JPH04504898A - 化学物質回収炉の空気孔を通る空気流を制御する装置 - Google Patents

化学物質回収炉の空気孔を通る空気流を制御する装置

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JPH04504898A
JPH04504898A JP3500489A JP50048990A JPH04504898A JP H04504898 A JPH04504898 A JP H04504898A JP 3500489 A JP3500489 A JP 3500489A JP 50048990 A JP50048990 A JP 50048990A JP H04504898 A JPH04504898 A JP H04504898A
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chamber
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JP3500489A
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ヒギンズ アール.ダニエル
ヒル ビー.ロバート
Original Assignee
アンソニー ロス カンパニー
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    • F23LSUPPLYING AIR OR NON-COMBUSTIBLE LIQUIDS OR GASES TO COMBUSTION APPARATUS IN GENERAL ; VALVES OR DAMPERS SPECIALLY ADAPTED FOR CONTROLLING AIR SUPPLY OR DRAUGHT IN COMBUSTION APPARATUS; INDUCING DRAUGHT IN COMBUSTION APPARATUS; TOPS FOR CHIMNEYS OR VENTILATING SHAFTS; TERMINALS FOR FLUES
    • F23L13/00Construction of valves or dampers for controlling air supply or draught
    • F23L13/02Construction of valves or dampers for controlling air supply or draught pivoted about a single axis but having not other movement
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23JREMOVAL OR TREATMENT OF COMBUSTION PRODUCTS OR COMBUSTION RESIDUES; FLUES 
    • F23J3/00Removing solid residues from passages or chambers beyond the fire, e.g. from flues by soot blowers
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23LSUPPLYING AIR OR NON-COMBUSTIBLE LIQUIDS OR GASES TO COMBUSTION APPARATUS IN GENERAL ; VALVES OR DAMPERS SPECIALLY ADAPTED FOR CONTROLLING AIR SUPPLY OR DRAUGHT IN COMBUSTION APPARATUS; INDUCING DRAUGHT IN COMBUSTION APPARATUS; TOPS FOR CHIMNEYS OR VENTILATING SHAFTS; TERMINALS FOR FLUES
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  • Combustion & Propulsion (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 化学物質回収炉の空気孔を通る空気流を制御する装置本発明は、炉、特に炉の火 室に燃焼空気を導き入れる通気孔を流れる気流を制御する改良した装置に関する 。
製紙用の木質バルブは、通常、木のチップを硫化ナトリウム及び水酸化ナトリウ ムを含む処理溶液の中で処理する硫化工程によって製造される。木のチップと2 F白い溶液Jと呼ばれる処理溶液とは、所定の熱および温度条件の下で加熱処理 される。加熱処理の後、 「黒い溶液」と呼ばれ 使われた処理剤や被処理物質 から出る可溶性の残滓を含む使用済みの溶液は、パルプから洗い出され 回収ユ ニットで処理さ江 そこで化学物質が再生される。この処理剤の再生と再利用な しでは製紙工程のコストは全く採算外のものとなろう。
回収のプロセスにおいて、黒い溶液はまず蒸発によって約65%の固体を含む水 溶液に濃縮される。この水溶液は、ついで、一種の化学的還元炉である黒い溶液 の回収ボイラの火室のなかに噴射される。この化学的還元炉は、その中で蒸発、 気化、熱分縁 酸化及び還元と言うプロセスが相互依存的に起こる反応炉である 。
黒い溶液の中の有機物質、すなわちリグニンや木質からの他の抽出物、は火室の 中の燃焼を維持し、その熱により処理剤は火室の床に落ちる間に乾燥さ札 炭層 と呼ばれる物質の山をつくる。炭層はさらに熱せられ 化学物質が液化されて溶 融体となり、孔を通って炉から回収タンクへ流れ出る。同時に、燃焼熱はボイラ の水冷壁に蒸気を発生させ、これが処理用の蒸気として、また発電用として使わ れる。
燃焼工程は火室への大量の空気の導入を必要とし、炉に入る物質の80%を空気 が占める。#!焼空気は、火室を取り囲み5 炉の壁の外部に何層かに配置され た風箱またはダクトによって分配される。空気は風箱から火室の中に炉の壁の中 の複数個の通路または孔、すなわち、第1、第2および第3空気孔、を通って押 し込まれる。第1空気孔は、これらを通って40乃至50%の空気が炉の中には いるが、火室の側壁の炉の底部付近、炭層のすぐ近くに配置されている。第1空 気孔に供給される空気は、燃焼している炭の塊の中の還元性環境を助長するため 、比較的低圧で供給される。第2空気孔は、第1空気孔より数は少なく、これら を通って35%の空気が炉に入るが、火室の回りの第1空気孔より高い位置で、 かつ黒い溶液が火室の中に噴射される入り口通路より低い位置に配置される。第 2空気孔を通って供給される空気は、炭層の赤熱する塊から立ち上る可燃ガスの 燃焼を助長するため、やや高い圧力になっている。第1空気孔は、炭層の火の玉 を維持するため、かなりの乱れを持つ相対的に大量の空気を供給するが、第2空 気孔は、炭層の上の空気のよりきめの細かい制御と分布を行うため、および黒い 溶液の噴霧の中にその燃焼を支久るため空気を均等に配分させるためのものであ る。
火室を通って立ち昇るガスのm焼を助長するため、第3空気孔を通りで、さらに 高い圧力の空気が供給されるが、これらの第3空気孔は炉の壁土の第2空気孔よ り高い位置にある。
火室中に噴射される黒い溶液は、濃かい60ウエートの石油と同様の粘稠度を持 ち、旋回し、燃えて、炭化物質と溶融体からなる燃焼生成物の形で火室の床に落 ちる。溶融体と炭化物質は火室の外壁に触れ、それに沿って流れ そして流入す る空気によって冷やされ 空気孔の回り、特に第2空気孔の上縁に沿って突起状 の堆積物を形成する。突起物質は第2空気孔を通って勢いよく流入する空気の影 響で上方外側に向かって成長する。このように炭化物質が成長すると、孔を通る 空気の流れが阻害され、炉の運転が非効率的かつ予測しに(くなり、その結果回 収される化学物質の量の減少、単位燃料あたり発生する蒸気量の減少、硫化水素 、−酸化炭素1.亜硫酸ガス等の有害ガスの発生の増加、等が起こる。従来のや り方では、炭化物質の堆積は周期的に、例えば掃除用の棒をボイラの回りの空気 孔に順次手で挿入して、あるいは空気孔に設けられた機械式のクリーニング装置 を作動させることにより、取り除かれる0時間が経つにつれて、特に手で棒を使 って掃除する場合には、燃焼に望ましくない変動が起こる。炉の回りに間欠的に 炭化物質の堆積が漸増する事により、118m空気の量だけでなく、空気の分布 、速度圧力などもかなり変化する。
炉に供給される燃焼空気の量と分布は、炉の負荷および還元される溶液の含湿量 によっても変化する。炉に入る空気の分布と量は、風箱の供給管に設けられたダ ンパのような制御手段によって調節すると都合がよい、ダンパは風箱のいろいろ な場所に、またさらに各空気孔にも設けることができ、そうすることにより各風 箱の内紙 各風箱の導管および各空気孔の中の空気の分布の選択的な設定が可能 となり、炉の全ての部分における空気の供給を所望の状態に保つことができる。
回収炉の空気孔に隣接する風箱には監視およびアクセス用の孔が設けられている 。火室内部の1度を検知する高1計や炉の中の状態を監視するテレビカメラのよ うなモニタ装置がしばしばこのようなアクセス孔に設置される。空気孔に設置さ れたダンパは監視孔を通じての視界を妨げたり、センサの作動に干渉したりする 事があり、過去においては、センサを設置する前にダンパを取り除く必要があっ た。
回収炉の開口部を掃除する分離した装置は公知である0例えばByron L。
Goodspeedに対する米国特許4.423.533および4.822.4 28を見られたい、空気孔の掃除と空気流の減流の両機能を兼ねた装置もまた公 知であり、これについては例えばByron L、Goodspeedに対する 米国特許4.748.004右よび4.838.182およびRoss他に対す る米国特許4.846.080を見られたい、GoodspeedのUSP 4 .748.004特許に開示されているような二重目的の装置は空気の減流機能 あるいは掃除機能のいずれかにおいて不利が生じ得る。GoodspeedのU SP4.748.004によれば、クリーニング・ヘッドの層状の構造は閉じら れており、また装着枠も部分的あるいは完全に閉じられてあり、このためクリー ニング・ヘッドのある位置では、空気流が閉鎖されてしまいがちである。クリー ニング・ヘッドの位置は掃除を完了するため、あるいは空気流を異なる状態にす るため、変えることができる。1つの空気孔を部分的にあるいは完全に塞ぐダン パとして利用されるクリーニング・エレメントは幾分でも空気孔の中に延びだし て。
炉からの過度の熱の影響を受ける可能性があることがわかっている。さらに、効 果的にダンパとして機能するよう設計された装置は、空気孔の掃除に使われても 、ダンパの形状が開口部の掃除に適していないので、その目的には効果的でない 。
従って、クリーニング・エレメントからは分離し、風箱内部で空気孔に近く、し かしある距離をおいて配置されたダンパを採用するのが望ましいことがしばしば ある。
特定の空気孔への空気流を制御するダンパは、しかしながら1通常その空気孔の 近く、空気孔開口部の頂部の近くに位置し、その結果その空気孔の中に設置され た自動クリーニング装置の動きに干渉する。もしスペースがあるなら、ダンパは クリーニング装置の上流、空気孔へ空気を供給する通路の中に設置することもで きようが、空気孔に隣接するスペースは限られている。ダンパが引き込められる とき、あるいはクリーニング装置の作動路から移動するとき、そのダンパに、そ の通路から空気孔への空気流が塞がれてしまうような位置を取らせることが時に 必要となる。しかしこれは、空気孔の外に正圧がないと、炉からの流出物が空気 ダクトに逆流する可能性があるので望ましくない、引き込められたダンパは空気 孔への空気流を塞ぐだけでなく、空気孔の開口部とつながっている監視孔を通し て炉の内部を見ようとする監視者の視界も妨げたり、ブレナム内に挿入されたセ ンサのような装置と干渉したりする。
Ross他は、米国特許4.846.080において、1つの装置を開示してい る。この装置はそれを含むブレナムに対して縦方向にダンパな全開の位置に置き 、またダンパを縦方向に空気孔開口部から、そしてクリーニング装置やセンサの ような他の装置の作動路から引っ込める。このメカニズムは確かに効率的に、申 し分なく機能するが、ブレナムをその装置を収容するために長く取る必要があり 、設置の際に時に問題となっている。さらに、クリーニング・ヘッドが点検修理 や交換を要するときには、ブレナムを空気孔から取り外す必要があった。
従って、本発明の第一の目的は、化学物質回収炉の燃焼空気の流れを制御する改 良された装置を提供することである。
本発明のより特別な目的は、化学物質回収炉の空気孔に設置可能で、短縮された ブレナムの中で空気孔のクリーニング装置と共動的に作動するダンパ機構を含む 改良された制御装置を提供することである。
本発明の他の目的は、ブレナムの中で共動的に作動し、かつどちらか一方をブレ ナムから取り外せる、分離した空気ダンパと空電孔クリーニング装置とを提供す ることである。
本発明の他の目的は、黒い溶液の回収ボイラの作動の安定性を増すための改良さ れた空気制御装置を提供することである。
本発明の他の目的は、化学物質回収炉の空気孔に設置可能で、空気孔を通る空気 流を制御する装置で、その装置が設置される空気孔と連結する検知装置の作動に 干渉せず引き込めることのできる装置、を提供することである。
さらに本発明の他の目的は2 化学物質回収炉の空気孔に設置可能で、空気孔を 通る燃焼空気の流れを制御し、空気孔を通る空気流を塞ぐことな(引き込めるこ とのできる改良された装置を提供することである。
本発明のさらに他の目的は、黒い溶液の回収ボイラの炉の空気孔を通る空気流を 制御し、化学物質の回収効率を高め、蒸気の生産を増大させ、亜硫酸ガスおよ本 発明によれば、その好適な実施例において、炉の空気孔は、該空気孔に隣接して 装架された調節可能なダンパと、該空気孔に隣接したブレナムに取り外し可能か つ回転可能に装架されたクリーニング・ヘッドとを有する装置が設けられ。
該クリーニング・ヘッドは該空気孔の中かつ一部火室の中へ鉛直に空気孔の縁を 越え、その縁に堆積する突起物質を掻き落とすように自動的に挿入されるのに適 合している。掃除のサイクルにおいては、ブレナム内のダンパを降下させて、ク リーニング・ヘッドの作動路から退避させてクリーニング・ヘッドを空気孔の中 に移動し、かつ掃除が完了したときはクリーニング・ヘッドを引き込ませ、ダン パを元の位置に戻す手段が設けられている。
1実施例によれば、ダンパの位置決め機構は、スロットを持ち、一端をブレナム 構造に固定されたブラケットに枢動可能に取り付けら札 他端をダンパ・ブレー ドに取り付けられたベルクランク・レバを有し、これにより該レバはダンパが機 能する位置にあるときダンパ・ブレードと確実に平行になる。浮ピボットがレバ のスロットおよびブレナムに固定された不規則カム・スロットに軸受けされてい る。サイクルの減流フェーズにおいて位置決め機構が作動すると、ダンパの遠端 は下方へ押されて気流の中の所望の制御位置へ動かされ、そしてさらにダンパの 完全閉鎖位置を過ぎて作動されると、ダンパの基端はブレナムの中でダンパがブ レナムの床に完全に横たわるまで押し下げられる。
本発明によるクリーニングおよびダンパ装置はそれぞれ空気孔から容易に交換お よび点検修理のために取り外すことができる。特に、クリーニング・ヘッドの回 転のためのピボットは空気孔開口部に隣接するブレナムの端部に楔状に割り込ん でおり、クリーニング・ヘッド組立体はブレナムの中に、一端を前記ピボットに 取り付けられ ブレナムの長さ一杯に延びて他端をブレナムの面板に固定された ロッドによって保持される。交換あるいは点検修理のため、クリーニング・ヘッ ド組立体は、ブレナムからこのように容易に、ブレナムを風箱から取り外すこと なく、取り外すことができる。ダンパ機構は同様に、ブレナムの外壁上のフラン ジに着脱可能に取り付けられた板に固定されている。板とそれに取り付けられた ダンパ機構は、このように容易に取り外し可能である。
本発明による装置は、自動計時ベースに基づき規則的間隔で作動させれば、空気 孔に突出物質が付着することも、空気流ダンパとの干渉も、実質的になく、その 結果炉の運転が安定する。この結果、化学物質の回収がより効率的になるととも に、蒸気の発生が増加し、汚染ガスの排出が減少する。ここには、本発明による ただ一つの装置のみが説明および記述されているが、個々の火室の回りには、通 常このような装置が複数個配置され、比較的多数の空気孔を掃除していることを 理解されたい0個々の装置は順次的にも、また同時的にも作動することができる 。
を 本発明は、特許請求の範囲に示される特性について記述されるが、以下の詳細な 記述を付属図面とともに参照することにより1本発明の他の目的、特長、組織お よび操作方法は、以下においてより明瞭となり、また本発明自体も最もよく理解 されるであろう、付属図面において。
第1図は本発明の組み込みが可能な、黒い溶液の回収ボイラの1部の若干簡略化 した外被切断図で、中に設置された本発明の実施例を示す。
第2図は本発明による装置の外被の1部を切断した側面図で、完全開放位置にあ るダンパを示す。
第3図は本発明によるクリーニング・ヘッドの説明図である。
第4図は第2図の4−4線に沿う平面図で、クリーニング・ヘッド組立体を示す 。
!115図は第4図の5−5線に沿う断面図である。
第6図は本発明によるダンパの位置決め機構の側面図である。
第7図は第6図の7−7線に沿うダンパ位置決め機構の平面図である。
第8図は全体として第6図の8−8線に沿う断面図である。
第9図はダンパ位置決め機構の側面図であり、完全閉鎖状態にあるダンパを示す 。
第10図は本発明によるダンパ位置決め機構の不規則カムのスロットを示す概念 図である。
第11図は本発明によるダンパ位置決め機構装置の側面図で、引き込み位置に下 がりつつあるダンパを示す。
第12図は一部省略した本発明の装置の側面図で、ダンパが完全に引き込んだ位 置にあり、クリーニング・ヘッドが延びだした状態を示す。
t ゝ1 以下本発明の構成要素、材料、構造、機能、操作およびその他の特徴のより詳細 な記述をするため、付属図面の種々の図を参照数字を使って参照するが、第1図 は黒い溶液の回収ボイラlOとそれに含まれる蒸気ボイラの火室12の実例を示 す、黒い溶液は導管14から火室12に噴射さ札 そこで黒い溶液の中の有機物 質は燃え、後に残る化学物質名よび燃焼生成物が炭層16として火室の床に落ち る。第1風箱18は火室12を取り囲み、加圧された燃焼空気を、火室12の! !22の周囲の炭層16の高さの所に形成された複数の第1空気孔20を通って 供給し、炭層の中の火球を維持する。融けた化学物質を含む溶融体24は燃える 炭層16から火室12の底部に設けられた溶融体流出孔26を通って流れ出し、 さらに処理するため容器(図示せず)に溜められる。
第2風箱28は火室12を取り囲み、加圧された燃焼空気を、火室12の壁22 の周囲の炭層16より高く、黒い溶液の導管14より低い所に形成された複数の 第2空気孔30を通って供給し、この第2空気孔から入る空気が黒い溶液の中の 有機物の燃焼を支える。固化した溶融体および炭化物質を含む突起物質32は火 室の壁22に、特に第2空気孔30の縁に形成される。
第1〜5図、ただし主として第1および2図を参照すると、第2風箱28に設置 され、空気孔30への空気流を制御する本発明による装置40は、プレナム室4 2を有し、該プレナム室にはそれを通り空気孔30にいたる空気流をダンパ位置 決め機構44を制御することによって調節可能に減流するダンパ組立体43が装 着されている。プレナム室42は第2風箱28の外壁46の切り出し45に嵌合 し、プレナム室に固定された装着フレーム47を貫いて延び風箱の外!!46に 溶接されたフランジ48に固定された適当な固定具(図示せず)によって風箱に 取り付けられている。プレナム室42はシートメタルによって造られ、全体とし て閉じた矩形ダクトをなし、空気孔30の幅とほぼ同じ距離を隔てた平行な側壁 50.51と、空気孔30とほぼ同じ大きさで、プレナム室42の端壁53に設 けられた開口52とを有する。プレナム室42の寸法は空気孔30の大きさと形 状および風箱内の使えるスペースによって変えることができる。化学物質還元炉 の空気孔は一般に形状が矩形である。しかしこの形状は変えても良い、プレナム 室42はその前端部において、風箱28と炉の!!22に例えば溶接によって取 り付けられた山形鋼の案内路56.57の上の調節可能な脚54.55によって 支えられている。プレナム室42の、第113よび2図で見て手前の側壁50は 、ブレナム室内の装置を見せるため切りとって示しである。
空気孔30を通る空気流は突起物質32の蓄積による開口30の縮小の影響を受 け、減少する。それ故、本発明により、ブレナム室42内に空気孔を掃除する装 置58が装着される。第1.2および3図を参照して、クリーニング装置は。
引き込んだ位置で空気孔30に隣接して枢動可能に装着されたクリーニング・ヘ ッド61と風箱の外部に装着された駆動手段62とからなるクリーニング・ヘッ ド組立体を含む1作動ロッド63が駆動手段62からプレナム室を通って延び。
周期的にクリーニング・ヘッド61を作動する。
第1〜5図、特に第3図を参照すると、クリーニング・ヘッド61は2枚の細長 い平行な鋼板66.68を持つ金属フレーム64を有し、これら側板はその間に 適当に溶接された横部材70.72によって隔てられている。あるいは、フレー ム64は一体の要素として鋳造してもよい、ブラケット74.76が側板66゜ 68から延び、その間に挟まれたピボット・アーム78は、前記ブラケット74 .76と該ピボット・アーム78とに通したビン80によって固定される。クリ ーニング・ヘッド61はステンレス鋼のような耐熱性の金属で造られていること が望ましい、ピボット・アーム78の基端は円筒状のスリーブ82に溶接のよう な手段で固定されている。ピボット84がスリーブ82の中央開口を通って延び 、他端はL字形の軸受はブロック86.88にジャーナル軸受けされている。な お、第2および3図には、明瞭化のため上記ブロックの内の一方(88)のみが 示されている。第3図に示すブロック88のような軸受はブロックの各々には、 はぼ立方体の基部90と脚部92とが形成さ花 該基部は脚92の反対側の面9 6に非貫通の穴94を有している。クリーニング・ヘッド組立体60は位置決め ロッド98を含み、該ロッドはその遠端lOOが軸受はブロック88の穴94中 に座し、プレナム室のほぼ全長にわたって延びている。ロッド98のネジ溝を切 った基端102は1面板104の開口と、圧縮止めナツト106を通って延び、 クリーニング・ヘッド組立体を所定の場所に保持し、軸受はブロック88の脚9 2の前端を、プレナム室42の前端に溶接されたウェッジ108(第2図を見よ )に押しつけている。プレナム室42の頂部に形成さ江 側壁50.51から横 へ外向きに延びる縦通チャンネル110.112は案内路を提供し、そこには軸 受ブロック86.99が滑動可能に係合し、またそれらに沿って、ブレナム室内 にクリーニング・ヘッド組立体60を設置するための位置決めロッド98.99 が配置されている。チャンネル110.112はプレナム室の端壁53の近くで 切れており、狭くなったチャンネル114,116が軸受はブロック86.88 の脚を受けている。クリーニング・ヘッド組立体60はこのようにして、設置も 点検修理や交換のためプレナム室からの取り外しも容易に行える。
作動ロッド63は、装着組立体118を介して作動シリンダ120、好ましくは 空気作動シリンダに回動可能及び滑動可能に結合さ花 該シリンダの作用で開口 52に向かって滑動する0作動ロッド63は、その端部にビン結合されたUリン ク121により、ピボットアーム78に回動可能に取り付けられている。クリー ニング・ヘッド61はピボット84の回りに回動し、矩形の開口52を通って空 気孔30の中に入り、空気孔30内に蓄積する突起物質32を掻き落とすように なっている。クリーニング・ヘッド61は、開口52の中に延ばされ、次いでそ こから引き込まれるとき、空気孔30の周縁を掃除する(第12図を見よ)。
ロッド63が前進すると、クリーニング・ヘッド61が引き込み位置からビボ・ ソト84を軸に下方かつ前方へ振れ、第2図の2点鎖線128で示される軌跡を 描いて空気孔30の中に入り、そこでクリーニング部材が突起物質32に接触し てそれを掻き落とすのが見られるであろう。ロッド63には、プレナム室42の 中にクリーニング・ヘッド組立体を設置する際、作動ロッド63の長さを調節す るための調節手段、例久ばターンバックル128が設けられている。
第1.2および4図はクリーニング・ヘッド61がプレナム室42の中の引き込 み位置にあり、それにより調節可能なダンパ組立体43が燃焼空気を調節するた め所定の位置に移動できる状態を示している。燃焼空気はダクトから側壁50. 51の開口130.131を経て、プレナム室42を通り開口52に流れる。第 1図はダンパ組立体43がほぼ閉鎮〔下向き)の位置にあり、ブレナムを通って 最小限の空気の流れを許容している状態を示し、一方第2図はダンパが完全開放 の位置にあり、ブレナム42内の空気流が最大になっている状態を示す。
次に第2図および第6−12図を参照して、これらの図により詳細に示されてい るように、調節可能なダンパ組立体43は装着組立体140を有し、ダン1〜作 動ロッド142が該組立体を通り支持管144を介して、業界で周知の方法によ り滑動可能及び回動可能に装着されている。ダンパ作動ロッド142は、ネジ溝 を持つT形の結合部材146により、スロットをもつベルクランク回動部材15 0のアーム148(図にはその一方のみが示されている)に結合されており、該 アームはUリンクを形成し、その間を、中央に配置された結合部材146を貫通 してピボット152が延びている。ダンパ位置決め機構44のある構成部品、例 えばスロット付きベルクランク回動部材150などは、対称関係にある1対の要 素からなり、ダンパ位置決め機構の両側に1個づつ配置されている。しかし、簡 単のため、本明細書では対になった要素については、数字によってその一方のみ を参照することとする。
回動部材150の縦アーム154は、そのl端においてカム・スロットのピボッ ト・ブラケット156に、適当な軸受け(図示せず)にジャーナル軸受けされた ピボット158によって回動可能に取り付けられている。カム・スロットのピボ ット・ブラケット156は、溶接によって装着組立体140に固定されており、 段階的な曲率半径を持つ弓状のスロット160を有している。縦アーム154の 他端は軸受け(図示せず)に適当にジャーナル軸受けされ、ダンパ166に隣接 して配置されたピボット164により、ダンパ・ブラケット162に回動可能に 取り付けられている。
ダンパ166は、細長いブレード168を有し、該ブレードはシートメタルで造 られ、断面がU字形をしく第8図を見よ)、中央の平坦部170の幅がブレナム の内幅よりやや小さくなっており、横フランジがそこから延びている。ここに記 述する本発明の実施例においては、ダンパ・ブレード168は長さが約61cm 、厚さが3.2mm、幅が7.3cmである。ダンパ・ブレード168がプレナ ム室の!!50.51の内側にかなりぴったり嵌合するので、ダンパ・ブレード 168はダンパ・ブラケット162にある程度緩く取り付けられており、ダンパ 位置決め機構が作動するとき、ダンパ・ブレード168がブレナム室内を自由に 浮上でき、これによりタンパ・ブレードの引っかかりゃプレナム室の壁とのぶつ かりを未然に防いでいる。取付手段はダンパ・ブレード168に設けられた横向 きの細長いスロット176と各スロットに配置された浮動スペーサ178とから なり、該スペーサ178はダンパ・ブレード168よりやや大きな厚みを有して いる。ボルト180、座金181およびナツト182がダンパ・ブラケット16 2をスペーサ178に固定し、これによりダンパ・ブレード168がブラケット に取り付けられるが、ダンパ・ブレード168はブラケット162に対して横方 向に動くことができる。
中央に配置されたカムリンク184は、その一端においてダンパ・ブラケット1 62の上方に延びるアーム186に回動可能に結合し、他端は、弓弧状スロット 160及びベルクランク回動部材150の縦アーム154に形成された縦スロッ ト188に結合している。浮きピボット190は、回動部材150のスロット1 88、ピボット・ブラケットの弧状スロット160、およびカムリンク184の 円形開口を貫いて延びている。
ダンパ作動ロッド142は、装着組立体140を介してダンパ作動シリンダ19 2、好ましくは空気作動シリンダに連結し、これにより、該シリンダは1作動ロ ッド142を滑動的に空気孔30から離す方向に引き込み、ダンパ166を第2 および6図に示す完全開放状態から所定の位置に動かす、その結果ブレナム室を 通る空気流が所望の値となる0作動ロッド142が引き込むと、ベルクランク回 動部材150がピボット158の回りに回転し、ダンパ166の遠端194(第 1図を見よ)がブレナム室内を下降し、燃焼空気を完全にあるいは部分的に遮る 。ピボット158から前下方へ弓状スロット160の内縁までピボット・ブラケ ット156の平行部材の間に溶接された板195は、ピボット・ブラケット部材 の間の空気流を遮る。
第1および9図を参照すると、ダンパ166はほぼ完全に閉じた位置、すなわち プレナム室を通る空気流が最小限になる位置にある状態が示されている。このよ うな位置においては、浮きピボット190は縦スロット188の最左端(第1お よび9図でみて)に位置しており、これはカム・リンク184を、ダンパ・ブレ ード168が本質的にスロット付きベルクランク回動部材150の縦アーム15 4と平行になり、アーム154と186が互いに垂直となるような位置に保つ、 ダンパ調節のこうした条件あるいはモードは、浮きピボット190(第10図を 見よ)が弓状スロットの第1セグメント196.すなわちほぼ一定の曲率半径で 中心をピボット158に持つ部分に位置するとき、および浮きピボット190が 弓状スロット160の第2セグメント197をまさに通過し始めようとするとき に、出現する。第2セグメント197は、中心を点198に持つ曲率半径を有し 、浮きピボット190の動きがほぼ鉛亘となるセグメント196と、浮きとボッ ト190の動きが水平に近くなる第3のセグメント199との間の遷移域セグメ ントである。第10および11図を参照して5作動ロッド142がさらに引き込 み、ベルクランク回動部材150をピボット158の回りに時計回りにさらに回 転させると、浮きピボット190は中心が点200にある曲率半径を持つ弓状ス ロットの第3セグメント199に入り、そこを辿り、同時に強制的にスロット1 88の中を動かされる。これにより、回動部材150のアーム154とダンパ・ ブラケットのアーム186との角度関係が変わり、直角から鋭角になる。
このように角度の関係が変わると、ダンパ・ブレードの基端202は、ブレナム 室内で第11図に矢印203で示すように、強制的に下方へ、ダンパ166が第 12図に示す完全引き込み位置にくるまで押し下げられる。ダンパの完全引き込 み位置では、浮きピボット190は両とポット・スロット160および188の 最右端に達している。第2および12図にみられるように、2点鎖線の半円12 6.127で示されるクリーニング・ヘッドの運動の軌跡は、第12図の2点鎖 線205,206で示されるダンパ・ブレード168の運動の軌跡と相互に干渉 する関係にある。したがって、クリーニング・サイクルを始めるに当たり、ダン パ・ブレードは、クリーニング・ヘッドの運動の軌跡の外部にあ゛る、第12図 に示す引き込み位置に下げられ、これにより、クリーニング・ヘッド61がダン パ・ブレード168の干渉を受けることなく作動され、開口52の中に動かされ るようになっている。 第2図は、空気孔から後退して休止、すなわち引き込み 位置にあるクリーニング・ヘッド61を示す、正常状態では火室の温度は、クリ ーニング・ヘッド61が常時存在するプレナム室42よりもずっと高いことは理 解されよう、これは一部にはブレナム室内を通る空気流の作用によるが、この結 果クリーニング・ヘッドは短い使用時を除けば、火室の過度の高温からある程度 保護されていることになる。ダンパ・ブレード168が第12図に示す位置に下 げられると、空気は開口130,131を通って自由にプレナム室42に流れ込 み、クリーニング・サイクルの間ブレナム室内は炉に対して正圧に保たれる。
計時された間隔1例えば10分間毎に、クリーニング・サイクルは自動的に開始 さ花 シリンダ192が作動してダンパ・ブレード168を第12図に示す引き 込み位置に下げる。ついでシリンダ120が作動してクリーニング・ヘッド61 を回転させ、空気孔30の中へ、第12図に示す位置まで動かす、ダンパが後退 しクリーニング・ヘッドが動いている間、空気は開口130.131を通って自 由にプレナム室に流れ込む、クリーニング・ヘッドが開口部52を通過すると、 クリーニング部材66.68が空気孔開口部の周縁を掃除し、そしてクリーニン グ・ヘッドが完全に開口部の中に延び出すと、クリーニング・ヘッド61の端部 22は開口部の上縁より十分上方にあり、そこから突起物質を掻き落とせる状態 になる。シリンダ120は次いで、逆方向に作動され、クリーニング・ヘッド6 1を火室から引き込め、第2図に示す休止位置に戻す、ダンパは次いで、引き込 み位置から、クリーニング・サイクルが始まる前と本質的に同じ位置、すなわち 、空気孔を塞いでいた可能性のある突起物質を取り除いた後、プレナム室を通過 する空気の流量および速度に釣りあう新しい位置に移動する。
第1図を参照して、クリーニング装置58が引き込み位置にあるとき、オプショ ンのハンドルによる手動操作式補正ダンパ調節装置208を作動し、プレナム室 42の中のダンパ168の遠端194を上下する作動ロッド142を縮めたり、 伸ばしたりすることができる。これによりブレナムを通り空気孔に至る空気流を 調節することができる。しかしながら、通常ダンパを所望の角度位置に置き直す には、空気シリンダ192やコンビニータ制御のサーボモータのような類似の手 段が使われることを理解されたい。
ここに記述する本発明の実施例においては、ダンパ・ブレードは、その遠端19 4が空気孔開口部52の底近くまで、ある特定の実施例ではプレナム室の床から 6. 5cm、まで下がることができ、プレナム室を通る空気をかなり減少させ るが、止めてしまうことはない、ダンパ・ブレードの完全開放位置(第2図)か ら完全閉鎖位置(第1および9図)へのダンパ位置決めロッド142の軸方向変 位は、約3cmである。クリーニング・サイクルの間、ブレナム室内のmsの作 動は、プレナム室の外側端!212にあるアクセス孔210から見ることができ る。該アクセス孔210は、耐熱ガラスの窓216を持つ取り外し可能な蓋14 を備えているのが望ましい、あるいは、アクセス孔210は、ブレナム室内に温 度探針のような検知装置を設置したり、炭層16を見るためのテレビカメラのよ うな監視装置を装架したりするのに利用することができる。アクセス孔と空気孔 との間の可視域はアクセス孔と空気孔開口部の視線の周縁で区画され、この領域 はアクセス孔からの空気孔の視覚による観察に、あるいは空気孔開口部に関わる データを検知する装置の設置に利用できる。プレナム室を見通す視界は遮られな いか、あるいは視界を妨げる装置は容易に引き込めて視界から取り除けることが 望ましい。ダンパ166は、引き込んだとき、アクセス孔210と開口部52と の間の領域にはみ出すが、視界はダンパ位置決め機構の要素の間に保たれる。ま た、ロッドのような補助の手動式クリーニング装置を、アクセス孔210からダ ンパ・ブラケットのアームの間を通して空気孔に差し込むこともできる。
クリーニング・サイクルとサイクルの間においても、調節可能なダンパ組立体4 3は、全開放位置にいつでも持ち上げて開口部52から炉の内部を見たり、監視 装置を設置したりできる。ダンパ位置決め機構の働きもアクセス孔からみること ができる。
通常、同じボイラの1つの火室に、本発明の装置のユニットが複数個設置される 。ダンパは、必要ならば、第2空気孔に入る燃焼空気の流れを制御するのに、図 示していない、炉の器具類に応答する制御手段によって、自動的に調節すること ができる。クリーニング装置の操作も同様に、図示していない計時装置によって タイミングを合わせ、はぼ完全に自動的にダンパの引き込みとクリーニング・ヘ ッドの挿入を周期的に行い、炉の運転中に空気孔をすばやく掃除し、クリーニン グ・ヘッドを引き込めてダンパを基の位置に戻す作業を行うことができる0本発 明の装置はさらに、他の空気孔、例えば第3空気孔に用いるのにも適している。
本発明によれば、ボイラの運転効率の改善に加え、手による掃除と、空気孔の詰 まりを補償する空気流を制御するための頻繁なダンパの調節とがなくなること、 及び炭層が安定し、ホットスポットやボイラ管の破裂のような危険が減少するこ とにより、運転の安全性も高める。
これまで記述した実施例により本発明の原理は明らかになったが、本発明の実施 に用いられる構造、配置1寸法、要素、材料、部品、等は特別な環境、運転上の 要求等に適合して、これらの原理から逸脱することなく、多くの変更が考えられ ることは、当業界の熟練者には直ちに明かであろう、したがって、付属の特許請 求の範囲は、本発明の真の精神および意図の範囲内で、そのような変更の全てを カバーし、包含するものである。
国際調査報告

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.空気流を制御する装置であって、 加圧空気を受け入れる第1開口部(130)と空気流を吐き出す第2開口部(5 2)との間で空気流を受けるプレナム室(42)と、前記ブレナム室に設けられ 、第1および第2開口部の間のダンバ・ブレード(168)と前記ブレナム室内 の前記ダンバ・ブレードの位置決め手段とを含み、さらに前記ダンバ・ブレード をその基端近くの、しかし前記ダンバ・ブレードからは分離し一体化されていな い第1ピボット(158)の回りに回転可能に装架する手段(150、162) を含むダンバ組立体(43)と、前記第1ピボットの回りに、前記ダンバ・ブレ ードを、ブレナム室を通る空気流から退避した初期開放位置から回転し前記ダン バ・ブレードの第2開口部に隣接する遠端(194)をブレナム室を通る空気流 を所定の量になる位置に動かす作動手段(142、192)とを有し、前記装架 手段が前記ダンバ・ブレードをその基端と遠端との間にある前記ダンバ組立体の 第2ピボット(164)の回りに独立に回転可能に装架する手段を含むこと、 前記作動手段が前記ダンバ・ブレードを前記第2ピボットの回りに独立に回転さ せ、第2開口部から離れ、空気の流れからはずれた引き込み位置に動かすこと、 をそれぞれ特徴とする空気流制御装置。 2.請求の範囲1の空気流制御装置において、前記作動手段が第1および第2ピ ボット(158、164)と連係して動き、前記ダンバ・ブレードと作動的に結 合している第3のピボット(190)を含むことを特徴とする空気流制御装置。 3.請求の範囲2の空気流制御装置において、前記作動手段が、第1スロット( 160)を有する第1カム部材(156)から成り、その中で前記第3ピボット (190)が動き、前記第1スロットは、第1および第2ピボット(158、1 64)とにより第3ピボットに運動を伝える第1弓状セグメント(196)と第 2弓状セグメント(199)を有し、該第2弓状セグメントは前記第1弓状セグ メントとは異なる曲率半径を持つことを特徴とする空気流制御装置。 4.火室の空気孔を通る空気流を制御する装置であって、第1および第2端部と 、及び前記第1端部の側の第1間口部(130)と、並びに第2端部の側の第2 開口部(52)とを持ち、前記第1開口部が空気流を与える加圧空気を受け、前 記第2開口部を通って前記空気孔に空気が供給されるようになっているブレナム 室(42)と、前記ブレナム室内の第1および第2開口部の間に装架され、前記 第1開口部に近接して基端(202)を有し、また第2開口部に近接して遠端( 194)を有し、ブレナム室を通り空気孔に至る空気流を減流させるダンバ手段 (168)と、前記ダンバ手段をブレナム室内の空気流からはずれた引き込み位 置に第2開口部から離して装架し、前記ダンバ手段の基端近くに配置され、しか もダンバ手段からは分離して一体化されない第1ピボット(158)と、ダンバ 手段の基端および遠端の中間にある第2ピボット(164)の回りに前記ダンバ 手段を回動可能に保持する手段(150)を含む装架手段と、前記ダンバ手段を 作動し、同時に前記第1及び第2ピボットを回動し、該ダンバ手段の遠端が第2 開口部近くで空気流の中に入り、基端が空気流を通って最大の減流位置に動くよ うに回動させる手段(184)含み、前記回動手段が前記ダンバ手段さらに第1 ピボットの回りに回動させ、その遠端を所定の位置に動かし、ブレナム室を通る 空気流の減流量を最大減流位置におけるよりも所望の量だけ少な1くする手段を 含んでいる作動手段(142、192)とを有することを特徴とする空気流制御 装置。 5.炉壁(22)の複数の空気孔(30)と、炉の火室(12)に前記空気孔を 通って加圧燃焼空気を供給する風箱(28)と、前記風箱内にあり風箱からの空 気流を受ける第1開口部(130)及び前記空気孔の一つを通じて前記火室に至 る第2開口部(52)を持つブレナム室(42)と、一つの空気孔を通る空気流 を制御するダンバ(168)と、前記ブレナム室内で前記ダンバと連結して前記 ダンバを空気流からはずれ第2開口部から離れた引き込み位置に保持する手段、 及び前記ダンバをブレナム室を通る空気流の上方に一端で回動可能に保持する手 段から成るダンバ位置決め機構(154、158、162、164、184、1 90)を含むダンバ駆動手段とを備え、前記ダンバが空気流の中に動いて、ブレ ナム室を通り第2開口部に至る空気流の流速と流量を制御できるように構成され 、前記駆動手段がブレナム室の外部に固定された作動装置(192)と、前記作 動装置からブレナム室内に延び出し、前記ダンバ位置決め機構を介して前記ダン バに連結し、ブレナム室に押し出されるにつれて前記ダンバを第2開口部を少な くとも部分的に塞ぐ位置に動かす作動ロッド(144)とを含んで成る還元炉に おいて、 前記ダンバの基端(202)の近傍に位置し、しかもダンバから分離して一体化 されないダンバ位置決め機構の第1ピボット(158)と、前記ダンバの基端と 遠端(194)の中間位置にある第2ピボット(164)とを含むこと、及び 前記ダンバ位置決め機構が、ダンバの引き込み位置からの作動ロッドの初期運動 に応答してダンバを第1および第2ピボットの回りに同時に回動させ、ダンバの 遠端が第2開口部の近くで空気流に入り、基端が空気流を通って動き、これによ りダンバをブレナム室内を通る空気流の最大減流位置に動かすこと、並びに前記 ダンバ位置決め機構がダンバの量大減流位置から作動ロッドのさらに先への運動 に応答して、ダンバを第1ピボットの回りにダンバの遠端をダンバによる減流量 を最大減流位置におけるよりも所望の量だけ少なくする所定の位置に回動させる ことを特徴とする還元炉。 6.炉壁に複数の空気孔を備え、該空気孔の一つを通る空気流を制御する装置を 有する化学物質還元炉において、 加圧燃焼空気を受け入れる第1開口部(130)、及び一つの空気孔を通って空 気を炉の中に吐き出す第2開口部(52)並びに床とを有するブレナム室(42 )と、 遠端(194)と基準(202)を持ちブレナム室に装架されたダンバ(168 )と、 前記ダンバをブレナム室の床上の第1および第2開口部の間で、空気流からはず れ、第2開口部から離れた引き込み位置に保持する手段を持つダンバ位置決め機 構(154、158、162、164、184、190)を含み、前記ダンバを 前記ブレナム室内に装架する手段と、前記ダンバ位置決め機構を介して前記ダン バに連結し、前記ダンバを作動し、ブレナム室の外部に固定された作動装置(1 92)、及び前記作動装置からブレナム室に延び、前記ダンバ位置決め機構へ取 り付けられ、軸方向への運動に適合した作動ロッド(142)を含み、前記作動 ロッドが軸方向にブレナム室の中へ前進するとダンバが引き込み位置から第1開 口部に向かって動き、ダンバの基端は空気流中を上昇して最大減流位置にいたり 、そこにおいて基端は空気流の上側にあり、遠端はブレナム室の床近くの第1開 口部に隣接し、さらに作動ロッドがブレナム室内に前進するとダンバ位置決め機 構が作動してダンバの遠端を上方へ動かし、ブレナム室内の空気流を増加させる ように構成された手段とを有することを特徴とする化学物質還元炉。 7.請求の範囲6の装置であって、前記ダンバ位置決め機構は、前記ダンバの基 端近傍にあり、しかも該ダンバとは分離し一体化していない第1ピボット(15 8)と、 前記ダンバの基端と遠端との中間にある第2ピボットとを有し、前記ダンバ位置 決め機構が作動ロッド(142)のダンバの引き込み位置からの初期運動に応答 して、ダンバを第1および第2ピボットの回りに、同時に、ダンバが最大減流位 置に到達するまで回動させ、ダンバ位置決め機構が作動ロッドのさらに先への動 きに応答してダンバを第1ピボットの回りにさらに回動させ、ダンバの遠端がブ レナム室(42)を通る空気流を最大減流位置におけるよりも所望の量だけ少な く減流する所定の位置に動くようにしたことを特徴とする化学物質還元炉。 8.火室の空気孔を通る空気流を制御する装置であって、加圧空気を第1開口部 (130)から受け入れ、空気孔に第2開口部(52)を通って空気流を供給す るブレナム室(42)と、ブレナム室内の第1および第2開口部の間に装架され 、ブレナム室を通り空気孔に至る空気流を減流する手段(168)と、該ダンバ 手段をその運動の軌跡の第1位置、すなわちブレナム室から空気孔への空気流を 所定の量にする位置へ選択的に動かす第1駆動手段(142、192、150、 184)と、ブレナム室に可動的に装架され、周期的なクリーニング・サイクル の間空気孔を塞ぐ突起物質を掃除し、ダンバ手段の運動の軌跡と互いにかなり干 渉し合う運動の軌跡を有しているにも拘らず、引き込み位置においてはダンバ手 段の運動の軌跡と干渉しない場所にあるクリーニング手段(61)と、前記クリ ーニング手段に連結し、周期的なクリーニング・サイクルの間の動作が可能で前 記クリーニング手段を空気孔の中に動かしそこから突起物質を掻き落とし、クリ ーニング手段を引き込み位置に戻す第2手段(62)とを有し、前記第1駆動手 段はクリーニング・サイクルが始まる前にダンバ手段をその運動軌跡の第1位置 からクリーニング手段の運動の軌跡と非干渉の関係にある第2位置に動かし、ク リーニング手段が引き込み位置に戻った彼ダンバ手段をその第1位置に戻すよう に動作可能となっており、また、このような第1駆動手段はダンバ位置決め機構 を有し、該位置決め機構は、 ブレナム室の内部に取り付けられ、中に異なる半径の段階的な第1および第2セ グメント(196、199)を持つ弓状のカム・スロット(160)を形成され たピボット・ブラケット(156)と、第1および第2端部を持ち、第1端部は ピボット・ブラケットに、第2端部はダンバ手段に回動可能に取り付けられてお り、前記第1および第2端部の間に直線スロット(188)を持つ細長いベルク ランク駆動部材(150)と、前記細長いベルクランク駆動部材を動かすための 駆動手段(142、192)と、 前記ダンバ手段に回動可能に取り付けられたカム・リンク(184)と、前記カ ム・リンクに回動可能に取り付けられ、前記弓状カム・スロットと直線スロット の両者にジャーナル軸受けされ、前記駆動手段が作動されるとき両スロットを縦 走し、弓状スロットの第1段階状セグメントに位置しているときはダンバ手段は 第1位置にあり、弓状スロットの第2段階状セグメントを辿った後ダンバ手段は 第2位置にあるように構成された浮きピボット(190)とを有することを特徴 とする空気流制御装置。 9.請求の範囲8の装置であって、前記クリーニング手段(61)を前記ブレナ ム室(42)に取り外し可能に固定する手段を含むことを特徴とする空気流制御 装置。 10.空気流制御装置であって、 加圧空気を受け入れる第1開口部(130)と空気流を吐き出す第2開口部(5 2)との間に空気流を受けるようにされたブレナム室(42)と、ブレナム室内 でそこを通る空気流を制御するダンバ・ブレード部材(168)と、 第1ピボット(158)の回りを回転しながら前記ダンバ・ブレードを回動可能 に保持して種々の減流位置に運ぶクランク・アーム(150)と、前記ダンバ・ ブレードを第2ピボット(164)の回りに回転させ、前記空気流に対して引き 込みの向きを取らせる第2アーム手段(160、184、190)とを有し、 前記第2アーム手段は、前記ダンバ・ブレード部材に回動可能に連結されたリン ク(184)と、前記リンクを前記ダンバ・ブレード部材が前記クランク・アー ムによってその引き込み位置に向かって回転されるにつれて変化する回転中心を 持つ道に強制的に従わせるカム手段(160、190)とを有することを特徴と する空気流制御装置。 11.空気流制御装置であって、 加圧空気を受け入れる第1開口部(130)と空気流を吐き出す第2開口部(5 2)との間に空気流を受けるようにされたブレナム室(42)と、ブレナム室内 にあり、通常その第1および第2開口部の間にほぼ位置しているダンバ・ブレー ド部材(168)と、 前記ダンバ・ブレード部材を回動可能に保持し、前記ブレナム室の固定位置にあ る第1ピボット(158)と前記ダンバ・ブレード部材にある第2ピボット(1 64)の間に延び、縦のスロット(188)を持つクランク・アーム(150) と、 前記ブレナム室に固定され、異なる曲率半径の2つの弓状セグメント(196、 199)を含む弓状スロット(160)を持つカム部材(156)と、前記ダン バ・ブレード部材に、前記第2ピボットに関しずれた位置に回動可能に連結され 、前記縦スロットと前記弓状スロットの両者に受けられその中を動くことのでき る可動ピボット(190)を持つカム・リンク(184)と、前記クランク・ア ームを回し、それによって前記ダンバ・ブレード部材を前記第1ピボットの回り に空気流に対して回転させ、前記ダンバ・ブレード部材を、前記可動ピボットが 異なる曲率半径を持つ2つの弓状セグメントの間を動くとき前記第2ピボットの 回りに回転させ、前記ダンバ・ブレード部材に空気流に対して異なる向きを取ら せる手段(142、192)とを有することを特徴とする空気流制御装置。
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