【発明の詳細な説明】
°フレームi におしるスI・プシンク晋技所的分野
この発明は事象を高速フレームレートで記録し、この事象が解析されるようにこ
れをより遅いフレームレートで再生する固体高速フレーム記録装置に一般に関係
している。更に詳細には、この発明は固体イメージヤ及び反復的事象の画像フレ
ームを記録するための固体記憶装置に関係している。
!量技術
高速フレーム記録装置は事象の運動解析のために有効である。高速フレーム記録
装置は事象期間中の多数の画像を高い又は高速の画像フレームレートで記録し、
その画像フレームをよりゆっくりとより低いフレームレートで再現する。それゆ
え、事象期間中に発生する任意の動きは段階的進行において解析されることがで
きる。高速フレーム記録装置のための応用例には、高速機械類における機能不全
、競技者の動き、安全機器の試験、物体の破壊などが含まれる。−形式の高速フ
レーム記録装置が、1985年1月29日に発行されたこの発明の譲受人に譲渡
された米国特許4496995にrjI示されている。この特許に開示されたよ
うに、高速フレーム記録装置−運動解析装置はビデオカメラ、可変速度磁気テー
プ処理装置及びビデオ表示モニタを備えている。カメラはブロック形式で読み出
さネヘ従って、カメラ固体イメージヤにおける複数行のホトサイトに対応する複
数の線のビデオ情報は磁気テープ上で平行な長手方向のトラックに同時に記録さ
れる。
再生中、磁気テープは低減したテープ速度で再生される。テープ上の複数の平行
トラックから再現された複数の並列ビデオ信号は標準ビデオモニタで使用され得
る直列ビデオ信号へと処理される。磁気テープ高速フレームレート!は多数の画
像フレームを記録することができるために且つ画像記憶の不揮発性のために有利
ではあるけれども、磁気テープ記録に対する限界がある。そのような高速フレー
ム記録装!は、複数の並列ビデオ信号を記録し且つ又再生する際に、各ビデオ信
号チャネルに対して別別の記録及び再生信号処理回路部が準備されなければなら
ないので、高価になる傾向がある。ビデオ信号は磁気テープ上に直接アナログ形
式で記録されるので、誘起されたフランク及びその他の雑音のために、低減した
帯域幅及び増大した位相ひずみのために、並びに不正確に記録された画素信号値
のために画像品質はかなり低下する。
高速フレーム記録装置の使用が適当である多くの応用例においては、記録される
べき事象は長い期間中の反復的時点で生じることがある。磁気テープ高速フレー
ム記録装置の固有の記録長制約のために、隔置された間隔で発生する反復的事象
を捕獲するそれの能力は、事象の解析のためには不必要である多数の画像フレー
ムの記録を必要とするであろう、再生中、事象に関する画像が解析され得る前に
不必要な画像が走査されな碇ればならず、時間、金及び記録テープの浪費を生じ
ることになる。更に、ある種の事象は記録可能な事象間の経過時間の長さのため
に記録されることができないかもしれない。
髪型の開示
この発明に従って、磁気テープ高速フレーム記録装置の諸制限は最少化する高速
フレーム記録装置が準備されている。この発明の一11$lに従って、高速フレ
ーム記録装置は、磁気テープ高速フレーム記録装置のフラッタにより生成される
画像劣化が除去され且つドロップアウトが単一画素事象まで最少化される、固体
イメージセンサにより生成された複数の画像フレームを記憶するための固体記憶
装置を備えている。この発明の別のamに従って、画像フレームを表現するビデ
オ情報が固体記憶装置にディジタル形式で記録され、従ってテープ記録と関連し
た媒体雑音及び電子雑音が本質的に除去される。更に、磁気テープ記録システム
において生成される帯域幅制限及び位相ひずみが画像フレームのディジタル記録
によって最少化される。この発明の固体高速フレーム記録装置は衝撃及び振動、
並びに温度及び湿度のような環境条件に実質上不感である。
この発明の更なる態様に従って、固体高速フレーム記録装置は種種のフレームレ
ートで選択的に動作可能な固体イメージヤを備えており、且つこのイメージヤか
らの画像フレームを記録するための固体記憶装置を備えている。記録装置は反復
性事象の画像を捕獲するためにスリップシンク(滑り同期)記録モードで動作可
能である。この発明の一特徴に従って、事象がトリガに応答して発生するたびご
とに単一のフレーム又はフレームのバーストが記録される。この発明の別の特徴
に従って、可変遅延が、トリガの発生後の事前選択された遅延期間に捕獲された
画像フレームの記憶を可能にする。それゆえに、不必要な画像は記録されず、時
間、金及び記憶空間の節約を生じる結果になる。
区匡Ω厘率星説朋
下に与えられるこの発明の採択実施例の趨な説明においては、類領の数字がl1
位の素子を指している添付の諸図面に言及が行われる。
図1はこの発明の固体高速フレーム記録装置の採択実施例の構成図である。
図2はブロック読取り可能なイメージセンサのIl能的ブロック概略図である。
図3A〜3Fは図1の実施例の動作を説明するのに有効な線図式諸図面である。
図4は図1の実施例の固体記憶装置の機能的ブロック概略図であり、又図5A〜
5Dは図1の実施例の動作を説明するのに有効な線図式図面である。
発明を実施するための最良の方法
今度は図1を参照して、この発明の固体高速フレーム記録装置の採択実施例が説
明される6図1に示されたように、高速フレーム記録装置10は、固体面積イメ
ージ中16によって場景14のような事象を画像化する固体イメージ中12を備
えている。イメージヤ12は、操作員選択可能なフレームレート及び露光時間パ
ラメータの関数としてイメージ中12に適当な制御信号を供給する中央制御器回
路36によって制御される。イメージ中12は、例えば工ないし1000フレー
ム毎秒のフレームレートで動作することができる。
イメージセンサ16は望ましくはブロック「読取り可能な」面積イメージセンサ
である。固体面積イメージセンサのブロック読出しの基本的概念並びにそれのタ
イミング及び制御はジェイムズA、ビックスビCJa闘s A、Bixby)の
名義の米国特許第4322752号に開示されている。この引用特許は詳細な情
報を提供しているけれども、ブロック読出しの概念の簡単な説明は図2に関して
説明されることができる0図2は行及び列に配列されたホトサイト(個別には示
されていなレリの配列を備えているブロック読出し可能なセンサ16を示してい
る。読出しの目的のために、センサ16は各ブロックにおける16ホトサイト行
の12ブロツクへと盲式化されたものとして概略的に示されている。ブロック選
択回路18及び列選択回路20を含む適当な制御回路部により、センサ16のブ
ロック1〜12は平行な行のホトサイトとしてブロックマルチプレクサ回路22
へ順次読み出される。マルチプレクサ22は、ビデオ情報の順次ブロックを含ん
だ画像フレーム信号を生成するが、その際ビデオ情報の各ブロックはビデオ信号
の(162)平行な線を含んでいる。
マルチプレクサ22からの平行線のビデオ信号はディジタル化される準備のため
にアナログ処理装置24において増幅され且つ規整される。アナログ処理装置2
4からのこれらの並列アナログ信号は各並列信号線におけるアナログ−ディジタ
ル変換器によってADC26においてディジタル信号へ変換される。各へ〇Cは
、nがそれのビット変換大きさに等しい場合、nの並列信号線を出力する。それ
ゆえ、ADC26の出力線の数はビデオ信号の並列線の数のn倍になる0例えば
、並列ビデオ信号の数Nが「16Jであり且つビット変換数nが「8ノであるな
らば、八〇C26からの信号線の敗はr128Jである。
ADC26からの多数の信号線は直列化器25によってより多くの管理可能な数
に変換される。直列化器は各AOCと関連したn並列線をとり、これにおける情
報を一つの線上のビット直列形式へ変換する。従ってこの例においては、直列化
後、並列アナログ信号線と同敞の並列ディジタル信号線がある。
源42からの外部データ信号はこれをマルチプレクサ28においてヘッダ又はト
レーラとしてADC26からの画像フレーム信号と共に挿入することによって画
像フレームと時間的に関連づけられる。これらの組合せ信号は次に直列化器25
において直列化されて、固体画像記憶装置30において画像フレーム記憶場所に
記憶される。
画像記憶装置30はDRAM又はSRAMのような多数の固体等速呼出記憶装置
で構成されている0本質的に、RAMに情報を記憶するためには記憶場所でアド
レスされそして次に情報がその人力ポートに書き込まれることが必要である。そ
の後、情報を検索するためには、記憶場所が再アドレスされそして次に情報が出
力ボートから読み出される。記憶装置制御器44はRAMのランダムアクセス能
力に命令を与えるために使用される。記録時に、それは既知の固定順序形式でI
?AMへのアドレス信号を発生する。最も重要なことであるが、この形式は循環
性であり、画像記憶装置30が一杯になると(M特の記憶場所に別の画像フレー
ムを記憶することができない) 、RA?I発生器は一連のアドレス信号を繰り
返し、これにより最も古いものの上に最も新しい画像フレームを記憶する。再生
中、アドレス信号が同じ順次形式ではあるがより遅いレートで繰り返され且つ記
憶装置30が読み取られるときに、視覚的解析が行われる。
記憶装置30は任意の大きさの記憶容量を持つことができるが、後程の解析のた
めに事象を全体的に捕獲するために十分な数の画像フレームを記憶するように十
分大きくされるべきである。図4に示されたように、記憶装置3oはM、ないし
阿イの番号を付されたMの画像フレーム記憶場所を備えている。−例として、画
像フレーム、プラス外部データ情報が256X256画素の表示マトリックスを
形成しており且つ各画素が8ビツトの情報によって表現されているならば、記憶
装置30に記憶された各画像フレームはほぼ65キロバイトの記憶量を占める1
000画像フレームが記憶されるとすれば、記憶装置30はほぼ65メガバイト
の固体記憶量を持たなければならない。
記憶装置30に記憶された画像フレームはディジタル−アナログ変換器処理装置
(DAC) 34によりディジタル画像フレーム信号をアナログ画像フレーム信
号へ変換することによってモニタ32上に表示される。処理袋234は外部デー
タを抽出して、これを表示モニタ32上で画像フレームの周りの縁に表示する。
中央制御器回路36は画像記憶装置30及び処理装置34を制御して表示モニタ
32における再生のフレームレートを変える。
キーパノド3日はデータを!+制御回路3Gへ人力して高速フレーム記録装置1
0の動作を制御するために適当なスイッチ及び制御器を持っている。高速フレー
ム記録装置IOはイメージヤ12により生成された事象の画像フレームを(循環
又はFIFO(先入れ先出し)形式で)連続的に記録するために記録モードで動
作可能である。記憶装置30が一杯になると、イメージヤ12により生成された
新しい画像フレームが記憶装置30において最も古い画像フレームの上に記録さ
れる。
記録を停止するために、操作員が停止スイッチを動作させるか又は外部トリガ回
路40が外部事象に応答してトリガ信号を発生して記録装置10が記憶装置30
に画像フレームを記憶するのを停止する。トリガ回路40は記録されるべき事象
に独特の物理的現象を検出する。トリガ回路をセットする現象は、フラッシュ、
スイッチ閉路、音、温度又は電圧変化のように単純であることができる。高速フ
レーム記録装置10がトリガされて停止した時点で、記憶装置30はトリガの前
に事象を描写した一連の画像フレームを保持する。トリガ信号が外部トリガ回路
40により発生された後に記録を停止するために遅延回路46によって可変遅延
が与えられる。それゆえ、トリガ事象の前及び後の可変数の画像フレームが記憶
装置30に記録され得る。
この発明に従って高速フレーム記録装置10はスリップシンク(滑り同期)記録
モードで動作可能である。このモードは反復性事象の画像を捕獲するために使用
される。例えば、回転部材が同し回転位置に繰り返して存在するときにそれの画
像を記録することが望ましいことがある。トリガ回路40はこの部材がトリガ位
置を通過して回転させられるたびごとにトリガ信号を与えるように設定される。
記録装置10はトリガ信号ごとに一つの画像フレームを記憶装置30に記憶する
ようにプログラムされている。記憶された画像フレームの再生は、選択された位
置において回転部材に対して発生していた事柄の動的状態を示す一連の画像を与
える。連続的記録モードに対するスリップシンク記録モードの利点は、多くの不
必要な画像が関心のある画像間に記録されないので、(1)関心のある情報のよ
り効率的な記憶、及び(2)一連の事象のより容易な比較である。
今度は図1.3A〜3F、5A〜5Dを参照してスリップシンク記録モードがよ
り詳細に説明される0図3Aに示されたように、部材47は軸48の周りに矢印
50の方向に回転する0部材46には各回転中に1回トリガ位置「T」を通過し
て回転する構造物52(例えば、作動子部材)がある、それゆえ、構造物52は
位置「T」を通過して反復的に回転する。図示の例においては、構造物52が4
7の動作が高速フレームレートで連続的に記録されるならば、記録装置の記憶容
量は解析されるべき事象の完了前に使い尽くされるかもしれない、更に、このよ
うな場合には、事象の解析に関係のない無数の不必要な画像フレームが記録され
る0図3Aの場合には、トリガ回路40は部材47の構造物52がトリガ位置「
T」を通過して回転するたびごとにトリガ信号を発生するように設定されている
。トリガ信号に応答して、記憶装置制御器44は記憶装置30を制御して、部材
47の1回転ごとに1回捕獲された単〜の画像フレームを記憶する。図5Aに示
されたように、所与の例に対しては、記憶装置30はフレームF1、F9、F4
などを記憶する。記録された画像フレームが再生されるときには、関心のあるも
のだけが表示されて、回転部材47の及びトリガ位置「T」を通過するときの構
造で捕獲され且つ記憶装置30に記憶される0図3Bに示されたように、構造物
52は位置「T」を通過して約45°回転させられ、そして反復的画像フレーム
F2.46はトリガ信号を種種の遅延期間だけ遅延させて、構造物52が部材4
7の連信号は1フレ一ム期間遅延させられているので、画像フレームF、。が記
憶装置30れているので、画像フレームF2゜が記憶量230に記憶される。
遅延回路46はそれゆえ、トリガ回路40からのトリガ信号の印加を、時間に関
して不変化である遅延期間だけ又は事前選択のアルゴリズムに従って時間に関し
て変化する遅延期間だけ遅延させるようにプログラムされることができる。
今度は図3F及び5Dを参照して、この発明の別の特徴が説明される。記録装置
10はトリガされたときに反復的間隔で順次の画像フレームのバーストを記録す
るように設定されている。このバーストモードは使用者がトリガ事象の周りのよ
り大きい時間の窓を見ることを可能にする。バーストモードにおけるフレームレ
ートは記録装置10が記録することのできる正常なフレームレートの任意のもの
でよい、更に、ペーストモードはトリガ遅延と組み合わされることができる。
゛この場合が113Fおよび5Dに図解されている8図3Fに示されたように、
部材47の構造物52は実際でトリガ位置「TJから45°の位置に並びに破線
でトリガ位置から90°及び1356の位置に示されている0図5Dは遅延した
フレームバーストF2、F3、F4、Fl。、F++ + Fl! 、及びF+
++ s P+q 、Fzoが記憶装置30に記憶されることを描写している。
記憶されるべきフレームバーストにおける画像のフレームの数はキーボード38
記録されたバーストにおける画像フレームの数は上に説明された例とは異なって
いる。そのような応用例には、高速機械類における機能不全の解析、安全機器の
試験、物体破壊の解析、航空学的応用などが含まれる。
FIG、 5A
FIG、 58
Flθ5C
FIG、5D
開示の要約
高速フレーム記録装置(10)は事象の画像を高速フレームレートで記録し、そ
して事象の解析を容易にするためにより遅いフレームレートで画像を再生する。
開示されたのは種種のフレームレートで選択的に動作可能である固体イメージヤ
(12)を備え且つ複数のフレームを記憶するための固体記憶装置(30)を備
えた固体高速フレーム記録装置(10)である、この記録装置(10)は反復性
事象の画像を捕獲するためにスリップシンク(滑り同期)記録モードで動作可能
である。トリガ回路(40)は事象が発生するたびごとに動作させられ、そして
記録装置(10)は事象の画像フレームを記憶する0反復性単一画像フレーム及
び連続した画像フレームの反復性バーストの両方が記憶され得る。記憶バースト
における画像フレームの数及び記憶バーストのフレームレートは選択的に変えら
れることが、できる。可変遅延回路(46)はトリガ動作後の遅延した時点にお
いて発生する画像フレームの記憶を可能にする。
国際調査報告
1++−む−ム−1emm N&にT屓90707束国際調査報告
PCTAjS 90107388
S^ 43380