JPH04503160A - シェービング装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 シェービング装置 本発明は複数の別々の薄肉のブレードを有する多方向シェーバ−に関する。

とくに、本発明は、複数の小さい全体的に管状のブレードが弾性部材の表面にか つ発泡挿入片上方に弾性的に取付けられ多方向シェービングを実施する可撓性シ ェービング装置に関する。

多重切刃が形成された単一のブレードまたはフォイルを有する湿式および乾式の シェービング装置は公知である。そのような特許の代表的なものは米国特許第４ ，４８３．０６８号、同第２，９８３，０４１号、同第２゜９８９．８０４号お よび同第２，６１４．３２１号である。余分な毛を除去する摩擦パッドシェーバ −も、米国特許第２，０４０，５９９号に示されたように、公知である。そのよ うな従来技術の装置は、女性のシェービングの特殊な要望に対応して、脚および わきの下のシェービングにおいて快適かつ有効に適切な制御を達成することがで きなかった。

要するに、従来技術のシェーバ−とくに女性用シェーバ−に関する課題は、複数 の小さい薄肉の全体的に円形のブレードを有する可撓性シェーバ−を提供するこ とによって解決される。小さい全体的に管状のブレードは別々に移動可能である 。好ましい実施例において、各ブレードは一端に内向きフランジをまた他端に外 向きフランジを備えた円筒として形成されている。内向きフランジは鋭利にされ 連続した鋭利なブレード刃を形成する。外向きフランジはブレードを弾性部材の 孔内の所定位置に保持し、シェービング力に対応してブレードと弾性部材との間 の相対的運動ができるようにするのが好ましい。

スポンジ状部材がレザーブレードの下に設けられる。スポンジ状部材は各管状レ ザーブレードの中央孔に整合するリンス孔を有する。弾性部材は全体的に楕円形 で、スポンジ状部材によって管状ブレードの弾性的取付けを達成し、多方向に有 効なシェービングを実現することができるのが好ましい。

本発明によれば複数のレザーブレードを有する多方向シェービング装置が提供さ れ、その装置は、前記各レザーブレードは一定高さのかつ中心孔を画定する全体 的に管状の直立壁を有し、前記壁は上下端を有し、前記上端には一体に形成され た内向きフランジを有し、前記内向きフランジは鋭利な切刃を有し、前記下端に は一体に形成された外向きフランジを有すること、前記装置はさらに上面および 底面を有する弾性本体部材を備え、前記弾性部材は複数の孔を有し、前記各レザ ーブレードは前記孔の一つに設けられ、前記弾性部材の前記底面はその上に設け られた前記レザーブレードの前記外向きフランジと共働する支持面を有すること 、および前記可撓性スポンジ状部材は前記弾性部材の前記底面の下にかつ前記レ ザーブレードの下端の下に設置され、前記スポンジ状部材は複数のリンス孔を存 し、前記各リンス孔は前記レザーブレードの一つの前記中央孔と整合し、それに より、前記各レザーブレードは垂直にかつ角度をなして前記他のレザーブレード とはＶ別々に引っ込みうろことを特徴としている。

提供される可撓性多方向シェービング装置は複数の小さい薄肉ブレードユニット を有し、ユニットは弾性部材の上面に取付けられる。ブレードユニットは発泡樹 脂挿入片の上面に露出されシェービング中追加の水を利用することができる。発 泡樹脂を通って管状ブレードの孔と整合するリンス孔が設けられる。

本発明の構成および作用の原理は、その別の目的ならびにその利点とともに、添 付図面と関連してなされる下記の実施例に関する詳細な説明から一層理解しうる であろう。

第１図は、本発明による、パッドシェーバ−の実施例の斜視図、 第２図は、本発明による、レザーブレードの第１実施例の斜視図、 第３図は、本発明による、パッドシェーバ−の部分断面斜視図、 第４図は、本発明による、レザーブレードの第２実施例、 第５図は、本発明による、パッドシェーバ−ブレードの別の実施例、 第６図は、本発明による、第５図のレザーブレードを利用するパッドシェーバ− のさらに別の実施例である。

第１図に示すように、本発明は全体的に楕円形を有するシェービング装置または パッドシェーバ−１を提供するものである。楕円形パッドの主軸は、脚のような 、大きい面積の有効なシェービングのため広い面を備えている。一方、小さい軸 線はひざ、くるぶしの周りおよびわきの下のような、凹んだ部分のシェービング を容易にするため狭い面を備えている。楕円形のパッドシェーバ−１の狭い端部 もわきの下のシェービングのための制御性がよく、接近し易いものとなる。楕円 形は好ましくは女性のシェービング用であるが、本発明は他の形状のシェービン グ装置にも適用できる。

バラ）”／　ニー／＜　１は周知のシェービングクリームまたはゲル等のような 周知のシェービング準備とともに使用するのが好ましい。パッドシェーバ−１は 浮動し、ユニークなブレードのために、シェーバ−によって安全に操作される。

パッドシェーバ−１の外面または本体は好ましくは−体成形された部材から作ら れ、凸状上面部分２および壁部分３より成る。上面部分２および壁部分３はいず れも容易に射出成形しうる熱可塑性ゴムのような弾性材料から作るのが好ましい 。

本体は取付けられたブレードの中心間距離を維持するため十分に剛性で、またブ レードが相対的に完全に別々に垂直にかつ角度をなして引っ込めるように十分に 可撓性でなければならない。本体の上面部分２は所望により平坦または凹凸にす ることができる。

パッドシェーバ−１本体の上面部分２に形成された孔を通して、管状ブレード４ のような、別々のレザーブレードが設けられている。第２図にもつともよく示さ れた管状ブレード４は、直立する薄肉の連続シリンダ部分または壁５を有し、ま た一体の内向きフランジ６を璧５の上端に外向きフランジ７を円筒壁５の下端に 備えている。

内向きフランジ６はその端部が鋭利にされ円形ブレード刃８のようなブレード刃 を形成している。内向きフランジ６の刃８はこの技術において公知の種々の方法 で形成することができる。刃８はフランジ６またはパッドシェーバ−１本体の上 面部分２の平面に平行な平面と同じまたは異なった平面に形成される。

ブレード４の製造は、刃物鋼板原料からスタートし、鋼板を内向きフランジ６お よび外向きフランジ７を有するコツプ状に引き抜き、ついで研磨およびホーニン グ等によって切刃８を形成するような、種々の公知の方法で実施することができ る。またブレード４は管状原材料からスタートして製造することもできる。外向 きフランジ７はブレード４がパッドシェーバ−１本体の上面部分２に形成された 孔を通して装着するときブレード４を所定位置に保持するのに使用される。各管 状レザーブレード４は中央通孔９を画定している。

本発明の実施に当たって使用される管状ブレードの特殊な形状は変更することが できる。すなわち、レザーブレードは円筒形または円板形である必要はない。多 くの他のブレード形状ならびに各ブレードユニットの同心的タンデム型ブレード 刃の利用が可能である。管状ブレード構想を利用する付加的シェービング部材が 、同時係属中の第０９２，０２１号に開示されている。

各ブレード４の孔９には、同心状に設けられた保護部材１０が配設され、保護部 材１０は第４図に基づいて以下に詳細に説明する。保護部材１０はパッドシェー バ−ブレード４と同心に設けられた小さい成形プラスチック部品として形成する のが好ましい。保護部材１０はブレード４の孔９に入ることによる過度の皮膚の 膨らみを防止し、挾みおよび切傷を防止する一方で毛の切断を可能にしている。

第１図の実施例には、２１個のブレードが図示されている。各ブレード４はパッ ドシェーバ−１の本体上面部分２の孔にそれぞれ配設されている。パッドシェー バ−１の本体上面部分２に設けられた孔は上面部分２を貫通して形成され、レザ ーブレード４の外向きの取り付は部を形成している。外向きフランジ７の外径は シェーバ−１の上面部分２に形成されたその各成形孔の直径より大きく、ブレー ド４の便利な取り付は孔を形成している。

多数のレザーブレード４を普通のレザーにおけるよりも一層便利なブレード刃を 形成している。しかして、深剃りが迅速にできる。パッドシェーバ−１の本体は ブレード４の中心間の距離を保持するため十分に剛性である。

しかしながら、ブレードが互いに完全に別々に垂直にかつ角度をなして引っ込む ことができるように十分可撓性である。しかして、作用において、各レザーブレ ード４は上面部分２の頂部表面に対するシェービング力に対応して下方に自由に 移動する。

第３図において、上面部分２および一体成形壁部分より成るパッドシェーバ一本 体内側およびブレード４の外向きフランジ７の下端下方には、可撓性スポンジ状 部材１１が設けられている。スポンジ状部材１１は可撓性ポリエチレンのような 連続気泡樹脂材料から型切断、型押し加工または型成形されるのが好ましい。ス ポンジ状部材１１の上面１２はブレード４をシェーバ−１本体の所定位置に保持 する。さらに、スポンジ状部材１１の上面には各ブレード４の外向きフランジ７ と共働して、シェービング力が加えられるとき大きいシェービング力に対して安 全シェービングを維持するため、各ブレード４が僅かに引っ込みうるようになっ ている。

スポンジ状部材１１を貫通してリンス孔１３のような複数のリンス孔が設けられ 、それらは毛および他の異物を容易に洗浄することができるようになっている。

リンス孔１３は各ブレード４の中央孔９の下側に形成され、かつスポンジ状部材 １１を完全に貫通して設けられるのが好ましい。一体成形壁部分３が使用者によ って締め付けられると、パッドシェーバ−１の上面部分２は容易に変形して一層 凸状となる。そのような変形は体の小さい凹んだ部分をシェービングするのに役 立つ。

スポンジ状部材１１の一体性を増大するため、またはブレード４の一層安定な基 部を成形するため、薄い弾性材料より成る（図示しない）別の裏当て部材をスポ ンジ状部材１１の上面１２とパッドシェーバ一本体の上面部分２との間に設ける ことができる。裏当て部材は上面部分２の形状に一致するように成形されかつ複 数の孔を備えている。番孔は管状レザーブレード４の貫通孔９と軸線方向に整合 している。保持部材の孔もスポンジ状部材１１の各リンス孔１３と軸線方向に整 合している。

スポンジ状部材１１もまたシェービングパッドに対しである程度の剛性を有し、 それを使用する人によるパッド１の保持を容易にしている。さらに、本発明のシ エーピングバッド１が主としてレザーを湿式シェービングに使用するように構成 されているため、スポンジ状部材１１はシェービング中使用する水を追加するこ とを可能にしている。もし湿ったスポンジ状部材１１がパッドシェーバ−１の底 部を指によって押されると、またもしバッドｌの側面が一緒に締め付けられると 、スポンジ状部材１１によって押し出された水はブレード４に設けられた中央孔 ９から排出し、一層多くの水がシェービングされる部分に供給される。一体成形 壁部分３が使用者によって締め付けられると、パッドシェーバ−１の上面部分２ は容易に変形し一層凸状になる。そのような変形は体の小さい凹んだ部分をシェ ービングするのに役立つ。

スポンジ状部材１１の一体性を増加するため、またはブレード４の一層安定な基 部を形成するため、薄い弾性材料より成る（図示しない）別の裏当で部材をスポ ンジ状部材１１の上面１２とパッドシェーバ一本体の上面部分２との間に設ける ことができる。裏当て部材は上面部分２の形状に一致するように成形され、かつ 複数の孔を備えている。番孔は各管状レザーブレード４の貫通孔つと軸線方向に 整合している。裏当て部材の孔もスポンジ状部材１１の各リンス孔１３と軸線方 向に整合している。

パッドシェーバ−１の本体における壁部分３の下端に形成された保持リング１４ は、スポンジ状部材１１を所定位置に固定するとともにスポンジ状部材１１の側 面１６を補強するため利用される。保持リング１４は剛性成形プラスチックから 構成され、パッドシェーバ−１本体の壁部分３の対応するみぞに嵌合するように してもよい。保持リング１４はスポンジ状部材１１を所定位置に固定的に保持す るばかりでなく、パッド１の底部を補強して把持を容易にする。望むならば、垂 直把持凸部１５のような特別の把持面をパッドシェーバ−１本体の壁部分外面に 一体に形成することができる。

また、パッドシェーバ−１本体とスポンジ状部材１１を連続または独立気泡樹脂 より成る一体形成部品としてまたはエラストマとして成形することは、本発明の 範囲内にある。保持リング１４は差込成形によりまたは側面部分３の底部付近の 本体の側面の厚さを増加することにより、本体の一部として成形することができ る。

第４図において、図示されたレザーブレード１７はブレード４と同じである。ブ レード１７は断面で示されまた保Ｗ！部材１８を備えている。保護部材１８はブ レード１７の中央孔にプレス嵌めされたような、拘束された小さい成形プラスチ ック部品として構成されている。或は、保護部材１８はブレード１７の中央孔内 で自由に浮動することもできる。すなわち、保護部材１８はブレード１７に対し て垂直に移動するように構成できる。

保護部材１８は、アーム２０のような、アームによって同心リング２１に一体に 連結された中央面係合部分１９を備えている。みぞ２２のような、複数のリンス みぞが面係合部分１９、アーム２０およびリング２１の間に形成され、洗浄性を よくしている。保護部材１８もまた全体的にまたは部分的に公知の酸化ポリエチ レンのような濾水性材料を含む二色モールディングのような技術によって成形す ることもできる。

第５図には別のブレード形状が示され、管状ブレード２３は前記の全体的に円形 のブレードより長い。ブレード２３は直立壁部分２４ならびに外向きフランジ２ ５および内向きフランジ２６を有し、フランジ２６は連続切刃２７を有し、それ により中央孔２８を形成している。

第６図のパッドシェーバ−２つは全体的に楕円形のシェービング装置を示し、装 置はそこに設けられた第５図のブレード２９のような複数のブレードを有する。

またパッドシェーバ−上面にブレードを設ける多（の他のパターンが存在するこ とは本発明の範囲内にある。保護装置を有するあるいは有しない、異なった形状 のいくつかの独立のブレード４を混在させることもできる。

ＦＩ５．１ Ｆｊ５．．３ Ｆ’ＪＧ、４ 国際調査報告 Ｆ’１５．σ

Claims (10)

【特許請求の範囲】
1. １．各レザーブレードが所定の高さのかつ中心孔を画定する全体的に管状の直立 壁を有し、前記壁は上下端を有し、前記上端には一体に形成された内向きフラン ジを有し、前記内向きフランジは鋭利な切刃を有し、前記下端には一体に形成さ れた外向きフランジを有し、さらに上面および底面を有する弾性本体部材を備え 、その弾性部材は複数の孔を有し、前記各レザーブレードが上記孔の一つに装着 され、上記弾性部材の底面はその上に設けられ前記レザーブレードの前記外向き フランジと共働する支持面を有すること、および可撓性スポンジ状部材が前記弾 性部材の前記底面の下にかつ前記レザーブレードの下端の下に設置され、そのス ポンジ状部材は複数のリンス孔を有し、その各リンス孔は前記レザーブレードの 一つの前記中央孔と整合し、それにより、前記各レザーブレードが垂直にかつ角 度をなして前記他のレザーブレードとはほゞ別々に引つ込みうることを特徴とす る、複数のレザーブレードを有する多方向シェービング装置。
2. ２．前記弾性部材は各レザーブレードの直立壁の高さより低い所定の厚さを有す ることを特徴とする請求項１記載のシェービング装置。
3. ３．前記弾性部材は可撓性でかつ全体的に楕円形であることを特徴とする請求項 ２記載のシエービング装置。
4. ４．前記スポンジ状部材は側面部分を有しかつ全体的に楕円形であること、前記 本体は前記弾性部材と一体成形された壁部分を有し、前記壁部分は前記スポンジ 状部材の側面部分に設けられて把時面を形成すること、および前記本体の前記壁 部分は前記スポンジ状部材を所定位置に保持するための一体成形された保持リン グを有することを特徴とする請求項３記載のシエービング装置。
5. ５．前記本体の上面は全体的に凸状であること、前記スポンジ状部材の前記側面 部分上に設置された前記壁部材の圧縮は本体の上面を変形して一層凸状にするこ とを特徴とする請求項４記載のシエービング装置。
6. ６．複数の保護部材を備え、前記保護部材の一つは前記各レザーブレードの前記 中央孔に設置されていることを特徴とする請求項７記載のシエービング装置。
7. ７．前記各保護部材は複数のリンスみぞを有することを特徴とする請求項６記載 のシエービング装置。
8. ８．前記各保護部材は水透過性シエービングエイドを有することを特徴とする請 求項６記載のシエービング装置。
9. ９．前記各レザーブレードの前記直立壁は薄肉シリンダとして形成されたことを 特徴とする請求項１記載のシェービング装置。
10. １０．前記各レザーブレードの前記直立壁は連続した薄肉の長い部材として形成 されたことを特徴とする請求項１記載のシエービング装置。