縁材料製マット１８が接着されている。

炉蓋板における成形体の取付けは！金属板製の場合の炉蓋板のたわみに適合する ためにｔ他のやり方でも！例えば！ブラケットに保持されかつ成形体に鉤状に係 合する可撓取付は体により行えることはもちろんである。

Ｆｉｇ、　２ Ｆｉｇ、　３ 国際調査報告 国際調査報告

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １　炭化室側に，耐火材料から成る中空栓を備えており，この中空栓が，縦方向 に延びかつガス状炭化生成物が到達し得るガス収集空間を形成しておりかつ全長 にわたつて分布して設けられた複数の開口を備えているコークス炉蓋において， 栓（２）が，０（オメガ）状横断面を持つ，重なり合つて配置された成形体（３ ）から成り，炉蓋本体（１，４）に接触する，これらの成形体（３）の脚辺の端 部が，外側に向けられた，炉蓋本体に対して平行に延びる，取付け手段を取り付 けるためのフランジ状突出部として設けられていることを特徴とするコークス炉 蓋。 ２　栓（２）を形成する個々の成形体（３）が耐火セラミック材料から成りかつ 内側の鋼補強体（５）を備えていることを特徴とする，請求項１に記載のコーク ス炉蓋。 ３　栓（２）を形成する成形体（３）が，耐火絶縁材料製の層又はマット（１７ ）の介在のもとに重なり合つて配置され，この層の厚さが，組み込まれた状態で 個々の成形体（３）の間に約１０ｍｍの間隔があるように寸法設定されており， これらの成形体（３）が耐火絶縁材料（６）製の層の介在のもとに炉蓋板（４） に取り付けられていることを特徴とする，請求項１及び２のうち１つに記載のコ ークス炉蓋。 ４　個々の成形体（３）が，フランジ状突出部の範囲で両側に炉蓋本体に取り付 けられた２つのプラケット（７）上に載つていることを特徴とする，請求項１な いし３のうち１つに記載のコークス炉蓋。 ５　プラケット（７）が、炉蓋本体とねじ止めされた基板（９）から成り，この 基板に，それに対して直角に延びる２つの板（１０，１１）が取り付けられてお り，これらの板のうちの一方の，載置板を形成する板（１０）が炉蓋栓に対して 直角方向に延びており，他方の，案内片を形成する板（１１）が，成形体（３） の内壁から数ミリメートルの間隔を置いて栓の縦方向に延びていることを特徴と する，請求項１ないし４のうち１つに記載のコークス炉蓋。 ６　両方の板が，変則的なＴ形を形成するように互いに配置されており，板（１ １）の短い方の脚辺が上側の成形体の中へ延びておりかつ長い方の脚辺がその下 に配置された成形体の中へ延びていることを特徴とする，請求項１ないし５のう ち１つに記載のコークス炉蓋。 ７　炉蓋板（４）における成形体（３）の取付けが，個々の成形体の間に形成さ れた間隙の範囲において両側でねじびん（１３）により行われ，これらのねじび んが炉嚢板（４）に取り付けられかつ一方のナツト（１４）上にねじ止め可能で あり，このナツトが拘束片（１５）をフランジ状突出部の表面へ押し付け，この 拘束片が，重なり合つて配置された２つの成形体に部分的に係合することを特徴 とする，請求項１ないし６のうち１つに記載のコークス炉蓋。 ８　ねじびん上に止めナツト（１６）がねじ止めされており，これらの止めナツ トが，成形体（３）と炉蓋板（４）との間の間隙幅が約６ｍｍになるように調節 可能であることを特徴とする，請求項７に記載のコークス炉蓋。