JPH04503759A - 卵中へのバクテリアの導入 - Google Patents

卵中へのバクテリアの導入

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JPH04503759A JP2508833A JP50883390A JPH04503759A JP H04503759 A JPH04503759 A JP H04503759A JP 2508833 A JP2508833 A JP 2508833A JP 50883390 A JP50883390 A JP 50883390A JP H04503759 A JPH04503759 A JP H04503759A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、鳥の消化管へのバクテリアの導入のための方法及び装置、並びにそれ から産生された接種卵に関するものである。
発明の背景 アメリカ合衆国のみにおいても、毎年二百万件のサルモネラ食中毒が発生すると 見積もられている。この病気の急性徴候は、吐き気、嘔吐、下痢、悪寒及び極度 疲労を含む。前記患者のうちの僅かなパーセンテージ(0゜1%、又はアメリカ 合衆国全体で2000人)が、サルモネラ中毒によって死亡するが、前記被害者 は通常、幼児であり、そして病気であり、そして老人である。一般的には、ティ ー、ロバーツ(T、 Roberts) r ザ エコノミツク ロツシズ デ ユー トウー セレクティッドフードボーン デイジーシズ(The Bcon omic Losses Dueto 5elected Foodborne  Diseases ) 、5− L (1986)〔エコノミツク リサーチ  サービス(Econom4 cResearch 5ervice ) /U ADA、1301 ニューヨーク アヴエニュー、エヌ、ダブリュ、、第110 8号室2 ワシントン、ディー、シー、 20005−4788)参照。
サルモネラ中毒の全ての潜在的原因において、家禽生成物が第−原因として決定 された。それ故、鳥の一世代から次世代へと通過するサルモネラ鎖の破壊が少な くとれ2ら乞聞の穿會研宥の畠銖日酒であうか−I、#)L?rがら、特定の種 類の共生体内相関関係(共生的な相関関係)が宿主鳥とその内部に生存している サルモネラとの間に存在する。鳥の健康はサルモネラによって害されないので、 鳥はその生物体をほとんど排除しないか、又は一旦コロニー化した生物体自体を 取り除くことをほとんど試みない。家禽におけるサルモネラのコロニー化の防止 は、それ故非常に困難である。
家禽におけるサルモネラのコロニー化の防止に関する研究方法の一つは競合排除 である。一般的には、エッチ。
ビヴニックCH,Pfvnick)及びイー、ヌルミ(B、 Nurmi) r デヴエロップメンツ イン フード ミクロバイオロジー(Developme nts in Food Mfcrobiology )上、41(19B2) 参照。この研究方法において、共生バクテリア群(即ち、接種された動物に対し て有利な効果を有するバクテリア群)は、サルモネラによるコロニー化の前に鳥 の消化管に導入される。共生バクテリア群は、サルモネラが占有するであろう鳥 の消化管中の同一の環境的生態条件を占有するように選択され、その結果、続い て鳥の消化管中を通過するサルモネラは意図的に導入された前記バクテリアによ って排除される傾向がある。競合排除は、比較的サルモネラの少ない環境で飼育 されるコロニー北馬からサルモネラを排除するための育望な方法である。不幸な ことに、最新の家禽飼育におけるサルモネラ混入の多数の潜在的原因(鶏、飼料 、げつ歯頚、鳥、昆虫、並びに鳥が付される輸送及び加工方法を含む)が存在す る。混入における前記の異なった原因は、サルモネラによって最初にコロニー化 される前に鳥に競合排除群を接種することを困難にする。
したがって本発明の目的は、鳥の消化管に共生バクテリアを導入するための新技 術を提供することである。本発明の更に特別な目的は、サルモネラによるコロニ ー化の前に鳥の消化管から競合的にサルモネラを排除するための新技術を提供す ることである。
本発明の要約 鳥の消化管にバクテリアを導入するための方法が本文中に開示されている。この 方法は、受精した鳥の卵にバクテリア群を接種する(この結果、卵内に含まれる 胎芽の鳥に前記群を接種する)ことからなる。バクテリア群(これは好ましくは 、少なくとも一種の腸起源の嫌気性バクテリア株からなる)は、卵内に含まれる 胎芽の鳥の消化管をコロニー化するために有効な量で接種さ九る。
好ましくは、バクテリア群は卵の空隙中に投与することにより接種される。注射 後、卵は酢化のために恒温保持される。前記卵の釘化体の消化管は畔化時にバク テリア群によってコロニー化されることが判った。
本発明の別の目的は、注射液(これは、前述の如く共生のバクテリア群を含むか 、又は前記共生のバクテリア群から基本的になる)を鳥の卵(この卵は、生きて いる胎芽の鳥を含む)に自動的に注射する際に使用するための卵注射装置である 。本発明の装置は、少なくとも一個の卵を保持するための卵保持手段と、前記少 なくとも一個の卵の各々の内部に胎芽の鳥の消化管をコロニー化するために有効 な共生のバクテリア群の量を前記少なくとも一個の卵の各々に注射するために機 能するように前記卵保持手段と有効に結合された卵注射器手段(これは共生のバ クテリア群を含む)とからなっていてよい。注射器は、卵保持手段によって運ば れた卵に共生のバクテリア群を注射するために配置される。卵保持手段と卵注射 器手段とは、各々支持枠に結合されていてもよい。好ましくは、卵注射器手段は 、卵の空隙に注射液を注射するために寸法法めされ且つ配置される。卵注射器手 段中に含まれるバクテリア群は、好ましくは少な(とも一種の腸起源の嫌気性バ クテリアからなる。卵注射器手段は、胎芽の鳥の消化管をコロニー化するために 有効な量のバクテリア群を卵に射出するために配置される。好ましくは、前記装 置は更に、注射の前に卵の殻に孔(この孔を通して、針が挿入される)を開ける ための卵注射器手段と有効に結合した穿孔手段(これは、支持枠に結合されてい てもよい)からなる。
本発明の別の目的は、内部に投与された前述の共生のバクテリア群を有し、前記 バクテリア群は好ましくは少なくとも一種の腸起源の嫌気性バクテリアからなり 、前記バクテリア群は卵の内部に含まれる胎芽の鳥の消化管をコロニー化するた めに有効な量存在する、受精した鳥の卵である。
発明の詳細な説明 本発明は、鶏の卵、七面鳥の卵、アヒルの卵、ガチョウの卵、ウズラの卵又はキ ジの卵を含む如何なる種類の鳥の卵にも適用し得る。鶏の卵及び七面鳥の卵が好 ましく、鶏の卵が最も好ましい。本発明の方法によって注射される卵は、受精卵 (これは、好ましくは4化の四分の−の期間にある)である。鶏の卵は、はぼ詳 化の第15日目ないし第18日月(胎芽の発育の第18日月)に処理され、そし て最も好ましくはほぼ郷化の第18日月に処理される。七面鳥の卵は好ましくは ほぼ酢化の第21日日ないし第26日月(胎芽の発育の第18日月)に処理され 、そして最も好ましくはほぼ郷化の第25日日に処理される。
鳥の消化管中で増殖することができる如何なる共生のバクテリア群も、与えられ た対照の大きさに適するように調整されて射出される投与量を用いて、本発明を 実施する際に用いることができる。共生のバクテリア群は、鳥の内蔵の少なくと も一領域に住むことができる非毒性バクテリア群である。このような群は、消化 効率の向上及び病気の予防を含む種々の理由のために動物に接種される。例えば 、ファー(Parr)によるアメリカ合衆国特許第3953609号明細書参照 (この開示及び本文中で引用した他の特許文献は、参考として本文中に記載した )。
好ましいものは、少なくとも一株の嫌気性バクテリア(これらの嫌気性バクテリ アは、好ましくは腸起源のものである)からなるバクテリア群である。
好ましくは、バクテリア群は鳥の消化管からサルモネラを排除することができる 一種のものである。このようなバクテリア群は、競合排除(CE)群と呼ばれる 。この群は、所望によりミツコラ(Mikkola )他によるアメリカ合衆国 特許第4657762号明細書に記載されているような例えばシスティンのよう な酸素掃去剤を含んでもよい。この群は、特定の群又は不特定の群の何れかであ ってよく、不特定の群を用いることが一般に好ましい。不特定の群は、非常に単 純には、サルモネラが存在しない生長した鳥の消化管から得られるバクテリア群 である。
このような群が知られている。エッチ、ビヴニック及びイー、ヌルミ、上記、4 9−54参照。特定の群は鳥の消化管内の何れかの局部から得られ得るが、盲腸 又は大腸の何れかから得られることが好ましい。
特定の群(純粋群とも呼ばれる)は、その中に含まれるバクテリアの正体が知ら れている群である。本発明の実施において使用することができる多数の特定の群 が市販されている。エッチ、ビヴニック及びイー、ヌルミ。
上記、64−65参照。通常の消化管バクテリア種の嫌気的に共に群をなす株( この株は、家禽の消化管中に通常存在するものから選択され、且つ各株はヒュー ラー(Fuller)接着試験により決定される如(細胞あたり少なくとも10 匹のバクテリアからなる家禽の消化管の上皮細胞上に接着能力を有するために選 択された)少なくとも4種から本質的になる特定の群は、ヌルミ他によるアメリ カ合衆国特許第4689226号明細書中に開示されている。他の適する特定の 群は、スノアインボス(5noeyenb−OS)他によるアメリカ合衆国特許 第4335107号明細書中に開示されている。スノアインボスによって開示さ れた群は、その不活性化を防止するために処理された鳥類の腸内寄生微生物(こ の寄生微生物は、家禽の消化管内でのコロニー化に続いてパラチフスサルモネラ によって凝集する性質を有する)の混合物であり、且つこの混合物は実質的に病 原体を含まない。
バクテリア群の注射位置は、好ましくは羊膜(羊水及び胎芽自体を含む)、卵黄 包又は空隙によって定義された領域の何れかである。最も好ましくは、バクテリ ア群は空隙中に投与される。空隙は殻自体に隣接した卵の最大端部に位置し、且 つ卵の最大端部の先端に皮相注射することにより部会長(添加され得る。郷化の 四分の−の期間が始まることにより、縦軸に沿って卵の最大端部の中心に注射す る場合に羊膜の貫通がほぼ前期間保証されるほど、羊膜は充分に増大する。
注射の機構は限定的なものではないが、しかしその結果処理が鰐化速度を減少さ せないであろうように、胎芽の上皮及び器官又は胎芽を取り巻く外胎芽膜をほと んど損傷させない方法が好ましい。約第22番ゲージの注射針を備えた皮下注射 器がこの目的のために適している。
空隙に注射するためには、針を殻内的7mmの卵の内表面の正に内側の卵内に挿 入することのみが必要である。
針の損傷及び鈍化を防止するために、針の挿入前に殻を通して先導孔を穿孔又は 開孔してもよい。所望により、卵を実質的にバクテリア不透過性封止剤例えばワ ックス又は同種のものを用いて封止することができる。
鳥類の胎芽のための高速自動化注射系は、本発明を実施するために特に適するで あろうということが予想される。多数のそのような装置が市販されており、例え ば全てミラー(Mi 11er)によるアメリカ合衆国特許第4040388号 、第4469047号及び第4593646号の各明細書に開示されているもの (これらの開示は参考として本文中に記載されている)が挙げられる。本発明を 実施するために適するような全ての前記装置は、注射器を有し、この注射器は注 射液を含み、この注射液は本文中に記載した如(バクテリア群を含み、且つこの 注射器は装置によって運ばれた卵に前記バクテリア群を注射するために配置され ている。前記装置の他の特徴は上記した。更に、所望により、支持枠に結合し且 つ操作上注射装置に結合した封止装置を、注射機運する封止剤を用いて卵の孔を 封止するために備えてよい。
本発明を実施するために好ましい装置は、エムブレックス(Bmbrex)によ り1987年6月29日に出願されたヨーロッパ特許願第87305746.7 号明細書中に開示されている。この装置は、多数の卵に液体物質を注射するため の注射装置と吸入装置(これは、同時に多数の目に見える卵の上方に面している 部分を拘束し且つ持ち上げ、次いで卵が吸入装置によって拘束されている間に卵 に注射するために注射装置と協働する)(卵保持器として役立つ)とからなる。
前記装置の特徴を、本発明を実施するための上記装置の特徴と組み合わせてもよ い。
下記実施例により本発明を更に詳細に説明するが、下記実施例は本発明を限定す るためのものではない。
実施例1 群の調製 サルモネラに感染していない成鶏から得られた盲腸及び盲腸物質を、VL培養液 中で48時間37℃で嫌気的に培養した。VL培養液は標準法によって調製した 。例えば、ビヴニック他、ジェイ、フード プロット、(J、 FoodPro t、 ) 44. 909 (1981)参照。そうして調製された群は、未希 釈の不特定のCE群と呼ばれる。以下に示す如く、CBの希釈は無菌の生理的食 塩水中で行った。
実施例2 卵中へのCE群の投与 卵生CBのために、18ゲージ針を受精卵(これは18日間恒温保持された)の 大きい端部(空隙端部)に小さな孔を開けるために使用した。次いで無菌の注射 器及び22ゲージ針を使用して、適切に希釈したCEo、1を空隙中に孔を通し て注射した。次いで、この卵を4化容器(湿度60%、37℃)中に置き、次い で酢化するまで21日間そのまま保持した。4化した日に、所定濃度のサルモネ ラ チビムリウム(SalmoneLla typhimuri−um)を経口 的に鶏に投与した。鶏の処理群を隔離ユニット中に保持し、次いで欲求に従って 水及び薬物無添加のブロイラー初期飼料を与えた。7日後に鶏を殺し、次いで試 験サルモネラの存在に関して盲腸を半定量的に分析した。
酢化18日月の競合排除バクテリアの卵生への注射に続いて、10・サルモネラ  チビムリウム投与を行った酢化日のブロイラー鶏の抵抗性を下記表1に示す。
表1 処理 正 CF PF 未処理 11/12 2.9 − 空隙(T)’ 0/4 o <1o。
空隙(M)雪 415 2.5 1 羊膜(M)寥 2/2 2.1 1 12羽の未処理ひよこのうちの11羽が苛化日に10@経口投与を用いてコロニ ー化されたのに対して、4羽の空隙(T)鶏は同一投与を用いて全くコロニー化 されなかった。PFlooは、処理された鶏が未処理の鶏よりもサルモネラ チ ビムリウムに対して100倍よりも大きい抵抗性を育することを意味した。空隙 (M)及び羊11E (M)処理は、未処理の対照よりも更に大きい抵抗性を有 する鶏を産生じなかった。
実施例3 卵生へのCE群の投与 上記実施例2において記載した実験に続いて、上記実施例2において与えられた 方法と同一の方法を用いて4化18日月の競合排除バクテリアの卵生への注射に 続くサルモネラ チビムリウムの経口投与の濃度を変化させることによる日令鶏 の抵抗性を試験した。これらの鳥の盲腸試料の直接的傾向に関するデータを以下 の表2に示す。
表2 投与濃度 処理 10’ 10” 10’ 10’対照 6/8” 7/8 4/4 6/ 6空隙(T)’ 1/8 0/8 0/7 4/8空隙(M)” 0/8 4/ 6 7/8 7/8鶏にサルモネラ チビムリウムの101及び10″細胞の間 を経口投与した場合に、未処理の対照鶏はサルモネラ10細胞のみでも容易にコ ロニー化された。CEをi : 1ooooooに希釈した場合に、鳥あたり1 0細胞を越える投与濃度は鶏の大部分をコロニー化した。しかしながら、1:1 000に希釈したCEで鶏を処理した場合には、鶏は対照よりもコロニー化に対 してかなり敏感ではなくなっていた。投与濃度10’においては全く鳥が、そし て投与濃度10’においては鳥の半数のみしかコロニー化されなかった。
実施例4 前化率に関する卵生CE群投与の効果 上記実施例2の実験に続いて、空隙又は羊膜の何れかの中で卿化18日月にCB を投与した鶏の前化率、生存率及び体重について検討した。これらのデータを以 下の表3に示す。
表3 注射せず 100 96 96 10 100 10 292±22は、対照に 比べて前化率は大幅に減少したということを示している。しかしながら、CE群 が171000又は更に大きく希釈された場合には、前化率及び生存率は画集的 許容率に近づく。CE群を羊膜に置くと、1:10ooooo希釈においてさえ も酢化前にほとんどの鶏を殺す。全ての処理において、酢化した鶏の生存率及び 体重はCE処理によって大幅に影響を受けなかった。
前述の事柄は本発明の説明であり、そして本発明を限定するものではない。本発 明は下記請求の範囲によって定義され、請求の範囲に含まれるべき請求項に等し い。
補正書の写しく翻訳文)提出書(特許法第184条の8)平成3年12月5日同

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.受精した鳥の卵に共生バクテリア群を接種するにあたり、前記バクテリアを 前記卵内に含まれる胎芽の鳥の消化管をコロニー化するために有効な量で接種す ることからなる鳥の消化管にバクテリアを導入するための方法。 2.前記接種工程が、前記鳥の卵の孵化工程によって続かれる請求項1記載の方 法。 3.前記鳥の卵が、鶏の卵、七面鳥の卵、アヒルの卵、ガチョウの卵、ウズラの 卵及びキジの卵からなる群から選択される請求項1記載の方法。 4.前記鳥の卵が、鶏の卵及び七面鳥の卵からなる群がら選択される請求項1記 載の方法。 5.前記バクテリア群が、ほぼ孵化の最後の四分の一の間に前記鳥の卵に接種さ れる請求項1記載の方法。 6.前記鳥の卵が鶏の卵であり且つ前記バクテリア群がほぼ卵の孵化18日目の 間に前記鳥の卵に接種される請求項1記載の方法。 7.前記バクテリア群が、卵の空隙中に前記バクテリア群を投与することにより 前記卵に接種される請求項1記載の方法。 8.前記バクテリア群が、少なくとも一種の腸起源の嫌気性バクテリア株からな り、且つ前記バクテリア群が望ましくないバクテリアによる前記鳥の消化管にお けるコロニー化を防止するために有効な量接種される請求項1記載の方法。 9.前記バクテリア群が、酸素掃去剤と組み合わせて接種される請求項8記載の 方法。 10.前記バクテリア群が、サルモネラ(Salmonella)競合排除群で ある請求項8記載の方法。 11.前記サルモネラ競合排除群が、特定の競合排除群である請求項10記載の 方法。 12.前記サルモネラ競合排除群が、不特定の競合排除群である請求項10記載 の方法。 13.内部に投与された共生のバクテリア群を有し、前記バクテリア群は胎芽の 鳥の消化管をコロニー化するために有効な量存在する、生きている胎芽の鳥を含 む受精した鳥の卵。 14.前記卵が、孵化の最後の四分の一の状態にある請求項13記載の受精した 鳥の卵。 15.前記卵が、鶏の卵、七面鳥の卵、アヒルの卵、ガチョウの卵、ウズラの卵 及びキジの卵からなる群から選択された請求項13記載の受精した鳥の卵。 16.前記卵が、鶏の卵及び七面鳥の卵からなる群から選択された請求項13記 載の受精した鳥の卵。 17.前記バクテリア群が、前記卵の空隙中に投与された請求項18記載の受精 した鳥の卵。 18.前記バクテリア群が、少なくとも一積の腸起源の嫌気性バクテリア株から なり、且つ前記バクテリア群が孵化後の望ましくないバクテリアによる前記鳥の 消化管におけるコロニー化を防止するために有効な量含まれた請求項13記載の 受精した鳥の卵。 19.前記バクテリア群が、サルモネラ競合排除群である請求項18記載の受精 した鳥の卵。 20.前記サルモネラ競合排除群が、特定の競合排除群である請求項19記載の 受精した鳥の卵。 21.前記サルモネラ競合排除群が、不特定の競合排除群である請求項19記載 の受精した鳥の卵。 22.少なくとも一個の卵を保持するための卵保持手段と、 前記少なくとも一個の卵の各々の内部に胎芽の鳥の消化管をコロニー化するため に有効な共生のバクテリア群の量を前記少なくとも一個の卵の各々に注射するた めに前記卵保持手段と有効に結合された、前記共生のバクテリア群を含む卵注射 器手段、 とからなる卵注射装置。 28.前記卵保持手段と前記卵注射器手段との両方に接続する支持枠を更に含む 請求項22記載の装置。 24.前記卵保持手段により保持される少なくとも一個の卵を更に含む請求項2 2記載の装置。 25.前記少なくとも一個の卵が、鶏の卵、七面鳥の卵、アヒルの卵、ガチョウ の卵、ウズラの卵及びキジの卵からなる群から選択された請求項24記載の装置 。 26.前記卵注射器手段が、少なくとも一個の卵の各々の空隙を感染させるため に寸法決めされ且つ配置された請求項22記載の装置。 27.前記共生のバクテリア群が、孵化後の望ましくないバクテリアによる前記 少なくとも一個の卵の孵化における消化管のコロニー化を防止するために有効な 量で腸起源の嫌気性バクテリアの少なくとも一株を含む請求項22記載の装置。 28.前記バクテリア群が、サルモネラ競合排除群である請求項27記載の装置 。 29.前記サルモネラ競合排除群が、特定の競合排除群である請求項28記載の 装置。 86.前記サルモネラ競合排除群が、不特定の競合排除群である請求項28記載 の装置。 31.針を挿入するため前記少なくとも一個の卵の各々の殻に孔を開けるために 前記卵注射器手段と有効に結合された穿孔手段を更に含む請求項22記載の装置 。
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