JPH04502688A - 広ダイナミックレンジ影像センサー - Google Patents

広ダイナミックレンジ影像センサー

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JPH04502688A
JPH04502688A JP50890689A JP50890689A JPH04502688A JP H04502688 A JPH04502688 A JP H04502688A JP 50890689 A JP50890689 A JP 50890689A JP 50890689 A JP50890689 A JP 50890689A JP H04502688 A JPH04502688 A JP H04502688A
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ジノサール,ラン
ヒルセンラス,オリヴァー
ゼエヴィ,イェホシュア ワイ.
ジナティ,オフラ
クリグラー,ダニエル ジェイ.
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アイサイト インコーポレイテッド
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の名称 広ダイナミツクレンジ影像センサー 発明の分野 本発明はビデオ影像に、また特に画質向上ビデオ影像を提供するための装置と技 術に関するものである。
発明の背景 現在各種のビデオ画質向上装置と技術が提案されている。AGC技術は、中でも 、ビデオ信号のDCレベルの減算によってビデオ影像のダイナミックレンジを減 らすためのビデオ信号にその技術が使われている。上記の技術は、線形AGCが 画素毎にビデオ影像に適用されることが、米国特許4,719,350に記載さ れている。
米国特許4,601,055は、特に、近傍変形を提供する影像プロセッサを記 載している。
米国特許4,471,228は露出コントローラを備えた固体影像センサーを記 載している。露出制御はフレーム全体に適用され、個々の画素には向けられない ものと思われる。
米国特許4,556,908はランダムアクセス方式と思われる形で画素にアド レス自在な光ダイオードアレーを有する固体影像センサーを記載している0画素 の選択された群から光度計への測光出力が提供されているが、画素にアドレス自 在な感度制御は提案または提供されていない。
米国特許4,472,638は2次元影像処理を受けた影像情報を直接出力する ことのできる2次元固体影像センサーを記載している。
米国特許4,734.776はCIDアレーのダイナミックレンジを拡張するた めのシステムを記載している。CIDアレーはアレーの中の各々の画素に対して 、一方は短く他方は長い、2つの積分時間を提供し、この様にして生成された信 号を両方とも読み出す設計になっている。ついで各々の画素のために適切な信号 れば、長と短の積分時間の間の感度の差を補正するために増幅される0画素にア ドレス自在な感度は提案または提供されていない。
米国特許4,473,836は検出器と一体化されたログ増幅器によって広いダ イナミックレンジを実現するセンサーまたはセンサーアレーを教示している。積 分時間の変化は何も提供されて米国特許4,636,865は過剰な光キャリア ーの放出を可能にする検出器設計を開示している。これは改良型ブルーミンブグ 防止方式である。
米国特許4,656,361は光によって発生した電流の検出に集積方式を用い ることによって達成された改良感度及びダイナミックレンジを備えたnMO3光 ダイオードアレーを開示している。
米国特許4,609.825は行毎に可変積分時間を提供するライン転送型CC Dアレーを教示している。可変積分時間はリセットパルスと信号転送パルスの間 の時間の変動によって達成される。
米国特許4.583.002は全体の影像強度に応じて感度調節を行う固体影像 センサーを開示している。
米国特許4.689,688は回路の静電容量を減らし、SZN比を高めるため に各行毎に個別の増幅器を備えたCIDアレーを教示している。
米国特許4,775,799は入力信号の状態に応じた形で平均化するデジタル 及びアナログ信号技術によって影像スキャナーのダイナミックレンジを向上させ ている。
米国特許4,706.123は個々の光検出器の上だけの入射光の量との関連に おいて個々の光検出器の露出時間を変更するための装置を開示している。露出時 間は、一般に2である、少数の明確な積分時間に制限され、さらにどの画素を制 御できるかについては制約がある。検出器の各ラインには少なくとも2つの追加 のシフトレジスタを添えなければ成らないが、その回路の量は2次元配置では実 現し難い。
S、F、デワースとC0A、ミードはVLS I先端技術に関する第5回MIT 会議(19B8年3月、MIT ケンブリッジ、マサチューセッツ州、U、S、  A)で発表されその議事録に掲載された「2次元目視トラッキングアレー」と 題する論文の中で、入射光の強度とある程度の近傍全体の平均強度の間の差を、 画素毎に、計算する半導体感光素子を開示している。この素子は個々の光検出器 のダイナミックレンジと画素毎に要求される回路の複雑性による制限を受ける。
欧州特許233,464は各々の光ダイオードのために選択自在なフィードバッ ク増幅を提供する光ダイオードアレーを示していると思われる。
発明の要約 本発明は上述の従来の装置及び技術の1itll限を克服する改良されたビデオ 影像画質同上装置を提供しようとするものである。
したがって本発明の推奨実施態様によれば、入射光を受光するためのステアリン グ(starrng)アレーに配置された多数の感光検出器と、その全体の固有 ダイナミックレンジ内の異なる動作レンジにおいて動作するように感光検出器の 応答を制御するための検出器制御装置とから成り、特定の時間におけるステアリ ングアレーの出力が特定の検出器の動作入射光ダイナミックレンジよりも大きな 入射光ダイナミックレンジに広がる入射光に関する影像情報を提供するビデオ擾 像装置が提供される。
本発明の推奨実施n欅によれば、感光検出器の応答を制御するための装置はある 場の中の多数の個別の画素または指定された画素の群に同時にアドレスすること ができる。
本発明の推奨実施1!!欅によれば、ステアリングアレーは通常2次元アレーで ある。その変型として、ステアリングアレーは1次元アレーを備えることもでき る。
さらに本発明の推奨実施a様によれば、検出器制御装置は多数の検出器の各々の 積分時間を選択的かつ可変的に決定する手段を包含する。
加えて、本発明の推奨実施B様によれば、ステアリングアレーは、MOSチップ 上の拡散ダイオードアレーの形のような、ユニタリ集積チップの上に実現するこ とができる。
本発明の1つの実施態様によれば、検出器制御装置は多数の検出器の各々に2つ の制御信号を提供するための装置を備えている。
検出器は予め定められた制御信号の組合せの同時受信または非覆に応答して始動 させられる。
本発明の推奨実施態様によれば、多数の検出器の各々に制御回路が備えられてい る。
加えて、本発明の推奨実施B様によれば、検出器の出力は、可変積分時間に基づ く検出器の動作によって発生した全体的なダイナミックレンジの減少にもかかわ らず、影像内容を保存するために近傍変形を加える装置に供給される。
さらに本発明の推奨実施態様によれば、検出器制御装置は個々の感光検出器の応 答を制御するために多数の感光検出器の上の光入射に応答する装置を備えている 。
またさらに、本発明の推奨実施態様において、当該光入射に応答する装置はその 上の光入射に応答して及びその上とその近傍への光入射に応答して複数の感光検 出器の内の少なくとも1つの個別感光検出器の応答を制御する働きをする。
さらに、本発明の推奨実施態様によれば、検出器制御装置は個々の感光検出器の 各々の応答を代表する値を記憶するための装置と記憶された値を更新するための 装置を備えている。検出器制御装置は多数の検出器に入力光のダイナミックレン ジよりも小さいダイナミックレンジを有する、または選択自在なダイナミックレ ンジを有する出力を提供させる働きもする。
本発明の推奨実施態様によれば、さらに多数の感光検出器の出力及び多数の感屍 検出器に提供された制御信号を受信し、これらに対応して、もしアレーが均一な 感度と拡張されたダイナミックレンジを有するセンサーで構成されていた場合に 得られるような検出器の修正出力を提供する影像処理装置をさらに具備するビデ オ撮像装置が提供される。この影像処理装置は、多数の検出器が、入力光のダイ ナミックレンジに一般的に等しいダイナミックレンジを有する、または選択自在 なダイナミックレンジを有する出力を提供するようにさせる働きをする。
さらに、本発明の推奨実施態様によれば、影像処理装置は多数の検出器の積分時 間を表す制御信号を受信し、それに応じて均一な感度に対応する検出器の修正出 力を提供する。
加えて、本発明の推奨実施態様によれば、多数の感光検出器は、各々が異なる色 彩に感度を示す、複数の検出器を備えている。検出器制御装置は当該複薮の検出 器の複数の色彩に対する応答を制御する働きをする。
さらに、本発明の推奨実施態様によれば、色彩検出器制御装置は、応答を決定し 特定の影像位置において複数の検出器のためにそれを支配する単一の制御出力を 提供するためにその影像位置において無彩色強度に応答する装置を備えている。
さらに、゛本発明の推奨実施態様によれば、ビデオ撮像装置は、多数の検出器、 複数の感光検出器のサンプルタイミングを共に決定する桁(column)と行 (rom )の制御装置及び複数の感光検出器からビデオ信号を読み出すための 装置を備えている。加えて、当該多数の検出器の各々は複数の感光検出器の予備 電荷を共に決定する桁と行の制御装置を備えている。
またさらに、本発明の推奨実施態様に従って、桁と行の制御装置はそこに過剰な 電荷が蓄積されるのを防止するために複数の感光検出器の内の少なくともいくつ かの多重予備電荷を提供するための装置を備えている。
本発明の推奨実施態様に従って、ビデオ信号を受信し入力ダイナミックレンジよ りも狭いダイナミックレンジを有する出力ビデオ信号を提供し、同時にエツジ情 報を保存しいくつかの相対的に空間的変化が少ない情報を除去するための装置を 備えている。
加えて、本発明の推奨実施態様に従って、ビデオ信号を受信し提供する装置は少 な(とも2つの近傍オペレータ装置と少なくとも2つの近傍オペレータ装置の出 力を結合するための加算装置を備えている。
さらに、本発明の推奨実施態様に従って、受信し提供するための装置は共に入力 ビデオ信号を受信し出力信号を提供するために入力ビデオ信号によって乗しられ る乗算係数を提供する少なくとも1つの近傍オペレータと少なくとも1つの探索 テーブルを備えている。
図面の簡単な説明 本発明は図面と併せて下記の詳細な説明によってもつと完全に理解し評価するこ とができる: 図1は本発明の推奨実施態様に従って製作され動作するビデオ撮像システムを説 明するブロック図である;図2Aは本発明の1つの実施態様による検出器配置と 組み合わされた検出器制御装置の簡略化したブロック図である;図2Bと図2C は本発明に使用される検出器要素の2つの別の実施態様の簡略化した回路図であ る; 図2Dは図2Aの検出器アレー及び制御装置の動作を理解するのに役立つ図であ る; 図2Eは図2Aの装置の動作を示す一連のタイミング図である;図3Aと図3B は発明の別の実施態様による検出器アレー及び組み合わされた検出器制御装置の 簡略化したブロック図である;図4は図3Aと図3Bの実施態様の特定の検出器 のための検出器制御装置の配線図である; 図5は発明の実施態様に使用された典型的な近傍変形内の処理された画素間の関 係を絵で示した図である;図6は発明の実施態様に従って近傍変形を実行するの 用いられる回路の配線図である; 図7は図2Aの装置を制御するのに通した制御回路の簡略化したブロック図であ る; 図8Aと図8Bは図2Aの装置を制御するのに適した制御回路の2つの別の実施 態様の簡略化したブロック図である:図80は図8Aと図8Bの回路に使用され る回路のブロック図である; 図9Aと図9Bは総カラー動作のための図2Aに図示したものに類偵した制御装 置に適した制御回路の2つの別の実施態様の簡略化したブロック図である; 図10A、図10B及び図10Cは本発明に使用される影像処理回路の3つの別 の実施態様の簡略化したブロック図である。
推奨実施態様の詳細な説明 次に本発明の推奨実施態様に従って製作され動作するビデオ撮像システムを説明 するブロック図である図1を参照する0本システムには、適応感度制御装置12 と相互連結された、一般に2次元である固体検出器アレーIOが備えられている 。検出器アレー10の出力は、適切なバス14を介して、従来のラスター走査回 路またはその代わりにイスラエル特許出願第83213号に記載′され請求され ているインテリジェント操作回路を備えることのできる、ビデオ読出し制御回路 16に提供される。
図2Aは適応感度制御装置と本発明の推奨実施態様による検出器アレーlOの間 の相互連結を示している。個別の画素に対応している、各々の検出器要素20は 、共にシフトレジスタを使用することのできる行サンプル制御回路22と桁サン プル制御回路24の両方への接続を備えている。
図2Bは各々の検出器要素20の特定の相互連結を示している。
この図では第1及び第2のANDゲー1−30と32は、予備荷電(P)リード 線34及びサンプル(S)リード線36を各々介して桁サンプル制御回路24( 図2A)に連結された第1の入力を持ち、またリード線38を介して行サンプル 制御回路22(図2A)に連結された第2の入力を持つことが解かる。各々の検 出器要素20のためのリード線の数は、サンプルと予備荷電の間の時間を決める ための局所遅延回路が提供されれば、2本に減らすことができるだろう。
各々の画素に対応する光ダイオード40などの光検出器要素は、ANDゲート3 0の出力に支配されるPスイッチ42を介して予備荷電電圧Vpに結合され、A NDゲート32の出力に支配されるSスイッチ44を介してバッファー46に結 合され、さらにコンデンサ48に結合されている。スイッチ44とバッファー4 6の位置を逆にすることもできる。またバッファー46とコンデンサ48の位置 を逆にすることも可能である。各々の画素セルは図2Bに示されていない追加の 回路を備えることができることに注意しなければならない。しかしながら、図2 Bの回路は、本発明を理解するのに必要な全てである。
したがって、画素に対応する各々の光検出器要素の積分時間はリード線34.3 6及び38に沿った適切な電気信号の提供によって支配されることが理解される だろう、積分の開始はANDゲート3日がリード線34と38によって同時に入 力を受信し、それによって光ダイオード40を荷電することにより行われる。積 分の終結はANDゲート32がリード!36と38によって同時に人力を受信し 、それによってスイッチ44を閉し、バッファー46を介して光ダイオードをコ ンデンサ48に結合することにより行われる。
検出器要素20の別の実施態様は、ANDゲート32とその、リード線38を介 しての、行制御回路22への接続を省略している0桁制御回路24に接続された Sリード線36は、Sスイッチ44に直結されている。したがって、ある桁の中 の全ての画素は同時にサンプルされ、それらの露出時間は予備荷電信号だけによ って制御される。
図2A及び図2Bの実施態様において、各々の画素に対する積分時間の選択は行 と桁のサンプル制御回路22と24によって検出器アレー10の外で支配される ことが理解されるだろう0回路22と24は、シフトレジスタなどの、2進デー タレジスタとして実現されることが望ましい。
図2A及び2Bの実施態様は画素の群にも個別の画素にも適用できることが理解 されるだろう。
図1、図2A及び図2Bの実施態様は改造CODデバイスにも応用できる。全体 的なチップのアーキテクチュアは図2Aに示した通りであるが、検出器要素20 は図20に概略を示した通りである。この別の実施り様において、光検出器要素 は、COD検出器アレーに広く用いられているMO3減損コンデンサ(depl etioncapacitor) 100である。先の実施態様と同じく、Pス イッチ42はANDゲート30がリード線34と38によって同時に入力を受信 するときに予備荷電電圧Vpを放出する。予備荷電電圧Vpは一般にコンデンサ lOOから蓄積された光荷電を除去する。先の実施1!樺と異なり、サンプリン グ回路は従来のCCD転送ゲート102を備えている。この様な受光部(pho to−sites)の完全なライン(行または桁)は同時にトリガーされてその 荷電をCCDシフトレジスタ104の平行なうインに転送する。やがて、CCD シフトレジスタ104は荷電を受光部の外に転送する。この様にして、各々の検 出器要素20はその固有の予備荷電を受け取るがラインに沿った全ての検出器要 素20は一緒にサンプルされる。
この検出器要素20の実施態様は従来のCCDアレーの実施態様と類似している が、各々の検出器要素20がANDゲート30によって制御される固有の予備荷 電回路によって個別に荷電される点が異なっている。
各々の画素が桁及び行制御リード線34.36及び38の信号のスイッチングに よって個別に予備荷電またはサンプルされることは本発明の1つの特徴である。
スイッチング動作はlff12Dに示されている。信号は、行及び桁制御回路2 2及び44のレジスタ。
110及び112に各々、外部から読み込まれた制御語によって一般に決定され る(図2A)。制御語は、一般に1または0のどちらかである、1ビツトの値の 連続で一般に構成されている。
桁レジスタ112の制御語は、予備荷電すべき桁アドレスjにおいて一般に1を 含み残りの桁アドレスでは0を含んでいる。桁jの制御語と同時にレジスタ11 0に読み込まれる行制御語は、そこで検出器アレーlOの画素(i、j)が予備 荷電される各々のアドレスiにおいて1を含んでいる。図2Dにおいて桁及び行 制御語が示されたときに予備荷電されるであろう画素には文字Pが付けられてい る。
桁制御語ば1がレジスタ112を通じて順次シフトされ、それによって検出器ア レー10の桁を順次励起させるように一般に設計されている。読み込まれた行制 御語は励起された桁の中に予備荷電される画素ムこ対応している。桁制御レジス タにおける桁予備荷電信号lによって各々の桁に新しい行路が読み込まれている 期間のサイクルを、以下「桁サイクルjと称する。
複数の積分時間を生成するために、桁サイクルは、各々の連続する桁サイクルが より短い積分または露出時間に対応する場合には、複数回反復される。特定の桁 の画素は異なる積分時間を持っているので、特定の桁に付いて読み込まれた行制 御語は各々の桁サイクルにつれて変化する。全ての画素がそのリセットサイクル を完了したときに反復は終了する。この時点で、画素の光荷電値がサンプルされ その光荷電が検出器アレー10の外に転送される。
サンプリングは、全ての桁を通じて、特定の予備荷電サイクルについて、一定の 積分時間を維持するために桁毎に実行される。
したがって、サンプリングを生成するために桁サイクルはもう一度反復される。
この目的のために別個の桁サンプルレジスタが一般に桁制御回路内に含まれてい る0図2Bに示した、第1の実施!!様において、サンプリング開始前にすべて 1の行路が行制御レジスタに読み込まれる。Sスイッチ44が行リード$138 に連結されていない別の実施!!様の場合、一般に行路は読み込まれない。
図2Eは上述の予備荷電プロセスを示し、検出器アレー10の画素(i、j)か ら(j+2、j+1)に対する例としての概念的なタイミング図である0図2E は2つの桁、jとj+1、及び3つの行、t、i+1とi+2、に対する予備荷 電信号並びに2つの桁に対するサンプル信号を示している。
画素はその桁と行アドレスが同時にそれら各々の予備荷電信号の下りのエツジを 受信したときに予備荷電される。したがって、各々の画素についての光子流れの 積分は画素が存在する行と桁に共通の予備荷電信号で開始される。積分は画素が 存在する桁に対するサンプル信号の上りのエツジで終了する。
図2Eは各々の桁が桁サイクル毎に1回その桁予備荷電信号を受信し、積分時間 の所定の選択に対して、桁jが必ず桁j+1の前に予備荷電されることを示して いる0行予備荷電体号のタイミングは桁の場合はど規則正しくはなく各々の画素 に要求される積分時間に左右される。図2已に示したごとく、TI、T2及びT 3の3つの実例積分時間があり、その内T3が最長で第1の桁サイクルに対応し ている。
図2Eには図示されていないが、画素を何度も予備荷電することも可能である0 画素が予備荷電される都度、その蓄積された光電荷が放出される。したがって、 サンプリングに対する電荷積分は最後の予備荷電で開始される。この技術に熟練 した人はこのメカニズムが、従来のセンサーアレーではそれらの画素に飽和を引 き起こすかも知れない、光学影像の明るい領域に対応する、高光子流れに曝され た画素内のプルーミングを防止する働きをすることが理解できるだろう。
ビデオの読出しは上述の予備荷電/サンプルとは独立しているので、積分時間は 一般に任意の時間になる0本発明の推奨実施態様に従って、積分時間は一般に毎 秒30フレームのビデオフレーム速度以下である。
検出器アレー10の積分時間解像度は1回の桁サイクルに要求される時間の長さ に依存する。例えば、検出器アレー10は制御語を読み込むために16ビツトの データバスで10MHzの速度で動作する512x512画素検出器アレーとす ることができる。
検出器要素20は図20に示したCCD型である。実例の検出器アレー10は、 単一の512ビット行語を読み込むのに3.2μ秒を要し1度にアレーの512 の全ての桁を通ってステップするのに1.6m秒を要する。検出器アレーlOの 速度を増すために、より高速のクロック速度及び/またはより広いデータバスを 使用することもできる。
本発明の実施態様によれば、各々の画素の積分時間の選択は検出器アレー10の 内部で各々の画素に対応する光検出器要素に結び付けられた適応感度制御回路に よって支配される。この実施態様は図3Aと図3Bに示した。
図3Aは各々の画素モデュール51が、回路16(図1)と類似のものとするこ とのできる、バス52を介してビデオ読出し制御回路54と連絡している検出器 アレー50を示している0図3Bは各々の画素モデュールの構造を示している。
各々の画素モデュール51は、Pスイッチ58を介して予備荷電電圧源6oに結 合され、Sスイッチ62を介して画素バフファー64に結合され、今度は後者が バス52を介してビデオ続出し制御回路54と連絡している光ダイオード56の ような光検出器要素を備えている。
画素バッファー64の出力■1は、図5に示したごとく、V t jと画素ij の8つの近傍に対する画素バッファー64の出力の近傍変形である、信号N i  jを計算する働きをする近傍変形プロセッサ6Gにも提供される。その代わり に、垂直に2つ水平に2つの近傍しか持たないものなどのような、他の種類の近 傍変形を使用すること、またさらに、3x3より大きな近傍を使用することもで きる。線形走査の場合、走査ラインに沿った近傍だけを組み込む近傍を使用する こともできる。
信号N i jは、スイッチ58と62に制御信号を提供する、適応感度制御回 路68に提供される。
近傍変形プロセッサ66の推奨実施態様は図6に示した。図6の回路はある画素 に隣接する8つの画素からの光強度値は、S。
F、デワースとC,A、ミードの「2次元目視トラッキングアレー」と題する論 文に記載された様な8人力差動増幅器または抵抗器ネットワークなどの、平均化 回路90によって平均化されることを示している。平均化回路90の出力は差動 増幅器92に供給され、後者も1+イプシロン増幅器94を介して、公称画素( i、j)からビデオ出力信号V i jを受信する。差動増幅器92の出力が画 素(i、j)に対する近傍信号Nijである。
本発明の別の実施態様に従えば、近傍信号N i jを取得するために任意の適 切な近傍変形を適用することもできる。
回路68の推奨実施態様は図4に示されている。図4に見るごとく、差動増幅器 70は近傍変形プロセッサ66から信号Ni、を受信し、外部ソースから基準電 圧■、を受ける。差動増幅器70の出力はN i jとV、の差に比例してトラ ンジスタ72の動作を支配し、トランジスタ72はコンデンサ74の荷電を支配 する。スイッチ76はP信号が供給されたときにコンデンサ74をリセットする 。
コンデンサ74は同じく基準電圧Vrを受ける比較器80の1つの入力と結合さ れる。比較器80の出力はスイッチ62([3B)に制御信号を提供する第1の ワンシラノド・マルチバイブレーク84にも提供される。フンショット82の出 力は第2のフンショット・マルチパイプレーク84にも提供され、後者はスイッ チ76をリセットする働きもあるスイッチ5日(図3B)に制御信号を提供する 。
図4の回路は発振を防止するために1 (unity)よりも小さい利得を有す る1次の負のフィートバックループを形成する。近傍信号NIJはV i j内 で単調であるから、図4の回路は影像のダイナミックレンジを圧縮する働きをす る。したがって、あるサイクルにおいて、影像ビデオ信号が高ければ高いほど、 次のサイクルの積分時間が短くなり、その後のサイクル内で発生するV ijを 低くする。この目的のために、もっと高次のフィードバックループも使用するこ とができる。
サイクル動作する光検出器の代わりに、上述の「2次元目視トラッキングアレー 」と題する論文に記載された様な、感光トランジスタを使用することもできる。
次に図7は制御回路の第2の実施態様を示している0本発明のこの実施1!様に よれば、適応感度制御回路12の一部はセンサーチップ119の内部にあり一部 は外部にある。センサーチップ119の内部回路は検出器アレー10及びそれを 直接制御する要素である行制御回路22と桁制御回路24、並びにビデオ読出し 制御回路I6を備えている。チップの外部にある適応制御回路12は検出器アレ ー10上の各々の画素の積分時間を決定し、一般に本発明のビデオ撮像システム の出力である広ダイナミツクレンジビデオ信号を決定する様な要素の集まりであ る。
センサーチップ119は一般に先に個々の要素について述べたのと同じように動 作する。タイミング制御120は積分時間の妥当に広いレンジが定義されるよう にアレー画素に対するいくつかの、通常は3の、積分時間を決定する。実例の0 .1,1.6及び25.6m秒の積分時間の組では30m秒フレーム速度という 制約の下で256 : ルンジという結果が得られる。これらの積分時間を達成 するには一般に25MHzクロンクと64ビツトのデータバスが必要である。
制御メモリ122は1反復の毎回についてMχN検出器アレー10のM桁の各々 について行制御語を記憶する。ここでrは積分時間の数でもある。実例の積分時 間の組について、各々の画素はそれに組み合わされて、最短積分時間の[0,0 ,l]、、中間長さの積分時間の[0,1,O]及び最長積分時間[1,0,0 ]の3つの入力の1つを持つ。行制御メモリ122はさらに後述の処理に使用す る選択された積分時間を記憶する。
タイミング制御120は、行制御メモリ122に行制御レジスタに読み込む適切 な行制御語Rjを指示する一方で桁制m22に1桁サイクルまでサイクルさせる 。要求された積分時間を達成するためには桁サイクルの間に待機状態を置くこと が必要なことが分かるだろう6反復が終了すると、タイミング制m120はアレ ーをサンプルさせるために桁制@24に適切なサンプル信号を送る。
ある桁の全ての画素が同時にサンプルされること、及び検出器アレ−10全体を 通して画素積分時間を均一に保つためにある桁がサンプルされる時間とその左隣 がサンプルされる時間の間のギャップが維持されることが分かるだろう、上記の 実例ではこのギャップは3.2μ秒である。
サンプリングの後、画素強度はビデオ読出し制御6によって読み取られる。続出 し16のビデオ出力は増幅器126で増幅され、積分時間更新と拡張ダイナミッ クレンジビデオ出力計算動作・に使用するV i jを生成するために、A/D 変換器128内で、デジタル化される。この動作に使用されるアルゴリズムは本 出願の共同所有者が共同で所有しているイスラエル特許出願第87306号に開 示されている。簡単に言えば、アルゴリズムは各々の画素について画素検出器要 素20が最適の、線形領域で動作しているときに受信したものとして値を決定す る。次にアルゴリズムは各々の値に画素検出器要素20の線形領域内でその値を 発生する積分時間の逆数を掛ける(あるいはシフトさせる)0画素値は次に結合 されて単一の、拡張グイナミソクレンジ画像になる。
したがって、比較器130はV t=が検出器要素20の線形領域内にあるか否 かを判定する。ある場合、行制御メモ奪月22内に記憶された画素(i、j)は 変わらない、■□、が線形領域の外にあるとき、T i jはT i j変更ブ ロック132によって、それが各々線形領域の下にあるか上にあるかにしたがっ て、次に高いあるいは低い積分時間に増加または減少され、それに応して画素( i。
j)の入力が変えられる。V i jが線形領域からはるかに逸脱しているとき 、T i jの変更では十分ではないことがあり、そのため、次のフレームでT  i jを再度調整することが必要になるだろう。これはv目が線形領域内に来 るか、T i jが極限値でありそれ以上調整できないと見なされるまで継続さ れる。したがって、シーンの輝度が一時的に突然変化したときの感度調節にはr −1フレームの遅れが生じることがある。
V i jは、検出器アレー10に対する画素感度の変動のためのビデオ出力信 号、または積分時間、を1+!!11する働きをする掛算器134へも入力され る。掛算器134はV i jをV、、/Ti、に変形する。ここでT i j は行制御メモI7122への適切な画素入力から計算される。上記の例のように 、2の倍数である積分時間について、掛算器134は適切なビット数でシフト動 作を実行する。現在の実施態様において、掛算器134は一般に検出器アレー1 0から生成された8ビットビデオ信号から16ビツトのデジタルビデオ信号を生 成する。標準的なビデオ表示装置は6−7と7)ダイナミックレンジを越えない アナログ信号を表示できるだけである。
したがって、本発明の推奨実施態様はさらにダイナミックレンジ圧縮器136を 備えている。一般に圧縮器136は、通常サイズがM ” (m−1) +m)  ”16のFIFO蛇紋(serpentine)バンプy−138,3つのm xmコンボルバ140.142及び144、加算器146及び出力アナログビデ オ信号を生成するためのD/A変換器148を備えている。
典型的な3x3近傍について、FIFOバッファー138は一般にいつでも2” M+3の画素を記憶し、全ての配列が通過して処理されるまで、ある画素の周囲 の特定の3x3の近傍を読み出すためにタップが付けられている。特定の近傍の 各々の16ビツトの値は高バイト、低バイト及び中バイトとして知られている3 つの8バイト値に「スライス」される。中バイトは高い4つのバイトと低い4つ のバイトを除去して生成されるものである。
近傍の高バイトは一緒にコンボルバ140に畳込まれ、中バイトはコンボルバ1 42によって畳込まれ、低バイトはコンボルバ144によって畳込まれる。3つ のコンボルバ140.142.144の核は次の通りである: ここで6psはブロック150に記憶された小さな値の常数である。
コンボルバ140.142.144の出力は加算され、8ビツトの値を生成する ために加算器146によって先端を切られ、その値がD/A 14 Bに提供さ れ、今度は、後者が8ビット信号のアナログ値を生成する。
この技術に熟練した者には、上記の動作の結果、通常の表示手段と処理手段に適 合する出力ダイナミックレンジを維持しながら検出器アレー10内の検出器要素 20の固有人力ダイナミックレンジが7−8ビツトのレンジから全16ビツトに 拡張されることが理解できるであろう、別の実施態様においては、掛算器134 から読みだされた16ビツトのデジタル値が、拡張ダイナミックレンジ信号を処 理することのできるデジタル計算機またはその他の影像処理手段に直接提供され る。先に述べたごとく、当該拡張は各々の画素に対して可能な積分時間の1つを 選択することによって実行される。
さらに、検出器アレー10及びその桁及び行コントローラ24と22を除いて、 必要な構成部品は通常入手可能であることが理解される。
次に図8Aは図7の適応感度制御12の別の実施態様を示している。この実施! I!A様においては、アナログビデオ出力が直接生成され、そのため16ビツト 強度値を生成して次にそれを圧縮する必要はない。積分時間の計算は積分時間が 1桁サイクルに必要な時間の整数の倍数である任意の値になるように積分時間間 隔の数を増すために修正されている。0.16m秒の最小桁サイクル時間とフレ ーム速度30m秒に対して、積分時間は200 : 1の範囲で変えられる。2 x2画素近傍のサンプリング時間を近傍全体にわたって同一になるように制限す ることによって、800:1の積分時間が達成される。
センサーチップ119はアナログビデオ出力を生成し、増幅器172によって増 幅されてから表示機器に出力される。上述の実施B様と同様に、適応感度制御装 置12を構成する積分時間処理要素は、センサーチップ119の外部にあり、一 般にデジタル回路で構成される。外部の積分時間処理要素は一般に、処理のため にアナログビデオ出力をデジタル強度V I jに変換するためのA/D変換器 174、出力強度V i jとその出力を生成するために使用される積分時間T  i jの両方が与えられたときに最適積分時間T ’ i jを生成する更新 積分時間ブロック175、及び選択された積分時間を8ビツトの値として記憶す るためのサイズがMxNx8ビットのフレームタイミングメモリ178から成る 。
更新ブロック175は探査テーブル176、マルチタップ遅延ライン180と累 算器182から成る。探索テーブル176は積分時間TLJの予備新値、T i  j新を選択する。T i j新を決定する、探索テーブル176の中に記憶さ れた値を発生するために、V i j・とT、Jとの多くの異なる関数を使用す ることができる。推奨実施態様では、次の論理が使用されている:i、v、が、 一般に255の値である、飽和レベルにあるとき、T i j新はT、J/2に 設定する;それ以外のときは、2、 Ti、新 = 1nk(k+’″■rt” e X P (’+J) )ここでに1は希望の領域全体のT i Jの値の滑 らかな広がりを発生させるために選ばれた正規化常数であり、関数intは非整 数値から整数値を生成する。
別の実施態様に従えば、T、J新は式2によって定義される。
Tij新 −に、”(1−exp (1nE;=/E;Jtau))ここでに2 は16ビツトの計算に適した、0と65.355の間の範囲などの、計算に適し た範囲内にある、E i jを生成するために選んで正規化常数であり、E i  jは3式によって定義される。
E+= −ks ”Vt;/ Tr; (3)ここでに、とtauはT、J新の 低い値を拡張し高い値を圧縮するほぼ対数曲線を生成するために選ばれた正規化 常数である。
局所的にエツジを強調し、人工性を抑えるために、T i j新はその近傍の新 種分時間の平均によって修正される。したがって、近傍の値が生成されるのを待 つため、それは一般にマルチ外ノブ遅延ライン180の中に記憶される。次に近 傍は累算器】82によって平均化されて、次のバスの積分時間の新しい値である 、T ’ i jが生成される。
T ’ i jは、次の影像を取得するときに使用するためにフレームタイミン グメモリ178の中に8ビツトの数字として記憶される。
画素(i、j)におけるT°8.の積分時間の積分時間を生成する適切な行制御 1語は、後述のように行制御論理184によって生成され、上記のようにして行 制御回路22の中に読み込まれる。
行側′4B論理184は一般に図80に示した通りである。それは桁jのT i  j値をメモリ178から読出し、比較器300の中でそれらを各々現積分時間 Tnと比較することによって、現積分時間Tnにおける桁jに対応する行路を発 生する。計数器302は、この実例では0.16 m秒である、基礎タイミング ギヤ・ノブのユニットで値Tnを提供する。T、1がTn以下であるとき、現行 路の中のアドレスiは、画素(i、j)が現桁サイクルで予備荷電されるであろ うことを示す、1の値を受け取る。それ以外の場合、アドレスiは、サンプルさ れるまで画素(i、j)が電荷を累積し続けるであろうことを示す、0値を受け る。計数器302はサンプリングサイクルが始まるまで、桁サイクル毎に一般に 減らされる;この様に、Tnは最大値で積分サイクルを開始し、最小値で終了し て、毎回1桁サイクルずつ減ることが解かるだろう。加えて、Tnが積分時間値 に達するまで、桁サイクル毎に各々の画素が予備荷電されることが解かるだろう 。
タイミング制御120は桁制御回路24に桁サイクル毎に各々の桁を予備荷電さ せる。
積分時間T i jはセンサーチップ119の予備荷電及びサンプル動作と関わ りなく画素毎に更新されることが解かる。行路のオフ−チップ発生は一般に非常 に高速である;0.16m秒の最短積分時間を達成するためには、512ビツト の行路を300n秒毎に発生しなければならない。25 M Hzで動作する6 4ビツトバスはそのような高速で行路を生成することができる。
アナログビデオ出力を直接生成する適応感度制御12の別の実施態様は図8Bに 示した通りであり、更新ブロック175が最適新種分時間T′、4を発生する点 が図8Aに示した実施態様とは異なっている。
この別の実施態様によれば、更新ブロック175は各々190及び192の、第 1及び第2の探索テーブルと掛算器194を備えている。
第1の探索テーブル190は出力強度V i jと積分時間T i jを受信し 、受信した信号に対応する値E i jを選択する。値E i jは一般に式2 にしたがって発生される。
前の実施態様と同じく、局所エツジ強化と人工性の抑制は一緒に近傍平均Eにa  v gを発生する遅延ライン180及び累算器182によって発生される。
第2の探索テーブル192はE(ja vgを受領し、入力EBavgに対応す るT i j新のための値を選択する。第2の探索テーブル192に記憶された 値は一般に式4に従って発生される。
Tij新−ka ”(1exp (−1nEHJavg/Et=avg”tau )) (4) ここで、k4とtauは上記の弐3に付いて記載したのと同じ正規化常数である 。
Vijが飽和レベルにあるとき、式4で計算したT i j新の値は無効であり 、累算器194はT ’ i jをTIJ/2に設定する。その他の場合、掛算 器194がT゛4、をT、新に設定する。
図8Aの実施態様はT i j新を最初に決定しついで局所エツジ強化と人工性 抑制を実行し、一方図8Bの実施態様は最初に近傍平均Iijavgを決定し、 次にそれを用いて積分時間T″、1を計算する。
次に図9Aと図9Bは色彩影像を生成するシステムのための適応感度制御12の 2つの実施態様を示している。各々3つのセンサーアレー200.202及び2 04は影像の赤(R)、緑(G)及び青(B)成分を別個にしかし同期して発生 する。R,G及びBの構成成分は各々A/D変換器206.20B及び210に よって個別に数値化され、デジタル出力は色彩変換器212によって色相(H) 、飽和(S)及び強度(1)色彩表現に変換される。上記の動作は単−RGB色 彩検出器アレーからの出力に対しても実行できることが解かる。
色彩のための適応感度制御12の第1の実施態様によれば、強度値T ijはビ デオ出力V、□が図7のモノクロ適応感度実施態様において処理されるのと全く 同じように処理される*Iijは掛算器214によって乗じられ(あるいはシフ トされ)、圧縮器136で圧縮され次いで、結合器216において、対応する色 相値Hi j及び飽和値St、と再結合されて、表示のために補正されたRGB 信号を発生する。デジタル補正ROBはD/A変換器218.220及び222 によってアナログ信号に順次変換される。
強度値1 ijも、V i jが上記図7のモノクロ実施態様で使用されたのと 同じように、積分時間T3.の計算に使用される。演算は比較器130(図7) 及び変更T、Jブロック132(図7)から成る更新積分時間ブロック224内 で実行される。新しい積分時間は3つ全てのセンサーアレー200,202及び 204について同一であり、行制御メモリ122に記憶される。したがって、1 つの組の行制御語が行制御メモリ122がら読み出され、3つのセンサーアレー 200.202及び204の制御に使用される。
別室として、3つのセンサーアレー200,202及び204の各々に、各々図 7及び図8に記載されたものに114以した、3つの別個の制御回路を使用する ことができる。
図9Bに示した第2の実施例では、色彩のための適応感度制御は強度値1 ij が新しい積分時間を計算するために使用される点において、第1の色彩の実施J !!様のそれに類似している。しかしながら、図9Aの更新積分時間ブロック2 24は図8A及び図8Bの更新積分時間ブロック175のいずれかに替えられ、 行制御メモリ122はフレームタイミングメモリ178に替えられる。加えて、 16ビツト強度値計算は行われず、随行する圧縮器136もない。なぜならアナ ログビデオ出力はセンサーアレー220.202及び204から直接生成される からである。
図1Oは影像の詳細を失うことなく広レンジ入力ビデオ信号Vのダイナミックレ ンジを減らすために使われる3つの別々の影像処理手段を示している。図10A は、各々が元の画素語のビットの異なる連続する部分を受信し、多くのビット画 素語の全てのビットを一緒に網羅する少数の、一般には3つの、コンボルバ31 O1313及び315を示している。3つの選択器311313及び315は元 の多ビット語の連続する部分の1つを各々生成する。コンボルバは、図7を参照 して上に述べたごとく、3x3核を一般に使用する。コンボルバによる結果は加 算器316内で一緒に加算されてより小さなダイナミックレンジ信号Vが生成さ れる。
tiJloBに示した別の実施態様は、T8、新を計算するために図8Bで使用 されたのと類似の回路を使用し、平均化回路322と探索テーブル324を備え ている。平均化回路322は一般に遅延ライン320と累算器321から成り、 平均近傍強度を生成する。探索テーブル324の出力は、掛算器326内で、拡 張グイナミソクレンジ入力信号■と乗じられ、減少ダイナミックレンジ出力信号 Vを発生する。
グイナミソクレンジ圧縮器のさらに別の実施態様を図10Cに示した。回路は図 10Bに示したものに類似しているが、探索テーブル324が平均化回路322 の前に置かれている点が異なっている。
本発明の技術に熟練した者には本発明は上記の具体的に示し、説明したことに限 定されないことが理解されるだろう。本発明の範囲はむしろ下記の「請求の範囲 」によってのみ定義されるものである: FIG、3A FIo、 5 ねq =ル、鮮 国際調査報告 1+1++nmba+a1^””””””ol、/11(QO#1’)7,4(

Claims (29)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.入力光を受光するためにステアリング(staring)アレーに配置され た多数の感光検出器;及び 全固有ダイナミックレンジの範囲内で異なる動作レンジで動作するように感光検 出器の個別の検出器の応答を制御するための検出器制御手段から成り、ある特定 の時間におけるステアリングアレーの出力として、特定の検出器が動作する入射 光のダイナミックレンジよりも広い入射光ダイナミックレンジに拡張された入射 光に関する影像情報を提供する:ビデオ撮像装置。
  2. 2.請求の範囲第1項記載の装置において、前記感光検出器の応答制御のための 手段は、多数の個別の画素またはフィールド内の多数の指定された群の画素を同 時にアドレスすることができるものである装置。
  3. 3.請求の範囲第1項または第2項記載の装置において、前記のステアリングア レーが一般に2次元配列である装置。
  4. 4.請求の範囲前記いずれかの項記載の装置において、前記の検出器制御手段が 多数の検出器の各々の積分時間を選択的にまた可変的に決定するための手段を有 する装置。
  5. 5.請求の範囲前記いずれかの項記載の装置において、前記のステアリングアレ ーがユニタリ集積チップ上に実現されている装置。
  6. 6.請求の範囲前記いずれかの項記載の装置において、前記の検出器制御手段が 多数の検出器の各々に2つの制御信号を提供し、各々の検出器が制御信号の予め 定められた組合せの同時受信または非在に応じて始動される装置。
  7. 7.請求の範囲前記第1項乃至第5項記載の装置において、前記の検出器制御手 段が多数の検出器の各々の検出器のための制御回路を具備する装置。
  8. 8.請求の範囲前記いずれかの項記載の装置において、可変積分時間に基づく検 出器の動作によって生成される全体的なダイナミックレンジの減少にかかわらず 影像内容を保存するために、当該検出器の出力が近傍変形を加えるための装置に 提供される装置。
  9. 9.請求の範囲前記いずれかの項記載の装置において、前記の検出器制御手段が 感光検出器の前記の個別の検出器の応答を支配するために前記の多数の感光検出 器の上の光入射に応答する手段を具備している装置。
  10. 10.請求の範囲第9項記載の装置において、光に応答する前記の手段がその上 の光入射に応じて複数の感光検出器のうち少なくとも1つの個別の検出器の応答 を支配する働きをする装置。
  11. 11.請求の範囲第9項記載の装置において、光に応答する前記の手段がその上 及びその近傍の光入射に応じて複数の感光検出器のうち少なくとも1つの個別の 検出器の応答を支配する働きをする装置。
  12. 12.請求の範囲前記いずれかの項記載の装置において、前記の検出器制御手段 が前記の感光検出器の前記の個別の検出器各々の応答を表す値を記憶するための 手段及び記憶した値を更新するための手段を具備する装置。
  13. 13.請求の範囲前記第1項乃至第12項のいずれかの項記載の装置において、 前記の検出器制御手段が前記の多数の検出器に前記の入力光のダイナミックレン ジよりも小さいダイナミックレンジを持つ出力を提供させる働きをする装置。
  14. 14.請求の範囲前記第1項乃至第12項のいずれかの項記載の装置において、 前記の検出器手段が前記の多数の検出器に選択自在なダイナミックレンジを有す る出力を提供させる働きをする装置。
  15. 15.請求の範囲前記のいずれかの項記載の装置において、さらに多数の感光検 出器の出力と前記の多数の感光検出器に提供される制御信号を受信し、それに応 答して均一感度に対応する検出器の修正出力を提供する影像処理手段から成る装 置。
  16. 16.請求の範囲前記第15項記載の装置において、前記の影像処理手段が前記 の多数の検出器に全体的に前記の入射光のダイナミックレンジに等しいダイナミ ックレンジを有する出力を提供させる働きをする装置。
  17. 17.請求の範囲前記第15項記載の装置において、前記の影像処理手段が前記 の多数の検出器に選択自在な出力を有する出力を提供させる働きをする装置。
  18. 18.請求の範囲前記第15項乃至第17項のいずれかの項記載の装置において 、前記の影像処理手段が前記の多数の検出器の積分時間を表す制御信号を受信し 、それに応じて均一感度に対応する検出器の修正出力を提供する装置。
  19. 19.請求の範囲前記のいずれかの項記載の装置において、前記の多数の感光検 出器が各々が異なる色彩に反応する複数の検出器を有し、また前記の検出器手段 が多数の色彩に対する前記の複数の検出器の応答を制御する働きをする装置。
  20. 20.請求の範囲第19項の装置において、前記の検出器制御手段が特定の影像 位置における前記の多数の検出器の応答を決定するために前記の影像位置におい てアクロマティック(achro−matic)強度に応答する手段を有する装 置。
  21. 21.請求の範囲第20項の装置において、前記の検出器制御手段が特定の影像 位置における前記の多数の検出器の応答を支配する単一の制御出力を提供するた めに前記の影像位置においてアクロマティック強度に応答する手段を有する装置 。
  22. 22.請求の範囲前記のいずれかの項記載の装置において、前記の多数の感光検 出器が: 複数の感光検出器と; 前記の複数の感光検出器のサンプルタイミングを共に決定する桁と行制御手段と ;及び 前記の複数の感光検出器からビデオ信号を読み出すための手段と:から成る装置 。
  23. 23.請求の範囲前記のいずれかの項記載の装置において、前記の多数の感光検 出器の各々が: 複数の感光検出器と; 前記の複数の感光検出器の予備荷電タイミングを共に決定する桁及び行制御手段 と;及び 前記の複数の感光検出器からビデオ信号を読み出すための手段:とから成る装置 。
  24. 24.請求の範囲第23項記載の装置において、前記の桁と行の制御手段がそこ における過剰な荷電の蓄積を避けるために前記の複数の感光検出器の少なくとも いくつかの多重予備荷電を提供する手段を有する装置。
  25. 25.エッジ情報を保存しいくつかの相対的に空間変化の少ない情報を除去しな がら、第1のダイナミックレンジを有するビデオ信号を受信し、前記の第1のダ イナミックレンジよりも狭い第2のダイナミックレンジを出力ビデオ信号を提供 するための手段:から成る影像処理装置。
  26. 26.請求の範囲第25項記載の装置において、前記の受信し提供するための手 段が少なくとも2つの近傍オペレータ手段と前記の少なくとも2つの近傍オペレ ータ手段の出力を結合するための加算手段とを具備ずる装置。
  27. 27.請求の範囲第25項記載の装置において、前記の受信し提供するための手 段が共に前記の入力ビデオ信号を受信し前記の出力ビデオ信号を提供するために 入力ビデオ信号を乗じられる乗算係数を提供する少なくとも1つの近傍オペレー タ手段と少なくとも1つの探査テーブルを具備する装置。
  28. 28.上記に示され記載されたものと実質的に同じ装置。
  29. 29.いずれかの図面に図示されたものと実質的に同じ装置。
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