JPH04504667A - 組み立て式フラフープ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 組み立て式フラフープ 本発明は、いくつかの拡展できる分離したチューブ部分（１２〜２２）を備え、 各々のチューブ部分（１２−２２）は隣接するチューブ部分と接続できるための 接続ジヨイントを備える組み立て式フラフープに関する。

本発明によるフラフープは特におもちゃとして、あるいはスポーツやレジャーに おける訓練装置として応用することができる。

従来のフラフープは、その大きさや、必要とする空間の広さの故に、収納したり 運搬することがあまり実際的ではない。さらに、持ち運びすることが実際的でな いために、非常に限られた応用しかできない。

従って、人が容易に持ち運びできるようにもっとコンパクトなユニットに折り畳 みできるフラフープ、あるいはこの種の訓練装置が必要とされている。

フラフープ／この種の訓練装置は英国特許出願第２．１０９．２５３以来知られ ている。このフープは円形のフラフープに組み立てることのできるいくつかの曲 がり部分を備えている。このような曲がり部分の各々の端部において、隣接する フープ要素の対応するキャビティの中へ正確に嵌合される突出部が装着されてお り、これによって、いくつかのチューブ部分が完全なフープを形成するように接 続できるようになっている。しかしながら、この訓練装置の欠点は、チューブ部 分の百の接続が弱いことである。さらに、フープの部品はフープを分解したとき に失い易い。

本発明の目的は、上述の欠点が完全に除去された組み立て式フラフープを提供す ることである。

本発明による組み立て式フラフープは、弾性的リングが一連のチューブ部分を通 、って設けられ、リングは、フラフープが使用する場所でくずれずに保持できる ように堅くなっていることを特徴とする。

本発明による組み立て式フラフープの好適な実施例によれば、リングはラバーバ ンドあるいは弾性的バンドから構成されている。

本発明による組み立て式フラフープの他の好適な実施例によれば、接続ジヨイン トはチューブ部分の内直径Ｄｉと同じかわずかに大きい外直径を有する分離する スリーブ体を備え、また、チューブ部分と同じ外直径を有する周縁フランジが接 続ジヨイント部分の約中間部において形成されている。さらに、本発明によれば 、接続ジヨイントはチューブ部分よりも堅い材質で作られていることが好ましく 、このことによって、フラフープは使用する場所でくずれずに保持できることに なる。

本発明によるフラフープの他の特徴および利点は添付した図面を参照して以下の 記載から明らかである。

図１は本発明による組み立てられたフラフープを縮小寸法で示す。

図２は２個のチューブ部分の間に設けられた接続ジヨイントを示す。

図３は折り畳んだ状態のフラフープを概略的に示す。

本発明によるフラフープ１０は、図では６個の部分であるが、分離する接続可能 なチューブ部分１２．１４．１６．１８．２０を備えている。各々のチューブ部 分は、それぞれＤｉおよびＤＯの内直径および外直径を有する。

フラフープ１０が組み立てられると、内部の一連のリング形状のキアビティが結 果的に形成される。内部キアビティ２４の中には弾性的リング２６が設けられ、 弾性的リング２６は、フラフープが組み立てられたときにチューブ部分１２−２ ２が相互に堅固に持されるように堅くされている。チューブ部分１２−２２は押 出し成型などの方法によってプラスチック材質あるいは他の適当な材質によって 作られている。

図２は、図１によるフラフープの隣接する２個のチューブ部分（１６，１８）が どのように接続されるかについての好適な実施例の詳細を示す。チューブ部分１ ６の端部の一つの中に、スリーブ形状の接続ジヨイント２８の一端部分２９が挿 入され、接続ジヨイント２８はチューブ部分の内直径Ｄｉと同じかわずかに大き い外直径を有する。接続ジヨイント２８は従って部分１６の開口へ挿入され、こ の結果接続ジヨイント２８は開口に合わせられる。接続ジヨイント２８の他の部 分３１はチューブ部分１６から外方に突き出し、フラフープが組み立てられると きに隣接するチューブ部分に挿入されて、それに合わせられる。（図３も参照の こと）。接続ジヨイントの中間部には、チューブ部分１０−２２の外直径Ｄｙと 等しい外直径を有する半径方向の隆起部あるいは起伏３３が形成されている。こ のことは、前記接続ジヨイント２８のをチューブ部分１６に入れて組み立てる間 、接続ジヨイント２４の非常に長い部分がチューブ部分１６の端部から突き出る ことを保障するのに好適である。

接続ジヨイント２８はチューブ部分１２−２２自身と同じ材料から作られてもよ いが、チューブ部分よりも堅く丈夫なプラスチック材料から作られることがより 好適であり、射出成形の方法によって適当に作ることができる。接続ジヨイント ２８がチューブ部分１２−２２より幾分丈夫であるということは、一旦組み立て られた後、接続ジヨイント２８がゆるんだりあるいはリング部分からはずれたり しないようにすることに寄与する。さらに、このことはフラフープの丸い形状が 使用する場所で維持されるように、フラフープを堅くすることに寄与する。

接続ジヨイント２８は管状であるので、組み立てられた状態のフラフープ１０は また上述の円形のキャビティを形成し、このキャビティに弾性的リングが設けら れる。

分離して挿入される接続ジヨイントを利用することに対抗するように変形実施例 によれば、各チューブ部分の端部の一つは、隣接するチューブ部分の開口に正確 に嵌合する傾斜挿入端部を有するように作られている。二つの隣接するチューブ 部分の間の接続ジヨイントが、エツジや窪みなしに、滑らかで凹凸のない表面を 形成することが重要である。

弾性的リング２６は好ましくはラバーおよび／または繊維材料で作られた弾性的 バンドの形状をしたバンドを備えている。弾性的リング２６は、チューブ部分１ ２−２２を通して一連につなぎ合わせることによって組み立てられ、この後、弾 性的端部は互いに引き寄せられて締められ、連続的バンドを形成するために結び つけたり、あるいは結合する（ｗｅ　ｌ　ｄ　ｉ　ｎｇ）方法によって合わされ る。弾性的リング２６は、遊びやスポーツなどで使用する間、フラフープにおけ るチューブ部分１２−２２が相互に十分保持されるように、すなわち、チューブ 部分が間にギャップが形成されている他から互いに離れないように、丈夫に組み 立てられなければならない。一方、弾性的バンドは、フラフープを分解しようと するときに通常の力を有する人間かチューブ部分を他方から引き離すことかでき る以上に堅くあってはいけない。

図３において、折り畳まれた状態のフラフープ１０が概略的に示されており、チ ューブ部分１２−２２は互いに上部に積み重ねられている。接続ジヨイント２８ の位置は明らかである。フラフープ１０が折り畳まれた状態にあるときのほうが 、フラフープ１０が組み立てられた状態にあるときよりも堅くなっていることは 理解できる。

図において、弾性的リング３０チユーブ部分の各々の間をどのように進むかも容 易に明らかである。折り畳まれた状態でフラフープ１０は、容易に運搬でき、ま た収納できる。

好適な実施例 好適な実施例によって、本発明によるフラフープはプラスチック材質の押出し成 型によって製造される６個のチューブ部分を備える、全体の長さく円周）が２． ５ｍ有する。外直径は２．０ｍであり、チューブの壁の厚さが１，５ｍである。

接続ジヨイントは射出成形によって製造されるとともにチューブ部分よりも堅い プラスチック材料から作られている。さらに、接続ジヨイントは６ｃｍの長さで あり、直径は１．７ｃｍでチューブ部分の内直径に等しい。１個のチューブ部分 に対して１個の接続ジヨイントがある。各々のチューブ部分の中間部には、幅が ２ｍｍで直径が２．Ｑｃｍの周縁起伏が作られている。

弾性的リングはラバーバンドまたは弾性的繊維バンドの形をした弾性的リングは チューブ部分の中を通り、伸ばしたときに約１．６０ｍの長さを有する。このこ とは、使用するために組み立てるときよりも、フラフープが折り畳まれたときの 方が弾性的リングが堅いことを意味する。

補正書の翻訳文提出書（特許法第１８４条の８）平成　３　年　１１月　２　日 図

Claims (5)

【特許請求の範囲】
1. １．いくつかの拡長できる分離したチューブ部分（１２−２２）限備え、各々の チューブ部分（１２−２２）は隣接するチューブ部分と接続できるための接続ジ ョイントを備える組み立て式フラフープ（１０）において、弾性的リング（２６ ）が一連のチューブ部分（１２−２２）を通って設けられ、前記リング（２６） は、フラフープ（１０）が使用する場所でくずれずに保持できるように堅くなっ ていることを特徴とする組み立て式フラフープ（１０）。
2. ２．前記弾性的リング（２６）は弾性的バンドを備えることを特徴とする請求項 １に記載の組み立て式フラフープ（１０）。
3. ３．弾性的リング（２６）はラバーバンドを備えることを特徴とする請求項１に 記載の組み立て式フラフープ（１０）。
4. ４．前記接続ジョイント（２８）は前記チューブ部分の内直径Ｄｉと同じかわず かに大きい外直径を有する分離するスリーブ体を備え、また、前記チューブ部分 と同じ外直径を有する周縁フランジ（３３）が前記接続ジョイント部分（２８） の約中間部において形成されていることを特徴とする請求項１乃至請求項３に記 載の組み立て式フラフープ（１０）。
5. ５．接続ジョイント（２８）は、前記チューブ部分（１２−２２）よりも堅い材 料で作られていることを特徴とする請求項４に記載の組み立て式フラフープ（１ ０）